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2023-12-31 15:46

第76回「2023年のマイベストブック選定会」

今年も大晦日! 今回は特別編で、マイベストブック。

年間ベストの1冊を選んでいきます。

サマリー

ツイてるブッククラブの特別編では、年間ベストの選定を行っています。それぞれのメンバーが年間No.1とNo.2を選び、最後に年間ベストが決まります。振り返りながら、2023年の選定本を紹介しています。今年のベストブックは、「なんとか橋を占拠しましたとか」と「イスラエル」と「ヨルダン川西岸」など、人類の本質と歴史について考えさせられる「万物の黎明」と、ノスタルジックな思い出や複雑な人間関係を描く「トゥモロー&トゥモロー&トゥモロー」です。

目次

00:03
ツイてるブッククラブ
ツイてるブッククラブです。今年も大晦日、今回は特別編で年間ベストを選んでいきます。
2023年の選定本の振り返り
まずは、今回の選定本をざっと振り返っていきます。
年間で12冊、毎月やってたからあるわけなんですけれども。
その中で、それぞれが年間No.1とNo.2を教えてくださいということです。
それで、最後は年間ベストを選ぶというものですね。
では、ちょっと振り返っていくんですけれども。
1月は、コスパで考える学歴攻略法。
これか。
そうですね、そういうふうになりますね。
それから、2月がAI2041というSFですね。
現実のテクノロジーをベースにした。
それから、3月がシンクロニシティ。
科学と非科学の間に画期的な科学の歴史書。
4月がですね。
川と人類の文明史。
そして、5月が1秒でも長く頭を使いたい。
翻訳者のための超時短パソコンスキル大全。
6月が言語はこうして生まれる。
即興する脳とジェスチャーゲーム。
7月がですね。
1973年に生まれて、団塊ジュニア世代の半世紀。
初めてゲストとして、著者に登壇いただいたという回でした。
はいはい。
そして、8月。
子供調べ方教室。
なぜ調べることが大切なのかが分かる本。
9月が生成AIチャットGPTでPythonプログラミング。
アウトプットを10倍にする。
10月が万物の黎明。
人類史を根本から覆す。
11月がトゥモロー&トゥモロー&トゥモロー。
12月がチャットGPTの頭の中と。
そういう風なラインナップでした。
バラエティに富んでいます。
小説1冊しかなかったんだ。
おー。
でもAI2041は。
AI2041はそうか。
半分、半分。
ノンフィクションが確かに多かった。
あと、この5月の翻訳者のための超時短パソコンスキル大全の著者の高橋明さんは、
12月のチャットGPTの頭の中の本を、
チャットGPTの頭の中の翻訳者なんですね。
だから、意外なところで。
高橋さんの本を読んで、高橋さんが翻訳した本で終わったっていうことですよね。
そうですね。
なかなか、この高橋さんの翻訳というのは、我々を妙に惹きつける力があったようです。
はい。
じゃあ、そんな感じでですね。
早速なんですけれども。
はい。
えーと。
年間No.1とNo.2の選定
石谷さん。
達夫さん。
橋本の順で、年間No.1、2を教えてください。
では、石谷さん、お願いします。
はい。えー、私の2023年の年間、ついてるポテキャストの年間ベスト1位はですね、
言語はこうして生まれる、即興するノートでしたゲーム。
で、2位が、えー、1973年に生まれて、段階12や世代の反省期。
で、1位は、もう、あの、まあまあまあ、もう、しょうがないかなっていう感じですね。
あの、ね、あの、1月から12月、バーッとラインナップ見てもわかるように、あの、生成AIの1年だったっていうところはあるんですけども、あの、それの、なんと、さらにこう、ああいうものを理解するために、言語とはそもそもみたいなところを考えるときに、これを読んでるのと読んでないのと、かなり、あの、受け止め方がかなり変わってきて。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ちょっとつまんないんですよね
なんかそのコンピューターが暴走するみたいなところ
意味合いも含めて
全然そうじゃなくよっていうところの裏付けとしては
やっぱりこの本は入れておかないと
何かと良くないかなっていう気がしますね
はいありがとうございました
それでは達夫さんどうぞ
僕はですね
1位が万物の霊名
人類史を根本から覆すですね
これはね選んだ理由は
まあ覆されたからなんですけど
あれですよね
なかなか人類がここ数万年くらい
頭が急に良くなったわけでもないと
今たまたま我々はすごい技術進歩してるから
すごくもうちょっと前の人よりも
すごく賢くなったんじゃないかっていうふうに
なんかちょっと誤解しがちなんだけれども
そんなことはないんだよっていうところで
そうなんだとハッとさせられたっていうところで
ちょっとあのなんだろ
2023年一番インパクトのあった本ということで選びました
であとこのなんだろうね
ビッグヒストリー的な
大行なこれ系の本はもう
とりあえずこれだけでいいかなっていう
気にもなったので
まあそういう意味でもう一冊
押せる一冊っていう感じです
でえーとね
2位がえーとai2041ですね
えーとこれあのなんだろ
10個の章10個の章があって
半分あの小説で半分解説みたいな話なんですけれども
まあこれあの単純にそのやっぱり
あの人工知能的なai的なものの抱える
その周辺領域だとか問題点だとかを
まああの広く扱っているってところもあるし
でやっぱり何より良かったのが
そのまあ
aiがその欧米一遍ととかそういうんじゃなくて
やっぱりそのアジアだとかアフリカだとか
いろんなところにあのまたがっているってところも
まあちょっと面白かったなと
そのaiの恩恵を受けるのが
なんか先進諸国がなんかメインみたいな感じに
ちょっとやっぱりそのね
あのaiの発祥とか盛り上がってるところとか
を中心に考えるとそうなっちゃうんだけれども
そうじゃなくて世界中に広がったみたいなところだと
どうなるかみたいなところもあるので
なんかまあ世界とaiみたいなところも考える
あのなんだろうきっかけにもなるんですけれども
どうなるのかなということであの選びました
でえっとですね
まあ戦外とかあの3位以下みたいな話なんですけど
あの言語はこうして生まれるも
まあ結構あの覆された系で
まああのチョムスキーさんとかいう感じで
あのとても良かった
あれはねあれはねチョムスキー
チョムスキーが嫌になる本ですよね
本当にね覆されてはい
じゃあ以上です
はいどうもありがとうございました
それでは成功さんどうぞ
はい僕の1位は川と人類の文明史ですね
で2位が万物の黎明
1位の川と人類の文明史はですね
あのこれ以降ちょっと川について
ニュースとか見ても
意外にやっぱり川って出てくる
まあ当然台風とかそういうのだと
当然川が氾濫したっていうニュースは当然あるんですけど
あのウクライナとかね
あのロシアのあれでもある
あのネイルの川とかね
万物の黎明
なんとか橋を占拠しましたとか
あと今のイスラエルとね
あれでもヨルダン川西岸がとかって
その川ってすごいニュースにいっぱい出てきて
ところがやっぱそう普段意識しないんですよね
でもこの本によっては改めてその川と人類っていうのは
不可欠というか欠かせないというか
これからもずっと大事なんだなっていうのを
改めて考えさせられる本でした
でインパクトがあるというか
あったんで1位にしました
で2位が万物の黎明なんですけども
やっぱこういうベストとかつけるときに
こうやっぱふさわしい本かなと
やっぱり格式があるっていうか
年間ベストと言わず
もうやっぱ3年間でもベストぐらいのやつを
こうベストに選びたいなとか
そう考えたときにやっぱこう
こういう重い本っていうかいい本っていうか
こうそういうのはいいなっていう
ちょっとかっこつけたっていうか
って言ったらあれですけど
そういう意味でまた改めて読み返したくもなる本ですし
2位に選びました
はい
ジョーです
はいありがとうございました
最後私ですね
私の1位はやっぱり万物の黎明ですね
やっぱこれは人類学とか考古学とかとても好きで
古くはこう
レビストロースの構造主義
人類学とかそういうのを読み漁ってきていたわけなんですけれども
なんか全部ひっくり返された感があって
しかもかなり説得力があるというもので
突然これが出てきたのは
やっぱり衝撃であったということですね
あと自由とか平等っていうのは
なんか西洋から来たと思っていたんだけれども
これ本当に
そうでもないかもっていう
アメリカのネイティブアメリカンたちがもともと
かなり衝撃ではありましたよね
そうするとアメリカを作った人たちは
インディアンからその概念を盗んできて
民主主義とか自由主義とか作ったってなると
なんかもう我々習ったこと全部違うじゃんになってしまう
のでそこがすごいなと思うんですよね
盗んだのは土地だけじゃなかったんだって
人類学とか考古学とかの
2人が著者として専門家が書いているために
非常に両方がつながって説得力を持っていたなということと
あと私今年訳したアナロジア
AIの次に来るもの
ある中にもアメリカの
いわゆるインディアンのことが書かれているんですけど
やっぱりなんだろう
彼らはもともと
西洋人が渡ってくる前から立派に暮らしていたっていうことを
アナロジアは書いていて何度も
そこでもつながってですね
やっぱりかなり人類学とか考古学とか
ビッグヒストリーが
教え方が変わってきてるのかなって思ったっていうのが
1位にした理由ですね
トゥモロー&トゥモロー&トゥモロー
2位が
これはトゥモロー&トゥモロー&トゥモローなんですけど
これは純粋に本読んで感動したっていうのがあって
出てくるゲームが私が子供の頃にやったものが多いっていうこともあるし
例えばキーになってたドンキーコングのハイスコアとかね
ああいうディティールが刺さりまくるということがあって
泣きそうであったということですね
あとは何でしょうね
結構複雑な人間関係を描いていて
三角関係なんだけど普通の三角関係じゃない感じの
三角関係を描いていて
それがとても印象的だったなと思いますね
あとやっぱり主役がアジア人が多いとか
非常に日本人が分かりやすい
あとX世代が共鳴しやすい
なんか私のために書かれたみたいな
感じで
三角があって
私たちの子供の世代の
だからなんかすごいヒットしたというので2位にしました
以上
ということで全員が揃ったわけですが
2度以上やっぱりだから万物の黎明が対象
対象
まあそうですね
何かふさわしい気がしますね
何の異論もないです
ただ今年は結構ばらけましたね
ばらけましたよね結構ね
そうですね
確かに確かに
それだけ結構いい本というか多かったかな
そうですね意外にノンフィクションが多かったんだなというのが
さっき整理していて思ったところで
でした
AI2041の出てきた話とかも
なんかもうすでに現実で起きてるみたいな話もいくつかあるんですけど
これなんかAI2041で読んだやつみたいなやつが
もう現実で始まってるみたいなのとかもね
確かに確かに
だいぶまたこの頃と比べて状況が目まぐるしく変わるというか
進化が凄まじいですよ
2041は普通だったら2041を1位にしたかもしれないんだけど
なんかその後チャットGTTが現実世界ですごいことになって
そっちに持ってかれてるんですよ
インパクトが追い越しちゃったというか
インパクトがそっちに取られちゃいますよね
それはね確かにある
あるある
2041だと思って読んでたのが
え今年じゃんもうみたいな
そうですねすごい進んでますもんね
なんかそのAIの問題点とかそういうところの指摘っていうのは
別に色褪せないところはある
最先端的なところはこれでいいのかなっていう感じは
そうそうそう
これなんかねこういう問題があるから将来的にこんな問題
こんな事件が起きるじゃないかって言ってんだけど
いやそれ先週見たなみたいな
もう起きちゃってるよみたいな感じになっちゃってきてるから
そこはねちょっとやっぱり今年のね
生成AI系の発展のスピードが凄まじかったっていうことの
現れてもあるのかな
と思いますよね
そうですねはいはいはい
そういうことでじゃあ万物の黎明を今年の本と選んだところで
今年のついてるのを締めにしたいかなと思います
皆さんお疲れ様でした
来年もまたすごい本を
はい良いお年を
はい良いお年を
いらっしゃい
15:46

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