ついでが負債になる
はがき出すの出かけたついででいいや、とか、これ渡すの一緒に食事するときでいいや、とか、一つ一つは些細だから目的にするほどのことではないと、まあ何かのついでにやろうって後回しにすることもありますが、
ところが、それも、塵も積もれば山となる、たくさん貯めてしまうと、大きな負担になってしまって、逆に片付けの億劫になってしまう。そんな経験ありませんか?
思考は完成させなくていい。TheThinkingTrack、気になったテーマを深盛り。改めまして、今回は、ついでは管理し始めた瞬間に負債になる、をテーマに進めてまいります。
ついでとは言っても、いっぱい集まってくると、本来の行動の省力化よりも管理コストが増えていってしまうってことなんです。
本来、ついでって、移動のついでとか、待ち時間やることないからとか、何かの流れ、既存の流れに規制して、ただで処理する行為のはずですよね、ついではね。
ところが、それを後回しにして、溜め込んで蓄積してしまった瞬間に、タスク化してしまうんですよ。やらなければいけないことになってしまう。
そうすると、本来の省力化が逆に非効率になっていく。なぜか。それはなぜなんでしょう。
一つは、そもそもついでって、判断不要で成立するってこと。本来のついでって思い出したらやるとか、見えてたからやる、目の前にあったからやるとか、その流れの中で自然に消化されるものなので、
いちいち判断したり記録したり、いついつやろうって、メモ帳にスケジュール入れたりする必要がないわけです。それが一つ目。
二つ目は、それを蓄積しちゃって後回しにすると、管理せねばならない対象に変質しちゃうわけですよ。
溜めていくと何が起きるかというと、じゃあいつやるの?どこでやるの?
もっと言うとですね、どの順番でってたくさんあるから、さらに順番をうまくやると効率化できるので、効率化するために順番を考えなければいけなくなる。
そうなってくると、それが目的タスクになっちゃうんですよね。もう本当についでなんだろうかみたいな。行動そのものよりも考える行為が増えていってしまうってことです。
三つ目。やることそのものよりもやり忘れない仕組み。忘れちゃいけないわけですから、ちっちゃいことでもやる必要があるわけですから、やり忘れない仕組みが主役になった瞬間、罠にはまった瞬間ですよね。
だからそのために何するかって、メモしたり、タスクアプリなんか起動しちゃったり、あるいは優先順位につけたり、リマインド設定、忘れない仕組みを導入すればいけない。
これで結果、実行するコスト、簡単にできるはずの実行コストよりも管理コスト、それをやるために費やす労力が増えてしまうという逆転現象が起きるわけです。
偶発性の価値
そもそもついでの価値って偶発性、本来偶然そこにいたとか、たまたま思い出した、たまたま時間が空いたとか、その偶発性なわけですよね。
その偶発性の副産物だったものが蓄積しちゃうと偶発性の副産物じゃなくなっちゃう。計画した瞬間、それはもうついでじゃなくて小粒なタスクの玉になってるわけですよ。
いやこれいい言葉ありませんかね。一言で言いたいんですけども、世の中探しても言葉が見つかりません。
ついで管理方のパラドックスとでも言うのでしょうか。何かいい命名案があったら教えてください。
はい、では今回はこの辺りで。最後にお断りです。この配信では身の回りでセイラージーが感じたことを基に、ネットやAIなどから得た情報を参考に構成しています。
正確性についての保証はいたしかねますので、くれぐれもご自身で最終判断をしてください。疑わしき情報やお気づきの点がございましたらお知らせいただけると助かります。
The thinking track 思考は途中にこそ価値がある。
ここだけの話ですけどね。簡単なことほど手がけるハードル低いじゃないですか。だから最近ね、最初に小さなタスク一つ選んで手がける習慣をつけ始めました。
そうすると一つでもタスク減りますよね。減るって言うと精神的に楽になるし、大きいタスクって結果が出るのに時間かかるから、
何もしない自己嫌悪があるんですが、小さいタスクはすぐに終わるので、その自己嫌悪から解放される達成感が得られたりします。お勧めですよ。