2022-03-04 19:48

事業会社と受託会社で本質的に同じところ

特にSIerで働いている人は事業会社で働くって楽しいのかなーと思ったりしませんか。僕自身はクライアントワークが辛くなって「事業会社ならもう少しプロダクトに情熱を持って働けるのでは?」と思って転職した節があります。それでもやはり根本的に必要なのは説明するべき人に説明しないと、新しい施策や開発が進まないということ。結局「説明力・調整力」って必要なんだなーと思っています。

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00:01
みなさんこんにちは、TRY-CATCH FMです。このポッドキャストは、IBMに新卒で同期入社したエンジニアの2人が、テック、キャリア、ライフなどのカテゴリーについてゆるく話していきます。
では、話していきましょう。
はい、よろしくお願いします。
2週間くらい前のポッドキャストで、自作キーボードを買いました。秋葉原の有写工房というお店で買いました。
でもまだ組み立てていないので、今度は組み立てていきますよという話をしていて、今は組み立てて使っています。
雑談でその話をしようかなと思いました。
結局、だいたいどれくらいできたかな?2時間くらいかな?
うーん、このくらいだよね。
で、ハンダ付けももちろんして、でもそんなに多くなかった。ハンダ付けしている時間は多分10分か15分くらいだったかな。
あ、そんなもんなの?何をハンダ付けするの?
あれ、何なんだろうな。
俺もよく教えてもらいながらやったんだけど、細かいパーツを2個くらい付けるだけだったな。
あ、そうなのね。
その基盤に。
言いごとに何かを押しないといけないとかではなくね。
そうそうそう。
で、あとは普通にネジを締めて、キーキャップっていう要は、押したときの重さとかのいろいろ種類があるやつで、それを手でカチカチはめていって、
さらにその上に、あ、俺今キーキャップって言った?
キーキャップって言ったね。
あ、ごめん、キースイッチです。
キースイッチ。
キースイッチっていうのが要は赤軸とか茶軸とかってやつね。
うん。
うんうん。
1個1個のキーを外したときに下にある。
そうそうそうそう。
種返してくれる部分ってことだよね。
そうですそうです。
だから要は人間でいう筋肉みたいなもんですね。
うんうんうん。
で、キーキャップが皮膚みたいなもんですね。
僕らがいつも見てる部分だね。
そうそうそうそう。
で、キーキャップも買って、
ずっとHHKB使ってたからできるだけHHKBに近いようなキーキャップを買って、
はいはい。
それをガチャガチャはめていって、
うん。
まあそれでできたみたいな。
なんかどうでした?
そっか、一番最初からあれだね、説明は受けたからサポートのあれを申し込んだんだね。
あ、そうそうそうそう。
そりゃまあ3000円くらいで、
うん。
03:00
で、キースイッチもまあ3,4000円くらいかな。
うん。
で、キーキャップも3000円くらい。
まあだからプラス1万円くらいかかったんですよ。
なるほど。
基盤プラスで。
で、まあ最終的に合計でまあ25,000円くらいかな。
まあそうだね。
なんかいいキーボードを買うくらいかちょっと安いかくらい。
HHKBより安いかな?
安いよな?
あ、HHKBは35,000円くらい。
するよね。
うん、全然安い。
でもまあ今使ってて、まあまだちょっと慣れないんだけど、
まあでもやっぱね、これ開くっていうのが最高ですね。
あと、自分で作ったっていう特別感。
愛着が湧くし、あの結構話の種にもなると思うんだよね。
そうそうそうそう。
仕事してて、そういえばこれ自分で組み立てたんですよみたいなこと言うとちょっと上がるよね。
そうそうそうそう。
で、しかもまあキースイッチの打鍵感が気に入らなかったらまあ後でいくらでも変えれるし、
まあそこはやっぱり自作キーボードの良さだよねっていう。
そうだね。
1回やってるからなんかもう忘れちゃってなければなんか買い直すだけでさ、自分で付けれるわけだしね。
そうそうそうそう。
やり方分かってるから。
うん。
まあ今のところすごい良い感じですね。
まああとリマップっていうサイトがあって、
まあそのブラウザーアクセスして、でそこでキーボードを検知させて、
まあいろいろカスタマイズ、配列カスタマイズできるんだよね。
配列というか、どのキーをしたトレイになるかみたいなやつをカスタマイズできて、
そうそうそう。
それをまあ最終的にやって、まあ今使ってるって感じかな。
はい。
うん。
まあ良いっすね。良い感じっすね。
うん。
なんか普段仕事とか趣味で使ってる機器とかも自分用のものとかに変えれるものは変えていくのも楽しいかもしれないね。
まあ趣味ってちょっと面倒くさいっていうと、
はい。
まあ右左でケーブル繋がないといけないから、
ああ。
それだけちょっと線がごちゃごちゃするかなっていう気がする。
そうだね。そこまでBluetoothとかにできたら楽しいけど、
なんかどこまで遅延の話と充電どうするかの話とみたいなのになりそうだな。
そう。まあちょっとそこは問題だけど、まあトータルで買って良かったなと思って。
うん。
はい。じゃあ本題の方いきましょう。
はい。
えーと、問題がなんだったかな。
そうだ。
えー、自宅系の会社と事業系の会社で、あ、事業会社?
うん。
06:00
で、まあなんか本質的に同じところというか、
まああの、まあ我々昔IBMにいて、
うん。
まあIBMって自宅の会社、SIRなんで自宅じゃないですか。
うん。
で、まあ今二人とも事業会社に転職してて、
うん。
で、まあなんかね、そうは言ってもなんか同じところというか、
まあ仕事をやるにおいて、なんかちょっと、なんていうの、
深いレベルで同じところがあるなっていうのはちょっと感じる機会がちょいちょいあるなと思って、
うん。
まあちょっと今日はその話をしようと思うんですけど、
なんかね、IBM辞めるときに、
うん。
まあ結構クライアントワークしんどいなと思ってたんですよ。
はいはい。
うん。で、まあそのことは上司とかにも相談してて、
うん。
まあ何がしんどいっていう、何がしんどいかっていうと、
うん。
まあ要は、なんだろうな、絶対自分はこうした方がいいと思ってるのに、
まあクライアントがこう言ってるから、それに従わざるを得ないみたいな。
うん。
っていうのってまああるじゃないですか。
そうですね。
うん。
なんか具体的な例とかで言うと、
うん。
まあ俺そのときUIとか結構プロジェクトの中でその役割だったんだけど、
うん。
まあ例えば、タイトルがあって、見出しがあって、でまあその下にちょっとした説明文があったとして、
うん。
でまあその説明文は別に情報的な優先度は低いから、
まあだいたいグレーとかでフォントサイズとか落として入れたりするんだけど、
うん。
いやなんかこれは見にくいから全部黒色のフォントにしてくださいとかって言われて、
いやーこれはちょっとでも全部黒色にしたら、
うん。
なんかね画面めっちゃごちゃごちゃしますよみたいな、
うん。
いう比較とかもしてまあ提案したんだけど、
まあいやいやいやこっちがいいですみたいな。
うん。
まあちょっとその細かい話であるんだけどまあそういうのが積もりに積もってなんか、
うーんみたいなね。
うん。
まああるんですよ。
で、そのクライアントに説明するのがちょっと馬鹿らしくなったというか、
うん。
うーん。
なんかもっと、そう本当にいいものを作りたいっていうまあエンジニアとしてのこう欲求みたいなところがどんどん強くなってきて、
うん。
まあそういうのも上司に話しつつ転職をしたんですけど、
うん。
その辞めるときに上司に言われたのが、
うん。
その自宅会社にしろ事業会社にしろ、
うん。
結局は説明力がないと何もできないみたいなことを言われて、
あーそうだよね。
うーん。
そうそうそうそう。
まあ今クライアントに説明しているだけで、事業会社って事業会社で、
まあ上の人に説明する必要があるわけで、
09:02
そうね。
まあそのときはまあ確かにそうなんかなと思いつつも、
うん。
まあそんななんかこう、何、痛感はしてなかった。
まあ実際言ったことないから。
うん。
うん。
でもなんか最近やっぱ仕事をやっていく中で思うのは、
まあ本当にそういう必要性が出てきて、
うん。
まあ今例えばマーケティング施策とか考えているような、
あの、なんだろうな、役割にいるんだけど、
うん。
まあ役員レベルの人にこの施策をしたいですみたいなのを説明しないといけないんだよね。
うん。
それでちょっとなんかうまく説明できなくて、
なんか施策がうまく進めれないみたいな状況が普通に発生していて、
はいはい。
うん。
なんかその、ちょうどだから辞めたのが2、3年くらい前かな、
その時にその当時のそのマネージャーに言われたことをなんか思い出したんですよ。
そうね。
うん。
やっぱり結局自分がその責任者というかさ、
例えば自分がその営業企画部長だとして自分が主導でやっていくならさ、
うんうんうん。
多分ある程度勝手に決めていけるんだろうけどさ、
うん。
その結局営業企画部長が別にいるんだったらその人に話を通さないとね、技術部としてはみたいな話が出てくるし、
さっき言った役員向けになるかもしれないしで、
うん。
なんか結局自社か他社かっていうところの違いが、
そうそうそうそう。
出てきて、まあ違いがさらにその中で出てくるとしたら、
僕らがSIRにいた頃はシステムとして儲けを出さないといけなかったから、
ある程度構成とかをさ、そっちに寄せるとか、
僕らのメンバーが入り込めるようにするとか、
なんかしら考えなきゃいけなかったのをあんまり考えなくて、
本当にあるべき構成を考えればよくなったっていうのは感じはあるけど、
結局その特にミヤチが関わるような見た目のところとか使い勝手、
UI、UXに関するところは、
いや、俺がこれがいいと思うんだよねっていう役員になった時とか、
お客さんがこう言ってるんだよねって言われた時に、
マジでどうしようもなくなる感はあるよねって。
まあ難しいよね。定量的に示すっていうのがなかなか、
一般的にはこうなんですよっていう言い方しかできないかな。
人を外掘りを埋めるとかなんかも、
たまにこれIT系というか技術側の人向けの話としても言われるけど、
営業とかに本来あった話なのかな。
これが本当に正しいと思ってるんだったら、
手段を選ばずこうなるように仕向けるべきだっていう話が確かどこかで有名な話としてあって、
12:02
コンサルとかでよくあるかもしれないけどね。
こうっていうのが分かってるんだったら、
それをストレートに説明するとかじゃなくて、
もう社内政治だろうが何だろうが外掘りだろうが何だろうが使って、
ここに一応受けるべきだみたいな話はあるんだけど、
限界があるじゃん。
一個一個全部それやっていけるわけじゃないからさ。
本当に大事なものはやるかもしれないけど。
改めて自分の調整力、説明力みたいなところを、
もうちょっと頑張らんと好き勝手やらせてもらえないなっていう課題を感じ始めている。
というか普通に今の上司に指摘されている部分なんですよね。
ストーリーを作って説明するとか、
ROI比較をするとか、
まだマーケティング施策なら定量的に示すことができるかな。
多分やりやすい部分であるのかもしれないけど、
それがUIとかデザインとかの話になると難しいよね。
確かに。
なんかあれだね、自分がこうが正しいと思ってる、
こう作りたいっていうものがあるっていうのが、
まずちゃんとあるっていうのがいいところではあると思うんで。
問題の前提として、
そういう意思を持ってるエンジニアっていうのはいいものだと思ってて。
逆に僕は別にこうであったらいいだろうなっていうのがないわけじゃないんだけど、
例えば今のところとか、僕バックエンドでのエンジニアをやってるのもあって、
ビジネス側からお客さんからこういうことをやりたいっていう優先度結構高い話で来ててみたいなのがあって、
なるほどねみたいになって、どうやってつけようかみたいな話が始まる。
ちゃんと背景とかも考えて、
だったらこの機能のほうが良くないみたいな話もするんだけど、
ある程度基本的にはまだ早めのフェーズなのもあって、
その通りのものが優先度本当に必要ならばつけるって感じになるんだよね。
それはただしたがってるっていう見方もできるかもしれないんだけど、
ある程度ドメイン知識に近いものもあって、
お客さんってこれを必要としてるんだなっていう知識を得たっていう状態なんだよね。
だからそういう方向に行く人もいるかもしれない。
特にUIとかはそういう風に作って決めて考えていった方がいいと思うから、
エンジニアはそっちに寄っていってもいいと思うし、
僕みたいな、なるほどねを繰り返していくっていう人もいると思うから、
それで結構印象は変わるかもしれない。
そういう要望を受けた時にね。
15:01
ちょっと本題とそれぞれかもしれないけど、
それについて思うのは、
エンジニアはどっちかっていうと、
Howを考える人たちだと思うんですよね。
俺が今トライしてるマーカーとか、
BDMみたいなところでいうと、
Whatを考えるタイプの人たちだと思うんだよね。
だからエンジニアが普段考えるのは、
ある程度試作とかが決まった段階で、
じゃあどう実装していきましょうかみたいなのを考えるっていうイメージかな。
何を作るのかっていうところを今まさにやってるけど、
その難しさなんかすごい感じるなという気がする。
しかも何をっていうのを考えてる場所にいるのに、
それの権限がないっていうのが問題だと思うんだよね。
確かにね。
Howを考える人はHowにある程度の権限があるじゃん。
そうだね。
それと分離してWhatを考える人がいたときは、
さっきのビジネスかなみたいな、
お客さんの意見みたいな感じでさ、
それを決める権限があるんだよね。
だけどみなちってその間というかさ、
そうだね。
Whatを考える必要があるのに権限がないっていうのがストレスなんだろうね。
そこはまだ俺の未熟さもあって、
なかなか進まないっていうのはあるんだけど、
確かに権限がないっていうのはまさにそうだね。
偉くなるしかないのか。
いや、分かんない。
でも今の自分のプレゼン力得が足りてないっていうのが事実なので、
ちょっと先半年、1年くらいはその辺を極めていきたいなと思いました。
結構これ聞いてるのウェブ系の人とかもいるんじゃないかなっていうのもあるし、
どんなふうに提案、ことを意識して提案とかプレゼンとかをすると通りやすいみたいなのを
ちょいちょい発信していけるとだいぶ嬉しいんじゃないかな。
そうだね。
あと、着地点としてだけど、
Whatを考えたい人は結局やっぱり自宅にいようが、
事業会社に行こうが説明は求められるので、
わずかに事業会社の方が同じ会社にいるので、
説明やりやすいっていう側面はあるかもしれないけど、
そこは同じだよっていう話があるかな。
そうだね。問題の細かさとかにもよってくるし、
エンジン屋っていう意味では、まだ住宅よりは事業の方がいいかもね。
18:00
僕らの会社はIDコンサルだったじゃん。
で、みなち結構コンサルに近い位置にいたっていうか、最後コンサル職だったじゃん。
だから結構Whatに近いところにいたと思うんだけど、
エンジニアでその位置にいる人結構少ないんだよね。
コンサルデータサイエンティスト、UIエンジニアまでがギリギリぐらいじゃない?
あとは要件定義決めるエンジニアがちょっとぐらいで、
あんまりそこに携わらない気がするんだよな、正直。
あとデータを見れるかっていう意味では、事業会社も圧倒的に見れるのね。
そうだね。何かいろいろ通さずに見れるというか、その倫理を。
そういう意味ではすごい楽です。事業会社いいっていう側面はあれかな。
データが整っているとは言っていないがな。
まあまあまあ、そこを集めるところからね。
はい、そんな感じですかね。
なのでちょっと今転職で事業会社、自宅会社迷ってる人はきっと
一つ参考にしてもらえるといいのかなと思います。
ちょっと具体的にこういうポイントだとどっちが良かったですか?
みたいな質問とかもね。
ぜひぜひ。
回答作って答えるんで。
はい。
聞いてください。
じゃあ今日こんな感じで終わりましょうか。
はい。
はい、では我々週2回のペースで配信しているので、
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質問コメントなど随時受け付けています。
では今週も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
またねー。
19:48

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