2022-03-01 22:20

ジョブ型とメンバーシップ型の良し悪しを実体験に照らして考えてみる

最近出てきた概念ではないですが、「ジョブ型」「メンバーシップ型」雇用ってありますよね。それぞれにメリットデメリットあると思いますが、個人的には20代はメンバーシップ型で選択肢を広げて、30代以降はジョブ型で専門性を極めると言うのが現実的かなと思っています。

みなさんはこの雇用タイプについてどう思いますか?

---

Twitterアカウント始めました!質問やコメントなど受け付けています!

https://twitter.com/trycatch_fm 

Peingを開設しました!質問や取り扱って欲しいテーマなど送っていただけると僕たちのモチベーションが爆上がりします https://peing.net/ja/9045551273053f#question-form

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:00
みなさんこんにちは、TRY-CATCH FMです。このポテトキャストは、IBMに新卒で同期入社したエンジニアの2人が、テック、キャリア、ライフなどのカテゴリーについてゆるく話していきます。
この間、風邪のようで席が止まらなくて、PCR検査を受けていたので、コロナではなさそうだったことが分かっていたのですが、2〜3週間くらい空席が続いていたので、席全測を受けながら内科に行きました。
近所の内科で行ったら、対面診療ができませんと言われて、電話番号を書いてもらったら、何分後に電話をかけるので、そこで診断しましょうと言われて、オンライン診療に行きました。
家に帰って、歩いて10分くらいかけて、家に帰って、そしたらちょうど電話がかかってきて、5分くらい電話をして、「それは席全測かもしれないですね。お薬を出しておきますね。」と言われて、今住んでいる近所の近所の薬局に処方箋を送ってくれるらしいです。
そこに行けば、診療代も払っていなかった。今思い出した。銀行振り込みなんですよ、それが。
薬局の薬も普通にいつも通り薬局で払うみたいな感じで、その一通りの体験は良いなと思って。スムーズだし。でもね、一つムムッと思ったのが、処方箋をFAX送っているらしい薬局に。
へー、なるほど。
そこがFAX使うのかいって思ったね。しかもね、処方箋をFAXで送っているってことは要は、病院で一旦プリントアウトして、それをFAX送っているってことでしょ?
あー、そうだね。
で、それをさらに薬局のシステムとかに書き起こすというか、紙からまたシステムに移して、それで俺に迷彩みたいなのが来るみたいな感じかな。
03:04
そこだけすごい、昭和みたいなことをやってるなと思って。
そうだね。もともと紙で受け渡ししている処方箋だからそれでいいやになったのかな。なんでだろうね。
なるほど。
FAXか。
FAXってなるとね、受信側もFAXを置いておかないといけないっていう最大の問題があってな。
そうそうそう。まあまあでも患者にとっては別に知ったことじゃないからまあいいっちゃいいんだけどね。そこだけちょっと残念だなあっていう思ったね。
そうだね。その辺もデジタル化してきて、お薬手帳をデジタル化してってなると、各処方箋に対して何が処方されたかみたいなのまで今よりさらに細かくていうかパッと見れるっていうのがあって、お薬の処方の流れとかが追えるようになっていいかもしれないですね。
そうだね。まあそういうのね、製薬会社とかね、めっちゃ欲しいデータだからね。
そのうち疑義紹介、あと薬剤師さんがこれ本当にこれでいいのっていうようなとか、この薬って一回何ミリグラムまでだけど何ミリグラム出しちゃっていいのみたいなのができるらしいんだけど、システム化してるとそれがさ、分かりやすいところ、本当はいいかもしれないけど怪しいところは赤くしとこうねみたいな、このいくつを超えたらこれは赤くしようとかできるじゃん。
結構ね、やりやすくなる気がするんだけどね。
それIBM時代に俺なんか似たようなプロジェクトやってたな。あれコスト見たっけこのプロジェクト。
薬局関連のね、ギリ勘でたか勘でなかったぐらいだからあんまり触れれてないね。
でもなんか議義紹介ってなんか、高校の同級生が今医学部通ってるんですけど、なんかいろいろ聞いてみたけど、あんまりなんか覆らないって聞いたけどね。
やっぱお医者さんが偉いみたいな。
そうね、なんか不機嫌になる人はいるっていう話も聞くけど、逆に今薬剤師の人があげてるゲーム実況動画とかもね、見てるんだけど。
その人がしかも議義紹介のゲームがあるんですよ。
そのゲームを見てて、お医者さんの人とかもさ、ニコ動とかだからコメント入れるんだけど、いつも助かって助けてくれてる。
ちゃんとそれで受けて、いや、変えてくれる人もいるんだなっていうのがあるので、場所によってちゃんと受け入れてくれるところもあるし、受け入れてくれないと患者さん大変なことになるでしょっていう。
確かに。
今後の発展にね、オンラインでよってお医者さんに行かずとも処方箋が勝手に連携されるっていうのはいい動きだと思うので、どんどん発発してほしいですよね。
06:01
まあもしかしたらMVPなのかもしれない、これがこのFAXでやるっていうのが。
今はね。
そうそうそうそう。
あの時ですからね、今はね。
まあそんな感じです。じゃあ本題の方いきましょう。
はい。
はい。
ミワッチはジョブ型採用みたいなのはさ、聞いたことある?いや、あるんじゃないかな。
なんかね、ニュースとかでたまにね、なんか話題になってるよね、ジョブ型とかって。
正直ね、なんか語の定義をよく知らなかっただけで、僕らはね、よく見てるはずなんですよ。
なぜならね、外資系がだいたいジョブ型雇用の採用方式を持ってるからなんだよね。
まあそうですね、俺実際だからあれですよ。
IBM入った時は、プリセールスっていう職種で最初入ってて、
そっからね、SEっぽい職種に入社直前に変更になったんだけど、
もともとはプリセールスってある程度ニッチな職域でオファーをもらってたから、
まあまさにそのジョブ型、ジョブ制なのかな。
たぶんね、IBMとか他の日本の外資企業とかは日本型にちょっと寄せてるのもあって、メンバーシップ型っていうのかな。
社員として入れて、その後仕事が流動的に変わるみたいなものを採用してるので、新卒一括雇用があるんだよね。
海外はあんまそういうのないじゃないですか。
まあなさそうだよね。
っていうのがやっぱり結構一個大きな違いだっていうのはあるっぽくて、
だから日本の良いとこだ悪いとこだって言われるけど、新卒一括雇用をすると、
うちの会社みたいに未経験からSEになりますみたいなのが可能になるんだよね。
ジョブ型でやっちゃうとさ、未経験の人取れないじゃん。
まあね。
だからある意味、大学院で専攻してなかったものの職種に入れるっていうのは日本のある意味楽しいところなのかもしれないなっていうのは一個ありつつ、
ちょっとジョブ型について気になるところとかをざっくり話していけたらなというのが今回の回です。
そうね。
まあ、今こすたが言った日本のメンバーシップ型だと大学の専攻に依存しない新卒期間を選べるみたいな話だと思うけど、
それは個人的には全然いいことかなと思うし、
要は大学の専攻って高校の時に自分はこの領域に進みたいなみたいな感じで選んだものだったりするじゃない?
09:04
後から大学入ったって人も全然いると思うけど、
なんかその時点では結構視野が狭すぎると思うんですよ。
そうなんだよね。
だから新卒で20とか、22とかで入って、30代のうちはなんかいろいろ試す。
その中から自分に合ったところにこうだんだんフォーカスしていって、
30代でスペシャリティを決めるみたいな。
そんな働き方がいいんじゃないかなと個人的には思ってるし、
なんかGoogleの人事の人もそんなことを言ってた気がする。
なんだっけGoogleのこと人事の人。
ピョートル・フェリークス・グジバチさん。
知らない?この人。
わかんないな。あんまり有名なそういう人の名前とかあんまり知らないんだよな。
そういう選択肢は全然いいかなと。
どっちに合わせるかって夢も若干あると思ってて、優秀な人はさ、
とか積極性のある人はバンバンなんか早い時期からさ、いろいろ考えて決めて、
そこに向かって働きかけてとかさ、
業種入った後も自分の業種と行きたい業種を組み合わせて転職してとかをさ、
バンバンやっていくと思うんだけど、大多数はそうじゃないわけですよ。
そうですね。
大学に入った時点でみんな決まってるかっていうとそうではないと。
大学4年間で3年間ぐらいでぐるぐる考えて決めて、
なんか違うかなと思ったらその間に転職を考えて転職するっていうのが
わりとつらすぎずにできる環境っていうのは結構多数派にとっていいことだと思うんですよね。
そんなにアクティブでも賢すぎることもないくらいの普通の人たちにとって。
僕もそれのうちの一人だと思ってるけど。
そういう意味では新卒一科採用してわりと転職もしやすいような、
他の職種に固まりすぎずに自由に他の職種にも行けるような環境っていうのはいいことだなと思ってます。
それと別にじゃあジョブ型ってもうちょっと定義の話がちょっと薄かったと思うので、
どんなものなんだっけっていうのを言うと、
ジョブディスクリプションっていう職務記述書っていうのがあって、
そこにちゃんとそのジョブでやってほしいこと、やるべきことっていうのが書いてありますと。
それを超えるようなことはしないよっていうのを、
基本的にはしないよっていうような、それのために雇われますっていうような雇用がジョブ型雇用ですね。
発生しそう、もしくは発生しているジョブ職務に対して雇用を受け付けて、
12:05
その人にはそれをやってもらうっていうような形になるので、
ある程度決まってるし、新卒でとって、
あなたは研修終わった後、夜下げだからここに配置しようみたいなことができないっていう感じだよね。
主に中途向けだね、日本の形で言うと。
これはこれでいいところはあるとは思ってて、
仕事ごとに浮いてて誰がやったらいいのかわからない仕事が発生しないとか、
そのジョブが明記されていることによって、
それをやれますとか、それをやっていきたいですって人がちゃんと自律的に応募しやすいとか、
いろんな良さがあるっていうのはあるんだけど、
さっきも言った通り、これができるのってある程度少数派と言えば少数派なわけなんだよね。
そうなると、他の能力級とか話とも同じ感じになってくるんだけど、
こういうのに当てはまらない人って給料下げられるっていうのが日本の習慣としてあるじゃない。
まあそうですね。
こういうのを採用するのはだいたいそうじゃない人の給料を下げるときっていう派遣を投入したときと同じような話が始まってしまうんですよね。
だからまたそういうのは苦しい会社、人件費を抑えたい会社が結構やりたいって言い出しがちだったりするらしいですと。
とはいえもともと海外ではよくある、アメリカとかドイツとかでもちょっとずつ形は違うとあるようなものなので、
外資系とかではよくやられてるし、そういう意味で優秀な人を集めるには結構いい形だとは思ってます。
てかあれだね、今聞いてて思ったけど、僕学生の時にカナダのワーキングホリデーやってたんですよ。
はい。
それはね、超ジョブ型みたいな感じで、普通にカフェレストランとか働いてたんだけど、自分の担当エリアが超細かく決められてて。
へー。
そうそうそう。なのであなたはここからここに引き渡して、この後ここの皿洗いをして、何時に仕事が終わるみたいな。
あー、キャットしてんだな。
そうそうそうそう。それが終わって、他の同僚とか仕事終わってないのよ。
うんうん。
で、手伝おうとすると、いやいやってなって、上司にいやいやいや、あなたの仕事じゃないでしょみたいな。
おー。
で、それ給料発生するから、早く帰ってみたいな。
いやー。
ことを言われるわけですよ。
うん。
だからなんかその、なんて言うんだろうな。
15:00
そのハイスキルな人?
うん。
だけのものじゃないのかなっていう気はするな。
そうねー。
逆になんかその、ちょっと言葉が出てこないけど、そういう飲食店みたいな、誰でもできるような仕事の場合でも、なんかそういうジョブ型で採用されるっていうのは全然あるんだろうなっていう。
そうだねー。なんか飲食店のバイトとか、僕も日本ではやったことあるし、やったことある人も多いと思うんだけど、
なんかこんな感じのことをするよって言われて採用されてさ。
まあ日本だとそうだよね。
で、だいたいホールかキッチンかっていう話をされて、結果どっちも行くやんみたいになって。
確かに。
で、なんだったらなんかこう、もう片っぽが暇な時にもう片っぽが手伝えることを手伝わなかったら、なにあいつ仕事できねえなって言われる。
だいぶそういうところに違いがあるんだけど、
ある種、人によっては日本の強みってそういうところだから、困ってるところにどうしたら手伝うかって言えるのが大事なんじゃないかっていう。
大事っていうか日本の強み?各国、国の国民性の違いがあって強みがそれぞれある中で、日本の強みってそこにあるんじゃないの?っていう意見もあって。
そこはちょっと難しいポイントではあるよね。
でも、ジョブ型でやってる人からすると、要は専門業界じゃないところを手伝いに行くわけじゃない?
それで結局トータルとしてチームとしての精神性が上がるの?みたいな、そういう話だと思うんだよな。
そうね。それぞれの難しさとして、さっきみやちが言ったような、遅い人とか困ってる人を見捨てていくってのが本当に効率的なのか?っていうジョブ側の問題と、浮いてるものをやっといて、なんでもなばかり管理職に任せるみたいなさ。
あと、なんでもできる人が苦労背負い込むけど給料増えないみたいな日本型になるのと、どっちも問題があるっていう。
責任のありどころが曖昧になるよね。
そうなんだよね。
損鉄になっちゃうと。
ジョブ型はあんまり、学術的なものとか、すごいハイレベルな博士とかの人じゃないとわからないようなもの以外に導入する場合、普通の事務職だったり、
そういう規格がいらないようなところに導入する場合も、一定の効果自体はある面はあると思ってて、
最近悟り世代とか言われてた人、もうちょっと古いかもしれないけど、自分の分をさっさと終わらせて帰りたいよねっていうのは、割とジョブ型の考え方だと思うんだよね。
そうだね。
日本でもそういうのを若い人が求めてるのかもしれないっていう面もあるし、これは日本には合わない部分なんだけど、これ移民に対していい形だったんじゃないかっていう意見もあって、
18:10
あんまりコミュニケーションを円滑にできないんだとしても、あなたはここだけやっておけばいいからっていうのをちゃんと切り分けて渡したらやってもらえるっていう形として、
結構移民に仕事を振るのにいい形だったんじゃないかっていう意見も見たと思うので。
それまさにそんな気がするな。だって俺が働いてたカナダのお店は、カナダ人、日本人、チベット人、韓国人、イラン人みたいな感じでスタッフがいて、超多国籍だったから。
違う言語で書かれてるけど、ちゃんと素結合にしてインターネットだけ決めといて、っていうのができるのがある意味ジョブ型だと思うんだよね。
あなたはこれをインプットにして、この時間内にこれを出してくださいっていうのをくっつけたら、適切に切ってやったら仕事が回るんだよね。
っていう意味ではいいのかもしれないっていう、それぞれの良さ悪さがあって、あなたがあってほしい同僚との付き合い方はどうなんですかとか、働き方とか、時間をどのくらい左右されても大丈夫ですかとか、
そういうところで選んでいっていいものなのかなとは思ってて、だから導入するの自体は全部悪いことではないと思うので、ジョブ型を採用してますとか、メンバーシップ型でやってますっていうのを会社の色として持って、
それを会社選びの一材料にできるぐらいの、よくある言い方で言うと多様性のある社会になっていくのも悪くはないかなっていう感じなんだよね。どっちかだけに寄せるのは辛そうって感じ。
でも我々みたいなエンジニアの仕事は基本ジョブ型というか、だってエンジニアの仕事をマーケティングの人が手伝いに来るみたいなことはありえないじゃん。
でもある程度このシステムを開発するみたいなざっくりとしたジョブが決まってて、そこに対してエンジニアで色々アイデアサポートしながら構築していくみたいな働き方だと思うんだけど、
だからそこは結構ジョブ型な部分とメンバーシップ型の間的な働き方になってるんじゃないかな。
そうだね、ジョブっていう職務の中身を細かく切りすぎなければエンジニアは結構ジョブ型でいけそうだよね。
僕らは割とそれに近いところで生きてる気はするんだけど、
なんか、じゃあ日本もどんどんジョブ型を導入しようぜって言われると、それこそ飲食だったりとか、連携がもうちょっと密に必要なお仕事だったりとか、
21:08
何だったら接客とかもそうかもしれないんだけど、いや気づくねっていう職種いっぱいあると思う。
そうだね。
そういう意味で、どんどん増えていくとは思うので、自分のところはジョブ型になったら嬉しいのか辛いのか。
職種もそうだし、自分自身としてはどっちがいいのかみたいなことは考えておくと、転職の時にそれも一つの基準にできるのでいいんじゃないかなとは思いますね。
はい、なるほど。なかなか面白いテーマだったな。
はい、じゃあこんな感じで終わりますか?
はい。
はい、了解です。
はい、ではこんな感じでですね、我々週2回のペースで配信しているので、Apple PodcastもしくはSpotifyでおきの方はぜひフォローお願いします。
また最近Twitterアカウントも開設したので、こちらもフォローお願いします。
質問コメントなど随時受け付けています。では今回も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。またね。
22:20

コメント

スクロール