2023-04-14 54:22

ep.52 映画『PLAN75』現実にありえそうなディストピア感に震えた話

老いるのは悪じゃない。対極を行っているようで着地が近い気がする『Arc』も併せて是非(芳根京子はいいぞ……)

おたより→ https://form.run/@hanadahana-ktit-1650512992

00:04
とるにたらん、ラジオあそび
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組
とるにたらんラジオあそび、通称とるたラジオへようこそ!
いつでもポップとサブのカルチャーの合間を歌い歌っている
パーソナリティの花田花です。
街中でマスクを外せるようになってから、
はや1ヶ月ぐらいが経過しましたが、
実際のところ、皆さんマスク外してますか?
私は先日、某テーマパークに遊びに行ったときに、
すっごいその日、あったかくて、
しかも、やっぱり、そんなに密になって、
人と並んだりするときとかも、
そんなにぎゅうぎゅうになって並んだりすることもなくて、
で、わりと周りを見渡してみても、
みんなマスクしてなかったっていうのもあってね、
すっごい久しぶりに、だから3年ぶりぐらいに、
外でマスクをしないっていう体験をしたんですが、
その時だけでしたね。
日頃は、私、いかんせん、ちょっと花粉症があるもので、
なかなかマスクを外すことができないんですよね。
で、あと、仕事のときも、
室内にいることがほとんどなんですけど、
私、ちょっとお客様の対応をしたりとかすることが、
ちょこちょこある場所にいるもので、
なのでね、やっぱり人と会うっていうことが多いと、
マスクなかなか外しにくいなって思ったりもするんですが、
これさ、花粉症のシーズンが明けて、
その後夏になってくると、
みんな暑いからマスク外したいじゃないですか。
でね、やっぱりマスク外せるようになると、
私、この間マスク外して行動して思ったんだけど、
やっぱりリップメイクしたくなりますよね。
マスクの下だと、
それでマスクしててもリップしてるんだけど、
やっぱりマスクにつかないようなリップを選ぶだとか、
グロス的なものとかはあんまり塗らないようにするだとか、
なんかいろいろね、制約があったものがなくなるっていうところから、
メイクの楽しみっていうのもまた増えてくるなって思ったりもするんですよ。
マスクがあることによって顔面に何かが乗っかっていることによって、
ファンデーションも選びづらい、
リップメイクももちろんしづらい、
アイメイクに力を入れるしかないみたいな状況が結構ね、
もうこの3年ぐらい続いてきてるので、
なんかその辺もこう、
メイクをする人たちは楽しみが増えていくといいなーなんて思ったりもするんですけど、
その辺も今年の夏ぐらいが、
もしかしたら転換期になるんじゃないかなーっていう風に個人的には思っています。
通学する学生たちとかを見てると、
うちの子どもたちもそうなんですけど、
マスク一切外さないんですよね。
やっぱり今の子たちって、
特にうちの長男も次男もそうなんですけど、
03:01
入学した時から友達のマスク姿しか見てないんですよ。
外しづらいだろうなーって、
ちょっと思ったりもしてしまいますね。
まあ、マスクはよし足みたいなところもあるのかなと思うんですけど、
私このコロナ禍において、
できた文化の中の一つで、
本当に捨たれてほしくないって思ってるものがあるんですけど、
それがレジマチのところにある足元シールの文化なんですよね。
わかります?
最近コンビニとかでもどこの店舗もほとんど書いてあるので、
絶対みんな見たことあると思うんですけど、
レジの足元に、
次の人はここに並んでお待ちくださいみたいな、
足型のシールが貼ってあって、
みんなそれに従って並ぶようになってるじゃないですか。
あれってやっぱりコロナ以降なんですよね。
ソーシャルディスタンスを取るために、
そういう足型のシールで、
距離を保って並びましょうみたいなことから、
できた足元シールなんですけど、
私あれの何が嬉しかったかって、
別に秩序が保たれるとか、
それも大事なんだけど、
あれがあることによって、
横入りしにくくなったっていう良さはあるんだけどね。
そういうことでもなくて、
コンビニのレジではあんまりないかな。
セルフとかでやってるレジとか、
あとスーパーの友人レジとかでもよくあるんですけど、
スーパーも友人レジあんまなくなりましたね。
私スーパーで友人レジで、
そういえば最近買い物してないわって今思った。
近所のスーパーも全部レジカーとか、
セルフレジになってしまったなと思って、
ちょっと今自分で言っててびっくりしたんだけど、
まあまあそれはいいとして。
レジに並んでるときに、
異様に後ろにくっついてくる人いません?
私あれがすっごい嫌いで、
私多分ね、
パーソナルスペースが人より広いのかもしれない。
あんまり他人に近寄られたくない。
他人に近寄られたくない。
ゴルゴみたいな状況になっちゃうんですよ。
レジで俺の後ろに立つなみたいな、
そういう感じになってしまうんですけど、
あの足元シールがあると近寄りにくいじゃん。
あまりぎゅうぎゅうに詰めてくると、
あのシールがあるから、
近寄らないでくださいオーラを出すことができるというか。
最近はコロナも落ち着いてきて、
足元シールの文化が難々になってきているところがあるので、
無視している人たちもいたりはするんだけど、
でもやっぱりちょっとルール守ってよねみたいな感じで、
思うことができるので、
あれ捨たれてほしくないなって思うんですよね。
スーパーのレジの友人レジで特によくあることなんですけど、
すっごいさ、後ろから詰めてきてさ、
早くしろみたいな圧をかけてくる人いません?
あれさ、圧かけられたところで、
特に友人レジの場合、
セルフレジの場合は自分がモタモタしてたら仕方ないかもしれないけど思われても、
友人レジの時ってさ、
結局店員さんがレジ通してくれて、
06:00
こっちがお金を払わないと抜けられないわけで、
後ろからどんなにガンガン詰めてこられても、
それで早くなるかって言われたらならないんですよね。
だからさ、おとなしく待てよって思うんですけど、
まあね、それを口に出して言えるわけじゃないんだけどさ、
でもなんか、あの足元シールがあることによって、
横入りを防ぐことができ、
そしてまあそういう、私は嫌な思いをせずに住んでるので、
今後もね、あれは生き残ってほしいな、
なんていうふうに思っていたりします。
でね、横入りって言えば、
私こないださ、ちょっと嫌な思いをしたんだけど、
聞いてくれます?聞いてくれる?
あのね、全然その、なんていうのかな、
スーパーとかその辺のお買い物をする場所での横入りの話ではなくって、
こないだ、メルカリで某バンドのライブTシャツを買ったんですよ。
某バンドっていうのはスーパービーバーなんですけど、
あのね、私そのビーバーのライブTシャツで、
ちょっと前に出てたデザインのもの、
すごい欲しかったやつがあって、ただ公式でも完売していて、
それがどうしても欲しくてずっとメルカリで探してたんですよ。
そしたらね、運良くこないだ見つけて、
タイミングがめちゃくちゃ良くてさ、
私今月末にビーバーのライブに行くんですけど、
その時に着ていこうと思って、
出品者さんにはちょっと申し訳ないなと思いつつ、
ちょっと時間が経ってたので出品されてから、
もしかしたらちょっとお値引きとかできたりしないですかね、
みたいな感じで少し交渉させてもらったんですよ。
そしたら相手方の方が心よくお値引きをしてくださって、
気持ちなんですけど、下げてくださって、
じゃあお願いしますっていうことで、
私その時にすぐちょっと手続きができなかったので、
じゃあ下げてくれるんだったら専用出品にして、
出しておいてもらえますかってお願いしたんですね。
値引きをして専用出品にしなかったら、
メルカリ慣れてない方、分かんないかもしれないですけど、
どういうことが起きるかっていうと、
お、値下げされてるラッキーって言って、
横入りして別の人が買う可能性が出てくるんですね。
なのでそれを防ぐために自分の名前を入れて、
専用出品にして値下げして出してもらえますかって言ったら、
それでOKが出たので、
先方の方が私の名前を入れて、
Tシャツ専用出品にして置いといてくれたんですね。
そしたら私が仕事中専用出品になったのに気づかなくって、
仕事が終わって携帯を見たときに、
メルカリの通知がピロンとなって、
あれ何でだろうと思って、
この人専用出品にしてくれてるから、
落札しようかなと思って見に行ったら、
コメント欄に、
いくらいくらまで値上げしていいので、
自分に速決させてもらえませんか?
っていうコメントが入ってたんですよ。
おいちょっと待てと。
ひどくないですかだって。
もう専用出品にして私もやり取りをして、
置いといてもらってるのに、
出品者側としては値上げしてくれるんだったら、
そっちに売りたくなる気持ちもわからんでもないですよ。
私も出すことあるしさ、
09:00
値上げしてくれるんだったら、
こっちの人に売ろうかなみたいなね、
ちょっとグラつく気持ちが出てくるかもしれないなと思いつつ。
でもさ、
交渉してた履歴が見れるわけですよコメント欄で。
なのにそこに横入りしてきて、
自分はもうちょっと出してやるから、
俺に買わせろよみたいな、
そういう圧をかけてきた人がいて、
は?と思って、
私その場で即落札しました。
そこで即落として、
すいません買わせていただきましたって、
後からコメント入ってたのにすいませんでしたっていう風に、
出品者さんにね落札時の、
その後の取引コメントの方で、
やり取りをさせていただいたところ、
全然気にしないでくださいみたいな感じで、
コメントをしてくださって、
いやめっちゃいい人だったんですけど、
出品者さん側がね。
いやほんとあの、
いい人から買えてよかったなと思いつつ、
今到着を待ってるところなんですが、
多分今日明日ぐらいで届くんじゃないかなと思うんですけど、
それを着てビーバーのライブに行くのが、
すごい楽しみだっていう話をしたら、
ビーバー好きの方に渡ってくれて、
すごい自分も嬉しいですみたいなことを、
やり取りで送ってくださって、
いやーめっちゃいい人と思って。
出品者さんがいい人だったから、
私の嫌な思いをしたところが浄化されましたね。
すごい良かったです。
嬉しかったです。
ただね、
そういうメルカリとかネットオークション、
ネットオークションは割り込みありきだからあれだけど、
メルカリってちょっとオークションとは違うじゃないですか。
早いもの勝ちではあるんだけど、
そういう専用出品っていう独自の文化があるので、
取っておいてる人、
取り置きをしてるもの、
これって多分普通の、
一般のお店とかでも取り置きってあるじゃないですか。
取り置きしてるもの横取りしたら、
それってかなり心象悪いですよね。
そういうことをしようとする人が出てきたっていうことに、
私はものすごい苛立ちを覚えてしまって、
ある意味、
お店でのレジの列の割り込みみたいなのと、
同じものを感じてしまいました。
たまにね、
いるじゃないですか、
レジ列が分かりにくいところで横入り、
横入りしてくる人とかもいるんだけど、
やっぱり周りをちゃんと見るっていうのは、
大事だなっていうふうに思いましたね。
コロナの話、
マスクの話から全然違う話で着地しようとしてるんですけど、
いつものことということで、
ご容赦ください。
というわけで、
今日のエンタメモリーは、
お便りいただいておりますので、
お便りから紹介しつつ、
エンタメモリー本編やっていきたいと思います。
今週もどうぞよろしくお願いします。
エンタメモリー
このコーナーでは、
私、はながはなが、
エンタメ作品の記憶、
つまり、メモリーを、
新旧問わず語っていきます。
今回ご紹介するのは、
こちら。
12:00
映画、
プラン75
はい、というわけで、
今回はお便りいただいておりますので、
早速お便りの方からご紹介したいと思います。
メモリーのネーム、
りぃぬさんからのお便りです。
ありがとうございます。
はなださん、こんにちは。
いつもワクワクしながら、
聞かせていただいております。
以前、
先生、私の隣に座っていただけませんか?
にレビューをリクエスト、
という名の催促をしたのですが、
はなださんの感想や考察などを聞いて、
おい体験でき、
さらに楽しめました。
そんなはなださんに、
取り上げていただきたい映画があります。
早川知恵監督のプラン75です。
私は友人からの勧めで見たのですが、
ストーリーを読んで覚悟はしていたものの、
やってくれたなぁ。
なんて映画だよ。
すごく考えさせられたというプラスの意味で、
と、まんまといろいろ考えをめぐらせています。
キチに絡む糸から、
はなださんのレビューに、
大大大信頼を置いています。
ぜひ、はなださんの感想が聞きたいです。
あわせて、冒頭に出てくる俳優さんは誰なのか、
わかりましたら教えていただきたいです。
とても印象深いシーンだったのですが、
顔がはっきり映らず、
断定することができずにいます。
これからもはなださんのエンタメモリーに、
溺れていきたいと思っています。
いつも素敵な情報をありがとうございます。
ということで、ありがたいお便りいただいております。
りぬちゃんありがとう。
りぬちゃんって言ったのには理由がありまして、
実はキチに絡む糸からの、
という話をね、りぬちゃんからの、
お便りの方にも書いてあったんですが、
ラジオトークでやっていた、
キチに絡む糸という前番組の方から、
仲良くしてくれているリスナーさんでもあります。
りぬちゃん本当にお便りありがとうございます。
実はお便りもらう前に、
プラン75見たっていう話を、
りぬちゃんから聞いて、
私これ、
アマプラで配信が始まったっていうのを知って、
リストに放り込んで、
後から見ようって思ってたところ、
ちょうど連絡が来たので、
これは見なきゃという、
使命感に駆られて今回見ました。
というわけで今回は、
映画プラン75のお話をしていきたいと思います。
タイトルはそのままプラン75ですね。
制作国が実は私の作品、
私の作品じゃないや、
私が取り上げる作品にしては珍しく、
邦画ではありませんというか、
ただの邦画ではないんですね。
日本人監督が作った日本の作品ではあるんですが、
制作国として4カ国が並んでいる作品になります。
日本、フランス、フィリピン、カタール、
4カ国の合作作品です。
日本公開日が2022年の6月17日ということで、
去年の作品なんですが、
私はこのプラン75を見たかったんですよ、
公開当時に。
そしたら悲しいかな、
田舎の限界というところがあって、
地元でなかったんですね、公開が。
その前にオンライン上映会、
15:02
オンライン試写会というのに、
私申し込んでたんですよ、すごく見たくて。
ただ外れてしまって見れなかったっていう、
そういう経験があって、
なので配信になったら絶対すぐ見ようと思ってたんだけど、
ちょっとね、
新年度の忙しさにかまけて、
見れずにほたってしまっていたっていうような経緯がありました。
りぬちゃんからのお便りの中にもあった通り、
今回監督を務めていらっしゃるのが、
早川知恵監督という方なんですが、
この早川知恵監督、
このプラン75が長編映画監督デビュー作となっています。
ただこのプラン75という作品、
実は元ネタというか、
前振りになっている作品があって、
それが2018年なんですが、
なので2022年の作品なので、
4年前になるんですが、
小枝広和製作葬式という名目を打たれた、
オムニバス映画作品、
2010年10YEARS JAPANという作品があるんですが、
この中の一編として、
オムニバスのうちの一編として、
プラン75、一回作られてるんですよ。
このプラン75、
脚本と監督を務めたのは早川知恵監督ということで、
今回の長編になってからのプラン75も監督と、
そしてもちろん脚本も早川知恵監督が作られています。
なので本作は、
もともとオムニバス映画の一編だったものの、
長編映画化ということになっているんですが、
そもそものオムニバスの時のプラン75、
短編だった時のプラン75と、
長編になってからのプラン75、
そういう点とかも結構あるんですよね。
一番大きいところで言えば、
オチが違うとか、
あと主人公が違います。
ここはちょっと後で説明をしていきたいと思います。
なので、
そっくりそのまんま短編を長編にしたっていう感じではなくて、
短編の時に作られていた世界観っていうものを、
ベースにしながら、
長編にすることによってブラッシュアップした、
みたいな感じの作品になっているということですね。
この作品ね、
もうめちゃくちゃ、
なんて言ったらいいの、
受賞関連がすごいんですよ。
まず、
カンヌ国際映画祭で賞を受賞しています。
これどんな賞かっていうと、
ある視点部門っていうところの、
カメラドールスペシャルメンションっていうものに選ばれています。
全然意味わかんないじゃないですか。
これだけ聞いても。
まず、カンヌ国際映画祭のある視点部門っていうのが、
どんな部門かっていうと、
あらゆる種類のビジョンやスタイルを持つ、
独自で得意な作品群が提供される。
世界各国から毎年20本ほどの作品が選出されるということで、
そこに出品をするに値する、
ちょっと変わった視点を持って作られた作品みたいなものが、
18:00
ここにノミネートすることができるんですね。
その中でも、初めて長編映画を作ったというものに、
贈られるカメラドールっていう賞があります。
今回はプラン75は早川知恵監督にとって、
初長編作品だったので、
カメラドールの中にも選ばれる権利があったというわけですね。
今回このプラン75が観音国際映画祭で受賞した、
カメラドールのスペシャルメンションっていうのが何かっていうと、
これありてに言えば特別賞なんですよ。
カメラドールの中でも最優秀賞ではないものの、
これから注目していくべき作品監督に対して与えられる特別賞ということで、
今回は観音国際映画祭ある視点部門カメラドールスペシャルメンションというものを、
プラン75を受賞をしています。
そして日本では分かりやすいところ、
日本アカデミー賞というものがありますが、
プラン75は日本アカデミー賞においては、
優秀脚本賞と優秀主演女優賞を受賞しています。
優秀脚本賞プラン75の他に、
今年どんなものが受賞をしたかというと、
今年最優秀脚本賞を取ったのがある男。
ある男は最優秀作品賞とかも取ってますね。
結構ある男が今回はいろんな作品の賞を取ってたと思うんですが、
他にも優秀脚本賞には、
峠、最後の侍、月の満ち欠け、
そして私も番組で取り上げた覇権アニメなどが受賞をしています。
その中に型を並べる作品となっているのってすごいですね。
そして私、優秀主演女優賞にとってもびっくりしたんですが、
このプラン75で主演を務めた、
賠賞知恵子さんが日本アカデミー賞優秀主演女優賞を取っていらっしゃいます。
今年最優秀主演女優賞を取ったのは岸井幸乃ちゃんですね。
稽古目を澄ませての演技がかなり注目されたということで、
今回最優秀主演女優賞を取っているんですが、
他にも優秀主演女優賞を取ったのが、
のんちゃん、そして広瀬鈴ちゃん、吉岡里帆ちゃんということで、
この若手女優が並んでいる中に、
現在温都市81歳の賠賞知恵子さんが並んでいるっていうのすごくないですか。
私はこれを見てすごい感動したんですけど、
そこでちゃんと評価をされて賞を受賞しているっていうのが、
本当に素晴らしいことだなっていうふうに思いました。
というわけで受賞関連としては、
関羽国際映画祭、そして日本アカデミー賞で受賞をしているというような作品になっています。
ここまでお話ししたところで、簡単にあらすじをお話ししていきたいと思います。
夫と私別して一人でつつましく暮らすみちさんは78歳。
ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇されます。
住む場所をも失えそうになった彼女は、プラン75の申請を検討し始める。
21:02
一方、市役所のプラン75の申請窓口で働くひろむ。
市を選んだお年寄りにその日が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの陽子は、
このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。
また、フィリピンから単身来日した介護職のマリアは、
幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高級のプラン75関連施設に転職。
利用者の一品処理など複雑な思いを抱えて、作業に勤しむ日々を送る。
果たしてプラン75に翻弄される人々が最後に見出した答えとは。
これあらすじだけ読むとプラン75っていうのが何なのかっていうところが、
いまいちピンとこないと思うので、プラン75というこの劇中の制度についてからまずお話をしていきたいと思います。
このプラン75、舞台は2025年、つまり今から2年後の日本です。
増えすぎた高齢者が財政を圧迫し、しわ寄せが自分たちにかかるということを恨む若者たちによって、
高齢者が襲撃されるという事件が相次いでいたという舞台背景になっています。
冒頭のシーンですね、高齢者施設が襲撃される結構衝撃的なシーンから始まるんですが、
私はこのシーンを見て、山百合園の事件っていうのを思い出したんですね。
山百合園事件、通称山百合園事件と呼ばれている、
2016年に神奈川県の相模原市で起こった相模原障害者施設殺傷事件っていう大量殺人事件ですね。
これをなぜかすごい思い出してしまったら、実はビンゴでした。
早川監督が2016年に障害者施設殺傷事件が起こったことによって、
人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方が、
すでに社会に蔓延しているっていうふうにインタビューで語っていたので、
なのでこの冒頭のシーン、山百合園事件をオマージュしているものと考えて間違いないかなと思います。
ただ山百合園事件は、知的障害者の福祉施設っていうところが襲撃されたというか、
確か犯人は元職員だったんですけど、そういう事件だったのに対して、
プラン75の中では高齢者がターゲットになった事件が起きてしまったというような背景があるんですね。
そういう高齢者が財政を圧迫することに対して、国民の不満が高まっているっていうような背景があった中、
国は75歳以上の高齢者に死を選ぶ権利を認めて支援するというとんでもない制度を作ってしまったんですね。
これが通称プラン75というもので国会で可決されてしまったという、
そのプランがもう出来上がってしまった後の日本というものが舞台になっています。
24:07
本当にこのプラン75っていう施策っていうのが、財政を圧迫する高齢者っていうものを、
ありてに言えば間引くっていうような政策になってしまうんですよね。
早期退職ではなくて早く亡くなってくれというような、
ちょっともう本当に横暴な制度になっているんじゃないかなと思いました。
結構いろんなレビューで言われてたんですけど、
現代版奪捨て山っていうふうに言われてたんですが、
奪捨て山って山におじいちゃんおばあちゃんを捨てていくっていう古来からある話ですけど、
捨てるよりもひどいですよね、これって。
結局支度金として10万円をお渡しします。
その後死んでくださいっていうことなんです。
施設に収容されて、そのまま安楽死をさせるっていうふうな制度になってるんですね。
安楽死をした後、その中でもプランがいくつか分かれてるんですが、
最終的にはみんなと一緒に共同墓地に入れてしまいますよっていうプランがあったりとか、
自分のお墓に入るっていうプランがあったりとかいろいろあるみたいなんですが、
そういうプラン75周りのリアリティとかも含めて、
フィクションだとは分かってるんだけど、
この国やりかねないなっていうぐらいの圧力ですごい迫ってくるんですよ。
早川監督がさっきの山尿炎事件のことを話していたインタビューの中で、
こういうふうなことも言っているんです。
2000年代半ば以降、日本では自己責任という言葉が幅を利かせるようになり、
社会的に弱い立場の人を叩く社会の空気が徐々に広がっていったように思います。
っていうふうに言ってるんですよね。
確かに日本っていう国は自己責任っていう言葉、すごく横行しがちではないでしょうか。
そして他人のことを思いやる。
プラン75に関しても若い世代のことを思いやって、
プラン75に乗っかって死を選択する。
そんな老人たちっていうのが美徳みたいに描かれているというか、
その世界観の中ではこの制度を選ぶことが美徳なんだっていうふうに、
みんな思い込んでいるみたいな感じになってるんですが、
これはある意味他者への思いやりから生まれる美徳であって、
現代の日本人においてはもしかしたら本当にこの制度があったら、
みんなそういうふうに思い出すんじゃないかっていうような恐ろしさっていうのを感じました。
本来はやっぱり自己責任を持つっていうのは悪いことではないし、
27:01
他者を思いやるっていうことはとてもいいことだとは思うんですが、
そういう考え方っていうのがだんだん肥大していって間違った方向に行くと、
こういう恐ろしい制度につながっていくんだなっていうふうに、
フィクションながらすごい考えさせられてしまって。
なので75歳を過ぎた人たちっていうのが、
財政を圧迫するような年齢まで生きているっていう自分っていうのを、
半ば心の中で責めてしまっている、
自分の長生きというものを責めてしまっているっていうような感じだったり、
それとか子供や孫の代のために年金だったりとか、
高齢者のためにかかるお金っていうのを減らしてあげたいと思う気持ちっていうのは、
きっといないとは言い切れないと思うんです、現実の世の中にも。
だからこんなプラン75っていうようなものが本当に実在したとして、
選ぶ人っていうのは全くいないかって言われたら、いそうじゃないですか。
自己責任だからっていう形で自分の命を終わらせる選択をするっていう人、
少なからずいても私はおかしくないんじゃないかなっていうふうに思ってしまいました。
これ自己責任という言葉のもう一つ怖い部分っていうのが、
プラン75が施行された後の世の中において、
75歳以上の人生を生きている人、つまり天寿を全うしようとしている人たちが、
悪だと思われる可能性っていうのをすごく感じてしまったんですよね。
だって75歳で死ぬための制度ができていて、
これは日本という国をこの先うまくやっていくための制度なのに、
日本のお金を減らさないための制度なのに、
なんで乗っからないんだっていうふうに周りから責められる人、絶対いると思うんですよ。
そういう責められるような雰囲気の中で一生懸命生きているのが主人公のミチさん。
他、ミチさんの職場の仲間だったりとかお友達だったりとか、
そういう老人たちなんですよね。
だからそんな中で生きていく75歳以上の老人の気持ち、
そしてこの作品の中で、すごく私はどっちかっていうと、
若者側というかプラン75をする方の人たち。
プラン75を老人に勧めて、その制度を動かしていくために存在する、
そういう仕事をしている若者たちの気持ちを考えてしまったんですよね。
例えばこの作品の中で、
磯村ハヤトくんが演じている役所のプラン75の担当者のヒロムくんっていう子が出てきます。
30:05
それと、かわゆみちゃんが演じているミチさんのプラン75の担当者をすることになるヨコちゃんっていうキャラクターが出てくるんですが、
この2人、出てきた当初はプラン75というこの制作を推し進める仕事というものに、
全く抵抗感を持っていなかったような感じがします。
むしろプラン75って素晴らしいものなんだから、
高齢者に進めていかなきゃっていうような義務感というか正義感というか、
そういうものを持っていたようにさえ思えたんですよね。
ただこの作品の中では、
例えばヒロムくんは自分の憎しみにプラン75を通じて再開してしまうんですね。
そういうことが起きたりとか、
あとヨコちゃんはミチさんと実は本当はやっちゃいけないんだけど、
こそっとリアルで会ってしまうんです。
それでミチさんと親しくなってしまったことによって、
プラン75という制度そのものへの不信感というものがだんだん芽生えていくんですね。
あまり考えずに国が決めたことだからっていうところで、
もう本当に全く考えもせずに、
それとかプラン75を受け取る側の老人の痛みだったりとか、
そういうものを思いやったりせずに、
だから想像力もなく、
ただ与えられたものを与えられたように仕事として推し進めていくこと、
これってこれも悪いことではないんですよ。
さっきの自己責任とかの話とつながってくるんですけど、
結局悪いことではないんだけど、
ただ無知であることを無知であるまま進めていくっていうことは、
罪深いことなんじゃないかなっていうふうに考えさせられていくようなストーリー立てになっています。
私はどっちかっていうと、
磯村君たちとかみたいな現場で働いている人間側の立場だと思うんですよ。
まだ当分はそっちの立場からものを見てしまうと思ったんですけど、
プラン75恐ろしいところは、
75歳っていう年齢を考えたときに、
うちの親もまだそこまでは達していないんだけど、
そろそろそこに足がかかりそうなぐらいの年齢にはなっているんですよね。
そうなったときに、
自分の親がこんな未来を持っていたらどうしよう。
そしてゆくゆくは自分が75歳を迎えたときだったりとか、
自分の子供が生きている間にこのプラン75が制定されて、
子供が75歳になったとき一体どうすればいいのかっていうような、
そういう先々の未来を本当の日本の姿に重ね合わせていくことによって、
めちゃくちゃ胸が痛くなってしまったんですよね。
やっぱり年老いた人たちって日本にとって邪魔な存在なのかって言われたら、
そうじゃないじゃないですか。
33:00
そういう今までの日本を支えてきた世代がいるからこそ、
今の日本があるはずなのに、
それを殺さなくてはいけないという選択をしているようなこのディストピア感。
恐ろしいなっていうふうに思いました。
ある意味もうこれって戦争だよねっていうふうに思ってしまって、
人の命をものすごく軽んじているっていうのは、
武器を持った戦争よりもある意味罪深すぎるものなのではないかと。
武器を持った戦争よりも分かりにくいがゆえに、
知らないうちにその戦いの中に手を染めてしまっているのではないか。
これは広室とか陽子の動きを見ているとすごく感じたことでも、
これにすごくリアリティをめっちゃ感じてしまうっていうのが、
プラン75の制定周りの問題なんですよ。
プラン75っていう存在そのものが、
めっちゃありそうだなって思ってしまうんですよ。
それは75歳になったら死ぬ権利を与えますよって、
それに自宅勤の10万円っていう絶妙に、
ちょっと贅沢したらなくなるぐらいの数字のお金を与えるっていうのも、
なんか日本しそうじゃないですか。
10万円をあげますよとか、
あれとか、劇中でちょっと明らかになっていくんですけど、
プラン75のために安楽死をさせるための施設みたいなのを国が作ってるんですよね。
こういうのできたら絶対作るじゃん。
そういうインフラ周りの整備とかも絶対しそうじゃないですか。
そういうのもありそうだなって思ったのと、
私ね、プラン75のパンフレットだったりとか、
のぼりだったりとか、
あとね、
みちさんが行った病院で流れているテレビCMみたいなのがあるんですけど、
この辺がめっちゃありそうなんですよ。
その行政が作ったインフラのロゴマークだったりとか、
ロゴだけじゃなくて、
パンフレットの資料の作り方だったりとか、
あと政府広報的なCMの作り方だったりとか、
すっごいうまいんですよね。
これめっちゃありそうだなと思って、
それを見るだけでもすごくリアリティがありすぎてムズムズするというか、
うわーこれ絶対存在しそうって思ってしまうが、
故の恐ろしさっていうのはプラン75に対してあるなっていう風に思ってしまいました。
あと、知らないっていうか、
無知であることの恐ろしさというか、
罪深さというか、
それで私すごく気になったシーンが一つあって、
この作品の中で、
磯村ハヤトくんがプラン75の担当者なんですけど、
市役所の職員なんですよね。
公園のベンチについて業者さんが、
何か話し合いをしているシーンみたいなのが出てくるんですよ。
これって本当は劇中で、
36:00
すごく何でもないようなシーンに見えるんですけど、
めっちゃ恐ろしいなと思って、
公園のベンチに手すりをつけましょうっていう作業をしてるんですよ。
ただ何にもないベンチだったところに、
手すりというか、
肘置きみたいなのをつけようってしてるシーンがあるんですよね。
これなんでつけようかっていうと、
ホームレス除けなんですよ。
そのベンチで人が寝そべれないようにするための手すり、
いわゆる排除棒とか言われてるやつなんですが、
これをつけようとしているシーンなんですね。
そのシーンの前後で何が起きてるかっていうと、
公園の中で炊き出しが行われてるんですよ。
つまりこのプラン75の世界観の中の
2020年のプラン75の世界観の中の
2025年以降の日本って、かなり貧困も進んでるっぽいんですよね。
今よりも貧富の格差というか、
仕事がある人ない人の格差だったりとか、
そういうものもすごく進んでしまっている世界観の日本になっているみたいで、
たぶんご老人のホームレスだったりとか、
たぶん老人だけではないと思います。
炊き出しのシーンに子供とかもいるんですよね。
そういうところから見ると、
公園で生活している人たちって、
たぶん現代日本よりももうちょっと増えてるっぽいような世界観になってるんですよね。
そういう中で、そこで生活している人のことっていうのを、
たぶん広室は知らないか、
それかそこで生活をしてはいけないと思って当たり前っていう世界観でいると思うんですよ。
なんかそこで排除棒を使おうとしてて、
これはちょっと痛いですね、
これはちょっと痛いですね、
それを業者さん2人と広室の3人で、
ものすごいにこやかに楽しそうに排除棒の剪定をしているっていうのが、
なんか怖いなと思ってしまって。
そこで生活を救われている人がいるだとか、
それが是か非かは、
そういうところから見ると、
たぶん広室は知らないかと思って当たり前っていう世界観になっていると思うんですよ。
で、そこでニコニコしていた広室と、
それと後半での緊迫した広室のシーンっていうのを、
見返して比較してみると、
広室の心の移り変わりっていうのもわかるので、
その辺も比べてみると、
広室の心の移り変わりっていうのもわかるので、
広室の心の移り変わりっていうのもわかるので、
広室の心の移り変わりっていうのもわかるので、
広室の心の移り変わりっていうのもわかるので、
その辺も比べてみると面白いんじゃないかなと思います。
この広室の心の移り変わりが結構繊細に、
主人公ではないのに描かれているという部分には、
たぶん理由があるんですよ。
というのも、もともとの原作的な扱いになるって言っていいのかな、
短編だった時、
10年10years Japanの中で公開された短編の方のプラン75という作品においては、
たぶん広室にあたるであろう市役所職員のプラン75を推し進める立場の男性っていうのが主人公だったんですね。
39:06
プラン75を老人にお勧めする立場の人が主人公でした。
ただ今回の作品は道さんという78歳の女性が主人公になっているということで、
主人公が違うんですよね長編と短編で。
ということはどういうことが起きるのかっていうと、
視点の違いっていうものが生まれるんですよ。
あくまでもこれから先も生きていく立場としての市役所職員の視点から描かれた短編のプラン75というのと、
今からの人生を悲観して死を選ばなきゃいけないかなって思いながら生きている道さんが、
78歳の女性が主人公になり、かつ劇中で途中でプラン75を選ぶんですけど、
自分がプラン75を選択するんですよ、道さんがね。
プラン75を選択した後の人生っていうものを考えた道さんっていうところの視点から進むプラン75。
また短編と長編でも違いがあるので、これもね比べてみると面白いかなと思います。
ただ10年10yearsjapan、多分配信にないんですよねどこにも。
私も探したんですけど、一般の配信サイトにはありませんでした。
で、私は見れました。なんでかっていうと、ワウワウで最近放送されてたんですね。
なのでワウワウのアーカイブの中に存在したのでチラッと見ることができたんですが、
環境がある人はぜひ見てみることをお勧めします。
あと、TSUTAYAさんとかGEOさんとかそういうところでレンタルのDVDでは10年10yearsjapan出回っているみたいなので、
そういうところで借りてみてみるのもお勧めです。
今回のこの長編の方のプラン75を見たという人も、
ぜひ短編の方にも目を通してもらったらいいかなと思います。
最後にリーヌちゃんからの質問にあった、冒頭の事件を起こした男性の正体なんですが、
森裕作さんという俳優さんでした。
高齢者施設で寮中による殺人事件を起こした後に自殺をするという立場の役回りの方で、
この事件がプラン75の制度施行のきっかけになるというような、結構劇中では重要な役回りなんですけど、
冒頭にちらっと出てくるだけで顔もあまりわかんないですし、
実は役名もないんですね。男ってしか書かれてないんですけど、
私も誰かなと思いながらエンドロールを見て多分森裕作さんだろうなと思ってたら、
ウィキペディアにありました。調べてたらウィキペディアで出てきました。
森裕作さんといえばどんな俳優さんかっていうと、
私どこで見た記憶があったのかなと思ったら、
花束みたいな恋をしたに出てたんですよ。
岸井幸乃ちゃんと結婚する人の役で出てきてるので、割と顔がしっかり出てくる役柄で出てきてました。
42:03
彼はね、私すごく注目している事務所に所属している俳優さんなので、
今後も見ていきたいなと思ってたんですけど、
顔を見る限り確かにそういう顔だと思いました。
私も大好きな小田切城さん、他いろんな個性派の俳優さんたちが所属している、
ドンギュークラブですね。
最近私がすごくドンギュークラブで注目しているのが、
坂本龍太くんなんですけど、また出るでしょ、今期のドラマにも出るんですけど、
リバーサルオーケストラがめちゃめちゃ良くて、
リバーサルオーケストラの庄司葵くんがものすごく良くて、
事務所調べたらドンギューかと思ったんですけど、
今回ですね、今期のドラマで、
王様に捧ぐ薬指っていう橋本環奈ちゃんと山田亮介くんのラブコメに出るんですよね。
確か山田亮介くん3番手じゃなかったかな、
何和の永尾くんとかを差し置いて上の方に確かいた気がするんですけど、
そんなちょっと気になる俳優さんも所属している事務所にいる森佑作さんということで、
現在いくつ、33歳かな、千葉くんと同い年ぐらいですね、確かの俳優さんですが、
冒頭のシーンの男の正体でした。
輪野ちゃんがスッキリしてくれてるといいなと思います。
というわけで今回はプラン75という作品をご紹介していったんですが、
早川智恵監督がものすごい強い熱量を持って描き出した衝撃作として世に出た作品なんですけど、
これを見ることによって現在の少子高齢化社会というものを考える一助にしていけばいいかなと思いますし、
私実はこのプラン75の前にエンタメモリーでお話をしようかなと思っていた作品があるんですよ。
私が女優さんで一番推している吉根京子ちゃんが主演をしているアークっていう、
これも2022年の作品なんですが、アークがプラン75の逆を言ってる作品なんですよ。
人類が不老長寿になったらどんな世界になるのかっていうね、そういう作品だったんですが、
アークとプラン75を合わせてみるとまた違う視点で楽しめるのではないかなと思います。
なのでプラン75を見た方にはぜひアークもお勧めしておきたいと思います。
アークとプラン75を重なってる部分があるんですね。
誰かというと倍小知恵子さんです。
倍小知恵子さんがアークでも素敵な演技をしていらっしゃるので、
ぜひ気になる方はアークの方も見てみてください。
道さんの背中っていうのと、アークに出てくる倍小知恵子さんの背中っていうのが何だか重なってみえて、
やっぱりすごい女優さんなんだなっていうのを感じさせてくれました。
倍小知恵子さんの存在があるからこそ深くなった、
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そんな作品にプラン75になっているんじゃないかなと思います。
現在プラン75はAmazonプライムビデオで見ることができます。
私はそこで見たんですけど、他にも配信サイトがもしかしたらあるかもしれません。
ぜひそちらで見てみてください。
私が見たアークはAmazonプライムビデオにもありました。
あとNetflixの方でも配信されています。
その他の配信サイトでもどうやら配信されているようです。
ご自身が入っていらっしゃるところであったら、
ぜひそちらも合わせて見ていただければなと思います。
より良い未来を作っていくために、
リアルの日本を生きている私たちもいろいろ考えていかなければならないなと思いました。
というわけで今回は映画プラン75についてお話をしていきました。
エンディングです。
今週は本のコーナーはお休みをしたいと思います。
私が先週から読んでいる本が長すぎてまだ読みかけなので、
読み終わったら来週お話しようかなと思っています。
プラン75の話をするときに、
さっき本編の最後ら辺でも言ったんですけど、
アークの話を合わせてしようかなと思ったんですが、
吉根京子が綺麗なのでまずそれを見てほしいんですけど、
アークもいろいろ考えさせる作品だったので、
プラン75を見た人ぜひアークの方も見てください。
なんだろうな、75歳で死を選択しなければいけない世界観っていうのと、
それとある一定の年齢で時を止めて、
そのまま何百歳まででも生きていけるような、
不死の世界っていうものを生きている中、
そこで死ぬことを選ぶっていう人たちも出てくるんですね。
そこの対比っていうのがすごく2作比べると面白かったので、
ぜひそちらもおすすめです。
よかったら見てみてください。
映画といえば、そろそろ公開が近づいてまいりました。
東京リベンジャーズ2です。
こないだ先週の配信の中で、
私がもったいぶって話さなかったんですけど、
レッドカーペットイベントがありました。
夕方6時からのレッドカーペットイベント、
私は仕事中だったにも関わらず、
いろんなところで配信されてたんですよ、
東京リベンジャーズ2のレッドカーペットイベントが。
YouTubeライブ、Twitterライブ、
インスタライブ、TikTokライブかな。
4つあったんですけど、
私4窓して全部見てたんですよ。
だってさ、同じやつで、
カメラは全部一緒なんだけど、
4つの媒体でやるのかなって思ってたら、
全部カメラが違うわけよ。
ずるくない?
どこで推しが出てくるか分かんなくって、
私はマミアがどこで出てくるのか分かんなかったから、
とりあえずマミアを追っかけたくて、
全部見てたんだけど、
見れば見るほど、
48:01
この作品お祭りだなって思ったんですよね。
前作も確かにそうなんだけど、
今作また新しいキャラクターが、
高杉真宏くんとかね、
追加があったので、
またイケメン俳優が増えていって、
こんな祭り作品あるかと思いながら、
まだ本編全く見れてないにも関わらず、
だってあれだよ、
ティザーしか見れてないのにさ、
もう本当に作ってくれてありがとうの気持ちで、
いっぱいになってるオタクなんですけど。
そのレッドカーペットイベントの最中に、
特定のハッシュタグをつけて、
ツイッターでつぶやくと、
中継画面の下の方に、
テロップとしてツイートが流れるっていうのをやってたんですね。
だからバンバンつぶやいてくださいみたいなのをやってたので、
私のツイッター見てもらえれば分かるんですけど、
結構何回かつぶやいてるんですよ。
そしたらね、2回拾われてました。
2回拾われてました。
本当にね。
なんかね、
マミヤくんの絡みのイベントの時って、
割とそういうのがあって、
去年のNo.MG5だったかな、
事前のイベントの時と、
モンスターハンターの関連のマミヤくんのイベントの時も、
私そういうツイートが拾われたことがあったんですけど、
今回3回目ですね、マミヤ関連イベントで、
ツイートが拾われたの。
でも、マミヤがって言ってるのも1個拾われてましたね。
拾われてました、そういえば。
おたかず捗っております。
とりあえずは、
4月の21日金曜日から公開になりますので、
私はそれを金曜日に見に行けなくて、
月曜日にも見に行けない可能性が浮上してきていて、
月曜日にも見に行けない可能性が浮上してきていて、
どうしようって感じなんだけど、
絶対24日には見に行こうとは思ってますが、
その前にビーバーのライブがあるので、
グラデーションを先に生で聞けそうなんでね、
それをめっちゃ楽しみに生きております。
だってさ、推しが出る映画でさ、
私原作の東京リベンジャーズもめっちゃ好きなんですよ。
アニメも全部見てるし。
なおかつ、マミヤが今回めっちゃ美味しいらしいじゃないですか。
確かにキサキ・テッタって、
自社版の東京リベンジャーズの前作の時は、
本当に出演時間もめっちゃ短いし、
こいつなんなんだろうみたいな感じで終わったのが、
今回大暴れするらしいからね。
大暴れするっていうだけでめちゃくちゃ嬉しいので、
今作もどうなるのか、見るまではわかんないんだけど、
90分ぐらいらしいですね、前編。
前編が90分ぐらいで、
後編がまだ何分になるかは公開されてないんですけど、
結構短めなので最近の映画作品にしては、
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サクッと見れそうなので、
周回できそうだなと思ってます。
オタクの悪いクセですが、周回しようとしてますけどね。
短いと何週もいけるんで。
特にね。
そういうのも考えながら、
公開をめちゃくちゃ心待ちにしておりますが、
今週土曜日、明日だね。
15日土曜日の日の、
夜9時からだったかな、
フジテレビで映画が放送される枠で、
前作東京リベンジャーズが放送されるそうです。
オープニングからアマミアがかっこいいので、
ぜひオープニングから見てください。
オープニングを絶対見てほしい。
オープニングの現代の着先を絶対見てほしい。
見てほしい。見てくれ。よろしくお願いします。
はい、というわけで東京リベンジャーズの話が、
今後は何回か続きそうですけれども、
公開週の次の週ぐらいには多分お話をできると思うので、
その辺もお楽しみにしていただければと思います。
そしてリーヌちゃんが今週はお便りで、
最速送れましたが、この作品をっていうね、
お便りをくれましたが、
お便りいただければ私見てない作品でも見ます。
見てる作品だったら喜びさんでレビューを収録したいと思っておりますので、
花田の感想を聞きたいなという方がいらっしゃれば、
概要欄にお便りフォーム毎回置いておりますので、
その概要欄のお便りフォームの方から、
見たい作品とか、感想聞きたいものとか、
作品周りじゃなくても大丈夫です。
エンタメ周りの話とかだったら全然喜んでしますので、
お便りお気軽にいただけると嬉しいです。
最近ね、
番組で紹介不要のところにチェックを入れて、
お便りをくださる方結構いるので、
ぜひ紹介できるお便りもいただけると嬉しいなとは思っておりますが、
豪欲でしょうか。すいません。
エンタメモリーとか、
エンタメモリーじゃなくてもね、
宣言版カルチャーあてでも構いません。
また、ふつおたでも全然いいので、
お便りいただけると励みになりますので、
どうぞよろしくお願いします。
というわけで、今週はこの辺でお別れにしたいと思います。
また来週も金曜日の夕方5時にお会いしましょう。
とるに足らんラジオあそびは、
地方在住、映像系エンタメ、カルチャー好きのY世代が、
ハッと息を止めたよもやま話を好き勝手に一人語る番組です。
番組へのご意見、ご感想、
取り上げてほしい話題などは、
概要欄のメールフォームからお送りください。
花田花が思うままに更新するツイッター、インスタグラム、
ノートもあります。そちらもぜひフォローよろしくお願いします。
また、各SNSでは、
ハッシュタグとるたラジオで感想もお待ちしております。
54:01
ハッシュタグとるたがひらがな、ラジオがカタカナです。
では、今週はここまで。
エンタメには中毒性がございます。
要法要量を守って、正しくお楽しみください。
お相手は花田花でした。またね。
54:22

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