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皆さんこんにちは、コユキの気ままにラジオ始まりました。
2022年6月4日土曜日、40回目の配信になります。
今日土曜日ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
私はですね、午前中、嫁さんが子供たちを水泳教室に連れて行ってますので、
家で掃除したりなんやりして、一度連絡終えたので収録しております。
昼からはね、仕事が入っているので、会社に行かないといけないんですが、
本当にね、最近忙しくてね、なかなか収録配信ができないので、
まあね、合間を見つけてやっていきたいなと思っております。
6月にいよいよ入りましたが、1年の半分が過ぎようとしてるんですけど、
本当にね、早いですね。もう1日1日が本当に早く過ぎていくのでね、
時間を本当に大切に使っていかないといけないなというのは感じております。
はい、ということで本日のテーマに行きたいと思います。こちらになります。
プラン75という映画から思うことということでお伝えしたいと思います。
皆さんね、このプラン75という映画知ってますでしょうか?
最近話題になってね、よくニュースで流れてましたが、
カンヌ国際映画祭で特別賞を受賞されたということで、
女性の監督、早川千恵さんという監督が作られた作品です。
これからの日本を本当に考えさせられるような非常にいい映画になっておりますので、
これからぜひ見ていただきたいなと思います。
簡単に内容なんですが、日本は高齢化社会になってますが、
これからの高齢化社会に向けた問題を投げかけるようなテーマになっておりまして、
少し重たいテーマかなと思うんですが、
プラン75というところからわかるように、
75歳がポイントになってきます。
この75歳から自らの生死を選択できるような制度が国で決められます。
自分が75になったら生きるか死ぬかを選べるような制度ですね。
これが国によって作られまして、
その制度をめぐっていろんな方々がいろんな思いを抱いて葛藤を描いているような映画でございます。
主人公は梅生知恵子さんが演じられておりますが、
この主人公もこの制度を使うか使わないかで、
いろいろ悩んで生きていくというところでございます。
2025年が舞台になっているんですが、
この2025年、皆さんご存知ですか?
2025問題って知ってますでしょうか?
2025年ですね。
これが段階の世代が75歳に突入するということでございます。
この段階の世代が800万人ぐらいいるらしいんですが、
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この800万人が一斉に75歳を迎えるということで、
75歳、いわゆる後期高齢者に当たりますね。
この800万人が一気に後期高齢者になるというところで、
超高齢社会を迎える一歩というところでございます。
今、日本の人口がざっくりですが1億2千万人いるとしたら、
だいたい2千万人近くが後期高齢者になってしまうというところで、
いろいろ問題が起きてくるんですが、
特に医療費であったり介護費が増大することにより、
現役世代の負担が大きくなるということでございます。
現役世代も少なくなりますし、
一人一人の負担が非常に大きくなるというところで、
社会保険料が上がって大変になってくるということでございますが、
そんな中である事件が起こって、
負担を感じた若い人が高齢者を殺害するという事件が起こって、
このプラン75というのが国で作られたというところから、
物語が動いていくということでございます。
非常に怖い法案ではございますが、
実際映画になるので、
こんな法案は作られないかなと思いますが、
現状が本当に負担が大きい、
税金も含め物価も上がり、
その中で給料は上がらない状況が続いているので、
本当に苦しい日本になっているかなと思います。
政治家さんたちもいろいろ対策は考えているんですが、
政治家さんも結構高齢者になってきているので、
高齢者を優遇するような制度を作られることが多いのかなと感じております。
もう少し若い人が暮らしやすい日本になるように、
いろんなことを考えていただきたいというのは個人的な思いでございますが、
この映画はいろんな視点から見ると面白いのかなと思います。
それぞれの立場、年齢によって感じ方は違うかなと思いますが、
私は40代で子ども2人いますが、これから子どもたちが大きくなって、
子どもたちにも負担を少なくしてあげたいですし、
子どもたちにかかるお金も非常にかかるので、
そういったこともいろいろありますし、
20代の方が見られた時はまた違う感じ方をされるでしょうし、
例えば75歳以上の方が見た時にはまた違う感じ方をされるのかなと思うので、
非常に面白いなと思います。
映画館で見るのは今ちょっとまだ難しいので、
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ぜひレンタルができるようになったら見てみて、
実際ニュースだけで知っているだけなので、
内容をしっかり見て感想をお伝えできればなと思っております。
ということで、最後に監督さんがニュースの中でインタビューを受けておられて、
その中でちょっと気になった言葉がいくつかあったのでお伝えしたいんですが、
特にちょっと言っておられたことで2つあるんですが、
1つ目が社会的弱者という言葉を何回か使われておられました。
2つ目が自己責任という言葉を使われておられたので、その点が気になりました。
社会的弱者というところを軽視するような風潮があるという話をされておられまして、
社会的弱者、高齢者であったり障害者とかそういった方になるのかなと思うんですが、
そういう風潮が出てくるのを危惧されているというところで、
今のところはそんなことはないかな、むしろ融合されているのかなと思うんですが、
これからどうなるかは分かりませんが、あとは自己責任ですね。
これは国に対しての批判でなのかわからないですが、
そういった形で自己責任という言葉を使われておりまして、
社会的弱者、自己責任というのは私が気になった点でございます。
この監督がこの映画を作ったきっかけなんですが、
高齢化の問題に非常に関心があったわけではなく、
昔、知的障害者を大量に殺害するという事件があったのって覚えてますでしょうか。
あの事件でいろんなことを思うことがあり、この映画を作るきっかけになったということで言っておられました。
高齢化のことに対してすごく真剣に考えて興味があったということではないというのが意外でしたが、
そういったことでこの映画ができたということでございます。
ぜひ見てみたいなと思いますし、皆さんにも見ていただいていろんなと思いますので、
非常に面白い映画になっているかなと思います。
本日はプラン75という映画から思うことでお伝えさせてもらいました。
ではまた次回お会いしましょう。小雪でした。バイバイ。