和久井健の描く漢
とるにたらん、ラジオあそび。
日本の片隅から中毒気味なエンタメ愛を叫ぶ番組。
とるにたらんラジオあそび、通称とるたラジオへようこそ。
いつでもポップとサブのカルチャーの合間をたり立っているパーソナリティーの花田花です。
なんか最近毎回さ、オープニングトークで先週休んですいませんでした、みたいなの言ってる気がして。
本当に申し訳ないんだけど、先週もちょっとお休みをさせていただきました。
深い理由は特にないです。
そんなこと言ったら怒られちゃいそうなんだけどさ。
いや、本当にただ単に多忙です。
ここ1ヶ月、2ヶ月ぐらい、本当にめちゃくちゃ忙しくってっていうのを、
収録をしてない理由にしたくないので、あんま言いたくないんだけどさ、言ってるけどさ。
言ってる時点で説得力が一切ないんだけど、そういう感じです。
なのでちょっと先週はお休みをさせていただきましたが、
お知らせの配信2分ぐらいのやつ上げてたんですけど、
結構聞いてくださってたみたいでありがとうございました。
その時喋ってたことを今週はどうさらっていこうかなっていうのを考えながら、
今週の収録をやっていますが、前回言ってたやつ全部は喋んないですね。
とりあえずホンテッドマンションちょっとまだ見に行けてなくて、
今週もちょっと、今度の休みもちょっと行けるかどうかわかんないんだけど、
どっかでホンテッドマンションに行こうかなとは思ってるので、
見に行ったら話しますね。見に行ったらちょっと収録でお話はしたいと思っています。
で、他の2つの件についてはちょっと今週パラパラッと話していこうかなという感じで、
今週の構成はやっていきたいと思ってますので、
今週もぜひトルタラジオ最後までよろしくお願いします。
でね、全然関係ない話になるんだけどさ、
オープニングトークでちょっと喋りたかったこと言っていいですかね。
エンタメには全然関係ない話なんですけど、
皆さん、リスナーの皆さんの年齢とか性別とかの分布が大体私も見ることができるんですけど、
私と同世代から上下10個ぐらいの人たちがどうもボリュームゾーン的には多いみたいなので、
基本的には皆さん社会人だっていう前提でちょっと話をさせて欲しいんですけど、
学生の方とかもし聞いてたらバイトとかしてる人も多いと思うんですよね。
なんかそういうところで知り合った人だから仕事の関係で知り合った人、
仕事の関係って言っても同僚とか同じ職場の人ではなくて、
仕事関係で関わる外部の人っているじゃないですか。
例えば接客業している人だったらそのお店に来るお客さんだったりとか、
接客業とかじゃなくてもいろんな業種でも外部のお客さんに会うことってありますよね。
そういう人に私生活で会った時って困りません?
そういうことを最近経験したことがあって若干気まずかったっていうか、
多分私よりも向こうが気まずかっただろうなっていう経験をした話があるんですけど、
私の子供たちの中の一人がとある習い事をしてるんですけど、
うちの子供は結構その習い事をしても長いんですね。
2年くらいその習い事をやってて、いつも通り習い事に通わせて、
基本的にはその習い事が1時間あるんだけど見守りをしなきゃいけない習い事なので、
1時間その場に私も一緒にいるわけですよ。
一緒にいてその時見守りをしてたら、
今日は体験で来てる子がいますみたいな感じで先生が紹介をされていて、
たまたまうちの子供と同じ小学校の子で、
小学校って言っちゃった、うちの次男の話なんですけど、
小学生の子でうちの次男よりも1個上の子だったんですよ。
小学校も一緒なんだ、1個年上だから関わりはないかなとか思いながら、
同じ習い事に同じ小学校の子が来てくれたら、
お互いやりやすいのかなというか交流が持てるのかなみたいな風なことを思いながら、
見守りをしていたところ、
帰りに子供を迎えに行ったら、
体験に来てたお母さんが来たんですよ。
先生にご挨拶しに来られたんですけど、
パッてそのお母さんを見たら、
私の仕事上のお客様だったんですね。
え?ってなって、
あれ?ってなって、
今日の体験なんとかさんだったんですねっていう話を、
私はちょっと知ってる人だったし、
お客様だから声を掛けざるを得ないじゃないですか。
無視するわけにもいかないし。
だから声掛けたんですけど、
相手からするとちょっとギョッとしたというか、
こんなところで知り合いに会うと思わなかったんだけど、
みたいな顔でちょっと見られてしまって、
ちょっと声を掛けたの失敗したかなって思っちゃったんですよね。
ただでも、ここで私が死価としたら、
今度このお客様がもし私の職場に来られた時に、
なんか嫌な思いするかなと思ったら、
そこで声を掛けないのは絶対得策じゃないじゃないですか。
だからそれは間違ってなかったと思うんだけど、
多分向こうはすごい気まずかったんだろうなーっていう反応をされたので、
今日体験来られてたんですねーみたいな感じでそこでさらっと流して、
さよならーみたいな感じで帰ったんですけど、
困りませんこういう時。
なんか、なんだろうな、
言葉選びとして正しいのかはわかんないけど、
洋客と洋客がそこで出会えば、
ウェーイってなると思うんだけど、
これは全然正しいかどうかわかんないんだけどさ、
洋と洋の人が出会えば、
ここで出会ってラッキーみたいな、
じゃあここで子ども同士も習い事させちゃおうぜー、
みたいな感じになるのかもしれないんだけど、
わかんない、私も洋じゃないからわかんないんだけどさ、
私もどっちかっていうと陰のものなので、
あんまりそういうとこで知り合いに出会いたくないというか、
ちょっと気まずいかなって思っちゃうようなタイプの人間なので、
だから相手方が、
え?って顔をした時に、
なんかちょっと気持ちわかるぞって思っちゃったんだよね。
陰と陰が出会ってしまうと、
あ、しまった、みたいな感じになっちゃうからと思って。
だからこれ洋と陰が出会うとまた違うと思うんだけどね、
そういう感じでさ、難しくない?
職場の人同士の子ども同士とかだったらさ、
お客様とは関係性が違うからさ、
職場の中での関係性が別に良ければ、
子ども同士同じ習い事に通わせても全然気まずさとかないと思うし、
逆に職場の中で関係性が悪かったら、
ここで通わせるのやめようかな、別で探そうかなとかなるじゃん。
そういうのって日々積み重ねてる人間関係っていうのが
関係してくるところだから、良いのかなって思うんだけど、
対お客様だと、対取引先みたいな感じですか?
ちょっと違うじゃん、感じ方が。
結構その時に会ったお客様が、
割と頻繁に会う人なんですよね。
割と頻繁に来てくれる人なので、
次来た時に気まずくないかなとか思って。
しかもお客様との関係性的にも、
雑談してくれる人とそうじゃない人っているじゃないですか。
後者なんですよ、その時に出会った人が。
難しいなと思って、次会った時にこの話振らない方がいいかなとか、
いろいろ考えてしまいますね。
今回習い事の時にそう思ったっていうのが、
ちょっと別の話で、
これ逆パターンなんですけど、
趣味を介して出会った人が、
子供の学校関係の保護者で近しい人だったみたいな、
後で知ったみたいな。
これも割と気まずかったんだよね。
PTA活動でオタ活の仲間あんまり会いたくないなみたいな、
ちょっとあるんだけどさ。
こういう風に思ってしまうのが、
実は私のあんまりリアルで友達が多くない理由なのかもしれない。
変な悲しい自己分析の着地をしたところで、
今週のトレタラチをやっていきたいと思います。
メインコーナーは全然関係ない話をしていくんですけど、
今日もちょっとインキャのエンタメ好きが、
お話をしていきたいと思います。
どうぞ今週もよろしくお願いします。
エンタメモディー!
和久井健先生の作品
このコーナーでは私、花田花が、
エンタメ作品の記憶、つまりメモリーを
親急問わず語っていきます。
今回お話するテーマはこちら。
東京リベンジャーズ 新宿スワン
同じ作者が書いていた、という驚き。
はい、というわけでエンタメモリーの冒頭を聞いていただいて、
また通り目の話するんって思われたかもしれないんですけど、
先週お休みしますような配信をした時に、
ちらっとお話したんですけど、
東京リベンジャーズの原作を書いた、
和久井健先生の他の作品で、
そちらも映像化されている、
新宿スワンという作品の漫画をめっちゃ久しぶりに読んで、
やっぱり面白いなって思ったと同時に、
和久井先生ってすごいなって思ったので、
今日は東京リベンジャーズと、
新宿スワンという作品間に流れる和久井健イズムというか、
和久井先生だからこれ書けるんだよなって、
両方ともに思った部分もあるんだけど、
絵柄見てもらったらわかるんだけどさ、
通り目と新宿スワンって全然絵柄が違うんですよ。
これ知らなかったら、
多分同じ漫画家さんが書いたって思えないと思うんですよね。
特に新宿スワンの一巻と東京リベンジャーズの最終巻並べてみたら、
本当に絵柄が全く違うので、
これは青年紙と少年紙の違いっていうところは、
和久井先生自体が狙ったっていう部分もありはするんですけど、
それにしてもプロ根性みたいなものを感じるなと思って、
すごいなと思ったので、
その辺の話とかいろいろしていきたいと思うので、
今日は東京リベンジャーズ、新宿スワン絡めて、
和久井健先生の話をしていきたいと思います。
まずトルタラジオのリスナーの皆さんだったら、
和久井先生の独自の魅力
耳にタコができるぐらい聞いているでしょう。
東京リベンジャーズという話題。
私は原作が好きで、アニメも全部見てるし、
もちろん実写版追いかけまくった人間ですので、
東京リベンジャーズ2は結局前編も後編も4回以上ずつ見てるんだよね。
1も映画館に4回見に行ってるので、
2は前編後編合わせたら10回ぐらい映画館行ってるんですよ。
映画館行ったっていうか、10回ぐらい見てるんですよ。
全部でね。
なのでそれぐらいの東京リベンジャーズファンだということは、
トルタラジオのリスナーの皆さんだったらご存知かなとは思うんですが、
なので通り目の説明はもう必要ないですよね。
一番熱くて一番切ないタイムリープサスペンスと歌われているこの東京リベンジャーズですが、
コミック累計発行部数が7000万部をもう突破していると。
これちょっと前の話なので、
もしかしたらもう8000万部近くなってるんじゃないかなって正直思うんですけど、
完結した後に映画がまた公開されたりとかしたので、
また一から読みたい人とか買った人とかいるんじゃないかなってちょっと思うので、
もしかしたらもうちょっと伸びを記録してるのかなって思うんですけど、
累計発行部数結構見るもので7000万部、7500万部ぐらいの感じのデータをよく見ますね。
この名作を世に送り出したのが漫画家の和久井健先生ということなんですけど、
東京リベンジャーズの成功
和久井健先生自体って本当にメディアに全然露出しない人なんですよね。
顔を出してないというか、
自己的というか本人の意図しないところでちらっと顔が出たことはあるみたいなんですけど、
基本的には自主的には顔出しを一切されていない方で、
Twitterも本人名義ではないんですよね。
東京リベンジャーズの公式Twitterがあるんですけど、漫画の方のね。
漫画の方の東京リベンジャーズ公式Twitterで、
作画の状況とか連載中はね、ネームとかをたまに載せてくれたりとかする感じで、
和久井先生の情報がちょっと流れてくるみたいな感じだったので、
本人発信のSNSとかもないし、顔は出してないし、何なら年齢も非公表なんですよね、和久井先生って。
そんな方なんですけど、そもそも和久井健先生ってどんな人なのかっていうところからちょっと紐解いていきたいと思います。
和久井健先生は、公団社から出版されているマガジン系列をいわゆる、
いわれている雑誌、週刊少年マガジンだったりとかヤンマガだったりとか、
そういうところで漫画作品を発表されている漫画家の方です。
東京リベンジャーズもいわゆる不良者っていうやつですよね。
ヤンキーがほとんど、登場人物のほとんど。
ちょっと東京リベンジャーズが斬新だったのは、
ヤンキーもの、不良ものっていうところに、最近流行りって言ったらあれですけど、
タイムリープものっていう、ちょっと斬新なものを組み合わせて作られたっていう、
その切り口で注目を集めたっていうところが東京リベンジャーズは大きかったかなと思います。
東京リベンジャーズが和久井先生にとっては2017年から連載されていた作品ということなんですけど、
和久井先生、漫画家デビュー自体は2005年なんですよね。
さっき言った通りずっとマガジン系列の漫画雑誌で書いていて、
デビュー紙が別冊ヤングマガジン。
それ以降は週刊ヤングマガジンと週刊少年マガジンで書き続けている、
マガジン系列の漫画家さんというところです。
デビュー作が週刊ヤングマガジンの2004年9月期に、
月刊新人漫画賞賈作を受賞した新宿ホストという作品でした。
この作品が受賞した後、2005年になってから別冊ヤングマガジンに掲載された後、
その後、同じ年に週刊ヤングマガジンの方で連載開始されたのが新宿スワンという作品でした。
この新宿スワンという作品は全38巻、連載期間8年という超長期連載なんですよ。
私が先々週ぐらい、8月の半ばぐらいから8月末ぐらいにかけて、
この38巻を全部読み返したんですよね。暇かって感じなんだけど。
やっぱり今読んでもめちゃくちゃ面白かった。
確かに新人作家さんの一番最初の連載の作品というところで、
あらがないとは言い切れないんだけど、妙にリアルなんだよね、この新宿スワンという作品が。
これは枠井先生の経歴に由来している部分があるんですよね。
なぜかというと、枠井先生自体が個人情報は全然開示していないんだけど、
一つ分かっていることがあって、スカウトマンだったらしいんですよね、漫画家になる前。
だから、漫画家さんには珍しいと言ったらあれなのかもしれないんだけど、
『新宿スワン』の特徴
漫画家さんにもいろんな経歴を持っている方いらっしゃると思うんだけど、
なかなかいないんじゃないかな、風俗とか水商売とかの女の子をスカウトするスカウトマンって呼ばれる人たちの中で、
生活をしていた、生計を立てていた人が突然漫画家になってるんだよね、スカウトマンを辞めて。
その時のスカウトマンの経験を元にして描いたのが新宿スワンっていう。
だからリアルであって当たり前なんだよね。
枠井先生がスカウトマンだった頃に、実際に目にしたことがある出来事っていうのを脚色を加えたりとか、
いろんな漫画にしやすいようなテーマに組み替えることで漫画にしていったっていう、
そういう作品なので、新宿スワンがすごくリアリティを感じる作品だっていうのはそこにあるなというふうには思います。
新宿スワンを8年間長いスパンをかけて連載をした後に、その後もね、
格闘家だったりとか、闇ビジネスだったりとか、ヤンキーものだったりとか、
そういうものを経て、その後少年誌に移籍をして描き始めたのが東京リベンジャーズだったっていう流れになっています。
もうちょっと新宿スワンっていう漫画作品について深掘りをしていきたいと思うんですけど、
新宿スワンっていう作品が枠井先生のデビュー作であり、
東京リベンジャーズを含めても新宿スワンの方がちょっと長いのかな、
連載期間が最も長く続いた代表作の一つということになります。
2005年に連載が始まった後、2007年にドラマ化されて、
連載自体は2013年に終わってるんですが、その後有名作品ですね、
綾野剛さんが主演を務めた新宿スワンという映画作品にもなってます。
これは東京リベンジャーズと同じところなんだけど、
新宿スワンも実写2まで作られてるんですよね。
無印の新宿スワンというのと、新宿スワン2という2作品が作られています。
これがすごくリアリティのある物語になっているというのは、
さっきお話しした通り、かつてスカウトマンとして実際に活動していた経歴を元にして、
フィクションではあるものの、その世界にいなければわからないみたいなリアリティを
沢山、ふんだんに織り混ぜた作品になっているというところで、
ものすごく青年紙受けする作品になっていたというか、
青年紙らしい話になっていたというか、
そういうところもあるし、
普通に生活をしていると出会わないような、
新宿にいるスカウトマンたちだったりとか、
スカウトマンたちのいわゆるケツ持ちと言われるバックにいるヤクザの人たちの話であるとか、
スカウトマンに仕事をお願いしている水商売だったりとか、
風俗で働いている女の子たちの生態であるとか、
そういうところを結構深く深く掘っていく話だったのもあって、
女の子たちが東京リベンジャーズとは全然違うんだよね。
東リベンにしても新宿スワンにしても女の子たちの出番というのは本当に少ないんだけど、
やっぱりどっちも、
これは和久井先生の作品全体に流れる脈々としたものだと思うんだけど、
男たちの話なんだよね。
『東京リベンジャーズ』の特徴
男性の男と書いて男ではなくて漢字の漢と書いて男って読むような方の男たちのストーリーだと私は思っているんですけど、
本当に男性キャラクターたちがものすごい魅力的なんですよ。
その男性キャラクターたちが魅力的っていうのが、
新宿スワンの魅力的な男たちっていうのと、
東京リベンジャーズの魅力的な男たちっていうのが漢字変換が違うなって、
改めて新宿スワンを読み返してみて思ったんだけど、やっぱり新宿スワンの方は漢字の漢なんですよ。
男っていう字が。
東京リベンジャーズの方は男っていう字なんですよね。
これは男性受けする男性像なのか女性受けする男性像なのかっていうところで、
ここを分析していくとどうして東京リベンジャーズがこんなにも女子に受けたのかっていうところを掘り下げる、
実態みたいな部分にもなってくるのかなって思うんだけど、
とりあえず新宿スワンの方の話を先にしていきましょう。
新宿スワン、軽くあらすじを知らない方のためにお話をしておくと、
舞台はタイトルにもある通り新宿です。
新宿の歌舞伎町が舞台になっています。
無職でお金もない主人公の辰彦が、ある日、都合で風俗スカウトの真子さんに気に入られて新人スカウトマンとしてデビューします。
真子さん、響きだけ聞くと女性みたいですがバリバリの男性ですね。
スカウトマンの仕事っていうのが、女の子に声をかけて水商売を紹介すること。
キャバ城に紹介したりとか、キャバ城として働くキャバクラを紹介したりとか、風俗場として働く風俗を紹介したりとか、
そういうふうな紹介をすることでマージンを得てスカウトマンたちは生活をしているみたいな感じですね。
そんな歌舞伎町の裏社会には辰彦たちだけではなく数多くのスカウトマンたちがいて、スカウトマンたちの会社っていうのもあるんですね。
スカウトマンたちの会社がそれぞれ陣地を持っているんです。島を持っているので島争いみたいなところがあったりとか、
後ろにバックについているヤクザたちの構想みたいな部分があったりとか、そんな感じでしのぎを削り合うそんな世界なんですが、
分かりやすく金と暴力が物を言うみたいなそんな世界、そんな厳しい世界でした。
その新宿スワンっていう作品の中でずっと全編通して38巻通して語られていくっていうのが、
歌舞伎町の裏社会というものをリアルに描いた。
これ一応タイトルの一部というか、コミックスの表紙とかにも書いてあるんですけど、
歌舞伎町スカウトサバイバルって書いてあるんですよね。
まさにそれなんですよね。もう本当にサバイブしてみんな生きていっているなっていうようなことをすごく感じられる。
そんな作品になっています。
ここでもう1回新宿スワンの絵柄を見たことがある人も見たことない人も、
一貫の表紙の画像っていうのをよかったら検索してみてもらいたいんですけど、
これと皆さんが知っている東京リベンジャーズの絵柄っていうのを脳内で掛け合わせてみてほしいんだけど、
本当に同じ人が描いたと思えないような絵柄なんですよね。全然違うと思うんですよ。
東京リベンジャーズってちょっと語弊があるけど、イケメン不良たちしかいないじゃないですか。
基本的には。じゃないキャラクターもいるんだけどさ。
基本的にはイケメンのヤンキーたちしか出てこないじゃないですか。
なんだけど新宿スワンって本当にゴリゴリの反射ばっかり出てくるんですよね。
これも言い方はあれなんだけど、本当ゴリゴリの反射しか出てこないし、
ヤクザとかスカウト会社とかそういうところの構想みたいな裏社会みたいな作品なので新宿スワンの方はね。
だから東京リベンジャーズもだんだん話が進んでいくにつれて裏社会ものみたいな雰囲気にはなってくるんだけど、
年齢層が若いのもあって、だって映画版は高校生になってるんだけど、
もともと原作の方はタイムリープ先中学生時代だからね、中学生だから。
その辺を考えるとさ、新宿スワンの方は一応連載開始当初の主人公の年齢設定で19歳なので、
19には見えないんだけどね。そういう感じの年齢設定とか舞台設定の違いもあるのと、
やっぱり青年紙連載なのか少年紙連載なのかっていうところで、かなり絵柄、絵のタッチみたいなところを
枠井先生自体も変えてきているみたいなところもあってさ、見た目だけじゃ本当に同じ人が書いた作品って思えないんですけど、
さっきさ、漢字の漢と書いて男なのか、男性の男と書いて男なのかっていう話をちょっとしたんだけどさ、
新宿スワンはビジュアルにおいても中身においても漢なんです。漢字の漢と書いて男なんですよ。
だけどさ、東京リベンジャーズのキャラクターたちもさ、ビジュアルはさ、結構安男みたいなさ、かっこいいイケメンみたいな感じのキャラクター多いんだけど、
例えばよ、東京リベンジャーズの有名なキャラクターたちで言えばドラケンとかさ、三谷君とかさ、それとか今回血のハロウィン編でめちゃくちゃ注目されたバジさんとかさ、
彼らってかっこいいじゃないですか、男気があふれているみたいなキャラクターじゃないですか。
この人たちの血に流れているものってやっぱり漢字の漢と書いて男の部分だと思うんですよね。
どっちかっていうと女性がこの人かっこいいんでキャーってなるような男ではなくて、男が惚れる男って言ったらいいのかな。
私の中ではイメージとしては長瀬友也なんですけど、長瀬君って本当に男が惚れる男だったと思うんだけど、
そういうイメージ、男が惚れる男たちがたくさん出てくる作品っていうのが和食い先生の作品の中に脈々と流れ続ける和食いイズムみたいなところだと思うんですよね。
だから東京リベンジャーズを読んでいて、キャラクターの外見であったりとか、キャーってなる部分がいいって思ってる人はちょっと違うって思っちゃうのかもしれないんだけど、
そうじゃなくてキャラクターたちの内面に流れている男気みたいなところ、アウトロー的なかっこよさみたいなのが好きだなって思っていた人たちは、
『東京リベンジャーズ』と『新宿スワン』の共通点
未見だったら是非、新宿スワンの方もね、特に原作の方、ドラマも映画も悪くはないんだけど、やっぱり東京リベンジャーズ実写版とかアニメ版の方もまだそうなんだけど、途中までしかないじゃん。
やっぱり原作最後まであっての原作の良さ、原作の最後までっていうところに関しては私ちょっと言いたいことがあるので、これ最後の方でちょっと言いますけど、原作も最後まであっての良さ、最後まで知っての良さみたいなところもあるし、やっぱりキャラクターたちの終着点っていう部分に関して、その物語上での終着点という部分に関しては、やっぱり作品を全部見てみないとわからないと思うので、
どっちも30巻超えの長い作品なんですけど、東京リベンジャーズも新宿スワンも。しかも新宿スワンって青年誌だから、一冊がでかいんですけど、その辺も含めて、良かったら新宿スワンは是非原作の方に触れてみていただきたいなというふうに私は思います。
で、最近なのかな、私最近オススメに突然上がってきて気づいたんですけど、フルに2007年版の新宿スワンのドラマがあるんですよね。で、もちろん綾野剛さんが主演した映画の新宿スワン1、2もいろんなところで配信がされているので、多分映画を一番見たことある人っていう人多いと思うんですよね。
これ東京リベンジャーズと新宿スワンの共通点なんですけど、映画の方ですね、2まで作られているという共通点があるんですが、これもう一つの共通点なのが、東京リベンジャーズ、血のハロウィン編の話、私前編後編どっちもトルタラジオの方でやっているので、良かったら当番組に遡って興味ある方は聞いていただきたいんですけれども、
東京リベンジャーズ2血のハロウィン編っていうのは、原作でも最も泣けるエピソードっていうことで血のハロウィン編すごく宣伝を打たれていたんですね。なおかつ原作の中でも血のハロウィン編って多分、屈指の名エピソードというか、みんな好きなエピソードだと思うんですよ。
バジさんと血浮遊のところとかね、もう本当名シーンって言われているところなんですけど、新宿スワンも実は映画版1,2作られていて、1は序盤なんだよね。だから東京リベンジャーズと一緒なんですけど、オープニングから序盤の部分で作られていて、主人公がスカウトとして街に馴染むまでみたいな、スカウトとしてやっていけるようになるまでみたいな、そういうストーリーなんですけど。
2が横浜編って呼ばれるストーリーなんですね、新宿スワンって。新宿スワンの原作の中でも横浜編、結構屈指の人気ストーリーの部分なんですよね。だから、そこまで作りたくて作られた作品なのかなっていうふうにはちょっと思います。
ただ、劇には実は新宿スワン実写版、賛否両論ちょっとあるんですよね。私も実はちょっと納得いってない部分が結構あったりはする。主演が綾野剛さんで、私は綾野剛さん大好きだし、しかも推し事務所の俳優さんなんでね、トライストーンの俳優さんなんで、やっぱ綾野剛さんが出てる作品も結構見てるし、綾野剛さんは割とそういうアウトロー系な作品とか、そういう反射から見て。
そういう作風がすごい合う人なんだよね、綾野剛さんって昔から。だから作風的にもすごく合ってたっていうのもあるし、なおかつ実はこの映画新宿スワンって制作がトライストーンなんですよ。制作が推し事務所なんで。
好きって言いたいんだけど、好きって言いたいんだけど、ちょっと納得できない部分も結構ある作品ではあるんだよな。ただ、ビジュアル的にはすごいいいし、役者さんもいい役者さん揃ってるので、見てて損はないというか、ワンは良かったな。ワンは綺麗に着地させたなっていう感はありました。
2を打足に感じる人はもしかしたら多いかもしれないんだけど、原作を読んで横浜編好きだなって思う人は良かったら是非見てほしいなと思います。
余談ですが、和久井健先生多分横浜好きですよね。これは東京リベンジャーズにも横浜出てくるからなんですよね。
どっちも一応、新宿、渋谷とかが最初は舞台なんだけど、新宿スワンはタイトル通り新宿だし、東京リベンジャーズも渋谷とかが基本的には舞台ではあるんだけど、歌舞伎町とかも出てくるよね。
そういうところが舞台なんだけど、横浜も出てくるんですよね。横浜転塾っていうグループが出てくるところがあって、その辺はまだ実写化にはなってないし、アニメを追っている人は転塾は知っていると思うんだけど。
あの辺も正直、今の実写版映画東京リベンジャーズの座組であれば、私はあの先は見たいなって正直思ってるんですよね。転塾までは作ってほしいなって思うんだけど、どうなんだろうね。もう難しいのかな。
やっぱり役者さんたちの年齢とかも考えてしまうじゃないですか。新宿スワンも多分あの先を作れなかったのは、2のデッキとか工業収入とかいろんな理由もあるんだろうけど、ちょっとあの先作るのは難しかったのかなって。原作の展開とかもあるんですけどね。
東京リベンジャーズも実はこの先、血のハロウィン編の先の原作の展開だと、キャラクターが増えすぎてしまうだとか、いろんな問題が出てくるので、ちょっと難しいのかなと思いつつ、ただ私の推しの話になってしまうんですが、私の推しの
マミヤ翔太郎くんが演じているキサキテッタっていうキャラクターがいて、血のハロウィン編では結構暗躍して活躍したんですけど、キサキがどういう人物なのか、なんでこういうことをしたのかっていうのがまだ実写版では分かってないんだよね。
和久井健の作風とキャラクター造形
いまいちよくわからん、ただ頭のいい、裏で動いている男みたいな感じで終わってしまってるので、この先を描いてくれないと、キサキと主人公の竹道の格室みたいなところも、まだ映画だけ見てる人いるだろうからね。
実写だけ見てる人には、キサキが何なのか、キサキの目的は何なのか、キサキがやりたいことは何なのか、あとヒーテはハンマーがどうしてキサキにずっとついてきてるのかっていうのも、いまいち分かんないと思うんだよね。
ハンマーの目的みたいなところは、今のところ見ててもなんとなく分かりはするんだろうけど、キサキの目的っていうかキサキがどうなりたいのかっていうのがちゃんと映画の中で言語化されないと、なんかハンマーもぼんやりしたままで終わってしまうのもったいないなとか思ってしまったりとかして。
でもそこがはっきりしてしまうと、はっきりしてしまうというか、そこをはっきりさせるために描いていってしまうと、作中では人気キャラクターであるマイキーだったりとかドラケンだったりがちょっと霞むエピソードっていうか、あんまり活躍しないエピソードを巻き込まなきゃいけなくなってきたりとか、新キャラクターをガツンと入れなきゃいけなかったりとか、
しかも割とイケメンキャラクターをもう一人絶対入れないといけないっていうハードルの高い部分があったりとかもするので、難しいのかなって通り目のことを考えていたらすごい話が長くなっちゃったんですけど。
そういうのもあったりとかして、もしかしたら新宿スワンと同じく東京リベンジャーズも2で終わってしまうのかなっていうところは私は考えていたりもしますね。
だからそこも今のところは共通点ですね。実写版が1、2作られているというところ。本数はちょっと違いますけどね。2作と3作にはなってるんですけど。
そこも共通点という部分なんですが、違うところっていうのがあります。
というのが新宿スワンはドラマになった、レンドラになったっていうところ。そして東京リベンジャーズは大ヒットアニメになったというところなんですが、これ実は和久井健先生狙っていたっていう話があるんですよ。
というのも新宿スワンデビュー作の時にドラマ化がされた、実写映画化もされた。あとはやりたいことはアニメにしてもらうことだっていうのを念頭に置いて少年誌に移ったっていう話があるんですよね。
この野心本当だとしたらめっちゃすごくないですか。この野心を叶えるために、さっき言った通りめちゃくちゃ絵を変えている、絵柄を変えている。少年誌受けするような絵柄に変えていっている。そして少年誌受けするようなストーリー立てに変えていっている。
結果アニメになって大ヒットした。そしてまた実写版の映画にもなった。すごくない。この野心を叶える力っていうのが和久井健先生私はすごいなと思っています。
ただちょっとこれを最後に話してしまうのは申し訳ないんだけど、新宿スワンも東京リベンジャーズのどちらも原作ですね。最終回に納得がいってないんですよ。どっちも。
これ東京リベンジャーズが最終回を迎えた時に結構ネットニュースとかにもなったので原作読んでない人ももしかしたら知ってるかなって思うんだけど、原作これで終わっていいのか着地点これでいいのかっていうちょっと荒れたんですよね。
私も正直あんまり納得は言ってないです。東京リベンジャーズ最終回に関しては。新宿スワンこの間久しぶりに読み返して思い出したんですよ。新宿スワンの最終回と東京リベンジャーズの最終回にてるんだよね。
何が似てるかっていうと、どっちも言い方悪いんですけど、広げっぱなしの風呂敷を畳まなかったっていうのも一応共通点ではあるんですよね。わからなかったところがわからないまま終わってしまったっていう点もいくつかあって、そこ回収しないで終わるんだって思ったのが1点。
そしてもう一つ、ビジュアルとかストーリー的にとってもわかりやすかったのが、登場人物たちの今後の生活というか、少し未来の話になるんですね。最終回だけ。その最終回の1個前の回の少し未来の話になっていて。
少し未来の登場人物たちはこういう生活をしていますみたいな。肩書きがこういう風になっていて、こういう生活をしていて、誰と一緒に仕事をしていてみたいな、なんかこう解説会、説明会みたいな。
だから特に東京リベンジャーズはそうだと思うんですけど、キャラクターそれぞれにやっぱりファンがついているので、そのキャラクターそれぞれがどういう風な未来を生きていっているのかなっていうのが気になる人も多いと思うので、そこを回収してくれているっていうのは優しいのかなと思いつつ、そこじゃないんだよなって思ったりもして。
で、私本当に東京リベンジャーズの最終回はそれでいいんかってちょっと思ってしまったところもあるんですね。そこでめでたしめでたしであ、そうですかみたいなところもあって。東京リベンジャーズの方は実は最終回前の数話の部分でタイムリープの意義が変わってしまったみたいな話もあったりとかして、うーんってなったんですけど。
このうーんっていう気持ちが実は新宿スワンの方にもあって、新宿スワンは最終回でそのキャラクターそれぞれがどういう風にして生きていっていますよっていうストーリーがあった後に、主人公の辰彦がとある登場人物に再会して終わるシーンがあるんですけど。
その子かみたいな。とある仕事で出会った女の子に再会して終わるシーンなんですけど。あ、その子選んだんだみたいな。それでいいのみたいな。そこまでのストーリー立てを読んでいると、あ、その子でいいんだみたいな。へーみたいな。
私はそういう感想を抱いてしまったんだよね。初見の時も、そしてこの間読み返した時も、あ、そうだったよねーみたいな。そういう感想を抱いてしまうので、なんていうのかな。スカッとスキッと終わる作品ではないなっていう風に私個人的には思ってますね。
和久井先生の作風自体がそういう感じなんだなっていうのは、他の作品とかを読んでいても、ここまで長期連載になった作品は2作だけなんですけど、ちょっと短く終わってしまった作品は打ち切り感がある作品もあって。
そういう作品はね、なんかふーんって、あーって終わるのを、まあなるほどって思うんだけど、長くてもそういう終わり方をするのかって思ってしまって、んーって若干思う部分はあるんですけど、でもそこまでの話の組み立てがやっぱり和久井先生めっちゃ上手いので。
そしてね、何よりもキャラクター造形が本当にお上手なので、やっぱりそれぞれ押しができてしまう。それこそ東京リベンジャーズもいろんなキャラクターに押しを持つっていう経験をした人たち、原作読んだりとかね、アニメ実写見た人たちいると思うんですけど。
新宿スワンもね、読んでたらね、押しが出てきてしまうんですよ。ただ新宿スワンにおいては、私ね本当ビジュアルじゃないなと思って、新宿スワンで出てくるキャラクターの中で、私押し関さんっていうキャラクターなんですけど、マジでやべえやつなんですよ。
新宿スワンの魅力とヤンキーもの作品
本当にバリバリにやばそうな人が私押しなんですけど、何巻かな、5巻の表紙にいます。5巻をね、画像検索してみたらこんなやべえやつかって思うかもしれないんだけど、しかも作風、作中でも結構ね武闘派でマジでバリバリのやべえやつなんですよ。スカウト会社で働いてるんだけど元はヤクザだったっていうキャラクターで。
しかも主人公の辰彦をボコボコにボコしてしまうっていうキャラなんだけど。ここだけ喋ると本当に関さんやばい人なんだけど、それこそ男気あふれるキャラクターで私はすごい好きなキャラなんですけど、そんな感じでね、新宿スワンも読めば読むほど押しができてしまう、そんな作品になっていると思います。
途中まで実写版が作られた作品としては、やっぱり俳優オタクとして考えてしまうのが東京リベンジャーズもそうなんですけど、続きが作られたらっていう妄想してしまうんですが、新宿スワンももう映画版が作られてからかなりの年数が経ってるんですけど、もしも横浜編以降を実写版で作るとしたらこのキャストは誰が演じるのかっていうのを考えるのが止まらないんだよね。
これは推しキャラがやっぱりできたりとか、それとか魅力的な登場人物がたくさん出てきたりとか、あと和久井先生結構唯一無二なんじゃないかなって思うんですけど、ヤンキーものの作品を書いていらっしゃる方にしては、してはって言ったら申し訳ないんだけど、ファッションセンスがすごい良いんですよね。
かっこいい服を着せるなっていうイメージがあって、こういう服を着てこのキャラクターをこの人に演じてほしいって考えさせてくれる、そんな画風をされてる方だと思うんですよね。なんかそういうところを考えるのも俳優オタク的にはすごい楽しいなっていうふうに思っています。
というわけでいろいろ喋りましたけど、何はともあれ男の中の男を見たければ、ぜひ和久井堅作品を読んでみてはいかがでしょうか。東京リベンジャーズを履修したけれども、まだ新宿スワン通っていないという人、ぜひよかったら原作を読んでみてください。原作ちょっと長いんだよなっていう人は、
そうだな、とりあえずは触りは実写版映画からでもいいかもしれません。新宿スワン、綾野剛さん好きな方はきっと好きな作品だと思うので、ぜひ新宿スワンにも触れてみていただければなと思います。というわけで今回は東京リベンジャーズ新宿スワン通して和久井堅先生という漫画家さんについて考えてみる話でした。
エンディングです。
本当にめっちゃ面白いので、履修してない人はぜひ通ってみてください。
先日お休みしますような話をした時に、ちょっともう一つ実写映画の話をするって言ってましたので、エンディングでちらっと実写版ゴールデンカムイの話をしておきましょう。
来年2024年の1月19日金曜日公開ということで、映画ゴールデンカムイのティザービジュアルが先日解禁されました。
山崎健人君が主演だっていうことは前々から言われてましたので、ここはね結構賛否両論出るのは仕方ないと思うんですよ。
しかも今キングダムが本当にいい形でずっと公開され続けているだけに、キングダムのイメージがついている山崎健人をゴールデンカムイでも使ってしまうのかと。
しかもさ、私ゴールデンカムイもすっごい原作好きなんですけど、あのムキムキバチバチの世界観に山崎健人の線の細さはちょっと合わんだろうって思ってしまうのが正直なところですよね。
ただ彼は本当に実写版映画の申し子というか、東京リベンジャーズに出ていないのが不思議っていうくらいの人だと思うんですけど。
本当にさ、実写すれば何でもいるじゃないですか。なんか山崎健人って。そういうイメージの人なんですけど。
まあ彼がどうこの前評判をねじ伏せてくるのかっていうのは俳優オタク的には楽しみではありますね。
その他のキャラクターで注目されていたのがアイヌの少女アシリパ役なんですけど、アシリパさん誰がやるのかなって思ってたら山田杏奈ちゃんだったのかっていうね。
あの原作ではアシリパさんは10代なんだけど、まあちょっとこの作品その原作通りどういくのかわかんないけど、
割と裸だったりとか男性の裸だったりとか裸もなんかこうムキムキの裸だったりとかちょっと下ネタによる笑いを取る部分とかも結構あったりするので、
そこに10代の女の子、リアル10代の女の子を持ってくるのはなかなか難しいのかなっていうのはあったので、
若めの20代前半の山田杏奈ちゃんを持ってきたのはまあ良かったというか必然というかだったんじゃないかなというふうには思いました。
アシリパさんの瞳のね、あのなんていうのかな、映像っていうかティザーがすごく短いんだけど1分ないぐらいのティザーがもう出てるんですけど、
あの目の感じがすごいアシリパさんだなっていうふうには思いましたね。山田杏奈ちゃん良かったんじゃないかなと思います。
で、その他のキャストいろいろ出てるんですけど、まあ継承略でちょっと読んでいくと、
矢本雄馬、前田郷敦、大谷良平、工藤アスカ、柳春太郎、玉城ひろし、たちひろしみたいな感じでいろいろ出てくるんですけど、
とりあえずめっちゃいいなと思ったのが、ひじ方やるたちひろしさんですね。
ここにたちひろし連れてくるのかって思って、しかもあのビジュアル見たらめちゃめちゃにかっこいいんですよ。
さすがのたちひろしだなって思ったんですけど、ひじ方さんは原作でもすごいかっこいい池おじというか池おじいちゃんなので、
ここをねたちひろしさんが演じるのは想像もつくし、想像の上を行ってきた感じもあるので、まあめっちゃ楽しみですね。
あともう本当にめちゃめちゃ頭のいかれたキャラクターでもあるつるみ注意を玉城ひろしさんがするということでね、ビジュアルだけは完璧でした本当に。
ちょっとこう斜め上を睨みつけるような感じのビジュアルがポスターで出てたんですけど、
めっちゃつるみ注意じゃんと思って、いかれた感じをどう演じてくるのかすごい楽しみですね。
やっぱりちょっとこう、実在の俳優さんというか若手俳優さんたちも結構出てるので、ムキムキ感足りないなっていうのは正直あるんですけど、
私ね、月島っていうキャラクターが原作で結構好きなんですけど、月島がさ、推しなんだわ、駆動飛鳥くんなんだわ、すっごい嬉しい。
推しと推しの融合みたいなところを感じたんですけど、駆動飛鳥くんが出るのがすごい嬉しいので、
ゴールデンカムイもともと行くつもりではありましたが、絶対映画館に足を運ぼうと思います。
東京リベンジャーズにも出てる前田ゴードンくんが出ていたりとか、ゴードンの尾形もまあ想像つくなっていう感じはあるけど、
ムキムキなところを脚本に持ってきたなっていうのもあるし、原作でも駆使の人気キャラクター谷垣ニシパですね。
谷垣ニシパを大谷良平さんが演じるということで、信頼と実績のみたいな感じのところはあるなと思いました。
ただ私ね、大谷良平さん見た時に申し訳ない。良平違いかなって思っちゃったんですよね。
鈴木良平がいないんだよ、キャストの中に。
私ゴールデンカムイが実写化になるとしたら、鈴木良平を何人影分身させればいいかなって思ってたんだけど、一人もいなかった。
一人もいなかった。ちょっと待ってくれ、鈴木良平の数が足りないどころか一人もいなかったと思って。
あとね、私本当にあれなんですよ。
山崎健人くんには悪いなって思ってしまうんですけど。
思ってしまうんですけど、主人公の杉本はどうしてもビジュアルが長瀬智也だと思ってしまっているので、長瀬くんが出るわけないんだけどさ。
それとかさ、熊さんみたいなキャラクターも結構多いんでね、山田孝行さんがどっかにいてほしいなっていうイメージもあるんですけど。
いないので今回ね。大きな出来事としては鈴木良平がいないなっていうところだったなと思うんですけど。
でも座組としてはすごく素敵だなと思うし、ちょっとね、ギャグ要素というか落としどころで。
尾形前田合同さんなんですけど、白石ですね。ギャグどころ落としどころの白石に山本雄馬を持ってきているので、私にとっては信頼と実績の山本雄馬なので、すごい楽しみだなと思っているので。
とりあえずは来年1月の公開を待ちたいと思います。ゴールデンカムイね。ちょっと実写が公開される前にこれも原作を再履修しようかなと思っているところです。
もう一回読み返そうかなと思っています。何回読んでも面白いんだよねゴールデンカムイ。
結構深いので歴史物としてもすごい楽しいと思うし、そういう歴史物だったりとか人情物だったりとかそういう部分も楽しめるっていう人はゴールデンカムイ原作きっと好きだと思うので。
アニメの方もありますのでね、原作を読むのがちょっと億劫だなという方はアニメの方で見てみるのもいいかもしれないです。
私もアニメ途中までしかゴールデンカムイ見てないんだけど、ちょっとアニメの方も見てみようかなと思います。という感じで、実写版ゴールデンカムイも楽しみですね。
今後もすごい楽しみなエンタメがすごい多いっていうのと、あとは夏ドラマがそろそろ過去を迎えておりまして、もう終了したドラマもあるんですけど、コードが先日終わって、コードは毎週楽しみにしていただけに落ちに。
ってなったんですけど。AIかよってなっちゃったんですけど、その辺もありつつ、とりあえずは美版ですね。美版があと2話ぐらいで終わりなのかな。
なので、実はトルタラジオで再生回数がとんでもなく回っております。美版ありがとうございます。美版でたどり着いた人結構いるんじゃないかなと思うので、
最終回の一週手前なので、今週の美版を見た後に美版回1回撮ろうかなと思っていますので、来週更新は多分美版の話をするかなっていうイメージです。
よかったら美版楽しみにしている人は聞いていただけたらなと思います。本当に考えることが多すぎて美版。
1回見たらさ、1話見たらさ、その話を周回するんじゃなくて、あれこの話何話でやってたっけって前の方を遡ってずっと見なきゃいけないのに、すっごい時間かかるんですよ美版見るのに。
そういう人多いと思うんだけど。楽しみにしている人も多いドラマだと思うので、美版の話はちょっとまた振り返りたいなと思っています。
あとはね、推しが出てるんだけどツッコミどころ万歳のドラマ真夏のシンデレラもそろそろ過去を迎えておりますので、これは毎週私がツイッターの方でめっちゃ実況してるので、興味がある方はツイッターの方も眺めてみていただけると嬉しいです。
他のドラマもそれぞれね、とっても今回楽しくて、夏ドラマも見てる本数が本当私今回めちゃめちゃ多いんですけど、
割とほぼほぼ完走できそうだなっていう感じですね。自分のイメージ的に。
あんまり途中で脱落したドラマ今回少ないなっていうふうに思っています。そんな感じで楽しんだ夏ドラマもそろそろ終わりを迎えて、秋ドラマがそろそろ始まりますので秋ドラマのまとめ配信っていうのも今月の末ぐらいでやろうかなと思っています。
今後も楽しみなエンタメたくさん揃っているので、更新も忙しくなると予想されるので、サボらずに毎週やっていきたいと思っています。
というわけで、金曜日の夕方5時に配信しているトルタラジオ、これからもどうぞよろしくお願いします。私も金曜日の夕方5時に更新できるように頑張ります。というわけで今週はこの辺でお別れです。
トルに足らんラジオ遊びは、地方在住映像研演ためカルチャー好きのY世代がハッと息を止めたよもやま話を好き勝手に一人語る番組です。
番組へのご意見ご感想を取り上げてほしい話題などは概要欄のメールフォーム、そしてSpotifyでお聞きの方はエピソード株のメッセージ欄から送っていただけると嬉しいです。
私はながはなが思うままに更新しているSNS類いろいろございます。XQツイッター、そしてインスタグラム、ノート、あと最近使ってないけどスレッズなんかも持っていますのでよかったら都合のいいSNSフォローしていただいて見ていただけると嬉しいです。
一番更新頻度が高いのはXQツイッターとなっております。また各SNSではハッシュタグトルタラジオで感想もお待ちしております。
ハッシュタグトルタがひらがな、ラジオがカタカナです。ちょっと私も毎週更新はできてないんですが、過去のエピソードはここから遡ることもできますので、特にXの方ですね。よかったら使ってください。
では今週はここまで。エンタメには中毒性がございます。予報要領を守って正しくお楽しみください。お相手は花田花でした。またね。