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2025-03-01 42:51

#13 番外編:マルコとちばちゃんのトランスグランカナリア

大変ご無沙汰しておりました。
2025年最初のトレイルヘッドは番外編で
マルコとちばちゃんがアフリカ・モロッコ沖にあるスペイン領
グランカナリア島へ行ってきた雑談会です。

「大西洋のハワイ」と呼ばれるこの島で開催されている
トレイルランニングレース「トランスグランカナリア」。
マルコは家族でレース出場、僕はワールドトレイルメジャーズの一員としての
レセプション参加&鏑木さんのサポート。

多様性のある壮大な自然の中での約1週間を振り返ります。

2025年のトレイルヘッドもこれから本格稼働。
どうぞよろしくお願いいたします!

By ちばちゃん

Host: Tatsuo Chiba @tatsuochiba_jp, Marco Lui @marcolui

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サマリー

ポッドキャストでは、マルコさんと千葉さんがグランカナリアでの経験やトレイルランニングコミュニティの現状について語っています。特に、日本と海外の世代交代や採用の問題について深く掘り下げています。このエピソードでは、マルコさんと千葉さんがトランスグランカナリアの参加を通じての経験や準備、サポートの様子について話します。特に、フィアット500での移動やレースのサポートに苦労したこと、また途中の美しい景色についての描写が印象的です。番外編では、マルコさんと千葉さんがグランカナリアでの経験やレースの盛り上がりについて語り合っています。スポーツの熱気や選手のレベルについて振り返り、旅行の思い出や人々との交流が描かれています。マルコさんと千葉さんがトランスグランカナリアやヨーロッパのレースについて語り、インスピレーションや映像上映の計画を共有します。

ポッドキャストの導入と自己紹介
TRAIL HEADへようこそ。TRAIL HEADは、トレイルランニングカミュリティで活躍するキーパーソンに、なぜ走り始めたのか、何のために走り続けているのか、そしてこれからどこへ向かって走っていくのか、彼らの走る原点である登山口を探るポッドキャットです。
本日は僕、香港出身、日本在住のマルコと、イブ在住のちばちゃんでお送りします。
久しぶり、ちばちゃん。
久しぶり、久しぶりっていうか、グランカナリアで会ったじゃん、ちょっと前。
そうか、そうか、そうか。
そうだよ。
でもそれまでには、今年全く会ってなかったじゃん。
そうね。年末年始も休みなくずっとやってたから、追い込まれてたね、ひたすらね。だからちょっと、できなくてごめんなさいねって感じなんだけど。
珍しく全くレスポンスがなかったな。2ヶ月間だったね、ちばちゃんが。
基本、いろんなことがあって大変なんだけど、指折りは今大変だね、正直な話。
なんで?
やっぱり今ね、会社経営者になっちゃってるんで、やっぱりそこの会社が今後どうしていくかっていう、2、3年後のことに対して普通に社長みたいにいくら投資してとか、今これくらいなきゃいけないよねってことをやりながらも、実際はコンテンツプロデューサーとしてやってるから、ちょっと本当はどっちかしなきゃいけない時期に来たよね。
グランカナリアでの視察と比較
だけど、今会社の人材の入れ替え時期だから、それもやらなきゃいけないって感じだから、今ちょっといろんなもののリソースが足りてない状況でちょっと頑張りどころだなと思ったけど、でも今やらなきゃいけないなって思ったね。
これからグランカ内の話をすると思うんだけど、帰ってきてすごく思ったのは、やっぱり日本って年取った人多いよね、働いてる人。
それはトレイレースのスタッフもそうだし、警備員もそうだし、例えば空港の人もそうなんだけど、日本と明らかに違うよね。みんな若いというか。
だけど日本帰ってきたのが午前1時ですよ。午前1時に帰ってきてパスポートを確認するじゃん。午前1時だよ。そういう室でサポートしてくれるスタッフがいたんだけど、明らかに1回定年退職して再雇用したぐらいの年齢の人がやってるの。午前1時だぜ。
だから、やっぱり若い世代にどんどんつなげていかないと、日本の当たり前って別に当たり前じゃなくて、やっぱり普通に若者たちがいっぱいいる中でやってるんで、今やってることは本当に頑張りとき。
要するに、今の中でやれることをやればいいじゃんっていうのは楽だけど、今ここで頑張ることがすごく5年後、10年後につながるなっていうのは改めて思ったよね。
でも確かに、自分もまだ今ポルトガルいるんですけど、確かにグランカナリア行った時に全てのスタッフは若かったんですよね。大会も空港もスーパーも確かに。
フィニッシュエースのリゾート地だけ異常に外国人のお年寄りが多かっただけで。でもあれはそういう地区なんだろうね。高級リゾートだから。だけど、現場にいた人たちは決して若いじゃん。スタッフさんとかボランティアさんとかも。下手したら10代ぐらいの子とかもいた感じだったのね。エイドのボランティアとかも。
インターンとかね。
そうそうそうそう。だから明らかに違うから、やっぱりより多くの世代と一緒にやっていくみたいなところがすごく大切だなと思ったよね。
それは外への話?今やってる会社の話?
外へもそうだし、会社もそうだし、マウントフジもそうだし、ディストレイルジャーニーもそう。やっぱり今、僕らの会社2013年に立ち上がってるんだけど、マウントフジも2011年だよね。やれなかったけど初め。だから立ち上がったのは2009とか10がプロジェクトの立ち上がりだと思うんだけど。
彼はこれ15年ぐらい経って一つの時代が変わっているんだけど、だけど俺もその時期からいて、割とメンツは変わってなかったりとかするんだよね。だけどそれが健全か不健全かずっといるのはいいんだけど、じゃあ新しい人いるのかっていうところは、やっぱりもうちょっと新しい風を吹かすってことをやりながらやっていくっていうことはやっぱり必要かなと思うよね。
価値観も違うと思うんだよね。僕より15歳とかしたの。マルコも若いけど、僕らがいいと思ったことをいいと思わないかもしれないし、だからそうすると僕らって結局人だからさ、まずランナーが来てもらわないと僕たちの商売に成り立たないし、ボランティアさんも一緒にやりましょうって話を考えると、やっぱり人に共感してもらって初めてできる。
初めてできる仕事だから、それは今の世代だけじゃなくて、より多くの広い世代とか、結局今日本は人口減っちゃうから世界中の人来てもらおうっていう風にしてるんだけどさ、そういうのがやっぱり必要だし、俺はそういうのをやりたいよね。楽しいというか刺激になる。こういう考え方あるんだって、こういう人いるんだとかっていう気づきもあるからさ。っていうのは改めて思ったよね、グランカナリーに行って。
なんと、グランカナリーに行って結構深いというか、将来のことを考えてる千葉ちゃん。
地形と文化の話
だってみんな若いんだもん。実際。だからやっぱ将来的なこと考えると、やっぱり僕がいなくなったとしても続いてほしいじゃないですか。だからそういうことを考えると、言うても50だからね、俺今年。
だからそれはやっぱりいつまでも現場で自分だけ受ければいいって感じじゃダメだよなっていう感じはしたよね。
というか、もうずっと千葉ちゃん忙しくて、グランカナリーに行けるかどうかさえ返事がなかった。
そうそうそうそう。あれどうしたんだっけな。結構トラブルが多くてね、あんときね。行くつもりだったけどね。
行く場じゃないだろうなと思って。
だけどそれはもう、我々も遊びに行きますわっていうことじゃなくて、ちゃんとそのワールドトレイルメジャーズのお付き合いとして出席する。今回メインが実際、株主さんのサポートにはなったんだけど。
そこじゃないんだよね。そこじゃなくて、あくまでもワールドトレイルメジャーズの日本の代表としてコミュニティにちゃんと顔を出して貢献していくっていうところだったから、それも絶対ありきだったんだけど。
自分のヤド撮ったのは実際飛行機に乗る日くらいだったけどね、実は。
タブレットさんと同じヤド撮ったんですか。
そうそうそうそう。でもね、すっごい良かったよ。実際はスパー、スーパーのスパーっていうのがあるよ、スパー。
はいはい、SPARのスパーね。
そこが1階と近い1階がそれになってて、ビーチまで数百メートル。山の方に数百メートル行くとトレイルヘッドがあって、俺は毎朝トレイル走ってる。それが日本ぐらいだった。
長宮も綺麗でね。朝が遅いじゃない?遅かったじゃん、わりと。7時過ぎじゃん、夜明けが。だから7時過ぎに1時間ぐらい走るんだけど、夜明けがすんごい綺麗だったよ、毎日。
スパーちゃんは南の方ですよね?
南の方。
島の。
だから観光地じゃないのよ。観光地じゃなくて、もうちょっと個人マイトしたリゾートになってて、本当に超大型リゾートあったじゃん、カジノとかある。ああいう感じじゃなくて、もうちょっとファミリー向けの中規模なホテルが何個かあるんだけど、でもメインは元々寮子町だったみたいで、普通の町なんだよね。
そこのアパートの1室を1週間丸ごと借り上げて、オーナーさんも日本人初めてなんですよみたいな感じの人があったけど、すごい親切でさ、すごい良かったよ。
街に住みながらやってるって感じ。観光できたっていうよりも。だからすごく良かったね。
いいね。
すぐ近く24時間のガソリンスタンドもあったし、ある程度借りた家と比べれば運営の差だと思うよ、利便性は。ネット繋がんないものをよく選んだなと思って。
めちゃくちゃ良かったよ、僕らのところで。
多分良かったよね。
スタートで近いし、子供たちと行ったから2家族で、そんな観光地とかマスパローマスとかじゃなくて、人がいない自然の中にいいんじゃないかなっていうのもあって。
っていうか多分背景として今回、トランスコアンカナリアというレースがなければ、そもそもカナリアショットどこにあるっていうのを実は自分は知らなかったっていうか、聞いたことあるんですけど。
そうなんだ。
どこ?島何個あるの?っていう。
それ以外ないよね。
そういった背景結構、今回きっかけにしたんだよね。千葉じゃん、マドリッド経由で来たんですか?
行きはマドリッド経由で帰りはバルセロナ経由。
場所的にはもうモロッコの西の方にアフリカですよね。
自分が泊まってたのは、カナリアショットで島何個あって、その中のグランカナリアが僕ら行ったところなんですけど、僕は北の方に泊まってて千葉ちゃんと逆に。
そうだね。
最初すごい不思議だったと思うのは山の奥に泊まってたわけ。
ちょっと車で登ったら、もう雲海になってくるわけ。
そうそう、雲海そうね。
なんかすげえ不思議だな、見たことないっていうか、なんでこんな低い標高なのに雲海ができたんだなっていうのを調べたの。
調べたらポルトガルの島、アゾーレスのところから北から南への貿易風、風が降ってきて、そこで降ってきた風がグランカナリアの北と南を分ける真ん中の山、山脈たちがあって風がそこに超えなくて、冷たい風が北の方の下の方に留まっていて、
そしたらすごい湿度が高い土になって、すごい緑豊かなところに来た。
そうだね、すごいびっくりした。
千葉ちゃんの方に降りてくると砂漠。
だって山なんて木一本入ってないからね。
そう、で雲もなく。
そう、ずっと晴れてる。
すごい面白かった。
面白い島だよね、そんなに大きくないのにね。
そういえば去年このポッドキャストの1回目の松永さんもグランカナリア終わった後、拉致してインタビューした時も地形が面白いって言ってたの、お話がやっと分かったね。
そうね、これ誰が人住んでるんだろうって山道に登ってぽこっと上に行くと集落があるんだよね。不思議な感じだよね。
何は何してるんだよね。
あとそもそも住みづらいじゃんね、昔自動車もなかった時代にこんな険しい山のぼっと上に街作ってさ、なんか不便じゃないのかなとか思うよね。
いろいろあってああなってるんだろうけどね。
なんか日本にはない感じだったよね。
そうそうそう。
で何泊だった?5泊?
6泊7泊かな。
結構いたんだ、結構いたね。何してた?
いや忙しかったね。ついて
サポート?サポート役?
総芸、総芸。
でもワルトルメジャーズでやったのはね、レースの前日にラスパルマス灯台っていうフィニッシュのところである地域のアイコンの灯台のところで記者会見やったんだよね。
有力選手の記者会見と、あとワルトルメジャーズの表彰式。
トランスグランカナリアの準備
だからコートに乗ると来たんだよね、そこに。
確かに。
その時にオーガナイザーも呼んでちょっとしたトークをするんだけど、
俺ほら英語喋れないじゃん。
みんな知ってんだよ、ワルトルメジャーズのオーガナイザー。
でも千葉さん、千葉さんって英語で聞いていったら答えてくれるかって言ったから、無理ですって言ってそれで終わって、
登壇して、俺だけ聞かれたいんだろうなと思ったら、知ってては聞くわけ、みんなの前で俺に英語で言ってっていうのがあったりとかね。
とりあえず、ジャパニーズオーケーって言って一笑い取ってやったみたいな感じで。
日本語って言っていいですかって言って、ノーノーみたいな感じでやったけど、
カブラギーさんもいらっしゃったからカブラギーさんも行ってもらって、
カブラギーさんもいらっしゃるから、選手じゃん、だから早めに返してあげると。
夜そのまま会食とかもあったんだけど、カブラギーさんも行ったからそのまま返してもらって、
寝て、あとはレース視察もあるからエキスポとか全部見て、
エキスポとかも全部写真撮ってどういう風にやってるか見たりとか。
そうしたら今度カブラギーさんが翌日ノースフェイスのイベントでみんなで走ろうみたいなのやってたわけ。
フィニッシュ会場に集まってバスで行こうって話で、それが午前中に9時ぐらいからやって、
11時半ぐらいに終わるかなっていう感じだったからそれに合わせて、
要するに車1台しかないから俺が送迎するわけですよ、家から。
やって、降ろして待ってたら全然帰ってこないの。
まずイベント始まんねえんだよね、オンタイムで。あるあるなんだけど。
まず始まってなくて、いつ出かけるんだろうなと思ってて。
俺はフィニッシュの周辺のところちょっと走れるのかな、海沿いで綺麗じゃん。
と思ったら全然そんなことじゃなくて、結構ガッツリ山の方連れてって峠トレイルの方らしいんだよね。
やってたん。それが結局1時半ぐらい。結局マルコ先に来てるしみたいな感じで来てぐらいだけど、
それで待っててやってた。
あった日だ、エキスポで。
それで結構エキスポで待ちぼうけっていう感じで終わったら、
株式会社さんエントリー終わって、また家に連れて行って、株式会社さん寝たいからさ、
レースのサポート
あとは買い出ししましょうみたいな感じとかをやって。
しばちゃんご飯作ってあげたの?
いやいや、全部株式会社さんが作ってくれたの。
それが裏洗いです。
すごい助かりました。
で、レースの日は6時スタートじゃん。
違うよ、0時。
0時スタートじゃん。だから株式会社さん寝たいという形でやってたんだけど、
そしたら株式会社さんが前日いろいろコース知らないから、
全部Googleマップで営業の場所とかも全部チェックしていけるような形でしてたの。
GPXデータに営業がなかったのよ、ウェイポイントが。
そうだよね。
だからこれまずいと思って、全部調べていけるような形で準備したりとかしながら、
そしたら株式会社さんがいらないって言ってたんだけど、
やっぱりドロップバック預けてきてほしいって言われて、
またそのドロップバック預けてはってドロップバック預けに行って。
ちょっと待って、やっぱり欲しいって言ってるときにまた宿に戻ってってこと?
もう宿に戻ってるじゃん。で、宿でいろいろ準備して、
当日交付しようとかって打ち合わせしたりとか、ドロップバックじゃなくてサポートバックの準備しようって言って、
本当は6時半行こうと思ったわけ。不安だから。行けなかったら申し訳ないじゃん。
だったんだけど、とりあえず株式会社さんが、やっぱり何かあったら不安だからドロップバックにこれを入れて持ってきてって言って、
また車で運転して高速走ってドロップバックの預けのとこまで行ったりとか。
よくあのちっちゃい車で荷物と人間を運んでたね。フィアットの500でしょ。
そうそう。そんなことしてたら、今度はノースウェイスさんのブランド全部の宿がさ、
フィニッシュ会場のエキスポ会場のすぐ近くだったわけ。
ノースウェイスのプロモーションで来る人たちは結構早めにスタート会場に行ってたみたいな。
要はもう夜7時ぐらいに出ちゃって、早めに会場着いて、いろいろ声援用ブースとかプロモーションやってたらしいんだよね。
で、一緒に泊まってたドイさんとキヨさんは走る、純粋に走るじゃん。
だからちょっと早すぎるんだよ、7時に出てると。もう8時ぐらいに着いちゃうじゃん。
あと10時間ぐらいあるからね。
で、フィアット500に俺と株主さんとキヨさんとドイさんと4人連れて、俺連れてったのよ、スタート会場まで。
素晴らしい。あんなちっちゃい車であんなでかい人間たちは。
連れて行ったら、駐車場なんか用意してないじゃん。大会として応援車駐車用意してないからさ。
もうそのビーチスタートなんだけど、その手前って旧市街が広がってるんだよね。
結構音かけてるから、もうそこで渋滞しちゃってるから、旧市街で。
ビーチ行けない。どうしても行けなくて、中心をいっぱいだったから。
でもランナーもぼちぼち下ろしちゃってるから、スタート会場見れないからさ。
もうドイさんたちは下ろして、俺はもう初めのサポートエリアまで行ったみたいな感じだったから、俺スタート見れなかったんだよね。
結構盛り上がるんですよね。エディビデオ見たんですけど。
そうそう。でもこんな大都会でスタートするなんてすごいなと思ったけどね。
本当に中心地だよね。
コースを説明すると、北から南へ島を縦断するんですね。
ラスパルマスという北の町から、エキスポ会場フィニッシュの近くのラスパルマスという町まで。
で、間にさっき言った、北のほうは雲海がすごい綺麗。植物、植生が全然違う地形から降りて。
砂漠ですね。
そうそう。アカズシ、もう砂漠、アフリカな感じな。
グランドキャニオンみたいな。
そうだね。
氷を落としたサニーを飛んで降りていくみたいな感じ。
乗っかれば。
結構ね、それで時間を取られちゃったね。
あの山道もなかなか神経使うんですよね。コースを通る斜道も。
そう。本当に峠道だから。逆にフィアットが100でよかったなって思った。
確かに。小回りが効くから。
そこからずっとサポートじゃん。やるくらいは全然サポートするからそんなに難しくないんだけど、どうせ時間結構取られちゃうから。
ずっと株式会社さんのサポートをしていって、株式会社さんが予定より、最終的にマルコよりは遅く帰ってきたからさ。
種目が違うからね。
だけど夜の10時ぐらい。
10時、11時ぐらい。
22時間ぐらいかかったんだよね。株式会社さんのことを考えれば結構あんまりない感じで、結構時間かかっちゃってて。
エピソードの締め括り
ずっとサポートしてて、それが終わって帰って寝かせて、翌日は表彰式に出席して、
ワールドルイメージアスの取材者として登壇しなきゃいけなかったから、登壇して取材を受けてみたいな感じで終わって、
翌日だけ、かぶら毛さんと本当に最北端、
マルコ行ってないと思うけど、最北端すごいのよ。400mぐらいの崖になってた。
結構絶景ポイントで本当に何もないところだけど、そういうところせっかくだから行こうつって、そこ回って、
手平田っていうマラソンのスタートだったところで、結構観光地で綺麗なところだった。
で、かぶら毛さんそのときもバテバテだったわけ。
だから通ってるんだけど、街並み全然見てなかったから、すごいよかったから手平田行きましょうみたいな感じで行って帰ってきたんだけど、
それがまあまあ時間かかってさ、それで帰ってきた夜7時、8時でまたかぶら毛さんにご飯作ってもらって、
食べてもう次はもう最終日みたいな感じ。
自分の時間は朝1の7時から8時、9時ぐらいまでの時間であちこちから走ってたって感じ。
でもよかったけどね、すごいもう最高だった。
もう僕だけのトランスグランカナリアって感じで。
なんかもう仕事からちょっと離れて、
久しぶりに何日か連続だった、3日連続だった。
それが一番よかったかな。
それ以外は割と忙しかったね。
さらにかぶら毛さんがGPSトラッカーつけてたんだけど、とりあえずそれを返し忘れちゃってただけまた。
うちに持ってきて、またそれをワイドセクションに聞いて、どこで返せばいいかって聞いて、また返しに行ったりとかしてた。
割と時間が取られたって感じだったね。
いやもうフルサポートでしたね。
だけどやってることはあんまりサポートってないんですよ、やること。
いつも記載者側で行くから、視察行ってもサポートすることってあんまりなくて、かぶら毛さんとサポートするのは初めてだね。
それも不思議ですね。2人がコンビのようなイメージだから僕が。
いやでも大丈夫かなと思ったわけ。これで大丈夫かなっていうのがあったけど、何とかやれたからちょっとほっとしたけどね。
かぶら毛さん途中で肋骨折っちゃうし、大丈夫かなって感じ。
結構ゴールで待ってたじゃない。最後サポートできるエイドとフィニッシュの間に1個エイド挟んでるから、そこで25キロぐらいあるじゃん。
実はかぶら毛さんGPSつけてたから、トラッカーつけてたから、最後のサポートでエイドがもう1回家に帰った。家に帰って寝ちゃって。
15分ぐらいで行けちゃうから、ギリギリで待っていたんだけど、それでも最後苦戦されてたね。
なかなか帰りが遅かったかなとは。本当に乾燥だけは目指してって感じで、安心創痍だったから。
でもよく乾燥したなと思って。もうポールも使えない状態だったのに痛くて。
痛てたね。片方だけ使えたって。
もう結構無理するよって言ってた。無理しないでくださいって言ってた。いや無理するからって。絶対乾燥するからって。
もう絶対これはワールドトラベルメジャーのレースの全制覇っていう目標でやってるじゃない?今かぶら毛さん。
60歳までね。
そうそう。これで1回グランカナリアに来なきゃいけないって。もう1回グランカナリアに来なきゃいけないって。この距離はきついって言って。
何が何でも絶対乾燥するって頑張って。これもう1回トライはちょっときつすぎるってやってたけど。
遠いだしね。
グランカナリアのレース体験
でも気持ちの切り替え方とかはやっぱすごいなって思ったよね。あとしっかり値溜めするとか、レースに対するアプローチとかね。
あと予定と変わったことが起こったのに同時にないとかさ。やっぱり結果残されてる方っていうのはやっぱこうなんだなっていう。
そう思ったね。すごいなって改めて思ったけどね。
僕はしばちゃんと同じ島に1週間いたけど、会ったのは3回だね。
1回目はエキスポでちょっと5分ぐらいすれ違い、その続きはゴール。ゴールの直前500メートルぐらい、しばちゃんがガブリオさん待ってるとき。
僕は80ね。ありがとう80。楽しかった。
でも80いいかもね。いいところだったかもしれないと思った。
でも結果的に自分が泊まった宿は手平壇の近くだから、あの辺一番綺麗ってわけ。
一番いいコースが良かったのは手平壇までの空間と手平壇からの2、30キロぐらいだから。
だから80の最初の20キロは正直まあまあな感じで、それからは良くて。
だから40でも十分楽しめる。
40いいかもね。手平壇からだもんね。
手平壇からスタートして、遅くても10時間とか帰って来られるからさ、歩いて。
それが一番いいコースかもしれない。
そうだね。確かにずっと絶景だよね、下りとかも。昼間だったらね、すごいところだったよね。
そうそうそうそう。
ちょっとこれ言葉だからわかんないけど、日本人とグランドケニョンみたいな感じっていうのが一番わかりやすいかもしれないよね。
本当に何もない高揚としたところ。なかなか形容を言葉で言うのは難しいけど、何も育成がない崖のところを。
あれ尾根を走った方で下っていくの?尾根道を下っていってるの?あれ。
いや、結構急な下りというか、ノポリアスどこまで急じゃなかったんだけど、下りは結構急で。
しかもガレ場で。なんでこんな走りづらいかっていうのもずっと。
走りづらいって言ってたくらいが、そうみんな言ってたね。
でもスペイン人たちはやっぱり慣れてるね、そういう土地でトレーニングしてるから。2人のスピードが全然違う。
それはね、ずいみんさんも言ってた。
あ、そうなんだ。
下りでもうついていけない。だからもなるべく海外レース出るようにしてるんですけど、とは言ってたけどね。
やっぱり日本だと再現できるところがないから。
ないないない。
できなくならないって言ってたね。
温滝の下りくらいですかね。本当にでかい石ゴロゴロするし、そういうところでも飛ばすからみんなすごいなと思って。
そうだね。
全体的にレベルが高かったから、特にマラソンとかすごいレベルが高かったみたい。ライブ盛り上がったみたいね、最後まで。
マラソンの表彰式が一番盛り上がってたね。
めちゃくちゃ早かったね。3時間17分とか。
いや、株主さんがありえないぐらい早いって言ってたよ。
俺もちょっとピンとこなかったんだけど、実際ちょっと想像できないぐらい早いって言ってたよ。
自分が最盛期の時代と考えると、ちょっとびっくりするぐらい早い。
しかも1位と2位、男子は10秒差とかそういう話だから。
そうそうそうそう。
だからそれで最後まで盛り上がったみたいだね。
早いよ。全体的に早い選手は。
それはすごい実感したよね。
だって土井さんの絶賢ナンバーが40番だったんだって。
でも絶賢ナンバーは29位で返したね。
パフォーマンスインデックス順でやってるから、ランキング40番なんだよね、土井さんでもだよ。
その中で20何番だから、土井さんの中ではいろいろやりきれなかったこともあったかと思うけど、
客観的に見れば十分力を発揮して頑張ったなっていうところだよね。
そうですね。
それぐらいもう今、ヨーロッパのレベルは高いかなって改めて実感したよね。
行くたびに世界がどんどん強くなってるっていうのは、
今回もグランカナリー行ったけど、もうすごい若いじゃん、選手が。
っていうこともあって、40歳以来のベテランさんとかが本当にトップに行けるかっていうのは、
本当に稀な世界になってきてるよね、本当に。
旅行の思い出
そういう雰囲気というか、選手も日本、それこそマウントフージに招いたいですね。
でも表彰式で会って出たいって言って連絡したいって言ったから、名刺渡して実際今切ってるから、
パフォーマンスインデックス880とかの選手だよ。
今回グランカナリーの最とか、それぐらいレベルの人が来るんで、
だから今年のマウントフージはレベル高いね。
それも去年より高いよ。
コートニーは多分いないと思うんだけど、全体レベル上がってるし、
初めてやるアスミもレベル高い人が集まってくるかなと思ってるんで、
日本でも40キロっていうのがすごくフォーカスされる節目になるような気がしてるね。
すでにヨーロッパでも人気高いけど、改めて40キロっていいじゃんってコンペティティブな意味でいいなって話になる年になるような気がするね、今年は。
そうだね、どちらかというとショットでもないけど、100マイルと比べたらショットのレースの競技の高さがすごい感じたんだね、ヨーロッパに行くと。
カナリアで千葉ちゃんとも2ヶ月ぶりに再会できたし、
そうだ、3回目カナリアで会ったのは千葉ちゃんに会いたいと思ったから、
トマトヤード誘ったらフィアットの可愛い車、俺で来たのはカブラゲさんだよ。
だって可哀想じゃん、一人で車を置いていったら、行きますかって言ったら行くって言ったから。
カブラゲさんも来たよ。
カブラゲさんマルコとかも好きだから。
おかげさまに楽しそうにいろいろ話せてよかったかなと思って。
早く行って、適当に何も準備してなかったから、千葉ちゃんだけだから。
変わんないじゃん、そんな俺とカブラゲさん何が違うんだって。
変わるでしょ、決まってるでしょ。
変わるの?でもおいしかったよ、パスタ。
しょっぱすぎとかなんかいいし、全然おいしかったよ、みんなおいしかったです。
よかったよかった。
帰りが大変だったけどね、真っ暗の中、山札。
大丈夫かなと思ったけど。
それがまたさ、Googleが最短距離出してくれて、行きと違う道出してきたのね。
めっちゃ細い道に。
そう、めっちゃ細いところで下りだったから。
フィアットでよかったね。
そう、大変だった。フィアットでよかったけどね。
そんな感じだったよ。
でもね、カブラゲさん楽しそうだった。
よかった。ティモに会えてね、因縁のティモに会えて。
ETBFに大ディシスをして取引されたんでしょ、5位だったやつがとかっていうのは。
そうそうそう、STYでね。
すごいなと思って。
なんか昔のことを思い出して楽しそうだったから本当にありがとうございましたって感じだった。
よかったよかった。
カブラゲさんが楽しいのが一番だから。
千葉ちゃんはもうカブラゲさんの恋人で。
そうだね、でももともとスポーツマネジメント会社出身なんで、基本的には選手とかをサポートするのが仕事だから、今回は全然しない感じしてない。
だって料理作ってくれるでしょ、カブラゲさん。
ああせいこうせいっていうのは基本ないんだよね。言うけど全然わがままじゃない部類のところだから、全然気使わないし、僕にとってはもうあんな気を使わないで住むアスリートはいないね。今までいなかったね。
だからむしろ俺の仕事が愚痴を相当言ってしまったけど、今冷静に酒酔っぱらって言っちゃったから逆に申し訳なかったかなと思った。相当ストレスだもん。
日頃の愚痴と不満を言ってしまったような気がするけど、逆に申し訳なかったなと思って。
サポートというのは車を運転してるだけだからね。
サポートもさ、カブラゲさんあんま食べないのよ。特別なもの食べないのね。ジェルを持ってきて、これとあとドリンクだけ渡してくれればいいか入れてっていうか、そっか難しくないんだよね。
着替えとかっての全部やってくれてるから、それ持ってきてここ出してくれればいいかなって感じだったから、全然楽だったかな。
だけど、やっぱりジェル10個買ってきてって言われたから、すぐ買いに行ったらレースの日に。
だからドロップバッグを持ってくるのと、あとジェル10個買ってきてなんでもいいからって言って、エキスポに行ってジェルを買ってきてやったけどね。
でも特別な何がダメとか温かいのがダメとかそういうナーバスな感じの方じゃないんで、それはすごく楽だね。
あとはちゃんとカブラゲさんが来るまでにちゃんといるような形にすることなんだけど、今回GPSトラッカーがほぼ全部見れたの。
だからすごく楽だったんだけど、唯一といえばスタートしてから全然つかないからなんでかなと思ったら、カブラゲさんGPS全然見えてないけどって言ったら電源入ってなかったってやつで、1個目のサポテーでつけてそこから見れたから良かったけど。
だからね、マウントしても息吹きするけど、サポートするなら絶対GPSトラッカーつけたほうがいいよ。
アクシデントで予定通り行かないじゃんね、今回のカブラゲさんもそうだけどさ。
今後のイベントと計画
そうするとやっぱりもう焼き物着するだけでずっと待ってるって感じになるんで、そういうのがなくなったから近くくるまで車で寝てようとかっていうのもできるし、それは良かったから。
今回はトイルヘッド、番外編に雑談になって、キャッチアップですよね、もう本当に久しぶりすぎて。またやりましょう。
ちょっと日本から遠いけど、いい島だよね、すごく。
すごい島だった。
最高にいい島だよね。遠いとこだけがあれだけど。だって物価もそんなに高くなかったよね。
そうだね、スペイン。
高級リゾート地の朝食とか30ユーロとかだったらしいけど、だけど普通にスーパーとか行ったらそんなに高くなかったから、結構いいと思うよね。
次またどっか一緒に行きましょう、ワールドトレイルメジャーズのレイスを。
次はね、スイスでみんな集まって会議やるって言ってるの、6月の。
なんていうレイスだっけ、スイスの。
スイスキャニオントレイル、6月。そこで集まるっていう話があって。
行くの?
そこは行くつもりだね。年に1回集まって会議やろうっていう話になってて、そればっかり逆に行かなきゃいけない。
レースとインスピレーションの話
行くのと、今度株主さんが出るのはサウスダウンズウェイ100?
UK。
UKのレイスなんで。
行くの?
そうかちょっと行かないけど、もしポルトガルにずっとたまに行ったタイミングなんだったら行ければいいけど、間違いなくいろいろサポートしていってほしいんだって終わると思うけど、株主さんの。
株主さんをサポートしたほうがいいタイプだね、多分。
いろんなタイプの選手いると思うけど、集中させてあげたほうが力発揮するタイプかなって。
なるほど。あれは近々ですね、5月、6月あたりですよね、UKは。
そう近いかな。
そうか。
イギリスのトレイルってどんな感じだろうななんて、イギリスってフットパスの本場じゃない?どんな感じかなっていうのは見てみたいなっていうのは思ってるけど、そちらはちょっと連続難しいかなと思うけどね。
でもやっぱり見たほうがいいなと思ったね。やっぱりインスピレーションになるし。
助手席になるから、それを持ち替えて。
それはすっげえ大変だけど、やったほうがいいかなって思ったね。閉じこもってないで。
あれ、どこにいる?
6月は日本にいるよ。新平の奥品のペイサーやるから。
そのために日本にいるわけじゃないけど、仕事もあたるから。
すごいね。
たぶん8月は特集はお盆だね。お盆終わってからまたヨーロッパに戻って、そのついでにコランヘイピリーネが出ようかなと思って。
それ連絡してる?
まだ。サイモンに連絡しようと思ったんですけど、まだ連絡してない。
今、片行きに全然走れてないじゃん。パタコニアのケイスケの編集で。
でも舞台はピリネだから、サイモンも来てくれたし、去年。
映像は4月中旬に出てきて、日本で上映会して、
8月にもしサイモンのレースに、コランヘイピリーネにも上映できたらいいなと思って、そのついでにちょっと行って走れたらいいなと思って。
人気レースでいいみたいだからね。
リモートでやる感じになりそうだね、今年は。このトレイルヘッド66。
そうだね、実際だけちょっときついかもしれないけど。
またスケジュールを入れて、いろいろお話ししたい人が僕のほうもいっぱいいるんで。
定期的に2ヶ月休みはよかったけど、そんなに休まらないようにね。
巻きで何回か言おうと思ってるんで。
映像のこともマルコのことも聞きたいし。
たしかに。けいすけもここに招いて。
上映会もぜひその一つに我々のイズムを選んでくれるとありがたいので。
やりましょう。
はい、ぜひぜひ。
はい、じゃあ今回はこれで。
はい、じゃあね。
また日本で。
はい、じゃあね。
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