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2025-07-25 33:18

#67 選択的夫婦別姓についてあなたが感じていることは?

制度変更の複雑さ/個人vs社会/珍しい苗字/名前執着度/子どもの苗字どうする/家制度/韓国戸籍制度廃止/文化的背景の重要性/男性苗字継承の呪縛、女性名前変更の圧/結婚制度自体の疑問/選択肢拡大への賛成/制度実装の現実問題/社会全体への配慮/フラットな話し合いの困難さ/慣習と制度/名前とアイデンティティ/家族の絆と苗字/離婚経験者/議論の複雑性/多角的視点の重要性/未来への課題提起


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サマリー

本エピソードでは、選択的夫婦別姓について議論が展開され、個々の意見や感情が共有されます。特に、日本における夫婦同姓と韓国の夫婦別姓の違いや制度的な課題、個人の選択権について深く掘り下げられています。また、識別名や戸籍制度の影響が個人のアイデンティティにどのように関わるのかが語られ、結婚後の名字変更に対する意識の差や女性が受ける不利益についても触れられています。さらに、家族の絆や子供の名前、苗字の重要性についても考察されています。

選択的夫婦別姓の議論
皆さん、こんにちは。のぞみです。
ゆんです。
上水優輝です。
森田です。
討論カフェは、お題についてみんなで語り合う、価値観の交換の場です。
この番組を聞いている間、ほんの少しだけ余白を持って、さまざまな意見に触れる時間を楽しんでみてください。
さて、今回は、選択的夫婦別姓についてあなたが感じていることは?というお題でディスカッションしていきたいと思います。
お願いします。
ちょっとうまく言えずに。
めちゃくちゃ政治的…政治…というか思想が入るというか、そういうお題なんですけど。
そうですね。正直ちょっと…
これ余白を持って聞いてもらうと、本当に不快になる方が結構いるんじゃないですか。
その…感じてることなんで。
別に…感じてるのは自由なので。
でも余白いるね。
聞くにあたってね。
正直、この選択的夫婦別姓についてね、ちょっと興味があるってゆんくんが言ってくれた。
自分がこれについて話してみたいというか、聞いてみたいなって感じなんですけど。
というのも、自分…選択的夫婦別姓なんですよ。
どういうことかっていうと、自分は韓国籍なんですね。
で、妻が日本国籍なんですけど、そういう場合どうなるかっていうと、韓国のルールを取ってもいいし、日本のルールを採用してもいいんですよ。
韓国は夫婦別姓で、日本は夫婦同姓だから、結果選択的夫婦別姓になったんですよ。
で、子供は日本でずっと生まれ育っていくだろうということで、普通に妻の名字を取って、日本の名前になるんです。
日本の国籍、今は二重国籍の状態なんですけどね。
っていうようなところもあって、みんなどう思ってるんだろうというか、気楽にエンタメ的に見てるところがあって。
みんな真剣に議論してるんだろうけど。
特に最近ネットとかでも。
そうだよね。で、この辺はさ、一応いろんな議論が行われてるっていうのは前提にあるんだけど、
今日は知識ない人もいれば、結構実体験もあれば、
まあちょっとその辺のバックボーンは一旦置いといて、思ってることとか感じてることを話す体でどうかな。
賛成と反対の意見
まあ、どう感じてるかよね。だっけ、反対賛成とかじゃなくてってことやろ?
反対賛成でも言っていいんですか?
もちろん、全然価値観なんで。
まあ、反対かな、でも。こんなに言ってあれやけど。
へえ。反対かな。
日本においては、今の日本においては夫婦同性が結局いいんじゃないの?と思うところがあって、
関連する法律があまりにも多すぎて、大変そうだからっていう理由なんですよ。
選択肢夫婦別姓にすること自体が。
賛成よりの反対かな。
賛成より、反対は反対なんですね。
あのね、制度を変えるってめちゃくちゃいろんなものが変わるから、
ここの細かい制度とか言ったら怒られるかもしれませんけど、
大元の世帯ごとにいろんな物事を考えるっていう、
そういう、なんていうか、
どういう家族制度から考えないと、なんとも言えないっていう。
そうですね。
で、監修的に女性が名前を変えてきたんだっていうことに関しては、
これ制度の問題ではなくて、監修の問題かなと思ってて、
だから、本当は制度が変わらないと変わらないってこと自体が本当はおかしくて、
男性も変えるし、女性も変えるし、
それはパートナー同士で話し合って意思決定していきますみたいな話なんだろうけど、
家族、どっちの家を継ぐかとかになってくると、ちょっともうごちゃごちゃしだすなとかは考えたりする。
でもやっぱその、奥さんの名前に合わせた人に会ったら、
やっぱ直感的にというか、え、なんで?って思っちゃう。正直。
それを、それは制度の問題なの?
いや、だから、それだけ監修が浸透してるっていうこと。
監修を壊すためにこの制度がいるんだってことか。
梅水さんは賛成、反対で言うとどうですか?
今の結構、そうですね、反対よりも賛成です。
でも理由は近くて、要は、個人のことだけ考えたら、どう考えても選択できた方がいいじゃんって思うし、
そうなんですよ。
一方で、さっき言った歴史的に家族、家制度だとか、何か戸籍みたいなもので世帯で管理してるだとかっていうところで、
整備が大変って野村さん言いましたけど、そこもちゃんと議論しないと、子供どうするんだ?みたいなのがありますよね。
とかもあれば、例えばそうだな、なんだっけ、未婚でも親でいて、
例えばね、親でいて、親としてみなされる、みたいなのも整ってないとかね、日本って。
結婚せるかどうかで、かなり制度的に不利とかもあったりするから、
やっぱり周りのところが整ってない中、名前が変わるとこだけ議論しても、結局いろいろ不具合が出てくるだろうな。
だからそこまでちゃんと議論する覚悟があったら、賛成。
なるほど。
意外。僕は反対する理由がわからないっていうスタンスなんで、これの何がいけないんですかっていう感じ。
それもわかるんですよね。
制度上の問題は、たぶん大したことないと思うんですよ。
夫婦同棲にすることで、男性なり女性なり、ほとんどの場合は女性がですけど、今までの名前を奪われるっていう状態だと思うんですよね。
めちゃめちゃ人権侵害じゃんと思ってるんで、それと制度上のちょっと面倒なんですよねっていうのが全然レベル感としてあってないから、
議論にもならないって思うんですよ。
なんかでも、家みたいなものにアイデンティティを感じてる人からすると、家が破壊されるみたいな人もいるじゃないですか。
家族制度みたいなのが揺らぐんだって言ってる保障の人たちもいるから、そこの議論になってないなそうかっていうのにすごくハードルを感じる。
でも、結局賛成って言ってるのはおっしゃると人権侵害になってるよね、今の状況って言っては賛成なんだけど、実行ムズいなみたいな。
制度と文化の違い
いや、ほんとそうなんですよね。
でも私からすると、結婚制度がお得すぎて、結婚しなきゃいけない世界でこの名前の問題ってあるんじゃないかなとか思ってしまうよね。
結婚しなくても、別に戸籍上子供も関係なく、いちいちいちしか戸籍がない状態だったら、そもそも結婚すらしなくていい可能性あるじゃん。
はい、そうですね。
名前はもう変わんないじゃん、結婚しなかったら。
結婚します、家族になります、性が同じです、みたいなのがセットなんだっていう、ちょっと正直思ってました。
それこそ韓国の話ありましたけど、何でしたっけ、2000何年かに戸籍制度廃止して。
戸籍制度廃止になってて、韓国だと自分が証明書を取るときは婚姻証明書、婚姻関係証明書、家族関係証明書みたいなのがあって、
それを、それで個人から見た、常に個人から見た関係性を証明書で、戸籍というか住民証みたいなので出てくるようになってるんですよ。
で、同じように日本もそれすればいいかなとも思ったんですけど、
でもなんか伝統というか、歴史があまりにも違いすぎるというか、韓国なんか建国して100年もたってないような国なんで、
それと比べて、しかも天皇制と大統領制はちょっと違うかなと思うんですよね。
天皇がもうその家ごとで管理されてきた。
でも天皇名字ないでしょ。
名字はないんですけど、
家という概念ね。
家という形ですね。
それは自分も若干ありますね。
何もかもを極端に言うと欧米化していくみたいな発想というか、難しいなと。
だから女が変えなきゃいけないみたいな圧はすごい大反対なんですけど、
ただこの制度自体はどっちが変えてもいいって一応なってるんで、
そういう意味では不平等って感じたことはないんですよね。
でも実質監修として女が変えなきゃいけないっていうのがあるっていうのも言ってたし、
そういう意味で言うと制度そのものを変えなきゃいけないのかなっていう、賛成よりの反対です。
ちなみに選択的じゃない夫婦別姓の制度ってどう思います?
韓国とか中国もそうですし、多分欧米とかもそうなんかな、ちょっとわかんないですけど。
2人の名字つけるっていうこともできる国もありますよね。
何も思いません。そこまで名前に意識があんまりないです。
のぞみっていう名前は大事にしてるけど、上の名前はまあいいやって思ってます。
難しいな。僕はこの選択的であるのであれば、
それを当人たちが旦那の苗字に名乗りますよって奥さんが言ってもいいんだし、
選択できるのに何が問題なんだ、
当事者じゃない人たちが何でどうこう言うんだろうっていうのはずっと不思議なんですよ。
ヤンビーにかなってるようにしか聞こえないんだよな。
これが例えば、今まで男性の名を基本的に漢字で受け継いでる、女性が名前を残せない。
それが問題だから、じゃあ今後は女性の名字を取りますみたいな動き方をされたら反対だし。
ただ今やろうとしてるのは、別にどっちを選んでも当人たちがいいようにしようって言ってるだけの話だから。
たしかにね。選んでもいいし一緒でもいいからね。
誰も気づかないんですよね。
家が壊れるみたいな話も難しいところはあると思いますよ。
例えば選択的夫婦別姓を実際に導入しました。
子供が生まれた時にじゃあどっちの名字をつけるんだ。
そこでやっぱり慣習的に男性側の名前を取るみたいな話をした時に、
それに対してやっぱり次の段階で不平等じゃないかっていう話は上がってくるだろうし、
例えば子供が2人生まれました。
そしたら夫側と妻側とどっちもつけますみたいな話をすると、
子供兄弟でも名字が変わってくるとかバラバラになるみたいな話は多分出てくるし、
そこまでいくとまあ確かに難しいところあるよねと思うんですけど、
実際問題として知り合いに珍しい名字の家の人たちっていうのは、
女性だったんですけど、無供養子じゃないと認めないっていうのは親がずっと言ってて、
もうそれを小さい頃から彼女は擦り込まれてるから結構こう付き合う段階でもそういう話をしてるみたいな。
で、夫側になった人がまあ俺は名字にそんなこだわりがないからねって言ってしたけど、
やっぱ嫌だったなあみたいな感じのことを結婚した後で言ってるのとか聞いてると難しいよなあって思うんですよ。
実際その珍しい名字の人が、しかも一人娘とかになると絶対的にそれを条件に出すところは結構あるので。
聞いたりしますよね。
実際にある問題。
これちょうどこの間うちの妻と話をしてたんですよ。
うちの妻は名字が、旧姓がゴンドウっていう名前、名字で、ゴンドウだからゴンちゃんゴンちゃんってみんなにこうあだ名をつけられて、
未だに昔の友人に会うとゴンちゃんって呼ばれるけど、結婚して僕の名字に合わせてもらってる状態で、
でもやっぱりうちの妻を見た時に森田さんだとは僕は絶対思ってないんですよね、ゴンドウさんなんですよ。
へえ、面白い。
で、この人は確実にゴンドウさんなのに、会社でも今森田さんって呼ばれてるし、
嫌だなあってずっともやもや、自分としては思ってる。
でも確かにどっちでも選んでいいからね、結構賛成寄りになってきたかも。
ただその人間は、求めれば求めるほどどんどんどんどん自由っていうのを求めるから、
昔は結婚相手も選べなかったです、職業も選ばれなかったです、異縁の一員でしかなかったですっていろんなものが解放されてきて、
どこまで解放していくん?やったらもう私、さっき言った結婚制度すらなくしたいっていう方だから、
子でもいる?名前も違うんだったらもう子でいてみんな、子供も。っていうぐらいに思ってしまう節はあります。
だから制度の解釈は各自に委ねていいんじゃないかなみたいな。
名字とアイデンティティの議論
自分は夫の名前に変えたけど、仕事上ずっとたかやなぎって使い続けてて、名前2つあるラッキーって思ってたんよ。
だから、あなた変えなきゃいけなかったんだねみたいに言われると、逆になんていうかな、え?ってなるみたいな。
やっぱ別姓があったほうがいいよねって言われても、そこまで自分個人はそこまでないから、
どんどん解釈の幅はあるんじゃないかなとは思ったりしちゃう、個人的にね。
でもさっき言った、アイデンティティがなくなってしまったぐらいに思うやったら、
もう家制度自体がアイデンティティなんてないと思うんですよね。
1個前から思ってたのが、好きな苗字っていうか、例えば、高田さんと山下さんっていう人が結婚したとしたら、
高田でも名乗れるし、山下でも名乗れるし、高山でも名乗れるし、山田でも名乗れるしみたいな。
そういう人は何なのかになってくるね。
本席ってそうじゃないですか。結婚するじゃないですか。好きなとこに本席置き直せるじゃないですか。
確かに。直せる。
苗字もそれでいいんじゃないかなって思ったんですよね。
確かに。
ダメですか?どうですか?
戸籍制度と選択肢の不平等
いや、私はいいよ、全然。私だけあんまりそのこだわりがないって言えばこだわりがないんですけど、その名前を変えるじゃん。
最初から言ってますけど、戸籍制度自体がどうなるんやろうっていうだけただ単に。
住民票とか、そういう制度が全部くっついてて、それに税金を納めるとかも関係してて、子どもの学区まで決まってきてっていう、
全ての制度が繋がってるっていうのに、どうするんやろうっていうのだけ。
複雑さに頼るには個人にやっちゃいないって話なんだけど、そうすると家解体みたいになるから、絶対解体ですかみたいな、すごい政治的な話になっちゃって、議論できるんかなみたいな。
ただ一方で、これによる不利益を女性ばっかり受けてるみたいな事実だから、そういうまさに人権侵害というか、放置もできないなっていう、めちゃくちゃ難しい。
そうね、お嫁に行くとかいう言い方がね、全く消えたわけじゃないもんね。
これが女性の中で、結婚して苗字を変えるっていうことをすごい良いこととして捉えてて、旦那の苗字に変えたんだよね、みたいなことを誇らしげに言う人も一定数いる。
いますね。
友人にも実際こういう話をした時にそういうことを言ってる子はいたんで、そういう今の日本で慣習的に男性側の苗字に合わせないといけないっていう女性が100%不幸だとは言わないんですけど、それに対してすごく嫌だと思ってる人もいるので、
だったら選択させてあげてよっていう選択肢の何がダメなのって感じ。
逆も多いんでしょうね。変えたくない男性も一定数いそうですよね。
今の現状だとその慣習と絡み合っちゃって、男性側が苗字を女性の方に合わせると、なんか、あ、弱い立場なんだな、みたいなことを案に示しちゃってるというか、周りがそれをそういうふうに捉えちゃうのが、それが嫌だっていう人も多分一定数いるんだと思うんですよ。
自分は夫の名前になった気分はないんですけど、戸籍状の名前っていう認識はあります。だから戸籍状の名前は、とかは言う。だから自分のしっくりきてる名前と戸籍状の名前が違うっていう事実はあるなっていう。
名刺はどっちで書いてるんですか?前ですか?今ですか?
旧姓です。旧姓で書いてますね。
旧姓という気持ちもないよ。今は掴んでるから。だから、番号にされたら嫌かも。だからマイナンバーの方が抵抗感あった。番号かよ、みたいな。その夫婦別姓とか売るのより、国民を番号にするのか、みたいな謎の反発心がすごいあったんですけど。
名前の方は比較的解釈は自分なりにできるタイプです。
たぶん、のんさんは戸籍状の名前を真の名前だと捉えてないんだと思うんですよね。
そういうことね。
今の話で言うと戸籍状の名前はこうだけど真の名前は高柳だからって思ってるって感じじゃないですか。どっちかっていうと。
いや、高柳もどっちかというと父の印象がめちゃくちゃ強いんで、のぞみであるという認識がめちゃくちゃ強いですね。だからのぞみっていう名前を、いやでもな、変えるんだったら、なんか違うのにさゆりとかにしたいかも。さやか、さがつく名前とか。
名前とかどうでもいいってことになるよね。
そうかも。名前はなんでもいいかもしれない。
だって現に戸籍とか旧姓側とかを無視して、なんかインターネット上で活動してる名前で名乗ってる人とかいるわけじゃないですか。
ゲームしててとか、そのハンドルネームとかで人とつながれば、のぞみさんでもなくて、さゆりさんって言われてる可能性って全然あるし。
そこで100人と知り合って、100人の中ではさゆりさんだから。
そうだね。
別にそれはそれで。
さきとかもいいな。ゆうとかもいいな。
何の話?
つまり私をゆうと認識する人たちを100人作るっていうのもありだね。
そうですね。ゆうプロジェクトを始めたい。ゆうとしてのポッドキャストを始めたら。
分かりました。私、名前多分本当どうでもいいのかも。存在主義かも。だから、顔を変えるとかのが苦手かも、自分。
それって結局少ない。
記憶なんかが分からない。
名前とか、国から認められないと自分を認識できないっていうか。
おー、深い。
弱いやつ。
弱いやつ。だめだ。
自分が存在しているということを国から認められることで、いわゆる無人島にいたら、誰も自分の名前を呼ばないわけじゃん。
そうですね。
だから、名前は必要ないよね。
要は、そういう人たちを知らず知らずのうちに傷つけているようにも聞こえてくるって感じ。
すいません。そんなつもりはなかったけど。
みんな強いわけでもないし、強くない人たちは結局認められないと、自分が自分であることを認められない。
でも、それは名前で作られてるんだっていうふうに思ってる人は、全然それがおかしいとは思ってないんですよ。
自分だっていう話だから。
自分側の話をすれば、結局別に結婚しなかったらいいじゃんとか思っちゃうから、名字別だからいいんだって結婚したいからいいし、
話し合って合意できて、どっちか名字捨てって、それは話し合えたらいいし、話し合いもせんのに結婚するんかいとか思ったりもするんですよ、個人的にはね。
でも、社会全体で見たら、そんなことをマッチョな、かなりハードなこと言ってるから、
社会全体としてはもうちょっと選べたりとか、そこに圧力がないほうがいいよねって思ってる。個人としてはそう。結構きつい感じ。
これきついの?
きついと思うよ。だってそんな話し合えないでしょってなるじゃん。
だって今も、フラットに話し合えるんだったら、女性のせいでも男性のせいでもいいですよって今なってる時点で、もう平等じゃんっていう話で終わっちゃいますよ。
でもそうじゃないじゃんって。いろんな歴史上のものがあり、圧があり、話し合えばいいじゃんって言われても、結局男性のせいにしなきゃいけないような圧の中で、個人の問題ですよねってするのはちょっとあんまりだよねっていうのが前提にある。
そっかそっか。だって戸籍上の名前とは到底思えないっていう人もいるからってことでしょ?
どうても思えないからっていう人もいるしってことですよね。
たぶん通称として旧姓を使うっていう状態になって、戸籍の名前がまた結婚したパートナーの名前になった。
それを2つの名前があってラッキーって思う人もいるかもしれないけど、大多数の人は意識として本物の名前みたいな意識があって、
しかもその本物の名前がもともとはこっちだったのにこっちにすり替わっちゃったみたいな、本物の名前変えられちゃったっていう意識があるから、そこに抵抗感があるとか、
あとは今は男性の名前を取るのが一般的だから、女性の側が例えば結婚するときにじゃあ私の側の名字でいいよねみたいなことは、
強いメッセージを発してしまうし、揉める原因になるから基本言わないじゃないですか。言う人もいるとは思うんですけど、本当にフラットだったらそこの話って上水さんが言ったみたいにできるはずなんです。
けどフラットじゃないからできない。だったら別姓でよくない?っていう。
選択的夫婦別姓への賛成
自分たちが話し合えないことを国の制度に変えられるものなの?国の制度で。
自分たちが話し合えないのを個人の問題にはしないってことじゃないですか。
だから今の状態って結局男性女性が結婚しますってなったときに男性側の名字を取るか女性側の名字を取るかっていうどっちかしかない。
確かに。
どっちかが必ず名前を奪われるっていう状態だから揉める。
確かに。確かに。あっていいね。だって夫婦一緒でもいいし別でもいいだから。
全員別にしようじゃないからねこの話は。
なんかでもさっきちょっとお話戻るんですけど、のんさんが結婚したら美味しいこともあったりするっていう話あったじゃないですか。
ある意味結婚のハードルをちょっと高くしてるっていうか。
名前変えないといけないけど本当に結婚する大丈夫?みたいな。
そういう話もできないからどっちの名前に合わせるとかっていうこともできないんだったら結婚するのやめたらっていうハードルを国が設定してる。
覚悟を通ってる。
そういう見方ももしかしたら、意図ももしかしたらあるかもしれないなって思ったんですよ。
いやいやそんな話し合うっていうのが現代社会じゃん。もともとは女の人が黙って帰らなきゃいけなかったっていう時代背景があるから多分。
そんな話し合う世界じゃなかった。
あーそっか。それを前提にしてるか。
ちょっとだけ今作るとしたら、あなたたちちゃんとそこ話し合って結婚してくださいねっていう意図で今作りますと違って、
その歴史の中で家っていうのを代々継いでいくっていう観点が大きかったんかなって自分は思ってた。
あるとしたら女の人に対して覚悟を通ってるっていう考え方はあり得るかな。
覚悟はそうだったんですね。
男には通ってないけど女の人には通ってる。
それが今も残ってるから、なんで女性だけ覚悟を通われちゃってんのみたいな不平等。
覚悟というか選択肢がなかったんじゃないかな。
だからその名前になったことはあなた一生この家のものになりますよという覚悟を持ってねっていうような。
国からのメッセージ。政府からのメッセージじゃないかな。
でも当時から女性はって書いてなかったんでしょこれ選択肢夫婦別姓って。
どうなんだろう。
どっちかというと家を守っていきなさいよっていうメッセージかと思ってた。
男が女がじゃなくてさ。
無婚養子多かったと思う昔の方が多分。
家を守らなきゃいけないから。
でもそれが言う事情がない限りにおいては男性の。
次男よりは長男の方が偉くてみたいな。
その本当に決まっているやつがあったんじゃないですか。
暗黙で。
いまだに長男の方がどうとか言ったりする人もいるじゃないですか。
それは別に文化的に言ってもいいと思うけど。
うちは大した家じゃないんでね別に。
そういうのを持ってるだけでプライド持ってる人が親族の中にいる宝のいい家はと思ってる人もいるわけじゃないですか。
とか金子になって新しい名字になってだからもううちのもんじゃないとか言うぐらいの人もいるかもしれないじゃないですか。
それはもう価値観だからそこまでは。
いや難しいな。
個別には。
でも確かにある。
確かにゼロじゃないですね。
でも結構どっちもあっていい気がしました私は最終的には。
ということは選択的風別は賛成。
賛成になってきた。
選択的夫婦別姓についての議論
個人的にはそれ不具合がないって話を最初感じてるって言ったけど、
そのいろんな意見を聞いた結果ね。
そうそうそうそう。
どう?
でもよく言われるその家がっていう問題とその子供をどうするんだ問題はどう結局捉えるかっていうのが重要ですよね。
賛成か反対かとか言ってもそれは賛成ですよって感じなんですけど。
子供ね。
次のステージで子供はじゃあ僕もどうしたらいいかっていうのが明確になかなか難しいと思う。
ここの段階になる。
手前のここは簡単でしょって思うけど。
僕は子供と苗字違うし、よく家族の絆とか言うけど、サンプル1ですよ。
現実はまだ俺1回離婚してるんで。
ほんとやね。
サンプル1ですけどね。
でもまぁわかんないですけどね。
子供と苗字が違うって寂しさとかある?
いやわかんないですね。感じたことないですけどね。
子供と苗字が違う。
寂しさないね。
子供の名前もおじいちゃんにつけてもらったから、その名前に相当思い入れがないタイプなんだなって思った。
会社の名前も友達につけてもらったし、なんか何でもいいやって思ってる節あるね。
どうあるかは大事だけど、なんて名前かがあんまり気にしなかったわ。
どうぞ。違う価値観ください。皆さん。
僕散々こういうこと言ってるけど、子供が僕と違う苗字だったら寂しいだろうなって思って。
そうだよね。
なんかモリタの名前をついてほしいみたいなのが、
親父の亡霊が僕の中にいるなぁみたいなのが。
であるね。
ありますね。親父のそういうところが嫌で距離を取ったはずなのに、呪いとしてそれが染み付いちゃってる気がして。
いやこれさ、何?むずいね。
いや超むずいですね。
むずいけど、何だろう、議論し続けたい感覚もある。
そうですね。であと思ったのは、たぶん20年経っても30年経っても結局決まらずに続くだろうなと思う。
いや難しすぎるっていうか、決めきれなすぎる。
私先に結婚制度なくなるんじゃないかって思って。
僕が議論するのは子供の苗字であって、
夫婦のレベルで言えば、もう選択的夫婦別姓も委託でしょ、くらいの感覚。
もうそこに議論の余地はない。
なるほど、なるほど、なるほど。
同じくですね。
何か今後、子供のところとかっていうのは出てきますもんね。どうするっていうね。
どうするか、理性で解決するもんじゃないじゃないですか。やっぱ感情の部分もあるし。
そこを議論ってできんの?っていう。
その難しさで議論できんの?みたいなところの反対寄りの賛成なんで。
基本的にはみんな選べた方がいいし、みんな自分一人一人が選択したものが実現した方がいいよねって思いつつ、
バッティングした時にどうするの?みたいなのはね、思うので。
そうね。
難しいなって思いました。
子供の名前と感情の葛藤
自分は名前があんまどうでもいい人なんだってことが。
今日すごい。
名前どうでもいいって。
そういう、なんかね、自分に気づきましたね。
だからすごい議論に参加する上でもうちょっとそういうみんなの感覚みたいなのを知らないとなっていう気持ちにもなりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
最後に番組からのお願いとお知らせです。
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ぜひお願いします。
またXでハッシュタグ討論カフェをつけて番組の感想や質問ポストしていただけると嬉しいです。
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それではまた来週。
33:18

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