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  2. #58 東京に対する偏見
2025-05-23 30:32

#58 東京に対する偏見

偏見/文化再編集工場/根を張る東京人/東京ドーム何個分/芸能人の地方蔑視/地方メディアの序列/山がない/美術館/お金がすべて?/中央VS地方/SEO的人間関係/リアルとバーチャル/東京への憧れ/六本木のルノアール/丁寧な暮らしとのギャップ/文化資本のマウント合戦/地方の権力構造/偏見と劣等感の関係/競争から脱落する人々

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サマリー

今回のエピソードでは、東京に対する偏見についての議論が繰り広げられ、偏見の実態やその意味が考察されている。参加者は東京に対する個人的なイメージや経験を共有し、東京の文化や価値観の多様性にも触れている。東京に対する偏見や憧れ、また住むことに対する意見が語られる中で、港区や六本木に関するイメージや東京の文化資本に関する競争心が浮かび上がっている。都市生活に対する期待と、それに伴うプレッシャーについての対話が中心となっている。エピソードでは、東京のバーチャルリアリティ感と福岡のリアルワールドの違いについても探求されており、特に文化やコミュニティの形成における性質の違いが論じられ、偏見や印象についても考察が行われている。

東京への偏見のディスカッション
皆さん、こんにちは。のぞみです。
ゆんです。
上水優輝です。
討論カフェは、お題についてみんなで語り合う価値観の交換の場です。
この番組を聞いている間、ほんの少しだけ余白を持って、さまざまな意見に触れる時間を楽しんでみてください。
さて、今回は、あなたが持っている東京への偏見は?というお題でディスカッションしていこうと思います。
ということで、よろしくお願いします。
今日はですね、東京への偏見をみなさん。
偏見をテーマにするってすごいですね。偏見出しましょうって言ってたでしょ?
そうですね。
だいぶ攻撃的なテーマですね。
私、個人的に思ってるんですけど、偏見がないよっていう方がありえなくないですか?
人間ね、みんな主観で生きてるから、何らかの偏見を持って生きてるっていう意味では、ほぼほぼみんな偏見を持ってるって確かにそうですよね。
時々、自分が思ってるこれって偏見かもって、自覚的になるほうがよっぽど良くないって思ったりするから。
分かりました、今。
分かった。
だから、本当は一般的には東京に対するイメージみたいな問いにするけど、これ偏見かもって思ったら言えなくなるから、ハードル下げてくれたんですね。
ごめん、そういうつもりじゃなかった。
言いたいことは、ユインさんの言いたいことだったわ。
俺には伝ってますよ。
そもそもハードルがないから、私。
偏見を言っていこうっていうよりは、イメージ、こういうとこあるんじゃないっていうのが結局偏見だったりするからってことですね。
そうそうそうね。だいたいさ、勝手に思ってることのほうがほとんどじゃないですか。
確認してできないこともあるし。
ちなみに東京に住んだことある人はいますか?
ないないない。
本当偏見の塊じゃん、イメージだけじゃなかったから。
偏見の、田舎者が東京についてあれやこれは言うっていう回。答え合わせもできないまま。
いや、そうですね。
それはまた、東京を知っている方から、そういうことはないんですよ。
あと、東楼カフェに来てもらって、またこのお題を選んでもらえれば、あれ違いましたよって言ってもらってもいいし。
でもなんかあの、東京、福岡と東京って比較すると東京のほうが強い存在ではあると思うんで。
強いものに対して。
そういうのを使った時に何もかも数値が高いみたいなことはある。
強いものに対して言う偏見というか、言いやすいですね。
そういう言いやすい偏見があったんだ。
でも確かに人口もいいしね。税収もいいしね。
わあ、そうだな。そういうのも背景にあるかもね、もしかしたら。
背景にしかないでしょう。
だから今日は、みんなの個人的な偏見だから。
逆に話してるうちに、もしかしたら偏見が偏見じゃなくなるかもしれんよ。
確かにね。それ偏見じゃないですか?とか言ってね。
偏見出そうって言ってるから偏見なんですけど。
そうだね。だから偏見を無くすのは難しいとしても、修正可能なのかってのも今日考えられるかもしれんよ。
東京の文化と価値観の多様性
修正できるんじゃない?なんか違う方を聞くことで、なるほどな、みたいな。
自分が思い込んでただけだなと。
そうなんです。私が討論カフェでそれをさせていただいてます。
そうなんですよ。じゃあ誰かパッと言える人いる?東京への偏見。
そうね。
どのレベル出すんですか?一般論出してもしょうがないんでしょ?
え?
一般論かな?どう思ってるんですか?逆にのんさんの思ってる。
私はちょっと反中央なんで。
反中央?
反中央っていうのは、大体その何かスタート地点みたいなのに一旦批判的に見るみたいなのが強いんですよ。
なるほどね。どういう人であるかってことは一旦去っておき、何であれ中央とか権力者に対しては一旦批判的に見るようにしてる。
そうですそうですそうです。それが根付いてるかもしれんけど。注意されますね、よく。
いいとこパンってあるとしたら、そうね。
みんなお金稼ぐこととか、着飾ることとかに争ってるイメージ。
でも争ってる人たちと、レースを降りた人たちが2種類いるっていうイメージですかね。
なるほどね。
東京の人たちってイメージするのは先にそれって感じ。
でも近いかも自分も。文化を我々が作っているって思ってそう。実際作ったんやろうけど。
どうだろうね。どうでしょうかね。
東京の文化って各地、いろんなとこにある文化を集めて整理したものが東京にいっぱいあるって感じなんですよね、たぶん。
整理されたものがあって、整理されたからまた逆輸入というか、受け入れやすい形でいろんなとこに発信されるみたいな。
東京でブランディングされてるだけみたいな。マーケティングとブランディングされて、もう1回地方に返して全国的にお出よう。
かんぬ映画祭みたいな感じ?
いいですね。
世界中から集まった漫画。
映画がそこに集まって評価されたら持っていくっていう。確かに近いかも。東京で評価されるってことはそういうことだ。
なんか評価する場所感ないですか?やっぱり。
ある。
やだー。
そこにちょっとね。
実質問題、いろんな田舎者の集まりでしょ?東京って。
地方から集まって結果人口が増えてるから。
だから価値観が日本の中では一番多様な可能性高いじゃないですか。
でも東京に集まってくるっていうマインドが1個じゃない?価値観的に。
確かに。
いろいろあるでしょ。難易度の人もいれば、仕事上昇がなくみたいな人もいるじゃないですか。仕事も集中してるし。
思ったより多様だと思いますよ。
その多様が、結局はみんな田舎から来た人っていう。一定の。
でも海外から来てる人も多いだろうからね。
あらゆるところ。東京にもいろいろあるし。
多様な価値観の中で評価されたってことは、素晴らしい可能性があると。高いという風な見方ってことなんですかね。
価値観は多様かもしれないけど、結局そこに序列があって、資本主義的なものと紐付いてるものの方がやっぱり強いじゃないですか。
お金とか政治の中枢にいるとか、権力と結びついてる人が強くなっちゃうから。
多様なんだけど、限られた人たちが動かしてるように見えるっていうか、外から。
なるほどね。
健全な人もいっぱいいるけど、健全じゃないって言ってたんだけど、権力者ムーブしてる人たちが目につくみたいな。
でもね、それ何か一定の何か、自分感覚に似てて、ごめん映像で言うよ。
なんかね、東京は生け花教室、生け花で戦ってるイメージ。
根を張るのは難しい。
地方は畑仕事してるイメージ。
だから根を張ってるけど、別にめっちゃ華やかなものは作れないけど、一定数ひたすらレタス作れますとか、ひたすらミニトマト作ってますみたいな人は地方に多いなみたいな。
でもさっきの話とつながると思うんですけど、その地方が育てたチューリップとか何とかいろんな花をプスって切って、それを東京で生けてるってやつだから。
で、すごい綺麗ですよね、みたいなやつすると。で、チューリップの価値が上がるとか、たとえばそういうことじゃん。
やっぱそこが範疇王ですね。
メディアと東京のヒエラルキー
なんかでも一部、ほんとにごく一部でしょうけど、しっかり東京で根を張ってる人たちがいるなって思いますね。
そうか。東京に根を張ってる人。
東京の地主とかのイメージですけどね。
確かに、東京に根を張ってるっていう間の人、自分は確かに全く会ったことないかも。
だから、またこれ偏見で言うけど、森ビルとかっていうイメージを。
森ビルはもう、ゴリゴリ深く根を張ってるイメージ。
根を張ってる感じはあるよね。建物が建ってるしさ、土地を持ってるっていうのはそうかもね。
根を張るっていう言葉が、やっぱり地面とかその土地とかってイメージがつきやすいからっていうのはあると思うんですけど、
例えば、ソフトバンクってイメージですよ。
ソフトバンクよりも森ビルの方が根を張ってるイメージはあります。
イメージですよね。
確かにね。
インパクトでかいよね、街歩くと。
Mって書いてあるのが、これも森ビルかみたいな。
そうだね。
あと、街と共にいますというイメージもある。
この街がダメになったら移動しようっていう感覚がなさそう。
だっけ、この街が廃れたら他の街に移動しようって思えるのは、ある意味根づいてはないみたいな。
さすが不動産ですね。
動かないからね。
不動産へのリスペクトが高まりました。
ある意味その途中の繁栄を願ってないといれないと思いますね、今思ったけど。
あとはね、ちょっとこれはね、よくユン君とも話すんですけど、
変形が生まれているのは、実は劣等感なんじゃないかと。
我々が持っている劣等感なんじゃないかと。
東京から芸能人が来て、福岡をいろいろ観光して帰るみたいな、そういうテレビ番組があって、
なんとなく、上から見てる感じを感じちゃうんですよ。
でもね、思っちゃうともうその番組見れなくなっちゃって、
もうチャンネル変えるんですけど。
でもそれは、東京の人ってなんかそういうとこあるのかもしれないし、
自分が東京に対して劣等感を持ってるだけなのかもしれない。
勝手にこっちが思ってるだけなのかもしれないしっていうのはあって。
今の話聞いて思ったのは、例えば東京の芸能人がめちゃくちゃ中央の局で勝手にしてるようなが、
地方のテレビ番組で福岡の街ぶらをすると。
で、福岡をちょっと見下せるように見えるって話ですよね。
けど、今思ったのは、福岡をバカにするっていうよりは、
福岡の地方の局をバカにするんじゃないかなって。
あー、そのメディアの中に。
案件としてちょっとバカにしてんじゃないかなみたいな。
メディアの中にもヒエラルキーがあって、
それがたまたまやっぱり東京が最上階で、
地方のメディアに出演してあげるぐらいの気持ちの人もいるかもしれない。
福岡という街をバカにしてるというか、福岡のメディアですよねぐらいのバカにされ方なのかな。
でも常に東京と比較しておいしいものがあるねとか、
いやそうなんですよ。
東京と比較して家賃安いねとか。
常にその比較の基準にはなってると思うよね。
それはでも僕たちも福岡だから、どっか行くときに、
あ、福岡と比べて安いなとか言うわけじゃん。
なんやけど、ニュースとかで東京ドーム何個分にちょっとプチプチ。
ニュースで東京基準出されるとっていうね。
教科書にも書いてない?東京ドーム何個分の古墳が見つかってるとか。
あれ誰も何も言わんよね。
東京ドームって見たことないんでね、こっちは。
私も行ったことないんですよね、東京ドームに。
何個分かーってならんよね。
これが何個分か。
四国の4分の1ですとかのがわかる。
東京ドーム何千個分って言うぐらいならね。
確かに。何々県と同じサイズですとかね、そういうのがわかるかもしれない。
でも何々県のサイズ感わからんかもね。
わかんないけど、地図とかは誰もが見れるから、
こんな感じなんだな。
自分の町と比較できるからね、確かに。
東京ドームは比較できないもん。
そうなんよー。
見たことない。
わかった、イメージを持ってもらおうなんていうつもりはないのかもね。
それでたとえるのが、慣習化してるの。
おっきいよって言っただけで。
そうそうそうそう。
だから、なんかおっきそうだって、確かに思う。
東京ドームを100個分って言われたら。
東京への偏見か、確かに。
東京への憧れと偏見
結構あると思ってたんだけど、今さ、ストレートに聞かれるとちょっと思い浮かばんね。
東京に、まあぶっちゃけ住んでみたいんですよ。
東京への憧れもあるんですけど。
東京で子育てするってなると、あまりにも物欲を借り立てられすぎる雰囲気がある気がして。
イメージですいません。何回もあるけど。
でも確かに、お金がないと充実できない街を勝手に感じてるかも、自分は。
そうそう、それは思いますね。
旅行とかで、出張とかで行くと、やっぱパッと使っちゃったりするじゃないですか。
いいもん食ってみたいとかね、だったり。
だから、基本お金使う遊びというか、無茶するような遊び方しかしないので、東京行っても。
だから、東京でのんびり暮らしてる人ってどんな感じなんだろうみたいな。
イメージがつかなくてですね、まったく。
東京にいて丁寧な暮らしって言われたら、どうやってやろうってなるかって、それめっちゃわかるかもしれない。
こっちで、例えば糸島っていう海辺とかで丁寧な暮らしって言われたら、なんかイメージつくやん。
イメージつきますね。
でも東京で丁寧な暮らしとか、自然とともにとか言われたときに、まったくイメージがつかないっていうのはある。
東京の文字でもギュッと知るけど、港区は成金みたいなイメージはありますね。
ありますよね。
あれは本当なんですか?
港区成金のイメージはもうめっちゃありますけどね。
それはかなりSNSとかのせいだと思うんですけど、そういうふうに。
行ったこともあんまないですけど、港区に。
丸の内は?
丸の内は千代田区、中央区。
その横が港区?
港区は六本木とか。
えー、そうなんだ。六本木大好きなんかがやっぱりしてて。
東京行ったかんない?六本木って。
めっちゃあの、冬とかなるとイルミネーションがきれいで、坂があってそうそう。
さやがあるじゃないですか。
めっちゃなんか、エリートサラリーマンが働いてそうな、ちょっとカタカタやってそうな雰囲気があるって。
めっちゃいいなと思って。
だからなんか、東京感を見たくて。
友達から勧められたのは、六本木のルミエル、ルミエルじゃない、六本木のルノワールに行ってくださいって言って。
あのカフェ?
はいはい。
めっちゃマルチの勧誘してて面白いですよって言われて。
まじで?
えーって。
六本木のルノワール行ってくださいって。
僕まだ行けてないですけど、行きたいなと。
どこもかしこもそのマルチとか、なんかそういう。
そう?わかるの?それやってるの。
いや、わかるでしょ。
へー。
怪しい勧誘してるから。
絶対行きます。
ルノワールなんだ。
ルノワールちょっと高い、なんか格式高い雰囲気のカフェがあるんですよ。
こっちだとさ、ロイヤルホストでいない?そういう人。
ロイヤルホストいる?
いる。
ロイヤルホストいます、います。
いますけど、ロイヤルホストファミレスだから、店内広いから、なんか横の声とかあんま聞こえないんですよ。
確かに、声聞こえないね。
だからそういう意味で言うと、東京のカフェの面白さはね。
なんか一方的に印鑑をしてる人とかいるよね。
います、います。保険の勧誘とかもめちゃくちゃ多いし。
そんな感じなのかな、ルノワールにそういう人が。
若干ギュッとなってるっていう。
六本木にいるっていう情報を得たんで。
何その情報。私、芸能人が常にいるっていうイメージが東京にはある。
テレビ屋さんにもあるから、六本木って。だから芸能人ウロウロしてるイメージありますからね。
偏見というか、素朴な疑問ね。その山が見えないってどんな感じなんだろうって思う。
なんか山が見えないって私の中って結構、結構危機感が強い。
でもね、都庁の展望台に登ってこの間見たらすごかった。
もう世の中に見たことないぐらい。
やっぱ平面。
すーごい向こうの方までマンションがずーっと立ってるから、人手を埋め尽くされてるなって。
いや、そもそもですよ。ずっと平野なんですよね。だから山が遠いんですよ。
そもそもね。
そもそも。
だから発展したっていう。
だから発展したのもあるし、山は見えないのは、ビルがいっぱい建ってるのもそうやけど、そもそも遠いっていうのが。
美術館の数が圧倒的に多いとかは、また憧れになりますけど。
行こうかなって思いますもんね。向こう行ったら美術館。
なんかやってないかなってやっぱ見ますもんね。
なんかやってるよ、ほんとに。
映画館、美術館はめっちゃ探すもんね。飛行機館はたぶん探さないけど。
やってないもん。
そうそうそう。だからやってないんだろうっていう期待感があるから探さないっていうコードになっちゃうけど、東京行ったらなんかやってないかなって思って期待感で探すみたいな。
まあ1個の展示がさ、数ヶ月あったりするじゃないですか。
でもその1回行くと、別の美術館の展示に行けば、東京とかっていうのはあっという間に次の展示が始まってる感覚と思うんですけど、
福岡とかって1、2、3個ぐらいざっと大きなもので、終わる時間。
それがね、2ヶ月とか続くから。
興味ないやつとかだったりすると。
そう、そうなんよ。
まだ行けないなみたいな。
なるなる。
そういうのあるかも。
いや、偏見だよ偏見。憧れ出してた憧れ。まあいいんだけど全然。
結局東京好きなんでね。
いや、そうだよね。
そうなんですよ。楽しいですよね。
人がやっぱね、多いのはね、楽しいですね。
でも好きだけど、住もうとは思わないんでしょ?
いや、住みたいけど、でもなかなかなんかタイミングがなかったってだけなんですよね。
自分はね、あんまり東京に住みたい派ではないよね。
なんか、そうね、わざわざ目的がない、行く目的があんまりないかもしれない。
そうですね、目的がないと行かない、住みたいみたいな街じゃないかな。
東京に行こうと思って辞めた、結構大きな理由があって、東京ってお金持ち多いじゃないですか。
お金持っててもなんか、上には上が居すぎて、ちょっとしんどくなるかなって思って。
さっきさ、草野球チームで結構いい感じになれたのに、
港区と六本木のイメージ
プロ野球でドベンになりたくない。
お金のリーグっていうと、もうメジャーリーグに行く感覚でしょ?東京とかプロ野球とか。
そうなんですよ。
そうだね。
それがね、もう。
ニューヨークとかがメジャーリーグになるんかな、お金のリーグ。
かもしれないですね。
さっきさ、東京で自分はお金ありますって思ってても、ニューヨーク行くと、あーって思うから、東京にいるほうがいいとか。
お金の戦いで言うと、確かにすごい戦いがあってんだろうと思うんだけど、
お金がなくても楽しめる街なのかどうかってのはわかんないよね。
楽しめる街だと思うんですよね。今思えば行っとってもよかったなと思うんですけど、
結局誰かが助けてくれるんじゃないですか、あれだけ一人いたら。
環境を築いてたらじゃない。
人と物に溢れてたら。
いや、というか、これも偏見ですけど、離脱する人が多いと思うんですよ。
スピード感とか情報量とか、競争なのに、きついって言って田舎に帰るって話をよく聞くじゃないですか。
それが本当だって言ってくるから、そうやって、あ、脱落したんだなぐらいしか思われないんじゃないか。
助けてまでそこに残らせてあげようとしないんじゃないかなって。
帰れる場所があったら帰ったほうがいいんじゃないって思うんじゃない。
なるほどね。
無理に東京にいないほうがいいとむしろ思ってるんじゃない。
それで言うと、東京から戻ってきた人にも何種類かありそうだなって思いました。
全然その東京から帰ってきました感を出してない人と、めちゃくちゃ出してる人がいて。
あ、わかる。
福岡と東京のマウンティング
これが私の勘に触るんです。
東京ブランドを身にまとって持ってくるやつがいるってことじゃない。
凱旋帰国みたいな。
留学して帰国子女に近いですかね。帰国子女みたいなイメージ。
東京では。
そんな奴おる?
おるね。
いると思いますね。
でもわかんない。自分の近くにしかいないのかも。
でもそれもわかんないですよ。俺らが勝手にそう思い込んじゃってるか、劣等感からそう思っちゃってるだけかもしれないですよ。
でもそう感じない人もいるから。
そっかそっか。
私も全員に感じるなら自分の劣等感じゃん。
でも全然東京からこっちに住んでますとか、東京から帰ってきましたっていう人でも全く嫌悪感ない人いるけど、もうほんといるよね。
住み下してるの何なんですか。
あらゆる企業の本社とか見たことないでしょう的なことは言われたこと。
世界ってひろいお的な説明はされたことが。
それはちょっとないかな。
わかんない。私が何もわかんないやつに見えたんだと思うんだけど。
でもそのときになんか自分も対抗心出しちゃうんよ。
だっけ、そこでふーんって流せればいいのに対抗心で謎にさ、私はずっと福岡でやるんで、とか謎のこと言っちゃうっていうのはあるけど。
何だろうな、何で対抗しちゃうんだろう。
いや、わかった。戦いを挑まれたら私は戦うんだ。
戦いは挑まれてないじゃないですか。マウンティングされただけでしょ。
それをマウンティングというのか。
田舎のあなたにはわからないと思うけど、みたいなことを前置きとして、中央です私はってことをやったんだと思うんだけど、それに、
福岡には福岡の中央があるみたいな話をしてるから、何を言ってるんだみたいな。
福岡カード出しまくる。
今、日本の話をして、日本の中央の話をしたんだけど、福岡の中央の話を聞いて、中央とは何かみたいな手つながってきて。
中央VS中央みたいな。なんなら私が中央ぐらいで戦おうと思ってしまうけ。やっぱそうだね。
それで言うとさ、マウントみたいなのは東京の方が強そうってのはない?
マウントの種類が違うんじゃないかっていう仮説は持ってます。
その種類ってなんと。
すごいシンプルに言うと、東京とかだと、どれぐらい自分が文化資本を持っているか。知識的なものとか、いろんなものを知っているかとか、経験してきたかってこととか、
あとは定量化できるものですね。お金をいくら持ってるか。みたいなことを、規模みたいなことをやってるイメージがある。
先端を行ってるかを競ってるみたいな。
福岡とかは、どっちが強いかを競ってる感じがすごいするんですよね。
誰々さんと仲がいいとか、そんな言い方はしないけど、結局はそういうこと。
どれぐらい自分に強くて歯向かうとヤバいかってことをマウンティングしてる気がする。
なんかあれですね、GoogleのSEO対策でいろんなところにリンク貼ってもらうみたいなのあるじゃないですか。
強いサイトにリンク貼ってもらったら、上がるみたいな。
SEO対策してるのが福岡で。
でも確かに、昔不思議だったけど、今思えばそうかなって思うのは、中高生ぐらいの時って、
俺何々先輩知っとうけんねんみたいな。
あれって多分そういうことだよね。
そうですね。SEO対策ですね。
でもそれが東京マションもやると思うんですよ。
東京と福岡の文化の違い
それが先端の人と仲がいいかみたいなのがアピール出すよ。
最新を押されてるかみたいな。先を行ってるのが時代の。
遅れてるか進んでるかがすごいあると思うんですけど、
福岡は遅れてるとかじゃなくて、誰が強いかなって。
なんかさっきの最初に戻るけど、根を張ってるやつとつるんでるのが強いのが福岡で。
そうそう。地元の権力者とどうつながってるかをアピールしてると、この人やばいなって。危ないなって。
あんまりいらんこと言わんどこに。
でも関東は別に根を張ってるかどうかよりも、
もっとも文化的とか教養とか、そういうのが高い人ってことじゃん。
えっとね、純粋にそうじゃないと思うんですよね。
待って待って、もう貴族ってないよね今。
実質あると思ってます。
でも強いとおっしゃんないです。
貴族的なものはあると思うんですよ。
だから、東京はポケモンのカードゲームとかに近いんですよ。
その言語でやってるから、どのポケモンのカード持ってるかとか、どう強いかって話をみんなしてるポケモンの話を、イメージね。
なるほど。
ぶん殴ったら終わるじゃないですか、話が。
もうポケモンの世界とは別にリアルワールドはそこにあるから。
でも福岡は殴られることまで対策してコミュニティ形成してるって感じ。
リアルワールドの中での序列をやってるって感じ。
だからちょっと違う気がする。
すごいバーチャルリアリティ感がある、東京は。
僕が見てる東京は。
バーチャルリアリティ感か。
だから暴力とか災害とか、それは自然に起こりうるリアルみたいなのがめちゃくちゃ多いんじゃないかって思うんですよ。
やっぱさ、山がないけん。
分かんないけど。
絶対そう、土砂崩れとかないじゃん。
山はさ、やっぱ一番強いけん。山。
山。
確かに。
山一番強い。
一番強いんよ、山が。
山が一番強いけんね。
福岡がこれよりもっと発展していくことを考えると、あの山邪魔やなって思いますもんね。
その制約が向こうないって考えたらめっちゃ強いなと思って。
あらゆる事情を今日はね、結構無視したんで。
そうですね。
聞いてる人はね、具合が悪かったと思います。
3人で思い込むくらい話してるからね。
でもさ、今日感じたことどうですか?しゃべってみて。
やっぱ東京好きっすね、やっぱ普通に。好きだし何回も旅行行きたい、本当に。何回も遊びに行きたいっすね、結局。
何そんなツンデレ感、最後好きですみたいな。
ツンデレっていうかね、もう基本好きなんですよ。
都会が好きなんで、やっぱり旅行行くってなったら、東京とか大阪とか、海外とかソウルとか香港とか、のがやっぱ好きなんで。
じゃあ東京行きますってつぶやいて、東京の人に会って、ちょっと今日の偏見を確認してきてほしいね。
あとルノワールに行ってきてね。
ルノワールは行きたい。
それは行きたい。
上水君は話してみて。
話してみて、東京に僕は行こうと思ってるんですけど、空港に行くぐらいに。
改めて、東京のバーチャルリアリティ感があるからこそ、リアルワールドをそこで表現するという、強いね、自分の動機を確認したというか。
福岡にはリアルワールドが生きてるんで、人とのつながりみたいなのが。めっちゃ生きてる。
だから、そこで公演するっていうのは、自分の活動をするっていうのは、そこまで親和性がないから、バーチャルリアリティの中にリアルワールドをぶつけに行くっていう、これを改めてやらねばならんという気持ちになりました。
あれだね、存在としての公演、プラス存在としての山っていう。
偏見と印象
存在としての山。
私はね、無駄に反中央なんですけど、まだその辺は解像度が上がってないんですが、ちょっとどっか意識しちゃってんだなってことはわかりました。
わかる?ちょっと意識してる、なんか選手みたいな。
わかる、結局はね。
結局はっていうのをちょっと感じましたね。
聞いていただいた皆さんにはね、逆に福岡の偏見が飛んでくると。
聞きたいね。今、それこそサス級とかでね、さすが九州とかっていう、あれも偏見じゃないですか。
事実もともともあれば、でも大部分は、すごい位置、事例のことを拡大して九州と言っちゃってるみたいなことが沢山あるから、聞きたいですね。
そこら辺はね、逆に私たちが感じてるもの、もしかしたら交換できるかもしれない。
そうですね。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
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それではまた来週。
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