大学進学/新卒一括採用システム/人工性/レール外れ感/法令遵守/転職市場での評価が基準/年齢で感じるレール復帰困難/バンド活動は完全な脱線/トロッコ比喩で見る会社員/脅しが作るレール意識/限られた職業選択肢/高2秋の現実/働いてから学ぶ/フリーター軽蔑時代/規範意識強め社会/終身雇用崩壊/ゴール不明/脱線恐怖/自力歩行必須/意外と死なない/組織への憧れ/反権力気質
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▼パーソナリティ
・のぞみ
Summary
このエピソードでは、「レールを外れる」というテーマについてディスカッションが行われ、一般的な就職活動や一括採用に関する見解が共有されています。また、法律や社会のシステムに対するそれぞれの価値観が深く掘り下げられ、個別の事例が社会全体に与える影響が考察されています。さらに、レールを外れることに関する個々の経験や心境が語られ、特に四季法やトロッコのメタファーを通じて就職活動や社会の期待に対する圧力が触れられています。このエピソードでは、レールを外れる感覚やそれに伴う不安が議論され、社会との関係や個人の選択の自由について考察され、外れることの勇気と可能性が強調されています。
レールとは何か
皆さん、こんにちは。のぞみです。
ゆんです。
上水優輝です。
討論カフェは、お題についてみんなで語り合う価値観の交換の場です。
この番組を聞いている間、ほんの少しだけ余白を持って、さまざまな意見に触れる時間を楽しんでみてください。
さて今回は、あなたにとってレールを外れるとはというお題でディスカッションしていこうと思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
レールを外れるって人それぞれ。
レールに乗ってるってのはどういうことなんですか?
こっちが聞きたいですね。
僕のイメージ言っていいですか?
どうぞ、ぜひ。
大学まで進学して、大学は現役か一浪まで。
だから18か19で入学して、留年はせず23か22、23で就職する。
レールに乗ってるなって思います、これは。
確かに、一括採用。
一括採用がレールに乗ってるなって感じ。
それはどういう企業に入った方抜きにして、そういうタイミングで高校卒業する、大学受験みんなでするとか、みんなで就活するっていう流れに乗ってることをレールに乗ってるっていうヒロップ?
そうですね、どうだろう。
どういう会社に就職したらレールから外れたなって思うかっていうのはほとんどでもないけど、個人の飲食店に就職とかはレール外れた感はあるかな。
会社員であるみたいなことは?
会社員で、一応、会計役が正社員みたいな契約でちっちゃい飲食店に入るとかってあると思うんですけど、それはレール外れてるなと。
組織って感じじゃないもんね。
会社、一般的にイメージする会社。
四季報に載ってそうな。
会社って、イラスト屋で会社って検索したら出てくるようなイラストみたいな会社。
なんかビルで、なんかスーツ着て。
そういうとこに入ってるのがレールに乗ってんなって思います。
てか、レールでしかなかなか入れないとこみたいな、別のなんていうか、レールってさ、駅とかが決まってんじゃん。あるイメージよ。電車って言うとさ。
でも山道とかって決まってないじゃん。山登りとかしたことある?
あまりないです。学校のやつしか。
学校のやつしかないですね。
ルートっていっぱいあるし、迷いやすいんよすごい。
とりあえず頑張って人間が作ったかのルートと、いやもうだいぶ通ってないでしょみたいなルートもあって、もう本当遭難するだろうなっていうような道。
あれがたぶん、本来の道かなと思ってる。
だからレールがあるってのはもう人工的に作っているってことだから、一括採用とかは人工的に作ってるからレールだよねっていうのはなんか理解してる。
山道も人工的に作ってる道もあるって言うじゃん。頑張って人間が作った、そういう人工的に作ってる。
人工的ってより、何人も行って結果的にじゃないかなって自分は。
法律と社会の意識
結果としてできた道と、一応作るぞって作ったら違うねって。
結果的にできた道ってあるじゃん。
あるある。
獣道。
結果的にできた道を、結果的に道できてるなっていうのを見て、じゃあここに綺麗な道を舗装しようかっていう感じですよね。一括採用って。
あ、そうなの?
違います。そうだと思ってたんですけど。
一括採用ってどうなんでしょうね。
大学行ってず行く人いて、卒業したらみんな就職するよね。みんな就職するんだったら、みんな就職するっていうのを制度にしようやって、どっかが動き出したっていうイメージ。
でも、もともとは大学から働き出す人、高校から働き出す人、もっと遡れば中学卒業後働き出す人って、多分もっと分散されてたと思うんだよね。
だから一括採用が大学卒になったのは、ある程度大学まで行く人が増えてからなのかなとか思いました。
例えば中学卒業して、そのまま家の家業を、それこそ何屋さんみたいなのを継ぐ職人さんやったら、そのままそれを継ぐとかもあるやん。
ありますね。
そっちが薄れて、やっぱサラリーマンができてからじゃない?
それだったら結構前じゃないの?大学までセットになったのが90年代とかじゃないの?言うたら。
増えるって言うには、大学行かない人も結構いたんじゃないの?
いたいたいた。
高校のときにあったんじゃない?一括採用がむしろ。
かもしれないですね。
小学校だったんじゃない?小中で。工場に動員するので、大量に田舎から電車に乗ってもう上京生とかやってた。
あったもんね。
うちのおじさんとかそうですもんね。それで東京、大阪の人は東京に行ったのかな。
なるほどね。そういう。
もう60代だったからね。
なんか昔、学生帽かぶってみんなとお別れするみたいなのありますよね。
家族とお別れするみたいな。
あったね。
ああいうのを業況してるから。
じゃあそれが年々、
業績の水準が上がって、中学校になり高校になり大学になりみたいになって、いい感じなのかな。
確かに。私、ゆうのイメージは今言ったから、2人のレールを外れるイメージ。
自分はね、ちょっと一般、自分にとってよ、レールを外れないようにしようって思ってるのは、法律を著しく破るみたいな。
ちょっと破っていいと思ってるの?
そうじゃなくて、ちょっと破っていい。
著しくみたいな表現があった。法律を破るのに、なんか程度があるのかなって。
いや、最近思ってるんですけど、本当に食べれなくなったら、窃盗はせざるを得ないかなって、最近。
生活保護とかもらったらいいんじゃないの?窃盗する前に。
いや、生活保護がもらえるかわかんないじゃないですか。
まあ、もう正々堂々と感じてるかもしれないですよね。働けますよねっていうのが。
つまり、もう究極の究極になったとき、その法を守る気持ちが、自分の生命を脅かすんじゃないかと思ってて、
私、世の中でガシしましたとか、ゴミを漁って食べますとかっていう人たちに、もう取っていいんじゃないとか思ってしまうんですよ、ついつい。
でも、それは法律を守るという意識があるってことかなって、最近ちょっとたまたま考えてて。
法律だけじゃないじゃないですか。人に迷惑かけたくないみたいな。人のものを取るっていうのは、人に負荷をかけている。
人をね、自分の都合で人のものを取るみたいな話だから。自分が困ってるからといってやっていいかって言ったのと別の話ですよね。
困ってる人がものを取り出して、初めて社会が困ってる人がいるってことを認知するんじゃないかなって自分は思ってるんですよ。
マークロ的にはそうなんじゃないですか。社会全体が認知する、そういう個別の事象で、これが起こってるってやばいよね。
しかも件数増えてるよね、みたいなのから、そういう機運が高まるとかはあると思いますよ。
ただ、その個別の事例を見たときに、自分が取られる側になりたいかじゃないかないですよね。
取られる側になるぐらいだったら配ると思うんですよね、私は。
それだから、配るとか言ってるけど、配り出すといっぱい集まってくるから。
じゃあいっぱい集まった人に配れるのかっていう問題があって、結局配れないところまで人が集まってくると思うんですよ。
集まってきたときにまた考えるっていうのが人間じゃないかなと思うんですよね。
ガチガチの制度の中にいるから、めちゃくちゃもう死ぬしかないみたいな選択肢しかなくなってるんじゃないかなというのが、自分の意見としてあるんだけど。
だから、絶対に法律は外れないって言ってしまうと、いざってときに自分の生命がおぞかされたときに、
法律を優先してしまうんじゃないかと思って、自分の生命を優先するんだという気概を持ってます。
それはいいんですけど、レールを外れるってのはどういうこと?今のレールには乗ってるんですか?ずれてるんですか?
勇気を持って外れてますね。だから、私は一応法律を守るというレールは意識してるかなって感じです。
一応というか、そうしないと社会にいられないですかね。
だから、どうしても法律を守る職種じゃない、職とは言っちゃいけないんだけど、犯罪でご飯を食べてる人も山ほどいるわけじゃないですか。
個人の価値と働き方
そこまでいかないとレール外れるとは言えないってことですか?
レールがめっちゃ広いってことだから。
刑法に触れるものはレールから外れたってことだよね。
あなたにとってだからね。
私にとっては。
めちゃくちゃレールが広いってことでしょ。
だから、無職でなんとかで勘とかでとか言って、誰かが無職だなとか言ってても、レールの上なのになんで言われてるんだろうって思ってた。
そうです。わかりやすい。
すごいですね。高校で就職しただけで、高卒で就職しただけでレール外れてるぐらいの感覚があるんですよね、自分は。
だからね、昔、前か、ちょっと前にユン君が就職活動に乗らないと死ぬぐらいの気持ちが感覚的にはあったって。
僕も高校受験落ちたら自殺しようと思ってましたから。
ちょっと待って。
いやいや、本当に本当に。高校受験落ちたら自殺しようと思って高校受験にしましたから。
そっか。
レールから外れたらもう終わりだなみたいな。
上水君なんて私の世界からしたら1ミリもレールから外れない人だよ。
え?
外れ途中の外れ途中でしょ。
だから法を絶対犯さないから。
しんとルールはこれ。
そう、なんならこの法まで把握してる、把握しようとするから。
ルールがどこまでかみたいなね。
そうそうそうそう。
僕の中ではレールを外れるで言うと、
狭い考えかもしれないけど、
転職市場になんか乗れないみたいな。
自分がそういう求人サイトみたいなの登録して仕事が来ない状態っていうのは、
レールから外れて市場価値がないと狙われてるんだろうなっていう意味で、レールから外れたって気がしますね。
すでに今はそうなんですけど。
え?暗いんじゃない?上水君。
本当に僕のことを知らない人が来るね。
なんとなく登録してるよ。
面談したら落とされる。
知ってたら使えそうなやつだ、仕事できそうなやつだってわかるけど、
書面だけで見て、
例えば履歴書とか職務経歴書だけ見て、
判断できる魅力じゃないっていうか、もはや。
なるほど。
信用がない社会的に経歴上は。
でなると、働き口をもし君につけようとしたならば、
相当テクニカルなことをしないと、
友達の会社に入るとか、紹介してもらうとかっていう、
非公式な方法で入っていかないと、
公式ではいけないから、レールから外れてるなって。
なるほど。
自分もいつからかは確かにそういう感覚に、
もう戻れなくなったかなって思う気持ちはありましたね。
司会社辞めてからしばらくは、
いつか戻れるかなとは思ってたんですけど、
もう戻れなくなってるわ、これ。
どういうこと?戻れないとか。
転職サイトに登録して、年齢とかもあるし、もう35なんで、
登録して求人が来ないっていう状態に、
もうそろそろなってきたなっていう、
そう思うことはありますね。
僕とか本当に入口から外れちゃってる、
今言った定義でいうと、
卒業してバンドマンみたいなのをやって、
30近くまでフラフラして、
専門学校行ったけど専門学校も辞めて、
ビッグトリーで野野さんとして働いてるじゃないですか。
それも周りから見たら、
組織での経験とは言えないから、
さっき言った飲食店で働いてるのと一緒というか、
個人経営のところでやってるのに近いんで、
多分そんなに評価されない、その資料からは。
突然、個店に就職して、
10何人マネジメントするみたいな、
急にレールに乗ってるんですよ、途中で。
そこで何年かやって、
何とかすれば多分レールに戻れてるんだけど、
レールの難しさ
レール、やっぱ無理だなって思って、
また離脱してるから、
結局レール向いてないんだと思いますね。
なるほどね、どんな会社であろうと、
レールは難しい。
そう、機会がなくて、レールに乗る、
なんでしょうね、人生はあれで来なかったけど、
せっかくチャンスもらって、乗ろうと思えば乗れたけど、
なんか乗りたくない、乗れないんだろうな、自分は。
なるほどね。
みんな乗ってるから、分かんないよ、本当私にとっては。
レールが広いからね。
なんか私はね、さっき言った、大学卒業して、
いわゆる四季法に乗ってるような、
みんなが知ってるような企業に入って、
スーツを着て、出社して、っていうレール、
それをレールというなら、
私はそれはね、トロッコだと思ってるんよ。
降りるのがめちゃくちゃ難しい、トロッコ。
タッタッタッタッタって勝手に行って、
どこに着くかも自分でコントロールできなくて、
めちゃくちゃスピードが速い時もあれば、
遅い時もあれば、っていう感じに見えてます。
でも今の、そのイメージは、
レールに乗ってる人たちに一つそのイメージがあって、
勝手に行き先があって、
そこに乗り込んでる感じがすごいある。
自分でコントロールできないというか、
次の駅決まってるし。
そうなんよ。
トロッコに、なんかちょっとクッションついたんだ、最近みたいな話をみんなしてるのかな、みたいな。
だんだん良くなるじゃん、タイムとかが。
良くならばね、業績は。
とか、自分が仕事できるようになれば、
トロッコのギアチェンできるようになったよね、とか、
なんかそういう子供乗せれるトロッコになったんだ、とか、
なんかそういうふうに見えてます。
なるほどね。
だから、そんなにトロッコの運転うまいし、
結構景色もたくさん見てるし、
一回降りて歩いたら、とか言ったら、
怖くてできません、とか言われると驚く。
外から見てると、トロッコ乗ってる方がすごいスピード出てて怖いですもんね。
大丈夫かなって。
そうそうそうそう。
乗ってる方からしたら、動いてるのは向こうだから、
景色の方が動いてるから。
確かにな。
外れ知の人たちが、「え、大丈夫?」って見えちゃうってことですね。
就職活動のプレッシャー
そうそうそうそう。
お互いだから、そういうふうに見てるんでしょうね。
大丈夫ってね。
確かに。
だから、トロッコに全員乗る人は一切ないとは思ってるけど、
トロッコに乗りたい人は乗っていいし、
トロッコに乗りたい競争が就活かなと思ってる。
そうだね。
でも本当にトロッコに乗りたいかっていうと、
そう思わされてる可能性はあるかなって、そのユンの話。
もう就活せんな、死ぬって思わされてる?
思わされてると思う。
僕も高校生だったら死ぬと思ってたから。
そうだよねそうだよね。
親から中卒だったら生きていけないよって言われたから、
死ぬ、じゃあ死ぬしかないなっていう。
そうよね。
だからよく、チャットGPTとかあったらよかった、当時から。
そうしたら選択肢を自分の中で検討できた。
唯一社会を知ってるのが、周りの大人しかいないじゃん。
そう、そこが多様な大人がいたらいいけど、
田川の田舎とかだと、仕事もすごい限られている。
その役所の人、病院で働く人みたいな、インフラみたいな仕事がほとんどね。
会社員してる人とかも少ないし、周りにね。
ただお父さんとかもいないから、一体いないっていうのは、
家にいないから関わる機会ないですよ。
どういう仕事もあるかわからないし、インターネットもないし。
生きていけないよとか、あ、生きていけないんだなって思うじゃん。
でも、ある意味、生きていけないと思わされることで、
高校に一生懸命勉強して高校に行くっていうことは、経験したわけじゃないですか。
そうですか。
それを、中途でも意外といけるよっていうみたいなことを甘い言葉として受け取って、
努力しなくなるというか、すべき努力をしなくなるとかで、
本当はハズレ地で生きていけない人なのに流されちゃうっていうか、
そういうのも危ないなと思って。
確かにね。
それだったら、もうとりあえず、
最低ラインをね。
そこは言っとかないとやべえぞって脅しかけとくのは、
お母さんとしてはベストで良かったなと思うんですよね。
結果としては良かったですよね。
そう思うんですよね。
自分も多分子供に会えてやったらそうするだろうなと思って。
高校の時はまた違う変なインプットしちゃって、
ミュージシャンとか見てるから、
こんなんで生きてる人いるんだみたいな。
なるほど。
こんなベロンベロンのぐでんぐでんで、
でもステージでこれやってたら、
そうだね。
むしろ狂気を売りにしてる感じですね。
そうそうそう。
そういう生き方あるんだみたいに思っちゃって、
そんな生き方ほぼないんだけど、そのパーセントで言うと。
だから子供たちが野球選手を見て、
こういう仕事なんだって思うのに近いんだよね、それね。
そうかもしれない。
だから相当インプットが少ない10代だったから、
偏りがすごいですよね。
そうね。
キッザニアとかなかったしね、別にね。
キッザニアとかね。
キッザニアも四季法レベルの方が多いもんね。
そうなんですよ。
あの辺ちょっと改善してもらうとね。
見える仕事しか見せてくれないっていうか。
社会に出て、水質検査する会社あるんだとか、
こういうティッシュペーパー作る会社があるんだとか、
もっともっと解像度が高くなって、
この解像度で仕事を選ぶならまだ無限にあったなとか思うよね。
高2の秋ぐらいから急に現実突きつけてくるじゃないですか、
進路の話ね、就職だ、専門学校だ、大学だみたいな。
急に現実突きつけてくるから、どれもつまんないって言ってくるじゃないですか。
どうしたいんだったらどういう選択肢だみたいな話じゃなくて、
単純に目の前の、次の道どれにするみたいな話しかしてこないから、
どれも行くかいって思って、ちょっと例の外しちゃった。
フリーターと社会の規範
本当だね。でもそういう意味で言うと、高校ってどうせ稼がないじゃん。
学費が出てくるだけじゃん、親からすると。
やったら3年間無償でどこでも働きます高校生がたくさんいるみたいな。
分かる?別に学校は管理する場所としてあってもいいけど、
速攻が悪いとかあるかもしれないけど、
でも、いろんな仕事をしてみるみたいな、無償だったらやっていいよってとかありえるじゃん。
いろんなインターン。
情報漏洩の問題とか言われたら、もうどうしようもないけど、
あの時期に資格持ってやるしかない仕事があったりとか、
別に、今日明日現金をやり取りする商売があったりとか、
いろいろ見れたらいいのになって思うけどね。
あ、でもダメだ。地方と東京で格差が出る。
出ますね。
もう既に出てますけど。
1回働いてから勉強するのダメ?
俺ね、そういうのありかなと思って、大学入学して前期行くじゃないですか、
後期になったら休学して、2年生の前期も休学して、1年間就職するんですよ。
で、戻ってきてからまた続きの勉強するっていうのは、すげえいい方なんじゃないかなって思って。
なんかこの、本当働き出してから勉強の重要性みんな知るじゃん。
ほんとそう。
でもそれは別に年齢じゃなくて、働くって現実に勉強の重要性を感じてるから、
別に年齢は多少早くてもいいのかなみたいな、高校大学ぐらい。
でもある意味ミュージシャンをチャレンジしてるじゃん。
その現実は突きつけられたんじゃない?いい意味で。
いや、突きつけられましたよ。卒業しても、何にもならんなっていう。
第2弾みたいな。
死のうかな、第2弾。
人生のね、ありますよね、そういうタイミング。
じゃあレールを外れんように生きてきたのは事実なんかもね、みんな3人とも。レールの広さは違えど。
外れまくってるって。
そっか、レールを意識してるのに外れた。
別に意識はしてない。外れちゃったなって。
外れるときに勇気いりました?とか覚悟みたいな。
いや、高校生とかだからさ、外れてるっていう、それがどういうことなのかっていう答え合わせはできないじゃん。
だんだんミュージシャンになるって思ってるから、外れたまんま外れっぱなしになるとも思ってないっていうか。
で、外れて、外れちゃったんだなって。
どこで気づいたの?ミュージシャン始めて福岡出てきて。
特に福岡出てきてから、「あ、仕事しないんですか?」っていう。
仕事しないってどういうこと?みたいな。仕事とは何か?みたいなことをすごく思いましたね。
あ、仕事してないんですね。みたいにフリーターだと言われる時代だったから。
今だとそんなふうには言われないかもしれないけど。
なんか、当時そんなもんじゃなかったですか?
フリーターしながら生きてる。あ、仕事はされないんですね。みたいな。
仕事はされない?
フリーランスみたいな多様な生き方はなかったですね。
なかったね。なかった。
それこそ言語的にはなかったけど、社会不適合感をみんな出してたよね。
出してた。
あの時代。
関わったらいけない人みたいなのはフリーターというだけで出てきますよね。すごかった。
あの人んちなんね。
まあ、福岡で感じましたね。
ジナンさんフリーターらしい、みたいに言われるぐらいになんか、あんまり。
確かにな。むしろプー太郎からフリーターというちょっとランクアップしたかんなかった。
でも同類種。プー太郎とフリーター同列ぐらいのランク。
確かに。
なんかね、親戚のおじちゃんがフリーターとか呼んだらちょっとかっこよく聞こえるけど、
ダメや!とか言うの覚えてる。
かっこいいと感じてた。
でもプー太郎に比べたら、そうそう。
音的に情けないですよね、プー太郎って。
でもレールの話に戻すと、フリーターとかぐらいの契約形態だとやっぱり会社に対する忠誠心低いっていうか、
自由な感じするじゃないですか、フリーターと呼ばれるぐらいですから。
なんかレールから外れやすいっていう、まあレールに乗ってないという考え方もできるけど、
社会とかその組織の規範からずれやすい存在ではあるから、
なんか規範意識が強い時っていうのは、確かに軽蔑の対象になってたんでしょうねって気がしますね。
なるほどね。
規範を乱す人たち。
そうだね、みんな一生懸命働いて納税して、
残業も当たり前で、
転勤当たり前、残業当たり前、上司の命令は絶対!
口応えしない!みたいな時代だったじゃないですか。
そうね。
でも、なんか知らんけど、トロッコの最終地点で退職金いっぱいもらって、
その後も企業年金まであって、
イエーイ!ゴール!みたいなレールだったんじゃないの?
まさにだったっていう過去形だと思います。もうね、そうじゃなくなってきてると思う。
だから今はさ、トロッコの先のゴールみたいなのはわかんないからね。
解体されるトロッコが多いでしょうからね。
レールを外れる感覚
レール外れた感覚があるってのが確かに新鮮やね。レール外れた感覚があるよね。
ありますあります。
やっぱり会社、自分だと、大学卒業して、
転職もするでしょうけど、何年か働いたら結婚もして子供もできてみたいな。
だからそれ外れたらもう全部レール外れたって感じ。
今思ったけど、私もレールを外れる不安は持ってるようだから。
え?
めちゃめちゃ。
あんじゃ起こすかもしれない。
そうそうそうそう。それだけは起こさないように、みたいな。
でもそれを外れるってすごいよね。
生きていけない感覚ある。
社会の一員として生きていけない感覚がめちゃくちゃある。
感覚があるんじゃなくて、法律上社会の問題ですよっていうラベルを突きつけられてる状態ですから、
社会的には問題だと思うんですよ。
それをどう捉えるか個人のいろいろあると思うけど、犯罪者ですってことだからね。
でもみんなからするとそのレールを外れるってことは、私にとっては犯罪者ぐらいだけど、犯罪法律を犯すぐらいだけど、
でもそこを外れる勇気ってのは、同じぐらいの緊張感がある感じに聞こえたってこと。
でもそうだと思う。
どうやって生きていくのって。
誰も連れてってくれないんですよ。
泥河連れてってくるから。
そうですね。
その窮屈さはあるけど、行き先も決まってるし、スピードも決まってるし、乗組員の数も決まってるし、
全部決まってるんですよ、ある程度ね。
でもレールの外って自分で歩かないといけないから、決まってないんで。
自分で歩けるかどうかわかんないですからね。
そうそう。
降りてみないと。意外と歩けるっていうのが結論です。
ちょっとその辺私にはみんな、みんな歩いたり、ジェットコースターの人もいるし。
でも犯罪を犯しても、犯罪で食っていくって言ってる人も確かにいるから。
事実ね。
そっちの道に、悪の道に行って、意外と歩けるやんって、やっぱ同じ感覚になってるかもしれないよね。
そういうことだね。
それは社会的にはNGだけど、単純に今のレールが外れるか外れないかのディスカッションだとしたら、
外れてしまえば意外に生きていけるってことだよね。
ジェットコースターでもあるとは思うんですけど、意外と生きていけてる人っていっぱいいるんじゃないかなって。
外れることの可能性
それぐらい人間って柔軟性が実はあるから、逆にトロッコのほうが柔軟性ないからね。
そうなんでしょ。
柔軟性で言うとね。
安全ではあるから。
でもトロッコちょっと乗ってみたい?きっさん一回。トトトトトーみたいな。
今でもやっぱ豪華なトロッコ、要するに一流企業のトロッコに乗る人生歩んでみたいなって今でも思いますよ。
誰もが名前知って合コンでモテるみたいな、そういうトロッコ。
ヤンボカ障子ですとか。
私もNASAですとか言ってみたい。
NASA、トロッコ外れてる。
外れてる?
外れてません。
NASA別にモテないじゃないですか。
なんかそういう大きい組織のイメージでしょ?
大きくてめちゃくちゃ強い組織。
誰からも羨ましがられるような組織に所属してみたい。
錯覚を起こすかもね。
自分が偉くなったような感覚になってみたいと思う。
無理なんでしょ。
上水君は無理なんでしょ。
向いてないでしょうね。
でもその入った会社が良くなかったっていうか、合わなかった可能性はあるくないですか?
いや、でも専門学校の時もダメだったし、
だいたい何でも決まっている、レールが決まっているものがダメだった。
もっとこうした方がいいんじゃないかみたいなのが強烈に思っちゃうから、従えない。
もっとこうした方がいいんじゃないかを先回りして考えるぐらい優秀な頭脳の持ち主集団だったらどうでしょうって話です。
確かに。そういうのをコミュニケーションできる組織だったらやっていけると思う。
それこそ。
Netflixとかやったらいけるかも。
そういうバリバリのIT企業とか、総合商社とかってすごい賢い人たちばっかだと思うんですよ。
そういう人たちだったら、もしかしたらいけるかもしれないし、むしろこいつダメやな、使えねえなと思われるかもしれないですよね。
私の感想だけど、上水君は無理だと思う。
少なくとも意思決定ができる立場とかメンバーにいないと、たぶん。
そうかもしれないですね。
結局、反権力になりそう。だから経営者に嫌われる。
そうだと思う。
一番就職してほしくない人ですね。
そうね。
地下界のマイナスになってきましたよね。
組織。組織だね。
結構意外に面白かったですね。みなさんのレール。
かなり違いますね。
確かに。思った。
あり方がね。
みなさんのレールも聞けたらいいですね。
そうですね。こんなにも違うとは思わなかったですね。正直。
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