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2025-10-26 10:10

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サマリー

リサーチカンファレンスに参加し、福岡のいいかねパレットで行われるリサーチキャンプについて述べます。文化人類学的な調査とプロトタイピングをテーマに、多様なリサーチ手法とその価値が共有され、参加者同士の学びが深まります。

リサーチカンファレンスの概要
こんにちは、牛を忘れるのmuroです。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
実はですね、いいかねパレットで実施されるイベントに参加します。
いいかねパレットで実施されるイベントは何かっていうと、
リサーチキャンプっていう、リサーチキャンプじゃないな。ごめんなさい。リサーチカンファレンスっていう団体があるんですよ。
そのリサーチキャンプ、カンファレンスは何かっていうと、リサーチをテーマとした日本初のカンファレンスですってホームページに書いてあって、
より良いサービス作りの土壌を育むためにデザインリサーチやUXリサーチの実践地を共有し、
リサーチの価値や可能性を広く伝えることを目的としています。
行政、大企業、スタートアップなど立場の違いを超えて、活発な議論を重ね、共に学び合うリサーチコミュニティを作ることを目指します。
ということで、リサーチみたいなものに関係するいろいろな、
しかもそのリサーチもいろいろなリサーチ処方があると思うんですよね、その訂正的なっていう言い方をするんですけれども、
質的調査をやったりとか、定量的なっていうような、統計的なとか、数字になるようなデータを扱うっていうような調査とかあると思うんですけど、
いろいろなデータをやる人たちっていうのを集めて、学会みたいなのをやってるのがリサーチカンファレンスなんですよね。
で、このリサーチカンファレンスが年に1回リサーチキャンプって言って、そのリサーチ処方みたいなものを発表するというか、
発表じゃないな、研修するっていうのがあるんですよ。
そのリサーチ処方を研修するっていうのはまたどういうことかっていうと結構、
ちょっと説明が難しいんですけど、今回10月の1日から3日、3連休だと思うんですけど、3連休で福岡のいいかねパレットっていう副業、副業施設ですよね。
廃坑利活用した副業施設でイベントをやります。そのリサーチキャンプを実施するっていうことですね。
で、このリサーチキャンプは今回は文化人類学的な調査とプロトタイピングっていうのを勉強できるっていう立ち付けになっていて、
文化人類学的調査の重要性
で、その文化人類学パートを僕がやるんですよね。文化人類学的な調査ってどういうもんだって言われたらちょっとね、僕も対価ではないので、
なんていうんですかね、世の中に達人みたいなのがいるとしたら、本当に田舎の町道場の人みたいな感じなので、
僕もこれが人類学的調査です、バーンみたいに言うような資格とか権利とか別にないと思ってるんですけど、
一応念のために整理すると、人類学って基本的にフィールドワークをやると。
フィールドワークは蝶類学者もやるだろうし、動物の生態学者もやるだろうし、言語学者もやるし、
いろんな人が、地質学者とかもやるだろうし、考古学者とかもやるだろうし、みんなフィールドワークやるから、フィールドワークやりますって言われたってみんなやるだろうって話なんですけど、
人類学の場合は結構長期間、1年間とか2年間その場所に住んで、その場所で現地の人たちと一緒に生活する中で、
その人たちの文化とか社会みたいなものを勉強するっていう、それを理解しようとするっていうような、そういうふうな調査をするわけですよね。
その時にインタビューもするし、インタビューをめちゃくちゃするかっていうと、インタビューってどちらかというと基礎的なデータを集めるというか、
調査の初期とかにやるもんで、基本的には現地にいる人たちと雑談とか何気ない会話の中でいろいろな情報を収集していくというか、
その人たちがどう考えているのか分かっていくみたいな話ですよね。僕はキューバで調査したわけですけど、例えばキューバで調査しているときに政府についてどう思うってインタビューしたら、
堅い返事が返ってくるわけですよ。いや、なんかダメだと思うとか、いいと思うみたいな話が返ってくるんだけど、僕が知りたいというか、
知ることで価値がある話っていうのは、政府がいいか悪いかみたいな話じゃなくて、
例えば、僕の友達連中が政府の好感とかをバカにするときの雰囲気とかだわけですよね。
とか、その政府の好感がなくなったりとかしたときにどういう反応をするかとかの方が大事なわけですよね。
それで、その政府をいいか悪いかって思うっていう基礎的な情報があると、それを踏まえて考えられるんですけど、
複雑なわけじゃないですか。僕たちと物事の関係って、その複雑性みたいなものを知りたいわけですよね。
別にそれを評価して、定量化、定式化して、何かモデル化することでわかるかといったら別にそうじゃないわけですよね。
500人インタビューした結果、キューバの大学生の60%は政府に反対しており、35%は賛成しており、5%は特に意見なかったですみたいなことを報告しても、
その社会について何かがわかったっていうことにあんまならないって、おそらく文化人類学者は思うと思うんですよね。
むしろ、政府に対して日頃からずっとバカにしたりとか批判したりしてるのに、政府の効果がなくなったときに非常にショックを受けているみたいなところの、
その幅みたいなものが、その社会を知るってことにとても大事になってくるわけですよね。
それって、僕が今言葉にして何か説明しようとしてはできるけど、それを説明することに意味があるというより、そのようなことがこの世界に存在するっていうか、起き得るみたいなことがわかることっていうのが大事なんだと思うんですよね。
で、それを今回のリサーチキャンプ2泊3日でやるんで、2泊3日でそれを実現してくださいっていうのはちょっと難しいところがあるので、じゃないんですけど、
リサーチキャンプの実施
もうちょっとエッセンスみたいなものを参加者の皆さんにお伝えできればいいかなみたいなのを今ちょっと考えているっていうところですね。
テーマはいいかねパレット、今後どうしたらいいかみたいなその提案みたいなものを作っていく、それをプロトタイピングパートでやるみたいなところだと思うんですけど、
僕が調査パートやって、プロトタイピングパートの方はまた別の方がいらっしゃるみたいな、そういうのをやります。
一応参加は締め切られてるのかな、ちょっとよくわかんないんですけど、もうすぐやりますので、僕その前後、服を変えますのでっていう、ただそれだけなんですけど、こういうことやってますよっていうのをちょっとしゃべろうと思ったっていう感じでね。
今、スラックに参加者がいっぱい入っていて、事前研修みたいなのを僕の方でやらせてもらって、人類学の歴史みたいなものと人類学的調査っていうのはどういうことをやればいいのかみたいなのを簡単にまとめてお伝えさせていただいてて、
でもそれも1時間半ぐらいの話かな。なので、1時間半で人類学の歴史と調査どうやるのかみたいなのを教えられるわけないですよね。
そんなのみんな大学4年間ぐらいかけて勉強することだし、多くの人はプラス2年、プラス5年、プラス10年にあって、ようやくそれってこういうことみたいになるわけで、
1時間半の講義と2泊3日のキャンプだけで何もかもわかるってことに多分ならないと思うんですけれども、一歩というか、なんとなく当たりをつけてもらうみたいなことがやってもらえればいいなっていうふうなことを思っています。
福岡はね、去年かな、去年の5月、4月の終わりか5月ぐらいに、5月だよね、ゴールデンウィークの直前ぐらいだったもんな。リサンチキャンプやられている松園さんって、美穂園さんってお呼びしてますけど、
あと景色っていう会社の牛丸雅人さんと、あとメッシュワークの日賀夏子先生と水上悠さん。で会場として合同会社こっからっていう会社やられている大谷さんが、本屋アルゼンチンっていういろいろな事務書の本が置いてある本屋さん、福岡県の伊東でやられているんですけど、伊東島で。
で、その大谷さんとこのメンバーで去年はやらせていただいて、そのイベントの流れで今回リサンチキャンプやらせていただくっていうことになって本当にありがたいですね。また他のね、メッシュワークさんとか大谷さんとかと牛丸さんとかとも何か別のところで仕事できたらいいなって思ってますけどね。
はい、それではまたお会いしましょう。ご機嫌よう。
10:10

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