そうなのよ。
焼肉屋は特別そうだよね。
肉が焦げる前に心を焦がしてしまうからさ。
あーん。あーん、やかましい。
あーん。あーんだわ。
すごいすっきりしました。
本当に?よかった。
あと、俺のばあちゃんが肉にはできる限り触るなって小っちゃい時から言われてたから。
へー、なんかその教えは真実味があるな。
すき焼きを毎正月ばあちゃん家でやってた時から、ばあちゃんマジで肉には触れるなっていう人で。
なるほどね。
いわゆるすき焼きの時に使うお正月でちょっと豪華なお肉みたいなのを毎年用意してくれるんだけどさ、
それを一回も切らずに鉄鍋に入れるからね。
えー、すご。
ベローンっていう状態のまま、肉には何も触れるなって。
すき焼きって卵割って食べるじゃん。
そう。
その卵が肉一枚で全部なくなっちゃうんじゃない?それ。
いや、なんかね、本当にそういう感じよ。マジで。
もう座布団みたいのを一枚ずつ取ってくんだ。
そうそうそう。
へー、おもしろ。
で、割り下、出来上がってるのを使わないけど調味料入れた後とかも混ぜたりとかさ、このままだったら焦げそうだから一回返すかみたいなの全くせずに、
肉には触るなの一点張りですき焼きを作ってたばあちゃんの元育てられたから。
そうね。
ちょっとそんなね、肉野菜炒めみたいにひっくり返しながら焼肉は食べれないっていうそのちっちゃい時のあれがあるな。
あー、だから炒め物じゃないんだよと。
そうそうそう。
まんべんなく火を通してくださいじゃないんだと。
あとさ、これは俺が人のことを気にしすぎてるのか自分の心が小さいのかわかんないんだけど、
焼肉屋行った時に誰が何を何枚食べたかみたいなのって気にする?
えっとね、人数、ほんと把握しきれない人数だったら気にしないけど、5人以下とかなら気にしてるけど。
あ、ほんとに?
なんか俺も割と気にしちゃうんだけど、
たまにそういうのを何にも気にしない人が、いろんな部位のお肉をもうブワーって焼き始める人がいるのよ。
あ、はいはいはい。
それあれでしょ、その人の、今怒ってんのはその人が、例えば4人で行って4枚しか肉ないのに2枚食べたとかじゃなくて、
複数競技を一気に始めた時でしょ?
そうそうそう。
わかるわかる。
で、本人も別に枚数管理なんてしてないし。
してないしてない。
そう。
それがね、なかなか自分はやらないなと思っちゃうんだよな。
一部位ずついきたいよね。
一部位ずつ、しかも人数で少なくとも割り切れる枚数で焼いていきたいんだよな。
いや、俺は結構そっち派で、肉一個一個を楽しむっていうものだとした場合、やっぱりこの部位さっきと違うみたいなのしたいのに、
はいはいはい。
複数競技で一気に始めると、結局さらに溜まっていくわけ、肉が。
溜まる。
そうなるとさ、肉の温度が冷めるじゃない?
肉の温度が冷めるとやっぱりそれは肉としての個性、個体値が減少してるわけ。
はい。
溜めた肉は部位ごとの差が出にくいわけ。
なるほど。
だからやっぱ最高のコンディションのものと最高のコンディションのもので比べたいわけ、こっちは。
わかる。
ってなると部位の皿ごとに一個一個やってって欲しいんだけど、
いるいる。
そうなのよ。なんならね、なんならだよ。
はい。
別にこんなさ、焼肉しょっちゅういくとかでもないし、
うん、わかるわかる。
肉いくわしとかでもないし、
わかるわかるわかる。
別にそんなんでもないけど、
ないてけど、
ないけど、俺全然その、一枚ずつでいいの。
よく言った。
まじで。
極論。
いや、一枚ずつだろっていうか。
そうなのよ。だからこそ、その一枚を一度のひっくり返しで完成させたいね。
だからその完成に対する美学はちょっと差があるんだけど、
うん。
すぐ途中まで一緒の道歩いてるわ。
いや、わかるわ。いや、その一枚ずつだよな。
一枚ずつだよな、焼肉って。
うん、いや、ちょっと、わっかんないけど、28なのかもしんない、僕たちは。
そうなの?
28って、なんか20代後半を感じたな、今の話。
まじ?これってそうなんだ。
いや、でも俺結構そうかもな、ずっと。
確かに。
確かに。
食べ放題じゃないもんな、これ。
そう、食べ放題じゃない。
確かに。
てか、うん、やっぱり肉をね、楽しみたいよね、一個一個ね。
そうそうそう。
その、うん、なんかその、そうだね、ちょっとポテトみたいに食いたくないっていうか。
あ、そう、そうね。
なんかね、ありますけど。
本当にそうなんだ。
え、じゃあさ、あの、これはちょっと俺自身も学びたいところがあるんだけど。
まあまあまあ、聞いてみようか。
焼肉屋行ったときに、その、サイドメニューって言うんですか?
はいはいはい。
サイドメニューってどれくらい頼まれます?
あー、でも、でもって言うから入るのもおかしいけど、サラダと。
サラダね。
あとなんかキムチとかの三種盛り。
大事だよ、温玉のシリザーサラダがあるわな。
そうそうそう。
キムチね。
キムチとかの三種盛りを、あのさ、あの、ナムルとかさ。
うんうんうん。
なんかそういう、あの、要はなんつーの、味さっぱりさす系みたいな。
さっぱりさす系ね。
キムチとかもそうじゃないですか。
まあ辛いけど、その、肉の油とかに対してさっぱり焼くみたいのを頼むくらいかもね。
なるほど。
うん。で、でなんかちょっと食べたいってなったら、あの、ビビンパとか。
はい。
で、ラストはできれば冷麺みたいなの食べてみたいな。
なるほどね。
俺の中で、俺は頼まないんだけどみんな頼むよなーが縮みね。
あ、縮みね。
縮みみんな頼むんだけど、俺はあの、チキン何番苦手もあるようにその油の許容量に制限があるから、
縮みに俺の油HPを減らしたくないわけ。
ただでさえな。
そう。
焼肉で油とってるのにな。
そう。だから肉に俺の油HPを使いたいからあんまり縮みはね、頼まなかったりするけど。
どういうですか?
いや俺なんかね、もうほとんどがその、いやまあみんな食うよなーのテンションなんだよな。
あ、主体的じゃないんだ。
そうそうそう。ビビンパとかもね、いやあったら美味しくいただきますよって感じ。
あ、そう。
そうなのよ。
なんか、うん。
ご飯、普通にご飯食べてるからかな?
めっちゃうまくない?ビビンパって。
ていうかさ、え、そっか。キムチはキムチだけで食べるの?
いや、あれじゃない?肉の合間じゃない?
巻くかんね。
巻くかん。
巻く前に食べるのね。
巻く合いと呼ぶんですけど、そうそうそう。
あ、巻く合いに。
え、それは、え、ご飯は食べてる?その時。
あ、ご飯。
俺最近ライスいかないわ。
あ、なるほどね。
え、お酒は飲んでるの?
お酒は今、レモンサワー飲んで。
あ、レモンサワー飲んでるんだ。
で、ジンジャーエール、ジンジャーエールみたいなところだね、今。
基本油切り系だわな。
そうそうそう。
そっかそっか。なんかね、それでもう俺は足りてるんだよな。
あ、え、飲み物でってこと?
そう、油切れてるんだよね、たぶん。
あ、飲み物で油切れてんのか。
そう。
わんぱくだな。
キムチがね、なんかあんまりいらないんだよな。
あ、そう。え、なんか夏にバーベキューしたんすけど。
いいですね。
あの、年上の方々とバーベキューして。
うん。
ほんとに感動したのが、そのオクラの浅漬けを買ってたのよ。
すご。
で、それがもうオクラの浅漬けがバーベキューの中でマジで輝いてたわけ。
なるほど。
肉とかソーセージとか食べて、うーってなって。ビールとか飲んでんのよ。
でも、うーってなっている状況に浅漬けの救いみたいな。
あ、でもそれはわかる。オクラの浅漬けは食いたいわ。
あ、なるほどね。だからキムチじゃあ。
今なんとなくわかった。そうそうそう。
あの、辛いっていうのが。
なるほどね。
俺にとってはそのアトラクション性が強すぎる。
はいはいはいはいはいはい。なるほどね。
辛み。
辛みって言うの?これ。
うん。
え、じゃあナムルはどうなの?ナムルは。
まぁMとMがひっついてたらそこ上がっちゃうよな。
ナムル。
ナムルは。
ナムルね。ナムルってさ、でもゴマ油じゃん。
あ、まぁね。まぁね。でももやしって水じゃん。
いや、まぁねってなるかな。なるか。
なんかね、ナムルはその、なんていうかな。
なんかあの部品、部品を食べてる感じだね。
おい、謝ってこい。
あの、ビビンバの部品。
なるほどね。
そう。
なるほど。
完成してない何かを食べてる感じになっちゃうんだよな。
あ、なるほどなるほどね。
うん。いや、おいしいよ。おいしいけど。
あ、それはあれなのかもね。そのナムルが弱い。
あなたの食べてるナムルの問題だな、そりゃな。
すごいなんかね、キッチンでつまみ食いしてる感じなの。
あのさ、そのさ、ショートケーキのさ、いちごだけを食べたときにはさ、
うわ、いちごショートケーキの部品食べてるなって思うじゃん。
え?
だから、部品って、でもまじでうまいいちご単体食べたときに、
ショートケーキの部品だとは思わないでしょ?
思わない。
これはつまり何かっていうと、あなたのそのナムルの自立力が弱い。
あなたの食べてきたナムルの。
え?ほんとに?
世の中にはおいしいナムルがある。
おいしい部品じゃん。
え?
いやでもナムルの部品性はほんとにあの、いい視点だと思います。
だからナムルの部品性ね。
完成してないんだよな、ナムルって。
なんかさ、1分の上めっちゃ食べれたイメージあるんだよね。
あるかも。
なんか1分の手めっちゃもやし食えたよね。
なんかあるよね。
そう。
まあ、お通しとかか。
確かにね。
お通しね。
そうね。ナムルってそうか、部品か。
部品なんだよな。
確かに。だから、いやまあ、確かにそう思うと肉の味変薬としてはちょっと薬不足だよね。
ああ。
でもそうか。肉食ってナムル食って肉食ってのそのトータルの体験として完成してんのか。
うーん、まあ、だからそのアシストはしてる絶対。
アシストね。
絶対してるそれは。
はいはいはい。
うまいな。
なんかカードと同時に発動してようやく。
うんうんうん。
まあ、でもそのナムルを入れないデッキの方が今環境の主流になってるわ。
確かに。
ナムルを入れないデッキの方が強いと言われてる、確かに。
あ、ほんとに?
うん。確かにナムルに割くならレモンサワーとかに割いた方がデッキ強いかも。
そうなのよ。ちょっと他の方にコスト割いちゃうんだよな。
いや、そうかもしれない。普通に。
そう。ちょっとナムルで3マナ使いたくなくて。
いや、そうだよね。デッキ枚数も限りあるからさ。
俺はドゥエマなんだって思ったけど。
マナなんだって思った。
3マナ使いたくなくて。
そうそう。ありがとうございます。勉強になりました。
勉強になりましたね。
このラジオをお聞きの方、前から聞いてくださってる方はわかると思うんですけど、最初は近況から始めるんですけど、
焼肉屋の話で今22分使っちゃったので、全カットしようかなと思ってます。
えっと?
おお。はいはいはいはい。
まあ、個々人の笑いのツボはあります、もちろん。
でも努力賞じゃない?とりあえず。
よくこの速さで。
みんな心の中で、まあ努力賞だなって思ってたらどうするの?
キツい。
でもさ、二次会なんてさ、
普通さ、受賞者ゼロなんだからさ、
二次会で努力賞でもバンって言ってくれよっていう。
それは本当にそう。
普段は出さない作品提出するもん。
そうだよね。
作品足りてないから。
二次会って、まあ仮作にもなってないんですけど、みたいのでやってくる場所じゃん。
そうだね。
その中で、審査印象ぐらいのは出たんじゃない?って思って、
もうその予想してた耳鳴りの数に全然足りなくて、
ちょっとショボンってしたっていうね。
なるほどね。
その化け物になったっていうのがいいと思いますよ。
本当ですか?
気もがらないでって、
Kさんが言った言葉をKさん以外が聞いていると。
我々は受け身側に立っていて。
だから、まやみきが何かを見たとか、何かを進めてくるとか。
受け手側の例えがパッと思い浮かびそうなんですよ。
例えるとしたらね。
気もがらないでって、
自分を気もがっているっていう、
まやみきである私自身が変わってしまっているっていう、
そこから見えてるのが大変良かったと思います。
そのポイントが高いよね。
視点が。
そうそう。
しっかりそっちに立脚した視点だったよね、これね。
そうだよね。
化け物のまやみきみたいな。
しっかりいいもんね。
化け物になったまやみき。
そうだよね。
いいと思います。
ありがとうございます。
報われました、ほんと。
良かったです、生きてて。
まあでも、そのコミュニティの中では違ったってことだな。
まあそりゃそうだよな。
言葉って絶対評価じゃないんだなっていう。
いや本当にそうだよね。
思ったね。
相対的に初めて言葉って意味をなすんだなっていうのが。
だからこの世界にはスピッツもナオとインテライミもいるんだもんな。
橋と橋だと思わないで。
橋と橋として言ってるなって思ったのはそっちですけどね。
地球が丸いから橋なんてないんだけどな。
すぐ地球に飛ばすの。
地見てる。すぐ地球に話飛ばすじゃん。
ずっと引きで見てるっていう。
引きすぎなんだよな。
まあちょっと本編の方行きますか。行きましょう。
たるいといつかのとりあえず。
たるいといつかのとりあえずまあ。
本編が今日に関しては本当にないんですけど。
あるだろう。
いやないんですけど。
あるだろうが。
ないって言ったのに。
あるある。びっくりした。
びっくりしたんだけど、その本編のかつ上げに。
あるだろうが。
公演のこと喋ろうかなと思います。
来てくれた人と。
一応録音録画もしたので、
ちょっと整ったらそれも出せたらなと思ってて。
それを見た人とかが聞いたときとかに、
はーんみたいな。
なってくれるようなことが喋れたらなとか思うんだけど。
これから整えていくとは。
整えていこうかなと。
屈伸中の値槌ですね。
そうそうそう。
これから整えていこうと思いますっていう。
まだよ。まだジャケット着てねえよ。
そうそうそう。今全然ヒートテック値槌なんですけど。
なんかいろいろなことを思ったね。
本当に面白かったし、
個人的に言うともう本当に記念的なというか、
この日から変わったなってなるような感じでしたけどね。
そもそも一人で公演をするみたいなのも初めてだし、
人前でピアノ弾くのも初めてだし、
自分の思う、
自分だけで見せ物として完結させようというのが初めてだったから、
面白かったですけどね。
なるほど。
会場で配った日記みたいのがあって、
公演寄るべないたまらないままならないに寄せてっていうものを配ったんですけど、
そこにちょっと重いではないけど、こういうこと考えたりもしましたみたいなことを書いたんだけれども、
タイトルを寄るべないたまらないままならないっていう意味が、
同じなとこもあんだけど違うこの3つを並べてタイトルにしたんですけど、
なんか最近、前回も喋ったかもしれないけど、
この3っていうのがすごく大事だなと思っていて、
ここのテキストには何のために自分がものを作るのかっていうことを考えているんだってことを書いたんだけど、
何のためにっていうことに3つの軸があるんじゃないかと今僕は思ってるわけよ。
その3つの軸っていうものを自分の中で3人の人格が持っているっていうふうに思っていて、
その3人の人格を舞台にそれぞれの人格を登場させて物語を作ることで、
自分が何で作るのかとかもそうだし、人間が生きるということもそうだし、
そういうのを求められるかな、
3点の高点で求められるものがあるかなと思ってやったんですけど、
この3つ理由があるって言ったのの一つは、
やっぱり何でものを作るのかっていうか、ひいては何で生きるのかなのかもしれないけど、
一つは自分がやりたいからだみたいなのは一個軸としてあるなと。
自分が得意だからなのかもしれないけど、要は自分に理由がある状態。
これはわかりやすいし、
物を作ったりとか文化的なものに携わったりとかしていない人たちにとっての唯一の負に落ちる答えなのかなとも思うわけ。
何でそんなお金とかかけて制作とかテンス化は儲けにもならんのに、みたいになったときに、
いや好きでやってるんでーっていうね。
そう言われたら納得するというか。
ここに書きましたけども、
そういう無意がってさだけが、生活の中で本や音楽に触れない人々にとっての制作活動の負に落ちるありようだとも思うわけです。
そっか。彼ら彼女らはまるで瓶の王冠を集めるみたいに、車のカスタムにこだわるみたいに趣味の延長として制作をやっているんだ。
だとしたらそれは個々人で勝手にやればいいことだろう。そうかそうかと書いたんだけど。
そんな感じで納得できると思うんだけど、
何かものを作ったりとか、何かを届けようというか、
何かをやることっていうものは、その一つの軸で収まってるものではないなと思っていて。
もう一個の軸にあるのが、そこに他ならぬあなたがいるっていうことね。
あなたがいて、あなたと関係しているっていうことがあり、
あなたに対して自分が感情を持っているっていう、その関係っていうのがあるなと思っていて。
あともう一つが、さっきルシキはずっと引きの視点とか言ってたけど、
そういうような、この時代に生まれたとか、この世界にいるとか、
そういうもっと第三者的な視点として、
そこに生まれさせられたことの役割っていうと大げさで、使命って言っても大げさなんだけど、
そこにいるならこれを自分はやるだろうという悟りっていうとかっこよすぎるんだけど、
すごく冷めた目線とかあって。
なるほど。
その3つがどれが欠けててもいけないし、
その3つのバランスで生きているし、物を作っているんじゃないかなっていうことを思ったわけよ。
その3つのことを考える時間になればよいとも思ったし、
その3つが自分の中にいるっていうことをすごく大切にしてあげるっていうことが大事かなと思って。
それは自分にとってもだし、すべての人がそうだと思うんだけども。
で、このヨルベナイたまらないままならないというのを作ったという感じでございまして。
それはなんかその構想がありきで内容を決めたっていう感じなんですか?
もう12月末頃に講演をやるって言ったんだけど、
その時には思っていた。
ドビュッシを引いてた頃の自分を迎えに行かないとなっていうのは思ってて、
でもそれを表す例え話っていうのは、
世界が滅んでて、でも彼は逃げなくて、
滅んだ世界にロクが会いに来るっていうストーリーは、
時間が経つにつれて一個一個出てきたものなんだけど。
最初はピアノ弾いてる頃のと思って、ラベルとかも好きだったからやってみようと思ったんだけど、
ラベルの美しさはちょっと、
ラベルのほうが外面がいいっていうと違うんだけど、
ドビュッシをやってる時の自分ってどんどんバッドなほうじゃないね。
暗いほうに落ちてくんだけど、
ラベルやってると明るさのほうに導いてくれる感じがあって、
それはいらないなみたいな感じになって、
ピアノの曲を最終的にドビュッシだけにしてやったりとかはありました。
ピアノ難しかった。
難しかった?
少なくともバイオリンを高校とかやってて、
全ての舞台で恥ずかしくなかった舞台がなかったわけよ。
記憶から消したくない舞台みたいのはほとんどなくて、クラシックをやってたときに。
だからすごいコンプレックスみたいなのが強くて、
いつも舞台上に立ったときにそううまくいかなかったから、
それはたぶん、昔のほうが頭が悪かったっていうのと、
しっかりと練習する弾力みたいなものは全然なかったし、元気すぎた、それをするには。
いろんなことに興味がありすぎたのかな。
まあいろいろ言い訳は考えつくんだけど。
だからピアノを人前で弾けたらいいなとも思ってて。
でもなんかすごいね、やっぱり本番になるとさ、飛ぶね。
飛んだ?
飛んだ。めっちゃ飛んだ。
飛んで、月の光の最後の2ページ、まじで作曲したね。
そこで初めて音楽が生まれたってわけ?
いや、やかましいわ。
怖かった。
ロビュッシーの自分の中にある美しさを撫でるような音楽がそこで生まれたわけね。
そうやって言うにしては、月の光だったわ。
テンパったなあ。
テンパるっていうか、本番ってやっぱり違うなあと思ったね。
難しかった。
すごく疲れたし、人前に立つっていうのは、
すごくそこにいた20人と全員と1時間会話したんかってくらい疲れてて。
なんか最後の方、普通に脳みそが焼き切れちゃったみたいな状況になっちゃって楽譜が飛ぶみたいな。
なんかもう味わったことほんとなかったかもなあぐらいな感じで。
すごく強い疲労感でしたね。
すごいなと思った。舞台に立つっていうのは。
今回やってみて、今回限りなんですか?
いや、どうなんだろう。
そのスタイルっていうのは、朗読があって弾き語りがあってピアノがあってとか、
そういうスタイル自体は続けていけるなと思ったんだよね。
最終的に朗読があることによって、これらは一つの物語として、劇として成立してたから、
僕は脚本家としてしっかり本を書けた感じがあったので、再現はできるなと思うんだけど。
でも本当にロクとハクが会いに行くと、ロクとハクのところに。
で、ハクにどうやって言葉をかけたらいいんだろうみたいなことは、
本当にわからなくて当日書いたんだよね、最後の会話は。
そこはやっぱり今じゃないと書けない切実さがあったし、
その切実さみたいのは、時間が経つと遠のいていっちゃうのかなとは思う。
要は友達なんだと、あなたなんだっていうことを、
他ならぬあなたなのだっていうことを言い続けた僕に対する反動みたいな場所になってしまったから、
だからハク帰ろうよって言っても、セリフにはこんなんないけど、
帰ろうよって言っても、君だけが帰ったらいいじゃないかってハクからは帰ってくるんだよね。
で、「いやだよ、一緒にいたいもん。」
こっちが君と一緒にいたい、君に生きていてほしいとか、
そういうあなたなんだってことをいくら言っても、
それは僕には関係のないことだろうってハクは言うんだよね。
そこに対して返す言葉を持てるのか、僕はってすごく思ってて。
そこをずっと当日まで悩んでいて、持てたらいいなと思いながら悩んで脚本を書いたりしてました。
なんかドキュメント見た後みたいになってるわ。
密着はついてなかったんですか?
密着は残念ながらついてなかったっすね。
そしたら、「プロフェッショナルとは?」みたいなのも言いたかったけどね。
今なら言えるでしょ。
プロフェッショナルとは、肉にできるだけ触らないことです。
おい!カットするんじゃねえのかよ。
いや、肉はカットしません。
うわ、二つの意味。
絶対今じゃない話するわ。
すき焼きさ。
ごめんなさい。
すき焼きさ、俺さ、神戸だったじゃないですか。
神戸だったんですよね、乳方の。
神戸で食べた時さ、砂糖を幼稚園の砂場ぐらい入れてた。
マジですっごい量入れてたんだけど、あれ普通なんかな。
俺のばあちゃんも本当にそうよ。
やっぱ泥団子作る途中みたいになってるよ。
やっぱそうなんだ。とんでもない量入れるよね。
泥団子を黒い湿った状態で作った後の白い砂を振りかける状態の時ぐらい白い砂かけてるよ。
泥団子の第三段階いいんだよ。
マジでそうだよね。やっぱ地域なんだなそれは。
面白い。
面白い話だったわ、すき焼き。
すごく良かったことが、良かったことっていうか忘れてたことというか、
聞いてくれた人たちがいろんな感想をもらってすごく嬉しかったんだけれども、
やっぱりみんな言っていたのが、聞きながら考えたと。
昔のこととか。聞きながら何々のことを思い出していた。
これは早山梨子さんと一緒に本作った方が書いてくれてたんだけど、
優れた体験には2つあって、それにガーッと圧倒されるのと、
それを見ながら頭の半分で別のことを考えてるときがあるって言って、
この校舎のほうだったっていうふうに言ってくれて。
そういう人を圧倒させるようなものじゃなくて、
それにある余白のほうに、見てる人側が寄り添えるものっていうものが作りたかったんだな、
そういうものが好きだったんだなっていうのは、
講演を終わって見て初めて改めて思い出したみたいな感じだったね。
なるほど。
それわかるな。
俺が本読んでるときにそうなるのがまた別?
本によるんじゃない?
本によるか。
普通に文章読んでても、同時にその文から想起される自分のあれやこれやの方に花が咲いちゃってさ。
わかるよ、すごく。
そこから先の文章の目が滑りまくりで。
わかるわかる。
入らなくなるんだよな。
めちゃくちゃわかるし、それってあれかもね、読書のいいところかもね。
ああ、なるほどね。
やっぱり映画はそういう余白がなかったりするよね。
映画でもそういう余白がある映画が僕は好きなんだけれども、
圧倒的なものというか、見せ物みたいな感じで相手を受動的にしていくっていうことじゃないことがやりたいんだなーっていうのはすごくね、認識したりしましたけど。
なるほど。
いろいろ言いたいことはあって、いろいろ思いましたけどね。
でもいろんな人にね、まあよかったかな。
ぜひちょっと見ていただきたいというか、僕もいろいろ届いたら編集して入れるようにしようと思うんで。
よかったらみなさん見ていただきたいかなとか思ってますけど。
なんか今はそれが落としたこと、なんか今まで放課後をやってること、制作をやってることのひとつに、
ひとつの言い訳みたいな逃げ道みたいなものに、自分には何もないからっていうのがあったんだけど、
なんかそれを言うことはもう自分の中にいる白を傷つけることになるから、
それを思うのはやめようって思って。
自分には何もないなんて自分に言うのをやめようと思って。
そう思うと、今まで続けてた放課後の活動とかも、これからどうしようっていうのは今すごく悩んでいる。
もちろんまた友達と一緒に作るし、
一緒に作ることっていうのは僕の中で絶対に不可欠なことなんだけど、
言い方が難しいけど、ただ友達のことを紹介する、それで満足っていうふうにはもう多分自分の体はならないから。
この白を大事にしようって思ったよね。
なるほどね。
でも単独講演の期間中はそのことを考えすぎてて、いろんなラインとかおざなりになってたし、
自分自分ってすごくなってたなと思って、バランス難しいなと思ったけど。
やっぱり世の中で生きていくには、もっとロクの部分っていうか、
人とのつながりみたいなことをすごく考えてる自分のほうが生きやすいんだけど。
生きやすい面もあるんだけど。
それだけをやっていても、生きているっていうことになるのかなっていう感じで。
なるほどね。
思ったなあ。
いろいろドグッシーに助けられましたね。
ドグッシーに助けてもらったんですか?
やっぱいい曲だから。
あ、なるほど。
いい曲でしたね。
もうちょっと話したいこと喋ったんですけど、
天使っているじゃん。
天使?
ハイゼリアにいる。
天使を歌詞に入れたんですよ。
今なんか言ってた?
ハイゼリアにいるやつを。
そうそうそうそう。
好きだったなあ。
森脇さんが、森脇さんがっていきなり出してるあれだけど。
森脇さんと一緒にサイズで行った時に店員さんに、
名画ですねって言ってたの好きだったなあ。
頭おかしかったなあ。
その書いた歌詞に、
夜が降りるくだらない僕にもっていう1文目で、
2文目が寝ぼけている天使みたいな月っていう文章にしたんだけど、
天使とさ、
コウホーが寝ぼけているかつまんなそうな天使かどっちかだけど、
天使を、
天使って、その能力を、
その能力を従前に引き出せない状況にいてくんないと、
いてほしいよなって思ったわ。
え?
天使が体調管理めっちゃできてたら、
これ人間のエゴかもしれないけど、
天使はだらしなかったりとかしてくんないと困るなあって思ったんだよね。
え?フェチズムの話ですか?
え?
まさか本当のカットコウホーが生まれてしまうとは。
俺も今口に出して気づいたわ。
なんか結構不変なこと言ってるつもりだったんだけど。
天使が疲れていてほしいのはフェチズムだろこれ。
本編終えよ、本編終えよこれ。
みんなみんな、みんな帰ろ帰ろ。
もういいわ。びっくりしたわ。
ちょっと気もがらないで。
おい、気もがらないで。
バカとか言ってたよ。
本編以上ですよ。
ありがとうございます。
たるいといつかの、とりあえずまあ。
ちょっと寄るべないわね。
ラジオリスナーから来てくれた人もいて、ありがとう。
リスナーとして気になってたって言ってくれてありがとう。
リスナー、なんぼおってもいいですからね。
なんぼあってもいいですからそんな。
おすすめのコンテンツなんですけど、
この話の流れで、
友達になるか迷ったっていう、この間出した本の紹介をしようかなと。
聞きました。
出した本というか、僕だけが出したわけじゃないんですけど。
3人で出しまして、友達になるか迷ったという。
もともと3人とも日記を書いている3人で。
日記祭っていうのが、下北沢のボーナストラックという場所で開かれていて。
2023年の日記祭で出会いまして、僕は早山さんと稲荷さんという。
で、この2人が、ちょっと終わった後にビールを飲んだりとかして解散みたいな感じだったんだけど、
この2人が一緒にやられたら楽しいですよねみたいになって。
で、俺が巻き込まれて、じゃあ3人で何回やりますかみたいな感じで始まったのが5月ぐらいで。
そっから5ヶ月間。
4ヶ月間?5ヶ月ぐらいで作った本なんですけど。
交換日記なんですよね。
最初に会った段階で、みんなでどんな話をしたいのかっていうのをぶわーってあげていって。
その次の日から、その中の自分が喋りたいトピックのものを、ところに日記を書くみたいな。
非常に薄い決まりで始まったんですけど。
怒られるかもしれないけど、怒られるってもいいか。
何個だっけな、16個ぐらいのテーマが最終的に残ったんですよ。
なんか、才能って何、最近何聞いてますかとか、日記とは何かとか。
そういう真面目なのもあるし、ポケモンもあるし、怒りのワークショップ、向井修得、ハリポッター見る稲荷さんとか、いろいろ盛り上がったのが残ってるんですけど。
めっちゃ盛り上がらなかったやつとかもいっぱいあって。
もう消しちゃったわ。消しちゃいましたね。
盛り上がってなさすぎて消えてるな。
その中からこの16個ぐらいが最終的に選ばれたんですけど。
交換日記をするっていうことが、すごく難しかったんだよね。
それがこの本の面白みになってると思うんだけど。
この本を開いてすぐに、どれだけ近しくなっても分かり合えない部分があるということ、
どれだけ異なっていると感じても、たとえば日記を読み合うことくらいならできるかもしれないことって書いてあるんだけど。
本当に3人異なってるわけなんですよ、この3人が。
違う、本当に。考え方とか。
違うんだけど、僕はともかく2人は大人やし、合ってる部分もあるんだけど。
でも基本的には違うみたいな感じで。
たとえば、この本の一番最初はどんなアイスが好きですかっていう項目なんだけど。
最初は稲荷さんから始まってて、
その一文目から、他人の性欲を感知できないことについてもう何年も悩んでいますってところが始まるんですよ。
ブワーって書いてあって、
なんちゃらはんちゃら、なんちゃらはんちゃら、性欲動向の話をしているあとに、
友人だった人が乗り込んだタクシーを見送ったあと、
一人家まで歩きながら頬張るラクトアイスが私がとても好きですって言ってアイスに来て、
たるいさんと早間さんはどんなアイスが好きですかで終わってるのよ。
なるほど。
こうなってくると、僕がどんなアイスが好きですかって聞かれたときに、
他人の性欲についての話は絶対しないわけね。
引き出しなさすぎて。
でもこれが稲荷さんの初手、ファーストグルーヴだったことによって、
我々はこのグルーヴを拾わないといけないんですよね。
その波に乗らないとな。
そうそう。
厄介なのが、たぶん二人だったらよかったんだけど、
この後に早間さんが、稲荷さんの後にしゃべるんだけど、
私はアイスクリームが好きで、ミルクティー味を一番好んでいます、なんちゃらはんちゃら。
でも一番ときめくアイスはセブンティーンアイス。まずもって名前がずるいと思うとかね。
確かに確かにって思ってから、
私は他人の性欲を感知することにとても長けていると思いますって言って、
ぐわーって性欲の話が始まるのね。
この二人のファーストグルーヴ、セカンドグルーヴによって、
性欲グルーヴも高まってて、
俺の普段だったら絶対に乗らない波ができてて、
この二人に対して、二人が持ってる、
俺たちはここまで書きましたけどっていう凛としてる感じに対して、
殴り込みに書かないといけないわけだ、こっちも。
こっちだけ守ってたら続かない、この関係性っていう。
殴られた分は殴るぞみたいな感じで、
僕も性欲の感知についてなんちゃらはんちゃらみたいなことを書いていくっていう。
こういうようなやりとりが、
ただただ三人が独立して日記を書くのとは全く違くて、
その三人だからこそ、
お前もそんだけやったんなら俺はこんだけだって、
結局殴り合いがずっと続くみたいになっちゃって。
ずっと殴り合いが続いて最後灰になってんすよ、ちゃんと。
灰になって、灰になってたぶん三人の頭に浮かんだ最終的な考えが友達になるかは迷ったのよ。
なるほど。
だからこれ作ってるのとき、
ほんと何回か4、5時間ファミレスでポテトとドリンクバーだけで過ごしたりとかさ、
それこそさっき言ったバーベキューもこの三人で行ったし、
なんか本当、これは学校の延長なのかってぐらいすごい特別な時間だったんだけど、
同時に僕たちは大人だからお互いの壁を守ってもいるんだけど、
ほうほうほう。どっちからいこうかな。
本当に両方すごく有名な歌なんですけど。
木下さんからいきますか。
放題になるとき消えた座のような何かが僕の日々に足りない。
放題になるとき消えた座のような何かが僕の日々に足りない。
という歌なんですけど。
原点やね。
なるほどね。
放題になるとき消えた座のような何かが僕の日々に足りない。
日本の代名の放題。
日本の代名になるときに消えた座のような何かが僕の日々に足りない。
それは、いやー本当に、いいですよねの原点なんだけどさ、これって。
気づきだし。
いいですねの原点。
いや、一でしょこれ。単歌のいいですねの一でしょ。
いいですね。
放題になるとき座が消えるっていう。
みんな知ってるのに、そこを見てなかったっていうものに対して、
でも、それは何かでしかないんだよね。
なんというか、何かが、何々のような何かが僕の日々に足りないって言ったときに、
その何々っていうものが色づいていることによって、
その何かっていうものが、どういう類の何かなのかっていうことがわかるために何々のようなっていうのがあるけれども、本来。
夜のような何かじゃないけど、なんて言えばいいかな。
何かの属性性っていうのが本当に何かなんだよな、放題になるときに消える座っていうのは。
それがあってくれていたことの良さみたいなこともわかんないんだよ。
わかる。そう。
なんなら、なんで座なんだっけ。その座はその何か、そのものっていうものを示す座なのはわかるんだけど。
これは男子高校生だし、読み手の作中主体が。
座が消えて何なのっていうものなんだけど、
その何かが確かに僕の日々には足りないというこの感覚というものが、高校生の描き方としてもいいし、
別に寂しくないんだよね、その何かがなくても。
この毎日の、満ち足りてないわけではないけど何か違うみたいな感覚っていうのはすごく、
1本。
おー、いただきました。
すごいね。
今ね、たどりさんから1本いただきましたけども。
いやー、すごいです。
いいね。座って何なんだろうな。
座って何なんだろうな。
これは高校生の日々に足りないっていうのを考えたほうが読みやすいってことかな。
読みやすいと思う。物語の中で出てきてると考えたほうがいいと思うから。
もちろん普遍的に捉えてもいいけど、
この僕っていうのは男子高校生のことって思ったほうがいいと思う。
座が示す主人公性みたいなのがあるのかな。
ああ、まあそういうことはできるか。
だから、他の誰でもない僕なんだっていう感覚がないっていうふうに読むこともできるか。
もうできるな。
確かにそうかもね。それが真ん中かもね。
いいね。
座っていうのが、どれだけそのものを他のものと差別化たらしめてるのかっていうのが感覚的にわかんないんだよな。
英語圏じゃなさすぎて。
その感覚的なわからなさっていうことも含んでくれてる歌のような気はするよね。
なるほどね。
まあでもそう、座っていうのはこれっていうことだもんね。
いやーいいですよね、すごく。
いいですね。
じゃあ岡野さんのほういきますけど、これも非常に有名な歌なんですけれども。
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき、人間はわずかに天使。
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき、人間はわずかに天使。
これもね、やりましたねっていう。
やりましたね。
いいよねの原点をつきましたねと。
原点をつきました、なるほど。
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき、人間はわずかに天使。
慎重になるんだよな。
足がつま先になっているような様子を、わずかに天使とするという歌なわけだけど。
そうだよな。
重力との関係性をなくそうとしてるもんな。
そうなんだよね。
うわ、いいこと言う。
このわずかに天使っていうのは何かっていうと、
重力負荷に対してそれをゼロにすることで、ケーキを運ぼうとしてるんだよ、これ。
そうだよな。
この人間はって言ったときの人間に当てはまる広さというか、
おしたやかそうな女の子とかじゃなくて、
マジのヤンキーとかでもわずかに天使なのよ。
倒れないようにケーキを持ち運ぶとき。
それはすごく、力が外側に発散されてないんだろうね。
ケーキに向いてるじゃない?
その人のオーラみたいなものが。
要は力が外側に出てるんだったら、すごく人によって出具合って違うけど。
みんながケーキが倒れないようにってことを考えるっていう。
人間がみんな一緒になるっていうか、気の発散具合が。
ただわずかに天使になるっていう、すごいなんかいいですよね。
やってる行動もそうだし、性的なほうも。
ケーキを持ち運ぶ後のこと考えるとそうだよなっていう。
綺麗な状態のケーキ、みんな望んでるよなっていう、いいね。
これちなみに、どこを想像してましたか?
家に帰っていく途中ですか?つまり紙箱に入ってるケーキ。
それ難しいですね。切り分けじゃなくてね。
僕なんか台所からちっちゃい丸皿に乗せて、
カットしたのがプルプルしながら、
わかる。
こたつまで持っていくみたいな感じのイメージだったの。
わかるわかる。
要は、でもそっちかな。
箱で持っていくっていうことよりも、
その持ってきてくれた誰かを見上げてるときに思うもんな。
天使だなって。
倒れないようにだしな。
そうね、確かに。
パテンシャクのほうが長いよな。
確かに確かに。
ケーキってすごいな。
ケーキはすごいよ。
昔出した本で、いないとケーキ余っちゃうからって本を出したんだけどさ、
やっぱそれは、あなたが何であるかでは関係なく、
ただあなたがいないとケーキが余ってしまうから、
あなたが必要なんだっていうその感覚。
ケーキが持ってる良さの力みたいなものっていうか、
プラス面の力みたいなものをすごく信じてそれを書いたわけだけど、
なんかこれもケーキを持ち運ぶっていうことが、
人間そのもの自体を天使たらしめる、
その良さをもったらす要素だよな。
なんか面白いな。
洋館では、洋館を持ち運んでいても変わらないんだよ、その動作。
そうだね。
でもケーキの時にその持ち運び動作プラスアルファが重なって、
それがわずかに天使になるんだと思う。
洋館だったらわずかに、ちょっと悪魔かむしろ。
え?
フォーク使ってくるか知らねえけどさ。
これ自分の中で納得して終わったと思ったら、
まさかのフォーク出しが来たかも。
羽の感じとそのホイップのこの、
あー良いこと言った。
ニョロっていう。
ニョロ?
ニョロって言うと、ホイップの音ってニョロじゃないか。
ホイップって感じだね。
ホイップ。
良いですね。
良いですね。ありがとうございました。
ありがとうございましたーん。
強い敵、頭を使って勝ったとき。
うふふふ。
ひねっております。
1.5倍速で聞いております。
うふふふ。
もうだめだ。
あははははは。
もうだめでした。
もうだめでしたね。
うん。
うん。
いやーもうほんとあれがね、やみつきですわ。
もうあれがね、やみつきですわ。
うーん、あのなんかこう、勝てた瞬間のあの、
ぶわって感じにやられてる。
ハマる人のやつだ、完全に。
助けてくれーい。
なんか、
俺それ最近できなくなってきたんだよな。
先に行かないくれーい。
その、
低コストで頑張るゲーム、苦痛なんだよな。
なるほどだから、
その、
ちゃんと努力に見合った成長してほしいんだ。
そうだから、
あの、RPGもさ、その、
全部の武器買ってから行くみたいなさ。
うーん。
あれと一緒で、そのだから、
無理矢理ストーリーバー進んで、
相手めっちゃ強い状態だけど、
勝つみたいな、
できないんだよな。
あー、できないんだ。
そうそうそう。
なんかその、
足りない分を、
視力で補ってるとき、
うん。
うわー、
なんか賢くなったみたいだって思って。
うははははは。
嬉しい。
ははははは。
なにそれ。
まあまあそれがゲーム設計なんだろうけどね。
だから精神的にもね。
それが、
それをやって、
それができるから楽しいっていうのも、
逆にこう、
思うツボにハマってるよということ。
いやいや、本当にわかってる。
いや、ハマってるよというよりもハメてる。
あははははは。
思うツボに。
あ、こっちからアジャストしてるんだ。
アジャストしてる。
なるほど。
あ、でもさっきの、
ゆうしきがやってるのとニュアンス違うかもだけど、
うん。
でもその、なんていうの、
なかなかうまくいかないっていうのがないじゃん、ゲームって。
うんうんうん。
なんかそれはつまんないなと思う、最近。
へー、なるほどね。
なんかその、
やっぱり現実のところでも、
なんか頑張ってもうまくいかないっていうのが、
基本人生のベースだと思うわけ。
ほうほう。
なんか、うまくいかないんだけど、
確かに何かが進んでいる気がするみたいな。
進んでるというか、なんかわかったみたいな。
うん。
なんかそういううまくいかなさっていうものが、
この人生にはあって、
で、うまくいくってことよりも、
そのうまくいかなさっていうことを楽しみたいなと思うわけ。
なるほどね。
つまり、自分は草を育てて花にしたかったと。
うん。
で、水をやって、すごい丁寧にやったんだけど、
花が咲かなかった。
けど、地面の根っこのほうは強くなってて、
次それを育てたときには、
より大きな花が咲くかもしれないみたいな。
うんうんうん。
そういうのが日々の制作とかであるわけだけど、
なんかこのRPGとかって、
その頑張った分花が咲いちゃうのよ。
うんうんうん。
で、なんかそれは、
なんかこう、
なんか嘘みたい。
なるほど。
って思ってね、できなくなっちゃった。
俺はね、だから真逆で。
真逆?
俺は、だからその、威風だと思ってる。
威風の世界だから。
威風?
威風。家庭の威風ね。
あー。
ごめん、他の威風って勘違いしてるってボケをしたかったんだけど、
どこにも威風がいなかった。
恐れの威風じゃなくてさ。
でもそこじゃない威風に行きたかった。
あー、あのー。
そこじゃない威風に行きたかった。
わかったよ。
反省しないで。
あのー、現実でできないんだからゲームくらいそうさせてよって。
うん。
普通に思っちゃうな。
ゲームで苦しみたくねーよって。
なるほどねー。
威風の成功体験を得ないと、
ちょっと苦しい。
言ってることはわかった。
ギロうま。
言ってることはわかった。
相手の意見を飲み込み方うま。
うんうんうん。
こっから展開されるやつだ。
ただ、
でも確かにね、
それはあるね。
うん。
そうだね。
ボケボケだと俺はもう集める方をメインになっちゃうな。
いやでもね、
集めるのとデッキを組むのは本当にイコールなわけよね。
どっちかどっちとかではないわけ。
ポケモンの普通のゲームだったら育てるか図鑑集めるかみたいなのがあるけど。
うんうん。
基本パックで引いていくから。
うんうん。
欲しいもの。
そう、でもなんかこう、
課金をしていくと、
程にはハマってないのやっぱり。
うん。
お金を費やす、
そこにお金を費やすんだったら、
ちょっとこの増殺する、
次増殺する本20冊上げた方がいいわみたいな。
そこの理性はあんのよすごい。
うんうんうん。
でもだからこそ、
この無課金でカードが限られているからこその、
頭を使って買ったっていう。
あれ賢じゃんっていう。
でもそれも一緒かもよ。
ゲームの中だけでも賢でいさせてくれよってことなのかもしれない。
え?
いやだって現実とやってることは一緒でしょ。
現実でやってることって、
あ、でもそうね。
だから現実と一緒のことをしたいのか。
現実大好きじゃん。
現実でしょ。
俺たちが生きてるのって。
いやその、
え、洗脳トコトしてる林治さんみたいなさ。
どこで生きてるの?
現実でしょ。
あーそっか。
どこなのだったら。
いやいいから。
ちょっと、反省いらないから。
どこなのだったら。
エンディングに反省いらないからほんとに。
そうか。
あーでもそれはあれかも。
あれでも苦手。
あの物語でも苦手だね。
どういうと?
現実から離れていくやつ苦手。
えー。
うん。
現実から離れていくってのは、
トンネルの向こうの世界に行くとかじゃなくて、
例えばその異世界に転生するとかもそうだけど、
そういうの得意じゃないね。
ファンタジーじゃん。
異世界に転生することで、
人生がイージーになっていくっていうのがあるとするじゃん。
女の子からモテたりとか、
実は自分だけに特殊な能力があったりとか。
なんかそれは全部、
全く受け付けられないかもしれない。
嘘を嫌いなんだ。
てかそんなことのために、
ごめん、そんなことなんて言っちゃった。
お詫びして停止性入りますってやつですね。
お詫びして停止性入ります。
いやー、だからボルノっぽいなって思っちゃうな。
まあ、そのテーマで言うとね。
なんか、嘘を嫌いっていうより興味がなくて、
やっぱりこの世界のこととか、
人間っていうもののこととか、
この時代のこととかって、
例えば、あなたのことが好きですって言うとするじゃないですか。
その言葉は、その人に受け入れ体制がなければ届かないわけじゃん。
要は好きって言われてめちゃくちゃ嬉しい人もいれば、
いやちょっとあなたのこと苦手なんで気持ち悪いですって人もいるわけだけど、
その好きですっていうものは、すごい言葉だから雑で、
どう好きなのかみたいなのがあるわけじゃん。
その好きですの中には。
そこで、例えば僕が南蛮道路を歩いていたら、
こういう美しい鳥に出会ったんです。
その美しい鳥は木の実をついばみ、そしてどこかへ消えていきました。
その美しい鳥にもう一度会いたいと思っていたら、
最初の街で出会ったヒロインの肩に乗っていたんです。
そのときにこう思ったんです、なんちゃらはんじらみたいな物語みたいに好きです。
みたいなことがあったら、その通じるかもしれんや。
物語っていうのは、僕の中ではそういうものっていうのは、
自分が本当のことをめちゃ長く言ってるものなんだよね。
なるほど。
好きって一言で言えば伝わるものをめちゃくちゃ長く言うっていう。
でもそれは言ってるわけよ、世界に対して。
何か本当のことを言おうとしている。
そういうのじゃなくない?ってなっちゃうんだよね。
たとえば自分だけ能力を使いましたとか、そういうのってさ。
最終的にそれが返ってくる場合もあるんですよね。
本当のことを長く言ってる場合にもちろん返ってくる場合もあるけど、
そういうものだと思っちゃってるんだよな、自分の中でな。
じゃあなんかさ、ドラえもんの道具一つもらえるなら何か欲しいとかさ、
無人島に何持ってくとかさ、こういう話つまんねーと思ってる?
あ、やばい、全然思ってない。
あれ?そこってでも違いはあるのか?
それは全然違うよ。
でもそういう、こういう妄想するよねみたいなバリエーションじゃないの?
なるほどね、そのバリエーションとして。
ちょっと覚えてたら来月この話するか。
覚えてるわけねー。
覚えてるよ。
本当に?
でもなんかこの話、俺なんか4回目ぐらいな気もするし。
なんかそんな気がするか。
ホストの話とかなんか、全部繋がってる気もするけど。
そうだね。
いやまあ何度も織り返していきましょう。
ありがとうございます。
ちょっと一回一時会を切ります。
たるいっと。
いつかの。
とりあえずまでした。
とりあえずまあ大人になった。
引き延ばすように過ぎていった。
送れなかったメッセージ。
愛想笑いの夕べ。
小さな嘘をたくさんついた。
とりあえずまあ明日もあるし。
工場のように日々は過ぎるし。
少しだけでよかった。
愛想笑いの隙間。
くだらないことではしゃげたなら。
たるいっと。
いつかの。
とりあえずまあ。