1. たるいといつかのとりあえずまあ
  2. 3月のラジオ「千と千尋の神隠..
2025-03-27 2:01:08

3月のラジオ「千と千尋の神隠しと死なない猫を継ぐ」

【本編】

千と千尋の神隠しを久しぶりにみて

【おすすめ】

アンナチュラル

【短歌】

山中千瀬「死なない猫を継ぐ」



サマリー

このエピソードでは、3月の気候や日常生活の中での気持ちについて語られています。また、緊張感とリラックスのバランスや、花粉症や食事に関する話題も取り上げられ、日々の習慣や悩みにどう向き合うかが考察されています。岐阜のひだ牛を食べた思い出や、東京での出張中に感じた幸福感と街の雰囲気についても語られています。さらに、「何を背負うのか」というテーマを通じて、自身の物語の可能性について深く考察されています。このエピソードでは、アニメ映画『千と千尋の神隠し』がもたらす感情や物語の力について語られ、特に家族との関係や音楽の役割が深く探求されています。また、本作の視覚的な美しさやキャラクターのモチーフも分析され、聴取者に感動を与える要素が強調されています。映画『千と千尋の神隠し』のテーマやキャラクターの複雑さについても触れられ、特にユヤの世界における労働と優しさのバランスが強調されます。千尋の成長や彼女の存在意義についても深く掘り下げられ、おばあちゃんのゼニーバとの出会いが描かれます。ポッドキャストでは『千と千尋の神隠し』と『死なない猫を継ぐ』を参考に、物語の背後に潜むテーマについてじっくりと掘り下げています。特に、亡くなった人々についての考察や、それが生きている人々に与える影響について語り、生命の意味に関する問いかけが行われます。また、山中知世の『死なない猫を継ぐ』という歌集を通じた物語の重要性やその継承について探究しています。その中で、『千と千尋の神隠し』との対比を通じて、物語がどのように個人の人生と交差するかを考察しています。このエピソードでは、「千と千尋の神隠し」と「死なない猫を継ぐ」のテーマや感情の重要性に焦点を当て、詩集や日記を執筆することについての考えも共有し、作り手としての経験や普遍性を探求しています。

3月の雰囲気とねぎらい
いやーお疲れ様ですね。
お疲れ様ですね。
3月も末になりましたね。
ちょうどお疲れ様な時期なんじゃないの?
いや、ほんとじゃない?そうなんじゃない?なんか。
ほんとそうよ。
あれでしょ、なんかシーズンなんじゃない?そっちはそっちで。
全国的にシーズンなんじゃない?
シーズンと意味で言うとね。
シーズニングしてこ。
シーズニング?
シーズニングですよね。
いや、全然俺はシーズンじゃないんだけど、それで言うと。
ねぎらってこうよ。
ああ、やっぱそうだよね。
シーズンっていう理由でねぎらっていこうっていう話よね。
そう、結局そのねぎらう理由を探して生きてるんだから。
そうそうそうそう、僕たちはもうね。
そう。
毎日がねぎらう理由を求めてんだよね。
それで言うとさ、なんかさ、今日はこれ頑張ったからいいやみたいなのってさ、
うん。
なんか結構さ、結構毎日いけない?
毎日、毎日だよ。
いや、なんか毎日、例えば食で言うとさ、
うん。
まあ、今日頑張ったから、じゃあまあラーメンみたいなのあるとするじゃん。
うんうん。
でもその理屈でラーメンにしてたら、なんかマジでラーメンばっかりになってこない?
わかる。
そう、なんか今日はダイエットしてるけどみたいな、今日はいいかみたいなのを、
うん。
その今日はのラインを毎日超えてるんですよね、全然。
そうなんですよ、わかりますよ。
世界があまりに広すぎて。
本当にそう。
世界があまりに広すぎて。
この部屋が俺を掃除させない理由一線。
わかる。
わかる。
俺も本当に非常に汚れた床の上で撮ってるけど、
うん。
この部屋を俺が、が俺を掃除させない理由一線なんだよね、なんか。
そう、その一線俺が頑張っちゃうからなんだよな。
そうそうそう。
よそで頑張っちゃうからなんだよね。
頑張ってきちゃった俺の隅からだからなんだよな。
そう。
そうなんだよな。
面倒に向き合うこと
これありますね。
ありますよね。
難しいよな。
わかるわ。
どうしたらいいんだろうな、これな。
まあそこで、でもさ、最終的に部屋をしっかり掃除してした方が、
うん。
最終的には気持ちがいいわけよ。
最終な。
そう、これでもありますよね。
その、何事でもそうなんだけど、
うん。
最終気持ちいいってところにたどり着くまでに一回めんどくさいっていうの挟むじゃん。
全部そう、本当に。
すべての物事って、
そう、洗濯するのめんどくさいけど服きれいになると嬉しい。
マジでそう。
その、一回めんどくさいを挟むわけよ、すべての価値のあることは。
そう。
なんだけど、あの一回めんどくさいっていうのに向き合った方がいいわけじゃん、絶対。
うん。
それに向き合うことで、次にいけるっていうのをもう20年以上勉強してるわけなのに。
うん。
いや、間もなりませんの。
いやなんか、人生ってそういうこと?
どういうことどういうことどういうこと?
もう、人生を終える時っていうのは気持ちいいものなのかもしれないけど。
なるほどね。
それに至るまでには数々のめんどくささをやっぱり超えないとそこに行けないということか。
あー。
めんどくせー。
めんどくせーよな、マジで。
いや今ほんとちょうどさ、ピアノをまた練習し始めてさ、
うん。
その弾けないところとかってさ、なんか雰囲気でやるんじゃなくてさ、ゆっくりやったりとかさ。
うん。
ちょっとリズムをつけてさ、指が慣れるようにやってみたりとかしなきゃいけないじゃん。
うんうんうん。
それをすることで的確にできるようになっていくじゃん。
うん。
めんどくせー。
ははははは。
わかるわ。
わかるんかい。
めんどくさい、あ、でもなんか、あーまあそうだな。
いやそこは言っていいからさ、プロとしてさ、そのめんどくさいとかはもうないと、まあないとは言わないけどさ。
そうだね、なんか、やらなきゃいけないなーっていう、だからそのめんどくささ、いやだから、うん、プロと一緒だよ、ま、まったく。
あーやっぱそうなんや、プロぐらいのめんどくささはあるんや。
うん、あのー、それ以外にもさ、もっとそのー、形のないめんどくささ、そのー、
ってこと?
クリ、この目の前の障害をクリアするために、解決策から考えなきゃいけないみたいなめんどくささ、はめんどくさい、本当にめんどくさいな。
二段構えのやつね。
そう、けど、その、ゆっくり練習して、っていうのは、この、もう先を知ってるめんどくささだから、
あ、そっかそっかそっかそっか、わかりやすいわかりやすい。
そう、そうなんだよ、あの、ある程度自分がそれをやったときにどの程度何がクリアされるかっていうのが、もう知ってるから、それは。
だからプロのめんどくささとまったく一緒だわ。
あーわかるわかる、あーわかりやすい。
あー。
めちゃくちゃわかりやすいわ、それ、それはあの、僕の、なんか、言葉書いたりとか本作ってとかするときそうだわ。
あーなるほどね。
まあ仕事でもそうか、一個のものを完成に持っていくときの感じか。
そうだね。
めんどくささがどこまでいくかなんとなくわかってて。
そうそうそう。
っていうのはあるな、確かにな。
そのためにどれくらい時間がかかってしまうとかはもうわかってて。
はいはいはい。
でも達成できるクオリティ、ここまでクリアできるだろうっていう、成功例と体験と自信もあるみたいな。
はいはいはいはい、めっちゃわかりやすい。
わかるわー。
だから今その成功例とか体験自信みたいなものをつける前の状況だからめんどくささがかなり高いのであって。
うん。
これやっぱり繰り返していくことによってめんどくさゲージっていうのは減っていくっていうのはこれ結構真理な話しちゃったな。
花粉症との戦い
えー毎日風呂入ってんのに?めんどくせー。
マジでさ、なんかほんとさ自分で自分に意味がわかんないんだけどさ、今花粉シーズンじゃないですか。
全くもってそうです。
だから風呂入らないで寝ると花粉もプラスされてるからさ、ほんとにさ、眠れないしさ、朝起きたときに具合が全然よくないわけ。
なのに寝ちゃうっていう方に入っちゃうんだよね。
なのに寝ちゃうのよっていう。
花粉も今日頑張ったからっていう。
いやほんとにね。
頑張るのがよくないよ。
そうだね。
風呂ぐらいは頑張んなきゃなーに持ってかないとな。
一日の最終盤に、今日風呂ぐらいは頑張っとかないとなっていう風に持ってけたら入れる。
そういうことだよね。
でも緊張さ解いちゃってんだよな、家に着いたときに。
なるほど。
外会のときに持ってたある種の緊張感みたいなものが解けてんだよ。
たぶんちょっとそれが持続すればいいんだよね。
そうだわ。
でもそれを持続させて、例えば布団に入るまでやったとすると結構緊張を持って、
洗濯物をたたんだりとかちょっと掃除もしたりとかして、いろいろ作業とかも終えて、
いやー俺今日頑張ったなって思って布団に入っちゃうと、これもね、そこから緊張を緩和させるじゃない?
うん。
だから緩和用のYouTubeとかめっちゃ見ちゃって寝れなかったりするね。
あれ難しい。
ほんとそう。
ほんとにそう。
あーどうしようもない、こういうどうしようもない会話ばっかしてるな、2年以上。
いやー、花粉にとってもシーズンですよ。
あのー、ほんとにやばいっすね。
お薬の具合はどうですか?
えっとね、昨日かな、また1ヶ月分もらってきて、
うん。
でなんか目がちょっとほんとひどくて、とにかく。
うんうん。
で目その話をしたらなんか、本当の時だけ使ってくださいっていう、なんか。
ほんとの時。
そう、マジな時、本当の時だけこれですみたいな。
まことの時だけね。
まだなんか使ってないんだけど、普通になんか、普通に副作用とかありそうだから、使ってないけど。
いやそこの判断むず。
そうな。
えー後から来るかもしれないもんね。
あ、これが本当の時なんだっていうか。
そうそうそうそう。
あの時が本当だったんだっていう感じ。
それはその、ラストエリクサーを使わずにゲームクリアするのと一緒なんじゃない?
え、全く一緒。
クリアするのが一緒。
そうでしょ。
そう、ラストエリクサーを使わずにクリアしてるわ、今。
いやほんとにそうだよ。
あれしかもさ、なんか、なんか、3ぐらいゲットできるんだよな。
3ぐらい残るんだよ、普通に。
いやほんとだよ。
それそれそれ。え、花粉症だっけ?
花粉症だね。
まあでもその多分、花粉症ですっていう人に比べたらそんなにひどくないんだろうけど。
いや、僕も薬飲んでればそこまではではないんだけど。
でも普通に鼻水も出るし、目もかゆいしって感じで。
かゆいよね。
目かゆい。
いや、なんかほんとダメなんだけどさ、目描くのって気持ちいいよな。
気持ちってやばい。気持ち良すぎる。
いや、絶対ダメなんだけど。
あのー、まつげをつまんで、
え?
こう、じゃりじゃりやるんすよ、その。
まつげをつまんでじゃりじゃり?
親指と人差し指で挟むじゃろ?
挟んで上下にすると、
速さ弦で上下にしてじゃりじゃりするじゃろ?
これが気持ち良すぎる。
低俗な大木戸博士と喋ってるんだけど。
これじゃりじゃりするじゃろ?
まつげをじゃりじゃりするじゃろ?
これね、気持ち良くてたまらん。
きも、きもい。めっちゃきもい。
まつげじゃりじゃりする大木戸博士。
まじできもい。
博士が一番してほしくないかも。
まつげつかんでるの。
いやー、まじでかゆい。
乗り切りましょう。
んー、乗り切ろう。
最近どうすか?
最近?
2日、3日前くらいまで岐阜にいたんすよ。
え?
岐阜。
岐阜にいて、3日間くらいいて。
複数人でね。
複数人って言うほどでもないな。
言うあれじゃない、もっといるかな。
十何人というか、二十人とか。
何の十何人?
最初から不利よ。
演奏のあれで行ってさ。
反抗ゲーム?
なんか聞こえるけどさ。
飲み食いというか。
飲み食い目的なの?
いやいやいや、演奏のあれなんだけど。
でもなんか、空いてる時間、観光する時間とかもないし、やることって飲み食いくらいなんだよ。
練習とか、まあまあ仕事以外のね。
そうそうそうそう、リハーサルはしながら。
もちろんもちろん。
長いリハーサルはしながらですが。
それすごい楽しいけどね、その生活なんか。
すごい楽しかった。
飲み食いしたりとか。
地元の合唱団とかにお世話になるあれだったから、
地元の人が用意してくれたご飯食べたりとか。
合唱団の親御さんなどが。
なんて?
合唱団の親御さんなどが用意したってこと?
合唱団って全然ご年配の方とかもいらっしゃる合唱団なんだよ。
なんで俺今少年合唱団だと思ったんだろうな。
全然児童合唱団とかじゃないんですけど。
児童合唱の方もいらっしゃいましたけどね。
もうもうもう、老若男女歌は歌えるわ。だから歌って素晴らしいんだ。続けて。
そう、老若男女の人がいらっしゃいまして。
3日間ぐらい飲み食いしましたよと。
いいね。
飲食というか飲み食いというか。
昨日の夕方ぐらいからすごい具合悪くてね。
なんかよくわかんないけど。
侍オイスター食ったんじゃない?
なんか2年ぐらい前。
よく覚えてるな。
侍オイスター食ってんじゃない?それ。
覚えてんの食った俺だけだよ。
マジで。
そうだよね。
この世で。
そうだよな。
本当に侍オイスターね。
もうちょっとシーズン過ぎちゃったんですけど皆さんぜひおいしい通販の柿があるんでね。
連絡していただきたいんですけど。
2年前か3年前ぐらいに侍オイスターを食べて僕が食当たりをしたという話なんですけど。
誰が買うねん。
違うな。ごめんごめん。今の侍オイスターに悪いわ。
韓国料理屋の柿キムチを食べて体調を崩したときにお家に侍オイスターが届いたっていう話ね。
やれやれって話でしょ。
やれやれって言って俺の黒い枠が俺の周りに迫ってきてアニメが終わるという。
アニメ終わってエンディングいったやつね。
ひだ牛との思い出
そうそうそう。やれやれっつって。
そうそうそうじゃないよ。
全体的に大木戸博士風なのだけやめて。
見たことない大木戸だけど。
確かに俺も今ありそうって思ったけど。
それが別に食当たりかどうかなってわかんないけどさ。
なんかすごい体調悪いってなっちゃって。
実際お腹の調子も悪いから、基本的に僕お酒たくさん飲むとお腹悪くなるっていうのはあるんだけど。
昨日ちょうどお休みではあったんだけどずっと寝ちゃってたね。
なんか悲しい。
悲しいでしょ。
岐阜は何が美味しいんだい?
岐阜はひだ牛をいただきましたね。
だからか。ひだ牛か。
だからか。
だから今日のリモートの名前、俺はこいつと旅に出るひだ牛なんだと思って。
めちゃくちゃ面白いけどなんかムカつくから黙ってたけど。
こいつと旅に出るひだ牛はさすがにおもろいかと思って黙ってましたけど。
なんで最初から大木戸の下りになるって予想してるんだよ。
すごいな。
見事なもんじゃろ。
そうなんですよ。
普通にステーキとかじゃなくて焼肉でみんなで焼肉行ってさ、食べて。
いいね。
久しぶりに焼肉食べてやっぱり焼肉うめえなってなりましたよ。
うめえよな。
うまかった。
分かるわ。焼肉って久しぶりに食べるってやっぱうめえよなってなるわ。
そう、久しぶりに食べて。
木を殺しれた人たちと焼肉食べてね。
帰りもみんな酔っ払ってさ、ホテル戻ろうって言って、
ブラブラ歩きながら、コンビニ寄るみたいな話とかしながら歩いて。
で、俺はって寒気して急に。
やば忘れ物したかもっつって。
焼肉屋俺だけ走って戻って。
みんなはついてきてくれへんねん。
みんながついてくる間も与えないぐらい俺がすぐ行ったから。
ぽいね。
忘れたわっつって行って。
で、ホテルの鍵を俺忘れてきたと思って。
ポケットまさぐってホテルの鍵入ってなかったから、やばと思って取りに帰って。
ホテルの鍵なかったっすかねとか店員さんに言ったら、店員さんもそれは鍵だからなんかちょっと慌ててくれて。
えーとか言って二人がかりぐらいで座敷の座布団片っ端どけて探してくれたんだけど。
そこで普通にフロント預けたなーって思い出して。
思い出しましたっつって。
焼肉屋出て。ありましたとかじゃなくて。
思い出しましたっつって出て。
でダッシュでみんなに追いついて。
あーなんか別に大丈夫だったーみたいな顔しながら。
みんなでコンビニ入ってアイス買ってホテル持ってましたと。
俺の火田牛の思い出だな。
東京での出張体験
いやーそのさーやっぱそういうさ細部よなー。
細部探偵ですね今のは。
細部探偵?
細部探偵。
やっぱ真実はいつも細部なのよ。
は?
真実はいつも細部なの。
そうなの?
思い出しましたっていう時のちょっと一瞬こんなみんな必死で探してくれてるのに
あこれ言うのもあれかなって迷うのか迷わないのか。
そのあ忘れ物したかもってなった時にみんなに大きい声で言うのか。
いいよ先行っててとか言うのか。
この一つ一つの仕草この細部これが。
犯人はお前だ。
いやまああの良かれと思ってたんだけど。
自白?
なんか今のクラッチで行こうよ自白?
探偵側がそのスタンスやめろよ。
自白って。
ここは受け止めてくれよ。
えー当たったー。
なんでそっちに自白を受け止める器でやるんだよ。
当てずっぽじゃねえんだからさ。
なんかさあ。
あなたがひだ牛にひだ牛じゃねえ。
岐阜に行ってたちょうどその頃。
一方その頃。
私はね1週間ぐらい東京出てまして出張で。
東京に行った時の会社渋谷ぐらいにあるんだけど。
その泊まってるとこ表参道だったんだよね。
その表参道から原宿経由で渋谷に行くっていうのを5日間ぐらい行き帰り繰り返して。
本当にここまで切実にこれを思ったのは初めてなんだけど。
本当に幸福に帰りたかったね。
本当に切実。
なんで。どうしたの。
なんかもう本当に幸福がね。
幸福なのか俺の家なのかっていうのはちょっと一腹あるんだけど。
ついに愛情が。
いやー湧いてるね。
やっぱさ夜街を歩いてる時のさ。
一人一人な感じとかさ。
あとやっぱ表参道なのとかがあるんだけど。
会社も含めて。
これは奪ってるのかもしれないけど。
みんなちょっと見てくれをすごい気にしてる感じをすごい俺は受けたのね。
なるほど。
街を歩いてる俺はイケているっていう感じ。
その見てくれみたいのを受けてその印象として。
それがちょっとね。だんだん辛くなってきて。
うるさい。街が。
なるほどね。それはそうかもね。
なんかそれがあってね。すごい。
あの辺り日本で一番そうなんじゃない?
そうだよね。だからその。
私を見て界隈じゃない?
そこに集まってるのは。
私を見て派の人々でしょ?あそこにいるのは。
こっちはさ、私を見て派じゃなくて。
あなたがそこにいるのを知ってる余波なわけよ。
もう一大派閥あるんだ。
自分のきらめきを増やそうじゃないわけよ。
そこにいるあなたを感じ取ろうって思ってるわけね。
だからその見てとかやってる。やらなくていいから。
その過剰なんだよね。全部がなんかこう。
そのトマト何もかけないトマト。
これ全然比喩違うから全然比喩違うと思って聞いて。
何にもかけないトマトを食べて甘いなっていう。
その甘みを俺は感じ取るように生きているのに。
イチゴのショートケーキを食べさせられたら甘すぎちゃうわけ。
甘すぎる側にトマト出てこないんだ。
だよね今。四角すんならトマトだよね。
何もかけないトマトってもう言ってるのに。
そうだよね。まさか何もかけないのところが変数値だと思ったら。
トマト全部変数値だった。
驚きだよね。比喩下手を。
驚きの振り落ちが全く成立してない。
びっくりしたわ。
でも一回そんで土日も全然構わず仕事だったんだけど。
土曜日に全部嫌になってしまい。
吉祥寺のルノアルが閉まるのよあんた。
これがえぐくて。
ルノアルって閉まるんだ。
別にルノアルなんてどこにでもあるじゃんっていう人たちすべてに伝えたいんだが
吉祥寺のルノアルってやっぱちょっとすごい良かったのよ。
なんかね、店員さんがスタバみたいな感じじゃなくて
すごい冷たかったりとか、ディスコミュニケーションな人たちばっかなんだよね。
年配目の方とかで。
ずっと一人で喋ってる人とか
いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませってずっと言ってる人とか
そういう人たちがいっぱいいるんだけど
彼らがやっていることの安心感がある。
過剰じゃ全然ないわけ、あそこのルノアルは。
なんか取り残されてるの。
エアスポットみたいな、除菌された吉祥寺の中の。
で、タバコもめちゃくちゃ吸えて。
なぜか。
本当にいつもいる、俺は週8ぐらいで働いてると思ってる人に
これで会いに行ってというか
この小読みつこてんねん。
その小読みというか
人生の2分の3損してるよと一緒の理論だろ。
一緒の理論だろそれは。
なんかそれでお会計払って
今日で最後なんですねって
もう終わっちゃうんですねって言ったら
そうですね、そうですねって言われて終わって。
あら、そういうところが
これこれと思って。
よくわかったね。
もうルノアル好きすぎて。
これこれってなっちゃうようなルノアルが閉まる中から吉祥寺に行って
吉祥寺もちょっとやっぱかかってるんだよな。
かかってるというのは?
いやだから見てくれ感っていうか。
あーなるほどね。
いやなんかこのあたしは最近?
一昨日?いつ?
昨日?一昨日?一昨日?
一昨日じゃないかな。
時吉祥の最後の日になんでわかんねん。
一昨日なんだけどしかも。
一昨日?
高円寺から小木窪まで歩いたんだけど。
ほうほう二駅分かな?
朝早えぐい。
うわ急なちっちゃい関西弁?
一番いいね朝早。朝早が一番いいかも。
ほんとに?
どういう良さを見つけてくれた?
なんにもかかってない。
その言い方はまあまあいいか。
でなんかさ、もうだらしなすぎるぐらい伸びてる朝早パール。
そこの脇腹ぐらいのところから入っててさ。
分かる。
だらっとした暗さのところで脇腹を抜けてってみたいな。
すごいやっぱ朝早がいいね。
分かる。なんかだらしないぐらい長いよな。
だらしねえよ朝早パールマジで。
あそこに散歩して着いたから駅前近いんだと思ってからの距離感えぐいもん。
マジでそう。
何やろ。いや素晴らしいですよ。
千立迷宮ぐらい長いから。
千立迷宮の長さが全然分かってないんだけど、
多分千立迷宮を縦にしたらちょうど一緒なんじゃない?
多分ぴったり一緒だと思う。
ぴったり一緒でしょ。
あのーであのー、途中怖すぎて外出れるよっていう緊急出口の数一緒だと思う。
そうだよね脇腹の。
脇腹の。
一緒だと思うくらいにはだらしないもんな。
モデルかなって思うもんな。
千立迷宮はそれをこのくしゃってまとめてるからちゃんと迷宮たり得てるけど、
まとめるのめんどくさくなっちゃってるっていう。
いやだらしなくて素晴らしいですね。
人間の蝶の長さは本当は何メートルなんですみたいな話だから。
同じこと思った今。
同じだよな。
同じこと思ったし同じだよ。
そうそうそう。
いやーだからすごい落ち着きみたいなものの優先度が上がってるなって思ったね。
おーなるほどね。
うん結構。
物語の可能性
それはこの先もこうふと一緒に俺は人生を歩んでいくぜということですか?
これは非常に今、中心にあるキロのところなんでノーコメントマンですけど。
ごめんなさい。
もう一番のその、一番考えてるわそれ。
明るい気持ちで聞いたらそんなことだと。
一番考えてる今。
まじかよ。
そんなもう上まで上がってる議題だったんだ。
どうなんだろうと。
なんだ。
まあでも本当に幸福はいいところですよね。それはもう間違いない。
なんか変わりましたね。
まあその、そうかもしれない。変わったかも。
なんか幸福のことすごい悪く言ってましたよ。
それは今は悪く言えるけどね。
そうか。
ないものを探すのは簡単だから。
なるほど。
文化とかね。
おい。
まあそうか。
まあそうかじゃねえよ。
それはずっと言ってたもんな。
めっちゃあるんだよ多分。いっぱいあるんだけど。
いやまあちょっと本編いきますか。
いきましょう。
たるいといつかのとりあえずまあ。
本編なんですけれども。
最近こう、まあずっと結構話してたかもしれないけど。
何を背負うのかみたいなことを考えて。
てか何をここからやっていこうかなって思ってるんですよ最近ずっとね。
何を背負うのか。
まあもう20代の終わるじゃないですかもうそろそろ。
やめてくれよ。
いや事実の話をしてんだよ。
人類なんてさ背番号なんだからさ。
13がいいえそれ。
それこそ年齢に縛られてるじゃないか。
確かにな今俺も言ってて思ったけど。
なんか結構いろんなことができるようにはなってきてるんだよね。
映画を撮ったりとか音楽を作ったり音楽を弾いたり文章を書いたり本を作ったりみたいな。
いろいろテレビログやってきたんだけど。
まあそういうなんて何でもやる人間みたいになるのもちろんいいんだけど。
やっぱその結構去年とかからだけどその生活の中でもうこれ以上のリソースはないっていう状況になってきている中で。
なんか自分は本当にこれをやりこれをやるこれを自分がやることが今生の役割なのか否かみたいなのとかが。
ちょっと言い方違うけど。
何をやっていきたいのかなっていうのがあったりとかして。
この自分のいろんなものに向かっていく全てに共通しての原動力というか。
何なんだろうっていうこととかいろいろ考えたときに。
ちょっと最近やっぱ物語っていうことをテーマに考えてるんですよ。
自分の物語っていうものに僕は可能性を持ってるんだよね。
物語の力と個人の感情
ずっと前のラジオで言ったけど、あなたが生きていてよかったかもしれないっていうことを思えるっていうことはどういうことなのかって思うと、
それは物語によって可能性があるんじゃないかと思ってるんだよ。
あなたって生きててよかったんですよって途端に言われても何の意味もわからんけれども。
例えば魔法が使えなくなった魔女がそれでも懸命に生きていこうとするみたいにとか、
その例え話があるわけじゃないですか。
僕たちはその例え話の中で感情とかそういうものを想像することができて、
そこで起きている物語が自分の人生と重複したりとか異なっていたりとかする中で、
もしかしたら私もこうなのかもしれないっていう可能性が芽生えていくみたいなことがあると思うんだけど、
そういうお話だね。お話っていうものにすごく可能性というか、自分がこれからやっていくんだなっていう意識が強いんだよね。
強くなってきていて。
だから何ていうの、あり程に言うとやっぱり脚本とかを書いていくんだろうなと思うんだけど、これから。
例えばその映像を撮影するプロになっていくんじゃなくて、撮影した映像を一つの物語にする脚本の方に僕は興味があるから、
脚本を書いていくんとかなんだろうなとか思っていて。
で、なんかその過程で、ちょっとやっぱ原点立ち返っちゃおっかなーみたいな。
ファルセット。
原点立ち返っちゃおっかなーみたいな。
より、よりやっていただいてありがとうございます。
気持ち?気持ちになってきて。
変わったはずの?
うーん、まあその人生初見た映画、もう一回見てきました。
うーん、覚えてるの?
うーん、千と千尋の神隠し。
あ、覚えてました。
もう目線目に覚えてますね、映画館行って。
で、あのゼニーバという登場人物が出てくるんだけど。
ゼニーバと。
別れる時にありがとうおばあちゃんって言って抱きついた時に、もう胸の中から感情が抑えられなくて、
うわーって泣いて、俺が。
うん。
それを隣の祖母が口を押さえたんだけど。
その押さえた手の強さとか覚えてますね。
あ、今最初に見た時の回想シーンでしたね。
あ、そうそうそうそう。
作家の改めて見た時の話ではなくね。
そうですね、ちょっとその整理の感じ助かるんですけど。
すごいだから印象に残っている千と千尋。
その後も何十回も見てますけど。
見返しまして。
いやちょっと感じたことメモっといたからちょっと読んでっていい?
いいよ。
見たことある?
あります。
見てた順のメモ読むわ。
それ大丈夫?なんかファスト映画とかで引っかからない?
いや引っかかる。
セカンド映画ぐらいにはなってるもん、絶対。
引っかかる引っかかる。
てかそのファスト映画の概念で言うとやっぱり、とりあえずハンター×ハンターの回は絶対に良くない。
そこは消した方がいい。
全部言っちゃってる。
全部言っちゃってる。
よくある話で全部言っちゃってる。
本当にそうよ。
全然それだけに限らないからね。
おすすめのコンテンツ全部言ってるからね。
ネタバレはしますって言っちゃってるから毎回。
まず最初のメモ。
リサからしか来てない。
これありましたね。
ちょっと待って。
ちょっと待ってよ。
千と千尋。
え?
千尋のメモ1。
同時視聴と動画作ってくんない?
わかる?YouTubeかなんかでさ。
だからあれでしょ?
見ながらね。
同時に再生を一緒に押して、リアルタイムで感想を流してくれよ。
いやでも、リサからしか来てなかったんよ、これが。
ちょっと待ってこれ。
聞いてる人はね、見ながらいけるかもしれないけどさ。
確かにね。
確かに。
最初のシーンは覚えてる?
これ見てから来たほうがよかったじゃん。
こんなラジオさ。
最初のシーンは覚えてる?
もう全部言っちゃってよ。
あなたが2度楽しめるという考え方もできる、これ。
来てから自分のためまで考えてくれてるのかよ。
だから見てこなくてよかったのかもしれない。
優しい人。
記憶の中になんとなく残ってる千と千尋を今から呼び起こしていくから。
まずリサからしか来てないわ。
ファーストカットが千尋主観の花束を見てるみたいな。
後ろで揺られてて。
最初そうだよね、だって家族と車乗ってんだよな。
その花束にありがとう、リサみたいなメッセージカードが1枚だけ入ってんの。
クラスみんなじゃないんかいってところから俺思って。
なるほどね。
お花を掲げてて、前の方がいいもんとか言って。
新しい場所に行くんだから前の方がいいもんみたいな話をして。
初めてもらった花束がお別れの花束なんて寂しいよみたいなことを言うんだよね。
そのシーンから、それに対して母親がシャンとして頂戴、今日は忙しいんだからって言うんだよ。
家族ってこんなんやっけっていう感覚、まず最初にある。
これは一般的なというか、ここで描かれてた家族ってこんなんだったかって思ったんだよね。
こんな冷たかったっけみたいな。
初めてもらった花束がお別れの花束なんて寂しいよって。
なんかちょっと想像しすぎかもだけど、千尋が例えばだけど習い事。
これ限定的だけどピアノとかやったりとかしたら花束とかもらったりするし。
10歳で初めて花束をもらうっていうのは普通かもしれないけど、
なんかその花、千尋が誰にも相手されてない感みたいなのがあったんだよね。
最初から。
特に母親とかから。
その状況で始まってて、なんかすごくディスコミュニケーションみたいなのを感じて。
でも父親が持ってるすごい自信があるんだよ、そこに。
俺が支えてきてるからっていう感じがあって。
例えばトンネルの中から入ってくるんだけど、千尋はちゃんと行きたくないって言ってるんだけど、
父さんは先に行っちゃって、母親はそれを受け入れてついてって。
母親が置いてくわよって言って千尋を連れて行くっていうのは、
ものすごく冷たく思えたっていうのが最初の印象でしたね。
千尋はこの家族で暮らしていて、自分の意思がないように扱われていて、
これって楽しいんだろうかっていうと言い過ぎなんだけど、
そこに見えたのが、父親がすごく、
俺が家族を支えてるっていう感じ。
俺についてくれば大丈夫だよっていう感じ。
もうそういうものだと割り切ってついていく母親と、
その2人にただただついていく。ただただついていく感じ、父親に。
それがちょっと怖くてね。怖いなーみたいな感じ。
メモで、ゆやの方がずっとよくねって書いてるんだけど。
最初はずっと怖かったっすね。
家族が?
そういうものなんだよ。そういうものっていう、
多分2000年代初頭の家族の形を描いてるんだと思うんだけど、
千尋が自分がそこにない感じがするっていう感じ。
なるほどね。確かにそう言われてみればだわ。
自分がなくて、すっごい世界が狭くて、
自分の知らないこととか、未知なものとかに対して、
冷たい反応するんだよね。
前の方がいいもんって、転校先の学校に言うのはまだ頷けるんだけど、
ゆやを初めて見つけた時に、変なの?って言うんだよ。
その変なの?の言い方が、すごいバカにしてるみたいな言い方なんだよね。
すごいね。自分の知らないことに対して、鼻で笑うみたいな。
柔らかい雰囲気だなと思ってて。
音楽と映像の結びつき
で、博が出てきて、すぐ逃げろみたいな感じになって。
人間味みたいのを感じないみたいなことが最初の印象であったんだよね。
なるほどね。俺小さい時、自分がなかったからな。
だから見た時に全然違和感なかったのかもな。
それなんですよ。まさかの指パッチン出ちゃった。
なるほどね。
全く違和感がなかった。
今、小さい頃見た時に何にもなかった、そこが。
それが怖かったね。
父親とか母親の振る舞いを変に思わなかったんだよ。全然。
それが怖かったっていうか、
怖かったっていうのが序盤の印象と、
あとこれ全体に通して言えるけど、
ちょっと被災市場過ぎ。
音楽過ぎ。
音楽過ぎ。
これ全部に思った。
音楽過ぎ。
音楽が中心にあって、物語が上にあるみたいな感じぐらい。
アクションのきっかけとか、感情のきっかけとかが
全部音楽のオーケストレーションの変化の中で作られてて、
代表的なのが、カマージーのボイラー室に行くために階段を降りていくシーンがあるんだけど、
そろそろ足を出していって、階段がバキッと折れて、
ブワーって走っていって、壁にピトッと千尋がつくシーンがあるんだけど、
そのブワーって走るシーンで音楽がハラハラしていて、ピトッと終わり、
そこから大声のポローポロポロポローみたいなのと一緒に、
窓ガラスが開いて、ゆえの従業員がタバコを吸ってるみたいな、
音楽と情景の一致度がエグすぎて。
オペラじゃん。
オペラやってんだよ、あれ。あれオペラス。
オペラだったんだ。
しかも、ベルディとかそういう豪華絢爛オペラス、あれは。
あ、そうなんだ。
あまりにも美術も豪華絢爛すぎる、ずっと。
なるほどね。
多様なモチーフと多様な色彩が使われすぎていて、エグすぎる。
それはでも、今の文脈だとどっちの意味で言ってるの?
とてもいい意味で言ってるって、てか、なんていうの?
風立ちぬでさ、宮崎駿がさ、
水木駿というか。
登場人物が芸術家の持ち時間は10年だっていう有名なセリフがあるんですけど、
そういう、もう溢れちゃって仕方ないみたいな。
春祭みたいな。
俺、すっぱっと出てきたのは春祭だったけど。
クラシック音楽家でも、これはちょっとエグいみたいな。
アイディアの量みたいな作品であるじゃないですか。
なるほど。
そんな感じがした、千と千尋は。
なるほどね。
止まらないって感じ、モチーフが。
そう、それがずっとフルオーケストラのオペラ。
その不安な時のホルンの音とかさ、
オーケストレーションも映像と同一致してるっていう。
ずっとすごい見せものだなと思ったね。
オペラがね。
そういう、見ている側へのガイドみたいなさ、
こう見てくださいって言ってるようなもん。
それだよな。
だから、お母さんたちが豚になる前にさ、
街を歩く千尋の姿があるけどさ、
あそこの絵はすごい美しいんだけど、
やっぱ音楽で早く帰らなきゃいけないと思うんだよね。
すごい緊張感というか、ここから帰らなきゃみたいな感じからの緊張感が高まっていって、
でも夜になってしまって、
夕夜に訪れる神様たちの船が着いて、神様たちが出てくるときは、
もう神様たちの賑やかな音楽みたいになってて、
もうこっちの世界に聞き終えてしまったのだっていう逆の怖さみたいなのがあったりとか、
本当そうだね。見方の規定を音楽がしまくっていて。
それのおかげでこれだけ多くの人が同じような感想を出られるとも言えるし、
間違いないね。
それをそんなによくも思わない人もいるんだろうなと思っちゃうんだけど。
まあその、規定しすぎてるってことがかね。
とりあえずその、説明しちゃってる。
でもその説明ってでも大事だなとも思うし、
それがしかも音楽っていうのがさ、難しいよな。
音楽をどのくらい説明として聞こえるかが本当に人によって違うからさ。
確かにね。そこでどこだけメッセージを感じるかっていうのは違う。
そうそうそうそう。
カマジーに会うまでほとんど止まらないね、音楽がもう。
もう全曲入ってるって感じ。
そうかそうか。
ほんとそれがびっくりしたね。
てかやっぱ疲れたね、感傷としては。
うん。
でもそれに関しては、
全てのもののモチーフが秀逸すぎるっていうか。
なるほど。
うん。やっぱその従業員たちもさ、女性はたぶんなめくじがモチーフになってて、
男性はダンスをするなみたいな。
女性はダンスがすごい好き。
詩と同じね。
でも女性もやっぱり抜群だなって。
そう。
やっぱその従業員たちもさ女性 は多分なめくじがモチーフになって
て男性はカエルがモチーフにな ってるわけだけどそのキャラクタ
ライズの凄さとかもさすごいなんか 一個一個に感動してしまって今
なるほど
びっくりしましたねそんでやっぱり さ川を渡るとかさ電車の音が聞こ
千と千尋の神隠しのテーマ
える境界をまたぐとかなんていう のこちら側からあちら側に行って
帰ってくるっていうすごく物語 の非常にベーシックな形なわけ
だけど千と千尋は向こうに行くん だっていうモチーフもすごく印象
的にカット割りで作られていたり とかさ息を止めて橋を渡り切って
いく博と一緒に渡り切ろうとする シーンがあるけどやっぱり橋が
始まる瞬間だけ足アップにして 境界をまたいだっていう感じがやっぱ
すごく出ているし
なるほど
そうやっぱり向こう側ユヤの側 の世界に行ったっていう物語として
もすごくできていると本当に今 見て違ったのはやっぱユヤの言ってる
人たちの理屈が非常に分かるなんか リンとか怖いなとか思ったけど
優しいしユババの言ってること 分かるし
なるほど
お前みたいな
贅沢だなって思うし
ん?
贅沢だなって
贅沢な名だな
うん
それだけは思わなかったよ
どこがだよって思ったよ
贅沢な名だなって何
それだけは思わなかったけど
ひょろひょろのお前なんかにやる 仕事はあるもんかいって
そうなんだよ本当に
なんか全然特に序盤のユヤの世界 っていうのは今自分が仕事している
世界とかなり近いなと思ったし
そこには微妙な力関係と俺たちは みんな労働で苦しめられている
謎の連帯感とさ
うん
なんかあるわけだからカマジーも 前提として優しいというか
優しいからユババのとこにお前 連れてってくれんかって言うし
カマジーに世話になってて
イモリの黒焼きもらうけど世話になってて
で頼まれたことはしっかりやるから
千尋をかくまいながらユババのとこで 持っていくし
そこで千尋がリンおめつけ役だぞって リンが言われたときにも
なんだよやってらんねーよって 言うんだけど
おいこっちこいよって言ってお前 うまくやったなって千尋を裏で褒めてくれるっていう
すごい何て言うんだろうな
一個の会社みたいなものユヤ自体の
なるほどね
そこにあることが
それらの世界は決して
自分の足で立って生きろっていうことは 冷たいことのように思えるけれども
その世界もしっかりと
その世界って厳しいけれども
人個人個人には優しさがしっかりとあるんだっていうことが
すごく言われてる感じがして
ユヤのオクサレ神までのシーンはすごいなんか
昔よりも好意的にというか
なるほどね
見れたな
それはちゃんと働き始めてからっていう
なるほどね
ユヤにおける労働と優しさ
何て言うんだろう
できない
千尋はいろいろできなくて
お前本当グッズだなとか言われたりするけど
それでも
いわば彼女を
働きの一人として見ていて
彼女が利益を上げたらそれはみんなで喜ぶっていう
なんかその感じが
大人の世界一人で生きて誰も助けてくれない
お父さんみたいなさ
その人の言うこと聞いてれば
自分の意思なんてなくていいんだっていう
世界じゃないことの怖さのことを昔は感じてたけど
その怖さよりも
なんか一人で生きていくってところの世界にある
家族とは違った形の優しさみたいなものが
世界の個人の間に少しずつ芽生えていって
それらの微妙なバランスの中で自分が生きているっていうことが
実感できる
なるほどね
前半パート
思ったね
微妙な力関係ない
そこに働いてる
なるほど
そうだよな
生きるってそういうことだなとも思ったし
そうだね
そう
全然だから昔と感じ方が違ったな
やっぱあれだったね
ハクがゼニーバのハンコを盗んで
血だらけになって空をビュービューやってるんだけど
追いかけてる紙飛行機みたいな
人型の紙とか
あれとか何なんだろうね
モチーフとかどうやって思いつくんだろうね
どうやって思いつくの実際
聞きたいわ
すぎる
だって顔だけのさ
ゴンゴンっていうやつとかさ
なんだろう
どういうことなの
あとなんだっけな
おいおいおいってモノマネしたよな
めっちゃ似てる
それがなんかこう
だからお腐れ神様のエピソード
ヨキカナーのエピソードは
なんかある種のその仕事で
仕事場で生きるってことの
なんか良い面を見れたような気がしたんだけど
だからなんかこう家族ときて
なんか会社ときて
なんかいいなと思ったけど
その後のエピソード
顔なしのエピソードになってくると
なんかその逆にそこに
なんていうんだろう
ゼニーバとの出会い
そのみんなが結局はその
営利目的であって
欲しいものがあって
欲しいものをくれる客に
欧阪ブルーバインをすることで成り立つっていう
でそれによってどんどん肥大化していくっていう顔なしが
なんかそのユウヤの持っている
悪い悪い面っていうとすごい極端だけど
もう見えてきて
でなんか
その顔なしは本当にそのそういう
みんなで稼いでやっていこうというその
なんていうんだろう
なんていうの日本なんか成長していこうとする
場所が生んだ化け物だと思うんだけど俺は
この2000年代前半に生まれた化け物が顔なしだと思うんだけど
なるほど
やっぱり顔なしが先をくれるから
みんなその分振る舞うっていう状況が起きていて
で顔なしもそれによって満たされないずっと空虚で
で自分が欲しても得られなかった
千尋という存在はすごく得ようとするけど
うん
ことができなくて
っていう
あのシーンはなんかこうそのユウヤの
ユウヤにいてもいいかなまでは思わないけど
うん
ユウヤの悪い面みたいなものもすごく見えて
でなんかこの家族があってユウヤがあってっていう
その2つの場所を今行ったわけだけど
2つのどちらでもない
どこかに行くわけじゃない
湯婆婆のいる沼の底だっけ
電車に乗ってさ
ハンコを返しに行くわけだけど
なんかやっぱそのシーンから
すごくなんかずっと良かったな
てかまぁ
なんていうの
ずっとそのシーンからとかじゃなくて
ずっと良かったけど
そのシーンからすごくなんか自分の中の
なんかしっくりくるというか
があったなんか
あのユウヤから離れて顔なしを連れてるけど
音楽も静かになって
映像も静かに
モチーフが急に出てこなくなって
海の中に家がポツンポツンとあるだけになって
でなんかその映像的にも音楽的にも
急にその落ち着いて
でその華やかだった場所じゃない
どこかに行って
でえっとゼニーバと会って
でそこで千尋はゼニーバのことを
おばあちゃんと呼ぶようになって
でえっと
おばあちゃんが一度会ったことは忘れないものさ
思い出せないだけでっていう
あの物語の心臓みたいなセリフとか
みんなで紡いだ糸をあげるからっていう
すごく温かさみたいなものを与えてくれる
人間性を思い出させてくれるっていう
家族でも仕事場でもない場所で
千尋は自分が千尋であるということを思い直すっていう
すごくまあこれは無理やり俺が寄せちゃうんだろうな
自分のこれがしたいと思うような物語の形というか
放課後チックな
その場所で関係性を思い出すっていう
だからなんかそのシーンで僕が
ちっちゃい頃泣いてたっていうのはなんか
センスがあるなと思ったんだけど
なるほどね
電車に乗って沼の底に行くシーンは美しいな
すごく美しいし
であのなんかそこまで出てこないんだよね
ラストのモチーフはそこまでずっと出てこなくて
いいのにあって出てくるんだけど
そうかそうか
でこの一度会ったことは忘れないものさ思い出せないだけでっていうのは
その場ではその博と出会った日のことを思い出せないっていう
千尋に対して言ったことだけど
これは本当にその
トンネルを出た後の
全部の物語が終わってトンネルを出た後千尋が
最後振り返ってトンネルを見て
で両親に呼ばれてまた
車の方に向き直って帰る時に
やっぱ紙留めがゼニーバにもらった紙留めがきらめいていて
千尋は多分トンネルを出た途端に
ゆやで会ったこととか全部忘れてんだけど
でも紙留めが残っているっていう
一度会ったことは忘れないものさっていうメッセージでもあり
もちろんこの映画を見た後の僕らに対しての
メッセージでもあり
物語全体というものに文化とか全部そうだけど
我々がする物語体験全部に通ずるような
一度会ったことは忘れないものさを思い出せないだけでという
非常にその心臓部みたいなのが
ゼニーバのシーンに詰まってるんです
なるほど
だからねやっぱりすごく
あの物語はだから今
すごく結論的に言うとやっぱ家族でもない
仕事でもない
その場所に家族もなんかちょっと違う
仕事場も違う
いいところも悪いところも両方ある
でも第三の場所としておばあちゃんのいる沼の底があって
そこででもそこ
そこには少ししかいることができない
帰らなきゃいけないんだけれども
そこでみんなで糸を繋いだりとかケーキを食べたりとか
ちょっと話をしたりとかお茶を飲んだりとか
そういう時間があって
でまたまた現実に帰ってくるっていう
いやーいい話でした
それがそれで初めて見た時の
その時の映画の映画館の判件が
今手元にありますみたいな話ですか
いやいやいやいやいや
髪留めのように
あのー
やかましすぎるし
やかましすぎるな
やかましすぎるし
いやなんか俺の心にもあるけどねみたいなこと言おうと思ったけど
なんかそれもハマってないしで
ちょっと止まっちゃった今
そっか
失礼しました
いや全然全然
なるほどな
千と千尋ね
なんか昔見た時よりは
もちろん展開をずっと知ってるからもあるけど
怖くもなくて
昔怖かった
あれは怖いよねすごく
怖い
あとなんかさそのさ
なんかコロナ禍ぐらいの時にさ映画館でやってたんだよ
確か
その時に一回見に行った時にすごい刺さったのがさ
お腐れ様がいなくなった後に
夜のベランダでりん消すよって言って
二人で海夜買っ払ってきたって言って
アンパンみたいな食べてるシーンで
で海の向こうに町が見えてさ
りんがさ
俺いつかあの町に行くんだ
こんなとこ絶対に辞めてやるっていうセリフがあるんだけど
あれが昔はすごいなんか刺さっちゃって
なんかこうやって
会社から出れなくなるんだなって思ったんだよね
なるほど
こんなとこ絶対に辞めてやるって言いながら
また明日も仕事を続けるんだろうな
みたいなことをすごい思ったんだけど
なんか今見たら
いやりんはいつか行くんだろうなって思った普通に
本当に
うん
そうなるほどね
そうそうそう
なんかゆやん全体でも言えるけどやっぱりなんか
三宅さんの通廷してる子供たち
僕らに対して向けてる
それでもこの世界は生きるに値すると思うっていう
彼の宣言みたいのはやっぱりなんか
鎌足の優しさとか
りんの優しさとか
湯婆婆の優しさとか
博の優しさとか
なんかいろんな人たちの持ってる
千尋のことを特別大事にするわけではないけど
ちゃんと思ってくれているっていう
優しさみたいなものにすごい感じたな
それはね家族にはなかったんだよね
もちろんね家族としての
育ててきてるあれはあるんだろうけど
映画の中には家族が持ってなかったものだったんだよね
なるほど
千尋の意見を聞くっていう
ここで働かせてくださいを聞くっていうのは
なかったからさ
なんか大丈夫あなたの意見を持っていいんだよっていう
でその世界を受け入れて
あなたのために動いてくれる人がいるんだよっていうことを
すごいね思いましたよね
物語のテーマ
しみるぜ
ということで
次回
もののけ姫編でお会いしましょう
あ前作聞けるんだ
僕一応その全部DVD持ってるんでほとんど
ちょっとあの
同時再生用音源作ってください
たるいまことと見るジブリ映画
売れます
知らないかもしれないからちょっと教えてあげるけどね
ジブリは権利厳しい
あの同時視聴ってダメなのか
てかあれだよそのサブスクとかにないからねジブリ
同時視聴あそっか
DVDそうかそうかそうか
視聴ができないのか
そうそうそう視聴手段がない
そうかそうかそうか
なるほどねそうじゃん
いやまあ
ちょっとなんか物語寄りなんだ俺今
これが続く限り何かの物語を本編でまた見てみましたみたいなこと言い出す可能性が高いですがお付き合いいただければ
物語寄り
物語寄りだから今
なるほど
まあ本編以上です
たるいといつかのとりあえずまあ
おすすめ何しよっかな
おすすめねいっぱいあるけどね
いっぱいありそうだな
うーんなんか考えてなかったなおすすめ
まあちょっと水でも飲むか
飲もうよ飲みながらやろうよ
いやビールで言え
ビールで言ってくれそれは
もっと気楽にさ
いやビールで言ってくれそれは
飲みながらやろうや
ビールと二声の先輩がやってくれ
ええまあなあの
先生
うん
ウィスティンシーさんのバイカップいい?
飲んでるじゃん
ウィスカンパーイ
あそっちタイプなんだ
ウィスウィスウィスカンパーイタイプなんだ
どっち?種類教えて
ではね
お疲れです
ウィスウィスお疲れですタイプです
先輩と飲んでる
ウィスお疲れですお疲れです
まあそうだよな先輩と飲むときそうかもな
うーんタイプかもしれないな
最近なんか割と同い年とか一個下とかが多かったかもしれない
俺もなんか舌がちょっと増えてきたね
おいおいおい20代最後かよ
舌が増えてくるとなんか
ういうい
ういだね舌は
そうなっちゃうよな
ういって言ってなんか知らんけど舌の方が
サラダとか取り分けられるんだよね体が動くって
いやーね
上だとなんかねやんなきゃって気持ちがして動かないんだよね
逆に
なるほど
気にしちゃう
した後もうなんか流れるういからもすごい流線型を描いて
シーザーサラダを取り分け始めてるわ俺
あでもわかるかもな
なんか全然全然って言いながら全然全然
確かに
やって
俺こないあのひだ牛焼肉行った時も年上いなかったんだけど
あそうなんだ
流れるようにお肉焼けたもんな
いやそうでしょ
うんわかる
やっぱりそこに対する何のそのハードルというか
やんなきゃがないから
ないのよ
確かに
全然普通にできるの
逆に
わかるわ
あれなんだろうね
えーとおすすめなんですけど
きた
まあちょっと今流行りの
最新流行を捉えない
ブルーノワーズだ
あーぱつだ
いやいいねちょうど古いね
ちょうど古いぐらいだわ今ほんとちょうど興奮
最新だろ
ちょうど興奮きたね今
あーぱつだろ今
あーぱつが最新ぐらいの遅さかも
アレンコ
俺って興奮?
うーんちょっとほんとに興奮に失礼なんでやめてもらっていいですか
ほんとにそうですよほんとに気をつけてくださいね
興奮の人がいるならいいけど
ほんとですよほんとに
危ない俺ちょっと興奮をバカにしづらいぐらい好きになってんの怖いな
いやいいのよ
キャラが立ちづらくなってるんですよ
バカにしなくていいのよ
他にできなくなってる
いやいいのよ
普通に好きだもん
いやあのねアンナチュラル見てるんですよ今
アンナチュラルっていつの何だっけ
いや結構前
そうだよね
うんコロナ前
コロナ前なのに1話でコロナウイルスの話して予言と言われたやつ
はえーなるほど
アンナチュラル見ててね
てかそのアンナチュラルも含めて
あの有名な脚本家なんですよ
アンナチュラルも
のぎさん?のぎあきこさんかな
のぎあきこさんっていうね
のぎあきこさん
という脚本家の方で
うん
まあほんとあんたもよくご存知の色々なものを書いてらっしゃいます
でもあれかアンナチュラルがでかいのかな
まあ逃げるが恥だが役に立つとかですかね
うーん
有名なので言いますと
トゥルトゥルトゥルで有名だね
うん
トゥルトゥルで有名だ
何だっけ
頬のぬめり肌のかさりで有名だ
えー
なんでそんなどっちの人にも対応してる化粧水
ぬめりにもかさりにも
そう
何も
極端の例を2つ出したんだよ
そう
頬のぬめり肌のかさりルームという系
なるほどね
新商品ね
なんか5段階のね
かさと脂っぽさのどっちもいけるんだ
そう1から5まで対応してますこれで
なるほどね
で有名な逃げ恥ですけど
ハンガリーのことわざで有名だね
何ハンガリーのことわざ
あそうなんだ
そうでしょ題名
えー
そうそう
いやちょっとハンガリーのことわざなんだな
逃げるは恥だが役に立つ
えなんか多分そうだったと思う
あー
なるほど
小指の小指を打っても痛くないみたいなことかじゃあ
あそれなんかどこの国でもありそうだな
あれないだろ逆だろ
小指ほど痛いだろ
あるとしたら
確かに今何の違和感もなかった
そうだ逆だ
小指ほど痛いぐらい
今あまりにもそのリズムがぴったりすぎて
俺の違和感のなさがリズムの方に収束してた
それ癖あるよあなた短歌でもあるよそれ
そうだね本当にゆっくりすぎるっていう
なんかリズムの方なんだよなやっぱり
うん
だからあの日よりも
あ怖かった今本当だ
俺を騙すにはリズムを整えれば簡単に騙せる
そうそうそう
そのアンナチュラルは
あのアンナチュラルもそうなんだけど
僕はのぎさんの作品をそこまでいっぱい見れてるわけじゃないんだけど
すごく通廷しているものがあると思ってて
うん
なんかねのぎさんの作品はやっぱりその
亡くなってしまった人が絶対いるんだよね
うん
そうでえっと主人公たちは生きているんだけれども
生きているのと同時に亡くなってしまっている人っていうのが
そのドラマにはいて海に眠るダイヤモンドもそうだったんだけど
うんうん
っていうあの日夜劇場があったんだけど
それも終戦後のことを描いていて
やっぱりそのそこに通廷してるのは
なんであの私じゃなくて
あなたが亡くならなきゃいけなかったんだろうっていう
うん
テーマがずっとあるなと思っていて
でなんかそのアンナチュラルっていうのは
もうまさにそのテーマそのものみたいなドラマなんだけど
うんうんうん
その死亡した人の死因を調べる解剖医たちの話なんだよね
うん
でその解剖医たちがこう
あのそれによってこう自殺だと思ってたものが実は
その例えばねあの滴死水に水で滴死だと思われてたけど
解剖して中身を見たら
いや滴死する前にもう亡くなっていたから
これは滴死じゃなくて別の死因がありますみたいなことをさ
なるほど
こうやっていくお医者さんたち法医学者の方々の話なんだけどさ
うん
そこでやっているその人たちもまたその法医学の死因を
えーとなんか恋人を亡くしていたりとか
あの親を亡くしていたりとかして死因がわからないまま
そういう過去を持ってんだよねみんな
うんうん
でなんかやっぱり野木さんの脚本ですごいなと思ったのは
そのそこで起こるドラマだから一話一話ごとにエピソードがあるわけだけど
そのエピソードっていうものと
そこで起こっているのはだから一つの物語が起こるわけだよね
自分とは無関係な第三者による
うん
その第三者の物語の中の死因を解剖したりとか関わっていくことによって
その主人公たちの個人的な物語っていうものに共鳴し合うんだよね
うんうん
これはだからその僕たちが映画とかドラマを見る感覚ともすごく近いけど
うんうん
そこで起こっているドラマティックな物事
そこで起こっている物語を通じて
自分の中にあった個人的な物語の過去を思い直したりとか
うん
自分に反響していくっていう
うん
でなんかそのやっぱりその中で自殺してしまった人とかを取り上げていく中で
なんで自分だけ残っているんだろうっていうことを思い悩む人たちが出てくる中で
うん
でもそれでも死者は答えてくれないから生きていかなきゃいけないんだっていうことを
まあ前はそれってわけではないけれども
うん
毎回のようにそれを思い直すわけだよみんな
なるほど
なんかその様子がねなんかすごいね
あのなんていうのその共鳴のさせ方がすごいっていうことなんだけど
うん
やっぱりなんかなんで
なんで私でなくてあなただったんだろうっていう感覚っていうのはすごいやん
なんか捨ててはいけない感覚だと思うし
なんかそこに悩み続けるっていうことは
なんか生きていく上でとても大切なことなんじゃないかと思うわけだな
なるほど
なぜならそこに何の隔てもないのにっていうことを思うんだよ
でも忘れちゃうんだよなんか
あのえっとだから身近な人が亡くなったりとかしたら
前はまた別かもだけど
例えば遠い国で起こっていることとかさ
うんうん
なんかすごい毎日虐殺みたいなことが行われているってなったところで
でも自分たちじゃないからっていうことでもないわけだよねなんか
うんうんうん
そっちだったかもしれないし全然
でもなんでそっちじゃないんだろうっていうこととかをさ
考えるっていうそのここにいないあなたのことを思い直すっていうことが
なんかあのドラマ見ててずっとそのことを考えるんだけど
まあだからオススメっていうのも変な話だけど
なるほどね
うんなんかねいいドラマなんですよすごく
うんうん
石原さとみがかわいすぎるっていうのはあって
あとゆらあらたがかっこよすぎるっていうのが
そう東洋ジム全員かっこいいしかわいいっていうのが一個あるんですけど
それを踏まえても踏まえなくてもアンナチュラルはちょっとなんかやっぱ
みんな見てると思うんですけど見てない人にもすごいなんか
絶対見て面白いわなこれ
えー見てないです
うんまあだと思ったんですけど
もう俺のこと全部わかってるなどうせ
だってエヴァンゲリオンとチェンソーマンと
やばい
進撃の巨人と君の色と
言ってみろよおい
君たちはどう生きるかと
言ってみろやおいおいおい
あとなんかラーメンズらへん
言ってみろや
あとピリスのリサイタルだけだもんなだって
俺が見たことある映像コンテンツ
馬鹿にしてんのかおい
おい
こわ
純粋にこわ
すごいストレートに怖いことあるんやこれ
おいこら
ホールドオーバーズも見たわ
知るか
ホールドオーバーズ
ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリデーじゃん
置いてけぼりのホリデー見たわ
なんか見てる
これめちゃくちゃ俺見たかったけど
見れてなかったですけど
亡くなった人々の影響
これあのめちゃめちゃいい映画なんで見てください
これめちゃめちゃいい映画っぽいよね
これめちゃめちゃいい映画なんで見てください
泣きました
まじかよ
ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリデー見てるやん
え、ちょっと見よう
僕が見そうな別に何にも怒らない映画なんですけど
一番いいじゃないですか
怒るけどねもちろん怒るけど
そういうものではなくという
大根の神様が踊ったりしない
面白そう
見て
大根の神様がヤンヤンって言って
の八分音符と一緒に体を揺らしたりしない
被災師そんな仕事もやってんのかよ
すげーな
すげーなやっぱ被災師は
すごいわ
すごいよ
うん
ちょっと単価いかしてくれ
いきましょう
単価はちょっとマジで進めたい本に出会っちゃいましたね
なんか単価は今回はこの本です
『死なない猫を継ぐ』の分析
山中知世さんの死なない猫を継ぐという本ですね
この歌集は僕が前に青松明の4を熱弁したりとか
伊藤昆の気がする朝をめっちゃ熱弁したりとか
いろんな熱弁会が何回かあったんですけど
その熱弁会を連ね越すような一冊でございます
山中知世の死なない猫を継ぐ
すごかったですね
なるほど
死なない猫を継ぐ
どうやって入っていこうかな
どうやって入っていったらいいのかわからない
全体から入るか一種から入るか
なんか全部のものを通して
結構モチーフが何とか出てくるのが
映画とか物語とかについての言説が結構出てくるんですよ
そうなんだけど何て言えばいいかな
分かったもういいや
この本で思ったことをまず全部言うわ
前半で言ったようなことを思ったんですわ
つまり物語なんだってことを思ったんだよ
死なない猫を継ぐで俺はね
今物語寄りだから
この本がそれにさせたとも言える
なるほど
なんかこの死なない猫を継ぐって言っているものの中にあったのは
物語っていうもの
僕たちはみんな物語の魔法みたいな歌がたしかあったんだけど
僕たちはすべて物語の魔法
雪の降る日に手を繋いだのっていう
イシューがあったんだけど
そのような形で私たちはみんなこの人の中で
物語っていうのがエンターテインメントとして体験する
自分の外部にある何かではなくて
あるいは逃避行先のここではないどこかではなくて
自分と物語がすごく重複してるんだよね
この人の中で僕らの読んだ感覚として
だからこの本の後書きのところに
小学校の成り立ての頃
ちっちゃい森みたいな場所に行った子供の私はトトロを見たと報告したと
このトトロを見たっていうことは
実際にトトロを見たわけではないんだけど
森に行った子供ってものはトトロを見たって言うべきだろうと思って
トトロを見たって言ってたと
なるほど
そんな感じでこの人の中にある嘘とか物語夢みたいなものと
この人そのものっていうものはすごく重なりを見せてるんだよね
僕は物語ってそういうものだと思うんだよ
それは単純な自分の世界の外にあるフィクションとかじゃなくて
さっきと話したことと繰り返しになるけど
常に自分の生活とか日々と共鳴している
その嘘であるってことは本当じゃないからここにないってことではなくて
嘘があることであるというか
その嘘も含めてこの人生なのであって
本当しかないわけでは全くないと思うんだけど
そんな風に生きている中で
この人の死なない猫っていうのは何なんじゃろうかっていうと
死なない猫を継ぐっていうのは
僕はこれ物語を継いでいこうとする意思の話だと思ったんだよ
ここで死なない猫っていうのは
この人はすごくその100年の
死なない猫を継ぐの歌ってのはどういう歌だっけな
ちょっと待ってね
死なない猫を継ぐ
ここかな
ここじゃないけど
ここじゃないけどいいか
この人が言っている物語っていうのは
その一個一個が別個に存在しているものじゃなくて
それこそ2人の共通理解があるから言っちゃうけど
例えばモーツァルトからベトベンになっていった時の
受け継ぎ方っていうのは
純粋に全く違う2人が出てきたわけでは全くなくて
ただモーツァルトがやってきた物語というものがあり
そこにあった提携とか
洗練された何かみたいなものを
受け継ぎながら時代に合わせて
その物語をある部分ベトベンが受け継いでいるのだと思うんだよ
モーツァルトの物語を
それはモーツァルトの物語をその後
例えばラベルも受け継ぐし
そんな風にクラシックの音楽家たちで考えると
誰かの作っていた物語っていうものも
全く同じではもちろんないんだけど
時代や個人に合わせて
また後世の人が受け継いでいるっていう系譜があると思うんだよね
なんかそれですごい今2人で共通理解があるから分かりやすいけど
それがどこの物語にもあるように思う
多分映画にもそれはあるし
もちろんたった1人の影響ではないと
影響というのも違うけど
ただあの時代にこの人が持っていた物語
それを僕は猫って言ってるんだと思ったんだけど
そんな風にして猫を死なせ
死なない猫が受け継がれていくっていう話だと思ったんだけど
猫みたいにモーツァルトが
あの時代に持っていた物っていうのは
またフラフラとモーツァルトから離れていって
モーツァルトは若くして死んだから
晩年衰えたとかもまたないからさ
またちょっと違うけど
その猫は次ベトベーのところに行って
シューマンのところに行って
シャブリアのところに行ってっていう風に
どんどん彼らの物語っていうのは
猫みたいに気ままな誰かに受け継がれていって
彼らはそれを受け継いでいっているという
その物語の一つになるっていうことを
この歌集は宣言しているように思えてたんですよね
歌集のテーマと物語の影響
具体的にどの歌がどうとかじゃなくて
全体がそうだったから
読んでほしいんだけど
フワッとかにして
今言ったようなことっていうのが
具体的に何で技術的に起こっているかって言うと
型と交互のバランス感という
バランス感というと雑いね
57577という型があり
その型にどうはめていくかという歴史がある中で
でもこの時代に山中知世が見せる
この時代の言葉をそこにはめていく
っていうところで起こる
隠立の漢字っていうのが
すごくいいなというか
今この歌なんだっていうのを思ったんだけど
1個目いきますね
唇を
1個目いきます
唇をなめるお寿司の味がする
I will give you all my love
唇をなめるお寿司の味がする
I will give you all my love
という歌なんですけど
I will give you all my love
英語なんですけど
いいですよね
いいですよね
唇をなめるお寿司の味がする
I will give you all my love
これは唇をで
なめるお寿司の味がする
っていう575で切れてるけど
I will give you all my loveっていう
あの777も
I will give you all my loveの
なんて言うんだろう
流れっていう言葉
私の愛を全部あなたにあげるだろう
あげようあげるだろうっていう
この言葉の
持っていき方としての
なんかポツポツとした2つ最初の
唇をなめるお寿司の味がする
この
なんて言うんだろう
I will give youに持っていくための
余白みたいなもの
丸が付いてて余白があって
これが定型と離れてることで
丸が2個付いてるんだっけ
唇をなめるで付いてて
お寿司の味がするで付いてて
I will give you all my loveってなることで
定型が唇をで切れるからこそ
ここにある丸が
なんかよりなんか大きな余白を生んでる感じがして
唇をなめる
5.7.5をすっごい後ろで考えながら
唇をなめるお寿司の味がするって言うから
なんかねすごく
つぶやいている感じが出るように思うんだが
どうなんじゃろう
なるほどね
定型が裏で鳴ってるっていうのがすごいいいんだよね
そうだね
1回目と2回目の読み上げで
歌の読むリズムを変えたのさすがだなと思ったんだけどさ
やかましい
やかまし村の子供たちやんこいつ
いやいやそうじゃんだって
やかまし村の子供たちだね
We are the children
いやいいって
今ジャクソンいいとか
ジャクソンが傷つくから絶対言うな
ほんとそうだよ
いつだってジャクソン
いつだってジャクソンはポーって言いたいんだから
唇をなめる
お寿司の味がする
はいウィリキビオールもやる
お寿司の味がする
いいね
お寿司ってだって
お寿司ってだって
お寿司って言う言葉好きだわ
そもそも
お寿司いいな
お寿司
行動順っていうのもなんか
すごくこう
リアルタイム
なんか一個
それもあるね
なんか一個一個って感じするよね
そうそうそうそう
唇をなめるお寿司の味がする
でその一個一個の先にふと思った
全部あげるよっていう
お寿司の味を確かめたくて
唇をなめてないもん
うんうんうんうんうん
そうだねそうだね
お寿司を味わいたくて唇をなめたんじゃなくて
唇をなめてお寿司の味がしてっていう
そう全然こう
癖なのか渇きなのか何だか分かんないけど
ですごい後からこう
あれお寿司の味するなって
なるときあるよなという
その時間のあれも感じるし
もう一個行きます
わあみんな素晴らしい幽霊となり
群舞の中にさよならなんだ
わあみんな素晴らしい幽霊となり
群舞の中にさよならなんだ
という群舞だよね
これ群れで舞うと書いてるけど
これもねなんかこう
なんか提携にすごい張ってはまってんだけど
これはわあから始まってるんですよね
わあ点になってるのもそうなんだけど
これなんか
なんかこの歌全体にあるものの
もう一個の定義のテーマというか
死なない猫を継ぐという話と繋がるけど
100年生きて死ぬんだろうということが
すごく書かれるんだよねこの歌集の中に
私には私の100年を生きて
そんでもう終わりだから次に繋ぐっていう
だからやっぱその
今世の意識がすごいあるんだよこの歌の中に
でこのみんな素晴らしい幽霊となり
群舞の中にさよならなんだっていうのも
一つの私たちはこの世界に生まれて死んでいくんだし
なんか諦めじゃないけど
一つのそのさよならなんだ
さよならなんだっていう
なんかこう認めるような感じだと思うんだけど
なんかやっぱわあがいいな
わあ
みんな素晴らしい幽霊となり
群舞の中にさよなら
素晴らしい幽霊っていうのもすごいよね
そうだねなんかそこのなんか
すごいわあに対してこうザラッとするんだけど
ほんまやねほんとだね
わあって言ってる感じと素晴らしい幽霊っていうのが
隣群舞の中でっていうその真ん中がすごい
確かに
さよならなんだでわあ感が戻ってきてるよね
そうなんだよね
そう
みんな素晴らしい
そこのバランスが
面白いですね
幽霊の素晴らしさ
面白いですねわあ確かに
素晴らしい幽霊ってなんか普通に読んでたけど
マジで言わんな
マジで言わん
素晴らしい幽霊となり
幽霊に価値をあんまり考えたことなかったかもしれない
確かにね
幽霊の素晴らしさについて考えたことなかった
考えたことなかった
なんかなんて言うんだろう
前の回確か岡野さんと木下さん紹介したけど
なんかそのような生活感みたいなのもあるんですけど
僕ももうちょっと上手くいらない点だけど
韻律がすごいいいなと思ってて
例えば
途中下車しよう
ステアに行こう
あと3駅分を歩いてみよう
途中下車しよう
ステアに行こう
あと3駅分を歩いてみよう
という歌がありますけど
なんてこちゃないんですけど
でも音がいいかな
なんて言うんだろうな
もっと上手く言えるようになりたいな
途中下車しよう
ステアに行こう
あと3駅分を歩いてみよう
というまず3つの
これもあれだね
唇をなめるとすごく似てるね
そうだね
一個一個がある
でも裏になってる
57577にも途中下車しよう
ステアに行こう
あと3駅分を歩いてみよう
というのが進化曲のようになっていて
なんてこちゃない話なんだけれども
そうだね
なんか定型と交互の崩し方と
なんか読んでいてずっといいんだよな
ステアね
ステアってもう行かないね
そういえばないね
ステアないよ
もうゼロなのステアって
ゲオもないよステアも
ないんだ
いやあると思うけどさ
あるのかな
レンタル料がウルトラ高いみたいな話は聞いたことあるけど
そうなんだ
あのなんか
この映画見たいんだ
この映画とこの映画2本見たいんだけど
でもこの2本で買うんだったら
旧作5本割で買った方が安いから
じゃあ5本借りるかみたいなことないんだ
いやあるかもだけど
あるかもだけどね
今キャンペーンがあるかないかの話はしてなかったね
そうそうそう
普通に高いか安いかの話でしかなかった
5本買いたいやすいかもだけど
200円とかで借りてみるらしいですけどね
そうなんだ
途中下者
途中下者と
途中下者集を伝え
途中下者
途中下者
途中下者集を伝えに行こうとさん気分は
途中下者ね
いやーでもなんかこの詩集
詩集じゃない歌集
やっぱりなんか全部を読んでほしいですね
うーん
なんかやっぱコンセのことと物語のことと
あと今言ってないけど友達のことを思った
うーん
それはずっとなんか自分でもぐるぐると考えてきたことというか
自分の作品作る時のすごくテーマの中心に置かれていたものだったけど
そうだね
なんかそれをすごく再認識させてくれる歌集でしたね
なんか定型
定型と同
定型を反復していくだけじゃなくて
そこにどう
どうそこそれを
崩していくかっていうか
っていうこともなんか
単価だけのことじゃなくて
この人のその自分が女性であるということに対してもすごく
そのことを考えている歌が多いように思ったし
うんうん
やっぱりでその方を
自分は物語そのそういう方をある種受け継ぐんだけれども
その受け継ぎ方というか
背負い方みたいなものをどうしたらいいんだろうかということを悩むっていうのは
なんか
物を作って作ってない関わらずかなり
なんか普遍的なところにタッチしているような気もして
うんうん
死なない猫を継ぐはちょっとこの歌集一冊でおすすめです
忘れてあげない
なるほど
まあ今紹介した単価もちろんいいんですけど
テーマがあるいはことさんにリンクしまくってるという
僕にリンクしまくってるし
僕は自分がなぜそのテーマをやってるかって
それが普遍的な部分にタッチしてると思ってるからやってるから
まあ
皆さんどうぞって感じがします
うん
です
単価コーナーでした
まあ4月でしょ
4月ですか
4月です
いやーシーズンですね
なんのだよ
4月といえばでもシーズンですよね
まあ始まりの時かな
どうですか4月はなんかありましたか
いや俺も今検索かけてたけど日記祭で新刊が出ますね
うん
昨日
多分出ます
今回はね暗闇に目はなれる忘れてあげないというタイトルでして
タイトルすご
そうね日記本のタイトルにしては長いよね
タイトルすご
暗闇に目はなれる忘れてあげないっていう
暗闇に目はなれるっていうのは
なんか去年星空観察会に出たんだけど
なんかそれは全然
他の物語の脚本のなんかになるかと思って参加したんだけど
全然それはうまくいかなかったんだけど
なんかそこですごい印象的だったのが
星空を観察するときは暗闇に目がなれるまで時間がかかるので
明るいものを見ないでくださいっていうふうに言われたんだよね
なるほど
そうで暗闇に目がなれるには時間がかかるんだと思って
確かに
やっぱその星って気づいたらめっちゃ見えるっていうのは
なんか感覚としてはあったけど
いや専門家もやっぱそうなんやっていう
暗闇に目はなれるんやって思って
なんかいいセリフだなっていうふうに思えてたのと
なんか去年の日記とか
全部日記に書いてるんだけど
忘れてしまっていいんだと思うっていうことをずっと言ってきたんだけど
そうだね
それは今もすごく思ってるんだけど
私の生きてきたことの全部って忘れてしまっていいんだと思うっていうのはあるんだけど
それとは別に
やっぱりあなたに焦点があったときに
あなたがこの私と関係をしてしまったことっていうことを
忘れるだろうっていう立場ももちろんあったけど
いやなんか忘れないよっていうのも違うなみたいな
ちょっといろいろ思ってて
忘れないよっていうとなんかちょっと違う
なんかもうちょっと
なんかこう
そんななんかこういいことじゃないんだよみたいな
忘れないことは
なるほど
なんかもっとなんか忘れちゃった方がいいんだよ
でも忘れたくないなんて自分勝手だしみたいな
なんなんだろう
じゃあ忘れてあげないんだなって思ったんだよね
なるほど
あなたがやってくれたこと
いいことも悪いこともとかいろんなこと全部含めて
忘れてあげないっていう言い方かもなみたいなこととか思ったりして
タイトルがついたんですけど
忘れてあげない
うん
すご
まああの僕の大好きな漫画で
田島列島さんの漫画で
子供はわかってあげないというタイトルもありますけど
そっちの方がすごいです
子供はわかってあげないの方がすごいけど
あげないって感じが近いかなみたいな
なるほどね
まあその日記本が4月6日の日記祭という
あれボーナストラック
下北沢ボーナストラックで行われるやつで
僕は店頭にいないんですけど
委託で販売をしている感じですね
うーんなるほど
ちょっとその時仕事入ってたぶんいけないんだけど
ずっと日記を出してるのすごいっすね
うーん出してるね
でもちょっとね物語寄りになったね今回の日記は
新年度の意気込み
なんか前までちょっと詩寄りだったけど
ていうかそうそうそう
なんか断片を出すことに意味を感じてたけど
もうちょっと物語を出すことに意味を感じてた
日記はね日記書いてる
たまにさストーリーに乗っけてるバカおもろ日記あるじゃん
あれ毎日書いてんの?
いや毎日書いてないよ
まあそうだよな
毎日あのクオリティで出せてたら意味わかんないもんな
そんなありがとうございます
うん
バカおもろ日記書いてるもんな
いやいやいやいや
あの文字書く欲と同時に発散してるだけなんで
あーいいっすね
そうそうそうそう
文字書く欲ありますからね人間
なんかね日記はね続けてるね
風呂と一緒やね
風呂と一緒かー
いやほんまそうよな
すごいな習慣だねでももう
いやさすがに習慣だね
まあそうだね
日記書いてていいことの一つはなんか
みんなめっちゃ俺の近況知ってるっていうのはいいことかもね
いいことなの?
なんかね話が早い
あーなるほどね
そうなんか前提の共有が少なくて
それ俺は結構好きかもな
てかなんかそのさ
人と話すとき基本さそいつの話聞きたいからさ
あーあー
なんか俺の話はなんか一通り無効知ってて
その上でやっぱ話聞けるからやっぱり
最近それでかいなと思ってる
それ相手もたるいまことじゃ成立しないじゃん
どういうこと?
だから相手も
いや自分よりあなたの話が聞きたいのよって思ってる人だったら
あーなるほどね
対立しちゃうじゃん
いやこれはねそんな人いないんですね
そこにおるかな
そんな人いない
だから俺も今こういうこと口で言ってるけど
実際自分の話したら楽しいんだよ
そんな人間なんじゃないでしょうか
自分の話楽しい?
絶対ね自分の話っていうのは楽しいと思う
楽しいっていうかできたら嬉しいんじゃないか普通に
なるほどね
あー全然リコイしてない怖
楽しいかなーと思って
まぁちょっとお花見でも行きましょうや
思ってもないこと言ってる?今
そうねなんかそっちが自分の話楽しいんかなーみたいな思ってもないこと言ってたから
思ってるでしょ
思ってたら俺もっと俺の話してるでしょ
俺は
いやいやいや
うん
いやなんかその4月だしなんかねあと1分半で切れるんで
そこを今ゴールに喋ってます
難しい
いやでも4月といえば花見だからね
花見だから花見をしていきたいなとか思いますけど
久しぶりにね上野あたり行くっていうのもいいですしね
絶対思ってないでしょ
全員がそんな
なんで
俺といえば上野なんだから
全部自分を見ろと思って歩いてるでしょ
上野?
上野はそうでもないからね
上野が一番思ってるからね
俺を見ろって
上野という街が
雨横とか
上野が超えちゃってるっていう線がないな
まあちょっと今年度ラスト
年度という区切りもないようなもんですけど
そうなんですかありそうなもんですけど
一応あるけどねあるけど社会人あんまないでしょそれね
新年度も明るくやっていけたらと思います
思ってもないこと言ってるな
とりあえずまあ大人になった
引き伸ばすように過ぎていった
送れなかったメッセージ
愛想笑いの夕べ
小さな嘘をたくさんついた
とりあえずまあ明日もあるし
工場のように日々は過ぎるし
少しだけでよかった
愛想笑いの隙間
くだらないことではしゃげたなら
たるいといつかも
とりあえずまあ
02:01:08

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