でもそうそうそう
ラジオドラマっていうのがさ
そうね
聴かせてもらいましたけど
なんか本当に何の携わりも苦労も知らないのに
なんか大変なんだろうなみたいなさ
あるじゃん
何の知識も経験も苦労も
何も今までラジオドラマを聞いてきたとかもないのに
なんとの
マグカップを持ってコーヒーを飲むとか
そういう間の使い方できないんだみたいなさ
いいこと言う
そういうちょっとカーテンの方を見るとかさ
そういうのが音でできないんだみたいなの
むずいんだろうなぁと思いながら
いやなんか僕より役者さんがやっぱ苦労してたねすごく
あそうなんだ
やっぱり普段の演技でいかに表情とか仕草に助けられてるかっていうのが分かったって話をしてて
僕は普段なんか文章だけでやったりもするから
確かにね
むしろそのドラマで使える引き出しみたいなもんも持ってなかった分
良かったのかもだけど
だからそれでセリフが説明にならずに
会話のままでっていうのがすごいなと思いながらさ
ありがたいですね
先生のシーン
これ聞いてない人あれなんですけど
先生とのシーンがあるじゃないですか
あれなんかすごいこと
あれってなんかえ?
あれってすごいことしてます?
あれは
テクニカルなの分かんないけど
そのあれがあのシーンがその
なんで浮いてないんだろうっていうのをすごい思うんですよ
浮いてない
物語の中にちゃんと混ざってるのが
はいはいはいはい
でもそのすごく重要なシーンじゃないですか
はいはいはいはい
でその物語として重要な関わり方をしているのに
それがその言ってることがそのもちろん
あの本人たちのと繋がってくるのだが
そのあそこでの会話のシーンがね
なんか下手するとすごい浮いちゃうようなシーンな気がしてて
何の施設のあれだっけ
植物
はいはいはい地域交流センターみたいなね
ミュージアム
そうそうミュージアムですミュージアム
あれがなんか
あそこのねなんか
自然と人間の関わりみたいな会話が浮いてないのがすごい
なんかへーすげーと思いながらなんかわかんないけど
難いですね
まあちょっとその聞いてない方は何のこっちゃとは思うんですけど
まあちょっと飛ばしていただければと思うけど
確かにいやあのシーンはね
もともと書いてなくて
だけどそこはまあ本当ねラジオここまで聞く
うちの会社の人とかもいないだろうから喋るけど
今泉さんに最初相談したんだよね
なんかさらがさらが描けないんですみたいなこと相談して
いやそれはわかるけどさら
いやそれはすごくその苦労はわかって
さらが仕事で悩んでることっていうのをちゃんと描けばいいと思うよって言われたのよ
で話を聞きに行ったんだよね先生に
実際のミュージアムを作ってる責任のある先生に聞きに行って
でその先生が言ってることをほとんどそのまま脚本にしたんだよね
その日にもう全部書いてる
っていうシーンだったんだけど
浮いてないことについては結構苦労というか
気にしたのは先生が先生っぽくならなくて
先生なんだけどさらとの距離感の親密さがちゃんと出るような
なるほどね
そのなんか聞いてくれて嬉しかったですみたいなこととか
とにかく先生が啓蒙する形になる可能性がすごく高くて
あの子がこういうものだからっていうふうに教えるみたいな
そうそう
そうしてしまうと物語全体が年長さんの言うことを聞く話になってきてしまって
最終的に先生の言ったことがあそこでさらはわからなくて
わからないんだけど滝に行って
雄大が回復してるのを見た時に遅れて実感するっていう構造にしたくて
その人間は自然と書かれると人間らしくなるんだっていうことを
実感が訪れるためのなんかよくわかんないけど
いいこと言ってるみたいな感じしたいっていうのがあった結果
そうだね言い回した後やっぱキャスティングですよね
セリーザーさんがすごく良かったと思う
調子な人だったらちょっと浮いてた気するけど
すごいフラットでなんかこうけんいぶらない人だから
最終的にうまいことなんかもうすでに関わってしまっているから
関わり方について考えないといけないっていうことがあそこで
なんか伏線と言うには言いすぎだけど
なんかいい具合の染み込み方をしてくれて
その後のやっぱり関わり方について考えないといけないと思ったっていう
サラとかの心がわりみたいなところに浸透してったのかな
そうなんだそのなんか回収するためだけの伏線みたいになってないのが
うんうんうんうんうん
なんかそうなんか下手すりゃそうなるというか
うんうんうんうん
いやなんかそれ
オチのための伏線みたいになってないのが
はいはいはいはい
なーと思って
なんかあれだねそれなんかすごい嬉しいですね
多分あれですねその全部オチを考えて作ってたっていうより
本当にその場その場で先生にこう聞いたからこういう流れにしようみたいな感じで
見えないまま作ってたらそういうふうにできたんだと思うんだけど
うーん
それが最初見えたらそうはなんなかったけど
もっとなんか回収のためのみたいな感じになっちゃってたかも
なるほどね
やっぱ今回書いてみて思ったけど
実際にそのサラ役みたいなことをやってる小中の同級生がいて
彼女に密着みたいな感じで何日か一緒に仕事させてもらったりとか
街を案内してもらったりとかしたりとか先生の話を聞いたりとか
なんかそのラストシーンの下書きだけ今泉さんから急に送られてきたりとか
なんかそういう途中途中で起こってる偶然みたいなものっていうのが
結局物語を作っていく部分のすごく中核になってくれていて
物語って全部架空のものを決めきって作るみたいなやり方もあると思うけど
現実がもたらしてくれた必然というか偶然というか
そういうものをどんだけ取り込んでいけるかっていうところなんだなということを
前も喋ったようなことだけど
今回ちょっと思ったね
それを取り込むっていうのはやっぱりそのなんか何?
取材じゃないけど取材っていうと硬いけど
やっぱその場で生きている実感みたいなものをちゃんと
時間をかけてなんかいくってすごい価値だなーとかなんとかね思いましたね
なるほどね
急に落ちました
いやありがとうございますよ
これ聞いてくださってる方も聞いてくれた方すごく多くて嬉しかったですね
そうそうなんかさあの感情の変化をさ
書くものを書いている部分もあると思うんですけど
感情って別にピタゴラス装置みたいにいかないじゃないですか
ほんとそうなんだよ
物語的にこれをこういうふうにしたら
このセリフにしたら感情がこうなるみたいな
装置で変化するもんでもないよなと思って
ないよな
だから結末に向けて変化させるみたいな作り方って多分できないというか
そうだったらこうならないんだろうなみたいな
なのがねすごく思いましたね
いやーなんか本当はさ
ごめんなさい結局めっちゃ喋ってるけどさ
春役がいたんだけど
春ちゃんっていう小さてんで働いてる
あの子がさもっとさ強力的なはずだったんだよね
その2人の恋愛に
今結果的にキューピットになってんねんけど
元の台本でもっとね
頑張れみたいな感じにしてたんだよ
でもなんかやっぱりあの子はどう考えても
私だったら合わないなって言うんだよね
なんかそこは自然にいこうと思って
なんかそういうちゃんと時間かけて考えられたのもあって
キャラクターがちょっと勝手に動いた瞬間みたいのがあって
かえー
それは嬉しかったね
春は嬉しかったっすね
なんか思った通りにいかなくてね
なるほど
でも多分なんかすごく春が好きって言ってくる人が多くて
それが嬉しかったな
なんか春はちょっと自分の手元から離れていったっていうか
なんか扱いきれなさがすごい良くて
へー面白い
ユダイとかはねなんかこう
ユダイはまあ自分が重ねてる部分もあるし
なんか何て言うんだろう造形が
ああなんもなさみたいなところで共感できる部分とかあったりするんだけど
そうそうそうそう
いやーなんか個人的にちょっと
あの頑張ったところがあって
まあ全部頑張ったのが頑張ったんだけど
車内のシーンがあるんですよ冒頭に
うんうんうん
あそこ収録で撮ったんだけど
うん
この話をラストにしようと思うんだけど
車内ってさあの道路見ながら喋るじゃん
確かに
運転しながら喋るじゃん
うん
会話がコンマちょっと遅れるんよね全部
うんなるほど
そうだから役者さんは迎えあって喋ってくれたんだけど
うん
編集で全部の間をまた変更したりとかして
へー
まあそれってねドラマだとできないからさ
うんうん
音のパーツ単位でちょっとずつ間を広げたりとかして
なるほど
でちょっと広げるだけでやっぱ車乗ってる感っていうか
ちょっと久しぶりに再開した時のポツポツ感みたいな
緊張感の出方とかは全然違くて
なるほどね
ままままじで
ま
まげーすぎ
まげー
やばい音楽とかやっぱ耳物はまげー
耳物はまげー
なんかあなたの名前は耳物はまげーみたいになっちゃったけど
これが言葉を扱う人の言葉ですか
耳物は魔芸ですわ
それを実感したすごく 自分の脚本
この間その前単独講演やったけど 単独講演の時とかに例えばピアノ終わった後から
朗読に行くところとか 朗読の間の使い方とかもっといろいろできたなぁみたいなことをね
すごい強くなった
やっぱり自分が思っているより観客は飽きてない これ難しい
自分はなんかもっと変化させないと ヤバいんじゃないかと思って前に前に行っちゃうんだけど
そうした方が観客は離れていく
はーい
これ難しい これ舞台に立ったらいつ分かる 本番積まないと分かんない
大事なこと言ってる今 いや実感しましたね
もっとピアノの発表会とか出とけばよかったらしい
残念だなぁ もっと出させとけばよかったな
親? 主催者側として
で今俺が見てるのがなぜ今なんだけどMew404見てます
Mew404
ありがとうございます
Mew404ですねあの星野源と綾野剛の2トップの刑事ものなんですけど
2トップ
はいいやぁ面白いまぁ面白いのは100も承知なんですよもう本当
面白いドラマ終わって聞かれた時にまぁ名前が上がるね
ものなんですけど
うんうんうん
やっぱねあのアンナチュラルな話した気がするんだけどやっぱ同じ野木彰子さんの脚本なんですけど
うん
いやぁドラマね全11話くらいあのAmazonプライムでも見れますけども
うんうん
アンナチュラルと実は繋がっていてあのテーマ的にも繋がってるし
そのアンナチュラルは司法解剖のお医者さんたちの話で
Mewはその初動操作をする起動犯
警察の中にあるとりあえず駆けつけて現場をなんか起きそうになってる被害を阻止したりとか
最初の操作とかを行う起動犯の話なんで
そこの死体の解剖をアンナチュラルの人たちがやったりとか
2つのドラマ繋がりがあるんですけど
うん
Mewのねやっぱすげー野木さん面白いのが
うん
なんかなんて言うんだろう4人いるんですよねその起動犯が
うん
その4人たちそれぞれがやっぱり
なんていうの
えーとね
デコボコのやっぱ変化やままなるっすね
変化のさせ合いがやっぱとんでもなくうまいっすね
おー
それってすごいなんかエリートな子がいてお父さんがすごいエリートで
でその子はさその子はそのエリートの下でそのままその警察に入ってきて
でも4起動犯に一家されるんだけど
その子は最初その道を踏み外した少年とかに対して踏み外した方が悪いって言うんだよね
うん
てかそのいたずらとかして捕まれそうになって
そのそんなやつそんな人たちは罰せられて当然なんですよみたいなことを言うんだけど
その綾野郷その4人のうちの一人である綾野郷はもうずーっと
不良少年みたいになってたところを先輩の警察の人にお前警官になれよって言われて
人生をドロッパー主作がやり直して警官になってて
彼はやっぱり人生はやり直せると思ってるんだよね
うん
でそのエリートの子と彼はやっぱぶつかるわけよ
道を踏み外した人に対する考え方で
うん
でもそれはお互いがお互いはその後変わっていくんだよね
そのドロップアウトした側の人たちとがどう犯罪者とか犯罪しそうな人たちに寄り添っていくかとか
そういう姿を見て少しずつ彼が変わっていったりとか
そういう変化を描くのがとてつもなく上手いのがニューのすごいところですね
全部ですね野木さん
脚本の方に注目してこれこれを見ようこれを見ようみたいになるんですか
最近はそんなにいっぱい脚本化してるわけじゃないけど
坂本雄二と野木さんは見たいなと思って
野木さんはそれでいてテーマをちゃんと現代なんですよテーマがずっと
なんかSNSでみんながさばきたがってる時代なんだっていうセリフがあるんですけど
なんか本当にそうで警察っていうのは要は強い組織だから叩いても別に大丈夫だとみんな思ってるから
警察がやってることとかを勝手につなぎ合わせて陰謀論的に作ってYouTubeチャンネルとかが伸びていく
伸びていったことで本当に人が殺されたりとかしてしまう危害に遭ってしまうとか
あろうもないくだらないよねって笑い飛ばしちゃうような誹謗中傷みたいなものが
起草の起動犯の仲間討ちとかにも浴びされるようになっていくっていう
すごくリアルなそこにある空虚さみたいな物語の
よく点と点をすごい強引に結んでいるその空虚さかでもその物語が空虚であるかどうかとは全く関係なく
それによってビュー数が上がるっていうことだけが価値になることのもう何もなさみたいなことが
丁寧に描かれているっていうかやっぱそれとどう
戦うのかじゃないけど
っていうことがずっと根底にあって
これはやっぱり考えたいことでもあるし
SNSで物語を作ってそれが大多数の人が面白がって拡散することで
一つの物語が真実味みたいなものを帯びているように見えてしまうというか
それだけで扇動する力を持ってしまうっていう
ろくに調べもせずにって言い方すると良くないけど
良くないというかちょっと真を捉えてない気がするけど
物語の力っていうのはすごく強いから
それを信じたい人が信じたい物語を信じるっていうことがすごく中身が空虚であっても行われ続ける結果
すごくそれが肥大しているのが今の政治だしそういう現代の象徴的な部分だと思うんだけど
それに対して僕はそう見えちゃうけどやっぱり本当に物語の力っていうのがどう対抗できるのかっていうところを
のぎさんはずっとやってるしみゅーもそれがすごい強いなと思ったんで見て欲しいですね
金賞合唱コンクール
金賞もらえるのってビールと合唱コンだけだもんな
ほんとそうよ
ラストのファルセットの伸ばしで心動かされました
やばいだろその前レジタティーボすぎるだろ
レジタティーボがすごかったんだ今
伴奏者仲瀬でしたね
みゅー面白いですねほんと
ということでおすすめコンテンツのコーナーでしたが
ありがとうございました
単価いきましょう
これ単価ですね今非常に思ったことありまして
作ってらっしゃいますよね単価も
単価に関しては高校3年間ベンチで見てたみたいな感じなんですよ
バットを振ってない感じっていうか
シーンをつかまないまま終わってるし
僕自身単価ってすごく自分に合ってるものではないなと思ってるから
それはいいんだけどでも単価の
いい単価を作ろうとしてるんじゃなくて
単価にある言葉に対する要素が面白いなと思ってるんですよね
なんかそれは面白いと思ってるのは
やっぱり単価には作るある程度の
こういうフレーズみたいのはあると思うんだけど
面白がってるのは飛躍なんですよね
なるほど
映画とかって急に違うシーンが来ても
そこの間にある飛距離を僕たちは読み解こうとするじゃないですか
確かに
その飛距離を読み解こうとする試み自体に面白さを感じてるんですよ
だからその飛距離を生むことによって
それを飛距離がある文字列この合詞をしっちを俺は作ってみたいな
いいですねーなのかこれは近すぎるなーかをやりたい
なるほどね
ちょっと伝わってる
どうやるかちょっといろいろ考えたんですけど
一旦その単価の
なんて言うんでしょうね
巨匠に聞いてみようかなと
作り方
川東壁誤答か
誰?
川東壁誤答でしょ
単価の巨匠?
川東壁誤答出てきた
とんでもない
兵庫ゆかりの作家川東壁誤答やん
川東壁誤答じゃないの?
近代俳句によるパイオニアの一人じゃん
俳句か川東壁誤答
単価じゃなかった