1. たるいといつかのとりあえずまあ
  2. 10月のラジオ「とんがり帽子の..
2023-10-22 1:31:43

10月のラジオ「とんがり帽子のアトリエ」

作家の垂井真とヴァイオリニストの山本佳輝、同じ年、同じ日に生まれたふたりが、それぞれの活動の近況や生活、聴いてくれる人におすすめしたい作品などについて好き勝手話す番組。

オープニングトーク長め。

00:01
いやー、10月末になっちゃいましたね。
いや、もうね、あのー、時の流れの話と健康の話だけだよな、もう。
もう、あとに残ってるのはそれだけだよな、しばらく。
そうそうそう。
早いもんですよね。
もうそれだけですよ。
いやー、もうほんと全てそれだよね。
うん、もう気づいたらもう、街はクリスマスムードになりますよ。
今年も終わるよ、つって。
そうそうそうそう。
2024、つって。
いや、つってだよね。2024って結構、いや、結構年老いたよね。
もう近未来だよね。
そうそうそうそう。
あの、ブレードランナーって映画見てて、SFの。
うん。
なんか2019年が舞台って、1982年公開かな?
はいはいはいはい。
やっぱそういう風になってきたよね。
そう、もう追いついたよね、フィクション。
全然車飛んでないけどさ。
そうそうそう。ほんとに。
いやー、なっちゃったよね。
あのー、ですね。
はい。
なんか2年目になったじゃないですか。
うん。
聞き返したんですけど。
はい。
なんか、なんかすごいラジオがぐんぐんと面白くなってらっしゃって。
すごいっすね。
それはよかったけど、その物差し正しい?
もう、やっぱその最初の頃の、その的のないダーツ。
ダーツでもないな。
でもダーツしようとしてたの、的がないのよ。
まあそれはそれでいいんじゃない?わかんないけどさ。
いや、なんか最近はもう誰が聞いてるかみたいな顔も浮かんできてるし。
うん。
その上で誰も聞いてないと思ってやってるからさ。
うん。
なんかこう聞くのに共感性集中値がないというかさ。
なるほどね。
っていうのあるなとか思いながら。
うん。
で、なんかすごい思ったんだけどさ。
いや、なんかめんどくさいからタイトルとかは変えないんだけどさ。
うん。
どうする?そのいつかの腰光りのままでいく?
いや、ほんとそれだよね。
それはね、ほんとに思ってる。
もう、もういっか。
なんかあの、そう最初のね、あれとはもう形違うしね。
違うし、まあでもタイトルとかその何テーマ曲とか。
03:00
うん。
ジングルとか取り直す腰は上がらないけど。
うん。
とりあえずいつかの腰光りじゃなくていっか。
いいよ。
誰も気にしてないけどね。
うん。
まあ2年目の節目でもありますので。
そうですね。
これからはバキバキバキバキバキバキ行くか。
俺のSE出てる?
そうそうそう。
ちょっとじゃあもう山本芳樹くんでいきますね。
あ、バレた。
完全に身バレしたな。
聞いてる人で身バレとか考えてる人1人も居ないと思う。
まあね、いいよ。
ちょっと吉木っていうわもうこれからね。
そろそろじゃあたるいまこともやめますか。
ぴかーん
きた。
ぴーた。
え。中身ぴーた?
タルイマコトの皮をかぶったピーター でした
これ聞き返したら共感性周知やばい な
ピーターとヨシキのとりあえずマーク 始まりました
そうですねもうヨシキでいこうかな と
いいよ
思ってますタイトルとかはねタルイン でなんかやろうって時に変えます
けど
うん
じゃあちょっとそんな感じで最近 どうですか
最近ね10月の話ね
そうよやっぱあの前まではね2週間 オーキュリティでちょっと4回やって
たから
うん
ちょっとなんか割とこうああこの 話だみたいなっていれば1ヶ月開く
とあれだねなんかあったっけな ってなるね逆に
そうねあのじゃあもうラジオどの ラジオ聞いてもあの何の秋かみたいな
話してるけどさ
してね続けて
あの読書の秋だとか
言うね
の秋だとか
食欲の秋とか
そうそうそう結婚式ムービーの秋 だとか
あるね
いろいろ言ってますけど
言ってますけど
なんか自分はこれだなみたいな のあります僕は割とね
はい
割と今言ったの全部やってる感じ なんすよここ1ヶ月
嘘食欲読書みたいな
サポーツは嘘かもしんないけど
はいはいはい
06:00
そうそうそう
えー俺はなんか孤独の秋かな
えー
えー冬だろ
秋かまぁ秋感じるか
いやなんかチャリ盗まれてさ
やば
いやチャリなくてもうほんと家に しかいないんだよね
そうだよねチャリなかったらだって 移動手段全部なくなったようなもん
でしょ
そうだねあの車もないし運転する 気もないから
あとなんかさその先月のラジオ で今目に映る小説が全部面白い
みたいな話は多分ちょっとしたん だけど
継続してる
おーいいじゃないですか
もうそれだからほんと一人で本 読んでて1ヶ月経ちました
僕の近況以上
いや今までとの密度
えぐいだろ
うーん
濃度の差がさ
え何そのあの芸術ま芸術はもう 4シーズンだもんね
うーんまぁ言うなればね
言うなれば
言うなればね
でもここの
ちょっとまぁ感じると言えば感じる けど
うん
まあいかんせんあの外歩ける気温 になったんで
まじえぐいまじそれ
よくも悪くも
まじそれ
そう
そう夜中とかねちょっと寒い なぐらいの時で歩いてたらなんか
ちょっとあのやっぱり気温の低 さとテンションの下がりがこう
一緒になっちゃったりする時も あるんだけど
はいはいはいはい
でも基本昼間とかやっぱり外出 たら気持ちいいんで
うん気持ちいいよね
そうまだ言ってもさ引っ越して 僕は1ヶ月2ヶ月まだ2ヶ月経って
なくて
ほんまや
1ヶ月半とかさね
うん
あもうすぐでも2ヶ月かでもまだまだ さ知らないわけなんですよ
いやそうでしょっていうかやっぱ あの阿佐ヶ谷でしょ
そう
探索しがいがいじゃない
そうもうしがいがいなのよ
うん
淡々索しがいがいなのよ
そうよね
ほんとにね
淡々索しがいがいだよそれ
ほんとにそうだから
うん
あのお店入ったりまあ店多すぎる からさもう入り切ったんだけどさ
あと俺が1人で入れる店なんて 限られてるからさ
わかるね俺もわかるそれは限られてる
お店入ったりだとかまあ喫茶店 喫茶店多いしあのいろいろねもう
09:00
行ったことない喫茶店ばっか行 ったりとかあのしてまして
楽しそうだね
あの近所のさ俺ん家の近所の13 って店覚えてる
あーわかるよはいはいえなんか あれカレーじゃなかったっけ
そうそうそうカレー屋さんなんか 昼間メニュー1つしかなくてカレー
だけなのよ
うん
いいね
うん
普通盛りか大盛りかだけ選ぶ みたいなね
うん
であのお昼はそれで夜はねなんか お酒飲めるお店みたいなバーみたいな
感じだったんだけど
たまんねーな
うん
そうそこそこのカレーがねすごい 美味しくてですね
いやだってそれでカレーまずかったら 意味わかんないもん
いやほんとそうだよねでもあの美味しくて ちゃんと
そりゃうまいだろ
うん
それであのまあ何週間か1回行ってん すけど
めちゃくちゃいいな
もう徒歩だって1分とかだから
はー
で行っててこないだねあのほんとに ちっちゃいお店であの1人で切り
盛りされてて
へー
であのカウンター5席ぐらいの
うん
なんだけどこないだ初めてあの その切り盛りしてる人と喋った
えよく来てくれますねみたいな
いやなんかあのなんだっけななんか あの最初はそう今日あの今日お休み
ですかみたいな話から始まったん けど
今日向こうから
そうそうそうそう
えー
つながり始めてるやん街と
そうそうそうなんか店の人と話す 話すのあんまりなくて言っても
まあ上野に住んでた時もまあなんか 顔覚えられてるなみたいなことが
あったんだけど
うん
そうあんまりしゃべることなくて
ないよねうん
それもそんなその時塞いでなかった からちょっと喋ったろうと思って
見越してすぐだからまだ全然わか ってないですみたいな話とかいろいろ
して
えーまじ今度キャンプ行かない ってなった
えー早っ早ってんかい
そんな早いわけじゃない
怖っあのーなんかこの間お祭り ありましたねとかあのージャズ
ジャズストリートっていうイベント があるんすよみたいな
なんか街の話をねすごいたくさん してくれて
えーいいね
なんかあのーあの星野源に憧れて 引っ越してくる人も結構います
よみたいなね
あーまあそのたちだもんな
12:02
そうそうそうそうそうそう
えーとか言いながらね
そうそう本当は朝がやしまいた くてね
いや俺はもう星野源に憧れて 高架下をねチャリでこう移動しよう
と思ってね
来てるからね
そうそうそういう話をしてねいや ちょっとあのまた行くのが楽しみ
になったりとか
こう街とつながり始めた感じが あの出てきましてね
えー
かといってあのバッって入った 喫茶店がすげーマスター怖い感じ
で来ますかったりする時もあるん だけど
もちろんもちろんもちろんもちろん そうそうそう
すごいあの常連とは仲良くしゃべ ってんだけどなんか俺気まずい
なみたいなね
あるあるあるあるあるある
あるよね
そうそうそう
そういう喫茶店がね2個ぐらい あるんだけど
どうやってその壁をあの乗り越え ようかとか
まあまあそうなんだね通うのか ね
そうそうそうそうどうなんだろう ねなんかこのそのーすげーなって
俺今思ってんだけどさ
でもあんたらもういい大人じゃん っていうのもあるよね多分
そうね
いつまでその学生みたいなその 感覚でいるのっていうのもあると思う
けど
うん
いやでもねやっぱ話しかけない よ
いやむずいよね
むずいいや俺もねなんかその行き つけみたいなまあ特に僕は山梨に
いるから人と人とが喋るからよ 東京とちょっと違うからなんか
できてはきたけど
うん
そうなんか学生と間違われてる お店もあって
ほうほう
うんあのいつもありがとうねあ もうあの今学期始まったのねって
言われて
そうなんですよって言って
言うんかそれはもうあの売り二 つがいるんでしょ
俺の髪型いないよ幸福に一人も 幸福に一人もボブの男はいない
そうなんだ幸福発なんだ
幸福にはいないって
そうか
わからんけどねわからんけど
いやでもそれやっぱいい話ですね マジで
そうちょっとそういう店だとか なんかをね増やしたいんですよね
その増やしたいっていうのさ5年前 ぐらいは増やしたいって考えた
全く
だよね
喋りたくないもんだって
だよねこれ何なんだろうねなんか
その中に人の記憶の中に俺がこう メモリー咲きたくない
15:00
いやそれがこう変わってきてる よね自分も含めてそう思うわ
ほんとになんかねちょっと一人あの なんか杉並区なのか阿佐ヶ谷なのか
わかんないけどさ一人のみ推奨運動 推進運動みたいながあって
ほう
なんか
逆ひとりっ子政策みたいなごめん 間違えたニュアンスで飛び込んだ
けど
逆かどうかわかんないけどさ
逆ひとりっ子政策みたいなやつ
そうあのなんかあのでもその一人 一人の空間がいいよねというより
はその誰かとのだけのそのコミュニケーション で終わらず同じく一人の人とか
マスターとかはすごい歓迎ムード なのでそういう輪にもこうこっち
こっちはウェルカムですよみたいな 輪に入るのが
だからそのなんか人なんかまあ結局 みんなで仲良くしましょうよキャンペーン
みたいな話なんだけど
うん
っていうのをなんかやってて阿佐ヶ谷 が
え間違いがへー
多分そうなんだけど
なんか杉並区のホームページみたいな ところにあったから多分そうなんだけど
でなんかあの立ち飲み屋どっかの 立ち飲み屋入ったらなんかスタンプ
ラリーもらえて
そのなんか一人飲みになんかすごい 協力的なお店をこまわってスタンプ
もらうみたいな
引き起こすな
みたいなのがあってでもまだね そこまでは勇気出てない
一人飲み屋なんか
なんかしこみたいなねそれはまだ 全然違う感じできない感じなんだけど
全然そのスタンプラリーに参加 したくないな
なんか
そう
そのやっぱフラッと入った感が 出したいな
まあね
でもそのスタンプラリーっていう のはまあその言い訳づくりだよね
まあそうにはなるよね
そうそうそうそう
まあ見そうか
理由をこう作るためのね
その店側も一人で来ていいよって 言ってるってことにもなるしね
そうそうそうそうそう
そこがハードルでできてない人 に向けてやってるようなとこある
だろうね
やばいなそこ
リアクションの人をぐらい理解 してるよ打ち立てた人ぐらい理解
してる
そうそっち側なんで
違うじゃん
なんかその自分の空気感という か温度感とあってる感じなんだ
18:03
うんうんうんそのそうそうそう
それはすごいいいですね
なんかあの安いうまいみたいな 感じで若い人がわーってなってる
店だけじゃないからさ
はいはいはいいやーなんかそれで 言うてやっぱ僕は吉祥寺が合ってる
まあ吉祥寺に合わせられただけ なのかもだけど
うんうん
のかもなー今聞いてて思ったわ
なんか街の空気とか駅の空気って やっぱりすごいあるよね
ある
うんすごいある
甲府はどういう空気なの
寂しい
え甲府駅なのその住んでるところ として
俺は甲府駅から歩いて10分ぐらい
あーそうなんだ
うんでやっぱ甲府駅僕が本当に 開拓しないからなんかもっとその
なんていうの飲み屋街みたいな ことが多いからかなっていうの
もあるし
あとなんかこうそうだね若者たち がなんか駅前に集まったりはしてる
けど
なんか甲府っていう街はちょっと 掴みどころがないかな
山を山っていうかダウンを越えて 向こうの方に行く富士吉田市とか
富士山の近くの方に行くとすごい なんていうんだろうなんか色が
ある
うんうん
今行ってる勝沼とかは本当にぶどう 農家しかいないみたいな感じで
ぶどう畑がバーって広がってて そこの人たちの空気感みたいな
のがあって
はいはいはい
なんか職人たちのコミュニティ というか
なるほどね
うんあの80件ぐらいワイナリー があってその人たちの作ってる
世界みたいなのがあったりとか
はいはいはいはい
で富士吉田の方だと本当に富士山 の麓で
うん
ちょっと空気が違うっていうか その街中に鳥居がすごく立って
たりとか
うんうんうん
なんかその中でその人が暮らしてる 感じがあったりとか
うん
でまぁあと山中湖の方はもっと 観光色が強くて
うん
なんか本当外側に向けてやってる 感じみたいな色々色がねついてる
場所は県にはあるんだけど
うん
なんかこうふわふわっとしていて
なるほどね
わかんないなぁ
まぁチャリを盗む街だよね
それはそれはどこでもそうなん じゃないの
21:00
うん相当今なんか思い出して根に 持ってきたわ
いつ
いやなんか鍵かけたんだけどさ
うん
週末よね鍵かけたんだけど
うん
なんか置いた場所にないんだよね
なんか神のおぼし飯だと思ってる わ俺は
なんかあのねなんかこう逃げになり つたって
チャリが
うん
なんかなんかこうパソコンに向かい あって言葉を貸すけど思いつかない
から
うん
一旦チャリ乗って遠くの喫茶店 まで行こうみたいなムーブを
うん
甘えすぎてるよって神様が言ったん だなって思ってる
思う分にはいいけどさ
思う分にはいいけど実際は多分 乗ってるやつがいるよね
うんいいじゃんその煮詰まって 外出るの最高じゃん一番いいじゃん
そればっかやってるわ
チャリ買った?
やっぱり買えって話なんだよな
まあでもチャリなくても街が楽しいん であればそれで十分な気もします
けどね
めっちゃ歩いてるわめっちゃ歩いてる
あのなんか1時間半とか全然帰り道 歩くんだよ
平均タイム
なんか最長ぐらいだけど
はいはいはい1時間半って結構 歩くね
なんか全然歩いちゃうね今の季節 この間ねあのえっと全部履いて
ない
全部履いてない
全部履いてない
全部履いてない
全部履いてない
全部履いてない
全然履いてない
全然履いてない
この間ね、全福寺ってあるじゃないですか。
わかるね。
あるよ。
あれ多分吉祥寺の方だよね。
全福寺はそうだね、吉祥寺の方。あのとき好きだな、俺。
そう、で、あの全福寺川っていうのがさ、ビヨーンって流れてて。
うん。
で、それがこう、あの浅川の南の方にもこうビヨーンって流れてて。
うん。
で、あの結構広いさ、全福寺川緑地っていうのがあるのよ。
全福寺川緑地っていうのがあるのよ。
はい。
わたし今見てますから。
あーっとね、ありますね。
あるんすよ。
24:00
ここで虫捕りしたことあるわ。
あんの?
え、待って、全福寺川緑地はあんた、あんた結構じゃない?それ。
何が?
結構遠いとこまで行ったね。
まあまあまあ、その、でもね、南阿佐ヶ谷からちょっと行ったところにまで伸びてて、
すごいこう割と、あの東西にも南北にもビヨーンって、ビヨーンってある緑地なんだけど。
うん。
このちっちゃい公園とかがこう、あのたくさん点在してたりとか。
かなりこういろんな施設が集まっててさ、運動とか、あの競技場とか球場とか、バーベキュー場とか。
うん。
そこ行って、そうそこまで行こうと思ってさ、公園好きだから。
うん。
行って、なんかあの、あれ吉祥寺のさ、なんか北の方にも、全福寺公園っていうのが吉祥寺の方か?
えっとね、おっしゃる通り、マジで全部あってる今。
あってる?
そう、全福寺公園はね、ちょっとあるよね。東京女子大の後ろですね。
あ、そうなんだ。
そうそう、そこも今度行こうと思うんだけど。
なんか、とりあえずその南朝貝の方行って、あのー、すげーあのー、どうやって使うの?みたいな遊具とかたくさん並んでんのよ。
うん。何?剣工のやつかな?
そうそうそう。そうなのよ。看板読んだらその、あの伸ばせる剣が書いてるのよ。
やったじゃん。
ここを伸ばせますっていう剣が書いててさ、この地域のお年寄りの関節を支えてるのはこの緑地かーと思いながらね、歩いてさ。
でその、すごいこう、川に沿ってこう緑地があって、でその、そこにこう沿って歩いてると、やっぱり場所によってさ、そのいる人たちが変わってくのよ。
どういうこと?その、はい、どういうことでしょう?
すごいあのー、えっとね、南朝貝に近い方は割とそこ、きれいな、えー、
えー、そうね。
消防住宅とかがたくさんあって、
うん。
だからこうちっちゃい子とか家族とか、
うん。
すごいたくさんいたり、
うん。
でね、もうちょっと進んだらなんかちょっとこう、あのー、オフィスがこう多くなってきたりしたら、
あのー、スーツ着てる人とか、
うん。
宇宙年以上の人とか、増えたり、あのー、制服着てる人とか、
27:05
うん。
たくさんいたりね。
そしてそのなんか、人の違い変わっていくのもなんか街の変わっていく感じがさ、面白くて。
多分進んだら、あの、英福町とかの方まで行くんだけど、その川沿いに行ったら。
えー、そうね、そうだね、英福町まで行って、
そうそう。
なんならやっぱりその、あのー、割とすぐ神田川と合流みたいな感じになって、
うんうんうん。
で、ぐーっと行けちゃうね。
ぐーって行けちゃうのよ。
うん。東京ドームとかのとこまで行けちゃうよね、そうなったらね、もうね。
ぐーってね。そうそうそう。
ちょっと待ってくれ。今俺のこの感想を言っていい?
ここまでの感想ね。
うん。
どうぞ。
え、マジで一生聞ける?その話。
マジでいいわ。
責任重いわ。
一生聞ける。
聞かす覚悟ないわ。
途中まではさ、あのー、音楽聴きながら歩いてたのよ、川沿いを。
はいはいはい。
あのー、でもあの、なに、YouTube、YouTubeのさ、あのー、プレミアムのさ、
うん。
YouTubeプレミアムなんですけど、あのー、あれを、なんか音楽のサブスクあるじゃん、YouTubeで。
はいはいはい。
あれであの、シャッフル再生みたいなね。
うん。
して、してたらなんか全然あの、知らない、知らない、なんか流行ってそうな曲とかたくさん流れてくるんだけど、
うん。
あのー、フジファブリックも流れてきたんだけどさ。
そこでね。
それこそ、そうそうそう。
なんか前奏フジファブリックっぽいなーと思ったらフジファブリックだったりしたりさ。
あるな。
そう。
あるな。
あとあのー、羊文学とかね、知らねーと思いながら聞いて。
今はときめく。
そう。
スーパーセルとかね。
夏。
知らねーと思いながらね。
スーパーフライしか知らないよな。
そうそうそう、やっぱりあの、パワフルさで育ってきたからさ。
って聞いてたんだけど、
はい。
あのー、でも良くないなと思って。
うん。
途中から。
なんかね、すごいあの、簡単なのよ。
音楽聞いて気持ちよくなるのって。
確かに。
そう、すごい簡単なんですよ。
なんかこう、フィルターなんすよね。
あのー、写真でいうちょっとMOフィルターみたいな感じでしょ?
30:03
そうそうそう、インスタ映えフィルターなんですよ、あれは。
はいはいはい、分かる分かる。
一発でなんか良さげみたいな、
うん。
世界にこうぺってこうフィルターかけるような、
はいはいはいはい。
感じなんですよ、あれ、ああいうの聞いて歩いてるとね。
うん。
でもそうなるとね、すごいこのあのー、
世の中の観測者に自分がなるんだよね。
自分がそこにいないのよ。
あー、なるほどね。
そうそうそう。
世界を、なんか三人称視点で見てるみたいなね。
はいはいはい。
エモくなった世界を。
はいはいはい。
これなんか良くないなと思って。
なるほど。
そうそう、なんかあのー、フィルター、フィルター外した時になんか、
ちゃんとした色がこう見えなくなったら嫌だなと思ってさ。
うん。
ちょっと夏の上滑りしてるっていうか、そこにあなたは地に足がついてないのね。
そうそうそうそう。
現実とちょっとふわっとしちゃってる感じ。
ちょっとあのー、ずっとサングラスかけてこうぱって外したらなんかすごい変な色に見えるみたいなさ。
あのー、ずっとずっとスキーでゴーグルしてて外した時雪が眩しすぎて、
そうそうそうそう。完全にそう。
あのー、あのー、
無理すんなよ。
あのー、手術着が青いみたいなさ。
え?
あのー、血の補色の色にしてるんでしょ、あれって。
あーそうなんだ。へー。
そういうね、やっぱりこう、前の色がこうずっと残る感じしたら嫌だなと思ってさ。
うん。
で、聞くのやめて。
うん。
あのー、鳥うるせえぐらい鳴いてんのよ。
うんうん。
やっぱりこう、鳥にとっても夏暑すぎたよなみたいな。
はいはいはいはい。まあ、なんかようやく。
そうそうそう。
あとなんか、すげーママに置いてかれてチャリで追いかけてる子供とかさ。
はいはいはい。見えてくるね。
そうそうそう。めっちゃ親の名前言ってるみたいな。
うん。
チャリを、俺よりチャリ乗れてんなと思ったりさ。
そう、そのことだね。
そういう、なんか、世の中に自分がこう、ちゃんと接続してる状態でいると、
うん。
なんかあのー、ちゃんと自分のその、いびつなその内側の部分がさ、
うん。
直接こう、何?川の石みたいにさ、削られてるというかさ。
33:02
おー、いいこと言うね。
ははは。
そうねー。
そうなのよ。だから、音楽聴いて歩いてるとそのいびつな形に、ペッてこうフィルターかかってピンとぼけて、
はいはいはい。
なんとなくいい感じの形に見えるだけで、
はいはいはいはい。
ちゃんとそう、そういう世の中にこう、つながってると、こう直接攻撃でこう削ってくれんのよ。
うーん。
それが、そうしなきゃなと思って。
なるほどねー。
そうそう。で、聴くのやめてずっと歩いてたわ。
確かに、確かにこの音楽、音楽によってこうよくさ、
うん。
なんていうの、強くなるみたいなのあるじゃん。
うんうんうん。
やっぱだから、それをその感じを、例えばその満員電車のとこでマイケルジャクソン聴くみたいなさ、
うん。
なんかそういう風に、やり過ごせるというプラスもあるけど、やり過ごしてしまうっていうことが時にとってはマイナスになることもある。
マイナスというか、するによってっていう時もあるっていうことやな。
そうそうそうそうそう。
そうなー。
そうなのよ。
いい話、散歩の仕方の上級や。
でなんか、Google、Googleになんか三本松の丘って書いてあった子があって。
三本松の丘?
三本松の丘?と思って。
行ったら松が三本立ってたわ。
うそ。
健在。
三本松。
めちゃめちゃ巨木が立ってたわ。
納得した。
納得した。
あーなんか、ちゃんと三本松の丘って名前つけるだけあるなと思った。
でなんか、でなんなんだろうなと思いながらさ。
すごいな。
木、木もと思って。
三本松の丘から巨木見ながら、木、木っしょって思って。
あの、ほんと木っしょっていうのやめたほうがいいよ。
木はきしょいよ。
巨木。
巨木。
怖いじゃん。
いや怖いよ、巨木は。
あの、あずか番の囚人見てるとわかるけどさ。
あずか番の囚人までしか見てない奴が言うなよ。
聞き返してるんだから。
それで俺がツッコミすごいキレてたわ。
お前マイケルガンボンの前のダンブルドが好きなんかよって俺ツッコミ。
キレてたね。
やっぱあれ見てるとさ、やっぱ木って怖いなって思うじゃん。
いやまあていうか、ハリーポッターの木は怖いよ。
怖いじゃん。
36:00
でもなんかやっぱり巨大な木って、少なからずそういう要素を感じるというか。
うん。
明らかにこう、生命じゃないですか。
なんか、巨木見てさ、なんかマジで血管みたいだなと思ったのよ。
あーそうね。
あの枝の分かれ方。
はいはいはいはい。
逆に言えば人間って木だなと思ったのよ。
そうだね、今の数式で言うとね。
そうそうそう。
で、しばらく三本松の丘ですぴってて。
いいなあ。
で、死ぬほど虫に刺されて。
いやその三本松の丘も、なんつーの名乗ってよかったなって思ったと思うよ。
あーじゃあ行った甲斐があったわ。
うん。
で、ゲリラ豪雨降ってきて。
最悪だよね。
どうしようもないよね、ゲリラ豪雨ってね。
どうしようもないよね。
俺もあの、なんか去年か一昨年かな。
藤沢江の島の前のところと砂浜でゲリラ豪雨に遭ってさ。
砂浜で遭うなよ。
上にも上がれないし、宿も何もないからさ。
うん。
浴びに来たんですけど、みたいな。
一人で。
いやいい時間ですね、ほんとに。
いや良かったね。あの日は、あの日はすごい良かった。
で帰り、帰りそっから帰るのがだから、もう法南町の方まで行ってるから、1時間以上歩いて帰らなきゃいけないんだけど。
その週のあの、オードリーのラジオがめちゃめちゃなんかオープニングが面白くて。
うん。
ゲラゲラ笑いながら帰ったわ。
あるわ。あるわ、あれ。
それマジで貴重に痛しいよ。
マジで耐えられない時あるよね。
マジでゲラゲラ笑いながら帰った。
確かにその、長いな帰りみたいな時のラジオって効果絶大だよね。
絶大。マジで。
いや良い話ですね。
それが運動の秋ですかな、ですかな。
すごい良い秋の話、秋の話だね。
秋でしょ。
本当にありがとうございました。
私本当におびただしい量の映画本漫画を読み尽くしただけの1ヶ月でしたね。
何読んだんすか。
いやもう数えき、あ、でも読んだ漫画の話ちょっと本編でしますわ。
39:05
本当におびただしい数読んだな。
単価しか読んでないわ。
いやすごいな。
単価読んでるのすごいな。
単価しか読んでないわ、10月。
絶妙に格好悪いよ別に。
マジで。
俺単価しか読んでねー。
いや俺数学しかテスト勉強してねーわ。
単価しか読んでねーわこの秋。
全然単価読んでるってすごいし。
単価3冊ぐらいしか読んでねー。
読みすぎ。
過人じゃん、人かどる過人じゃん。
読んでねーわ。
いやもう本当にね、何冊読んだ?
あの毎日3、4時間読んでるから本当に。
3、4時間でさ、どれくらい読めるの?
いや本当だから、いやエッセイとかなら1冊読めるけど、
すげー。
本当に物による?
読むスピード羨ましいわ本当に。
いやでもあれよ、別に早けりゃいいってもんではないし。
本当そう思う。
本当に早けりゃいいってもんじゃない?
早けりゃいいってもんじゃないし、
やっぱその、今そのエッセイとかならって言ったけど、
なんか本当に物による?
詩とかだったら逆にやっぱり1個読んだ時、
次の1個に行くためにすごい時間がかかったりとかするし、
なんか海外のすごいびっしりある物とかだと、
全然ページ進まないし、
まあでもなんか本当に明らかにこう見えるビジョンの、
なんか立体度みたいなのが全然変わったから、
えー。
いやまあ本当先月も先々月も言ってたけど、
このシーンが好きとか、
こういうシチュエーションいいよねみたいな軸がどんどんなくなっていって、
なんかそういう好き嫌いとかじゃなくて、
だから冒頭にこういう物を置いて、
こうやって展開していくからこういう効果が出て、
こういうメッセージが伝わるんだっていう、
なんか構造の方にすごい興味が行くのがまだまだ新鮮で、
なるほどね。
前までそういうこと考えてなかったわけじゃないけど、
なんかねもしかしたらこんだけ仕事嫌だって言ってたけど、
仕事のおかげもあるかもしれないんだけど、
仕事でも最近どういう風にテレビを作っていったらいいかっていうのが、
一気になんか視界が開けたみたいな感じがあって、
そうなんか構造で見れるようになったっていうか、
なんでこれがつまらないかっていうとここがこうなっててみたいな、
こういう何を描きたいかっていう思いはいいんだけど、
42:01
それをどう描こうかって思ったときのここが足りないよねみたいな、
なんかそういう見方って前まで全然できてなかったから、
なるほどね。
まあ面白いね本当に。
それはなんかめちゃめちゃわかるんだけど、
だから俺も音楽聴いて割とそういう見方をするときもあるけど、
それはなんかすごいメタ的じゃないですか。
まあね。
それの寂しさみたいなのはないですか。
いやーメタ的なことへの寂しさっていうにするには、
調節とか言葉っていうものが、
この無意識っていうところに信頼を置きまくってる媒体だと思うから、
芸術と呼ばれるものはそうかもしれないけど、
やっぱり僕がそういう構造だよねっていうふうに見えるものっていうものともっと別軸で、
全然捉えられないこの人がその人らしさとしか形容できないようなテーマの作り方とか、
というものに、要はなんて言うんだろう、
その技術はもちろん技術だけど、
もっとその後ろにあるその人の無意識な部分みたいなものが、
やっぱりすごい、それってもうメタでできないからさ。
メタを持ちようがない部分っていうものが、
どんだけ分析とかそういうものが構造的に見えるようになっても、
やっぱりそこの輝きっていうのは色褪せんからやっぱ面白いもんね。
なるほどね、なるほど。
なるほどみたいな感じで言われてますけど。
はいはいはいはい。
いや本当にそうだね。
そこがやっぱり一番面白いとこじゃない?
なんかその無意識のところっていうか、なんか説明しがたいところ?
うん。
そうだね。
まあ本編いきます。
たるいと。
いつかの。
とりあえず。
たるいと、いつかの、とりあえずまあ。
なんかもう聞いてる人?
うん。
だいたい5人ぐらいだなと思ってて。
うん。
もうその人と、あとよしきと。
うん。
タッチに向けてなんか喋りたいことあるかなって思ったときに、
ちょっとそのみんな思い浮かぶ人たち全員に進めたい漫画があって、
45:00
ちょっとプレゼンさせてもらっていいですか?
ちょっと楽しみでもあり怖くもありなんですけど。
その怖さっていうのは受け止められるかなっていう。
本当に素晴らしい作品が世の中にはたくさんありますが、
これは半端ないものが今日本で生まれております。
とんがり帽子のアトリエという漫画なんですけれども、
ご存知ですか?
知らないです。
モーニング連載の白浜神戸さんのとんがり帽子のアトリエ。
白浜神戸さんっていうのは芸大のデザイン家の卒業の人なんですけど、
日本一上手い漫画家と言っていいうちの一人と言っていいぐらいの。
絵が上手いっていうのはさ、何で測るかって話になってくるけど、
この人はあまりにも絵が上手くて、
マーベルとかスターウォーズとかの漫画の表紙とかをやったりしてるんだよ。
日本人にもかかわらず。
絵上手。
あまりにも絵が上手いんだよ。
だから本当はね、この絵を見ながら紹介するとすさまじいんだけど、
あとデザイン家だからっていうのはちょっと違うけど、
漫画のコマの枠とか、そういうのに対する発想、実験みたいのがすごくて、
ページが風で飛んでいる様子をページに書いたりしてたりとか、ちょっとうまく言えないんだけど。
難しい難しい。
そうそうそうそう。
難しかった今。
まあ本当にとんでもない漫画家さんなわけですわ。
なんかそのマーベルとかに選ばれるっていうことが何て言うんだろう、
個性的であるだけではないというか、めちゃくちゃうまいっていうのが、
まあ本当夏の、今ハイセツしか出てこないけど、
そういう感じの、なんかうまさ?
全て金揃えてんじゃねーの?みたいな風に言われがちな。
で、この人が、絵が生まれていく過程って魔法みたいだよねという友人の一言から生まれた物語ですって言ってんだけど、
この話本当ハリーポッターみたいだと思ってくれればいいようなめちゃくちゃ王道魔法使いファンタジーなんだけど、
ハリーポッターなら見たから大丈夫だな。
ターンまでな。
その内実、この世界における魔法っていうのは、そのまま絵を描くっていうこととすごく密接につながっていて、
48:02
だからとんがり帽子のアトリエっていうのは、一つのなんていうの、
ものづくりの、ものづくりってこういう風なんじゃないの?みたいな本でもあるわけ。
こういうのって結構多いんだけど実は。
漫画とかって、小説もそうなんだけど、
作家ってこういうものだっていうのは、それは私とはこういうものだっていうことにもすごくつながってくるし、
そういう創作の本って多いんだけど、
それをこの人はとんがり帽子のアトリエっていう魔法ファンタジーでやっていて、
でね、ちょっと1話に全部このとんがり帽子のアトリエの主題が詰まってるので、
1話を丁寧めに紹介していいですか。
漫画ですよね。
はい。
大丈夫ですか?絵見れてないですけど。
いや、マジで絵は見てほしい。それだけ。
いや、その、もっとその、なんていうの、
君たちはどう生きるかの時みたいな感じの、こういうことを言ってみたいな感じで喋るので、
なるほどね。
聞いててくれれば。
聞きます。
いや、マジで上手いな。
これ主人公が住んでるところは田舎の折物屋さんかな?
なんかじゅうたんとか売ってるところで、
お母さんと2人暮らして、主人公女の子、ココっていう女の子なんだけど。
ココ?
ココ。
ココね。
ココね。
ココは、その名前に何かあったりとかないから別に大丈夫よ。
OK、OK。
ココは本当に魔法が好きなわけ。とにかく。
ただ自分は魔法使いじゃないと。
で、この世界には本当に空飛ぶ馬車があったりとか、
ココが使っている、あの、なんていうの、水を汲みに行く泉っていうのも、
その泉の水がきれいになる魔法がかかってたりとかして、
この世界の生活ってのは魔法と一緒になっていると。
で、そこに魔法使いの人が来るんだよね。
えっと、キーフリーっていう魔法使いの人がある日訪ねに来て。
ハグリット?
キーフリー。
あの、ハリーポッターも一旦抜いてもらっていいかな。
OK。
うん。
あの、キーフリーがハグリットにはならないからさ、
ハリーポッターが必要ない限り。
ならない。
うん。
OK。
で、キーフリーがそのその乗ってた馬車が壊れちゃって、
で、ちょっと魔法を使うから誰にも覗かないでくれって言うんだけど、
主人公は好奇心に負けて覗いちゃうわけ。
ツールの恩返し的なね。
あ、そうそうそうそう。
そしたら、魔法を、魔法陣を描いてる様子だったわけよ。
はいはいはい。
と、つまりこの世界の魔法っていうのは、
その杖で描けるようなものじゃなくて、
魔法陣に、あのペンでインクで、
魔法陣を描くっていうことがそのまま魔法なんだってことに、
51:01
主人公が知ってしまうわけね。
うんうんうん。
で、その時に思い出したものがあって、
ちっちゃい頃になんか屋台とかで、
どこの屋台かな?
で、手に入れた怪しい絵本があって、
で、魔法の本だよって言われて売られた、
その絵本にはその魔法陣がいっぱい描いてあったのよ。
うんうんうん。
それを思い出して、
で、じゃあちょっとそれを透かして、
紙に描いてみようって思って、
で、その本の付録についてたペンがあったんだけど、
そのペンを使って描いちゃうわけ。
うん。
そしたら、それを描き切った途端に、
その店と、で、お母さんも全部石になっちゃって。
へえ。
魔法陣。
で、それをさっき尋ねてきたキーフリーが彼女を救うんだけど、
そんな本売るなよ。
そうなんだよ。
だから、あなたの使ったインクと、
あなたの使った魔法陣っていうのは、
禁止されてる魔法で、
しかも、魔法使いじゃない人が、
魔法を使う方法を知ってしまってはいけないっていう世界なのよ。
へえ。
だから、セオリー通りに言ったら、
彼女の記憶、生まれてきてからの記憶を全部消さないといけないと。
うん。
だけど実はキーフリーは、その怪しい本を売った相手をずっと追っかけていて、
うんうんうん。
だから彼女の中に手がかりがあると思って、
記憶を消すのをやめるのね。
なるほどね。
で、彼女に逆に、
えっと、あなたが一人前の魔法使いになったら、
魔法界の国会図書館みたいな記憶の塔っていうのがあって、
図書の塔か、っていうのがあって、
そこに全ての魔法の記憶があるから、
うん。
それを調べれば、あなたは、
お母さんを元に戻せるかもしれないって言って、
うん。
だから僕のアトリエに来なよって言って、
キーフリーのアトリエに行くっていう1話なんだけれども、
なるほどね。
ここに結構この話の主題が全部あって、
はいはいはい。
まず1つが、この話は一人前の魔法使いになるっていう話なんですよ。
うん。
優れた魔法使いって何っていう話で、
これはそのまま優れたものづくりってどういうことなんだろうっていうことをずっと考える漫画なんですよ。
うん。
で、そういう主題がまず1つと、
あとは、禁止されている魔法を使うっていうことっていうのが、
これから先出てくるんだけど、人体にかける魔法っていうのが禁止されてるのね。
なるほどね。
そう。
はいはい。
だけど、それは昔それで大きな戦争が起きてしまったからなんだけど、
うん。
だけど、例えば人を癒す魔法っていうのも人体にかける魔法じゃない。
54:01
うんうんうん。
魔法が禁止されているが故に、禁止されている魔法を使えば救える命があるのに、
うん。
それを使わないっていうことは本当に正しいことなのかっていうのが、もう1個主題としてあるわけよ。
なるほど。
うん。
で、最後はその魔法を、これもちょっと似てる、2個目の主題と似てるんだけど、
魔法を知らない人、
うん。
だけど、これから先出てくる人で足が動かなくなっちゃった子とかが出てくるんだけど、
うん。
その子にこそ魔法が必要なわけよ。
うんうんうん。
で、その子は魔法があれば生き方を選ぶことができるんだけれども、
だけどそれで魔法を教えちゃいけないっていう絶対の決まりがあるわけよ。
うんうんうん。
それは、えっと、でもそれを守んなきゃいけないっていうのは分かってんだけど、
うん。
それって本当に守んなきゃいけないのだろうかみたいなこと?
うん。
だからちょっとなんていうの、なんか広げて言うとその、なんか僕はあの原子力発電とかの話だなと思ったんだよね。
なるほどね。
すごく強大な力なんだけれども、
うん。
そこにはリスクがある。
だけどそれをやることで莫大な電力がまかないって救われる人がいるんなら、
うん。
やったらいいんじゃないのかみたいな意見がある。
で、すごく複雑な問題に入り込んでいって、でこれまた実は連載中だから、
ほうほうほう。
そこに対してのなんていうの、解決とかはあまり見えてないんだけど、
うん。
だからちょっと今回その、優れた魔法使いになっていくっていう、
その彼女たちの成長物語に俺が感動してるっていう話をするんだけど、
うん。
1個目の主題の話の主に。
うんうん。
あのー、キーフリーのね、家には4人いるわけ。
えっと、ココも含めて。
けけ?
いや、その名前のやつ一回忘れて。
全部忘れる。
ココとアガットとリチエとあとティティアかっていうのがいるんだけど、
覚えにくい。
そう、覚えなくていいんだけど。
覚えなくていい、忘れる。
そう。
ここで、あのー、いい魔法っていうものは何なのかって言われたときに、
うん。
それぞれが持っているものがあって、
うん。
それが発想と技術、個性と目的が手を取り合わないといけないっていう風に言うんだよね。
うん。
これエグくない?
いや、もう一回言って。発想と技術?
発想、技術、個性、目的っていう風に言うわけ。
それは4つがあること?
そう、この4人がそれぞれ、ココはすごい発想力があって、
なるほど。
ティティアは技術があって、
はいはいはい。
みたいなのがあるんだけど、
なるほど。
この人絶対に才能って言葉使わないのよ。
なるほどね。
信頼できるなと思った、俺はこれを聞いて。
なるほど。
57:00
優れているっていうのは発想と技術と個性と目的なんだっていうのはさ、
うん。
ウェイってなったよね。
そう。
うん。
だからそれぞれが、だからその主人公のココっていうのはさ、
すごい魔法が好きな分さ、
うん。
こういう魔法があったらいい、こういう魔法があったらいいってずっと考えてきたからさ、発想力があるんだよね。
うんうんうん。
そうそうそう。
だけど発想だけじゃ、あの、やってけないと。
だからこの4つのものをつかそどってる子たちがいて、
うん。
で彼らが手を取り合って、足りないものを補い合いながら、
うん。
あ、それも大事なんだって気づいていくっていうのが、この、なんていうの、とんがり帽子のアトリエの話なんだけど、
あの、ハリーとロンとハーマーよりみたいな感じだよね。
おー、わかりやすい。
うん、なんかそれを、それがもっとなんかこうそれぞれがそれぞれのものがあってみたいなことが、
まあ、案に書かれてるんだけど、
なるほどね。
そう、いや俺はあの、なんていうの、才能どうこうっていう話があんま得意じゃないから、
うん。
その、いやあなたは器用だからできるけどとか、なんかそういうちょっと思考を放棄するような形っていうのを、
うん。
に対する、なんか荒すぎんっていうのをずっと思ってたから、
うん。
なんかこのとんがり帽子のアトリエ、今のところもうまあ4つに分けてるだけだけど、
そこでもっと細かい話を見ていくと、本当にその、なに、優れているっていう一般に言うけど、
それって、それってなんなのよっていう話が、
うん。
なんかすごいこの人がそれについて苦労し続けてきたんだなっていうのがわかるって言ったらあれだけどさ、
うんうんうん。
なんか全然すごい血の通ってる言葉なわけ、自己啓発的じゃないわけ。
うんうんうん。
それがすごいまずこれを聞いてる人におすすめする理由ね。
なるほどね。
みんなその、何かに打ち込んでる人が多いし、
うん。
何かに対してずっとそれに向き合ってるっていう人が聞いてる場合が多いからさ、僕の頭も浮かぶ人が。
うん。
で、その人たちみんなこう当たってきた悩みだろうしとか思うんだけど、
うんうんうん。
で、そのまずアガットって子がいるのね。
うん。
もう追悠なしてるんだけど、
うん。
その主人公、あのすごい優秀な生まれの子なんだけどさ、
うん。
その子はだから一番技術はあるんだけど、
うんうんうん。
技術があるっていうだけじゃ成し遂げられない難関をさ、
うん。
個々が発想力で乗り越えたりとかしてさ、
少年漫画じゃん。
そうそうそう嫉妬が溜まってく、やっぱ主人公に対する嫉妬が溜まってくような感じになるんだけど、
まあこれ結構重いって11巻まで、まあ結構先まで行ったところまでこの2人っていうのはちょっといがみ合ってるというか、
1:00:05
へー。
乗し合ってたんだけど、
うん。
子がいろんなことに追い詰められて魔法がかけなくなって眠れなくなるっていう日があって、
うん。
で、アガットにこう八つ当たりみたいにするんだけど、
うん。
アガットがそれで1回はその布団に入りって寝に行くんだけど、
うん。
やっぱ帰ってきて、そのそれは本当によくあることなんだと。
帰っても帰ってもうまくいかなくてやる気がなくなって中断したりとか、
うん。
アイデアあってもどれ書くかで迷って手つけらんないとか、
うん。
なんか自信がなくて重圧と緊張で思い通りに手が動かないとか、
うん。
そういうことなんて頻繁にあるのよっていうその書きたい自分を書けない自分が裏切ることは誰にだってあることなんだからっていう言葉をここにかけてあげるシーンがあって、
うん。
ここでちょっとその2人がこう揺らい、あのーなんていうの手を取り合うというか、
うん。
でその後にさ、いやもう最高なんだけどさアガットがさ、
アガットがさその、
パンケーキ屋か。
ここは。
次から次出てくる。
アガットがさ、
あのードラゴンとか、
うん。
狼とかそういう、要は魔法の中で装飾になる部分の、
うん。
魔法。
だから実際はあんまりこれは魔法陣の中に書き込めないから実用性がない派手なだけなんだけど、
うん。
私はこういう魔法が好きなんだっていうことを、
うん。
ここに持ち上げるのね。
ほうほうほう。
思い通りに書けないときはとにかく何も考えずに書いてて苦しくない魔法を書くのって教えてくれるのよ。
なるほどね。
そう。
いやーちょっと勘弁してくれってなったんだけど俺ここ。
なんかすごいダイレクトなメッセージだな。
そうなんだよ。
で、そのずっとここは誰かのために書いてきてると思うんだけれども、
こうやって誰の役にも立たないと思うけど自分が好きな魔法、自分のために書くっていうことをしたらいいんじゃないのっていうことを、
うん。
言うことによってこの何て言うんだろうな、発想だけ、技術だけっていうところの何て言うんだろう、崩れてくんだよね。
全部そうなんだけど、
うん。
このとんがりぼうしのアトリエっていう話は、
うん。
個性が際立っている4人が集まってて、その4人たちがお互いのものを認め合っていくっていう話なんですよ。
最高じゃないですか。
うん。
で、ちょっと一番好きな話します、こっから。
1:03:01
まだ来る、すげえ。
こっから一番好きな話、これはね、アダットはね、技術の子だったじゃない?
うん。
で、俺が一番好きなのがリチエなんだけど、リチエはね、個性がすごい強いの、リチエは。
推移選択担当?
ううん、推移選択担当じゃない。
ごめん。
何もしない彼女。
あ、そうなんだ。
その生活的なことは、なんていうの、尖ってるタイプっていうか。
尖っと?
尖っと、いや、あのそれアガットね、それギリシャだけのアガットね。
リチエは先生から教えられるのが嫌なんだよ。
はいはいはいはい。
で、自分の好きな魔法をずっと書いてる。
はいはいはいはい。
で、実は自分の隠れ家みたいなところが押入れの奥にあって、
そこで自分だけで自分の好きな魔法をずっと作ってるっていう子なんだけど、
その子が試験を受けに行くんだけど、
その試験のところで、すごく怯え、教本通りに頑張ってるんだけど、
怯えちゃってなかなか試験で合格ができないっていう男の子と会うのね。
で、そこに行くまではリチエはその大人の言う通りにしたら自分が消えちゃうけど、
自分を守ったら肝心な時に役立たずになってしまうと。
どういう風にしたら自分の思う自分になれるのかわからないっていう風になってしまっていて、
で、その男の子の教本通りにずっとやることしかできなくて自信がなかった男の子の
持ってる魔法陣の手帳みたいのを拾うわけ。
そしたらその手帳には緊張して自信がないから手が震えちゃう分、
その矢の数をちょっと多く書いてる男の子の魔法陣があって、
で、そこでこの子がユーニーって男なんだけど、
ユーニーすごい魔法、教本の魔法ばっかりなのにこれ全部すごくユーニーだっていうことに気づくのね。
たくさん魔法を学べば学ぶほどその分自分が消えちゃってつまらない自分になる気がしていたけど、
消えないんだと。
得意とか悩んだこととか苦手を補う工夫とかそういうとこはずっと残るんだと。
自分を守っているようで自分で自分を縛っていたと。
だってここにいるどんな一本の線の中にも最初からずっと自分がいたんだっていうことに気づくわけよ。
はい、もう涙。
このリチェの言ってることはずっと僕が仕事行った時にすごい悩んでたことで、
1:06:05
就職したくなかったのも自分が捉えているこの感覚っていうのが何かその社会的なものに合わせにいくことで消えてしまうっていう、
消えちゃうっていうことに対する恐怖心があったし、それも自分の創作のテーマになってたんだけど、
消えないんだっていうことをここでリチェが気づくんだよね。
なるほどね。
ずっと残るんだっていうことを、どんな一本の線の中にも最初からずっと自分がいたんだっていうことをリチェが気づくんだけど、
そんなふうにして一人一人こう、自分の大事だと思っていたことだけでは一人前になれないと気づいたりとして、
成長していく話なんですけれども。
素晴らしい。
そうあの、今最初に言えばよかったけど、その読む気ある人はちょっとネタバレみたいになってるから、
聞かない方がいいかもしれないけど。
遅っ!
遅っ!
漢字の話はね、あんまり言ってないからいいかもしれないけど。
完全にファスト映画だったわ。
うん。
本当に内容はほとんど言ってないのがこれミソね。
全然倒してみる?まだ。
全然、いやだって何も言ってないもん俺。
結構言ってたよ。
技術のアガットがいて、個性のリチェがいて、でテティアは目的をずっと持ってんだよね。
それはみんなが幸せになってほしいっていうことをテティアはずっと思ってて、
自分で開発した綿グモみたいな魔法があって、これも実際完成したら、
共有魔法ってみんなが使っていい魔法になるかどうかみたいなのを審査に出してみんなが使える魔法にしたいと。
みんなを笑顔にしたいっていう気持ちがすごくテティアは最初から強くて、
その目的ありきで彼女は生きているし魔法を作っているから、
彼女の、例えばリチェとかだと、さっきの完全にリチェの話は1個丸がついたんだけど、
最初から自分の中に線があったっていうことでね。
テティアはまだそれが、実は今はたぶんまだなくて、
今テティアは目的のことばかりを考えて、
人間になんで魔法を教えちゃいけないのかっていうことが分かんなくなっていて、
なぜ元気になるために魔法を使えばいいのにそれをやらないのかっていうこととかが、
どんどん今分かんなくなってきちゃってるっていうのが今の最新観の状況です。
なるほどね。追いついた。もう追いついちゃった。
1:09:04
いろんなテーマを今抜きにして喋ったけれども、
なんかだし、どの漫画もそういう側面があると思うんだけど、
要はその作ってる人のものづくり論みたいなのっていうの入ってくるからさ、
いやでもこの人の言ってることが、
なんていうんだろうな、やっぱりその絵一つ一つに、
説得力があるって言ったらそれまでなんだけど、
なんていうんだろうね、
なんか漫画にも2種類あって大きく言うと、
漫画とかアニメとか特にそうなんだけど、
こうであったらいいのにっていう理想を描く場合、
多分その、
ドラえもん?
ん?
ドラえもん?
いやドラえもんじゃなくて、
ドラえもんとかこのとんがり坊主のアトリエも一緒なんだけど、
この設定はこうであったらいいのにっていう設定だけど、
そこで描いてるものっていうのが、
すごいリアリティがあるんだよね。
なるほどね。
だからこうであったらいいのにっていう力を得るっていうことが、
それこそ原子力発電所の話じゃないけど、
その分だとしたら現実ってどうなるんだろうっていう、
そこに帰ってくるっていうのが、
その要はリアルに向かっているものと、
すごい異世界転生みたいのが流行ってたりするじゃん、
ずっと前からだけど、
とかそのオタクな僕が女の子にモテ始めるとか、
そういう現実逃避のための、
こうであったらいいのにっていうもの、
もちろん2つともあっていいと思うんだけれども、
やっぱ年々その2つ目の方っていうのは、
体が受け付けなくなってきてるっていうか、
ほうほうほう。
なんていうんだろう、そうじゃないから現実が。
まあそうだね。
多分もう結構切実というか、現実は。
すごいあれだけど、直接的なこと言うと、
別にラッキーでスカートがめくれてもしゃあないやん。
それで女の子がすごい好いてくれるみたいな。
現実はそうじゃないからさ。
っていう風にそれはもう、
そういう風になって、
1:12:02
もともと最初から育った人もいるし、
そういう風になっていけばなっていくほど、
ちょっとこのとんがり帽子のアトリエは、
ちょっと素晴らしいっす。
さあやんも同じこと言ってたな。
あれでしょ、進撃の巨人の深夜アニメでしょ。
あれ本当に、なんか最近すごい考えちゃうな。
なんか電車の広告とかも考えちゃうわ。
なんか萌え系って言ったらいいんだけど、
だいたい露出度の高い女のキャラが、
それが要は男性の消費、男性がお金を払う、
その消費、なんて言うんだろう、
資本主義のもとの需要みたいな。
それで女性を消費の対象にしている構図っていうのが、
もう今ちょっと時代的にも古すぎるし、
なんかそういう風に世界は成り立つべきじゃないんじゃないですか。
昨日広告はずっと言われてるよね。
そうなんだよね。
それが象徴的かな。
なんかあと、エヴァンゲリオンとかも見てて思ったけど、
エヴァンゲリオンだけじゃないな。
なんかいろんな漫画見てて思うけど、
やっぱ最初人気のために結構そういう、
なんて言うんだろうな、スケベなシーンを入れたりとか、
いろいろしたりとかしてるんだけど。
エヴァめちゃくちゃ思ったわ。
映画しか見てないけどさ。
そう、エヴァ、特に最初の頃そうじゃない?
そうそう。
思った思った。
あれがたぶん一個の視聴者を獲得するための
最初のフックみたいな感じになるっていう。
そういう時代じゃもうないと思うんだけどさ。
まだまだよね。
だから、なんて言うんだろう。
この話の結論としては、
漫画とかアニメっていうものが、
すごいそういう、
なんかそんなありえないみたいなことを
描いているものでもあったし、
そういうものがやっぱり世の中に
溢れているっていうのは現状も変わらんと思っていて、
そうなんだけれども、
このとんがり帽子のアトリエみたいな、
本当になんかこう、
で、その総合的なものだからさ、漫画って。
なんていうの、絵があって言葉があって。
個人の才能が最も酷使されているものだと思うわけよ。
アニメーションっていうのはみんなで作るじゃない?
原画があっても。
1:15:01
小説は言葉に全部やるけど、
言葉も絵もコマ割りもっていうのを
全部個人がやるじゃない?
とにかく。
確かに。
もちろんアシスタントとかはいるけど、
その線とかに、それこそ最初の線からずっと私がいたんだじゃないけど、
この才能がそこに、
その人であるっていうことがさ、
そこにもう全部注がれている媒体ってさ、
そんなにないからさ。
やっぱ小説とかっていうのはそのある種、
想像力との信頼し合いみたいなところ、
読者とのね。
読者がその言葉を聞いて紡いでいくものっていうのがあるからさ。
そういうもう、
漫画っていうのは特別すごいんだよね。
そのメッセージというか。
なるほどね。
で、そういうふうに思って、
要は漫画で何手出したらいいかなって思っているときに、
まあ外れないよねっていうのはとんがり帽子の辺りですよね。
なるほど。
そう、単行本が売ってんのね。
売ってます。
売ってます。
本当にあのさっき言った発想、発想技術、個性、目的、
っていう4つがもう体現されてる。
なるほどね。
おすすめです。
何か表現の活動されてる人は、
直接食らうものがあるんでしょうね。
それを、なんて言うんだろう。
それをしかもこの、今僕はそこをすごいフューチャーして言ったけど、
普通に純粋な、今全く喋ってない話の筋が、
本当にハリーポッターみたいな面白さがあるから。
へー。
それがもう純粋にまず、物語としてめちゃくちゃ面白いんだけれども、
その背後に、
そうだからあんまりこういう風に、たぶんとんがりぼうしの辺りを喋る人はいないと思うんだけど。
なるほどね。
そう。
ちょっとあの、クリッチみたいなのがあるんだ。
全然ある。クリッチみたいなのある。
最高。
クリッチみたいなのある。
だからその中で要はクリッチの時にさ、
なんかこの、ハリーが自信を取り戻して、杖の上を立ち上がって手を伸ばす、みたいなところが今喋ってるからさ。
なるほどね。
そこだけ俺喋ってるから。
ここで手を伸ばせるようになるんだよね、みたいな話しかしてないから。
なるほどね。
そのクリッチが何を、どういう大会だったのかみたいなのはさ、
全然喋ってないけど、
おすすめでした。
素晴らしい。
1:18:12
たるいといつかの。
とりあえずまぁ、
なんか最近すごい楽しそうに、楽しそうに音楽をしてる人の動画ばっか見ててさ。
洋式も楽しそうにしかない?でも。
まぁ、そう見えてたらいいけど。
うんうん。
うーん。
なんか、
ちゃんとこう自分のため、自分の幸せとその音楽がちゃんとこう引っ付いてる人たちの、
うん。
動画をずっと見て、頑張るかってなってたわ、最近。
まぁ、だからそこのなんかね、やることが苦しくなっちゃったのだもんね。
アマンディーヌ・ベイエとペッカ・クーシストの動画しか見てないわ。
だれつだれ?だれだれだれ?
だれだれだれ?
アマンディーヌ・ベイエっていう、バロックの古学系の奏者と、
知らねー。
あとペッカ・クーシストはまぁ、最近わりとみんな知ってる、知り始めたかなって感じではあると思うんだけど。
えっと、ピアノ?バロックのピアノかな?
ヴァイオリン。今全然今のモダンのヴァイオリンの人だけど。
へぇー。
最高なのよ、二人とも。マジで。
楽しんでる感じ?
なんて言えばいいのかな?あんまりこういうのを言葉に、僕はちょっと言葉癖じゃないから伝えられないですけど。
やっぱりこう何か、なんて言えばいいのかな?
やっぱりそういう人の演奏って、失敗が失敗じゃないんだよ。
生まれてるものが全然違うから、そういうもう次元じゃないから、やっぱり本当に聴いてて見てて幸せになるし。
ペッカ・クーシスト好きではもう有名なCDがあるんですけど、ペッカ・クーシストっていうのはフィンランドの人で、
フィンランドはシベリウスっていう作曲家がいるわけなんですけどね、割と有名な。
でも割とシベリウス筆記みたいな感じで日本ではなってるんだけど、ペッカ・クーシストとか。
1:21:05
すごい若い頃に、クーシストがシベリウスの家で、シベリウスが本当にいた家で、そこにあるピアノと録音してるCDがあって。
あの部屋、シベリウスの部屋でシベリウスの商品をたくさん弾いて、それを録音してるっていうCDがあるんだけど。
へぇー。
これ最高なんですよ、マジで。なんか本当に。
絶対良そうじゃん、それ。
すごいやっぱりこう、商品、ヴァイオリンとピアノの商品だからすごいローカルな音楽の楽しみなんだけど。
なんかこう、なんだろうね、僕たちが何か囚われているものから全部解き放たれたみたいな音楽を彼らはするんですよね。
確かにその、なんか失敗したっていうことの比重が極めて高い、変な芸術やってるよね。
変だよね。
だって、バックスペースバックスペースだもん、こっちは。
そうだよなぁ。
鉛筆だからね、鉛筆一生書き直せるから。
で、別にロックの人とかだったらね、なんかそれこそ、なんかもう失敗とかいうのが目に見えないっていうか。
うんうん。
木彫りにならないですから。
うん。
だってなんか書き慣らすとかやってるからさ。
はいはいはいはい。
そういうことじゃないもんね。
だからある意味そういう、そういうのに割と遠くない音楽の楽しみ方をしてるのかもしれないけど。
こないださ、あの、炎広さんのシンジケートっていう本があるじゃないですか。
とても素晴らしい想定だよね。
想定すごくない?
これがこのスピードで帰ってくる人、素晴らしいね。
すごいね。
コレクソーの上にさ、透明なさ、やつを入れたら多分中井直子さんだと思うけど、やばいよね。
で、中には大村博史さんが小っちゃい頃に入れてたと言われてるキャンディーの作法通しが挟まってる。
そうそう。
やばいよね、あれ。
1:24:00
やばいよね。
その、それこないだ読んでさ。
シンジケートとってきたわ。
シンジケート読んで、あの、本の終わりにさ、高橋源一郎さんが文章寄せてるんですよ。
はい、寄せてます。
寄せてますよね。
いや、俺この文章がすごい何回も読んじゃって。
なんかね、すごいなんか良いとか悪いとか何なのか分かんないけど、すごい何回も読んでしまって。
あの、なんだっけな、あの。
皆さんもお手元にあるシンジケート。
136ページぐらいですよね、やっぱり。
皆さん136ページですって。
お手元のね。
お手元の。
あの、村上春樹の話をまずして。
村上春樹はその、私なりの小説を書いているのではない、今作者たる者が読者に向けて書くべき小説を書いているのだっていう評論されてると。
それに対して、高橋さんも本村さんに話すわけなんですけど。
どんなジャンルでもほとんどの、本当にほとんど全ての作者は私なりの作品を書いているだけなのである。
私なりの真実、私なりの芸術、私なりの努力、私なりの才能。
それは素晴らしいことだ。
唯一問題があるとするなら、それはその作品を読むべき読者のことなんか考慮されてはいないことだ。
では私なりではない作品とは何か。
それは読者の好みに合わせたり、読者を楽しませることを目的とした作品ではない。
私と読者が同じ空間を、同じ世界を生きていることを確信させてくれるような作品なのだ。
そんな作品に触れるとき、全ての読者は今を生きていることの意味にも触れるのである。
これね、すごい何回も読んじゃったんですよ。
単純な共感というところとはちょっと深さが違いますよね。
そうなんですよね。これはね、すごく今助かる文章だったんですよね、僕にとって。
これは難しいことを言うね。
そうなんですよね。
私と読者は同じ。
僕はね、僕に当てはめてしまうんですけど。
1:27:00
演奏とね、聴衆に当てはめた、それが成り立つかはわからないけど。
好みに合わせたり楽しませることを目的としたものではない。
なるほどね。
高橋玄一郎さんはこういう誰かをいいものだっていう文章が本当にうまいっす。
そうなんだ。
この人はどんな小説も2回半読むって言ってた。
2回半?
この人が書く、この小説がいいっていう文章はちょっと飛び抜けていいんですよね。
そうなんだ。
なんかいろんな小説の書き方みたいな本があるけど、高橋玄一郎さんの小説の書き方の本っていうのが一番いいなと僕は思ってて。
それ僕芸大のピアノの先生に勧められたんだけど。
ちょっとあんま思い出せないですけどね。
もうね、気づいたんだけど、文化の話をすることに歯止めをかけない。
もう。
もう僕は僕の読んだ本の話をするし、つまり僕の生活っていうのはすべてそこで回っているから。
そういうことだけ話していいっていう場所とか、そういうことだけ話しているところっていうものがあっていいと思って聞いてる人も思ってると思う。
思ってる。みんな思ってる。
俺の頭で浮かぶこの良かった、面白かったとか言ってくる人たちみんな。
ずっと吉木が言ってた、本棚に本を置いておかないとみたいな話ともそうだけど。
やっぱこんな余裕がない令和何年かになってますけど、文化がどんだけっていうことをもうちょっと言ってていいと思う。
私言う。
抵抗っすね。これはもう抵抗っすわ。
抵抗ね。
資本主義社会に対する抵抗を歯止めをかけないで。
いいですね。
おもろすぎるもんだって。
ちょっと俺もその、分かんない。ずっと音楽の話してるかもしれない。
いやもういいって。それしようって。いいよ。
1年越しに。
いいんだよ。もうそれで絶対に。
ちょっと歯垣職人じゃなくなるから。
いやなんていいんだってもうこれは。
俺はもうその月の本番の話しかしないかもしれない。
1:30:01
いやそれでいいと思うよ。だってその月の本番の話聞きたい人しか聞いてないもんだよ。言ってたよ。
よしきさんって緊張するんですねって言ってた。
そんな感想を寄せるな。今聞いてるやつ。
よしきさんも緊張とかするんですね。
そんな感想を持って寄せるなよ。恥ずかしい。
ねえって言って。俺も意外だった。
まあ2年目。
よろしくお願いします。
たるいといつかのとりあえずまあ。
とりあえずまあ大人になった。
引き伸ばすように過ぎていった。
送れなかったメッセージ。
愛想笑いの夕べ。
小さな嘘をたくさんついた。
とりあえずまあ明日もあるし。
工場のように日々は過ぎるし。
少しだけでよかった。
愛想笑いの隙間。
くだらないことではしゃげたなら。
たるいといつかのとりあえずまあ。
01:31:43

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