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2025-11-22 34:20

【#78】『SISU/シス 不死身の男』感想回、金を巡る最高の戦い

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■お品書き

・「SISU 不死身の男」の感想回

・無口な男の黄金の発見シーン

・キョウスケのお気に入り「第3章 地雷原」

・「SISU」という言葉を体現する男の物語

・男に弾が当たらないのは作劇の都合ではない

・犬ナマイト(犬は無傷です!)

・狩人となったSISU、第6章が最高

・殺伐のなかにあるコメディっぽさもいい

・離陸する飛行機にツルハシひっかけて乗り込むのはやばい

・最後の一言は自分の目で確かめてみてくれ!

・皆さんのおすすめの映画お待ちしております!

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■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって珍妙なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』『Book』『Dull』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/

サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、フィンランド映画『SISU/シス 不死身の男』について語られています。ストーリーは、第一次世界大戦後に金掘りをするおじいさんとナチスの追跡を描いています。映画の独特な章構成や、主人公のキャラクターが際立っており、スリリングな展開が魅力として紹介されています。ポッドキャスト第78回では、『SISU』について話し、作品のテーマである不死身の男や、その「シス」というフィンランド語の意味に触れています。また、物語の主人公アータミの粘り強い意志や行動の中に哲学が感じられ、生き延びる力について語り合います。映画『SISU』は、不死身の男が金を巡る戦いに身を投じる様子を描いています。物語は彼の過去と異名がどのように関わっているかを探求し、緊迫感とコメディを交えながら進行します。

映画『SISU』の紹介
とりあえずベンチで。
とりあえずベンチで。
どうも、ささおです。
キョウスケです。
お便りが来てますので、まずは読んでいきたいと思います。
はい、お願いします。
ペンネームいちごさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
とりべんさん、こんにちは。
こんにちは。
とりべんさん。
鶏肉弁当?焼き鳥弁当?
レックスとこうなる。
ルックバック界でとりべんさんに出会い、それ以降、いつも楽しく聞かせていただいております。
ありがとうございます。
一番回ってる。
一番回ってます。
私もおすすめ映画のお話が特に好きで、話題に出てきた映画は欠かさずチェックするようにしています。
嬉しい。
嬉しい。
ところで、お二人にレビューしていただきたい映画があります。
2023年のフィンランドの映画で、タイトルはSISU不死身の男です。
アマプラで見れます。
スエージーさんが無双するお話です。
90分です。
お二人の趣味に合うのではと思いました。
もしよければ、感想などお話しいただけますとありがたいです。
ちなみに、私の感想は、
犬です。
カタカナ、イーちっちゃいツー、ヌーニーワラワラワラの犬ね。
ネットの掲示板でよく見る犬の損傷を書いていただいています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今回、このお便りをいただきまして、実際にSISUを見てきました。
うん、見てきた。
私は、ユーネクストで見れたので、ユーネクストでちょっと見てきました。
物語の展開と主人公
笹尾はアマプラかな。
うん、お勧めされてたアマプラで見てきました。
できたので、その感想を今日は言いたいと思います。
はい。
俺から言っていい?
うん。
でも率直に言って、マジで面白かった。
そう、これね、マジで面白い。
マジで面白い。
これね、マジで面白い。
いや、なんか本当に面白かった。
最高だった。
なんて言ったらいいんだろうな。
確かに、好みだと思うので、みたいなこと書いてもらってたけど、マジで好みだった。
そうね、好きなやつだったね。
これは良かったね。
うーん。
まず、あらすじざっくり話すと、
第一次世界大戦ですごい功績を残した元軍隊のおじいさんが、
アイルランドの荒れ地で金を掘るっていうことをしてて、
編集中のきょうすけです。
先ほどアイルランドと申し上げましたが、正しくはフィンランドでした。
すみませんでした。
それでは続きをお楽しみください。
退役してしばらくたってるんで、
ひげづらで、ヨレヨレの服着たおじいさんなんだけど、
おじいさんが金を掘り当ててる最中に、
第二次世界大戦がどうやら始まってしまったらしく、
ソ連の兵がおじいさんの金を掘り当ててる場所に通りがかってしまった。
またまたすみません。
先ほどソ連の兵と言いましたが、正確にはナチスの兵でした。
すみませんでした。
続きをお楽しみください。
金を持っていることがばれてしまったおじいさんが、
ナチスの兵からめちゃくちゃ追われる羽目になって、
てんてんてん、みたいな、そういう話ですね。
俺がやっぱり見てて一番いいなと思ったのがこのおじいさん。
主人公がおじいさんっていうね。
ほらおじいさんがマジでいいキャラ。
喋らんなーっていう。
そうね、無口というかね、本当に喋らない。
本当に喋らない。
で、そのおじいさんが全く喋らんのだけど、
おじいさんが何考えてるかみたいなのもちょっとあんま読み取れなくて、
本当にこう、何を思っているのかなみたいな。
ずっと謎のおじいさん。
金を掘り当ててる最中もなんか疲れてるのか疲れてないのかわからんし。
なんだけど、黄金を見つけた瞬間のあのおじいさんは、
何にも喋ってないんだけど、金を掘り当てたぞみたいな。
一言も喋ってないのに顔からもその喜びが読み取れる。
マジで嬉しそうだ。
そう、黄金がギラギラに光ってさ、穴の中ピカピカになるじゃん。
顔が光るくらい。
めちゃくちゃでかい黄金。
そう、めちゃくちゃでかい黄金を掘り当てて。
それまで荒野でだだっぴろくてさ、何にもない寂しいところでさ、
ただ穴掘ってるだけのさ、何の華やかさもないシーンばっかり続いてたけどさ、
黄金が出た瞬間にそこでさ、うわー!みたいな。
テンション上がるよ!みたいな。
その前に最初は砂金探しとって、川を掘って。
ほんとにちっちゃい黄金が出てくるときに、うわー!って叫んで。
それの後にとんでもなくでかい黄金が地面掘ったら出てきて、
声すら出てこない。
いや、そうだね。
正気の川。
めちゃくちゃいいんだよ。
その黄金を掘り当てる章の名前が第一章黄金っていう、そのまんまの章。
この章立てもめっちゃよくて、
あれおもろいな。
映画が全体で1章から6章までの6章仕立てになってて、
それぞれの章で章の名前がついてるんだけど、
第一章はおじさんが黄金掘り当てるから黄金からスタートっていう。
いいんだよな、あれが。
いやー、章立てマジでよかったな。
章立てめっちゃよかったよね。
章立てで出たときに言うけど、
黄金でナチスドイツの軍が出てくるからナチスとか、
地雷原を進むから地雷とか、
まんまなんだけど、
最後の方で、
最後、ナチスドイツ結構やられちゃうんだけど、
不死身の男だからって言って、
またそのリベンジに行くというか、
もう本当に全員倒すぞみたいな。
最後の最後で章が出てくるじゃないですか、
第6章っていう。
あれかそのタイトルが皆殺しっていうね。
あれもね。
笑っちゃったもんね。
いや、あれもうネザバレやんと。
そこで全部もう。
ネザバレやんやば。
いや、そうだろ。
当たり前だろ。
あれ勝たなきゃいけないんだよ、あれは。
確かに言うならっていう感じだけど。
おじさんが金を掘り当てて、
ナチスドイツに目をつけられて、
その黄金をぶん取られて、
すごい痛い目に遭うんだけど、
そっからまた黄金を取り返すっていう。
ストーリーの最後のタイミングで、
第3章のクライマックス
自分をね、こう苔にして、
黄金をぶん取った奴らを皆殺しにするっていう。
この第6章のタイトルが皆殺しっていう。
タイトル。
あれエグいわ。
あれすごいわ。
あれ何て言ったんだろうな。
説得力がすごい。
そうそうそう。
正直、映画のストーリー、
何があったとかって、
話してないと思い出せないというか。
本当に何か、
あんまり話の筋は正直覚えてないのよ。
何があったとかって。
シンプルすぎて筋とかないの?
筋とかないんだけど。
歌舞伎みたいな、
歌舞伎じゃないけど、
完全懲悪みたいな話だから、
分かりやすくて、
筋とかあんま追う必要がないんだけど、
その一個一個のワンシーンで、
うわこれおもろーみたいなのが、
一個ずつぐらい各章で絶対あって。
第3章が正直一番好きで、
第3章、地雷原。
地雷原は、
ナチスの軍隊、
一旅団が戦車を1台、
あとトラックが2、3台、
兵隊が数十名みたいな、
一個の旅団があって、
その旅団とおじさんがすれ違う。
すれ違った後に、
おじさんが黄金を持っているってことを、
ばれてしまって、
その戦車を率いた一旦に、
おじさんが黄金をぶんどられそうになる。
その最初の交戦が行われるのが、
第3章なんだけど。
第3章、タイトル地雷原にある通り、
戦車を率いる一旦から逃げたおじさんが、
地雷原にはまっちゃうっていう話なんだ。
で、さっきも言ったように、
めっちゃ荒野なんだよね。
アイルランドだっけ?アイスランド?
アイルランドだよ、確か。
違う、アイルランドじゃない。
あれどこだっけ?あそこ。
フィンランドか、あれ。
フィンランドのめっちゃ広い荒野の真ん中にある地雷原だから、
隠れる場所とかが全くない。
石とか、
何の車兵もないところで、
男十数人、
プラス戦車、
バーサス、
わけのわからない構図が、
あまりにも面白いっていう。
絶対負けるやん、こんなん。
勝てるわけない。
勝てるわけないと思うんだけど、
これは地雷原におじさんがいるから、
迂闊に近づけないわけね。
一段が敵の街。
中入っちゃってね。
そこで、
向かい合った状態でどう戦うか。
最初に、
ナチスの一段がおじさんに向かって、
一斉射撃バーンって打ち込んで、
土煙がブワーって上がって、
隠れる場所も何もないから、おじさん死んだわ。
これは終わったわ。
敵も勝ったなと思って。
ただ地雷が唯一怖いから、
新米の兵士みたいなの呼びつけて、
お前前行けって、地雷踏み抜くなよみたいな感じで、
歩かせて、おじさんの死体見に行かせるんだけど、
その土煙の中からヒュッって、
何かが投げられて、
それが頭に当たって、
ボーンって爆発するんだけど、
あれもおじさんが、
土の中から地雷を掘り当てて、
地雷を投げるっていう。
あれもさ、
んなことできんのかよ。
俺あれ見たときに、
これは最高だなと思った。
これは理屈じゃないぞって。
そこで一発でわかった。
いや、あれビビったよ。
何が起こったかわからなかった最初。
あれ?え?
みたいな。
地雷ってそうできんの?とかもあったし。
そういう作品なんだっていう。
あそこででも、
確かにそういうのなんだっていう。
あの瞬間に、
俺はこの作品がコントだと思う。
そういうのじゃねえって。
シリアスなやつじゃねえって。
すごい振りが効いてるのを気持ちよく見るもんだなっていう風に理解して。
あそこから引き込まれたね。
第3章から。
確かにあそこ結構重要というか、
割とでもね。
俺が第3章まで話しちゃったから、
笹尾にバトンタッチしたいんだけど。
笹尾の面白いお気に入りシーン。
えっとね。
だからそこら辺で、
地雷が飲まれてとかいろいろあったときに、
主人公のおじさんのドックタグみたいなのが落ちて、
そこで。
それを拾って、ナチスの軍が。
で、調べたところ、
実はそのおじさんが、
アータミだったか、名前。
で、さっきあらすじでもあったように、
かつて一人でソ連兵を何百人と倒したっていう、
伝説の狼兵だったっていうのが分かって。
そうそうそう。
シスの意味とテーマ
マジで手出してやめたほうがいいって言ってたよね。
けどやっぱり、
その軍事情勢、
当時の第一次戦争末期のナチスドイツ軍からするとも、
負け戦確定というか、
もうちょっとやっぱり見えてるから、
近海で上がりたいみたいな。
だから強行するんだけど。
でね、その辺でフィンランドの人とかに話聞いたときに、
出てくるのが、
この作品のタイトルであるシスっていう。
出てきた。
言葉。
これめっちゃよくない?
かっこいいね。
これが、
いわゆるアクション映画として、
いろんなのあるけど、
一線隠すとこがあると思って、ここに。
どこ?
いや、シスっていう言葉。
あー、はいはいはい。
一番最初、冒頭で、
翻訳不可のフィンランド語で、
なんとなく意味で言うと、
粘り強い魂の内容。
これがね、この作品のテーマというか、
もうまさにシスだね、これが。
えぐくない?
えぐくない?
まとまってないけど、
他の作品と違って、
哲学がある。
あー。
あの最強のじいさんを、
表現するキャッチフレーズとしてのシスって言葉があって、
それを体現する男の物語だもんね、あれはね。
そう。
確かに。
だからなんかその、
警察犬というか、
ドックに生まれたりとか、
警察犬、軍用犬みたいなね。
そうそう。
鍵付けられてたりしてたよね。
で、なんか追い詰められて、
水の中、こうジャーって逃げ込んで、
撃たれたりとかさ、
いろいろあるけど、
やっぱ死なないんですね、これが。
その不死身の男だけあって。
そう。
これ思ったよ、なんで死なないのか。
おー。
作中見とって思うけど、
あのね、異常なほどね、
おじさんに銃が当たるのね。
気づいた?
え、気づかんかったかも。
あのね、おじさんからの
銃撃は絶対当たるのに、
で、終盤の方で女の人たちも
銃を持って戦うのね、その
捕虜として使う女の人たちも。
で、さえも銃が全員当たる。
だけど、敵軍が絶対当たらん。
あー。
あー、たしかにでも、
何弁か撃ってたけど当たってなかったね。
でしょ、あの機関銃とかさ、
遠くから、その、
なんだろう、その、
川に逃げ込んで、一騎して
上がってくるのを待ってまで
走撃しても当たらんのね。
確かに、よく言ってた。
あれは、俺はその、
作劇の都合というか、主人公補正じゃなくて、
え?
諦めたか諦めてないかの差だと思う。
あー。
捕虜としての粘り強さによる、
そう。
あー、なるほど。
ナチスの軍の人たちはもうすでに、
戦争という戦い、
自分たちの戦いから逃げて、
諦めて、
終わってる人たちなんだ、彼らは。
もうすでにあの人たちは諦めた。
でも、あのシスの主人公のアータミは、
老兵で、だけども、
生きる意志を捨ててないというか、諦めてない。
たしかに。
だから、諦めなければ死なないというか、
それをね、体験した話だった。
たしかに。タイトル通りの生き方してるよね。
そう。
それがね、言葉以上に、
行動で、
作品として現れてるのが、
マジで一線を画化するってことだよね。
不死身の男の行動
そこがマジで面白い。
アクション映画として。
俺それ聞いたらちょっとさ、
見方変わったというか、もともと好きなシーンだったんだけど、
さらにちょっと意味づけがされたシーンあってさ、
うん。
それこそ川を渡るシーンあったじゃん。
ナチスに追われて川に飛び込んでっていうシーン。
うん。
で、あれでさ、その行き過ぎのタイミングで、
上がってくるのをね、
銃で狙われたりとかして、
川の中にいるってことは、
川から出てくる瞬間がやっぱ、
弱点になるわけじゃん。
だから結構もう、
終わりじゃんって俺思ってて見てたの。
あのね、あれ一番ヤバいよね。
あれ一番ヤバいなって思ってたんだけど、
そのナチスの兵隊が
小舟に乗って、
上がってくるところを上から狙おうって、
二人ぐらい小舟に乗って、
うん。
川に出てったじゃない。
で、川に出てったんだけど、
川に出てった一人が水中に降りて、
水中の中のジジイをさ、
あの、
銃で撃ったり刺し殺そうとしてたよ。
潜りに行くじゃん。
で、そのところをシスは狙って、
首をガッって持って、
ナイフで持ってして首をギャンって切るじゃん。
それ水中で倒す。
でさ、
その後よ、その後、
切った敵の首から漏れた相手の肺の空気を
ズーって吸い込んで、
水中で息吸ってたの、敵の。
首から出てきた空気を吸い取って、
そこで空気を補充してて、
俺それ見たときに、
うわーみたいな。
こいつマジでヤバい。
こいつマジでヤバいと思って、
感動したんだけど、
それはやっぱ、
普通じゃ思いつかんじゃん。
あそこ。
敵の首から出てきた空気を吸うって。
やっぱね、
あれはシスだからできたことだよね。
粘り強さ。
いやー、
そうとかなんか、
その海、あそこ結構好きで、川の周辺のシーン。
で、あれ、その、
上がって、まあ息続かんけど、
上がってきて、さっき言ったよ、
その、狙撃が当たらないんだけど、
その後に小舟に乗ってきた兵士が、
取り込んでったやつが、
次々にやられてくから、
残された一人が、命令に従わずに逃げようとする。
逃げるね。
で、その兵士に対しては、
狙撃が絶対当たらない。
一撃でバーンって。
この、分かる?
分かる分かる。
違いというか、
これも作品のテーマがあるのかなって。
戦う意志を見せてるからこそっていうね。
そう。
状態を違えど、やっぱ当たる当たらないって、
そういうとこあるんだろうなって。
うーん。
本人の努力というか、
現実以上に、
やっぱ諦めるなというか。
どんだけ絶望的な状況でも。
っていうのがなんか。
どう考えても、終わりだなって状況、
何回もあったもんね。
軍用犬に見つかりそうになるシーンもあったし、
うん。
水の中に飛び込んで、
どこへも行けなくなっちゃいそうにもなったりとかしたし。
あとあれね、
あの、
看板にさ、
あれは絶対死んだと思った。
俺さ、
あれは死ぬと思ってたけどね。
マジですごい。
何かっていうと、
あの、
川から出てきた、
シスが、
第5章、衝動っていう章の中で、
その、
背翼に逃げ込んで、
するわけですよ。
で、人だらけしてる時に、
ワンワンワンワンって声が聞こえてきて、
その、
お便りにもあったように犬ですよ。犬飼ってるんですよ。
シスが。
で、その犬がキャッキャッキャッって走ってきて、
おーおーおーって
お前生きてたかーって
持ち上げたら、犬の脇っ張りに
ダイナマイトがついてて、
そのダイナマイトに
シスが、
目の前で炸裂してぶっ飛ぶっていう。
再起の物語
犬ナマイトね。
あれー、ちょっとびっくりして。
編集中の
キョウスケです。
この時、言い忘れたのですが、
作中のワンちゃんは、
おじさんが身を挺して
爆風から守ったので、無傷です。
犬が
悲しいことになっているのではないかと、
心配になってしまう人が
いるのではないかと思い、
補足をしております。
ワンちゃんは無事です。
はい。
続きをお楽しみください。
なれーぐいった。
で、そのダイナマイトに
当てられちゃったシスは、
結局ナチスの軍に捕らえられて、
あのー、
公死刑というか、
看板に縄を引っ掛けてね、
公死刑にされちゃうっていう
シーンがあったんだけど、
あれはー、
もうだって逃げ場もないし、
もう首もちゃんと吊られたし、
さすがに無理だなって思った。
うん。
でも生きてるんですよ。
いや、あれすごいよマジで。
あれすごい。
でもさー、
いや、なわけないじゃんとは
ならないのが不思議だよね。
ああ、ってなるよね。
もうここまで来ると、
ここで死なんかってなる。
あそこまで絶対絶命で、
だって一晩中血出てたし、
ずっと首吊られてたわけだし、
めっちゃ絶対寒いし、
その中でも、
絶対死ぬだろうなって想像はつくんだけど、
でもそれでも、
生きてるだろうなって想像に
固くないというか、
俺たちがもう信用しちゃってるの、彼らを。
こいつは
抜けてくれるって何かしらね。
っていうのが、
あそこ良かったね、第5章。
うーん、あれもマジでいいよね。
で、
第5章で、
その、言ったら、
全負けするわけじゃん、そこまで。
ああ、本当に金塊も全部奪われて。
そうそうそう。
金塊も全部奪われて、
で、言ったら、
Kに処されて、一回死んだも同然になって、
でも生き残って、
でも自分にはもう
何もないと思ったから、
一回諦めるじゃん、金を取りに行くの。
自分に残された金をもう捨てて、
いや、俺はもうこれで終わろう
って風になるんだけど、
一筋の可能性を見つけて、
もうそこから、ぐわーっと
上がっていくわけじゃん。
物語が。
おじさんの目がもう
乱々と輝いてさ、
そこからもう、
ここから俺らは再起するぞ、みたいな。
それで傷をね、
直して、
傷を焼いて塞ぐとか、
剥がれんで見たような、
焼いて傷塞いだりとかさ、
いや、こっから
復讐の時間が始まるんだなっていう。
盛り上がりを見せた
第5章。
やっぱね、そこまで来てもずっと
喋んないのがいいね。
まだ喋んない。
全部行動で示してる。
それが本当に
めっちゃいいと思う。
喋らなくても全然成立するんだなっていう。
理屈っぽくない。
ただ目の前の
生きるために
不死身の男の物語
全力を尽くしてるっていう。
5章からは
俺めっちゃ好きで、それまでは
金を取られないように逃げていく
物語だったわけじゃん。
追われる身だった。
だから逃げてたわけよ。
だから本来の死死としての
異名からは逆なのよ。
追われてる身で
相手に殺されそうだから
その不死身の力を使って
逃げていく。
でもかつて
彼の異名を轟かせた
不死身の異名っていうのは
300人のソ連兵を単独で殺し続けたっていう
追手側の
立った時の異名なわけじゃん。
これが第6章の
皆殺しで
異名通りの立場になるっていうのが
いいんだよね。
こっからは
本当の死死の
立場になって
やりますよっていう物語が始まる。
最高。
これ最高の6章。
熱いな、最後の正解。
金を巡る戦い
6章で
特に言うことないもん。
だってみんな殺すんだもん。
いやマジで言うことない。
めちゃくちゃ強いよマジで。
めちゃくちゃ強い。
安心感あるしね。
ていうか結構驚いたのが
作品の
説明のところに
ツルハシ1本で
無双する
みたいな感じのやつが書いてあったんですけど
ツルハシ使うの最後の章だけ
っていう。
前編そうなのかなと思ったら
結構普通に銃とかナイフとか
めっちゃかっこいいんだけど
相手のやつを上手く利用してなかった。
最後だけなぜか
ツルハシオンリーというか
ほぼツルハシで
戦って
映画通りになるって
最後の方で。
女を
痛ぶったりとかして
悪者に描かれてた敵兵が
シスに
殺されそうになるシーン
胸ぐらつかまれて殺されそうになるシーンで
男のシスの顔が
ドアップになったシーンの
後ろから
ピッケルがインサートしてきて
これで殺される
みたいなシーンで
笑っちゃったのに普通に
ギャグっぽくて
あれも良かったな
バイクで
車とトラックとかを
追うやつら乗って
どんどん地面に
仲間が
転がっていくのが見えてて
大丈夫かみたいな
あれって仲間じゃない?
みたいな
明らかに仲間だよね
進んでったら
シスに会っちゃって
吊る足を抜けただけで
逃げていくって
わーって
あれも良かったな
その辺の
コメディっぽさも
そうね
ギア上げてきたなって最後の方で
さらに
最後の
なんだかんだって
なったりするんだけど
あれもすごかったね
いやー
あそこらへんはちょっと
空中戦争の
最後まで飛行機で逃げようとするんだよね
司令官みたいなやつと
仲間みたいなやつが来て最後
俺ここリアリティラインって
ちょっと割ったなと思ったのは
ずるはしで
リリックスの前でずるはしで
期待に
確かに
あれ絶対無理じゃない
できるよお前そんな
これはねえぞと思ったさすがに
くらいついて
穴開けて侵入するって
さすがに
やっぱ気合が入ってるから
シスは
あれはねえなと思うんだけど
すげえやっぱ
不可能かもにするなと思うんだけど
絶対に殺すっていう
殺しの意志が強かった
いやすげえわ
ちょっと俺そろそろさ
もう最後になっちゃうからさ
俺がこの映画で
一番
良かったと思ったのは
本当の本当のラストシーンで
おお
映画のラストシーンで初めて
シスが喋るじゃん
ああ
本当に最後たどり着いてね銀行
っていうか
ここでの一言が俺は
めっちゃ良かった
これはぜひ劇場で見て確かめて欲しいんですけど
劇場でやってるか分からんけど
劇場はねえのか
劇場でやって欲しいくらいだけど
いやすごかった
めちゃくちゃ良かった
めっちゃかっこいい
めっちゃかっこいい
おお
初めて石卒ができて
嬉しさと同時に
うん
それでいいっていう
それでいいんだ
お前はっていう
ブレださ
確かに
おっしゃる通りです
っていう感じもして良かった
確かにな
本当に
あれがないんだよね
ラブロマンスとか
壮大な戦い
世界がかかってるとか
アメリカが勝ってるとか
そういうの一切なくて
マジで本当に
金塊持ったおじさんが追いかけられて
実は伝説のおじさんで
倒したって話したんだけど
仮撃ちしたって話したんだけど
なんだろうな
別にセリフであんまり
良いことを言うわけでもないというか
でもないけど
本当に伝わってくる
テーマが
やっぱその
金を巡る私利私欲で
一応人たちが動いている
だから
大義名分とかもそんな
ないわけよ
金分かりやすいよね
みんな金が欲しいんだって
その分かりやすさもそうで
葛藤とかも
ないし
そこのまっすぐさが
ストレスがなくて
良かったね
見やすかったけど
是非とも最後の
セリフ一体
何を言ったのか
確かにな最後の最後
これも自分の目で
確かめていただきたい
カミツー公式
いやー
面白かったな
いや本当に面白かった
これいちごさん
教えていただきありがとうございました
いやありがとうございました
マジで良い会えた
この映画絶対
出会えなかったからね
嬉しいね
そうね
ぜひとも
おすすめの映画などあれば
お便りなど
いただけると嬉しいです
こういう系好きだし
ミステリーとか
色々
ジャンル
言うか好きな
映画ジャンルミステリー
俺は
サスペンス
サスペンスとか
俺は最近
めっちゃホラーが好き
それも
ジャンプスケア
驚かされる系が好き
怖い
ビックリ系より
アリアスター監督
とかめっちゃ好き
そういうホラー映画
あったらぜひとも教えてほしい
ホラー俺全然知らんから
見てみたいな
あとは
そんなもんかな
映画本当に
下はドラえもん
上は小難しい映画まで
ぜひとも知ってください
映画の感想回も色々
色々ある
最近見た映画の話とかしたいけど
一旦今日はここまでにするか
また次の機会に
話させてください
この番組では
メールからのお便りをお待ちしております
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ぜひとも皆さん
おすすめの映画教えてください
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ありがとうございました
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リスナーの方からの
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