1. トミーのボイスドラマー
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熟年ポーターの逆転劇第一幕
2026-05-16 07:13

熟年ポーターの逆転劇第一幕

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サマリー

熟練ポーターのトミーは、長年の功績を認められずパーティーを追放されるが、そのストレスがきっかけで「無限収納」という強力なスキルに覚醒する。新たな仲間と共にギルドの依頼に挑む中で、その規格外の能力を発揮し、平均年齢50歳の新パーティーの伝説が始まる。

熟練ポーター、トミーの追放
ボイスドラマ、熟年ポーターの逆転劇。 無限収納、インフィニティポッケでダンジョンのゴミを宝に変える。
異世界ファンタジーの世界観に、個性豊かな50代のベテラン勢が織りなす、味のあるボイスドラマをお届けします。
登場人物、トミーポーター。荷物運びの主人公、大阪弁。 20年のベテラン。覚醒した、無限収納を持つ。
コバエモン。剣士、元リーダー、九州弁。 若さと効率を重視し、トミーを追放する。
パトラ、魔法使い、標準語。 プライドの高いお嬢様、トミーを見下している。
ケンタウリ、タンク、和歌山弁。 冷静沈着な熟練戦士、トミーの才能を見抜く。
みっちゃん、ヒーラー、義父弁。 おっちょこちょいだが、パーティーのムードメーカー。
マリ、魔法使い、支援。 上品な話し方、落ち着いた知恵袋的存在。
皆様こんにちは。 剣と魔法、そして華麗臭、ではなく大人の魅力が漂う異世界へようこそ。
今、一人の男が人生のキロに立っています。
冒険者ギルド、そこは夢を追う若者の場所。
しかし、今日語られるのは、長年パーティーを支え続けてきたポーターの物語です。
シーン1、ダンジョンの入り口、夕暮れ。
SE、洞窟の環境、重い荷物を置く音。
おい、トミー、おいはもう我慢ならんとたい。
お前みたいなトロかポーターがおっては、俺たちAランクパーティー、黄金の翼の中泣くばい!
そうですわ。私たちの華麗な魔法に、あなたのその薄着よれた大きな荷物袋は似合いませんの。
もっとスタイリッシュなポーターを雇うことに決めましたわ。
ちょ、ちょっと待ってくださいな、コバエモンさん、パトラさん。
荷物が多いんは、皆さんの予備の武器やら高級な着替えやらが入ってるからでしたろう。
我がいなきゃ、ダンジョンの中で不便しますぜ。
黙らんねえ。お前はただ荷物を持って歩くだけの無能。
スキルもビビたる収納しか持たんくせに、分け前だけは独り前。
さて、今日限りで首隊!荷物を置いてさっさと押せろ!
本気でか?20年も一緒にやってきた仲やないですが。
ふん、20年もいてその程度のスキル、努力が足りませんのよ。
さあ、これまでの給与の残額ですわ。受け取って消えなさい。
SE 小銭の投げ捨てられる音
SE 街の裏通り、夜
SE 夜の喧騒、トミーのともとも歩く足音
はぁ、五重過ぎて職探しはきついで。
あいつら、わいが魔法薬の温度管理から装備の与動しメンテナンスまでやってたこと、分かってへんのやろうな。
無限収納への覚醒
ん?ん?このお守り、なんや光ってへんか。
SE 不思議な魔力の発動、キーン
お、まぶし、なんや、頭の中に文字が浮かんできた。
えっと、スキルビビタル収納が条件を達成、進化、無限収納概念解体に覚醒しました。
て、なんやこれー。
長年の献身的なポーター業務、そして理不尽な追放、そのストレスと経験値がトミーの眠っていた才能を呼び覚ましたのです。
彼の収納は、もはやただの袋ではありませんでした。
シーン3 ギルド併設の酒場
新たな仲間との出会い
SE がやがやとした酒場の喧騒、ジョッキの音
SE はぁ、困ったもんや。タンクの俺がどんだけ耐えても、後ろで回復してくれる奴がおらんようになったらおしまいよ。
SE マリさん、どないする?
マリ ええ、前のヒーラーさんも、もっと若いパーティーがいいって出て行ってしまいましたし、私たちはベテランすぎて敬遠されてしまうのかしら。
SE そんなこと言っとれんて、ギルドの依頼は溜まっとるし、誰かええ人おらんかな?
SE あ、あそこに座っとる人、ポーターのトミーさんやない?
トミー くへえ、人生終わりや。俺の20年、何やったんや。
トミー ケンタオリさんやんか。聞いてえな、あいつら、ワイを物親言うて放り出しおったんや。
SE そりゃひどいわ、あんたの荷物持ちの腕は有名やったに。
SE なあ、もしよかったら、うちらと組まへん?今一人足りんのやわ。
G4 ダンジョン実地試験
無限収納の実力
SE 洞窟の下、モンスターの方向
トミー あら、大きなゴーレムですわ。私たちの火力では少し時間がかかりそうね。
SE 俺が押さえてる間に、トミーさん、予備の盾を出してもらえるか。
トミー 了解よ。よっしゃ、進化したスキルの試し切りよ。無限収納、発動!
SE 積み込まれるようなゴー、シュワー
SE ゴーレムの足元の地面が消えた。ゴーレムごと穴に落ちてったよ。
SE 何やこれ、荷物だけじゃなくて、目の前の空間ごと収納してもうた。
SE しかもこの収納の中、時間が止まってるから、入ったものの状態を自由にいじれるみたいや。
G4 トミーさん、あなた、もしかしてとんでもない力を手に入れたんじゃないかしら。
SE はっはっは、追い払ったあいつら、今頃顔を真っ青にしてるんちゃうか。
SE ほな、行こか。平均年齢50歳の新しい伝説の始まりや。
SE 無能と呼ばれたおじさんが、実は世界を揺るがす収納術の持ち主だった。
SE この5人の冒険はまだ始まったばかりです。
第2幕は、トミーが収納したゴーレムの角を使って、みっちゃんがとんでもない料理を作るお話。お楽しみに。
第1幕、完。
07:13

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