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こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっと古いネタになるんですけど、「VIVANT」が実は赤字で続編が未定だっていうちょっと記事が出てちょっと残念だったんで、
ちょっと裏側をご紹介したいと思います。 これあの、第14回ロケーションジャパン大賞という
受賞式で福沢監督が続編は決まってませんよって大赤字だったんで、みたいな発言をされてたみたいですね。
VIVANTといえば、やっぱりその 日本の
ドラマの制作費が1話あたり3000万あたりが普通と言われているのを1億円を投下したということで大きく話題になって、
日本では本当、 テレビドラマとしては間違いなく大成功したドラマだったと思うんですけど、
やっぱりテレビコマーシャルの収入って視聴率が良かったからって3倍にはならないですからね。どちらかというと事前に決まっちゃってるんで、入ってくる収入決まっちゃってるんですよね。
だからテレビ局はどうしても制作費が1話あたり3000万ぐらいになっちゃう
ことだと思うんですけど、今回1億当時だったので、てっきりUNEXTと組んで配信サービス側の収益で
制作費を賄うみたいなスキームが組まれたのかなと思ったんですけど、想像じゃないみたいですね。
実はVIVANTが出た後に、やっぱりその1億円の話にびっくりして、僕もTBSの方とかにあれどういうスキームなんですかみたいな、ちょっとチラッと聞いたりしたんですけど、
その時その人の発言が面白かったのが、あれは福沢さんの卒業記念だから多分やったんで、多分そんなのないですよみたいなことをあっさりおっしゃっててですね。
びっくりしたらいやそんなわけねえだろうと思ってたんですけど、どうもそうみたいですね。
やっぱTBSさんはそういうありみでの太っ腹なお問い合わせ会社であって、福沢さんの丁寧が、だから今月が丁寧になるんですかね。
なのでまああの、この決裁が通ったんじゃなかろうかっていう。
で別のインタビューだと福沢監督の頭の中には3,4部ぐらいできるかなと思っていたっていう、その続編の構想はもうしっかりあるみたいなんで。
多分VIVANTが大成功してたら多分続編が動いたっていう話だと思うんですけど、どうもやっぱ海外向けの販売が震わなかったみたいで、結局その大赤字で終わってしまったので続編が動きにくい構造に今なっちゃってるっぽいですね。
難しいですね。今回この元の記事になっているロケーションジャパン大賞っていうのの記事によると、VIVANTがその島根県だったかな、オロケ地、鬼の舌ぶるいっていうところをロケ地にしてたので、そこの観光客が10倍になったらしいですよね。
この大賞の、この賞の大賞はどうする?イエスの浜松市。で準グランプリがVIVANTだったっていうことみたいですけど、難しいですよね。
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このドラマによって地元には確実に経済効果が起こっているんだけれども、そのドラマとしての収入自体はテレビコマーシャルのモデルだけだと、天井は決まっちゃってるんで、やっぱりその出放しを大きくできないっていう。
ここにヒントがありそうな気がしますよね。この日本の映像会社がグローバルな配信サービス並みに10億円単位とか難しいと思うんですけれども、その3000万の壁をいかに上げてグローバルに通じる作品を作るようになっていけるかっていうのはすごい重要だと思うので、
ちょっとこのVIVANT福沢さんのチームには是非続編のプランをうまく作ってほしいなって勝手に思ってるんで、ちょっとご紹介でした。
こちらのチャンネルでは日本の絵のための海外展開を密かに応援したいなと思っていますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたら、コメントやDMで教えていただけると幸いです。
頑張ります。