00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、将軍がまたアメリカのアワードで開境を成し遂げたということで
Yahoo!ニュースに記事を寄稿してみましたので、ご紹介したいと思います。記事のタイトルは、「将軍が生んだシンデレラ穂志もえかクリティクス・チョイス受賞の意味」っていうタイトルにしてみたんですけども
もうね、将軍はエミー賞も18部門だし、ゴールデン・グローブも4部門だし、また別の賞で4部門だろうねって思う人も多いと思うんですよね。実際、今回クリティクス・チョイスアワード、
評価協会賞ですかね、日本語だと。日本でもそんな知名度がない関係か、そんなに日本のメディアも取り上げてないんですよね。
個人的には、タイトルに言われましたけども、この穂志もえかさんの受賞はめちゃめちゃ重要だと思うんで、ちょっと取り出してYahoo!ニュースに記事に書いてみました。
なんでかっていうと、穂志もえかさんが唯一、実はハリウッドでの経験がなかった方なんですよね。
なんつってもこの主演団優勝を取りまくっている真田裕之さんは、もうハリウッド作品出まくってますし、ジャッキー・チェンとすら共演しているっていう。
2007年とかですね、ラストサムライから始まったハリウッドで活動するようになって。なんならアベンジャーズのエンドゲームも出てますからね、本当のチョイ役ですけど、
実はハリウッド俳優とも呼べるっていう。
主演女優賞を獲得した安奈沙織さんも、2019年からアメリカのアジェンシーと契約して、ハリウッドを中心に活動されてまして、有名なもので言うとワイルド・スピードシリーズに出演してるんですよね。
ワイルド・スピードに出演したのは多分日本人俳優として唯一、安奈沙織さんだけなんじゃないかな。
これ出演した時は結構話題になってて、映画系のメディアではかなり取り上げられてますからね。
で、安奈沙織さんなんかもゴールデングローブ賞で女演団優勝を獲得された時の舞台挨拶で、「多分皆さんは私をご存じないでしょう。」って言って会場を沸かせてましたけど、なんで沸かってと、みんちゃん知ってるよってことだと思うんですよね。
知ってるのにわざわざ自己紹介をする、ある意味控えめなところが非常に評価されたんですけど、実際にマイティー・ソー三部作とか出演してますからね。
ハリウッド出演経験がたくさんある、こういうアワードを取るのは初めてかもしれないけれども、有名、ファンはいる俳優さんですよね。
なんなら受賞はできなかったですけれども、エミューション女演団優勝とか、今回も女演団優勝をノミネートされている平崎博さんも、実は2020年から拠点をハワイに移されてるらしくて、今年はね、キャプテンアメリカブレイブニューワールドでアリソン・フォードと共演するっていう、日本の首相役なのかな、アメリカ大統領と交渉してるみたいな感じだったんですけど、に出てますからね。
03:11
みんな実はハリウッド俳優なんですよね。なんとかノミネートされたり、受賞している人たちなんですが、ハリウッドで活躍している役者さんたちなんですよ。
でも、もし萌え香さんは違うんですよね。今回初めてハリウッド作品への出演ですし、舞台でも応急して、素晴らしい英語のスピーチをされてましたけれども、
インタビュー記事を読むと、オーディションが、コロナ禍だったのもあるのかな、リモートなんですよね。リモートオーディションなんですよ。
真田裕彦さんが日本の舞台をやる覚悟になったら、日本人俳優をちゃんと起用してほしいということで、日本人俳優をオーディションすることになったらしいんですけど、
もし萌え香さんのインタビューによると、iPhoneで自分の演技を指示されて撮って、動画を送って、それがオーディションで合格したっていう連絡が来たぐらいの。
ハリウッド行かずにその作品に起用が決まったっていう、本当シンデレラなストーリーですよね。今までだったら真田裕彦さんみたいに、ハリウッドで頑張るんだって決めていって、
役をつかんで活躍するっていう順番だったと思うんですけど、日本にいながらそのリモートで出演を勝ち取って、今回受賞を成し遂げたっていう。
本当すごいことだと思いますね。この星パークさんが演じられた富士という役柄が、
アンナ・サワイさんも強い日本人女性を演じられてましたけど、アンナ・サワイさんの役は英語もできるクリスチャンだし、ある意味当時戦国時代としては非常に珍しいタイプの女性だったと思う。日本人女性とした。
星裕彦さんが演じられた富士様こそが、実は典型的な日本女性、当時の日本女性ですね。男性の命令にも背けないんだけれども、でも命じられているままの弱い女性ではなくて強いっていう。
旦那さん、夫と息子を失ったのになぜかイギリス人公会主の性質って、奥様に任命されちゃうんですよね。本人の意思に反して。にもかかわらず、妻の役目として夫を守ろうとするっていうシーンとか、僕も驚きました。
欧米の人からちょっとびっくりしたと思うんですよね。てっきり典型的な悲劇のストーリーのキャラクターなのかと思いきや、めちゃめちゃ実は自信が強かったっていう。
06:00
その結果すごいミーム化したり、アメリカでは実はすごい人気が出たんですけれども、日本では将軍自体がそんなにまだ認知度が、見ている方が残念ながら、アメリカとかに比べると少ないんで、知ってる方が少ないかもしれないけど、めちゃめちゃいい役なんですよ。
その結果やっぱり今回ちゃんと、エミリー賞もノミネートされてたんだったかな。ノミネートされなかったのかな。ノミネートされないことをスタッフはめちゃめちゃ残念がってたのが、協会賞はちゃんとそこを評価してくれた。で、受賞を握り出してくれたっていうことで、だからこその号泣なんですよね。
しかもその挨拶が非常に控えめだっていうので、このクリティックスチョイスアワードを放映していたEニュースでもめちゃめちゃ褒められてましたけど、やっぱりアサナパー・ガダムさんの自己紹介と合わせて紹介されてましたね。
自分の名前言ってナイスティン・ウィッチュっていうのは、日本人からすると最初に学ぶ絵、絵画の基礎ではあるんですけど、それがやっぱりアメリカからすると、こんなに有名な役所で有名人になってるのにこんな控えめな挨拶をするんだっていうのは、逆に評価が高くなってるみたいな。
本当その、ちょっと変な言い方ですけど、僕は今回やっぱり二階堂ふみさんとかもノミネートされてなかったね。ちょっとこう日本の俳優さんだと、アワードはやっぱりちょっと距離が遠くなっちゃうのかなって勝手に思い込んでたんですけど、全然そんなことはないっていうのを今回の小島絵香さんの受賞が証明してくれたんですよね。
こうなると何しろシーズン2、3続きますから、今回ノミネートされなかった二階堂ふみさんとか何しろヨドギミ役ですからね。シーズン2が多分関ヶ原で、シーズン3は大阪城ですから、当然今後考えるとノミネートどころか受賞の可能性もありますし、ひらまさひろさんかな。もう石田三成役ですからね、関ヶ原では十分可能性があるわけで。
これは本当は日本人俳優が今後も引き続きハリウッドで賞を取るっていうのが全然夢ではなくなっているっていうことだと思うんですよね。今回シーズン1で実は重要キャラクターが亡くなっているので、安田沙繪さんとかね、暗人の記憶の中の亡霊みたいな役でまた出るんじゃないかみたいな話にもなってるんですけど。
小島彩香さんも今回は最後出家してるんですけど、この流れだときっとシーズン2出れるんじゃないですかね。ちょっと安田さんにアドバイスしたり、悩んでる安田さんを助けるみたいな役で出てくる可能性が全然あるんじゃないかなと思うので。
本当は将軍に関してはエミュージョン18部門っていうのはなんといっても大きな山で、それが日本の映像業界にすごい勇気をくれたのは間違いないんですけど、実は本当の日本の映像業界へのインパクトがわからないのは、ひょっとしたらまだまだこれからなのかもしれないなっていうのをちょっと今回のウィリックスチョイスアワード、小島彩香さんの受出ようで思ったので記事にしてみた次第です。
09:17
こちらのチャンネルでは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っています。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。