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2025-09-19 11:18

藤井風の英語詞アルバム「Prema」が1位獲得の意義。 #1048

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藤井風の英語詞アルバム「Prema」が1位獲得の意義。邦楽と洋楽をつなぐ架け橋に。(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/20957872191b1d7ccb385fc5279383de0fd5f7ce
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サマリー

藤井風のアルバム「Prema」が日本音楽チャートで1位を獲得し、その意義について考察します。この全曲英語詞の異例のアルバムは高い完成度を持ち、国境を越えた音楽の重要性を実感させる内容となっています。

藤井風の快挙
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、藤井風さんのアルバム「Prema」が、しっかり日本音楽チャートでも1位を取りまくっているということで、
ちょっといろいろ感じるところがあったので、Yahoo!ニュースに記事としてまとめてみました。記事のタイトルは、藤井風の英語語詞アルバム「Prema」が1位獲得の意義。
法学と洋楽を繋ぐ駆け足に、というタイトルにしてみました。 これね、ビルボードジャパンの総合アルバムチャートも1位、オリコン週刊音楽ランキングでも3冠を獲得して、ソロアーティストとしての今年度最高記録ということで、
藤井風さんといえば、ミュージックアワーズジャパンで最初の最優秀アルバム賞、 2枚目のアルバム、ラブオールサーボーラーを取ってますから、そういう意味では、
日本でアルバム1位を取るのは当たり前かもしれないですけど、 全曲英語詞のアルバムが日本のアルバムチャートで1位になるって、多分ね、
相当久しぶりというか珍しい出来事だと思うんですよね。 当然ね、日本人アーティストだからっていうのはあるんですけど、
っていうのでちょっといろいろしみじみしたので記事を書いてみました。 今回ね、やっぱり僕も本当は無事化とかインタビューを読んでびっくりしたのは、
実は藤井風さん、このラブオールサーボーラーが完成した後に、 萌えつき症候群的な、萌えつき症候群って軽く聞こえちゃうかもしれないですけど、
すべてやり切った感じになって、何をやればいいのか分からないような状態になっちゃったそうなんですよね。
正確にアルバムを出して、GRACEをリリースして、パナソニックスタジアムのライブかなんかやった後ですかね。
ただその後、スタッフの方々がアメリカに連れて行ったりとか、いろいろ刺激を与えたことによって、藤井風さんの中で英語詞のアルバムをやりたいということを思い立ち、
挑戦をされたっていうのが、今回のアルバムですね。この過程はNHKワールドジャパンのNHKスペシャルでもしっかり描かれてまして、こちらまだ見れますので是非見ていただくと、
いかに藤井風さんが、全曲英語詞のアルバムを生み出すのに苦労したかっていう過程が見えるんですけれども、
その苦労の買い合って、非常に完成度の高いアルバムが生み出されたので、1位になったってことだと思いますね。藤井風さんは元々日本語の歌、死ぬのがいいわって、3年前とかですよね。
世界で大ヒットを生み出してますから、そういう意味ではその日本語のまま、世界でも勝負できるアーティストとしては認識されてたと思うんですけど、藤井風さん自身がやっぱり
洋楽のアーティストにたくさん影響を受けているのもあって、今回本当にね、この曲はあの曲にリファレンスですよねみたいな、結構明確にわかる曲も何曲かありますけれども、それがベースに、
このNHKのスペシャルの時にも、マイケルジャクソンのアルバムとかを超えなくちゃぐらいの勢いで作られてましたからね、その成果が今回の1位になったのかなと思います。
面白いのはやっぱり、当然すでに海外のファンが多い日本人アーティストなので、
今回のアルバムを出す前からもう半分ぐらいのYouTubeのMVの再生は、タイ、韓国、台湾、アメリカ、インドと海外なんですよね。日本半分ぐらい。
これがやっぱり当然英語式アルバムが出れば、より今後海外が増えるだろうと見込まれるわけですよね。
八甲とか思いっきり渋谷の交差点のテーマソングになりそうな勢いですから、八甲像のテーマソングになりそうな感じですから、
当然海外の音楽ファンが日本に興味を持つきっかけになる可能性は高いんですけれども、もう一つ重要なのが、今回やっぱり日本で最近洋楽が本当に日本で聞かれなくなってるんですよね。
僕も大学生の頃は洋楽を聴いてましたみたいなタイプなので、それがやっぱりこの近年ますます洋楽離れが進んでしまってですね。
今回面白いのは、藤井海さんのプレモを聴いて関連楽曲とかで洋楽が出てきたりするので、それでその洋楽を聴く機会になったみたいな方が結構いるみたいなんですよね。
それによって、実は日本人が洋楽を聴くきっかけにもなる可能性があるんじゃないかっていう。
実は単純に日本の音楽を世界へって言うだけではなくて、世界の音楽を日本人が知るっていうきっかけにもなるんじゃないかみたいな。
やっぱりミュージック・カバー・ジャパンもね、なんとなく外に出す、宣伝する方がちょっと強くなっちゃってる感じがありますけど、やっぱり向こうのことも知ってこっちもなんぼって、そういう方向だと思うんですよね。
藤井海さんのアルバム自体が、本当その音楽には国境はないんだなって。
メディアと音楽業界の挑戦
音楽のジャンルも、まあいろいろジャンル分けの議論とかありますけど、ヒップホップ、これはヒップホップじゃないとかそういう。
でもやっぱり、いろんな音楽の要素を取り入れて、新しい音楽って生まれていくんだなっていうのを感じる楽曲になってると思います。
で、そこはね、本当いろんな壁がこうやって取り払われていく方が正しいんだろうなみたいな。
ついついね、このチャートでどこでジャンルで1位がみたいなのを、僕も気にしちゃうタイプですけれども。
この記事を書いて、やっぱりちょっと引っかかったのが、やっぱり日本の音楽業界は、こういう国境とか音楽のジャンルを超えているアーティストをちゃんと応援できるようになってるのかどうかってことなんですよね。
これはミライカフェでもよく議論されている話ですけれども、日本のCDリリースは一般的に水曜日リリースと、音楽チャートは月曜日を起点として1週間を図るんですけど、
海外のビルボードのグローバルチャートとか、金曜日リリースで金曜日を起点とするらしいんですよね。
実はリリース日が違う。で、今回の藤川さんのプレマは、当然リバブリックレコードで、アメリカの音楽会社と世界に対して出してますから金曜日リリースなんですよね。
金曜日リリースなんで、日本のチャートでは損をするんですよね。水、木は、月、火、水、木入らない。金、土、日でその週のチャートになっちゃうんで、
どうしてもやっぱり日本のアーティストは世界を意識はしてるんだけども、やっぱり日本のチャートで1位取りたかったら水曜リリースになっちゃうんで。
藤川さんはそこをちゃんとグローバルチャートの方に合わせて金曜日リリースにしてるんですけど、そうすると3日しかカウントされないんですよね。
それでも1位を取ってたらすげーことなんですけど、こういうのがやっぱりボディーブローのように、せっかく海外でもチャートインしたかもしれない日本のアーティストのアルバムが
集計を日本に揃えちゃうと海外のチャートで損をしてポイントが足らずにチャートインしないみたいなことが起こっちゃうんですよね。
日本のメディア露出も、やっぱりなかなかYouTubeで紹介されないのが普通なので、日本の音楽番組に出まくってしまうと海外から見えないみたいな。
ちょうどスノーマンが韓国の音楽番組に出て海外のチャートに、如実にその出演が影響したみたいなのが起こってますけれども、それがあんまりないんですよね。
日本でもミュージック・カバー・ジャパンがやっぱり問題提起として、ミュージック・カバー・ジャパンの運営事務局であるセーパー自身が権利を持ってYouTubeに藤井和さんのミシティックのパフォーマンスから、アワードのフルの動画も2ヶ月くらい遅れましたけれども、公開するっていう挑戦をされてますけれども、やっぱり
こうすることによって海外からも視聴されるっていう、藤井和さんのミシティックとか640万再生とか言ってますからね。こういうみんなで音楽の国境を越えて架け橋になっていくような藤井和さんのようなアーティストを支援するっていうのは必要なんじゃないかな、みたいなのを思ってちょっと書いた次第です。
と思っていたら、ちょっと先ほど教えていただいたんですけれども、今回ね、テレ朝さんがムステに藤井和さん初出演で、さらにエイト・ジャムとか、黒柳哲子さん、哲子の部屋に出たりとかって、藤井和さんがテレ朝に出演しまくってたんですけど、
なかなかその様子がYouTubeに残らないし、海外から見れないからもったいないなって言っていたら、ちょうどさっきですね、これ、今一番再生になってますけれども、30分くらい前なのかな、この水曜日の夜にテレ朝さんがミュージックステーションのアカウントにプレマのほうのパフォーマンスですね、動画を公開してくれていました。
再生しちゃうと多分ブロックかかっちゃうと思うんで、皆さんぜひ見ていただければと思うんですけど、いや、素晴らしい。これはね、多分ミュージックステーション、今までアーティストのパフォーマンス動画をアップしたこと、多分ないんじゃないかな、これ、めちゃめちゃ面白かったですからね。
途中その記者会見風の、エイウィッチさんのMVからインスパイアされてるみたいですけど、途中であのコントが始まるっていうね、ファンズの色は何色ですかみたいな、なんだっけ、黄色ですでしたっけ。その後まためちゃめちゃかっこいい顔になって歌い始めるっていうね、このコントやりたいのかかっこいいの見せたいのかよくわかんないみたいな。
でもこれこそが藤井嘉洋さんの魅力の一つだと思うんで、これがやっぱりちゃんとYouTubeで海外にも見られてるのは素晴らしいことですね。ちょっとすみません、記事はちょっと愚痴っぽく書いてたんですけど、いや、テレ朝も実はやる気があったということで。
期間限定公開なのが残念ですけど、この辺はまだ日本のテレビ業界もこういうことをやって視聴率にネガティブな影響が出ないかどうかを恐る恐るチェックしている段階だと思いますが、海外は本当はインタビューの動画とかフルで流してくれました。
おかげで、実は藤井嘉洋さんも2枚目作った後に燃え尽きてたはずなのに、もう3枚目英語版作ったと思ったら、もう1枚は出したいなみたいなことを早速言っている動画がYouTubeに上がってて見れたりします。やっぱりこうやってどこの国のインタビューでもやっぱりこうやって世界中のファンが見れるっていう。
やっぱりこの音楽には国境がないからこそ、こういう活動が大事なのかなというのを改めて思うので、こういうアプローチが日本のメディア、音楽業界も増えていくといいなと改めて思ったりしております。
ということで、こちらのチャンネルは日本でのためのアクリルミレイを応援する、公園のためのSNS活用をしっかりと進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話が知っていません方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
それではまた。
11:18

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