プライムビデオの独占配信
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとAmazonプライムボクシングの記者発表会にちょっと呼んでいただきまして、ちょっといろいろ考えるものがあったので、
Yahoo!ニュースに記事を寄稿してみました。記事のタイトルは、那須川天心vs井上拓真の大阪決定戦が当然のようにPrime Videoで独占配信される意味というタイトルにしてみました。
最近話題になっている、ネットリックスの野球独占絡みの、つまりちょっといろいろ気になったので書いた感じですね。
本当は、もうAmazon、Prime Videoでボクシングの中継がされるっていうのは、もうここ数年ずっとされていることなんですよね。
あんまりちゃんとよく分かってなかったんですけど、いろいろ、ここ数年の歴史をひも解くと結構重要な試合が、レミノとPrime Videoでやってるみたいな。
今回の発表会ももうすごい凝った演出で、かっこよかったですね。選手登場のシーンとか、なんか、記者発表会でここまでやるんだ、みたいな。
すんげーでけぇディスプレイ背中に背負って、ゲイノベーターカブ選手とナスカワ選手は登場してきてましたけれども。
やっぱり個人的に、今回だからなんで僕がここにいるんですかっていうのも、Prime Videoだから呼ばれたんだと思うんですよね。
テレビ向けの、多分ボクシングの試合だったら僕が呼ばれることはありえないと思うので、Prime Videoさんがメディアリストに僕を入れてくれたみたいなんですけども。
本当はもう、なんて言うでしょうね、Prime Videoでやるのが普通な感じなんですよね。
今ちょうど野球がNetflixの独占配信されるっていうので、なんだろうプロ野球側の理事会からもクレームに近い発言が出てきちゃうというのが起こっちゃってますけれども。
もうボクシングに関しては、そういう質問は一切出ないんですよね。当たり前なんでしょうね。
那須川天心選手の過去と転向
僕はちょっと発表会参加するの初めてだったんで、そうなんだと思ってしみじみしちゃったんですけど。
歴史をひも解くと、去年ですね、檜上直弥選手がルイス・ネリとやったタイトルマッチ。
これもPrime Video独占配信だったんですよね。
これが実は歴史を作っててですね、Prime Videoにおける国内の史上最大のピーク小数記録、これが更新してます。
てくしくも、その檜上直弥選手の試合が更新する前の記録が、WBC、ワールドベースボスクラシックの方の日本とアメリカの決勝戦だったんですよね。
ワールドベースボスクラシックの決勝戦で、今回の那須川天心選手と檜上直弥選手の試合もWBC世界バンタム級王座決定戦で、そのWBC重なりで、ちょっとすみません、勝手に一人で面白いなと思っちゃったんですけど。
だから実は、ボクシングにおいても、日本人選手が絡むタイトルマッチがPrime Videoでやるっていうのは、実はもう普通の景色になってるんですよね。
定権が契約してるんだそうです。
今回、那須川天心選手っていうのは、すごいちょっと象徴的だなと思って記事にしたんですけど、これ覚えてる方はどれぐらいか分かるんですけど、2022年ですね、3年前に那須川天心選手がキックボクシングでのラストマッチ、タイトル選手とやった試合が、フジテレビで地上波放送がされる予定だったのに、
リーグ側でいろいろあったんですよね。その結果、フジテレビの地上波放送がなくなって、那須川天心選手が子供に見てもらいたいんだと、地上波でやってほしいんだと、ペーパービューとか、お金稼げるとか、それじゃなくて、みたいなのをとうとうとインスタに投稿してたんですよね。
これがだから3年前の出来事です。
いかに地上波中継の思いが、那須川天心選手強かったかっていうのは、非常に垣間見えたシーンだったんですが、これは僕もすごいよく覚えてます。
結果的には、地上波放送されず、アメマがペーパービューでやって、すごい数十億とかでしょうね、ちょっと金額が増えちゃいましたけど、日本におけるペーパービューの成功の、大成功の試合になったんですよね。
で、その後、那須川天心選手はボクシングに転向したんですけど、実はもうそのタイミングで定権事務は、Amazon Japanとプライムビデオボクシングの契約を締結してて、
もう、定権が絡むタイトルマッチ系、大型工業はもう全部プライムビデオの独占廃止っていうのが、2021年の段階で実は結ばれてるんですよね。
なので、その後の那須川天心選手のデビュー戦から、もうだから7試合、次が8試合目になるんですかね。もう基本的にプライムビデオでやるっていう立て付けになったりとかですね。
今回ね、だからそのプライムビデオ、WBC版タブQタイトルマッチがこの那須川天心、しっかりボクシング転向して、7試合負けなしで、8試合目で世界王者戦。
配信の影響と今後の注目
で、一方井上隆選手は、もともとWBC暫定王者とWBA王者を持ってたんだけれども、負けて逃してしまったのを今回奪還するっていう、日本人のボクシング界から言うと本当に有名なカードらしいですね。
だからこれは注目度めちゃめちゃ高いと思うんですけど、でも当然、もう地上派ではやらず、プライムビデオ独占ですっていう。
で、じゃあ那須川天心選手とかボクシング選手が地上派でやってほしいって言うかっていうのはもう言わないんですよね。
ボクシングはそれぐらい配信の独占が普通になっていて。
で、やっぱりメリットあるんやなと思ったのは、すいません、僕本当全然認識してなかったんですけど、今回やっぱりプライムビデオ見てみたら、過去の試合がずらっと並んでるんですよね。
だから、そうか、那須川天心、ボクシング転校してからどうしてたんだっけって、僕もあんまり把握してなかったんですけど、これを見ればね、一通りわかるんですよね。
ハイライト動画もありますし、フルの動画も残ってますし、何ならね、ドキュメンタリーも充実してるんですよね。
ちょっとね、この記事書くついでにドキュメンタリーを何本か見たんですけど、やっぱいいですね。
なんか、どうしてもボクシングの試合、僕みたいにたまたまテレビでやってる時に見るような人間からしたら、一応テレビの中継の前にちょっとダイジェスト的なドキュメンタリーっぽいのが流れて、試合みたいな感じにはなりますけど、
どっちかっていうと、那須川天心選手みたいなパターンだとビッグマウスな部分ばかりが短くニュース番組とかで取り上げられる感じがありますけど、
やっぱりこのドキュメンタリーを見ると、本当にストイックに練習して、その自信がやっぱり、ある意味自分を振り立たせる意味でもそういうビッグマウスなことも言うのかなみたいな、ちょっといろいろ見えて、やっぱりちょっと選手の見え方が変わってきますよね。
みたいなのがやっぱりこの、いつでも好きな時に見れるっていうのは、やっぱり配信ならではのメリットだなっていうのはちょっと改めて思いました。
当然今でも地上波でやった方が大勢が見てもらえるメリットはあると思うんですけど、一方でね、プライムビデオって月額600円ですからね、やっぱりこれ、ボクシングファンからしたらこれでこの見放題っていうのはやっぱりメリットあるんじゃないかなっていうのはちょっと改めて思いましたね。
もう一個気になったのはやっぱり、ちゃんとプライムビデオをその中長期でボクシングを支援するっていう姿勢を明確にしてるんですよね。どういう支援をしてるのか、細かいのはちゃんと調べてないですけど、象徴的だなと思ったのが実は、えっと2024年、去年ですね、プライムビデオは那須川天心選手と個人でもスポンサーシップ契約してるんですよね。
だから提言と契約してるから別に試合の配信は独占が決まってるんだと思うんですけど、でもさらに那須川天心選手個人ともスポンサー契約をして、新しいコラボをするんだと。ボクシングの普及発展を中長期で支えていくんだっていうのをちゃんとやっていて、これを見ると地上波のテレビってこういうのやってましたっけってつい思っちゃう。
当然その瞬間を地上波でやった方が大勢届くし、その方がスポーツのためになるっていう考え方もあると思うんですけど、やっぱり地上波はその瞬間の視聴率でスポンサーからの収入を得るためにだけに配信をやっていて、中長期でそのスポーツを盛り上げようとしてるかっていうと、やっぱりできてないと思うんですよね。
これはほんとラグビーとかこういう格闘技もそうですし、その瞬間テレビでやった瞬間盛り上がるんですけど、その後やっぱり間が続かなくなっちゃうんですね。ラグビーなんかもやっぱりワールドカップのために盛り上がるんですけど、なかなかベースが盛り上がらないみたいな。
そう考えると、やっぱりちゃんとこの有料サブスクでスポーツが配信されることによって、その有料サブスク側もこのスポーツの人気を上げるための投資をちゃんとその外にもするっていう方が健全なんじゃないかなっていう。
当然、ネットフリックスの野球のやつがどうなるかわかんないんですけど、それもやっぱり多分ネプロ野球の独占配信、ネットフリックスを狙ってると思うんで、当然外資系にまたそのまま取られるのかみたいな議論もありますけど。
でもやっぱりこのプライベートボクシングのうまくいってるのとかを見ると、これはこれでいい流れなんじゃないかなとちょっと思っちゃったりしましたね。
実際、次の注目点はやっぱり長谷天心選手のこの試合がどれくらい世界で注目するか、世界でというか日本中心に広く注目されるかですね。
当然Amazonプライム契約者、既存契約者はまあ、興味がある人もいるんだと思うんですけど、個人的に注目したいのはSNSのトレンド1位とかですね。
やっぱり井上隆選手の世界戦は世界トレンド1位はXで取ってるんですよね。
それぐらいのインパクトをこの日本人選手同士のタイトルマッチで残せるかどうか。
で、やっぱり配信でもこれぐらい広く広がるよねっていうふうになるかどうかが決まると思うので、ちょっと注目したいと思います。
はい、ということでこちらのチャンネルでは、日本でのための明るい未来を応援すべく、国でのためのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたらコメントやDMで教えていただけると幸いです。
読まれてまーす。