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2023-05-03 08:24

中居正広さんと香取慎吾さんの共演で考えるテレビのタブー #407

中居正広さんと香取慎吾さんの共演で考える、テレビや芸能界における暗黙のタブーの罪|徳力基彦(tokuriki)|note
https://note.com/tokuriki/n/nffb4f70f0493
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松本仲井と悟りの共演
はい、こんにちは、デブリーです。
今日はですね、松本仲井の番組で、
仲井さんと悟りさんが、6年ぶりにテレビで共演を果たしたというのが非常に印象的だったので、
ご紹介したいと思います。
元ネタは、田辺さんがヤフーニュースに書かれている記事で、
松本仲井衝撃の初回放送、松本ひとしと仲井雅宏の言葉から見えたトーク番組やる覚悟という記事ですね。
これね、ほんとTVerでもまだ見れるんで、ご覧になっていない方は見ていただくのがいいと思いますけど、
あー、テレビでこれを流すんだっていうぐらい、なんか重い始まり方の番組でしたよね。
個人的には非常に感動しましたし、これ間違いなく歴史に残る番組だと思うんですけど、
やっぱこれが歴史に残るって言ってちゃいけないなっていうのをちょっと同時に思ったっていう感じですね。
だから、ほんと見ていただくとわかるんですけど、
悟りさんがやっぱり最後まで本気の笑顔がなかったんじゃないかなってずっと緊張している感じで、
結構ほんと番組の中で、仲井さんが体調を屈辱していた時に悟りさんが実は毎日メールをしてたみたいな、
実はランチも1回食べてるしコンサートも見に行ってるみたいな、
実はずっと断絶してるのかなと思ったらそうではなかったっていうストーリーが明かされて、
ファンとしては良かったなっていうか、おっとするっていう面が今見えるんですけど、
やっぱりその番組の冒頭で、今回ねほんと事前打ち合わせをほとんどしてなかったのか、
それも演出なのかちょっとわかんないですけど、
3人の会話を見てる限りは事前にそういう情報共有されてなくて、
やっぱり悟りさんもここでその仲井さんと事前にどこまで会ってたり喋ってたのを言っていいのかわかんないから、
全部その仲井さんに喋らせようとするんですよね。
仲井さんに対するNG
前半こういう風になったところで迷惑かけるんじゃないかみたいなくだりがいろいろあるんですけど、
6年ですからね、
当然その日本の昭和的会社を退社すると出入り禁止になったりとか、
前職の上司と二度と口聞いてもらえなくなってるみたいな、
よくある話だとは思うんですけど、
やっぱりそのテレビ業界のこの脅威NGっていう様々なタウンみたいなものが、
僕ですら昭和の頃あったかもしれないけど、
最近はねえんじゃねえのって勝手に思ってたんですけど、
やっぱりまだまだ全然あるんだなっていうのは結構予実に伝わってくる感じでしたね。
それこそスマップの元メンバーが退社した後にテレビに出れないことに対して、
公正取引委員会が確か勧告してたと思うんですけど、
それによってその新しい地図のメンバーがNHKに出たりみたいな、
テレビに復帰しているプロセスがありましたけど、
やっぱりその番組の中で歌はテレビで歌ってないっていう、
歌番組には出てないっていう香取さんの発言の下りで、
2人が驚くっていうね、そんなことないでしょみたいな。
児童虐待問題
やっぱり僕らは多分ネットも含めて香取さんたちの活動を見てるから、
ここまでそのNGとかそういうのがずっと続いてると思ってないんだけど、
本人が当然一番わかってますよね。
やっぱり辞めたことによっていろんなことを感じていたからこそ、
たぶん香取さんの表情はずっとちょっと固いままだったのかなみたいな、
いろいろ感じちゃうんですよね。
やっぱりジャニーズ事務所といえば、
まずスマスマが終了した時に本当に衝撃で、
その開催発表の時のスマップの一番長い日っていうのを、
鈴木治さんが文芸春秋に小説という形でカミングアウトされましたけど、
やっぱりこれが去年の末ですらまだ小説でしかカミングアウトできないというあたりが、
現状はまだあるよっていうことなんだろうなっていうのは、
今回もやっぱりその3人の会話を見ていて、
やっぱりそういう忖度なのかタブーとして、厳然として存在するのかわからないんですけど、
あるんだなっていうのもありますし、
やっぱり何といってもジャニーズ事務所でいうと今、
ジャニーズによる児童虐待問題。
これも風の噂的には昔あったらしいよみたいなの、
僕も聞いたことがあったんですけど、
その裁判所が認定した後も続いていたっていうのは本当にショックですよね。
それをやっぱりテレビがあんまり本気で報道してないから、
織田氏の中田さんがYouTubeでめちゃめちゃ詳細解説して、
これ見て本当に僕も知らないことがたくさんあって、
なるほどなと思っちゃったんです。
やっぱりこういうタブーによって、
テレビ業界のタブーについて
結局その児童虐待が裁判所が認定した後も続いていたって、
ちょっととんでもない話ですからね。
やっぱり業界のタブーというものによって報道されないことによって、
ある意味その犯罪行為が継続してしまったっていう、
本当に被害者はアーティストでありタレントであり、
そのタレントのファンの方々なんで、
本当にやっぱりこういうタブー、
今回タブーが一つ取れて、
6年止まっていた時が動き出したっていう意味では、
歓迎すべき出来事であるんですけど、
結構この記事を紹介したら、
業界関係者の周辺の方々からは、
ガス抜きでしかないよねとか、
やっぱり6年こういう状況を作ってきたテレビ業が、
今回こういう演出をするのにもやもやしたみたいなコメントもいただいて、
確かにそうだなと思うんですけど、
たぶんテレビ局の中でも、
初級派と改革派がいて、
6年前の解散報道の時には初級派の方の力が強かったんだけれども、
やっぱり今回は改革派というか、
松本さんを中心にこういうことをやろうぜっていうのは、
通ったっていう意味では、
6年前よりは一歩前進してるってことだと思うので、
これがきっかけになって、
一つ一つそういうタブーを各局の方、
番組のスタッフの方が、
崩していってほしいなっていう。
これが本当にその、
忖度によって起こっているのか、
本当にその事務所側が未だにそういう圧力をかけているのかも全然わかんないですけど、
もうね、そういう時代ではないと思うんですけど、
やってるとこうやって、
関係者によって明るめに出ちゃう方が問題だと思うので、
早急に本当タブーが、
なくなるといいなっていう、
中居正広さんと香取慎吾さんの演出について
ちょっとことを思う番組でした。
本当あの、
後半のファンの方が泣いてる2人とか、
めちゃめちゃ感動できるんで、
ただその感動する演出をしているのに、
モヤモヤするっていうのも、
わかんなくもないんですけど、
いやでもこれは本当あの、
境界、健全化、
あえてそういうことを使いますけど、
そのタブーを乗り越えていくための、
一歩として非常に大きい一歩だったと思うので、
番組をご覧になっていない方は、
見れるうちに見ておいた方がいいと思います。
多分、歴史を振り返ると、
ここが結構分岐点だったねっていう風になるんじゃないかなと、
思ったりします。
はい、
このYouTubeではできるだけ明るい話を紹介したいなと思ったんですけど、
これは個人的に記録しておきたいなと思ったので、
ご紹介しました。
他にもこんな話知ってるよって方がおられましたら、
コメントやツイートで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
08:24

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