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2024-07-21 13:11

「音楽の日」のダンスコラボから一年、日本の音楽番組における忖度は解消? #720

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「音楽の日」のダンスコラボから一年、日本の音楽番組における忖度は解消されたのか|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/n43a5ad945544
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日TBSさんが放送されていた音楽の日がなかなか良かったので、ちょっとまとめ記事を書いてみました。
ちょっとYahoo!ニュースに寄稿するかどうかちょっと悩んだんですけど、今回はノートのメモで済ましてます。
記事のタイトルは、「音楽の日のダンスコラボから一年、日本の音楽番組における忖度は解消されたのか?」ってタイトルにしてみましたけど、
この音楽の日を見る限り、いわゆる忖度的なものは解消したよねって思っていいよねっていうのが個人的な感想ですね。
当然、テレビ局によってまだね、そもそもそのフュージャーニューズ事務所のアーティストを使わないと宣言しているテレビ局もありますし、
本当の忖度だったら動画を長い目で見ていかないとわからないです。逆の忖度みたいなのもあると思うんですよね。
混ぜなくちゃいけないという恐怖観点みたいな。
本来的には視聴者が求めている面白い番組を作る方に普通に特化しましょうねっていう。
その時に変な事務所の圧力とか気にならないようになったらいいよねっていうのがそもそもだと思うので、
少なくとも音楽の日に関してはそういうのはなくなったんじゃないかなっていうふうに思える。
8時間とかですよね。めちゃめちゃ長い番組ですからね。
もうちょっとフルで全部見てるわけじゃないんで、主にコラボのところを中心に見させていただきましたけれども。
いやでも良かったと思うんですよね。その音楽の日っていうと去年はヤフーに記事を書いていて、
なんといってもやっぱりビーファーストとトラビスジャパンがコラボ。
いわゆる旧ジャニーズ事務所のアーティストが他の事務所のアーティストとテレビ番組で、
共演どころかコラボまでしてしまったっていうのが去年の音楽の日の非常にシンボリックな出来事だったと思いますし、
この時はまだやっぱりみんな半信半疑の人もいたと思うんですよね。
今となっては笑い話というか、ただの入り口だったねって話なんですけど、
当時はトラビスジャパンはやっぱりそもそもストリーミングを最初からやってるし、
ある意味コラボ担当みたいな、旧ジャニーズ事務所の中でも自由にやれるグループとしてこういうのができるんだよねっていう、
他のスノーマンとかストーンズとかキンプとか難しいんじゃないかなみたいな意見もあったんですけど、
あれから1年、結局時系列で言うと、11月のベストヒット開業祭に長谷和男氏がコラボを実施、
12月のFNS開業祭でスノーマンのラウールさんもコラボを実施、
その後12月にはダンクショーケースのトラビスジャパンが出たりとか、いろんなコラボが増えてますし、
なんつってもスノーマンもソレスノーの番組で事務所横断ダンス対決とかやってるんですよね。
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この1年本当にそういう、いわゆる忖度的なものっていうのはなくなってそうだなっていう感じはあったんですけど、
今回の音楽の日はある意味それの集大成というか確認というか、
1年の本当に様変わりしたよねっていうのを確認できるタイミングだったように思いますね。
ウォッチャーからするとその2Bのアーティストが今回出てないのかなあたりがちょっと残念ではあるんですけど、
いろいろね多分予定とかこういうふうに出たりとかいろいろいろんな思惑もあると思うんで、
ちょっとそれだけを元にそんなに終わってないっていうほどの話ではないのかなっていう、
出演はされてますからね。
個人的に今回のダンスバトルで、ダンスバトルだけじゃないですけど、音楽の日でいいなと思ったのが3つありました。
1つがGenerationsの佐野さんとTravis Japanの中村さんのダンスバトルですね。
シングル対決でしょ?ソロ対決のところの冒頭で2人のパフォーマンスが始まったんですけど、
マジ喧嘩、喧嘩ダンスバトルでしたよね。
これプラップって言うんだったかな。
本当にクランプですね。相手に怒りをバンってやるやつっていうダンスらしいんですけど、
佐野さんめちゃめちゃ攻撃的で中村さんとこずいたりしてるから、
確かにこれいきなり見た人はびっくりするだろうなと思ったんですけど、
バチでやってるなと思って僕は見ましたけど、
案の定こずいたっていうのを暴力騒動みたいな感じでネットメディア記事にして煽ろうとしてたりするんですよね。
でも中村さんも本当に俺はアイドルだしアーティストだけど、
そこを気にせずぶつけてきてくれたからすごい感謝してるってコメントされてて、
これね、伏線回収らしいんですよね。
名言はされてないんですけど、
実はジェネレーションズの佐野さんは1年前の音楽の日の時に、
今日とんでもないダンサー見たと音楽の日で、あの方誰なんだろう。
特にあの人ごめんなさい勉強不足でマジで名前わからない。
でもマジでぶちかましてた。
気になるマジでハッシュトラビスジャパンって投稿してですね。
この答え合わせは結局1年間されてないみたいなんですけど、
今回トラビスジャパン中村さんとガチでダンスバトルしたっていう意味だと、
多分この時言っていたとんでもないダンサーが中村さんで、
それが1年後にこのダンスバトル解決で回収っていうことなんだろうなって。
ちょっとわかるんですけどね。
あくまで記事でそういうふうに紹介されていて、
でもこれは面白いなと思いましたね。
本当音楽の日、他にもいろいろこういう音楽のコラボの長い番組っていうのは
いろいろなテレビ局でありますけど、
なんかちょっとこう、なんだろうな。
音楽界隈の学園祭みたいな感じになってきてますよね。
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年一前の年のものをまた翌年に回収するみたいな感じになると、
テレビっぽいしいいなって勝手に思ったりしましたけど、
このガチバトルは非常に良かったと思います。
2つ目個人的にすごい良かったなと思ったのは、
やっぱり今回スノーマンがダンスコラボに参加してたところですね。
やっぱりスノーマン、自分たちの番組ではやってるんで、
やってもいいよねって話だと思うんですけど、
やっぱりなんつってもね、一番今スタートエンターテインメントでも人気のあるグループですから、
彼らがやっぱりそういうみんなが出るところに出るかどうかって結構重要な分岐点だと思うんですけど、
今回3人でしたけども出演されて、
あの腕立てダンスめっちゃ良かったですよね。
ある意味最後に全部持ってった感じがありましたけど、
なるほどそうきたかっていう。
ちょっと残念ながら最後の集合写真、
3人で別で写ってる写真はあったんですけど、
集合写真なぜか写ってないですね。
これ多分収録直後に撮ってるんだと思うんで、
写れたと思うんですけど、
なんとなくグループ全員揃ってないからあえて写んなかったのかなとか、
なんか裏番組があるからじゃないかとかいろんな説を見ましたけど、
なんでかちょっとわかんないですけど、
ちょっと記念すべき日だったので写真には写ってほしかったなと思いつつも、
こんだけのメンツが時間が合わせてここに揃うってそもそも奇跡的だと思うので、
写真ごとき、写真ごときっていうのもちょっとあれですけど、
写真に写ってないからといって細かく言い過ぎるのもちょっと違うかなと思うので、
良かったなと思いつつでも次ある時は写真写ってほしいなと思いますね。
ファンの方もね、やっぱり探したけど写ってなくて寂しいみたいなことをおっしゃってましたよね。
で、もう一個やっぱね、僕の世代的にやっぱしみじみ汚い、
夜空の向こう中井さんが歌う流れになったことですよね。
これはダンスバトル企画ではなくても最後の、なんだっけな、
なんかホープテーマを元に歌のメドレーみたいなタイミングでしたけど、
あの流れ良かったですよね。
で、ホトコ組の元メンバーの岡本さんと成田さんが、
どうも中井さんに一緒にやろうよって声をかけて、
中井さんが先輩のオファーだから断れずに、
一緒にブルーハウスのトレイントレインを歌う流れでステージに上がって、
実はその後が夜空の向こうだったんだけど、
どうも中井さんは本当に知らなかったみたいで、
三浦大地さんがその呼んで、中井さんもその断りきれずに、
すごい戸惑いながら合流していくっていう。
番組のエンディングでも振り返りの話が安住アナウンサーと一緒にされていて、
自分でもドキドキしましたよみたいな話がありましたけど、
良かったですよね。スマップの楽曲ってやっぱちょっとこう、
特にスマップはメンバーがいる状態で歌うのって、
ある意味でのこの違う意味での、
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そんたくじゃないんだけど、ちょっと今アンタッチャブルのテーマになってしまいがちだと思うんですよね。
こないだもブラタニンザブローでしたっけ?
ドラマでテレビ局が放映したときにわざわざスマップのところだけ黒塗りにして、
すごい批判されたりしていて、別に実は事務所から何も言われてないけど、
テレビ局側が先に消したっていう。
それこそがそんたくですよねっていう話なんですけど、
トラブルが起きないように多分先回りして消したっていう話だと思うんですけど、
そういうのがある中でやっぱりこの長居さんがいる状態でスマップのね、
この夜空の向こうが過剰されたっていうのはすごいなんか象徴的でいいなと思いましたね。
ちょっと勝手に一人でしみしみしてるんですけど。
まあ本線まだまだどちらかというともう、
そのいわゆるこう旧ジャニーズ事務所の問題から今ってやっぱりその業界全体の問題として、
やっぱりテレビ局の問題の方が実は明らかになってきてるケースが多いと思うんですよね。
漫画のドラマ化にしろ、それこそ24時間テレビの問題にしろ、
テレビ局側がどちらかというと時代に合わない報道してしまってるじゃないか。
大谷翔平選手の自宅報道問題みたいなのもありましたけど、
すごいそっち側が止まれてるなと思ってますし、
そこに対する一つのテレビ局のある意義としての今回の音楽のアプローチというのはすごい良い方。
これはやっぱりテレビ局じゃないとできないなっていう。
こういうのを作るのに引き続き全力を傾けていただきたいなと思う1日だったなというのはちょっと思いますね。
個人的にはとはいってもこうやって紹介しても今のこのシーン全てTVerでしか見れないんですよね。
TVerでしか、TVerで見れるかいいんじゃないって話あるんだけど、TVerもいつ見れなくなるかわかんないですね。
しかもこれ海外の人に見てもらわないとやっぱね、もったいないと思うんだよね。
この失春のコラボのためだけにこのメンバーがね、こんだけ練習してくれて、
それこそ最後のダンスコラボのパートとか、
アニメのね、楽曲とかのカバーとかもいろいろありましたけど、あれは結構グローバルにも刺さるものがいろいろあったと思うんで。
ちょっとね、日本のテレビ局はまだやっぱりテレビCMがメインビジネスモデルなんで、
YouTubeに動画出すのは難しいかもしれないですけど、ちょっとそろそろね、世界でも見れる形をどう作るか。
日本のアーティストが世界で話題になる、どうテレビをCMするかって考えてもらいたいなと思う1日でもありましたね。
ちょっと去年の音楽の日はあれかな、ニュージーズの動画とかはその後ニュージーズのYouTubeに上がったんで、
ちょっと今回の誰かのパフォーマンスがそういう形になるのかはちょっと注目したいと思ってるんですけど。
あとはですね、芸能界のテーマとしてはたぶん金プリの2人とNo.1の3人が並んで出演する日が来るかとか、
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スマップのメンバーが全員で出演する日が来るかみたいな、歴史的で言うことはまだあるんですけど、
これはどっちかっていうのかも、その選択っていうよりはメンバー側の気持ちとか、今ファンもやっぱりまだ複雑な気持ちを抱いてる方も少なくないように思いますね。
ファンとかメンバーの心の準備とか、今の新しいグループのステージが整ってとか、たぶんそういうのも必要だと思うんで、
たぶん選択とは別に本人たちが希望するかどうかの大きい話なのかなとちょっと思えたので、
個人的にはちょっともう選択問題については前に進めたっていう感じにみんながなるといいなと思える、
今回は番組だった感覚と個人的には振り返っております。
ぜひ皆さんの感想も聞かせていただければ幸いです。
こちらのチャンネルでは日本のエンタメーションが応援したいと思っていますので、
他にもこんな話してますよって方がおられましたらコメントやDMで教えていただけると幸いです。
では、ありがとうございます。
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