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2025-04-29 09:45

口パク禁止のHANAは日本の音楽界の常識を変えるか #930

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デビュー曲「ROSE」で1位獲得。口パク禁止のHANAは日本の音楽界の常識を変えるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/12e49d7e8a6fd37a2577e3a77d652f7d8cd6496e
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サマリー

HANAのデビュー曲「ローズ」が日本の音楽シーンで大ヒットを記録し、口パク禁止の姿勢が注目されています。特に、生歌パフォーマンスの質が評価されており、グローバルなマーケットでも成功する可能性が期待されています。

HANAのデビュー成功
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、HANAのローズが、デビュー曲であるローズが早速大ヒットしてますんで、
ちょっと前になるんですけど、Yahoo!ニュースに記事を寄稿したものを紹介しておきたいと思います。
Yahoo!ニュースの記事のタイトルは、デビュー曲ローズで一位獲得、口パク禁止のHANAは日本の音楽界の常識を変えるか、というタイトルにしてみましたけども、
MVすごいっすよね。楽曲もすごいスピード感があって、いい曲だなと思ったんですが、またMVがね、本当にクオリティー高くてすげえなと思っていたら、
YouTubeのデイリーチャートでも、日本の1位でしたね。世界のMVのランキングでも2日目に6位まで上がってきましたからね。
もうすごいロケットだし、デビュー曲ですからね。しかもビルボードの総合チャートでも1位を取ってしまった。
しかもビルボードの総合チャートって、いろんな部門のポイントの合算でポイント数が出てるんですけど、
ローズは9595ポイントで、2位のライラックは7565、3位のまさかのコンフェーションは7243ってことなんで、2000ポイント以上差をつけてたんですよね。
だからもう圧倒的1位ですね。デビュー曲ですからね。しかももう今3週経ってますけど、いまだに3位にいるっていう。
1位がね、メーセス・ノックス式で、2位にMIのミューズが入ってますけれども、今もローズの花は、これはストリーミングで2位ですね。
ラジオ放送回数でも7位、ダウンロードでも13位で、YouTubeなんならまだ1位なんですよね。
で、しっかり3位にいるっていう。
こういうガールズグループとかボーイズグループとか、ファンダムが強いアーティストってそのリリース直後はガンと上がるんだけども、その後下がるっていう傾向があるって聞いたんですけど、
花に関しては幅広いんでしょうね、ファンダムが。あと楽曲はやっぱりいいんで、繰り返し聴いてる人が多いんだと思うんですけど、
YouTubeのMVもバズってるのもあって、今も3位にいるっていう。
MVも今1500万超えてますからね。デビュー曲ですかね、くどいですけど。本当すごいなぁと思うんですよね。
口パク禁止の意義
で、ちょっと個人的にこの記事で注目したポイントは、ちょっと別の口パクのところにしてみました。
やっぱりノーノーガールズのオーディションの時に、チャーミナさんがデビューしても絶対口パクだけは許さないからっていうのを言っていたのが非常に印象的で、
今回もMVが公開されてもうほんとすぐぐらい、数日後でしたかね、翌日か、にもうデビュー直前イベントのパフォーマンス動画を早速YouTubeに上げてるんですよね。
普通今夜のライブの動画って、ある程度このメインのMVの再生が落ち着いてから上げたりするイメージが僕は勝手にあったんですけど、
もう翌日に上げてくるっていうのが、生でもこんだけの歌手をやってるよっていう証明として上げてきたんですけど、これもね素晴らしいんですよね、これデビュー前のパフォーマンスですからね。
僕も幸運なことに花のローズのパフォーマンスはMTVのVMAJのプレーショーだったな、あとそのMSGさんのね、グリーティング&ギャザーリングでも拝見したんですけど、
もうね素晴らしいですね、本当その生のパフォーマンスをするための練習をずっと積んできているメンバーなんで、
本当全然デビューしたばっかりのグループなのにも生のパフォーマンスがもう完全に安定の一言なんですけど、本当に素晴らしいですよね。
本当、いやこれね、やっぱりこれグローバル刺さってますよね、特に今回のローズやっぱりメインのサビのところがやっぱり英語が中心に聞こえる、
日本語も多いんだけれども結構その英語の楽曲として聞こえる感じって、ちょっと僕の中ではニュージーズの曲の作り方に近いなって勝手に思ってるんですけど、
結構やっぱり海外でも刺さってんじゃないかなっていう、これ多分ねグローバル行くと思うんですよね、みたいなすごい思うんですけど、
やっぱり口パクだけ許さないってプロデューサーが言っているグループだけに、もうその生のパフォーマンスがあまりにすごくて、これ音源かなと思っても絶対口パクではありませんっていうのがわかるっていうのが、
あの面白いところですね。で、ちょっと気になったのがやっぱこれだけその歌って踊るグループが生でもこれだけやれるって見せてしまうと、
口パクのラインみたいなのはちょっと日本でまた上がるんじゃないかなみたいなちょっと感じたんで記事にまとめてみました。
未来への展望
結構口パクに対する議論というのもずっとやっぱり音楽番組の歴史上あって、いろいろ調べると2013年に富士テレビの音楽番組のプロデューサーの方が、これから富士テレビの音楽番組は口パクを禁止しますみたいなのを宣言して、かなり物議をかましたりしたこともあるそうです。
その後オリコンが口パクに対するアンケートを取って、口パクでの歌唱人賛成が反対かって聞くと当然あの反対って答える人がもう7割近いっていう結果が出てるんですけど、
一方でサザンの桑田さんなんかは当然そのいろんな状況があるから口パクは大賛成だって、昔の洋楽の音楽番組は口パクだったよねみたいに言っていて、結構意見が分かれるところではありますね。
で最近はかぶせっていうやり方もあるので、ちょうどXGもそういうかぶせが強いんじゃないかっていうのが議論になってましたけども、
ただやっぱり徐々に視聴者からの口パクに対する批判はやっぱり大きくなってきてる感じがあるんですよね。
去年も紅白歌合戦後にカズレーザーさんがyoutubeで口パクに物申すっていう動画を上げて結構物議をかもしてたみたいですけども、
僕も紅白とか見てると、やっぱりハッシュタグを追ってるとやっぱり口パクをやっているところに対する批判っていうのは出てくるんですよね。
これは当然ダンス&ボーカルでダンスを中心でやるときに、やっぱりその激しいダンスをやるとやっぱり多少がパワーダウンすることがあるから、
かぶせを強くしたり口パクでやったりするっていうのは当然演出の選択肢としては残しておかないと、アーティストも本当に大変だと思うし、風が強いとくとね。
ビヨンセですら国家斉唱でやっぱり転校とかリハーサルできなかったから口パク使うみたいなのを考えると、演出側からしたら当然選択肢として持っておきたいんだけれども、
視聴者側からするとやっぱり、言葉を選ばずに言うと歌ってるフリをしているっていう意味での騙そうとするんじゃないっていう批判が出ちゃうっていう流れはやっぱり年々強くなってきている感じがあるんですよね。
やっぱりこの花のような、これちゃんみなさんも言ってましたけど、当然歌っているときに踊っているときに歌うっていうのはすごく難しい行為なんで、それをどうやるかっていうのは相当トレーニングを積む必要があるらしく、それをやっぱりやってるからこそこれができるって話だと思うんですけど、
一方で、こんだけ口パクはさせないって宣言したグループがこんだけできるっていうのを世の中に見せてしまうと、
またやっぱり視聴者の目が超えて、そうじゃない歌唱に対して批判のコメントが増えるってサイクルはこれから強くなってくるんだろうなっていう感じはすごいしますね。
当然最初から割り切ってダンサーを見せるために生歌唱のときでも口パクでやるんですけど、割り切るのは全然選択肢としてはありだと思いますし、
演奏も同じですからね。ゴールデンボンバーみたいに別に演奏しなくてもいいじゃないって、エアギターでもいいじゃないって考えたら別にアーティストとして宣言したいはしまえばありだと思うんですけど、
これは本当にアーティストからするとちょっと難しい時代になってきてるなっていう感じは、
その分ね、実力が高ければ高いほど生でそれを見せれると、やっぱり見ている人たちもそれを見て感動するっていうサイクルは絶対あると思うんですけれども、
ちょっとこの辺の口パクに対するところは変わってくるんじゃないかなみたいな、ちょっとハナのパフォーマンスを見て思いましたって話ですね。
本当ね、ちょっと楽しみですよね。
まずは多分今年は国内のフェスとかいろんなものに、もうすでにいろんなところに出まくってますけれども、多分そうやって地盤を固めて組んだと思いますが、これはね、そもそもたぶん
XGと同じようにグローバルビーファストとかと同じようにグローバルツアーを組んで海外のファンを増やそうとすれば間違いなく増えるグループだと思うので、
ちょっと引き続きをしたいなと思っております。
はい、こちらのチャンネルは日本でのための明るい未来を応援するデッグウェアのためのSNS活用やオシカツの進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していませんという方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
頑張ってます。
09:45

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