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2025-04-25 13:25

コーチェラで世界トレンド2位のXGに学ぶ、デジタル時代のライブの意義 #926

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コーチェラで世界トレンド2位のXGに学ぶ、デジタル時代に価値を増すライブの意義(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fa0c64d4d8e33ec6d8ffa55823ebccfb0b587af3
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サマリー

XGのコーチェラでのパフォーマンスは、デジタル時代におけるライブの価値を体現しています。特に初週からの明確な進化を遂げ、ハッシュタグでのトレンドでも世界2位を獲得し、その影響力を証明しています。コーチェラでのXGのパフォーマンスは注目を集めており、ライブを通じたファンの増加がデジタル指標にも影響を与えていることが示されています。具体的なデータに基づき、ライブパフォーマンスがファンとの絆を深める重要性が強調されています。

XGのコーチェラでの成功
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、XGの2週目のコーチェラのパフォーマンスが終わりまして、
素晴らしかったですよね。なんかちょっとしみじみしちゃったので、Yahoo!ニュースに記事を書いてみました。
Yahoo!ニュースの記事のタイトルは、コーチェラで世界トレンド2位のXGに学ぶ、デジタル時代に価値を増すライブの意義、というタイトルにしてみましたけれども、
いろいろありましたからね、別にXGのファンとかじゃなければあまり詳しく知らないと思うんですけど、
初週のパフォーマンスもめちゃめちゃ評価高かったと思うんですけど、一部でちょっと口パク論争みたいなのが出てきちゃって、
なんかちょっと一部でね、ほんとごく一部だと思うんですけど、わざわざちささんがブログで口パクとか気にしないでねって言及するみたいな流れになったんですけど、
それを吹き飛ばす2週目のパフォーマンスで、素晴らしかったですね。
今回セットリストも一局変えてきましたし、服装も全部変えたんですよね。
だからこれはもう最初からそのつもりだったのかな、なんか他にあんまりここまでやってるアーティストいなかった気がする。
初週と2週目でスタイルも変えるって普通なんですかね。
でもこれ完全に最初から準備してたパターンだと思いますけど、すごいなと思ったのが、初週の時はXGの関連ハッシュタグは世界5位までいったんです。
5位でも十分すごいなと思ったんですけど、今回2週目は世界2位なんですよね。
ちょっとわかんないですよね、初週の時にはMegan G. Stallionさんのメグチェラとかは確か1位、
メグチェラとしては1位だったかな、で2位がXGだったと思うんですけど、今回Megan G. Stallionさんのハッシュタグが何位なんでしょうね。
だから欧米のファンって初週しかハッシュタグ投稿しないんですかね、ちょっとよくわかんないですけど。
今回は裏でラスト・オブ・アスのドラマ公開があったらしくて、こいつが邪魔だったんです。これがなければ世界1位と言われてたんだけど、仕方ないですよね。
ラスト・オブ・アス、ジョエル・アビーって1位、3位、4位以外もこのラスト・オブ・アス。
このラスト・オブ・アスも面白いドラマですね、ぜひご覧になっていただけると思うんですけど、
これのハッシュタグのおかげで1位にはならなくても2位にXGコーチラが入ったんですよね。
2週連続で世界トレンドに入ったのは多分XGだけで、しかもこれXGってヘッドライナーのポスト・マローンさんの裏ですからね。
にもかかわらずハッシュタグ投稿はXGの方が上っていう。
これはだから日本人がやっぱりTwitter好きだからその人が多いのか、グローバルで多いのかちょっとすみません、細かく分析できてないんですけど、
でもそれでもすごいと思いますね。この時間のコーチラではトップだった。
ヘッドライナー差し置いてXGの方が上だったって話ですから、ある意味その注目度も高かったからなのかなと思ってますけれども。
本当ね、この初週の僕が見に行ったのは1週目で、1週目はとにかく風が強くても本当この傘がバンバン壊れるわ。
外に投げ出そうとした傘が戻って、強風で戻ってくるみたいなもんです。
完全に西武劇みたいな状態になってましたからね。
にもかかわらず同日にパフォーマンスしている姿に個人的にはめちゃめちゃ感動したんですけど、
やっぱりこの時、いろいろ聞いているとやっぱり多分歌舞伎がかなり強めに入っている。
また曲によってはかもしれないですけど、シーンもあったんだと思うんですね。
その結果YouTube側では見る人からは口パクじゃないかっていう風に見えてしまうところがあったらしく、
多分口と歌が合ってないシーンがあったんでしょうね。
その結果、口パク論争みたいなのがX上で起こってしまったっていうのが初秋の残念なところだと思います。
その結果、ちささんが口パク説は絶対信じないでね爆笑っていうコメントをすることになる。
これはね、アーティストがこういうのを気にする。
ずっとこうやって言ってくれたら本当に救われましたけど、
気にさせるって本当にファンとしては残念だなと思うんですけど、
今回ね、明らかに2週目はもうそれを意識して生歌をかなり強調した。
パフォーマンスもそうですし、音響もそちらにかなり寄った構造になってたと思います。
もう誰の目に見ても生歌ですよねってアレンジもしてましたしね。
デジタル時代の影響
相当多分かぶせを弱めにしたり無しにしてる曲が多かったですよね。
今回ね、風が全然なかったですからね、本当に。
初週はなんかもうその、ある意味初週としてのこういう、
これは伝説を作るための神様の試練だったのかなぐらいの、
今日もすげー風でしたからね。
2週目は全くこの風がないっていう。
こういうストーリーを作るために神様が天候をコントロールしてんじゃねーかぐらいの展開でしたけども、
その結果、世界になるっていう。
ある意味この口パク騒動みたいなものも注目を上げるためのネタだったんじゃないかぐらいのパターンだったんですけど、
今回記事のメインテーマでしたらその話は置いといて、
本当にね、僕らもできるだけ騒がないように。
Xのトレンドでね、どうしても議論喧嘩する方が話題になるって、
その結果アーティストの目に入っちゃってるのは本当に良くないと思うので、
皆さんこういう話はできるだけスルーした方がいいなと思ってるんですけど、
今回面白いなと思ったのは、ライブのパフォーマンスによってデジタル側の指標が明確に上がってるんですよね。
僕が行ったのは初週で、風でいろいろ大変だったんですけど、
でも普通に見たらめちゃめちゃ素晴らしいステージだったんで、
やたらとその口パクっていうコメントの結果なんかみんながね、
このカブセじゃないかみたいなスローで再生したりとかで検証行為を始めましたけど、
そういうの忘れて素直にね、パフォーマンス楽しんだ方がいいと思うんですけど、
実際には多くの人たちはそういうのを期待せずに、
めちゃめちゃXGすげえって、初週のパフォーマンスでも十分反応が大きかったらしく、
初週のステージに集まった観客15,000人くらいだったらしいですよね。
これ2週目はおさはらパンパンなるくらいどうも集まってたみたいなんで、
初週はまだステージ始まった時は結構後ろの方空きがあったって聞いてますから、
初週が話題になって2週目が集まったってことだと思うんですけど、
ほんとだぜ強いですよね。
初週の実はストリーミングの数がコーチェラ出演で71%上昇っていう記事がビルボードで出たんですよね。
これがちょっとパフォーマンスが話題になった結果71%上昇なのか、
コーチェラ出演自体が話題になって71%上昇なのかちょっと明確にはわからないです。
これ13日当日なんで、X3のパフォーマンス時間って夜11時からとかなんですよね。
だからそれが話題になってからストリーミングとかYouTubeを見るんだったら翌日のデータになるはずだから、
ちょっとその事前の話題なのかその当時進行で増えるものなのかわかんないんですけど、
それにしても71%すごいですよね。ほぼ倍増じゃないですか。倍増は言い過ぎですけど、
アメリカでX3がコーチェラに出たことによってストリーミングとかYouTubeの再生数が71%上昇した。
XGのコーチェラパフォーマンス
X3のYouTubeチャンネルの登録者数も384万人から391万人って2週間で7万人増えたんですよね。
だから1万5千人がライブで見てるけれども、それとは別にYouTubeライブで見た人とか、
このファンカムの映像を見て気になった人とかが多分YouTube登録したりっていうのがやっぱり起こってるってことだと思うんですよね。
面白いのはルミネートがX3のコーチェラの前のツアーにおいても同じようなリサーチをされててですね、
X3がワールドツアーで回った都市部におけるストリーミングの再生数っていうのが、
最初のアルバムNew DNAの時よりも2つ目のアルバムのOの時の方が割合が増えています。
多分これはライブをやったからだろうっていうリサーチ結果があるんですよね。
もっとわかりやすいのは、これは日本のケースですけれども、
日本でIs This Loveのパフォーマンスを名古屋公演で初めてステージパフォーマンスをしたんですけど、
そのステージのパフォーマンスをした結果、音楽ストリーミングの再生回数が5.5倍に増えたっていうケースもあるんですよね。
これは、Is This Loveはアルバム収録曲だったんで、
それがステージで初めてパフォーマンスされたのがこの名古屋公演ですよね。
僕も東京公演の時にIs This Loveのパフォーマンス見ましたけど、素晴らしいんですよ。
これやっぱりファンカムの動画が話題になって、それだけでストリーミングが5.5倍になるっていう。
やっぱりこのライブでのパフォーマンスが話題になると、
実はそれがこういうデジタル側の指標に反映するっていうのがデータで証明されつつあるんですよね。
実際、僕も今回ポーチャラに行った時に横にいたアメリカ人の男性はテキサス出身だったかな。
地元にXGのライブが来てくれたんで、初めてそこでファンたちのライブを見たんだけど、
それが素晴らしかったから、ファンになったから今回もポーチャラまで来たみたいなことを言ってましたけど、
いかにやっぱりライブが大事かっていう話だと思うんですよね。
振り返るとXGって最初からサイモンさんが世界を目指すって宣言されていて、
もう2年目にはヘッドイン・ザ・クラウズのニューヨークとかロサンゼルスとかKコンのロサンゼルスが出てるんですよね。
やっぱりなんでこんなに海外のファンがいきなり増えてるんだろうと思ってたんですけど、
やっぱりこうやって海外に行ってやるっていうのが一番王道であり成功法っていう話なんだと思うんですね。
日本はどうしてもアニメ経由とかTikTok経由でのバズみたいなので海外ヒットするケースが、
先に僕も記事に書きましたし話題になったんで、そういうふうなところを狙うやり方って当然あるんですけど、
やっぱり本当に心を動かすのはやっぱり目の前でパフォーマンスをしてファンが心が動くっていうことなんじゃないかなみたいな。
XGはずっとそれをやってるんですよね。だから今回もそういうネガティブな声が出ても、
ちゃんと次のパフォーマンスでちゃんと証明するからみんな私たちを信じて待っててねみたいなのが、
ちささんの口パク信じないでね爆笑みたいな話だと思うんですけど、
本当はライブのパフォーマンスでファンを作る。
ライブがもたらすファンの拡大
それが多分ファンカムでもある程度伝播するっていうのが多分面白いところだと思うんですよね。
このXGのライブ行ってファンカムの動画撮らせてもらって、それにファンのお礼のコメントがつくのちょっとびっくりしましたけど、
ある意味当たり前ですよね。音楽ってその生で目の前でパフォーマンスをする、演奏するところから始まっていて、
CDとかミュージックビデオっていうのがあくまで後から発展したものであって、それで当然ファンが増えることもあるんだけれども、
本当にコアなところは目の前で直接パフォーマンスを見せてファンになるっていう。
それを繰り返すことによって実は、それがこうやってファンが拡散してくれることによって世界でもファンが増えるかもしれないっていう。
ちょっとすみません。当たり前のことを当たり前に言ってるだけなんですけど。
やっぱしみじみと今回はそこが本当に大事なんだなっていうのをちょっとXGのメンバーに教えていただいた気がするので、ちょっと記事にまとめてみました。
ちょうどね、今本当に日本のアーティストのワールドツアーが去年あたりからも一気に増えて、今もちょうどB-1とかやってますし、
B-1の場合もネットインサークラウドで出ますし、やっぱりそれによって多分間違いなく同じように日本のアーティストのファンが増えるっていう現象はこれからうねりになりそうな気がするので、ちょっと楽しみだなと思っております。
こちらのチャンネルでは、日本でのための明るい未来をSXNのためのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おはようございます。
13:25

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