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2024-02-06 07:06

ガンダムSEEDは映画の冒頭無料公開で、劇場版コナンは試写会なしの背景 #593

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映画の冒頭を無料公開するガンダムSEEDと、試写会なしを発表した劇場版コナンの違いが興味深い|徳力基彦(tokuriki) https://note.com/tokuriki/n/ndcc2fd72d57e
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こんにちは、徳力です。今日はですね、スペースのミライカフェのメンバーの方に教えていただいたんですけど、現在公開が始まった映画機動戦士ガンダムSEEDのフリーダムの映画の冒頭映像が6分半YouTubeに公開されたということで、ちょっとご紹介したいと思います。
これね、もう先週始まったばっかりの映画ですからね、それの本編冒頭映像がもうガッツリ6分半流れています。これは結構ね、画期的だと思います。実際にはこういうアプローチはちょいちょい行われてはいて、一番多いのは金曜ロードショーとかでその前編を前のシリーズとかやって、最新作の冒頭だけ紹介すると。
あとはシン・ウルトラマンが冒頭の1分17秒とかをYouTubeで48時間限定で公開っていうのを2022年にしてましたね。今回は6分半なんでね、なかなか大暴れ割れだなと思います。
たぶん主題曲の西川さんの主題歌を聴くための動画にもなってますよね。今のところまだ主題歌が西川さんのアカウントでも出てたのかな。プロモーションドローマみたいなのちょっと見つけられなかったんですけど。
たぶんそういうその楽曲を聴いてもらう意味もあって、序盤のシーンで後ろに主題歌が流れながら戦闘シーンが描かれてるみたいな感じで展開されてます。
ガンダムシードは今回、週末の興行収入がもういきなり10億を突破しててですね。過去のガンダム作品における最高の大ヒットスタートらしいですね。
業界の関係者からすると30億ぐらいはいくんじゃないかっていう感じみたいですね。
実は僕ガンダムシードはあんまり詳しくないんで、僕の選択肢を持ち対象に入ってなかったんですけど。
ガンダムシリーズはガンダムシリーズですね。グローバルに広がってほしいコンテンツとしては当然筆頭ですし、ネットフリックスがほとんど3Dアニメやったり、実写画も準備してたりしますから、
当然その人気がまたアニメに戻ってきて、ガンプラとか今全然手に入らないらしいですからね。
面白いなぁと思ったらちょうど同日に、名探偵コナンの新作劇場版は今度は試写会しないっていうニュースが出てるんですよね。
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今回は原作でも明かされてない秘密が明らかになるんで、それを試写会で見られちゃうと絶対誰かがせんぜん書いちゃうから、書かないって日本のファンは真面目に書かない可能性もあるんですけど、リスクがあるんで試写会はあえてやらない。
面白いなぁと思ったのが、試写会をやらない理由のそのお詫びのお知らせがしゃべってますよね。
楽しみに待ってくださっているファンの皆様へ、劇場版メタデコナンの試写会への招待状のフィルムが怪盗キットによって盗まれてしまいました。
この事態を受け、委員会内でも対応を協議しましたが、今回発される真実はあまりにも大きく、全国の皆様にネタバレもなく同時に体験していただきたいと結論に至り、公開前の一切の試写会を叶わないことを決定いたしました。
怪盗キットのせいにしちゃってね。いいっすね、こういう遊び心がある。怪盗キットの予告状みたいな。
楽しいサプライズの前に種明かしを厳禁。試写会の便りとフィルムは一度お預かりします。それではまた、月光が差し込む4月12日の銀幕に皆様のハートをいただきに参上します。
まあファンからしたらたまんないですね。これはもうちょっと初日に見に行かなきゃいけないってみんなが思うやつなんですけど。
面白いですよね。この事前情報を出さないっていうパターンは、どちらかというと去年、君たちはどう生きるかで話題になります。
THE FIRST SLAM DUNKでも事前にあらすじとかを出さないっていうので話題になりましたけど、一方で新ウルトラマンとかガンダムのように冒頭動画を見せちゃうっていう手法もある。
これは別にどっちが正しいとかじゃなく、多分映画によってそういう手法を選んでいくっていうことなんだろうなと思いますね。
やっぱり映画自体、見た人からの口コミで広がる自信があれば、多分事前のプロモーションを絞る方が、やっぱり初日からの爆発力が大きくなる可能性が高いっていうことだと思いますね。
一方で情報がなさすぎると、やっぱり興味がない人からずっと行くきっかけを得られなかったりするんで、幅広く見に来てもらおうと思ったら情報を出した方がいいっていう。
ここの既にいるファンの人数が、その映画で達成したい人たちの規模とかで、この辺のプロモーションの組み合わせを今後はしていくことになるのかなっていう気はしますね。
特にアニメなんかだと、やっぱりそのアニメのトーンとか、その3D対応してるのかどうかみたいな、結構ファンは気にしたりするんで、そういうのを逆に予告編とか冒頭とかで確認して、
これは自分の好きなタイプの映画だとか、そうじゃないとか、確認して映画館に行った方が、なんか言ってがっかりしてネガティブな口コミ出されるよりもいいっていう考え方もある気はしますね。
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君たちはどう生きるかも日本では全く情報を出さずに公開して、100億は残念ながらいかずみたいな展開でしたけど、
逆に海外では少年と大詐欺的なボーイ・ザ・ボー・ヤン・ザ・ヘロンというタイトルでプロモーションして普通に観客動員できてるんで、
どっちが良かったかってね、これABテストのウェブのバナーみたいにできないんでわかんないですけど、映画会社の方としては色々こう思考サブをしてやる。
それに合わせてファンも空気読んで言わないっていう方と、応援のためにガンガンシェアするっていうのと、選ぶ時代になってきてるのかなみたいなちょっと興味深いなと思ったのでご賞味です。
こちらのチャンネルでは日本の縁ための海外展開を密かに応援したいと思っておりますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたら是非コメントやDMで教えていただけると幸いです。
では、ありがとうございます。
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