ダウンタウンプラスの開始と松本ひとしの復帰
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ダウンタウンが手掛ける配信サービスのダウンタウンプラスがいよいよ会員登録を開始しまして、11月1日にサービス開始するということで、
詳細がいろいろ見えてきましたので、ちょっと現時点で気になっていることやニュースにまとめて聞こうしたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「ダウンタウンプラスは日本のお笑いの重心をネットにシフトするか?注目すべき3つのポイント」というタイトルにしてみました。
まあこれはね、ほんといろんな論点があると思うんですよね。当然、文春報道による騒動で活動を休止して、ほぼ2年ぶりに
松本ひとしさんが活動を再開するということでも当然めちゃめちゃ注目されてるんですけれども、
人によってはやっぱりその騒動がなんかモヤモヤした感じで集結したので、一応集結してるんだよな、
あれややこしいのかな、文春報道によって松本さんのパーティーの問題が定義されたんですけど、
それに対して松本ひとしさんが文春に対する訴訟を起こした。それでそれを途中で取りやめる、5億5千万円の損害賠償でしたからね。
もう文春、これで潰れるんじゃないの?みたいに言ってる方もいたんですけれども、途中で松本さんの
何か美好をしてとか、いろいろ報道がさらに出てしまって、訴訟自体は取りやめるっていう手打ちになった構造なんですよね。
それでモヤモヤしてる人がやっぱり残っていて、こういう記事を書くと当然いろんなコメントがつくんですけれども、
個人的にはやっぱりキャンセルカルチャー的な、何か悪いことをしてしまったり、不祥事をした後に、
その人がどういうふうに復帰するのかっていうのをちょっと注目しているので、そういう視点でこの記事は書いてみました。
注目するポイントは僕は3つあると思ってですね。まず最初に、松本ひとしさんが今回の騒動をどう考えているのかっていうのをどう振り返るかっていうのが、
まず一つ大きなポイントになると思いますね。ダウンタウンプラスのサービス開始は11月1日で、サービスのオープニングを飾るのが21時に松本ひとしさんによる単独生配信が実施されて、それがサービスの開始の幕開けになるっぽいですね。
どうなんだろうな。21日、他のサービスが見れるようになってからこの9時の配信になるのか、9時の配信が終わってからサービスが使えるようになるのか、ちょっとわかんないですけれども、
ある意味この騒動の最中、松本さんはXの投稿を反発的にするだけで、それがどちらかというと批判をさらに煽る結果になってしまっていて、それによってがっかりしたっていう人もいれば応援するバウナー、対象の女性に対して逆に攻撃することになってしまったり、いろいろモヤモヤする流れにはなっちゃったんですけど、
最終的には弁護士を通じて参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば率直に応援を申し上げてますっていう謝罪コメントを出されているんですよね。
ただやっぱり本人の口から説明したり謝罪するみたいなことはないまま、今回の復帰になっているので、やっぱり謝ってないじゃないかっていうエネルギーは一部残っちゃっているっていう。
ファンはファンで当然松本さんのこのお笑い復帰を待ち望んでるんですけれども、それをこの心の底から応援できるのかどうかっていうのは始まり方によると思いますね。
サブスクリプションサービスの会員数の重要性
で、ダウンタンプラスチャンネルのYouTubeチャンネルが公開されていて、そこにいくつか予告動画が出てるんですけども、そこに既に収録されたスタジオの魔王斬りグランプリっていう魔王斬り番組の予告動画が貼っていて、
松本さんが本当はそっち側、参加者で参加したかったんだけどプライベートの問題がまだ解けてないから、大喜利とかやる立場ではないんだみたいな感じで自分のことをネタにしている動画が上がってるんですけど、
こういうトーンで最初の生配信に挑むのか、最初に何らかの形でファンに不安心配をかけたことを謝るのかみたいなのは、それが多分ネットメディアなりいろんなメディアが、
松本さんが一番こういうことを言っていたっていうふうに報道すると思うんで、これが結構ダウンタウンプラスのサービス時代の印象を初期を決めることになるんじゃないかなと、これ結構大きい分岐点になると思うんですね。
そのファンの方は間違いなくもうサービス申し込み始めてると思うんですけど、その広がりがどこまでになるのかがこの最初の生配信にかかってると思いますね。
2つ目の注目点が当然サブスクサービスになると会員数ですね。この会員数は本当はいろんな言い方があります。
お笑いだけでそんなに会員集まらないんじゃないのっていう見方もあれば、やっぱりダウンタウンのサービスであれば10万人ぐらいはすぐに行くんじゃないかっていう見方もあるんですよね。
これ初期の会員数がサブスクサービスにおいてはめちゃめちゃ重要なんですよね。当然少しずつファンを増やしていけばいいって考え方あるんですけど、初期投資が何といってもかかるんですよね、サービスを運営するにおいて。
当然アクセスが集中した瞬間のピークに対応できるシステムを作らないといけないですし、番組もスタジオ型のやつは相当コストかけてると思うんですよね。
これをカバーしようと思うと、例えば最初1万人会員みたいなスタートになっちゃうと、これ月の収益1,100万円とかですかね、月額1,100円とか。
10万人になると月1億超えてくるんで、全然違うんですよね。これがやっぱりその域分岐点を超えるかどうかで、最初全く絵が変わってくると思うので、そこがすごい重要だと思います。
今回オリジナルコンテンツを4つやるみたいなんですけど、そのうちの1つはラウプラボイスって、多分これ音声コンテンツなんだと思うんですよね。動画自体は何も上がってないですから。
ちょっと分かんないですよね。予告動画はそうなってるだけで、実は動画あるかもしれないですけど。
多分、これは寝る前に気持ちよく寝れるためのコンテンツらしいですけど、こういう音声コンテンツを組み合わせてるっていうのは、
全部をスタジオ収録的なテレビっぽいコンテンツにしちゃうと、お金がかかりすぎちゃうので、多分コストが安いものを組み合わせながら、コストパフォーマンスを見ながら投資をするっていうことだと思うんですよね。
最初の回数によって黒字になってしまえば、投資をより番組の方に回せるんですけど、赤字になっちゃうと、できるだけ最初しのがなくちゃいけない期間が長くなるので、ここが非常に重要になると思います。
人気芸人の出演と今後の展望
ただ、ダウンタウンは何といっても3年前ですね。2022年に伝説の一日っていう特別公演で、オンラインとリアルを合わせて3億円収入を上げたっていう、いかにファンが多いかっていうのを世に知らしめた出来事が多くありますんで、
10万ぐらいはどうですかね、いくんじゃないですかね。サービス会員数が公開されるかどうかもわからないんで、何とも言えないですけど、今ダウンタウンプラスのYouTubeチャンネルとかXアカウントは、Xアカウントが今20万弱とかだったかな。もう20万超えてるかもしれないですけど、そう考えるとこの人たちがコアファンだと思うので、初期10万ぐらいはいくんじゃないかなっていう、当然全然まだ伸びしろがあるんですけど、一方で日本のテレビはやっぱりお笑いをタダで見れるっていうのが常識だったので、
果たしてお金を払うのかどうかですね。たぶん舞台とかを見に行ってるコアなファンの方は必ず契約すると思うんですけど、もう一つ3つ目の注目点として注目してるのがやっぱり人気芸人、ダウンタウン以外の方々の出演がどれぐらい広がるかですね。
これあの予告編を見ると相当コアな人気芸人が協力してるんですよね。これが初回だからかなり持ち出しで参加してるのか、ちゃんとギャラが出てるのかで、こういうその豪華な番組がどれぐらい継続できるかが変わってくると思うんですね。相当テレビクオリティで作ってる感じなんで、
これはこのメンツを集めたらそれなりのギャラでもそれなりの金額になると思うんですから、これが継続できるかどうかですね。これはやっぱりさっきの会員数と当然セットだと思います。
で、当然ちょっと松本さん炎上したから、現段階では距離を取っている芸人もいるはずで、そういう人たちもやっぱりここに出た方がいいなって思うような流れになるかどうかで、一部の松本さん周辺の人たちがやっているって見えちゃうか、松本さんといえば地上波の看板番組をたくさん持ってた人たちですから、
この人たちがごそっとこのダウンタウンプラスにシフトしたってなるかも、当然テレビも出ながらになると思うんですけど、当然ダウンタウンファン以外の人たちもここに来るかどうかが大きく変わると思うんですよね。そこはすごい大きな分岐点になると思いますね。
参考対象としてはアメトーククラブ、アメトークがオンラインのサブスクをもう2021年ですね、4年前に、月額770円で始めてますから、これが一つの比較対象になると思うんですよね。
アメトーククラブも会員数は公開されてないんでどれぐらいいるのかわかんないんですけど、アメトーククラブがダウンタウンプラスに比べて強いのは、アメトークが放送された度にアメトーククラブの宣伝ができるんですよね。だから地上波からオンラインのサブスクに誘導ができるコマーシャル枠を常に作ることができるんですけど、当然ダウンタウンプラス、羽生さんがどれぐらいうまく誘導できるかもあると思うんですけど、
松本さんは今のところ地上波に復帰できてないので、当然テレビ局はダウンタウンプラスのライバルとみなすはずですから、そんなに多分メディアで取り上げないと思うんですけどね。3月開始当初はニュースぐらいで取り上げるかもしれないですけど、その後はネットメディアでの話題が中心になってくると思うんで、そこがこういうテレビから誘導するんじゃなくて、
何らかの形でネット上でダウンタウンプラスの中の話題をわずらせて、そこから全部を見ようと思ったらダウンタウンプラスを契約しなくちゃいけないってサイクルを作れるかどうかがすごい注目点になると思いますね。
で、実際にはこの記事のタイトルはテレビからネットにシフトするかっていうタイトルにしましたけど、実はもうお笑い番組も配信にシフトし始めてるんですよね。象徴的だなと思ったのは僕はAmazonプライムビデオのゴールデンコンビっていう、賞金いくらでしたっけ?3000万だったかな?1億だったかちょっと忘れましたけど、巨額の賞金をかけた、この番組だけのためにコンビを作って優勝を競うっていう番組が、
これAmazonプライムビデオのバラエティ番組で最高の視聴者数、日本初の日本のバラエティ番組で最高の視聴者数を更新している番組があって、これは今年もやるらしいんですよね。これは結構ね、視聴人数がどれくらいかちょっと数字が書いてされてないのでわかんないですけど、大きい出来事だったと思うんですよね。
その後も100人友達連れてこれるかな?呼べるかな?っていう番組はAmazonがやってますし、もともとドキュメンタルを松本さんがAmazonでやったのが、たぶんバラエティ番組の配信シフトの最初ですよね。
Netflixにもトークサバイバーがありますし、いろんなお笑い系のやつを佐久間さんとか作ってるんですよね。だから、実はまだ視聴率で言うと当然、リンポの地上花バラエティの方がただで大勢見れますから大きいと思うんですけど、だんだん影響力の面で言うと配信に注目度が移ってきてる感じがあるかもしれない。
多分ギャラも違うはずで、この辺が実写ドラマと同じように、だんだんと中心が配信の方に行くのかどうか、当然松本ひとさんのようなテレビの中心にいた人が映るっていうのは、いわゆるスターターエンターテインメントが今配信たくさん出るようになったのと同じようなインパクトがあると思いますんで、その辺がどうなってくるのか。
日本は本当に世界でもテレビの影響力がまだ強く残っている国と言われてますけど、いよいよバラエティ番組もコアなところが配信にシフトしていくのかどうか、結構このサブスクの正義によって変わってくるのかなと思いますね。注目したいと思います。
まずは、なんと言っても11月1日のこの最初の生中継ですね。ここがどういうふうに触れるのか、注目したいと思います。
はい、ということでこちらのチャンネルは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していなかった方がおられましたらコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おめでとうございまーす。