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2025-09-09 12:45

あの会見から2年。STARTO ENTERTAINMENTの現在 #1041

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あの分岐点となった会見から2年。STARTO ENTERTAINMENTはどこへ向かうのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0df025290bb9dd3a3fd71ef616e100f5731d1edd
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サマリー

旧ジャニーズ事務所の歴史的な会見から2年が経過し、STARTO ENTERTAINMENTの現在の動向を振り返っています。メディアや広告主の責任、そして所属アーティストの復活について議論され、福田氏の功績が称賛されています。スタートエンターテインメントは、新しい挑戦を続ける中で、デジタル化やグローバル化を推進し、多くの注目を集めています。特に、アーティストたちの自己表現やメッセージが強調され、批判を恐れずに進む姿勢が際立っています。

旧ジャニーズ事務所の会見
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、旧ジャニーズ事務所の歴史的な会見、9月7日にあったものから2年経ったということで、
ちょっと個人的にどこかで総括記事を書いておきたいなと思っていたので、今回勇気を出して書いてみました。
記事のタイトルは、分岐点となった会見から2年。STARTO ENTERTAINMENTはどこへ向かうのかというタイトルにしてみました。
この問題はね、本当はスマイルアップの被害者への補償の対応がまだ終わってないので、やっぱりまだ現在進行形の問題ではあるんですよね。
この記事は、あくまでSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストにとったら2年間で振り返ってみました。
やっぱりこっちの性加害問題は難しいですね。
この記事を書いたら、やっぱり方やまだこういうジャニーズのカバン持ちライターがいるみたいな批判もされましたし、
逆に性加害があったとは誰も証拠を持っていないのに死んでる人いるんだみたいな、ちょっとびっくりする。
両側から攻撃されるっていうちょっと経験をしてしまいましたけれども、
こういう状態になっているからこそ、そこの所属アーティストが今復活できたのは良かったなっていう記事としてまとめています。
まずちょっと個人的にやっぱり、ここを一番書きたくて今回の記事を書いたんですけれども、
やっぱり2年前、本当に旧ジャニーズ事務所への批判の声が本当に最大化してしまったと思うんですよね。
僕は一応当然そういう批判的な記事も書きましたし、
でも一方でやっぱりそれ以外のメディアと広告主の責任はどうなんだみたいな記事も書いたつもりなんですけれども、
改めてこの2年振り返るとやっぱりそこ問題だったよなっていうのは可視化されたなっていうのを振り返って感じています。
本来はこの性加害問題が問題になった時に、
旧ジャニーズ事務所がそういう忖度を生んでいたっていうのは問題だっていう一方で、
メディアも実はそれを受けて忖度をしていて、
でも実は旧ジャニーズ事務所のこのタレントを使って金儲けをしていたわけで、
ある意味共犯だよねっていう指摘を受けて、
ちゃんと自己検証しなさいって言われていたのに、
結局どのテレビ局も軽く自己検証しただけで流したんですよね。
その結果実はこの騒動がある最中に次の事件が起きて、
それをフジテレビが隠蔽しようとしたことが、
フジテレビがある意味旧ジャニーズ事務所以上に社会的な批判を受けるきっかけになっていますから、
このタイミングで反省しなかったのが最大の問題だと思うんですよね。
当然僕は広告主も責任の一端があると思っていて、
僕みたいな一般人ですから風の噂で知っているみたいなものを誰も深掘りせずに見たのに、
問題が発覚したらヒュッと広告を引き下げて批判するみたいな。
ある意味でその筆頭になっていたサントリーの会長の新南さんが、
このタイミングでさっぷりの違法性の疑いで辞任することに追い込まれた。
ある意味フジテレビの問題と同じようにちょっと皮肉だなという感じがありますね。
本人は否定されていますけれどもやっぱりミスに対して、
怒った瞬間にもう全てを批判するというのはやっぱり行き過ぎなんじゃないかなと。
僕キャンセルカルチャーとか、
あれはやっぱり自分が失敗した時にもう二度と復活できなくなる社会というのも良くないと思っているので、
あの時にやっぱりメディアも広告の人も自分も反省しなくちゃいけなかったんじゃないかなと。
それをしなかったことによってやっぱり水しぶきというのが
今戻ってきている状態かなと思ったりしています。
そういう意味で個人的に本当に良かったなというと、
またアンチの方から批判されるかもしれないですが、
良かったなと思っているのはやっぱりこの9月の会見を受けて、
やっぱり10月の会見でNGリストのコンサル会社が見せびらかすように持ち歩いていた結果、
もうグダグダになってしまって、
その後メディアへの対話がスマイルアップ社もかなり死亡ってしまったので、
スマイルアップに対する批判も残っちゃってますけれども、
あのタイミングで藤島ジュリーさんと東山さんがちゃんと別会社を作って、
この問題とは切り離した形でアーティストが活動できるようにっていうので、
福田氏の功績とアーティストの復活
スタートエンターテインメントを作ったっていうのは、
やっぱり今振り返ると本当に重要な分岐点だったなと思います。
一方で福田さんに対してファンの方々の批判が未だにいろいろ残っているのも拝見してますけれども、
やっぱり福田さんはこのタイミングでこのカチューの栗を拾ったのは、
本当に素晴らしいことだったと思いますね。
ニュースフィックスのインタビューなんかでも日本の宝を途絶えさせていいのかっていう問題意識があったっておっしゃってましたけれども、
今2年経ってもう振り返っても気がついたら24時間テレビもスタートエンターテインメントのアーティストがいっぱい出てて、
テレビの番組もほとんど復活してみたいな、ある意味元に戻った状態なので、
2年前忘れてる方も多いと思うんですけど、
2年前あのまま多分誰もカチューの栗を拾わなかったら、
本当に会社がバラバラになってた可能性あると思うんですよね。
もしくは外資家とかに買収されて、全然違う形になってる可能性とかもあるんです。
当然その方が幸せになった人もいるかもしれないですけども、
今のほとんどの人、タレント系の人は結構対象者もいましたけども、
ほとんどのグループが残って継続して、今もやっぱり先輩後輩の関係とかも残したまま、
残れてるっていうのは、ここの分岐点は本当に大きかったなっていうのは思いますね。
福田さん、その周回し報道とかもあるんでね、ファンからすると嫌もあるかもしれないですけど、
このタイミングでこの人が拾ったのは本当に大きかったと思います。
これは、まあ、称賛すべきだと思いますね。
当然、私も何度か応援したことがありますけども、非常にね、ある意味過激な人だったなって、
敵を作りやすいタイプの方ではあると思うんですけど、
でも逆に言うと、やっぱりそうでない方だった。
あのタイミングであのカチューの栗を拾えなかったと思うんですよね。
そうすると、少なくとも今のこの先輩後輩のカルチャーを維持したまま、
フュージョニーズのアーティストがスタートエンターテインメントとして、
今も各メディアで活躍するっていうのはできなかったと思います。
それを判断した、宇治島じゅりーさんとか、東山さんとか、
本来はね、東山さんが自分が社長として後輩たちを引っ張っていくつもりで社長を受けたのに、
保障をする側の社長になるっていうのはある意味、
東山さんも最大の貧乏駆除を引いている状態になるんですけども、
でも2人がその判断をしたから、
スマイルアップの今の広報大は僕もまだまだ問題があると思ってますけれども、
少なくとも所属のアーティストにとっては最善の、最善かどうかわからないですけど、
最善に近い選択をしたんじゃないかなと、改めて感じています。
特に福田さんが中村さんとのYouTubeで明確に対処した人とのコラボもOKだし、
別事務所の人とのコラボもOKだ、みたいなのを発言したのは本当に大きいと思います。
福田さんが社長をやったからこそ、タイプロが実現したと思うんですよね。
これは多分福田さんが入ってからの最大の、今までありえなかったプロジェクトだと思いますけど、
菊池馬さんがいろいろ相談して実施したように報道を読んでも読み取れますけれども、
これは従来の事務所の常識からしたらありえないですからね、
グループに途中からメンバーを入れるっていうのは。
でも菊池馬さんも別のYouTubeだったかな、中村さんとのYouTubeだったかな、
新しい挑戦と成功
会社のためにもなればっていう、ある意味バラバラにならずに進んだ会社を作ってくれた会社の
新しいことをやるんだってメッセージになればっていう意味で、最初はファンから大反対を食らってましたけれども、
でもこのギャンブル、タイプロに挑戦して、その結果タイムラスはね、
日本のボーイズグループの中でもやっぱりヒットに近い人気を誇るようになりましたから、
賭けに勝ったんですよね。やっぱりこれは新しいことを挑戦するっていうのを
メンバーを組み取って挑戦したからこそ生まれた出来事だと思いますし、
やっぱりそれが、実は他のグループもいろんなそういう新しい挑戦がどんどん生まれてるんですよね。
特にデジタル化とグローバル化っていうのが、スタートエンターテインメントが設立された時に
注力することのツートップでしたけれども、それによって地上波を干されたのもあったかと思いますけど、
NetflixとWearのライブ配信とか、ライブ配信は自分たちでやったのか、Wearのアーカイブ配信とか、
ダイプロみたいなのを配信サービスでやるっていうのがありましたし、
ディズニープラスも今、新しいことやってますからね。
ギンプリがミッキーと一緒に踊ったり、スノーマンが旅番組やったりみたいな。
そういうデジタル系の配信サービスとも組むようになったし、音楽もサブスク解禁をし、
Travis Japanのワールドツアーとかグローバルの力を入れるようになったっていうのが大きな変化だなと思います。
何と言ってもね、やっぱり今、スノーマンのカリスマックスが韓国の音楽番組で初披露され、
これがね、やっぱり海外でも刺さり始めてるんですよね。
今、インドとかでバズってるらしいですからね。
ちょっと気になるのは、6月に実は福田さんは任期満了で退任して、
新しく元フジテレビの鈴木さんっていう方が社長になって、
この方も顔を表に、一応写真は出てるんですけど、発言全然してないんで、
この辺ちょっとどうなるのか、リスクとして残ってるなと思うんですけど、
スマイルアップとタトゥーエンタメと両方発言しないと、
やっぱりまた陰謀論みたいなのが増えやすくなると思うので、
その辺はちょっと早くスマイルアップ含めて改善してほしいなと思いますけど、
僕はやっぱりカリスマックス、
このファンの間で聞いてるソング的な、いい意味でですよね、
旧ジャニーズ事務所のアーティストだからこそできる、
ちょっとこういう面白いソングみたいな位置づけだと思うんですけど、
歌詞を読むとちょっとめちゃめちゃグッとくるんですよね、
実はヘイターたちにも提案で、
ディスルよりDo What You Loveっていう、いわゆるアンチに対するメッセージ、
これXGとかもやってますけど、
ちょっとヒップホップっぽいアンサーソング的な位置づけにもなってますし、
ミスルの問題とか言ってんのが大問題、オーライ、自分が正解っていうね、
目黒レンさんが2年前に俺らを正解にするっていう発言が、
ネットメディアではどっちかというとNHKに対する喧嘩を売ってるみたいな文脈で取り上げられて、
ちょっと炎上した面もありましたけど、
これはやっぱり自分たちがこういう選択をしたことを、
自分たちが正解にするんだって言っていたっていうことを、
今回カリスマックスの歌詞でも表現しているように、
ちょっと個人的には受け止めちゃってですね、
やっぱりこの批判とか失敗を恐れるんじゃなくって、
新しい挑戦を続けようねっていうのを歌っている歌だと思うんですよね。
これがまたグローバルに刺さるっていうね、
やっぱりこの2年経ってスタートエンターテインメントの活動のシンボルとしては、
申し分ないなというのをちょっと感じてしまったので、
振り返りの記事として書いてみました。
アーティストのメッセージ
当然、両サイドの方から僕もこの記事で批判されるのは初めての経験だったんですけど、
ここがやっぱりすごいポイントだと思いますね。
アーティストの方々も当然そういう様々な人の声が届いていて、
それを社会のある意味怒りをぶつけられる経験っていうのは、
当然これだけの人気アーティストからすると初めての経験だったと思うんですよね。
そこを事務所を辞めるという選択をせずに、みんなで乗り越えた方々なので、
だからこそその経験をもとにこういうコエールとしての歌を作れてるんじゃないかなっていうのを
ちょっと思うと勝手に一人でグッとする面があったのでご紹介です。
はい、こちらのチャンネルでは、日本でのためのアクリル未来を応援する機会のためのSNS活用や
推し活動に進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話を知っていませんって方がおられましたら、
コメントやDMで教えていただけると幸いです。
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