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2024-07-25 13:51

真田広之主演「SHOGUN 将軍」のエミー賞最多ノミネート #724

真田広之主演「SHOGUN 将軍」のエミー賞最多ノミネートが、日本のテレビに与える衝撃(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f481025f5f430fb2197f6ac9aa86415f1eb3d1e1
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、真田広之さん主演プロデュースの「将軍」がいよいよエミー賞のノミネートが発表されてですね、
22部も25ノミネートという最多の回帰を成し遂げてるんですけど、あんまり日本のメディアを話題にしてね、受賞したらね、たぶんさすがにテレビ局も取り上げると思うんですけど、
日本のテレビ局からするとちょっとね、ディズニープラスとかFXとか若干やっぱりライバルっていう位置づけになっちゃうからなのかな、映画に比べるとやっぱり
エミー賞は、アカデミー賞に比べるとエミー賞はどうしても英国ドラマっていう位置づけなので、日本のメディアの取り扱いそもそも少ないんですけど、
これすごいことだと思うんで、ちょっとヤフーニュースに記事を書いてみました。
ヤフーニュースには、真田裕之将軍のエミー賞最多ノミネートが日本のテレビに与える衝撃っていうタイトルしてみましたけれども、
いい意味でもテレビに、日本のテレビからすると当然その怖いっていう面はあるかもしれないですけど、個人的にはいい面もあるんじゃないかなと思って記事にまとめてみました。
僕の話を聞いてくれるような方はエミー賞のことはよくご存知だと思うんですけど、
簡単に紹介するエミー賞はテレビ版アカデミー賞ですね。アメリカのテレビ版アカデミー賞ですかね。
これはディズニープラスのチャンネルで、今回は英国テレビ界最高峰のエミー賞日本人歴代最多ノミネートっていう感じで紹介されてますけれども、
すごいですよね、22部も25ノミネートですかね。
エミー賞ってもう第1回1949年とかでもう75周年を迎えるような非常に歴史のあるアワードで、
ただアメリカ国内で放送されているテレビドラマは基本的に対象なんで、
日本人以外に見てないケース多いです。僕は海外ドラマ好きなんで、
エミー賞をずっと撮ってて、エミー賞で話題になったものは頑張ってみるようにしたりしてるんですけど、
逆に言うとアカデミー賞はやっぱり世界の映画賞的な位置づけが非常に強いんで、
こないだゴジラマイナスワンが受賞したように、あれもアメリカ国内でヒットしないとあっち側にはノミネートされないんですけど、
アニメ部門とか、アカデミー賞は比較的日本の作品もノミネートされたり撮ったり、
長編外国語映画賞みたいなのがありますからね。
ただエミー賞はやっぱり日本人化すると縁がなさすぎるんだと思うんですよね。
アメリカ国内ドラマ、アメリカ国内向けにならないと、そもそも放送もされない。
そんな中で今回日本人俳優陣の受賞の可能性は大きく3つ。
受賞式に向けて大きな改挙の可能性があるんですけど、
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まず一つ目が日本人俳優陣が受賞する可能性があって、
今回主演男優賞で真田さんがノミネートされてますけれども、
助演男優賞にも浅野さんと平さんでしたっけ、読み方忘れちゃった。
日本の映画ドラマに出てる役者さんも出てますし、
杏奈沢井さんも主演女優賞にノミネートされてますけれども、
実は日本人俳優陣がエミー賞で受賞したことは多分歴史上まだないんだと思いますね。
1980年に将軍の前のバージョンですね、
二船俊郎さんと島田陽子さんが出演していた将軍1980年版はミニシリーズとしてエミー賞にノミネートされていて、
その時にも日本人が3人ノミネートされたんですけど受賞してません。
日本人受賞っていうと真塩加さんがヒーローズでノミネートされたんですけど受賞はしたりするので、
今回日本人が受賞するとエミー賞は歴史上初の受賞だと思います。
真塩加さんと奈良沢井さんの受賞可能性がかなり高いんじゃないかと言われてるんで、
この回帰は多分もう確定入ってるんじゃないかと期待すぎるとね、そうじゃなかったらショック受けるんですけども、
すでに個人的に注目したいのは日本人というだけじゃなくて日本語での演技の受賞可能性が非常に高いんですよね。
本当にジョン・ブラックソンというイギリス人公会主が日本に江戸時代に漂着した時の江戸時代の話。
江戸時代じゃない、戦国時代ですね。江戸時代の前ですね。間違えちゃった。
関ヶ原の戦いの前のタイミングの日本に漂着したっていう位置づけが、
当然英語喋る日本人はほとんどいない前提なんですよね。
ガラシャさんのトダ・マリコっていう略名になってますけれども、
アンナ・サワイさんはキリシタンなので英語が堪能なんですけれども、
それ以外の人はほとんど喋れない。
海外の人はジョン・ブラックソン以外は戦員と戦教師ぐらいしか出てないので、ほとんどのシーンが日本語なんですよね。
当然ジョン・ブラックソンは英語をメインで喋ってるんですけど、
これ、真田さんとか浅野さんが受賞すると日本語の演技でミー賞で受賞するっていう。
日本語の演技でそもそも受賞するのって、たぶんアメリカの賞では相当難しいことだと思うんですからね。
アカデミー賞にゴジラマイナスワンは特殊資格効果賞が取れても、
やっぱり主演・助演等には役者さんはノミネートすらされなかったですから。
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パルサイトも作品賞は取っても、主演とかは取ってないと思うんで、
アカデミー賞においてそれを日本人が日本語の演技で成し遂げたらすげえことだなと思います。
アメリカ側の感覚も変わってくれたっていうのを聞いてますよね。
さらに何といっても一番重要なのがプロデューサー作品。
日本人プロデューサー作品ですね。
プロデューサーに真田裕之さんと宮川裕子さんの名前が並んでるんですけども、
何といってもこの作品は本当に真田裕之さんがプロデューサーとしてコミットした作品だそうで、
FXの方々も口をそらえて真田さんがいなければできなかったっておっしゃってますし、
真田さんが主演をしながらも前に後ろに役者の一番近いところにいて、
縦の指導から書作からして、おかしいところは全部指摘してたくらい、
天の彼方くらいの活躍を見せてた作品だそうなんで、
エミリー賞のドラマで当然日本人プロデューサーの作品がノミネートされるのは今回が初めてなんですよね。
受賞したら当然初めてなんで、受賞の可能性がかなり高いと言われてますから、
受賞したらエミリー賞の受賞式も真田さんが上がりまくる可能性があるってことですからね。
さすがに日本のテレビ局もその絵は使わざるを得なくなると思うんで、
日本でも一気に話題になると思うんですけど、
この時点でもうちょっと取り上げていいと思うんですけどね。
ディズニープラスにも結構その日本の俳優陣がいかに真田さんがコミットしてたかっていう、
喋っているシーンがいっぱいあるんですけど、
やっぱすごい作品だったんだなっていうのを改めていろんな関連動画を見ながら感じている次第ですね。
個人的には西岡徳馬さん出刑、第8話だったかな、すごいんですよね。
やっぱ日本の役者の演技って素晴らしいよねっていうのが表現されているシーンがありましてグッとくるんですけど、
その後ね、杏奈沙織さんのシーンもまた素晴らしいんですけど、9話。
8話、9話は個人的には神回でしたね。
もう本当数年ぐらいまで日本の映像業界では、
日本人の役者による日本語の演技っていうのはやっぱり世界では通用しない。
それ以外では英語ができないと見てもらえないっていう前提だったので、
それこそジオンとか日本のアニメ作品とか、
実写化される時にはハリウッドの役者がやって海外のプロデューサーがやるっていうのは当たり前だったんですけど、
そうじゃないものが今回できる。
しかも当然ハリウッドのFXの制作チームがすごいって話でもあるんですけども、
出てくる人とかほとんど日本人。杏奈沙織さんがコミットしたから日本人になってますし、
プロデューサーも日本人ですかね。
日本人がこれだけ関わった作品がやっぱりME賞の主力部門を取る競争に出てるって、
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これはやっぱね、全日本映像関係者が奮起する話だと思うんですよね。
当然、じゃあこれをいきなり日本の制作会社単独でできるかって、
当然資金面とかいろいろ考えると難しいと思うんですよね。
FXネットワークってこれオールドディズニー参加ですから、しかもこれアメリカのスーパーボールでコマーシャル流してるんですよね。
アメリカのスーパーボールってコマーシャルわけだけでもめちゃめちゃ高いっていう有名なところに広告をかけるぐらい制作費もかけたって話だと思うんで、
いわゆる1話数億円は当たり前の世界の制作費がかかってると思うんで、
1話3000万とかリバンの1億円が話題になってる日本のテレビドラマが、
では予算の規模感が全然違いすぎるっていうのは事実だと思うんですけど、
でもこれ、正論見ていただければわかるんですけど、
なんかもうめちゃめちゃ金かかってる、すげえ壮大な戦闘シーンばっかりが出てくるから、これは日本では絶対無理だっていう感じではないんですよ。
いわゆる切腹を中心に日本人のこの時代の精神面を深くえぐる描写の方が多いんで、
これはね、日本の制作会社もできたんじゃないのって言い過ぎですけど、絶対できないと思わないですね。
当然このルックとか、カナダに丸々日本のセット作っちゃう予算規模とかは真似できないと思うんですけど、
いやでもね、これが多分日本映像関係者の方々は、これが受けるんだったら俺たちもって思ってる方も絶対少なくないと思うんですね。
実際に今ゴジラもアイスワンもヒットしましたし、ネットフリックスは本当に今の国のアリスに優優アクションに。
忍びの家もね、カック・ケントさんがプロデューサーでヒットしましたし、直近ではシリー・ハンターが鈴木さんがコミットして、
ネットフリックスで映画化したものが91日で1650万ビューって。
1650万人っていうのは多いのか少ないのか、ネットフリックス会員にとっては無料ですからね。
映画化に1650万人を応援するのと比較していいのかどうかはあるんですけど、
それにしてもこれぐらいの世界の人たちが反応する作品をやっぱり日本の制作会社も作れるっていうのは、
実はもうネットフリックスとか、HBO MAXとワウワウが東京売出作ったりとかって、
実はもう日本の制作会社が絡んだ作品でも日本語の作品が海外でヒットっていうのは結構生まれてるんですよね。
それが今回アメリカのエミリー賞、当然FXだからですけど、
得る可能性があるっていうのは、これは日本語作品にとってはめちゃめちゃチャンスだと思いますね。
ちょっと失礼な言い方になるかもしれないですけど、やっぱり時代劇ですかね。
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日本の映像会社が時代劇を海外に通用すると思って作ってるって今までなかったと思うんですよね。
でもこうやってリュートの会社と佐野さんが本気で時代劇を海外向けに作ったらこれだけ、
アメリカだと本当に社会現象ぐらいになってるらしいですからね。
主役級以来の人たち、小野さんだったかな、お名前忘れちゃいましたけども、
ジョン・ブラックソーの奥さん役をされてる方なんかもミームになってたりするみたいですし、
すごいね、やっぱりこんだけのインパクトが日本の時代劇に秘められてるんだって。
やっぱり日本からするとある意味ちょっと古い作品に思えるかもしれないけれども、
ちゃんと世界向けにクオリティー高く海外に刺さるように作ればこうなるっていうのは、
ちょっとすいません、個人的に勝手に興奮してますけれども、
残念ながらディズニープラスがやっぱりまだ日本の会員っておそらく500万人とかまだ届いてないぐらいの配信サービスなので、
日本ではあんまり話題になってないんですけど、
これね、エミューション取ればもうちょっと日本でも盛り上がると思うので、
ぜひその前に皆さんもディズニープラス契約してみていただけると会話がかみ合うと思いますので、
ぜひ良ければ見ていただけると、ディズニープラスのスターウォーズとかマーベルも見れますので、
お好きな方はぜひどうぞ。
ということで、こちらのチャンネルでは日本のエンターメンスとかに応援したいなと思っていますので、
他にもこんな話してますよという方がおられましたら、
ぜひコメントやDMでも教えていただけると幸いです。
おはようございます。
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