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理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
みなさん、こんにちは。理系とーくラボラジオ部のちょです。
この時間は、理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』、通称『とくおと』をお届けしていきます。
このラジオは、オンラインコミュニティ 理系とーくラボに所属する研究員たちが、
ワクワクするような科学トピックや、 科学を楽しんでいる人のお話をお届けする番組です。
今回は、こちらの部員で配信していきます。
はい、かずねです。
というわけで、かずねさん、今日は僕らがいつもレギュラーのラジオ放送では、
何かトピックを持ってきてお話ししているんですけど、
今日はですね、ゲストの方にお越しいただいていますので、
ゲストの方にお話を僕らが聞いていこうという回になっています。
いやー、楽しみですね、これは。
理系とーくラボの中でも、そういう配信もしているんですけども、
今回は外にも配信させていただけるということで、
皆さんにいろいろ聞いていただければなと思っています。
というわけで、今日のゲストを紹介させていただきます。
けんさんです。
はい、ご紹介にあたかりましたけんさんと申します。
高等大学の大学3階生です。
自分が興味を持っているのは、
理系の中でもかなり医学トピックによった話をしていて、
特に小児科学系のお話とかが結構好きな人です。
よろしくお願いします。
早速なんですけど、小児科学ってどういう分野になるんですか?
主に子どもの病気を見る分野になるんですけど、
子どもって例えば、よく知られたところで言うと、
分子生物学的な研究とかで有名なのは、
例えば、波数学の部分とか、小児がんの部分で、
例えば、よく知られている遺伝子の研究だったりとか、
そういう分子生物学的な研究もありつつ、
病院病態を、子ども特有の病院病態を研究するというトピック分野もありつつ、
保健学みたいな、主に行政が携わっている分野があったりとか、
いろんな学問の集合体を小児科学の中でも、
例えば、小児科の循環器の専門の先生がいたりとか、
いろんな分野の先生がいらっしゃって、
子どもの病院病態について日々研究をやったりとか。
子ども向けの医療を提供するという切り口で、
様々な各都市の循環器だったり呼吸器だったりという分野もありつつ、
行政とかの関係もありつつ、基礎研究の関係もありつつ、
総合医療的なところをカバーするような学問なんですね。
はい、そうです。
広いなあ。
03:00
今聞いただけでも、だいぶ幅広いなあという印象を持ちました。
そんなに深い分野なんだ。
その中でも、けんさんはどういうところに注目して勉強されているんですか?
僕は今、PICUっていう部分に注目しています。
ペディアトリックインテンシブルケアユニット、
症人集中治療室という部分なんですけど、
政治の、例えばICUに入った、ICUに入るという人って、
例えば手術が終わった患者さんを見ないといけないというか、
例えば救急からそのまま、
例えば循環器もやられているし呼吸器もやられている場合だったら、
循環の先生も呼吸器の先生も両方見ないといけないという話になるじゃないですか。
それらを横断的に一気に見るところで、
それの症人バージョンの部分です。
症人集中治療室って、
例えば入室される疾患の名前で言うと、
例えば熱性経練とか、
今コロナで熱経練というのが増えてますけど、
熱によって脳の神経回路がちょっとやられてしまって、
経練が起こるみたいな病気があるんですけど、
そういう病気が多かったりとか、
あと手術が終わった子供の述語管理、
例えば水分が脱水しているのかどうかとか、
例えばこの血管とこの血管をつなぎ合わせたからという治療薬がいるよねとか、
そういう実際の治療とその前の研究の分野、
両方を見るような部分ですし、
臓器横断的に見るというところで僕は結構注目しています。
なるほど。
しかもだいぶコロナのパンデミックが始まったことによって、
そういう集中治療室の取り扱いというのもだいぶ変わってきてますよね。
そうですね。相当変わってきて、コロナが始まってから、
例えばコロナウイルスを見ることがあっても、
そこに例えばさっき言った経練を起こす子供もいたりとか、
例えば救急医療からもそのまま集中に向かってくると思いますし、
その部分の治療方針だったりとか、
例えば看護のやり方であったりとか、
PICUに入室してくる子供の親はどういうふうな心理状態をしているのか、
そういう社会心理学的な分脈の研究もありますし、
そういうところにも行くんだ。幅が本当に広い。
あとは、ICUに入った後の血後の管理、
例えば僕が今持っている研究の分泌率と心電図がどういうふうな動きをするかとか、
動脈圧がどういうふうな動きをするとか、
薬の投与の仕方もCVC、中心腫瘍脈カフェテルといって、
蛍光投与ができない子供が多い。
口からは飲めない。
腫瘍脈に直接薬を入れるようなルートをとってあるとか、
そういう特殊な治療もしなきゃいけなくて、
そういうので臓器横断的にかなり見る人が多いところで、
06:00
小児の集中必要の専門のお医者さんというのがいらっしゃって、
僕の知っている研究だと、これはアメリカの文献になるんですけど、
例えば、PICUの中に小児の集中治療の専門医の先生がいらっしゃる場合といらっしゃって、
治療方針の違いが起こって、
その結果、PICUへの入室時間が変わりましたとか、
後遺症がどれくらい出ましたとかというのを分析したような研究。
PICUというだけでも結構いろんな研究がある。
なるほど。
PICUを持っている病院自体もかなりない。
施設自体はあんまりないんですね。
はい。大学病院にもないところがあって、
少なくとも大学病院で持っているところって結構少なくて、
あと子ども病院と言われるところ、小児の専門病院ですね。
そこに何床かがあるみたいな感じのこともありますし、
施設自体はかなり少ないので、
そこにいらっしゃるお医者さんの数も結構少ないというのが実情だったりして。
PICUを設立したり維持できるほどの人口もないし、
施設的な余裕もまだあまり日本には揃ってないっていうのが現状なんですかね。
はい、そういうことですね。
なるほど。
そんな中で大学で学ばれつつ、
Twitterでは研鑽ジャーナルということで、
最新の論文を読まれてようやく出されたりとかで、
かなり精力的に勉強を続けられてるんだなっていうイメージがあるんですけど、
実際は今は先端的な論文も勉強しつつ、
大学の方で教科書に基づいた基礎的なところも学びつつという両輪で、
今は勉強されてるんですかね。
そうですね。一応その両輪は進めてて、
例えば僕が大学で初めて取った科目のうちの一つに、
前経代数とか理論方程式とか、
そういう科学を理解するために一番基礎となる部分の勉強をしましたし、
化学の分野だと選択的不整合性とか勉強しましたし、
あと薬理学とかだとアセシルコリネステラゼ素外薬、
ハヨケジョとか勉強しましたし、
あと看護学、小児看護学とかだと子どもの親への対応を勉強したりとか、
子どものそれこそ病態について勉強したりとか、
そういう基礎的な部分と、あともう一番先端の文献、
それを両輪で進めていけるという状態になっています。
今の話を伺っていても、基礎だけでもボリュームが…
幅広いですね、すごいな。
それにプラスで論文を読んで、さらには発信もしてっていうところで、
ボリューミー。
勉強で手一杯になりすぎてて、最近ちょっとバーアウトみたいな感じになっちゃった。
やっぱり波はどうしてもあるんですね。
そうですね。
でもただ11月とか10月とかに、
推力的に法学会の学生ながら行かせてもらったとか。
09:01
学会にも行かれたんですね。
7月の後半から、つい12月の頭ぐらいまでは、
東京と関西を行ったり来たり、学会の用事でしてました。
結構学べることが多かったんじゃないですか。
そうですね。PICUに関する小児中中治療の学会といっても、
ワークショップに行ったりとか、
あと小児救急の分野のNPの学会に、
進路可能性の学会に行ったりとか、
小児科の学会に行って、分析生物学的なことを勉強したりとか、
いろんな分野に足を突っ込んでいって、っていう感じですね。
まず知らないと見えてこないことはいっぱいありますもんね。
そうですね。
少しでもキーワード知ってるだけでも、
学べることってだいぶ変わってくるのかなって思いました。
学会とかで、やっぱり実際そういう現場に携わっている方とも、
交流とかもできたんですか。
そうですね。学会で質問をしまくってました。
おーすごい。
質問をしまくってて、
あ、この人小児のNPの人ですよねって、
向こうから声かけられるように始まったりとかして、
この数ヶ月ちょっと、
自分の中でもすごく成長したらって、
生きれるような感じで過ごしてました。
すごい。それでしかも、
人と人との繋がりも、人脈もうまくできれば、
もっと深いことも、
もう学びやすいのかなって、
学べる機会を得やすいのかなって気もしますね。
そうですね。
僕としては、出ていかないと、
自分から出入り込みいかないと、
何も情報が得られないような状況なので、
やっぱり書物で勉強していると、
どうしても解釈が人通りになっちゃったりとか、
っていうことがあるので、
なんかそういう危険性があるんだーみたいな。
そうですね。
これは前の大学、そこで教わったことの一つに、
他者性をちゃんと持ちなさいねって話があったので、
他人がいるっていうことを、
そこを自分の思考の中に入れる。
そういうことを勉強しなさいね、大学では。
っていう風に言われて、
今僕は通信制の大学なので、
人と関わることが本当に少なくなりましたし、
学問についてのディスカッションとかが、
全然できないような状態の中で過ごしているので、
これはちょっといろんなところに出ていって、
自分から出ていく情報を得るとか、
自分から出入り込み行って、
ボコボコにされて帰ってくるという経験が、
自分にとっては必要だなと思っています。
修行の旅みたいな感じですね。
そうですね。
修行ですね。
めちゃ修行っていう感じ。
それを自分からできるっていうのがすごいですね。
いや、本当にすごいですね。
多分、理系コンプラボの人たちは、
かなり理系の自然科学の分野で研究されている方が多いので、
例えば、研究室の同僚にディスカッションしなきゃいけない話をしたりとかもできるし、
12:05
そういうコミュニティが多分あると思うんですけど、
そういうコミュニティが自分には本当になくて、
っていう中で自分ができることを考えたときに、
やっぱりこれは文献を読んで人に見てもらうとか、
人からツッコミを受けることによって何かを得ることもできますし、
自分の解釈が人いよがりになることが、僕は一番避けたかった。
誤った認識で物事を進めていくといいことなど多分ないと思うので、
そこはやっぱり自分としてはちゃんと詰めていかないといけないというのが分かっていたから、
そういう無社修行みたいなことをやらないと、本気でやらないといけないなと思って学会に行ってました。
これは僕の強みでもあり弱みでもない。
そこまで自己分析されて学ばれているのは、
僕が学部生のときはできなかったなって、すごい尊敬ですね。
絶対できないですね。大学3年とかも遊びほうけてましたからね。
僕はもう良くない学生だったんで。
だからこそすごくこんな学部3年生、3回生で、現場とかの研修とかはまだ行かれてないですよね。
研究室とかも入っているとかでも、ご自身でご研究をされているとかでもないのにここまでやれるのって、本当にすごいなって。
逆になんかでかい組織に属していないからこそ、その活動でどうにかするしかないなと思って、
僕はもうそういうふうなやり方に変えようと考えています。
そんな熱に僕らも感化されて、こうやってインタビュー申し込ませていただいたんですけど、
本当にありがとうございます。
それやって小児医療にのめり込んでいく、熱を持っていくきっかけってどういうのがあったんですか?
僕は子供の頃から病気がちで、小児科の先生とお話をする機会があって、
そこから自然と高校生のときは小児科医になりたくて、受験したけどちょっとダメみたいな。
自分になればできるんだろうっていうのを考えた結果、
子供の医療施策なら、単なる大学でできるだろうなっていうところにたどり着いて、
子供の医療施策を結構やってたんですよ。
例えば救急車の配置がどうなっているか。
例えば小児に絞った救急の子供病院の配置がどうなっているとか、
それを日米で比較してみたりとか、そんなこともやってたんですけど、
それだと物足りなさを感じてしまってて、
そういう部分で学問に対して、
茶道が立つ言い方をすれば、学問に対して失礼だなと思ったんですよ。
それは誠実じゃないと思って。
もっとちゃんと学問を捉えてからって感じ?
15:00
もっと引き詰めて考えたいなと思って。
自分の文章を読み返してて思うのが圧倒的に語彙力が足りなくて。
そういう中で、自分として運用できる語彙能力とか知識などが全然ないな。
知識すんなら語彙ですから。
そういう部分がキーワード一つ取ってもないなって感じてたので、
じゃあこれ小児科学一旦教科書買ってやってみるかって感じで、
教科書読んだって全然わからなくて当然のことだから。
どこまでたどり着いたらできるんだろう?
それが基礎的な数学から物理から生物になりました。
そこから一回立ち返って学び直してみようって。
それが編入した大きな動機のうちの一つ。
実際この編入されて1年間の間に世界が広がってきたっていう感じなんですね。
大学の放送大学に入ってから1年間で卒業するタイムはほぼ全て取り切ったんですよね。
62単位すべて取り切った形になるので。
その中に例えば微分方程式の科目がありますとか、
例えば解析学の話がありますとか、
例えば役に立てるような話がありますとか、
そういう部分で、
去年おととしかDigital Clubに入ってた時も、
それこそみんなが喋っている共通言語を僕だけなんか身についてない感じで、
クリスマスは消さないって言われても消さないってなんだって始まったりしてたので、
そういうところから見直すことができて、
自分自身との戦いでもありましたけど、
この1年って自分にとって大きな成長があったのかな。
やっぱり小児科のお医者さんにお世話になった経験から、
この1年、たぶん苦しい1年だったと思うんですけど、
耐え抜くことができたって感じですかね。
そうですね。やっぱり耐えたっていうのもでかいですし、
周りにそうやって、
たぶんこれジャーナルの話に繋がってくると思うんですけど、
ジャーナルは元ネタがあって、
もともと小児科の先生が、
ジャーナルっていうのを、
ハッシュタグなんちゃらジャーナルって貼って、
独立ツイートって論文でもできるんだ、
じゃあ自分もやってみるかって言って、
毎日投稿してたらあんなことになった。
そうですね。
去年の11月くらいは1ヶ月間限定で、
それこそNHPの看護師さんが日本にいらっしゃるんですけど、
看護師なんですけど大学院に行って、
大学院で学んだ医学をもとに、
医師とも看護師とも違うような目線で、
医療行為ができるっていう、
特殊な立ち位置の、
そういう専門職があるんですけど、
その職業のことを文献としてあげてて、
それがちょっと終わって、
ひと単独してたら、
そういうふうなジャーナルを書いてました。
18:00
見つけて。
偶然お話しさせていただく機会があって、
検査のジャーナルやりなよみたいな感じで呼ばれて、
それがきっかけで毎日ジャーナルを書いて、
僕はちょっとあんまり引き目もあったんですよ。
医者でもないの?看護師でもないの?
医学について語ってもいいんだろう?
っていうところがあって、
それはやっぱり、
医学っていう分野が、
ものすごく多様なことは僕も知ってたし、
意思に物言う一般人って、
それって、
じゃあちょっと正義なのかどうなのかっていうのを、
僕は哲学をかじってた人間なんで、
そういうことを考えちゃって、
あんまりしないほうがいいのかなと思ってたら、
そういうことが気にしたんだと思ったら、
どんどん修正してやっていきました。
ジャーナル。
言ってくれる方がいらっしゃったんですね。
そうなんですよ。
それで毎日やってました。
どれくらい続けられてるんですか?
ジャーナルの投稿は。
これは、
ジャーナルの投稿自体は一回休んだきりで、
8月から毎日、
毎日、1日、
上げてます。
もう4ヶ月ぐらい、じゃあ。
はい、そうです。
読んでる時自体は、
医学、医療修理に関する文献もそうなんですけど、
例えば哲学を上げてみたりとか、
そうやってる中で、
Twitterのリプとかで、
元気の小児科の先生方から、
自分が読まないような文献を上げてくれるから、
めっちゃ楽しみにしてます。
いくら頼むようになったりとか。
嬉しい。
なんかめっちゃ嬉しくて、
自分のような人でも、
ここまでになれるんだ、
それはちょっと嬉しかった。
それこそ、
ひけ目を感じたっておっしゃってましたけど、
逆に、
けんさんしか読めないような、
けんさんがチョイスされたものが、
元気のお医者さんにそうやって、
インパクトを与えてるわけですよね。
そうですね。
逆にそういうふうなことを思ってくださってる。
うんうん。
それはすごく印象に残ってますね。
もうなんか、
ひけ目を感じなくてもいいぐらいの、
影響力を持ち始めたんですね。
いやもう、
間違ったことを呟けないし、
それはちゃんと、
自分を責任を持って、
情報を発信するっていうところで、
ちゃんと上がった、
ちゃんと上がった、
参考文献のまもびきまでするようになったりとか、
いろいろありましたけど、
なんか、
この1年を通して、
そうやっていろんな人とつながることが、
特に承認関連の人とはつながることができて、
本当に嬉しかったし、
うん。
それは、
自分としてもすごい成長でしたね。
すごいなー。
すごいなー。
いやー、
しびれますね。
ねー。
いやいやいや、
そんなにしびれることは、
たぶん何もやってない。
いやー、
なんかこう、
背筋がね、
立たされるというか、
うんうん。
やっぱりこう、
異分野っていうのも、
なんかこの、
なんですかね、
やっぱ自分が、
知ったかぶりじゃないですけど、
後で調べようぐらいの、
勢いで片付けちゃうような、
21:01
知らないことって結構あると思うんですよね。
それこそ、
クリスパーキャスナインとかも、
まあ、
ちょいちょっと調べたら、
まあ、
大枠は、
なんとなく理解できるかなぐらいで、
大枠とかもなんか、
止めちゃったりしてるんですけども、
うんうん。
やっぱりそういうところの解像度が上がると、
やっぱり理解の土台というか、
うんうんうん。
違いですよね。
うんうんうんうん。
なんかそこまで、
まあ、
言い方変かもしれないですけど、
うんうん。
大枠をなんとなく理解しとけば、
分かるかな、
みたいなところじゃなくて、
やっぱりちゃんと調べていこうみたいな、
そういう、
思考に向くきっかけというか、
なんか哲学的なところって、
どういうところになるんですか?
僕は、
多分、
ジャーナルに関して、
と、
えっと、
学問的な経緯で、
また全然違くて、
うんうん。
まず、
ジャーナルに関して言うと、
うんうん。
僕の、
えっと、
4つ後輩、
4つ下の、
今高校3年生の子が、
うんうん。
小学生から少年フォークを読んでたとか言われて、
へー、
すごい。
いる。
いる。
なんか、
そういうスーパー高校生がいて、
あ、
これやべえなとか思って、
うんうん。
自分ちょっと勉強しないとやべえなとか思って、
うんうん。
その子にちょっと、
その子もNAPになりたいと思うんですけど、
うんうん。
同僚の子にそういう子がいるんだ、
って、
すっから刺激を受けて、
うんうん。
して、
いい刺激。
ちょっと、
いろんな知識をその子から得ていかないといけないなと思って、
うんうん。
いい刺激を受けてると、
あとは何でしょうね、
学問への興味関心っていうところは、
うんうん。
なんか、
学問自体をやろうと思ってた時に、
うんうん。
その、
例えば、
権利制度とか、
うんうん。
うん、
えと、
とし課とグローバル課の話をされたんです。
とし課とグローバル課?
うん。
はい。
あの、
そういう文脈を扱うことがあって、
うん、
とし課っていうのが、
うん。
テスタのコロンティナの、
うん。
流れのことを主に指すことが多くて、
なるほど、
なるほど。
なるほど、
グローバル課って、
大きな世界の流れのことを指すことが多い、
っていう話を聞いた時に、
うんうん。
なんか、
自分の中でパッとしたのが、
っていう話を聞いた時に、なんか自分の中でパッとしたのが、なんかこれってオイラービーブンとラグランジュビーブンに似てるなとか
もう一度お願いします。なんかオイラービーブンとラグランジュビーブンの
なんかビューンホーテーシックのやり方なんか、発想はなんか似てるなって思ったんですよ。そこで繋がる。なんかそんなように
学問をやっていると、いろんな学問をやっていると、どこかで繋がってくるんですよ。 例えば、商人保険学のことをやってても、例えばSNSの情報発信をやりたいです
おっしゃる方がいらっしゃったら、その人には 子供の商人科学の知識プラス、メディア論の知識がいって、メディア論っていうのは社会学の中の一部なので
社会学の系統的な学術史を勉強しないといけない
感じで、何かを突き詰めて知りたいと思った時に、そこから出てくる、それに引っ張ってくるような学問の引き出しが大学に入ってからやたらと増えている。
24:08
そういう多分、学問的な興味・関心だと思う。
いいライバルも見つけて、知識も増えてきたからこそ、やっぱり読めるものも増えたし、新しく学ぶハードルも低くなってるんですかね。
大学の学会とかで質問するときも、学会で質問しなきゃダメだよみたいなことを言われていても、やっぱりその権威の先生とかの発表を聞いて質問するってなかなかしんどいと思うんですけど、
逆に僕はそれを勉強してて、自分のこの分野について何も知らないし、どっちの素人質問なんだかっていうふうに割り切っちゃうと、質問しやすくなるんです。
看護師とか医師だったら、あれこんなことも知らないの?って思われちゃうかもしれないけど、僕は自己紹介のときに、医師でも看護師でも看護学生でも医学生でもありませんっていうことをさっき言ってから質問するんですよ。
そうすることによって、めっちゃ質問のハードルが下がるっていうか。
確かに。でも知識はちゃんとあるから、回答も聞けますもんね。
そうですね。そういう文脈の上手く質問する仕方とか、こういうときをこうすればいいみたいなのがどんどんどんどん経験値として溜まっていって、それがかなりいいと。
学問的なところ以外にも、そういう技術的な部分の成長もどんどんされてるんですね。
そうですね。
すごいなぁ。
今日は話聞けてよかったっすわ。
刺激をすごいいただいてますよね。
本当に刺激、刺激で。
僕なんて多分、大学生としてやるべきことは1割もなってないです。
そういうもんなんですか?
過小評価してませんか?
いやいや、大学生ってもっとキラキラしてるんですよ。
僕から見た文系の大学生ってめっちゃキラキラしてる。
例えば、クリスマスに彼女とデートに行きます。
例えば、バイトでこういうことをやりましたとか。
例えば寄与しましたとか。
キラキラしてるんですよ。
で、眩い若い光をそっちに浴びせてくるんですよ。
僕はちゃんと突き詰めたいことをアンダーグラウンドというか穴蔵にこもりながら突き詰めてやってて。
ちょっとこれリスクになるのかは知れないですけど。
やってること自体がみんな似通ってて。
例えばバイトをやりましたとか。
例えば大学で頑張ってましたとか。
そういうことって、例えばみんなそれって無くてもできるなと思ってます。
大学生っていう国なら誰しも経験してるもん。
27:01
どこにでもいるようだね。
じゃあ、僕にしかできない供薬不可能な価値があるんだとすれば、
それ一体何なの?っていうことを突き詰めて考えていった結果、
僕はこの分野に特化しようって思ったのが、
賞味科学の中でのPICの看護だった。
けんさんはそうやって1割もやれてないっておっしゃいますけど、
インタビュアーの2人のおじさんは今、
けんさん独自の色の輝きに目がチカチカしてるんですけどね。
本当にもうクラクラですよ。
そこらへんの大学生には全く引きを取らない光が、眩い光が見えますよ。
だからさっきスーパー高校生のお話もしてくださいましたけど、
僕らから見たらけんさんはスーパー大学生としてやってらっしゃるのがすごい伝わってきます。
そういうのに負けないように、明日からも仕事頑張ろうって。
シンプルに思います。
今この時間、情熱大陸とかを見たような気分に。
リアルタイム。
そうなると次の質問、あなたにとってNPとは?って聞かなくちゃいけないんですけど、
ちょっとこれはまだ早いと思うんで。
幼い頃から賞味科医の方に触れ合ってきて、
実際憧れを抱いて、今多面的に学問を切り開いているわけだと思うんですけど、
その中で次のステップとして、どういう未来を考えなのかなって教えていただければなって思うんですけど。
僕自身は大学を来年の3月に卒業するんですよね。
そこまでは放送大学の学生、正規の学生として一応授業も取り切ったんですけど、
学績はそのまま残しておいて、大学の卒業だけは取ろうかなと。
その後なんですけど、あんまり聞いたことないルートに僕は行こうと思ってて。
医師と大学院の入試とほぼ同じタイミングで、変入学の入試があるんですよ。
学士変入学っていって、
大学を卒業した人しか受け入れない、他の分連行してきた人が看護師になるルートっていうのがあるんですよ。
その資金が、入試と保護を被る夏ぐらい。
6月出願の8月受験、9月受験みたいな感じなんですよ。
それを一応受けようかなと思ってて。
それに行かれば、一般教員をぶっ飛ばして、専門科目だけで3年間看護師の資格が取れる。
その方向性で僕は考えたんですね。
だから、2023年の夏に受験を目指して、
しかもきっと受験で必要な科目とかっていうのも、今学ばれてるものの持続になるわけですもんね。
そうですね。
考え方だとか、基礎的な知識とかは。
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そうですね。だからその対策もあって、変入学したっていうのもあるんですよ、逆に。
その変入の対策、その変入を受けたいっていうのが、
県立大学に行ったときから、変入前からそういうプランはあったので、
そのプランを実現するために、今自分がやらなければいけないことがあるんだということを突き詰めて考えて、
それは理系の知識を入れることだったりとか、
あと世の中に行って話をするとかだったので、
そこに成功した感じですね。
自己分析して、どういう道に自身が進みたいかっていうのを逆算して考えてきて、
実際それが特に2022年はよく動くことになったっていうのが振り返りになるんですかね。
そうですね。動きまくりましたね。
動きまくりました。
動きまくりました。夏以降はちょっともうやばかったです。
で、ジャーナルも始めたし。
ジャーナルも始めましたし、学会に行きましたし。
もうちょっと目がクラクラです。
眩しいです。
お互いこうやってリスペクトし合えるっていうのがすごい長というか、
そういう関係が保てる、できるのはすごい嬉しいことですし、
そういう人をこういうラジオ、ポッドキャストというメディアで発信のお手伝いさせていただけるのって、
僕らとしてもやりがいありますし、
別にこのラジオ部の番組に他なんか聞かなくていいんで。
それはダメかもしれない。
可愛いもないことばっかり言ってるんで。
でもいいんで、とりあえずこういうけんさんの取り組みとかを、
特に関連分野の方が中心に、より一人でも多くの方に知っていただく機会になればすごく嬉しいなって、
本当に魅力ながらけんさんの活動の応援になれば嬉しいなって、
すごい今日ずっと、インタビュー申し込む前からそうなんですけど、
このコンテンツでそういうお手伝いができればいいなってすごく思いました。
頑張ります。
お待たせしました。最後にけんさんにとって、
さっきのプロフェッショナルとかで引っ張られすぎた質問なんですけど、
けんさんにとって賞に入れようとは何でしょうか?
そうですね、僕の夢でもありますし、
僕はただただ子供が笑顔で寄り寄さってくれることが一番幸せだな。
子供に知られること自体で、
子供って本当に無邪気だし、
しんどいことも、親を信頼して亡くなっていくって話があったりとか、
タミナルキーの親のケアの話をしたりとか、
PICUに入っている人の親の語りとかを分析した文献を読むと、
33:01
そういうのもあるんだ。
文献とかを読んでたりとか、
例えば海外の証人保険の文献とかを読んでると、
大人は臓器が痛いとか、どこかが痛いって言って亡くなってるけど、
子供は親を信頼して黙って亡くなっていくんだ、みたいな文脈があったんですよ。
それを聞いたときに、
これは何とかしなきゃいけないって直感で思ったんですよ。
そこが僕が今突き詰めている一番根源的な部分で、
それが実現できるのが証人医療だと思うし、
最短は確かに問えないかもしれないし、
子供の数だって減ってるけど、
でもやっぱりそこには必要なものごとがあるし、
そこに関わっていく学問って証人科学だけじゃなくて、
いろんな、さっきも言ったようにSNSで情報発信だったり、
例えばメディア論の知識がいったりとか、
証人保険学の方向でいくと、
例えば政策学の知識がいったりするわけ。
そういう多年的な証人科学っていう分野を、
一番に関わることができるという領域で、
僕としては夢っていうか、
自分のやりたいこと。
職業とやりたいことって一緒にしちゃ本来はいけない。
あんまり仕事人間みたいな感じになっちゃって、
いけないんですけど、
ただただやっぱり子供の笑顔が見たいと思うと、
子供たちの言い方があれなんですけど、
子供たちにとって自分が何かすることによって、
自分の思っていることとか、
考えていることを次世代に伝えていけることがあるんだろうか、
みたいなことを考えながら仕事をするとか、
自分の考えていることっていうのは、
本当に自分の人生なんて有限なんだから、
何か共有しないといけないなと思ったりするんで、
そういう部分において、
証人科学って最も可能性がある分野。
だから僕はこの分野を、
財産が取れないとか、
子供の数が少ないとか、
もっとペアレートが多いとかって言われる中でも、
やっていきたいなと思うし、
そこにはやっぱり経済法律を超えたような、
東京生みたいな部分が見えてくると思う。
本当に面白い分野ですし、
本当に自分にとって最高のこと。
なるほど。そうやって成し遂げていきたい学問なんですね。
ということで、ここまでケンさんに熱いトークを伺ってきました。
ケンさん今日はお忙しい中お時間作ってくださり、
ありがとうございました。
というわけで、ケンさんからお話を聞いてきましたが、
かずねさんいかがでしたか?
本当にね、ボーッと生きている、
自分にメガトンパンチを食らわされたような、
36:00
衝撃というか、
自分がやらなきゃいけないけど、
やってこなかったみたいなものの、
積み重ねを言語化されて、
それをさらにやっている人が目の前に現れて、
刺激にならないわけなかったですね。
本当ですよね。
しかも精力的に自分で学んでいる、
環境とかもしかも変えながら学んでいって、
かつ、どんどん外に出ていく。
自分はこう思っているからというのをウィークポイントだと分析し、
だからその対策としてどんどん学会とかツイッターとかで、
発信とかをしていくっていう行動力の部分もすごく、
僕としても学びたいし、そうなりたいなって、
すごく憧れを抱きましたね。
シンプルにかっこいいですね。
かっけいわ。
だから本当に、
けんさんはけんさんで独自の輝き方をされている、
本当にキラキラされている大学生で、
本当に僕らおじさんの目は、
眩しい光でやられてしまったという感じが、
しつこいします。
これを聞いている人が、
自分も何かやってみたいなって思って、
一歩踏み出せるような、
そういう後押しができれば本当に嬉しいですよね。
本当ですね。
あとはけんさんの研究、興味の分野の関連の方が、
もし聞いてくださったら、
ぜひこのポッドキャストのところに、
けんさんのツイッターのアカウントとか貼らせていただければと思うので、
ぜひけんさんのフォローとか、
ちょっとリプとか飛ばしてみようかなっていう風に、
ぜひけんさんの行動力の押すわけで、
けんさんにアクセスするという行動を、
とっていただければと思います。
本当にぜひお願いいたします。
お願いします。
というわけで、リケートクラブラジオ部特効能と通称特効とは、
今回の会話はここまでです。
この番組では皆様からのお便り募集しています。
また今日のけんさんのインタビューのご感想なども、
けんさんにもシェアさせていただきたいと思いますので、
ぜひともよろしくお願いします。
ツイッターの番組アカウントや概要欄にあります、
Googleフォームよりお寄せください。
今回けんさんのインタビュー回、聞きくださりありがとうございました。
ありがとうございました。