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愛媛大学からのカガさん。今、医学科の5回生。5回生。5年生。5年生ですね。
じゃあ、今日よろしくお願いします。よろしくお願いします。軽く、カガさん、自分の経歴じゃないですけど、ざっくりでいいんですけど、シェアできる範囲で、ぜひよろしくお願いします。
はい、わかりました。カガトンヒロウと申します。経歴ですね。生まれは北海道出身なんですけど、
北海道。
はい。地元の中古大と行きまして、看護学科を卒業しまして、2016ですかね、関東の旧世紀病院に看護師として働きました。
それでですね、4年間、ジャスト4年働いて、退職した年の9月ですかね、秋ぐらいに愛媛大学に合格いただいて編入したという形ですね。
おー、なるほど。看護師4年して、その後編入受けてそのまま入ったって感じですか?
うん、そんな感じ。
なるほど。え、その看護師4年して、なんで途中で医学部ってなったんですか?
そうですね、もともとは高校2年の時に医者になりたいなって思ったことがあって、それで医療系に進もうと思ったんだけど、
ただ、浪人してもセンター試験の点数が足りなくて、
もう、医者じゃないなら何がいいかなって考えた時に、やっぱり患者さんと話したいと思ったんで、
それで看護師として働こうって決めて頑張ってたっていうのがベースとしてあるんですけど、
ただ、やっぱり看護師で働く中で実際に患者さんとお話しするじゃないですか、
そしたら現場の問題が見えてくるというか、
結構週末期の患者さんとかで最後は家で終わりを迎えたいなって話してる人結構おられるんだけど、
ただ実際にはそれが叶わなくて、病院で亡くなってしまうっていう方が非常に多くて、
それが訪問診療の先生と連携し始めてから、そういうのが重症の患者さんがどんどん家に帰って、
元々予定されてた予後の期間とか以上に全然元気に暮らしてる人とかも多くなってるのを見て、
自分も訪問診療院になったら、24時間体制でそういう不安を取り除けるんかなと思って、
一大決心をしたっていう形ですね。長くなってほしいけど。
すばらしいですね、すごいですね。
です。
なるほど、訪問診療でサポートしてあげたいっていう。
在宅、家の家にみんなに帰ってもらって、患者さんをサポートしたいってめちゃくちゃいいですね。
そうね、訪問看護でも24時間サポートはできるんだけど、
ただ、やっぱり週末期ってなると、がん患者だったらいつ出血するかわからないとか、
あとは、痛みが強くて麻薬を使ってるけど麻薬の調整って看護師ではできないし、
心不全だったら、矜振薬とか、持続点摘で行かなきゃいけない人とかは、
やっぱり看護師で適宜変更とかもできないから、
そういう意味で、医者の方がまだより幅広い対応ができるのかなと考えたりしてました。
なるほどですね。
今、本当は変異の話したいんだけど、せっかく看護の話してくれてるから聞きたいんだけど、
もちろん処方とか、そういうお薬の調整は看護師は多分ちょっと難しいのかなと思うんだけど、
それ以外に看護と医師の徹底的な違いじゃないですけど、
どういう感じで違うんですか?
今後看護師と医者とかを目指す人の中でどっちで迷ってる人もちょっといると思うんで、
加賀さん的な目線でどういう違いがあるのかなっていう、ちょっと聞きたいです。
なるほどなるほど。
まあちょっとこれは正しい形かわからないというか、あくまで試験だけど、
医者はやっぱり患者さんの疾患を治療するっていうことがメインにおいてるけど、
看護師はその疾患を抱えた患者さん全体と、
それを支える周りの家族だったりサポートする人全体を支えるっていう形で、
なんか疾患というよりかはその人とその人たちっていうような違いがあるかなと、
一言で言うならそんな感じかと思います。
ざっくりね。
ざっくりね。
そう。
なるほどですね。
じゃあその医者ともちろん看護の場合だったら、
勉強、例えば医学部とか看護学科にいる間のときの勉強とかってちょっと変わってくる?
1回看護の国家試験の確問ちょっと見たんだけど、
もちろん例えばベッドの調整の仕方の違いとか、
ベッドの角度の付け方とか、そういうケア的なところの問題とかもあって、
それはちょっと医学部とはちょっと違うなと思って。
学校の勉強はどう違うんですか?
そうね、本当にナッシーがおっしゃる通りで、
一応看護の学校でも疾患については相論的なところはやるんだけど、
っていうのも看護師って診療の補助っていうのが法律ですることが定められてるんで。
だから診療の補助する意味ではある程度は疾患を知っててほしいという形で、
相論的なところを表層ざっくり学ぶんだけど、
ただメインは言ってくれたケアっていうところで、
こういう疾患を抱えてる人はどういうところに悩みがあったり、
どういうサポートが必要なのかっていうところに主眼が置かれてて、
ベッドメイキングだったり車椅子への異常とか、
あとはコミュニケーションのところが結構大きいかもしれないね。
もうちょっとあれだね、
本当にさっき言ってた疾患を見る医者とは反対に、
どっちかっていうと人を見るほうが看護はメインに置いてるって感じだね。
そう、その通り。
それ、加賀さん両方できるようになるってことですよね。
なったら最強だよね。
すごいですね、本当にそれは。
めちゃめちゃいいと思います、それ。
慣れるように頑張りたいなと思ってます。
すごい。
それで一回話を戻して、
編入試験の勉強方法
編入について聞きたいんですけど、
加賀さん4年看護の仕事をして、
その後勉強って仕事中にやってたんですか?
それとも一回看護辞めてからどこか受験とか行ったんですか?
結論から言うと、仕事しながら受験勉強を始めて。
1年ぐらいダラダラと受験勉強と仕事を両立しつつ、
もう辞めてからは受験に専念して約半年っていう感じですかね。
すごい、半年。
そう、看護師の勤務形態、
それこそ看護師として受験悩まれてる方は同じ悩み抱いてると思うんだけど、
看護師って夜勤があって、
2交代と3交代っていう分け方が主流なんだけど、
3交代だとね、俺が働いてるところは。
そうなると本当は勤務ごとに全然活動時間も寝る時間も違うから、
勉強のリズムみたいのが全然作れなくて、
ルーティン化するのが結構難しくて、
それで働きながらは本当にせいぜい2、3時間ぐらいしか勉強時間が取れないみたいな。
大変だね。
そんな感じだったんで、
早々にこの1年働いたら仕事を辞めて受験に専念しますって看護師長さんに言って、
お願いしてもう欠を決めて、
もう辞めてから本気で頑張ったっていう感じ。
すごいですね。その半年でもう最後詰め込んでやったって感じ。
その半年はもう鬼の行走で毎日14時間ぐらい勉強してた。
すごい。
すごいですね。
じゃないと浮かんないよ。
なるほど。
看護師として4年仕事してる間、
ちょっとダラダラじゃないですけど、
ゆっくり勉強しながら最後ちょっと詰め込んでやったって感じですか。
そうですね。そんな感じです。
すごい。
今言ってるのは愛媛の方じゃないですか。
愛媛のための勉強とかって、
愛媛のために勉強したんですか。
それとも編入ざっくりで勉強したのか。
的を絞ってやったのか。
どうやったんですか。
端的に言うとどっちもというか、
全体的には勉強をしたし対策をしたんだけど、
ただ他の人よりかは大学に絞った勉強っていうのを結構肘を置いてたかなと思います。
なるほど。
ちなみに愛媛大学の編入って、
科目って何があるんですか。
当時は4科目。
英語、生命科学、物理科学。
結構多いですね。
今は英語は外部試験に置き換わったらしい。
外部試験?
TOEICとかTOEFLとかっていう。
なるほど。
それだけ点数提出して、
あとは生命科学。
生命科学と物理科学はどうなるのかな。
ちょっとわかんないけど。
当時はとりあえず英語、生命科学、物理科学はあってみたいな。
そう、4科目。
ちなみにその勉強法ってどうやったんですか。
英語とか、特に結構悩む人多いんじゃないかなと思うんだけど。
英語ね、英語はすごい僕も悩みましたよ。
どうやったんですか。
自分はちょっと帰国史上だったんで、
みんなとは全然違う勉強に。
自分には全然参考にならないんですけど。
なるほど、なるほど。
チューンジャパなりの戦略を立てて。
一応前提として、
もともとの英語力がどのくらいかって話をすると、
前の大学の受験の時、
ティンドはセンター試験でだいたい英語は一期は9割、
取れたかなっていう感じで。
リスニングはあんまり7割くらいだったけど。
っていうようなベースの能力だったけど、
前の大学入ってから全く勉強してなかったので、
単語はほぼ忘れ。
学部中は全然やんないもんね。
自分も結構忘れたもん、宿題の時から。
そうなんだ。
忘れた、忘れた。かなり忘れた。
看護も英語なんて使わないしさ。
っていうので、そんくらいの状態から、
いざ編入試験の勉強スタートっていう感じで。
最初はいきなり過去も見ました。
大学の編入試験の。
編入試験で、
大体、戦略として、
自分が一番受かりやすい大学と、
それに試験形態が近いような大学3つくらい。
全部で5個くらいかな、出して。
その過去問を集めて、
過去問を解くとこからスタートした。
その過去問って、
自分は前、ビフカリとかで結構、
編入試験の過去問とか買ったんだけど、
加賀さん、どう集めたんですか?
カルスの通信
カルスの通信に通ってたので。
カルス、自分もカルスです。
編入といえばカルスみたいなのが根強いよね。
それで関東で看護師しながら、
カルスの通信でやってたみたいな感じ。
え、通信でも過去問もらえるんだ。
そう、カルス生っていう扱いにはなるから、
結局、校舎まで行かないと過去問は見れないし、
印刷できないんだけど、
カルス新宿校っていうのが関東圏にはあるので。
おー、行ってたんですか?
そう。
え、僕も行ってました。
本当?
あれ、同じ空間にいたのかな?
そうそう。
ちなみに看護師、終盤は新宿に引っ越して、
カルスに全振りできるような状況にして、
いつでも過去問を見に行けるようにしてた。
はー、なるほど。
過去問の分析
そうやって過去問は手に入れてました。
なるほどね。
で、過去問を見て分析して、
そこからどう勉強、対策したんですか?
えっと、知っての通り、結構、
編入試験って大学ごとに試験の形態だったり、
英語一つ取っても問われるようなジャンルとかが全然違くて。
例えば、富山大学とかだったら、
医学英語の論文ベースだったりするし、
そうなんだ。
愛媛だったら、論文っぽいのはないけど、
ナラティブな、物語っぽい感じのやつ一台と、
あとは医学英語に関するもの一台みたいな感じで。
あー、なるほど。ちょっと東海に似てるかも。
そうなんだ。
東海もそんなに、論文もあったかもしれないけど、
どっちかというと、
ナラティブの方があった気がする。
あー、そうなんだね。
ナラティブな感じの一台するところもそんなに多くないというか。
なんか本当に、大学ごとに求められる英語能力ってちょっと違うと思ってて。
はい。
それで、愛媛大学だったら愛媛大学、他の大学だったらその大学で、
求められる能力っていうのを最初に分析して、
過去問を毎日のように解いたり、英語を読んだりして、
もうなんかすり込む。
はい。
こういう系統のものが出されるなっていうのをすり込んだ状態にして、
外の英語に触れると、
これはここの過去問に雰囲気が似てるなとか、
っていうのが自然に分かるようになるので。
医学英語と生命科学の学習法
なるほど。まずは過去を見て分析だね、やっぱりじゃあ。
そうね、そういうタイプの戦略だった。
すごいスマートですね、すごい。
いやいや、釣り人なんで戦略は大事ね。
なるほど。
教材とかは特に何か使ったわけでもなく、
とりあえず過去問見て解いてって感じですか?
そうね、カルスの教材は正直一回も使ってなくて、
使った教材は本当に過去問ベースと、
あとは英語に日々触れたいっていうところで、
NPRっていうサイト。
ほうほうほう、NPR。
そうそう、日本語訳だったり、音声とかも出るニュースサイトみたいなのがあって、
そのNPRで英語に触れたりとか、
あとは論文形式の出題あるところもあったので、
ニューイングランドジャーナルオブメディソンのサイトが見れたので、
それを見て論文を読んだりっていうのをやってました。
すごいですね、それ。
ニューイングランドジャーナルオブメディソン、
医学部来てから初めて知りましたもん。
これが大学によってはここから出るみたいな噂を聞いて。
なるほど。
それすごいですね、確かに。
それ読めれるようになったらだいぶ強いですね。
そこでわからなかった単語を調べたりとか、
あとやっぱサイトとかだとさ、
わかんない単語を右クリックしたらすぐ日本語訳出せるようなGoogleの活用機能とかがあったりするし、
確かに、効率的にいいですね。
簡易ベースよりやっぱりインターネットのほうが今は勉強しやすいかなって。
確かに確かに、そうですね。
それスマートですね。
全然思いつかなかった、それは。
そう、いろいろやってました、試行錯誤しながら。
なるほど。
生命科学のほうはどう対策したの?
これも過去問?
そう、生命科学も最初にまずは過去問を見て、
最初はね、さすがに生命科学に関しては解けないから。
そうですよね。
そうそう。
その場合、
ん、加賀さん。
…っていうのを最初に入れておくっていうのは英語と一緒。
ごめんなさい、加賀さん、今一瞬ちょっと切れちゃって、もう一回言ってもらっていいですか、今の。
えっと、何を言ったかな。
生命科学のところです。
生命科学はだから、最初に各大学の過去問。
で、知識が最初はないので解けないのは前提なんだけど、
どんな出題の仕方だったり、このレベル感を出すんだなっていうのを最初に入れておいて、
で、カルスのテキストとか勉強したときに、
この大学の出題はなんか愛媛に似てるなとかってなるじゃん、英語と一緒に。
はい。
そう、だから、英語の生命科学も最初に過去問ベースでやるっていうのは一緒で、
うんうん。
で、教材としてはもうカルスの生命科学がいいっていうのは明らかだったので、
はい。
もうそれしか使わんって決めて、他の教材はほぼ使ってないから。
なるほど、すごいですね、なるほど。
生命科学はもうカルスに全部取りに沿ってやって、
カルスの教材と生命科学の勉強
うん。
過去問でまず分析してからやったって感じですか。
そうそう、なんかね、それこそ生命科学も大学によって違うけど、
ただ、なんかライバルになる大型の受験生って大体生命科学はカルスをやってるじゃん。
はい。
そうそう、だから結局生命科学の勝負って、
そのカルスの教材をどこまで再現できるかの勝負になると思ってるから。
あー、なるほど。
だからいろんなもんに手出して、カルスが6割ぐらいの仕上げになるよりは、
カルスを9割とかに近づけてったほうが、
結果として、なんかどんな出題されたとしても、他の受験生との差はつくんかなって思って。
なるほど。
そう、生命科学はカルスオンリーで。
なんか意外と、なんか自分もその、一応香川さんと一緒で、
その主科系、医師薬系じゃないですか。
医師薬勧告系じゃないですか。
で、そのあといざなんか生命科学解くときに、
昔やったなーみたいな。
だって、でもなんかもう全然覚えてない、覚えてなかったんですよ、自分は。
これ結構勉強大変だなと思ったんですけど、
とりあえずもうカルスにとりあえず乗って、そのまま剃っておけば、
できるようになるんですか、やっぱり。
なる、ならなかったけど最初は。
っていうのも、看護ってそんな生命科学的な、
その分子生物学とか一切やらないから。
そうなんですね。
で、生物選択でもなかったし、もともと。
だから全然わかんなくて。
しかもお金削ったせいで、カルスの生命科学ってさ、
基礎、完成、実践って3段階あるじゃん。
けど、基礎はなんかテキスト見た感じ、
高校生物に毛が生えた程度だろうと思って、
基礎は取らなかったのね。
で、それこそなんか高校生が使ってるような、
一般的な参考書1冊だけ買って、
その1冊だけやるぞって基礎はそれで済ましたんだけど、
完成いざ始まると全然わかんなくて。
そうですよね、めっちゃむずいですよね。
そこは結構苦労したね。
でもそれをとりあえず詰め込んでみたいな。
そう、結局テキストとワークブックってやつと、
あと要講習の知識が頭に入ればOKだから、
だから自分で、なんだろうな、
パワーポイントってあるじゃないですか。
あれで生命科学の各ジャンルごとにスライドを作って、
誰かにプレゼンするわけじゃないんだけど、
誰かにプレゼンする体で、
アウトプットを前提にインプットするみたいになってて。
すごいですね。
で、自分で作ったスライドを毎日通勤の電車の中とかで見てた。
それはすごいですね。
作るのは大変だったけど、一回作っちゃえば、
スライドだから復習するのはすごい楽しんで。
なるほど。
隙間時間、それこそ夜勤休憩中とかも見れたから。
回数重ねて理解しつつインプットしたっていう感じ。
それはすごい、俺にはできないかもしれない。
すごいな。
なんかちょっとあれなんですけど、
自分それやって、果たしてそのスライドが、
本当にこの作り方でいいのかなとか思っちゃうんですけど、
そういう悩みはなかったんですか?
作り方?
配置的な問題とかってこと?
このスライド作っても本当に勉強になってるのかなとか、
自分だったら多分そこが心配でできなくなっちゃうかなって思うんですけど。
なるほどね。
確かに第三者のフィードバックとかが入るわけじゃないからね。
そうそうそうそう。
そこは自分の考えとか、ネットで調べたものは極力入れないようにして、
で、カルスで調べたものと、
あとは本とか聖書に載ってるようなことでちょっと足りないものは足すつ。
で、洋行集とかに各大学の過去問とかが載ってるじゃん。
はい。
要所要所で過去問の問題と、次のスライドに回答解説って出るようにして、
で、問題を見た後に頭の中で回答を喋るような感じで、
で、次のスライド行って確認して、
抜けてるところはちょっとスライド戻って確認してみたいなのをやったから、
間違った情報は極力入れないようなスライド作りは意識したかもしれない。
確かに、それなら知識は確実だね、確かに。
なるほど、すごいな。
加賀さんの分析能力と処理能力がすごい。
いやいや。
すごい、本当に。
セコリオなんでね、Nイコール1だけど。
いやいや、でも結構医者、医学部いる間もそうだし、
多分医者としてもめちゃくちゃ重要なスキルじゃないですか、それ。
うんうんうん、確かに。
めっちゃ大事だと思う、すごいなそれ。
そうだよね、間違った情報入れないっていうのは医者になってからも大事だよね。
すごいですね、いや本当に、この通りですね、本当に。
いやーすごい、すごいこと聞きました。
それこそ今だったらね、AIとかが進歩してるから、
なんか情報さえ入れたら勝手にスライドとか作ってくれるんだと思うんだけどね。
あー、なんかそういうのもありそうですよね。
あるある、あるけど、自分で作るの大変だけど、
作る過程もね、なんかインプットになったりもするし。
確かに、そうですよね。
嫌いじゃなければなんかアナログ的なやり方も悪くないのかなって思うけど。
いやー、ちょっと自分も見習いたいですね、それ。
でも医学部でもそういうのを、俺たまにやったりして、
それは実際に後輩にプレゼンしたりとかしてるから。
すごい、すごいですね。
その勉強を教えるっていう感じでやるってことですか?
そうね、なんかそれこそ今研究してるのが、
心電図に関する研究なんだけど、
心電図ってすごい苦手としている人が非常に多いから。
すごい多いですね、はい。
だからそれをなんとか苦手意識を払拭したい。
むしろ心電図って楽しんだなって思ってほしくて。
後輩結構な数がいるんだけど、
プレゼンというか、実際に会って教えたりとか、
スライド作って教えたり問題解いたりみたいなのをしてる。
すごいな、ちなみに心電図検定とかって受けたことあります?
そう、それも毎年受けてるんだよね。
自分たちもそうです。
そうなの?
自分と中岡さん毎年旅行ガテラに受けてるんですけど。
編入試験について
そう、俺も旅行兼受験みたいな。
今何級まで受けてるんですか?
えっとね、1級を3年連続で合格してる、今。
1級ですか?
うん。
1級はすごい。
そう、2年に編入して、2年の最後、冬に初めて受験して、
その時何思ったか1級受験したんだけど、
その初受験でなんとか1級受かって。
えー!
すごいですね。
アウトプットしてたらあんまり知識落ちなくて、
能力を維持するために毎年受けてるっていう感じ。
すごいですね。
自分たち今のとこ4級と3級は受けたんですよ。
今年2級受けようかなと思って。
それは是非。
加賀さんも1級受けてるな、そのうち1級も受けたいですね。
1級大丈夫よ、受かる受かる。
聞いたのは、循環機専門医とかがマイスター取るために
すごい何回も受けてくるから、相対評価で全然受かんないみたいな。
そう、近年はそうなってるかもしれない。
それでも受かるってすごいですね、加賀さん。
心電図教育に関する研究
心電図に関してはね、やっぱり研究してるっていうのもあって、
それなりにできないと研究にもならんかなっていうところで。
ちなみにその研究もちろんあれなんですけど、
循環機の心電図だけですか、その研究ってどんなことをしてるんですか?
心電図教育に関する研究をしてて。
さっきも言った通り、日本の医学生だったり、
これは世界中で問題なんだけど、
やっぱり学生だったり研修医っていうのが心電図読めないと。
何なら循環機とか救急じゃなければ、
一般の医者も心電図なかなか読めないっていう現状があって。
でも読めたほうが絶対患者さんにとってはメリットだから。
心電図を効率よく学べるようなトレーニングシステムを開発しようっていうところで、
心電図勉強の世界標準を作ろうって言って、
今愛媛大学の先生と一緒に研究してる。
すごい、自分もその教育受けたいです。
順々にね、今いいステップを踏んでるんで、
そのうち受けれると思う。
いやー、すごいですね。
なるほど。
楽しいよ。
今もう言葉失ってますね。
すごすぎて。
いやいやいや、言ってることが大きくしてるだけで。
やってることは地味だから。
でもその積み重ねがすごいですよ、本当に。
積み重ねるとね、きっと高いところに行けると思うんだけど。
びっくり、びっくりです。すごい。
最後にあれなんですけど、これから看護師とか今働いてる方とか、看護学生でもいいんですけど、
この後、医学部編入考えてる人に最後にアドバイスかメッセージでもいいんですけど、
医学部へのアドバイス
何かありますか?
看護学生、看護師へのメッセージみたいな感じで。
別に何でもいいです。仕事頑張ってくださいでもいいし。
そうですね、やっぱり看護学生の実習とかもそうだし、
看護師になってからも人間関係とかすごい大変なこといっぱいあると思うんですね。
夜勤とかも大変だし、看護師辞めたくなる理由はいっぱいあると思うんですけど、
ただ看護にしかできない素晴らしさっていうのも実はいっぱいあって。
なので、たとえば看護学生だったり看護師で、今医学部編入目指してますとか、
医者になりたいという人、そういう方々いらっしゃるかなとは思うんですけど、
それで受かったらそれはそれでいいし、挑戦してダメだったとしても、
看護師って素晴らしい職業で、患者さんに一番近いところで患者さんと一番多くの時間を過ごせる、
すごい崇高な職業だと思うので。
なので、そんなに気構えずに受験する人は受験したらいいと思うし、
ダメだったら看護師として頑張っていこうって切り替えれたらいいのかなと思うので。
そうですね。仕事も勉強も実習も大事だと思いますけど、頑張ってください。
素晴らしいですね。頑張ってほしいですね、みんなにも。
すごい。今日は本当にありがとうございます。
いやいや、こちらこそ。
すごいしか出てこない。
語彙力。
また新レンズ検定とかについてももう一回お伺いしたいです。
そうね、新レンズ検定編みたいなのやっても面白いかもしれない。
そう、やりたい。
ぜひぜひ。
1級はずっともういいかなと思ってたんだけど、
受かんないだろうと思って諦めてたんだけど、
皆さんもやってるなら、必勝法じゃないですけど聞きたいです。
えひめ大学はね、1級2級バンバン学生のうちから受かってるし。
でもなんか見たかも、成績優秀者じゃないけど、結構えひめ見たかも。
成績優秀者に入ってるかはちょっとわかんないけど。
なんかでも見た気がするんだよね、ちょっとわかんないけど。
なんか俺以外にも2年生で1級受かったのがたぶん他に3人ぐらいいるんかな。
はあ、すごいね。
いうぐらい教育環境がすごい整ってるので。
はあ。
なので誰でもしっかり教育を受ければ1級は受かるよっていうのをちょっと証明していきたいなと思います。
ちなみにえひめのなんか、ごめんなさい。
メッセージ言った後のえひめのアピールポイントじゃないですけど、
えひめってどんな感じ?自分言ったことなくて、ぜひ言ってみたい。
それはね、ぜひ肌で感じてほしいんだけど。
えひめ大学っていうか、まずえひめのアピールからすると、
気候が安定してる。瀬戸内海で地球快晴気候みたいな感じで安定してるし、
あと、海鮮がうまいし、物価も安いし、
あと何より人が温かいっていうのがあって。
西日本の人にしてはあんまり主張が強くない県民性みたいなのが結構俺には合ってるかなっていう感じ。
なるほど。いやーそれすごい魅力的ですね。行きたいし。
来てくれたら案内するので。
じゃあちょっとまた今度なんかの海でも行きましょう。
ぜひぜひ、えひめで乗りましょう。
えひめ大学としては、医学部はね、やっぱり教育に力を入れてるところもあるし、
教育熱心な先生がすごい多いから、
だからやりたいっていう学生には全力でサポートしてくれるっていうのがいいところかなと思います。
素晴らしいですね、すごい。いいですね。
論文もね書かせてもらえるし。
すごい。
本当にいい環境だよ。
いやー、いい話聞きました。ありがとうございます河川さん。長々と。
あ、いえいえ。長々と喋っちゃってごめんなさい。
いえいえ、すごい貴重な話、本当にありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございました。
ありがとうございます。今日はじゃあとりあえずこんな感じでいいですか。
はい。
ごめんなさい、めっちゃ時間取っちゃって。
あ、いえいえ、今日ね、大丈夫。夜まで暇だから。
あ、本当ですか。ありがとうございます。
いやー、ちょっと本当に新年制限定ちょっと1級目指そうかと考え中なう。
あの、1級、まあ2級でもいいと思うけど、
1級、2級レベルになると新年図が面白くなってくるんだよね。
あー、なるほど。
確かにね、3級は結構なんかそのセグメントの話が多くて、
うん。
疾患はあんままだそんな出てなくて。
うん、そうだね。
ちょっと2からちょっと期待してるんだけど。
そう、3、4はそう、疾患の話が。
たまになんか切れる。まあ今はもう終わってるから。
いや。
1級からあれですか、結構やっぱり疾患がもうバンバン出て。
なんかタコツボは出たってなんか先輩から聞いたんですけど。
あ、タコツボはなんか毎年出てるかなと思う。
はー。
定番。
なるほど、いやーちょっとまた新年図ちょっと勉強し直さないと。
いやー新年図ね、結構勉強するとなんだろう、面白いし。
はい。
あとはポリクリ、臨床実習とかでも意外といろんな課で生きてくるし。
はい。
うん、なんか思いのほかなんだろうな、恩恵がでかい。
え、将来循環期とかですか、そういうわけじゃなくて。
あ、そう今のところは循環期内科医を目指してるけど。
ほうほうほう。
まあどうなるかね、わかんないけど。
なるほど。
いやー将来すごいですね。
一緒になんかもう働きたいもん、一緒に。
頼りそう、めちゃくちゃ。
えーね、働きたいね。
同じ病院とかだったら楽しいな。
いやー本当にすごい。
もし希望があれば心電図教えてほしいとかあれば。
もしなんかわからんとこあったらちょっと聞くかもしんないです。
全然いいよ、むしろウェルカム。
じゃあ今日はこんなところでありがとうございます。
いえいえ、こちらこそ。
あとでお返しします。
いや、いいよ本当にお返しは。
いえいえ、あと本もあれ後で見ます。
あ、本ね。
あ、そうだそうだ忘れてた、本の宣伝してください、本の。
あ、いやいいよ、本は。
あ、なんだっけ。
ん?
ちょっととりあえず、いやいや本のせいにしよう。
医学部学士編入試験の教科書。
そう、外しとくから。
ちょっととりあえず。
かがさんの本書いてるって聞いたんですけど。
軽く。
医学部学士編入試験の教科書。
そう。
合格者10名による完全解説、これ。
そうです。
書いてるんですよね。
そう、これはタイトルの通り10名による教授なので、
あくまでその教授者の1人でしかないんだけど、
まあありがたいことにお声かけいただいて、
入試験、いろんな大学、西日本がちょっとこの10名は多いのがあれだけど、
各大学のデータだったり、その年に受かった全国の編入生のデータとかも取ってたりするので。
何のデータですか、ごめんなさい、ちょっと聞き逃しちゃった。
その年2021年度に受かった全国の編入試験合格者。
ほうほうほう。
100人以上いるかな、データとしては確か。
え、2021年って俺らと一緒?
2021年度、R3。
2021年度って自分たちと一緒かもしれないですね。
そうなの?
そうだ、自分たち1年生なんで。
東海は1年次編入なんで。
1年次編入なんで。
じゃあ一緒だ。
一緒です。
一緒だったんだ。
それだったら東海の情報とか欲しかったな、当時。
なるほど、2021年のデータも入ってるんですね。
そう、アンケートを取って各大学のデータをいろいろ集めたんですね。
すごい、確かにありがたいです。
有益な情報っていうレビューがいっぱい書いてありますね。
ありがたい。
ネット上にいろんな情報が散りばめられてるけどさ、
結局ネットだから情報が不確かだったり、
愛媛大学医学部編入試験についての本
あとは1個人の意見を大きく伝えてるみたいなのが、
編入試験を非常にややこしくしてるかなって思って。
確かに、そうですよね。
だから客観的なデータとか、
あとはNイコール1じゃなくてNイコール10のほうがまだ客観的だろうっていうことで。
そうですね。
それで有志が集まって書いたっていう本です。
すごい、医学部学士編入試験の教科書。
そう。
これもまた今度ちょっと読んでみたいです、これ。
でもデータが2021年度のデータなので、
あと大学の情報もちらっと書いてはあるけど、
今と違ったりもするんで、そこはやっぱり要注意かな。
なるほど。
でも、勉強法とかそういうのもやっぱり気になるし、
そこは変わんないだろうから、
多分絶対参考になるよ、これ。
参考になるエッセンスはあると思うんで、
読んで損は絶対にないと思う。
なるほど。絶対ちょっとこれ、
アマゾンでありますね、これ。
アマゾンでも楽天でもあるし、
書店でも売ってるの見たし。
ちょっと勝手に読みます、これ。
医学生のインタビュー
受験生向けだけじゃなくて、
編入で合格した人向けに、
編入した医学生が医者になってどうなったかみたいなのを、
編入出身の医者にインタビューしたりしたところもあるんで。
すごい。絶対読みます、それ。
そっちも面白いかも。
絶対読んで今度報告します。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
すごい。
今日はこんなところでごめんなさい、時間とっちゃって。
いえいえ、全然楽しかった。むしろありがとう。
ありがとうございます。
ハワイでマジで会えてよかったです。
ねえ、俺もだよ。
ナッシーみたいな人があんまり周りにはいないから。
めちゃくちゃ刺激的だわ。
こっちもです。超刺激された。
今日だけでも超刺激された。すごい。
まあお互いね、刺激しあって頑張っていきましょう。
はい。え、あの、なんだっけ。
あの、また、あの、なんだっけ。
今回このエピソードの、
たぶん途中の雑談とかちょっと抜けて、
抜かして、
アップロードするんで、
あの、で、あの、なんだっけ。
出したときにも、出したときにも報告します。
はい。ありがとうございます。
あと遊びに行きます。
本当にありがとうございます。今日は。
また、これからもよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ぜひ遊びに来ます。
本当に遊びに来てほしいし、むしろそっち行くときは連絡するわ。
あ、そう。俺自分新宿にもいるんで、
あ、そうなの。
今あの、引っ越して新宿にいるから、
え、まじで。
そうそうそう。
東京でも神奈川でもどっちでも遊べるんで、全然。
へー。
飲めるんで。
あ、じゃあ東京行くときにも連絡できると。
そうです。
素晴らしい。
まじでまた連絡する。
はい、じゃあまた。ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあねー。
じゃあねー。