2026-03-01 40:11

#95 続・お茶の科学

「#91 お茶を科学で見てみよう」の続編です。

オンラインイベント「冬のつながりっすん」の主催・ハタモトさんの続編リクエストを受けまして、更に調べてみました。

「冬のつながりっすん」はこちら

https://listen.style/event/50


<ハイライト>

日本のお茶の生産地の土壌

各地の茶業の歴史

お茶に適した水とは

茶カテキンで風邪予防するには

ボストンティーパーティ事件の茶はどっち

お茶にミルクと砂糖の食文化

緑茶と抹茶が草臭いと言われた過去

<文献>

◯講談社ブルーバックス

お茶の科学「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ

大森正司

◯講談社ブルーバックス

お茶のなんでも小事典〜飲み方、食べ方、利用法の科学

大坪壇 監修 O-CHA学構想会編

◯中公新書

茶の世界史〜緑茶の文化と紅茶の社会 改版(1980初版・2017改版)

角山栄

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<参照URL>

美緑園

https://miryokuen.co.jp/makinohara-plateau-miracle/

入間市博物館

https://www.alit.city.iruma.saitama.jp/070/040/020/20200101155000.html

日本茶インストラクター協会鹿児島県支部

https://nihoncha-inst-kagoshima.com/marutoku/shinpi.html

三重県・茶園の土壌管理

https://www.pref.mie.lg.jp/fukyuc/hp/31604030305.htm

農林水産省・施肥による土壌管理について

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/ntuti16.pdf


ーーーーーー

【HP】 https://carnelian-jellyfish-c1b.notion.site/e23df6041eaa4bc1bca0e8c497374bf4

【note】https://note.com/tokuo_no_oto

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#科学系ポッドキャスト

#理系

#めかラジ


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科学の話を楽しむ仲間が集まるオンラインコミュニティ『理系とーくラボ』の詳細はこちら

⁠https://community.camp-fire.jp/projects/view/269163⁠


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<使用BGM>


オープニング「Cassette Tape Dream」

しゃろうさま

http://dova-s.jp/bgm/play13982.html


ジングル「Turn the Switch On」

Keido Hondaさま

https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play17955.html


ジングル「Rave the Machine」

Anonyment さま

https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play14531.html


エンディング「You and Me」

しゃろうさま

http://dova-s.jp/bgm/play13806.html

00:00
目からウロコの理科ラジオ #めかラジです。
こんにちは、目からウロコの理科ラジオ、通称めかラジオをお送りします。
パーソナリティは、ワンオペがとりあえず終了したカリウムと、
美術館の展覧会に行ったら、マリアージュフレイルとのコラボブレンドがあってて買っちゃった日のえひえと、
そろそろオフィスのコーヒー買い足さないと相棒です。
よろしくお願いします。
このラジオは、理系の話題が好きな人が集まるオンラインコミュニティ、理系トークラボの3人が、
身近にある科学、科学のディジネタ、歴史上の出来事を科学で読み解いたいする番組です。
ひえさん、美術館の展覧会でのそのコラボブレンドってのは、これは何の話ですか?
国立西洋美術館で、集落日の今日まで、
オルセイ美術館からの展物とのお借りした作品の展覧会、
印象派の室内をテーマにしたものをやってまして、
そこで印象派の当時の雰囲気をイメージした紅茶のブレンドが売ってまして、
マリア・ジェフレール、フランスの有名な紅茶とかお茶を扱うブランドなんですけど、
結構美味しくて、香りも良くて、美味しくて、好きなので、つい買っちゃいましたね。
その場で試飲ができるって話では別になかった?
なかったですね。香りも嗅げなかったので、半分パクチーですけど。
そうですね。でも名前は最初から知ってたから、なら大丈夫でしょうって感じですか?
そうですね。でも高いんですよね。
高いんだ。どのくらい?
5000円ですね、一缶。
一缶。
何グラムだっけな?100グラムくらいだった気がする。
相場わかんないんだけど、なかなかパッと買える値段ではないような感じはしちゃう。
そうですね。
マリア・ジェフレール大体この値段なので。
そうなんだ。
実際、飲まれました?家に帰ったから。
まだ開封してないので、いつ飲もうっていう。
あれ、私、紅茶の缶って言ったら、四角いリポーターぐらいの缶からで、
上面のところに丸い穴が開いてて、カパッと外すタイプの缶を紅茶の缶ってイメージなんだけど、それって今もそうなのかしら?
03:05
メーカーとかによるんじゃないですかね。
マリア・ジェフレールは丸い缶で、上は隙間のある感じのパカッと外せる。
押し込んではめれるタイプですね。
そういうやつなんですね。
紙パックしか飲んだことないのが、すごい恥ずかしくなってきちゃった。
紙パックっていうのかな、パックになってるやつ。
いや、私全然知らなかった。
今、マリア・ジェフレールの公式ページ見てたら、インディゴ・ブルーのお茶銘柄っていうのが、ブルー・リカーって書いてあるのかな。
ありますね。
紅茶というよりはハーブ系のやつで、青いんだけど、
レモンを入れるとバッと色が変わるって、そういうようなハーブティーあったりするけど、
そういうのとまた別なかな。
何か混ざり物があるのは見える写真では。
緑色の葉っぱで青い花びらみたいなやつが手前に写真が載っててね。
後ろに青い色のコップのガラスのコップに青い色の液体が入ってるから、
こういう感じのやつもアンダーなんて、今思いました。
さっき言われた丸い缶からっていうのがどんなもんかなってちょろっと見たんだけど。
あ、これかな。
でもこれは茶居コレクションって書いてある。
いや、世の中には何かオシャレなものがある。
細胞さんはコーヒーを買い足さないと。
よく飲まれるってね、前回お話聞きましたけど、デカフェ飲んでるよって。
あ、そうです。デカフェを飲んでる。
デカフェはそうですね、大体1年でね、1学期に1パックから2パックぐらいオフィスでなくなっちゃうんですよ。
で、アメリカに初めて来た時も7年前か、7年前ですけど、あれですよね、コーヒー買えないんですよね。
やっぱりもう全然何を喋っていいかわかんないから。
で、一番びっくりしたのが、デカフェって通じないんですよ。
デカフェって。
あ、あれ日本でしかわからないこと。
そうそうそうそう。デカフェだって。デカフェって言ったら全然伝わんなくて。
で、どうやって発音するのか、友達に聞いたらこう、ディーカフっていうらしいんですよ。
ディーカフェイネイレットだから、デカフェじゃなくてディーカフって言わないと伝わんないっていうのを知ったなっていうのを思い出しましたね。
それは、つづり自体はDEなのかな。
そうですそうです。つづり自体は一緒。DECAFなんですけど。
英語の本番の読みとね、日本語で読むのとはちょっとそこが変わってくるから。
語の読みとね、違うっていう。すごい騙されたなと思って7年前。
06:05
なるほど。やっぱりちょっとね、そこは日本にいるとそういうもんだと思っちゃってるところがあるから。
なんかちょっとこういうのがあったらまた機会があったら紹介したいと思います。
ちなみに私の場合はワンオペとりあえず終了。今日旦那さん帰ってきました。
うち一番近い国際空港はセントレアって通常言われている中部国際空港なんですけれど、あそこはドイツ行きのやつがないみたいで。
羽田から出てるらしいんで、羽田に行って、羽田から帰ってきました。
羽田が国際専門やってるってことは知ってるんだけど、昔は国内線だけだったんですが、途中から変わったのは知ってるんだけど、
ないたじゃなくて羽田からドイツ。ちょっとイメージつかなかったんで、最初聞いたときは不思議な感じしましたけどね。
一週間ちょっと行って戻ってきて、とりあえず元気そうなんでよろしいかなというところではあります。
ということで、今回の目から味もぜひ最後までお楽しみください。
今回は91回のお茶の科学の補足の話をしようと思います。
何でまた同じような話をするのかというと、前回のお茶の科学についての台本をもとに、私が大学の政教で書いている原稿を最近書きまして、
今週だったかな、先週末までが一応締め切りで、今も製本作業に入ったところなんですけども、
それ用にもう一回いろいろ調べ直しをしてたら、いろいろ目から味の中でしゃべった内容をさらに深掘りできるような内容があったりしたんで、
ちょっとそこら辺の話を紹介していきたいなと思って今回続きをやらせていただきます。
リクエストが入りましたので、目から味の方で話をしたら、これの方の続きを楽しみにしてますとか、これとかどうなんですかっていう話をいくつかいただきましたんで、
それの方のお答えをするというところも含めてですね。
日本のお茶の生産地の土壌と各地の、これ何て言うんだ、作業、茶業、茶業って言った方が多分ね、ぱっと漢字に変換しやすいかなと思うんですけど、
そこでのお茶がどうやって発展したかっていう歴史なんかっていうのをちょっと改めて調べてみました。
前回のとき、91回のときには茶の木っていうお茶葉を摂れる植物ですね、茶の木は弱酸性の土壌を好むっていうふうに書いてあったんで、
日本各地のお茶が有名なところの土壌についてとか歴史についてちょっと調べてみました。
09:03
静岡県の牧野原、静岡茶の産地ですけれども、ここ大井川が静岡県に流れてますけど、
そこの大井川って川って基本的にずっと同じところで流れてるっていうよりは、
変遷でちょっと曲がったりあっち行ったりこっち行ったりっていう風に流れる場所が変わったりするもので、
旧大井川って言われてる場所の堆積層があったところ、
堆積層って言われると酸性土壌になりやすいらしくてですね、
ここがお茶の栽培を始めたっていうきっかけが、
大正奉還を江戸時代の末期に大正奉還をして、
侍だった人たち、元の士族ですね、士族が元士族っていう形になって、
仕事がなくなっちゃってどうしようって言ったときに開拓をしなさいっていう風に言われて始めたところだって話でしたね。
元侍の人たちが、銀の葉のあたりっていうと大地だったりするんで、
水があんまりよく取れるようなところじゃないもんで、お茶を始めて、
そこで生産されたお茶っていうのは、その後明治以降は輸出産業として結構売れたっていう話のようです。
2番目に紹介した埼玉県の狭山市、狭山茶っていう産地なんですけれども、
ここは関東ローム層で、関東ローム層って火山灰由来なんで産生かなというところなんですけれども、
ここをですね、お茶の栽培の歴史って実は鎌倉時代まで遡ることができるそうです。
ただその後ちょっと一旦廃れてしまって、江戸時代の1800年代ぐらいから復興しましたということでした。
なんで歴史はあるんだけれどもっていうところですね。狭山茶は全国的には知られているのかな。
私は名前は知ってるんだけれども、私、埼玉に旅行をあんまりしたことないし、
お茶をお土産で持って帰ってきたこともないので、知ってるぐらいのレベルではありますけれども。
鎌倉時代にもお茶ができたということで、その頃にはもう、
鎌倉の関東の人たちはお茶っていうのに親しみが入り始めていた時期なのかなというふうに思います。
こちらはイルマ市の博物館のホームページでそのお話を読むことができますので、
概要欄のところに載せておきますので、よろしかったらどうぞ。
あと鹿児島県ですね。知らん茶とかいうのが有名のようですね。
ここは桜島火山などの影響で三世土壌っていうのはわかります。
ここの歴史を言うと、鎌倉時代もしくは室町時代、この辺はちょっと諸説あるらしいんですけれども、
このぐらいから栽培が始まったらしい。
江戸時代には薩摩藩の旋盤品としてたくさん生産されました。
12:03
明治以降、開国の後は輸出用にどんどん生産するようになって、
昭和の50年代ぐらいから生産が急増しております。
そこで今、鹿児島のお茶は全国2位ということで、
私は鹿児島のお茶も認識したことがないな、実際のところ。
鹿児島のお茶として飲んだことはまだないんですが、
全国2位なんでやっぱりすごいですね、量が多いということですね。
1位が静岡で、2位が鹿児島で、3位はっていうところなんですけれども、
実は三重県が3位だそうです。
これはですね、私、大学院出身に行ってたところで、
三重県出身の子がいて、三重県はお茶が3位なんだよって言われて、
え、知らんのだけどって話をしたことがあるんですけれども、
三重県もお茶3位だというか、ちょっと調べてみようかというところですが、
三重県の全国3位っていうのは栽培面積と、
あとアラチャっていうお茶としては作ってあるんだけど、
製品として売られる、ひとつ手前の状態のことかな、
アラチャっていうのの生産量が全国第3位。
歴史は古くて、西暦900年ぐらい、だから平安時代ですかね。
話としては多分、さっき話した静岡とか埼玉とか鹿児島よりも
ずっと古いということになりますね。
やっぱり三重県って言ったら京都に近いですから、
お茶の生産が早く始まったというのは分かりますね、なんとなく。
ただし三重県で作られているお茶、伊勢茶っていうのがですね、
伊勢茶っていうのはあるのは分かっているんですけど、
銘柄としてはそれほど売られていない。
なぜかというと、お茶のドリンクとかの原料として、
他の県のお茶とか、例えば富ってここに書いてあるんで、
多分京都富あたりじゃないかなと思うんですけど、
そこら辺の他のお茶とブレンドする原料として
輸通している量が多いんで、伊勢茶っていうのは銘柄が有名じゃないという。
で、栽培地域の地質のね、栽培地域いくつか三重県でもいくつかあるんですけども、
そこのいくつかの地質での共通点があんまりなくてですね、
地質が土壌の、地質土壌ってイコールじゃないんで深さが全然違いますから、
土壌っていうのはあくまで表面からの、
それよりも土壌の下にあるのが実際地質とか言われている地質の部分なんですけども、
地質の共通点はないんですが、地質素肥料を大量に与えることによって、
15:02
ちょっと土壌を酸性化しているんではないかと考えられますと言ってました。
三重県出身の子が。地形とか気候とかはお茶の栽培に適しているんで、
歴史としては古いんだけれども、大量生産するにはやっぱりそれなりの面積で、
土壌もそれなりに良いように揃えておく必要があるからということで、
割と肥料で土壌改良をしてお茶の栽培をしているのではないかという話でした。
なぜこういうことを、私が聞いたんですけど三重県が何でそんなにお茶の生産が多いのかっていうのを、
地質とか土壌とかその辺の話知らないかって聞いたら、
その友人は元々三重県の職員だったので、何かしら教えてくれたなと思ったというお答えがありました。
三重県のホームページにもいくつかお茶に関する情報が載っております。
彼に聞いたところ、仕事が環境分析の業務をしていたんですけれども、
地下水の化学分析をすると、茶畑の近くでは窒素の項目が基準をオーバーしがちだったという話だそうです。
この窒素というのは、小酸体窒素とか、亜酸酸体窒素とかと呼ばれているものなんですけれども、
土壌の酸性については、土壌中のカルシウムとかマグネシウムが流通することによって酸性に傾く。
窒素肥料を多めにやると酸性化していくらしいんですよ。
らしいというのが、その友人がAIで調べたらそういうふうに答えたので、私に教えてくれたんですけれども。
比叡さん、その辺ご存知かなと思って台本に書いたんですけど、何か書いてくれましたね。
いや、今調べたんですよ。そんな知らないなって、土壌の酸性については。
その直前に出てた小酸体窒素とか亜酸酸体窒素は、水質分析では割とかなり基本的な項目なので、知ってはいたんですが。
土壌の酸性ちょっと調べたら農林水産省が、土壌の化学性の改善っていう、たくさんあるPDFの一部のパッチのやつが公開されてまして、ヒットしまして。
それを見ると、本当にそのAIで調べた結果と同じようにカルシウムとかマグネシウムなどの塩基性の成分が流出でたりとか、窒素がいっぱいある、肥料が多いと。
18:00
それで、小酸酸性なんで、そっちの方に傾いていくっていうことが書かれているので、おおむねあってはいますね。
なるほど。AIもネットの中で調べた、収集した内容をもとに喋ってたりするから、たぶんこういうのが元になっているのかなって、私も今ちょっと見せてもらって。
PDF、土壌の改良でどっちかというと石灰膜のイメージが強いんだけれど、植物、野菜とか生産するときって、酸性にした方がいいっていうのがお茶なんだなっていうのはちょっと面白いかなと思います。
お茶は4から6の辺りが一番良くて、4を下回っても6を超えてもダメみたいですね。
おお、じゃあその辺はわりと絶妙なバランスがあるんですね。石灰をするときに。
面白いですね。どうもありがとうございます。ちょっと比叡さんにネタを振ってみた。科学系の専門のお勉強されてたから、もしかしたらと思って。
もう一つお茶の話、もう一つってあと二つあるんだけど、二つ目の話はお茶に適した水度は何かっていうのが本に書いてあったんで、前に借りた本をもう一回借りてきて、読んでなかったところをもう一回読んでみました。
土の話をさっきしましたが、今度は水の話です。お茶を入れるときの水のpHはどのくらいがいいんだろうっていう話が本に載ってまして、pHは弱アルカリ性がいいらしいということが載ってました。
これについてはですね、詳しい分析は行われてはいないのですが、専門家によって味覚調査をしたところ、弱アルカリの水で出すお茶が一番味覚としてはおいしいって感じられるという、そういうのはあるそうです。
人間の体の水分のpHがだいたい7から8弱アルカリ性なんで、それと一致しているのは偶然なのかどうなんだろうなっていうような書き方をされてました。
私なんか人間の体は弱酸性っていうのはあれは皮膚の話らしいですね。皮膚は弱酸性で、体液でするとpH7から8の弱アルカリっていう。
多分弱酸性にしているのは皮膚に対して外部のものから細菌なりウイルスなりっていうのが入りにくいようにするために弱酸性とかにしているのかなっていうイメージなんですけど。
だからどうしても弱酸性って言ったらビオレですけどね。そういうふうに言ってるから弱酸性のイメージ強かったんだけど、体の内部でいくとむしろ7から8ぐらいっていうところを逆にpH7から8ぐらいがいいんだそうなのか関係あるのかっていうふうな話はちょっと思いました。
21:06
もう一つ水の話で言うと、酵水軟水っていう話ですね。これこそ本当に化学の話なんですけども。酵水軟水っていうよく水が柔らかい硬いとか言われてるやつですね。あれって水の中のカルシウムとマグネシウムの含有量の話なんですけども。
その含有量が多いと硬い水の酵水、少ないと軟水。実際のところ数字でいくとどのぐらいかっていうと、1リットルあたり60ミリグラムよりも少なければ軟水、柔らかい水。60から120ぐらいだと中酵水、ちょっと硬い水。120以上だと酵水。
1000近いと癖が強くて、日本人にはちょっと飲みにくいなと思われる、すごく硬い水っていうふうな話になります。ちなみに日本の水道水、ミネルウォーターはだいたい軟水です。化学的に味のバランス、酵水軟水でお茶を出してみたら、旨味と渋みがどう変わるかっていうグラフが台本の方に写真載せてるんですけども、これ本から取ってきたやつ。
グラフのうちに上流水からのミネラルウォーターが4つか、あと水道水が真ん中あたりに書いてあって、上流水、クリスタルガイザー、ボルビック、水道水、エビアン、コントレックス、この順でカルシウムの含量がどんどん増えていく方向ですね。
ちなみにコントレックスっていうのは、酵水が1468あるそうです。
飲んだことあります、コントレックスって。
私、昔20何年前に勤めてた会社で派遣で入ってたんですけど、その時に一緒に働いてたおばさまが、その頃50代で私がまだ20代だったんで、もうおばさまじゃなくてご高齢になってきるかなと思うんですけど、その方がコントレックスでダイエットになるみたいなことを言ってて、持ってきて飲んでたんですけど。
ちょっとだけ飲ませたことあったんだけど、まあ飲みにくいのなのっていう。見た目にはね、普通に透明の無色、無色透明で匂いもしないんですけど、すんごい飲みにくかった記憶ありますけど。
僕の住んでるエリアの酵水度が140ミリグラムパーmlみたいですね。だからまあ、酵水どこだ、どのあたりなんだろう、間的には。一応酵水の分類で。
今単位mlって言いました、最後。ミリリットル?
ミリグラムパーリットルですね。
はいはいはいはい。じゃあいいんだ。
エビアンより下か。
140、はい。エビアンが300ぐらいですね。
24:01
それで見ると、エビアンで出すやつが一番旨味が強いそうですよ。
じゃあ、水道水で出せばいいのか、このエリアの。なるほど。
ちょっとエビアンまでは及ばないけど、水道水、日本の水道水とかボルビックよりは硬いから、もしかしたら美味しく作れるのかな。
上水水だと旨味はむしろ下がる。
クリスタルカイザー、ボルビックだったら高めで、水道水をこれ、水道水の旨味がほぼゼロっぽいんだよなっていう。
エビアンにするとすごく高いんだけど、コントレックスはまた下がるっていう、そういうグラフなんですよね。
渋美に対してはそんなに変わらないんですよね、これ。
カルシウム含量では。
っていうのがあったりして、
なんて言ってたか、コントレックスや上水水だと旨味が弱いお茶になりましたという話がグラフに載っております。
本の中ではですね、いろいろ試してみてくださいって書いてありました、最後に。
コントレックス以外だったら大体旨そうな感じはするけど、エビアン300くらい高度が、
ぐらいだと旨味強く出るみたいよというお話が載っております。
こちらも参考文献は、このグラフについての参考文献がありますので、これちょっと、
もしくは本を読んでもらったらいいかと思うんで、概要欄ちょっと載せておきますんで、よろしかったらどうぞ。
日本の水道水も地域によってだいぶ差があるので、
それはそうですね。
どう変わるんだろうっていうのがありますね。上流水ぐらいのほぼゼロに近いところもありますし、
100越えてくるところもあるので。
日本は大体軟水が多いところなんだけれどもね。
日本の水道水みんな大体軟水って言われてるけど、若干高水なところもあるっていうのは知っています。
だから全国のね、なんとかの水って売られてるやつをいろいろ買ってみて、
それで水そのものも確認してみて、実際お茶入れてみたらどうかっていうのもやってみたら面白いだろうなって。
それこそ夏休みの自由研究みたいな。
時間があるときがね、比較する、調査するのが一番いいんで。
積み立てる系のもそうですけども。
そんなところでいいでしょうか。
それからもう一つ科学の話でいくとですね、茶化テキンで風邪の対策はできるんですかっていうお話を、
畑本さんという方からいただいております。
畑本さんはですね、前回の冬のつながりっすん、このお茶の話を参加したオンラインイベントの会の主催の方なんですけれども、
その畑本さんからですね、お茶の化テキンが風邪対策にいいっていう話がありますけれども、
27:07
うがいをするなら紅茶と緑茶どちらでしょうっていうようなことが書かれてたんで調べてみました。
同じ本に載ってたんですけれどもね。
なんでまずちょっと化テキンの成分の話を若干します。
化テキンには抗酸化性っていうのと吸着性っていう大体2つぐらいの性質があるんですけれども、
そのうちの吸着性の方で感染予防とか口臭とか体臭の予防とかアレルギー症状の緩和とかっていうことが見られると。
家庭で飲む緑茶、濃度がだいたい2%ぐらいらしいんですけれども、
これを4分の1に希釈した抽出液でインフルエンザウイルスを加えて5秒間攪拌し、
シャーレの培養細胞の上に添付したところ、ウイルスが消滅したという実験がありますということなんで、
お茶の化テキンはウイルスを消すことができるということのようですね。
さらに紅茶の方がさらに殺菌力が強力で即効性も高いということもその実験で分かりました。
こちらの方は化テキンというよりは、化テキンの酸化重合したテアフラビン、これの効果ではないかという話が載っていました。
化テキンにもいくつか種類があって、そのいくつかの種類のうちの2つが合体したものとかっていうのがいくつかあって、
そのうちの1つのテアフラビンの効果ではないかという話でしたね。
だからお茶の成分を使ったうがいは有効だそうです。
じゃあ紅茶の場合と緑茶の場合はどういうのうがいがいいですかという話になると、
そちらの本では普段飲む濃度の紅茶の話、まず紅茶の話で言うと、
普段飲む濃度の4分の1とか10分の1ぐらいの濃度で大丈夫です。
なんならでがらしでも大丈夫ですって書いてありました。
いっぱい入っているんですね、きっと紅茶の方には。
もともと緑茶と紅茶の性質の違いの話のときにその話はしましたけれども、
化テキンの量とか、テアフラビンは特に紅茶の方なんですけれども。
じゃあ緑茶の方はどうかというと、1杯目とか2杯目ぐらいのやつがいいでしょうと、
でがらしには効果がないようですっていうことだそうです。
ちょっともったいないですね。
おいしい1杯目、2杯目の方がいいっていう話になると。
だからうがいをするんだったら、紅茶のでがらしでよろしくというところのようです。
参考になりましたら、ご活用ください。
でも確かうがいって別に、しなくてもいっぱい水分補給していれば、
同等の効果があるっていうものがあった気がするので、
いっぱい紅茶か緑茶を飲めば大丈夫ってことですね。
もったいなくないです。
それで、乗ってたのがカテキンは体に入ってそういう風邪の予防とかっていうのができるんだけれども、
30:05
カテキンって基本的に人間の体の中にもともとないものなので、
数時間経つと体から排出されるそうです。
だからその効果が欲しいんだったら毎日飲みましょうっていうことのようですね。
お茶で毎日飲みはいいっていう話であります。
科学的な話はこんなところなんですけど、あと一つですね、
ちょっと参考になればいいかなと思って、お茶の世界史についての本を読んだんで、
それのお話を少し最後にしたいかなと思います。
もう既に30分超えてるんだけど。
紅茶のお話、紅茶って言ったらイギリスですよね。
有名なところで言うと。
イギリスにお茶が最初に入ってきた時ってこれ緑茶だったそうですね。
イギリスの東インド会社がお茶の輸入をし始めたのが1669年。
ただし最初その後の10年ぐらいはお茶を輸入していないそうです。
1680年代の半分ぐらいにまた輸入を復活させて、
実はオランダの東インド会社はそれよりも早く1637年には毎年お茶を輸入していたという。
イギリスとオランダでちょっと違ってたんですね、この時は。
1702年の記録だと緑茶が6分の5、紅茶が6分の1の割合で輸入するっていうことだったようです。
1760年の記録だと50何年経ってますけど、この頃には緑茶が3割、紅茶が7割に逆転してます。
ということで、ここで緑茶、紅茶の量が変わってきたっていう話があるようです。
江戸時代の末期、開港以降、日本茶っていうのはアメリカでよく売れたそうです。
アメリカがイギリスから独立する前っていうのはイギリスの影響でお茶を輸入して飲んでたんですけど、このお茶が緑茶か紅茶かっていうのはちょっと分かってないんですが、
7年戦争っていうのが1756年に起きて、イギリスの干渉が強まってボストンティーパーティーという事件が発生します。
ボストンの港にお茶を輸入してた船があったんだけど、その船を乗っ取ってお茶をみんな海に投げ捨てたっていうやつですね。
それでアメリカは独立革命をして、これがきっかけで独立革命っていうことが起こってきます。
で、これの影響で紅茶に恨みがあって紅茶からコーヒーに乗り換えたっていう風に言われているようですけれども、
アメリカは紅茶は嫌ってコーヒーにするって言って、今はコーヒーの消費量世界一位だそうですね。
そうなんですね。いや、恨みがあったのかもしれないですけど、でもボストンにありますよ。
33:00
いまだにあの船、なんかその当時の船なのかわかんないけど、なんか船が港についてて博物館みたいになって、
そこで実際にそのボストン茶会事件で、その実際の人が海に投げ捨てたであろう茶箱っていうんですかね、
同じサイズと同じ重さのものが展示してあって、それを投げ捨てるっていう、何て言うんですかね、体験型の。
疑似体験。
はい、アクティビティがありますよ、確かに。
アクティビティ。
アクティビティがありました。
僕も行ったことないんですけど、あるらしいです。
はい。
で、ちなみにこのボストンティーパーティーが起きたのは1773年なんで、この時輸入してたお茶っていうのはどっちなんだろうっていう話が、ちょっと本によってね、バラバラなんですよ。
緑茶のほうが最初多かったね、輸入量が。だから緑茶だったんじゃないのかっていう話もあるし、
1760年には紅茶のほうが上回ってたんで、紅茶を捨てたことになるのかなっていうところがあって、それが本によってちょっと違います。
なんで捨てたのが緑茶説または紅茶説っていうところがあるようです。
日本は緑茶ってそのまま飲むじゃないですか、お湯出したやつを、お湯で抽出したやつをそのまま飲むんですけども、だからミルクとか砂糖とか入れないですよね、基本的にお茶飲むときって。
でもイギリスとかアメリカっていうのは、緑茶にミルクとか砂糖とか飲んでたっていう話があるようです。
日本はその牛乳を飲むようになったっていう歴史がちょっと浅いっていうのもあるし、砂糖はもともと高級品だったし、そういう意味で庶民にそういう飲み方っていうのはあんまり広まなかったのかなっていう気はするんですが、
お茶にミルクとか砂糖とか入れるっていうのは割と世界では、割とメジャーの飲み方みたいですね。
紅茶はもちろんミルクティーなり、普通に砂糖を入れたお茶とか飲みますけども、例えばモンゴルのお茶でスーティーツアイっていうのがあるんですけども、これ牛乳、牛乳なのかな、何の乳なのかちょっと分からないんだけど、モンゴルだから牛乳ではないかもしれない。
あと塩を入れるっていうのもあるようですね。
それあとインドのチャイとかマサラチャイ、あれ茶葉をお湯とミルクで煮出したものにスパイスも入れるっていう、そういうお茶の飲み方もあったりするんで、だからそういう他の文化も考えるとアメリカとかイギリスとかで緑茶にミルクや砂糖を入れたっていう飲み方は特に別に下手な、下手者みたいな飲み方っていうふうなわけではなさそう。
だから日本からアメリカに輸入されてた緑茶っていうのもミルク砂糖を入れてたらしいっていう。
で、それを見ていや緑茶っていうのはそのまま飲むんですよっていうふうに普及させた日本人がいたっていう話もあるようですね。
36:06
あとなんかね抹茶、抹茶とか緑茶っていうのはヨーロッパの方にはわりと草っぽいお茶っていうふうに見られることが多かったらしいですね、昔は。
で、昨日たまたまテレビで見てたやつで、その抹茶のチョコっていうのをチョコのコンテストかな、チョコのコンテストに抹茶のチョコを出したことがあるんだけども、日本のメリーチョコっていうとこが有名なとこですね。
で、そしたらなんだこのチョコクソまずって言ってペッてしてられたっていう話があったりしたっていうのがあって。
で、私の読んだ本にも2000年ぐらいの時に緑茶をそのまま日本に来た観光客の人だったかなにお茶の緑茶を飲ませてもらってうーんって言って結構感動してるように見えたからじゃあもう一杯いかがですかっていやもういいって言われて。
どうもなんか草っぽいお茶嫌だっていうふうに思われてたって。
それが10年後には緑茶普通に飲むようになったんで、10年で変わるもんなんだなっていうふうに思ったことがあるって話が書いてありましたね。
はい。
で、そっからさらに10年経つと今抹茶ブームで。
そうなんですよ。
枯渇しかけてるっていう。
そうそうそうそう。
どこだっけ。
お茶作ってて、抹茶が売れるらしいってのが分かって抹茶の生産をうちの国でもやろうっていうふうに動いてるところがあるって話を前テレビで見ましたけど。
やっぱ輸入するようにねせっかくうちでもお茶を栽培しているんだからそっちやったらいいんじゃないのっていう。
そういう動きもあったりするようだから、どこで変わったのかっていうか、それが自発的に変わったのかそれともすごく積極的に動いた誰かがいたのかなっていうふうにはちょっとそこは確認できないのでまだ分からないんですけど。
割と10年ぐらいで変わるらしいっていう、10年20年で。
っていうところで今回のお茶の話は終わりにしたいと思います。
はい。
ここでCMです。科学の話ができる話し相手が欲しいけど、家族はちょっと付き合ってくれないし、職場で話の合う人もちょっといないなと思ったことありませんか。
他に大学院に進学したはいいんだけれども、修士とか学部でだいたいみんな同期になくなってしまって、もうドクターまで行くとちょっと孤独なんですけどって思っていませんか。
それならオンラインコミュニティの日系トークラブはいかがですか。
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ということで、今回のメカラジオはここまでです。
ご聞き下さりありがとうございました。
お相手は、理系トークラボ ラジオ部 メカラジオのひのえひえと、
さいぼうと、
かりゅうむでした。
さようなら。
次回もお楽しみに。
40:11

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