ありがとうございます。おかげさまでこちらも呼んでいただいて。
そもそも美術館を知ったきっかけというのは何ですか?
おそらく最初はネットで見つけたんですけど、その後ホッコリーノっていう、
内海さん。
内海さんとかからも出たらというようなお誘いとか、ちょっとご相談したこともあって、
それがよくもっと深く調べるきっかけにはなったかなという感じですね。
加藤さんはどういうきっかけで応募しよう?
私ちょうど地元埼玉で10年以上福祉の現場職で仕事をしていたんですけども、
ちょうど退職したタイミングで、退職して現場職とは違う障害者福祉のことをやりたいなと思って退職したんですね。
そのタイミングをいろいろ話していたら、母校である東京生徳大学、
私は出身は子ども学部なんですけど、経営学部もある学校で、
そこの方からビジネスプランコンテストを教えていただいて、
じゃあ一回自分のやりたいことをもう一回見直す意味でもチャレンジしてみようってなったのがきっかけでしたね。
なるほどね。
加藤さんは先ほど自己紹介されてオクトピア演劇生にも語っていただいたので、
北田さん以上に地域のことはよくご存知だったと思うんだけど、
これを演劇活動とビジコンをつなげるっていうのに、
地域生とかって考えてこれだって思ってたことになる?
そうですね。本当にエントリー当初では思いもつかなかったことではあったんですけども、
歴代のファイナリストの方からもアドバイスをいただいて、
やはり渋沢栄一がキーワードであること、
あとは帰宅内の劇場をキーワードに色々と教えていただいて、
少なくとも福祉の観点では渋沢栄一が帰宅に住まれてから、
本体構えてから社会福祉の取り組みを進めていったっていう経緯をそこで初めて知って、
ちょうどタイガドラマも終えたタイミングだったので、
それで少しまた盛り上げていく方法を考えていく中で、
福祉的な取り組みをしていこうではないかっていうところも一つ、
帰宅でやるキーワードになったのかなと思います。
渋沢栄一との結びつきっていうのはね、
僕もいろいろ多分そこでもアピールされたと思うけど、
改めて思い出しましたけども、そういうことだったんですね。
北田さんのプランっていうのは、
特に僕ら刺さったのは、まさに僕らの世代のセカンドライフと
舞台を組み合わせして、私たちのセカンドライフを生き生きとしたものにしていくっていうね、
この視点だったんですけども、
そもそもこれはビジネスプランコンテストに合わせて発想したものなの?
実は少し前からいろいろと社会情勢を調べていく中で、
かなり今、政府がフレール予防とか、
シニアのセカンドライフっていうものに力を入れているような発信をたくさん見つけて、
そこで調べてたんですよ。
どういったことが問題になっているか、
高齢者社会っていうのはすごく言われてたと思うんですけど、
その中でも特に介護にならないようにやっていってもらいたいっていうようなことを
推し進めているっていうのを見つけていて、
ビジコンの申し込みを決めたタイミングで、
いろいろ何をしようかって選んだ時に、
あれ?みたいな、フレール予防演劇が一番いいんじゃない?って思ったんですよ。
そうするとやっぱりビジネスプランコンテストに応募しようっていった時に、
ベースにはいろんなものを持っておられたんだけど、
発想としてはそこから育ててきたっていうか、生まれ育てたみたいな感じなんですね。
確かにね、本当そこは審査員みんな、
平均年齢は僕より少し下がるかもしれませんけども、
50代くらいの方なんで、皆さんやっぱりその部分はすごく刺さってね。
やっぱり今65歳で丁寧に引退されても、
そこから人生80年、100年までっていわれる時代ですから、
やっぱりセカンドライフ、今まで有名に思ってたものを実現できる時間がね、
やっぱりできてきたって一つありますよね。
それとやっぱりね、僕も菅野さんの中にもお世話になっている
帰宅の演技場にも出させていただきますけど、
やっぱり昔に比べて指導をしてくれる人が増えてきたっていうの。
だからいろんな意味でそのが広がってきて、
北田さんや菅野さんもそうだけれども、
夢を実現する以上、さっき言っている時間はあるとは言うものの、
決して無限の時間がないといけないからね。
短時間に実現できないといけない。指導者大事だよね。
それで北田さんはピッタリだ、自分でもピッタリだと思ったって感じ。
そうですね。周りにそういった指導をできる方が多いというか、
初めての方にも伝わるように教えられる方が何人かいたので、
そこも問題はないかなと思って計画しましたね。
なるほどね。この後、詳しく伺いますけど、
やっぱりカラオケっていうのが30年以上前に出てきて、
これやっぱり普及したのは、
歌って、プロが歌うのを聴いているだけだったものが、
自分たちが歌えるっていう、歌う側と聴く側みたいなものが融合したっていうのかな。
そこがすごい大事なところだよね。
これがじわじわ浸透してきながら、僕らぐらいの世代になると、
要は演奏だっていいじゃない。演劇だっていいじゃない。
みたいな感じになってきてるっていうね。
土壌がこなれてきたみたいなのもあるかもしれませんね。
舞台的には障害者の方の表現、これをアートと結びつけていく。
それをしかも経済的にも循環させていくというような発想だったと思うんですけれども、
これもう少し詳しく教えてください。
まず、北区でやる一つのキーワードになったのが、劇団花丸という、
私も今属している障害のある方とご家族の劇団があって、
そこが北区で20年以上活動されていて、
最初はお客さんとして行ったんですけども、
とにかく面白い。アドリブなのか台本通りなのかわからない表現にグッときて、
もちろん先ほど指導される側とお話もあって、
それも大事なことかなと思うんですけども、
少なくとも自分の中では型にはめすぎない面白さというところも魅力なのかな。
演劇に限らずかもしれませんけど、そういったところが面白くて、
絵画の方に行っても、この先ほどのジャヘラルボニーのような作品を見ていると、
ひたすら手で絵の具をまーるくまーるくずーっと同じ動きをして、
結果一つの作品が出来上がるといった、そういう型にはまりすぎない表現芸術が、
障害者アート、アールブリュットというビジネスプランコンテストでもお話ししましたけど、
そこにすごい魅力を感じていって、
一つの渋沢栄一であったり、自分の劇団花丸であったり、
帰宅で何かできないかというところはすごく考えたきっかけでしたね。
私たち健常者といわれる部類の人間が、経済効率性とか、
そういうものを求めて積み上げてきたプロセス。
そこから見ると、やっぱり障害のある方の何か作業が遅いとか、
そういうことが何か不足という、マイナスという形で捉えられがちなんだけど、
それを表現という場でその方たちがその能力を発揮すると、
実は不足なんではなくて、違うものかもしれないけれども、
ものすごい我々にとってまた学ぶもの、プラスになるものなんだというのが明らかになりますよね。
そうなんですよね。
現場の経験もあるので、どうしても不足に捉えてしまう視点も実際あるんですけども、
視点を変えてみると、これも個性であったりとか、
彼らしかできない魅力というところはすごく持ち味というか、
それこそ障害のあるなし関係なく、それぞれに個性があるんだよというところも一つ伝えられたらいいのかな。
それは実は、本当に障害をお持ちになっているかどうかというだけじゃなくて、
肉体的には全く健常であるというケースにも、当然個性違いがあるわけです。
そのことというのは、実は一人一人の個性を大切にしていく、
受け入れて折り合いをつけて、世の中がより良くなるようにしていくということにもつながっていきます。
そうなんですよね。
まさにそのユニバーサルデザインということですね。
だから、別に障害者のために何かをやっているという意識じゃないわけですよ。
そうですね。JとLもいろんな人が来ますからね。
そうですよね。
紹介はこの辺にして、今回もお話をしたミルガーとエンジルガーという話をまた掘り下げていきたいと思います。
二週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。