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2024-09-19 13:36

#10-3 山野楽器社長が語る「楽器演奏は自己満足であり、究極の○○である!」(ゲスト: 山野政彦さん)

【今月のゲスト】

山野楽器代表取締役社長 山野政彦さん


【今月のトークテーマ】

山野楽器社長が語る「楽器演奏は自己満足であり、究極の○○である!」



東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。


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TOKYO NORTH MOVEMENT-飛鳥山の窓から
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。今月のゲストは、株式会社山野楽器代表取締役社長、山野政彦さんです。
今週は、楽器演奏の魅力、これを聞かせていただけますか。よろしくお願いいたします。
ということでございまして、先週、山野社長ご自身も、断続的に小さい頃から続けてこられた、もはや趣味と呼べるぐらい、熱心に親になられているということなんですけれども、当然、それには魅力に取り憑かれているということがあると思うんですけれども、どうでしょう、山野さんとのお考えになる楽器演奏の魅力、お聞かせください。
はい、そもそもですね、楽器演奏は誰のためにやるか、ということがまず大事だと思うんですが、いつも申し上げていますのは、楽器は自分のために始めてくださいと、自分のために演奏してください、それがいつも申し上げていることなんですね。
どういうことかと申しますと、要は一言で言うと、もう自己満足の世界でいいんだと、要するに自分さえ楽しければいい、自分さえ嬉しければいい、自分さえハッピーならそれでいいんだと、というところから始めていただきたいんですね。
人間って不思議なもので、そういう理由で始めたとしても、だんだんその技術が上達していきますと、なぜか披露をしたいという、そういう欲求に駆られてくるんです。皆さんそうなんですね。
ですから、うちの音楽教室におきましても、定期的に目標となる披露とする場所、すなわち発表会をきちっとやっていくんだということで、やらせていただいているんです。
ちょっと私の場合特殊かもしれないんですが、確かに披露をしたいという欲求に駆られたんですが、なぜか人前で演奏がなかなかできないんですね。私緊張するんですよ、人前で演奏するのに。いろいろ考えたんです。
なぜかな、別に喋るのは別にいいんですけど、ピアノの演奏だと緊張してしまうと。これはですね、自分の立場、社会的立場とか肩書きとかありますね。そこからくるプレッシャーなんだなと思うんですね。
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ですからそのプレッシャーがなくなった瞬間は、一枚でも弾けるんですけど、それがあるときって結構弾けなかったりするんですね。
山のブランドに対する期待値の高さを感じちゃう。
自分でそういうことだと思うんですよね。本当に。ですから今度、ピアノを全然弾けないという方の前だとちょっと強気で弾けるかもしれません。
特に山野さんが声をかけると、それなりの人たちが集まっちゃったりするから、やっぱりプレッシャーが大きかったりするんじゃないかなと。
まあそれもあるかと思うんですが、でも本当にプレッシャーっていつも感じたんですね。
でもいずれにしましても、一人で弾いているときは本当に楽しくて楽しくて、こんな演奏が自分の中から出てくるんだと、自分がそれを表現できるんだということに対して、すごく満足感というか、そういうものを得られるんですね。
でもそれはやっぱり、そういう技術に達しておられるからだから、本当に素晴らしいですよね。羨ましい限りですよね。
でも本当にこれは大事なことだと思いまして、ですからいざにもちらっと申し上げましたけど、やはり楽器ができる人生があるなら、ぜひそれをお勧めしたいんですね。
やっぱり本当に人生豊かになりますよね、今の話を。
でもですね、楽器を演奏するということは、例えばピアノにしましたら、たった1秒間にどれだけの音を出すんだと。
要するに例えば右手の人差し指を1回弾いたらその次が中指、その次がどこに行くとか、いちいち考えている暇ないんですよね。
本当に下手すると0.1秒の間にどれだけの音が鳴る、要するに指が動いてということですよ。
すなわち、もう本当の一瞬の間に脳ですね、人間の脳をフル回転させるんですね。
しかも無意識に。
でもこれってすごく大事なことで、もちろん勉強されるときって頭使いますけど、
また全然違った物の使い方だということを、そういうふうにおっしゃるお医者様がたくさんいらっしゃいます。
脳活という言葉がありますけど、まさに脳活であり、私は自分で勝手に言っていることなんですが、楽器演奏は究極のリハビリである。
要は結局脳からの指令が神経を伝わって指先に行くわけですよね。
動けという指令を出して指が動く。これがちゃんとスムーズに動いているのが楽器演奏だと思うんです。
まさにこれこそが究極のリハビリと。
ですからこれをやっている限り、ずっといつまでも元気でいられるんだというふうに信じてこの商売をしております。
確かにピアノって両手両足使っていくわけですから。
しかも五感を研ぎ澄ませて、今の社長の言葉をそのまま伺えば、自分に満足させる。
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だから自分の中でいろんなことが完結しながら動いていくわけですから、たぶんすごく体にいいことですよね。
いやと思います。精神的にも。
精神的にもね。
あと今の話があってて、僕一生懸命野球やっていて、確かに練習の楽しさってあるんですね。
もちろん勝つために自分が打たなきゃいけない、結果を出すための練習ではあるんだけれども、
でも練習だからプレッシャーにかからずに、プレッシャーを受けずにやれることってあって、
そうするともう本当にプロ野球の選手になったような理想の打ち方みたいなのが練習ではできるわけですよ。
自分に近くでボールを捕らえてパーンと飛ばしていけるとか、でも実際に試合に勝とうと思ったらすごく強いピッチャーが出てきて、
それに対して打とうと思ったら短く持ってパチーンと当てていかなきゃいけないとか、
本来自分の理想としての打ち方じゃできないみたいなのがあったり、
それからさっきおっしゃられたようにいろんなプレッシャーもかかってくるとか、
だから結局それ練習での楽しさって何かって、自己満足なんですよね。
だからやっぱり自己満足って、なんか自己満足だよって悪い風に言われるんだけど、
でもプライベートな場では自己満足多いに結構だし、
しかもある程度の年齢になったら自己満足多いにしたいよね。
いや、そりゃそうですよね。
そうですね。
すごく楽しい、いいお話だなというふうに思いますが、
さてですね、我々の年代っていうとですね、フォークブームっていうのがあったりしてですね、
実は丘サーファーっていって、サーフィンできもしないのにサーフボード抱えてるみたいな、
車に乗っけたりしてましたね。
みたいな感覚で、弾けもしないのにギター持ってるみたいな、
それぐらい我々のところってみんなギターをやりましたし、いろいろ憧れがあった。
今回実は新たにギターショップ、銀座ギターガーデンをオープンされるという噂を耳にしたのですが。
10月にオープンする予定なんですが、銀座の本店の4階なんですけど、
今、銀座通りにギターショップがないんですよね。
あ、そうなの。
一部うちの売り場で取り扱いをしてるんですが、
基本的にはずっと何年か銀座通りにギターショップがない状態だったんですが、
それでですね、銀座ということもあるんですが、そもそもずっと申し上げてます通りですね、
一人でも多くの方に楽器をやっていただきたいんですね。
でも特にですね、ギターを触ったことのない方にとりまして、
ギターショップというのは非常に資金が高い場所であると、
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それをずっと自分でも感じてきましたし、周りからもそういう声を聞いてましたので。
ですから、じゃあ日本一資金の低い、要するにギターを一度も触ったことのない方にとって、
資金の低いギターショップを作ろうと。
要は買い物に来てくださいということではなく、遊びにいらしていただきたい、
そういう場所にしましょうということで、今度10月から始めます。
その結果ですね、一人でも多くの方が弊社の店に来たことによって、
ギターを始め、人生が豊かになる。
そういう人を本当に一人でも多く作ることができたら、
こんなに素晴らしい仕事はないじゃないかということを周りのスタッフとも話しているんですね。
ですから、本来でしたらギターに限らず、全ての楽器、何でもいいですから、
楽器を演奏する人たち、その人口を増やしたいんだということをやっております。
よく言うんですけど、日本人がみんなセカンドランゲージとして、
日本国民が英語を話す国になったとしてというんですが、
それ以上に、諸外国から見たときに、日本人って何かみんな楽器をやるんだよね。
そういう言われ方をするということは、それだけ日本の音楽文化のレベルが上がるということだと思うんですね。
文化先進国として、諸外国からもっと尊敬される国になるんじゃないかと思っています。
山が高いとなるためには、裾野が広がっていなければいけない。
おっしゃる通りです。
なぜかと言いますと、英語というのは英語圏しか通じません。
でも音楽は世界共通語だから、その音楽を奏でられるということは、世界中の人とのコミュニケーションが取れるんだと。
そのところですね。
ですからそれを目指したいというのが我々の考え方なんです。
特に、さっき僕らの時代のギターの始め方みたいな、フォークブームみたいな話をしましたけれども、
この頃はアニメからギターを持つ人も増えてきて。
多いですね。アニメからヒット商品が出たりとかしていますね。
ですから、そういう意味ではアニメも国際共通というところがある中で、
そういう音楽の国際共通性というのをテーマにされているというのは、すごく時代にも合っているなという気がしますね。
ありがとうございます。
実は私、先々週ぐらいですかね、金沢に日曜日に行ったものですから、山崎さんに伺わせていただいて、
素晴らしいギターが何台か飾ってあります。
ご覧になりました。ありがとうございます。
あれ見るだけで楽しいですよね。
本当に何百万もするギターだったりとか、
我々やっている時にちょっと憧れたマーチンだとか、
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ああいうのの高級志向から、案外ちょっと頑張れば、
多分弾きたいと思う人は、前回もお話ししたように、
シニアだったら手が届くみたいなお値段のものもあったりとか、
すごくギターの聖地オープンが楽しみですね。
本当にありがとうございます。
もともとCDショップだったところを、
CD時代の変遷とともに、
あの場所でCDショップということではないという転換ですよね。
これの中でのギターの聖地ということですね。
ぜひ遊びにいらしてください。
なかなかギター始めるところまで、そもそも僕Fが抑えられないので、
ギター諦めたところがあるものですから、
やり直さなきゃいけないと思うんですけども、
ぜひ楽しみにしたいと思います。
ありがとうございます。
次週もまたよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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