1. ピカルディの三度
  2. ギターFコードの壁・克服法

今回のテーマは「ギターFコードの壁(克服法)」についてです。
初心者の方が苦手としているギターの押さえ方”F”。その体験談や、コツ・克服法・工夫などを話題にお届けしていきます。
【本日のBGM】
旅人
/アルバム「カフェスタイルアコースティックギターミュージック」から。
https://linkco.re/nRpGm8an
【Fコードの押さえ方・コツのYouTube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Ej4jUwyzflg
【出演】
オビナタナオマサ(https://x.com/blues_boycom
飴(あめ)(https://x.com/ame_3105
【アルバム視聴やチャートイン状況】
https://www.tunecore.co.jp/artists?id=143525
【お便りお問い合わせ】
https://x.com/_picardy3rd

サマリー

ギターFコードの壁・克服法についてのエピソードがあります。初心者にとってFコードが難しいことや、それを克服する方法について話されています。CからごまかしてFを作る方法や、Fコードの押さえ方について詳しく説明されています。

ギターFコードの壁
スピーカー 2
この番組は、作曲家・オビナタナオマサ氏と、私、飴が、音や音楽をテーマにおしゃべりするポッドキャスト番組です。
ナオさん、今日もよろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
さて、今日は何についてお話ししますか?
スピーカー 1
今日は、ギターに馴染みのある方しかわからないテーマかもしれないんですけど、
Fというコードがあるんですよね。
スピーカー 1
初心者の方がいつもつまずきやすいコードなんですけども、
このFコードの壁、そしてその克服法とかについてお話ししていきたいと思います。
スピーカー 2
中学生の私も、このFで挫折して、そこから全くギターを触らなくなりましたね。
スピーカー 1
今回のテーマに限って、今後もあるかもしれないですけど、
スピーカー 2
YouTubeの、私のチャンネルにそのFの押さえ方とか、その辺にまつわる動画も概要欄に添付しておきますので、よろしかったら。
ポッドキャスト聞いて、その概要欄から、ナオさんのYouTubeのギター講座みたいな、
そっちの該当動画にリンクを貼ってもらって見てもらえると、相乗効果みたいになっていいんじゃないかなと思います。
では本日もスタートです。
本題に入る前に、本日のBGMをご紹介します。
スピーカー 1
本日のBGMは、旅人、英語表記だとジャニーマンという風に表記されておりますけど、
こちらもファーストアルバムからの楽曲になります。
昭和っぽい懐かしい雰囲気の楽曲と思いきや、
この楽曲は音楽配信サービスの中でも意外と外国の方でよく聞かれている曲なんですよね。
外国の方で?
スピーカー 2
多いですね。ヨーロッパの方ですとか。
スピーカー 1
もしかしたら、そういった海外の文化に響くような、人々に響くようなメロディーなのか、
もしかしたら、そういった海外の文化に響くような、人々に響くようなメロディーなのかもしれないです。
いつもの通り、詳細は番組概要欄にこちらも掲載されておりますので、
よろしかったらご視聴ください。
スピーカー 2
各配信サービスとかYouTubeでぜひお楽しみください。
ではいよいよ本日のテーマ、Fのコードについてよろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
早速ですけど、アメさん。
このFのコード、どこが難しかったですか?
スピーカー 2
指が痛い。
スピーカー 1
そうなんですよね。
前回、前々回の放送でしたが、アメさんが最初に買ったギターは、
クラシックギターだった?ナイロン弦のギターだった?
スピーカー 2
そうなんですよ。ナイロン弦だから痛くないかなって。
素人ながら、中学生ながらにですよ。
でもやりたかったのは、キャンプファイヤーで後ろからガサッとギター出して、
ポロロンと弾いて、気がついたらみんなで一緒に歌うような、
心がつながっていくようなギターがやりたいから。
ギターがやりたいから、ギターのテクニックを競って、
そういうのじゃないんですよ。コードがジャジャジャンって弾けたらよかったんですよ。
なのに、Cから始まって、もうFで挫折。
スピーカー 1
これでも多いですよね、きっと。私だけじゃないと思ってるんですけど。
多いんですよね。それでね、なんでクラシックギターだと難しいかっていうところから、
もしかしたら今回お話長くなっちゃうかもしれないんですけど、
クラシックギターって、どうやって説明したらいいかな。
指の痛みと押さえ方
スピーカー 1
弦と指板と言って、コードを抑える板が重なり合ってますよね。
その隙間がクラシックギターの一番広いんです。
だからそれなりの力が必要になるんですよね。
それがアコースティックギター、エレキギターってなっていくと、
それがだんだん低くなっていくもんで、
エレキギターなんかだと、エレキギターからもしかしたらアメサ入ったらできたかもしれないです。
スピーカー 2
そんなことがあるんですか。
スピーカー 1
あるんです。それで弦の柔らかさから言ったら、エレキギターが一番柔らかいです。
スピーカー 2
でも私買ったのが、中古楽器をショーウィンドウに並べてるような、
今だとブックオフとかなんかいろいろあるけど、
昔は半分筆屋さんみたいな感じの場所だったんですよね。
だから選択肢、ギター、楽器店に行ってるわけじゃないから、
楽器店でもたくさん見て買いたくなるんだけど、そこの新品で買えなくて、
街中のショーウィンドウで買うから、選ぶとか見比べるとかしてないんですよ、買うときに。
だからそんなところに気がついてないですね。
スピーカー 1
特にやっぱり最初の頃で、僕やアメさんの時代ってインターネットはその頃ってまだ普及してなかったですよね。
書籍なんかにしてもそんなに詳しい書籍出てなかったと思うんですよ。
確かに音楽雑誌で歌の歌詞の上にコードが振ってあるだけの古くがついてたりだとか、
あとメロディーの五線譜の上にコードが振ってありだとかっていうのはあったかもしれないですけど、
いわゆるノウハウ本っていうのは今ほどなかった記憶があるんですよね。
僕もそんなに雑誌以外は見てなかったもんで。
スピーカー 2
私なんか歌謡曲のメロディーがジャンプみたいな色の安っぽい紙にですよ。
今流行りの歌がメロディーになって載ってるっていう本がたぶん月刊誌ぐらいで出てて、
歌謡曲が楽譜に譜面になってるんですよね。
でもメロディーしかなくて、その上にCMとか書いてあるんですよ。
そしたら後半のページにそのコード表みたいなのがあって、
ピアノ版とギター版とあったんですよね。
それでピアノの方は譜面がわかるから、
左手で和音して右手で歌謡曲のメロディー弾くみたいなのはすぐできるけど、
でも歌うから右手でメロディーしなくていいでしょ。
で、やっぱりもう一個のページのギターのコード表の方をクリアしたいなと思ったんですけどね。
最初はやっぱり何から行くんですかね。Cから行くんですかねみんな。
スピーカー 1
いわゆる生ギター、アコースティックギター、クラシックギターから入る人はCから入ったりしますよね。
エレキギターから入る人はEとかAから入るんですよ。どういうわけか。
スピーカー 2
そこから違うんですね。
スピーカー 1
みたいですね。
スピーカー 2
私はFで挫折してるからAに行ってませんよ。
そうなのか。そこから違うんだな。
スピーカー 1
それでクラシックギターの場合は、昔なんかで言うと、
クラシックギターも最近では柔らかい弦、固い弦、普通の弦っていうのも出てますし、
弦高の高さなんか昔に比べると、以前お話したエレガット、
アンプにもつなげられるエレガットっていう類になると、
比較的抑えやすく弦高が設定されてるんですよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だから僕らが子供の頃にやったギターよりは抑えやすくなってるはずなんですよ。
数値で言うとものすごくピンとくるかもしれないんですけど、
大体12フレット上で測るのが基準なんですけど、
12フレットって要するに1フレットより2フレット、2フレットより3フレット、
聞いてくださる方のために解説しておくと、音が高くなってくるんですけど、
ちょうどその付け根のあたり、ボディとネックの付け根のあたりが12フレットっていうのがあるんですけども、
そこで高さを測るんですけどね。
克服法とセッティング
スピーカー 1
クラシックギターの場合は4ミリぐらいあるんですよね。
そういうのをちゃんと知らないな。
いわゆるフォークギターって呼ばれているものは3ミリぐらいの基準。
エレキギターだと2ミリとか。
今なんかだとね、アコースティックギターでもエレキギターでも1ミリ台で調整している方もいるもので、
本当に触るだけで音が出ちゃうっていう。
信じられない。そうなんですね。
スピーカー 2
信じられないですよね。
スピーカー 1
信じられないですよね。だからそういうセッティングでやっている方も多いもので、
そういうセッティングであれば挫折する方は相当少ないんじゃないかなって。
スピーカー 2
ちょっと前なおさんが禁じられた遊びを弾いてくださったじゃないですか。
あれ私弾けるんですよ。
なんでかっていうとタラララララだから和音じゃんっていうのに
結末いた私はコードをそんな風に割って1音ずつ弾けばいいじゃないかっていう風に。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
だから禁じられた遊びは弾けるんですよ。でもカッコーがダメだったんですよ。
カッコーの楽譜を持っててですね、それがカッコーじゃん、カッコーじゃんって1回しか出てこないんですよ。
でもじゃんじゃんじゃんじゃーんっていうところで、そんなにだから和音出ないんですけど、
そのカッコーじゃんのこれができなかったんですよね。
スピーカー 1
そうですよね。
Fのコード、Fの壁と言うけど、Fが押さえられないといわゆる複数の弦を1本の指で押さえることを
セーハーとかバレーって専門用語で言うんですけど、それができて初めて、
例えばハイコード、高いところで押さえる、例えば1フレットのところに人差し指で全部の弦を押さえてっていうところが
やっぱり基本のFの形なんですけど、Fを押さえるってことは、Fがもしキーだったりすると今度ね、
Bフラットを押さえなきゃいけないんですけど、同じような形になるんですよね。
またそれが高い方のエレキギターなんかだと高い方も押さえたりしますよね。
それができなくなっちゃうもんで、でもどうしてもFっていうのは基本の中の壁っていう風になってくるもので、
動画とかにも解説しているように、何とかして初心者の方には克服していただきたいなっていうのと、
弦の硬さは最初から硬いものでやろうとせずに柔らかいもの。
楽器屋さん持ってて弦高を低くしたいんですってセッティングしてもらうこととか、
まず道具からセッティング、カスタマイズし直していくとハードルがすごく低くなるんじゃないかなって。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
もしこのポッドキャストを聴きのリスナーの方、ギターに取り組んでいる方がいらっしゃったら、
まず楽器屋さんで相談してみてください。
スピーカー 2
なるほど。
練習の仕方がよくわからなかったけど、
みたいにやりたいんですよ。
って上がっていきたいんですよ。
最後にジャーンってまとめて弾きたいけど、
それができないからとりあえず単音で和音3つをポンポンポンと弾いて、
最後一緒に弾くっていうので次のコードに行きたいんですけど、
どうしてもFがね。
スピーカー 1
だから最初のうちは全く和音として音は異なるんだけど、
スピーカー 2
ちょっとマニアックな回避方法として、
CからごまかしF
スピーカー 1
例えばCを押さえるじゃないですか。
Cは比較的早く押さえられると思うんですけど、
スピーカー 2
そうですね。割と覚えやすい。
スピーカー 1
Cの中指と薬指を一つずつ下の方に下げると、
Fメジャーセブンスっていうコードになるんですよね。
そこをそういう風に押さえると、Fではないんですけど、
ちょっとやっぱり浮遊感のあるコードになってしまうんだけど、
そうやってごまかしている人も中にはいます。
スピーカー 2
あれですね、なおさん今日はギターは出てこないんですね。
口頭でずっと説明してるけど、皆さんわかりますかね。
スピーカー 1
その辺はね、YouTube見てください。
スピーカー 2
なるほどね。
そうか、CからごまかしF。
そんなのもあるんだな。
そうなんです。
スピーカー 1
それでエレキギターを弾いている人は、
手で握る部分、ネックが細いもので、
比較的押さえ方も生ギター、アコースティックギターより異なってくるんですけど、
親指の方も使って、握るような形でFを押さえる人もいますよね。
スピーカー 2
なるほどね。
でもあれですか、克服したら、
一難去ってまた一難みたいに、また次の壁にぶつかるんですか。
それともFさえクリアしてしまえば、頂上が目立てるんですか。
スピーカー 1
Fさえクリアしてしまえばね、一番大きい難関なんで、
そこクリアしてしまうと、最初のFほどハードルは高くないです。
山は高くないです。
スピーカー 2
それならやっぱり最初のFの山がでかいですね。
Fコードの押さえ方と壁の克服
スピーカー 2
山がでかいですね。
スピーカー 1
でかいですね。
どうしてもやってくるFの高度に限らず、
指の先端で弦を押さえるってことの痛さを、
ギターだこっていうか、
がある程度指先が硬くなることによって、
馴染んでくれば、指先って何回か切ると思うんですよ。
スピーカー 2
そうですね、痛くなりますね。
スピーカー 1
それを克服してしまえば、指も馴染んでくるし、
押さえ方も馴染んでくるし、
何より指先の使い方とか筋肉が慣れてくるんですよね。
僕も中学生とか高校生、大人になってから教える機会があったんですけど、
ギターケースみたいなことやってたもんでね。
初心者でやってしまいがちなのが、
どうしても押さえてるところを見ようとして、
見ようとしながら押さえるもんで、
だんだんこの手の角度、
これ動画じゃないと分かりづらいかもしれないですけどね、
手が自分の方に巻いてくるような角度になってくるから、
余計押さえづらくなってきて力が入らないんですよ。
ギターのボディが上を向くんじゃなくて、
正面を向いている状態で押さえるのが一番楽なんですよね。
だんだん押さえてるところを自分で目で見ようとするから、
ギターの面がどんどん上に上がってきて、
どんどん押さえづらくなってきてるんですよ、初心者の方って。
そこに気づかずにやっちゃうってことなんですね。
やってますね。
こういうギターの角度だと余計押さえづらくなるから、
もうちょっとギターを立ててごらん。
スピーカー 1
ギターの面が、ボディが正面を向くぐらい立ててごらん。
押さえれたっていう子も中高生もいたもんで、
その辺に気づくっていうのもすごく大事ですよね。
スピーカー 1
ちょっと今回話が長くなっちゃいましたけど。
スピーカー 2
ちなみにやっぱりコードからなんですか?
例えばメロディ単音を弾くとか、
右手でポロンポロン弦を弾きながら、
細かいメロディを弾いていくみたいな、
ピックじゃなくて指で弾いて、
かっこいい曲を奏でるギターとかもあるじゃないですか。
スピーカー 1
だからもし弾く人によって、
こういうギター弾きたいっていう好みが分かれてくるでしょうから、
その弾きたいギターが、
明らかに動画なんかで、今インターネットで見れますし、
これだったら弾けそうだなっていうのがあったら、
そっから入るのもありですよね。
アメさんおっしゃって、
右手の練習から入ったりとか、
メロディを弾くのにコードから入らずに、
指板の上をメロディを辿る、
左手の練習をしたりとか、
入り口はこれって決まってないと思います。
本格的にやる方は、
習いに行ったりとかした方がいいですし、
今オンラインで有名ギタリストの方が教えてくれて、
教えてくれるレッスンなんかにしてもね、
その各ギタリストのホームページ行くと、
そういうレッスンもやってるんで、
もしこの人にやられたいっていうのがあったら、
問い合わせてみるのもありですね。
スピーカー 2
なおさんも教えてくれるんですか?
最近教えるのはやってないんですか?
スピーカー 1
最近教えればちょっとね、
時間がなかなか作れなくてやってないんですけど。
スピーカー 2
なんか公開ライブ配信みたいなのをするときは、
音だけじゃなくて映像もあると、
やっぱりこういうテクニックの話になると、
ちょっと音があったりと、
映像があったりする方が、
すごいわかりやすそうな感じはしますね。
だからもし今後そのご要望とか多数あったら、
スピーカー 1
そのYouTubeと絡めたりとか、
インスタライブと絡めたりとかっていうのも、
なきにしもあらすという感じですかね。
そうですね。
実は5週あったりするときの5週目を、
スピーカー 2
ちょっと遊んだりするでもいいかなって、
ちょっとなんとなく思ったりはしてるんですけど、
先々考えていきたいですね。
そうですね。
いやー、
この話を聞いて、
じゃあやってみようって思う人はすごいですね。
私はもう完全に心が折れてるので、
ちょっと今日のプレゼンだけでは、
もう一回ギターやろうにはまだなってない。
そうですね。
まず自分が弾きやすいっていう状況、環境に
スピーカー 1
道具を持っていくということ。
一番最初から固い弦、高い弦高、
弾きづらいギターから入らないということですよね。
まず楽器から。
安い楽器でも弾きやすい楽器がたくさん出てますんで。
でも、
弾きやすいギターは、
安い楽器でも弾きやすい楽器がたくさん出てますんで。
そこから入ると、
少しは
ハードルが低くなるんじゃないかなっていうふうに、
おさらいになりますけど、
思いますね。
スピーカー 2
では、今日はFをテーマに、
専門的な話を直さんにたくさんお聞きするっていう回になりましたけど、
いかがだったでしょうか。
なかなかギターに馴染みのない方は、
スピーカー 1
何の話をしているのかよく分からないなと思いますけど、
でも、こういうことを話しているんだなと冒頭でも話しましたけど、
YouTubeのほうをご覧になりながら、
こういうことかということがね、
分かりいただけるんじゃないかなというふうに思います。
そうですね。
スピーカー 2
ではですね、またピカルディのサウンド、
スピーカー 1
次回の放送でお会いしましょう。
スピーカー 2
はい。今週も皆さまの暮らしが、
素敵な音や音楽に包まれた日々でありますように。
スピーカー 1
では、また来週。ありがとうございました。
ありがとうございました。
22:05

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