2025-12-10 53:07

S2-02 [対談編] 同業者は競合じゃない!? 田舎飲食店の生存戦略 (西山夫妻 -発酵と暮らし- おはこ / 長野県 池田町)

ローカルダイバー_02:⁠⁠⁠⁠
西山 友樹 (長野県 池田町)
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ーパーソナリティー
前原 誉宜 兵庫県出身 ポッドキャスト制作者+地域おこし協力隊
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※OP映像には生成AIを一部使用しています。

サマリー

長野県池田町の飲食店「発酵と暮らし、おはこ」の西山夫妻は、移住後の発酵文化の重要性や料理への情熱について話します。彼らは発酵を基にした健康的なメニュー作りや地域とのつながりを重視した経営戦略にも触れます。このエピソードでは、田舎の飲食店における競合の概念、特に地域の人とのつながりやマルシェなどのイベントを通じた支え合いの重要性が語られています。また、地域おこし協力隊としての経験や移住後の葛藤についても言及し、地方での人々の温かさやコミュニティのつながりの価値が強調されています。西山夫妻の対談では、田舎飲食店の生存戦略や地域とのつながりを大切にする貴重な経験が語られ、特に彼らはブツブツ交換やオーガニッククラブを通じて食材作りや地域交流を楽しむ様子が印象的です。田舎飲食店の運営について、西山夫妻は地域に根付くための戦略や人との交流の重要性について述べます。特に移住者としての経験や地域の協力隊との関係を通じて、生存戦略の形成に取り組む様子が描かれています。

地域密着の飲食店
スピーカー 1
地域に潜るドキュメンタリー、ローカルダイバーズ。このポッドキャストは、地域に深く潜り込み、活動している地域活動家、ローカルダイバーの活躍を記録していくドキュメンタリー番組です。
こんにちは、長野県池田町在住のポッドキャスター、前原貴則です。今回は前回に引き続き、長野県池田町で活動しているローカルダイバー、発酵と暮らし、おはこを運営する西山智希さんと奥さんのあゆみさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
前回、トモキさんにお話を伺ってたんですけど、今回は発酵と暮らし、おはこっていう飲食店を運営されていると思うんですけれど、発酵の話とかをぜひあゆみさんにお伺いしたいなと思って来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは、あゆみさんの自己紹介とかもいただいても大丈夫ですか?
スピーカー 2
はい。西山あゆみと言います。4年前、移住したのかな?に、福岡から夫と共に移住をしてきました。前職はリハビリの言語聴覚士という仕事をしてまして、移住してからはもうしてないんですけれども、こちらの方で夫と共に発酵と暮らし、おはこという飲食店を始めました。
スピーカー 1
ちなみにトモキさんの方も、奥さんとお二人で運営されてると思うんですけど、僕全然知らなかったことがあって、今ちょうどカメラに映っていると思うんですけど、今、エンブレム、おはこの王なのかちょっとそこら辺わからなかったりするんですけど、このおはこさんのこのエンブレムだったりとか、そのおはこっていう名前をなぜつけたのかとか、そこら辺ちょっとお二人にお伺いしたくて。
まず名前の由来ですけど、これ発酵から取ってるんですよね。おはこ、ネーミングかわいいな、覚えてもらいたいなが一つ。あとここら辺ではないんですけど、長野のとある地域では発酵のことをお発酵とか、お発酵物みたいないう文化があるみたいで、
お発酵っていうんだったらおはこってちょっとキュッとしてっていう思いもありますね。なので、18番っていう意味、これはほとんどないんですけど、覚えてもらえるんだったら既存の何かしらの名前とかぶっててもいいかなっていうような感じで、まずおはこという名前にしました。
で、エンブレムなんですけど、これはうちの小民家にですね、八角形の窓が踊り場にあるんですよね。で、その八角形の窓から見える光とか、そういう見た目がとってもかわいいなっていうところがあって、それを踏まえて、この家に結構八角形を模したものがたくさんあるなっていうのに気づいたというか気づかされた。
いろんな人から言われて。で、そうだねっていうので、この八角形っていうのをイメージして何かロゴを作ろうっていうところから、ちょっと粗いデザインなんですけど、粗いデザインはこの家のちょっと粗さ、古いところもいいっていうとかもイメージして、あとはちょっと不揃いなところも唯一無二な感じも埋めて、
最終的にこういうデザインになったって感じですね。何かありますか。
スピーカー 2
っていうのをデザイン会社さんと相談して作っていただきました。
スピーカー 1
ちなみにそれはデザイン会社の名前とか出しても大丈夫なとこです?
いいんじゃないですかね。ブルーレイクさんっていう千野にある会社なんですけど、近くのパン屋さんがロゴをまず作っていて、で、妻が一目惚れをして、そのロゴに。で、紹介をしてもらってわざわざ。それで交流が始まって、もうお店のオープンが決まってたんですね。
11月にオープンしよう。2023年の11月オープンだって決まってたんですけど、もうロゴはまだ4ヶ月前でも決まってなかったんですよ。で、それを2人3客で3ヶ月間一緒に考えて、代替案もたくさん出していただいて、自分たちのコンセプトから一緒に考えてもらったような感じです。
じゃあもう結構ここら辺はこのシンプルなものになるまでは、結構右右曲折あって伴奏してシンプルな形に落ち着いたというか。
千野 はい、そうです。
じゃあここから食事だったりとか、お箱さんがメインで僕も定食とか食べたことあるんですけれども、そこら辺のお話聞いていきたいんですけど、そもそもどうして発行と暮らしというタグラインがついているのか、その発行に対しての思い入れっていうものがわからない部分があったので、そこら辺ってどういう思い入れがあって発行っていうものにたどり着いたんですか。
発酵文化の活用
スピーカー 2
千野 そのただの飲食店をするだけだったらっていうところもあったので、何かこうキャッチーなというか、なんだろうポイントを絞ったものがあったほうがいいなっていうところもあって、で、もともとその福岡にいるときはそんなにこう、料理は好きでちょこちょこはしてたんですけど、発行物を作るみたいなところまではしてなかったんですけど、
こっちに長野に移住してきてから、そのお漬物だったりお味噌だったりっていう色の発行文化があるのを触れて、実際近いんだったらじゃあ作ってみようかなっていうところから、少しずつじゃあ自分でお味噌作ってみようかなとか工事、工事もわりと生工事がこっちのほうでは簡単に手に入りやすいので、そこら辺の調味料を作ってみたりとか、それを取り入れたお料理を作ってみたらどうかっていうところから、
徐々にこう深まっていったというかっていうところもあるし、もともとなんかちょっとこう健康的な料理をできれば自分も食べたいし、皆さんにもし出すんだったらそういうものを提供したいっていうところもあって、学んでたっていう感じですかね。
スピーカー 1
ちなみに発行っていうのを学び始めてはどのぐらい学んでらっしゃったんですか?
スピーカー 2
いや、一応発行マイスターっていう資格は取ったんですけど、でも1年ぐらい通信教育で取れるものなので、それでちょっと学んで、あとはもういろいろ多分本だったりとかYouTubeだったりとか学べる場所たくさんあるので、そういったところから知識を得て、実際じゃあ作りながら学んでいくというか経験を積んでいく形でやってます。
スピーカー 1
僕も実際お味噌をいただいたんですよ、確か2種類ぐらいの。あれとかも作られてるってことですよね。
そうですそうです。
原材料も仕入れるというか手に入れて。
スピーカー 2
そうですそうです。
スピーカー 1
発行職員っていっぱいあると思うんですけど、今提供している定食だったりとか以外に、もう自分の生活の中で使っているものだとどういったものをお二人作られてるとかあるんですか?
スピーカー 2
何作ってるかな。でもお味噌と、
スピーカー 1
ぬかじゃない?
スピーカー 2
そうだねぬか床と、あとはその料理、お店でも使えるかなっていうところの試作的な感じでちょこちょこ作ってるかな。
何だろう、薬味麹だったり、山椒漬けっていうちょっとこう、北海道とか東北のほうの麹の、麹と唐辛子を使った辛い調味料だったりとか、何かしら作ってるね、ちょこちょこね。
スピーカー 1
そうですね、自分目線で、これがもしかしたら切ってもらってもいいんですけど、自分目線で言うと、うちの奥さんは健康的なものを食べたいという思いがすごいある人で、自分は経営者目線で考えてしまうというか考える癖があるので、
それだったら新種っぽい発酵というものを組み合わせて飲食店をしたらどうかっていうのがまず起点ですと。で、そこからなるべく無添加なものを使ってとか、化学調味料を使わずに手作りのっていうのがコンセプトであって、
あくまで生産をする麹を作るとか、甘酒も一から作るとかそういうわけではないんですけど、それも使って、市販のものでもいいから、それを使って健康的なものを提供したいっていう思いがあります。
なので、なるべく発酵物は使うけど、使ってなくても体にいいものを提供したいという思いが一番ですかね。
そこがちょっと気になったのは、発酵もそうですけど、健康的なものをご自身も食べたいと思いつつ、提供したいっていうところまで行く、何でしょうね、そこまで目線が行くのってなかなかないような気もしていて、
僕の奥さんとか、自分が健康には食べたいけど、人に提供するのはちょっとまだそこまでは思えないみたいなふうに言う人もいると思うんですけど、そこでその人に提供して健康なものを食べてもらいたいという思いっていうのはどこから湧いてくるものなんですか。
ターゲット層と経営戦略
スピーカー 2
つながり的にちょっとずれる発言になるかもしれないんですけど、健康的なものを食べてもらいたいっていうのは大前提としてあるっちゃあるんですけど、まずお店を開いたときに、私の感覚ではここのお箱っていう場所で来ることによって、
おばあちゃん痴漢はあるけど、ちょっと非日常感というか、あんまりおばあちゃん痴漢すぎないっていうところがうちのコンセプトで、なんか日々のこうちょっと忙しい毎日だったりとか、からのちょっと離れてお箱に来たときにホッとして参るだったりとか、
久々に友人と集まってちょっとご飯を食べるとか、ご家族で食を囲むだったりとか、私の感覚としては、発酵食はもちろん使うんですけど、この食事っていうものが、誰かのちょっとした楽しい空間だったり安らげる空間っていうところの、
なんか少しの手助けとしてあればいいなっていうぐらいの感覚で作ってるというか、状況なので、その中でお金をいただく以上おいしいものとか健康的なものを作るっていうのはもちろんだけど、そこが私の中ではメインではない。
そこが一つの一端になってるだけで、その空間を楽しんでいただけるんだったらっていう場所でっていうのは一番大切にしてるところかもしれないです。
スピーカー 1
じゃあその食べ物だけというよりかも、全体を通してここに来たら幸せな空間というか、その非日常を楽しんでいただいて、ちょっとリラックスしてもらえるとか。
ちなみにその、ともきさんの方に伺いたいのが、経営者目線で言うと、これ収録を準備する間にもお客さんいらっしゃって、そのターゲット層としては女性の言うと30代以降の方っていうイメージなんですけど、
そこら辺はそのインスタグラムとか運用したりとか、経営をもう2年ぐらいされてますかね。
1年半。
1年半。されてる中で、実際その自分たちがこういう人たちに届けたい、こういう人たちにご飯を食べてもらいたい、過ごしてもらいたいっていうところで言うと、自分の予想通りにこういろんな方に伝わってるような感覚ですか。
これは100パー。
すごい。
100パーセントですね。
たぶん男性3割、女性7割ぐらいをイメージしてたら本当にその通りで、30代、40代がメインターゲットでその通りになってますね。
で、街の人は何年か住んでて、なんとなく皆さんちょっとこう引っ込み次第なところがあるのも分かっていたので、まずは近隣のインスタグラムで感度の高い人たちが来てくれればいいなと思って、
で、2年目以降に街の人に届いてくれればいいやって思ってたら、まさにそんな感じに今なってます。
最初の流入はインスタグラムでつながった県外というか、池田町じゃないところからここをお箱さんをめがけていらっしゃる方が多かったという。
おっしゃる通りです。今もそこがメインターゲットではあるんですけど、徐々に街の人にも知っていただくというか、そんな印象は受けますね。
あとは街の宅配サービスもあるので、この宅配で使っていただいている人もいると思います。
ちなみに今までいろんなお話をされるお客さんを僕もよく利用している中で見えるんですけど、結構その飲食店をやろうとしている人とか飲食店をもうされている人とかが結構いらっしゃるような気がしていて、
地域のつながりと支え合い
スピーカー 1
ジャンルは違うけど競合なのかなと僕思ってたんですよね。そこの人たちがいっぱい来ていろんなお話されてるっていう横のつながりがあるっていうのが結構驚いたんですけど、そういったつながりっていうのはお二人でどういうふうに作られているものなんですか。
スピーカー 2
マルシェに出店したときの同じ出店者さんからのつながりだったりとか、実際自分たちが食べに行ってみたい場所だったりとかっていうところから徐々に増えてるかな。
スピーカー 1
そうですね。今はやっぱりインスタグラムを中心に投稿というか周知をしてるんですけど、やっぱりそこで例えばパン屋さん行く人たちでインスタを見てパン屋さんに行く人たちって結構うちのお客さんも一緒だったりするんですよね。
だからマルシェとか行かれる方、お互いにメンションし合ってたりするんですけど、そのメンションを通じてそのお客さんがうちのお客さんにもなってくれるっていうのがすごい多くてですね。なので、近隣のマルシェ含め飲食店の人たちは本当にお世話になって。
なんか、じゃあそのマルシェだったりとか、そこもその地域の人とのつながりと同じようにちゃんとつながっていて、お互いにこう支え合っているというか、そこがないと、なんて言ったんでしょうね。じゃあ競合じゃないってことなんですね。
競合じゃないです。
そこはちょっと。
スピーカー 2
全然競合じゃないかもしれない。
スピーカー 1
そこちょっと都市に住んでる方だとちょっと考え違うかもしれないですね。
全く違いますね。
スピーカー 2
むしろお客さんをお互い紹介し合ったりだったりとか、うちとか特にちょっと営業形態がその土日ランチの平日お弁当で特殊なので、ランチを求めて平日に来られた方は、うちお弁当はイートインできるけど、それでもやっぱちゃんとランチが召し上がりたい方とかは、ちゃんと近隣のお店を紹介したりとか。
お互いじゃあそこのお客さんがまただったり、そこのお店の人がじゃあお箱おいしいからぜひ行ってみてってまた紹介してくださったりとかっていうので、お互いにお客さんを増やしてるというかね、紹介し合っていい関係になってるかなと。
移住後の葛藤
スピーカー 1
おもしろいですね。現在はそういった感じで、今やっていると思うんですけど、じゃあちょっとここからゲストトーク入っていこうと思うんですけど、前トムキさんの方やっていただいた闇編と光編っていうのがありまして、地域に根付くにあたって、どっちが話したいとか、ちょっと苦労したとこがあるなっていう場合闇編だったりとか、苦労したとしてもここはいいとこだったみたいな光編があるんですけど、
あゆみさんどっちが話したいとかありますか。
スピーカー 2
どちらでも。
どちらでも大丈夫ですか。
大丈夫だと思うんですけど。
スピーカー 1
困ったこととか喋ったら。
スピーカー 2
困ったこと。
スピーカー 1
闇編行ってみますか。
スピーカー 2
そうですね、困ったこと。移住してから、それこそ都会にいると、ご近所付き合いってそんなにないじゃないですか。
それにちょっと戸惑ったりしたことはありましたけど、でも何だろう、皆さん決して悪気があるわけでもなくて、良かれと思ってっていうところもあったりするから、何だろうね。
スピーカー 1
もし、ちょっと人がわかるとあれかと思うんで、言えるところで戸惑ったところってどんなことがありますか。
スピーカー 2
言えるところが。
難しい。
スピーカー 1
かぶり物するか。
スピーカー 2
言葉の選び方が難しいね。
スピーカー 1
前原さんは、僕たちが住んでたアパートに今、前原さんが住んでいただいてて、多分自治会とかって入ってないんじゃないですか。
あそこはまだ入れてない。
入らなくていい、みたいな感覚だと思うんですけど。
多分、家買ってとか、アパート離れて違う地域に住んだら、多分入ることに入った方がいいよ、みたいな推奨がある気がするんですけど、やっぱり入ったら入ったで、物理的な面ですよね。
年会費かかったりとか、お祭りがあったりとか、自分たちが今までなかったスケジュールが入ってくる経費というか、お金もかかってくる。
ここはやっぱりどうしても戸惑うところではあると思います。
ただ、地域に住んでいる人たちはそれが当たり前だったので、それを突っ跳ねてもいいことは確実にないので、なじむことが一番かなとは思いますね。
やっぱりなじめない人もいると思います。
僕たちが今ありがたいなと思っているのは、そういう地域の清掃活動は自治会の人たちがやってくれたりとか、僕たちも時間があれば出ようと思ってるんですけど、やっぱり飲食やってるとどうしても出れない時が多いので、申し訳ないなと思いながらもやっていただいている。
そこに対して、もしかしたらいちもつ持ってるかもしれないけど、特に何か言ってくるわけではないので、本当に感謝ですねって思っています。
あとはゴミステーションとかも近くにあって、きれいにしていただいている。
そこもまだ僕たちも自治会に入って2年目なので、かかりみたいなのがいると思うんですけど、そこにはまだ該当してないので、そのかかりの人にも感謝だなとは思ってますが、
そのかかりがどんどんどんどん何重にも担当することがあるらしい。
それで困ったっていう人も見ているので、なんか実際にやりたくもない班長とか、そこの自治会長をやってくれとか、それがNOとは言わせないみたいなのも、
うちじゃないですよ、うちではないけど、その町に引っ越してきた方でいらっしゃったりするのを聞くと、やっぱりそういうしがらみはあるのかなっていうのは思っちゃいますけどね。
確かに自治会の方は、僕も仕事とかで自治会の人と関わることはありますけど、やっぱりそういう自治会長をやりつつ他のものも兼任して、
平日仕事を休んで役場の自治会の協議会に出てみたいな方もいらっしゃるので、
たぶんそこらへんは都会の働き方見て全部その仕事以外の地域の仕事というか、そういうものがあったりするので、そこらへん戸惑うことはありつつ、
だからといって確かに突っ跳ねたりっていうのだとあんまり、なんて言うんでしょうね、どちらも不幸になる感じがするので、
そこらへんも関わり方だとかも、個人の場合考えた方がいいと思います。
いろんなところで自治会をなくすみたいなのが全国的にあったりすると思うので、それは自治体のお仕事かもしれないですけど、
そこの関わり方はいろんな地域に移住しようと思うと、ちょっと気にしたりとか関わるのが大丈夫かなっていうのを、そこのイベントまで足を運んで見てる、見る必要はあるかもしれない。
特に多分自治会とかって都会から来る人って、都会で住んで都会で暮らして田舎の経験がない人は知らない世界だと思うんですよね。
僕も実際知らなかったので、それって多分空き家買って初めて来ましたっていう人は面食らうと思います、正直。
だからこそ移住したいなと思ったところがあれば、そこの池田だったらお箱でもいいので、飲食店とか協力店みたいなところに行ってもらって話を聞くと、
地域の温かさ
スピーカー 1
本当に見えない細部が見えるので、闇って言うと違うかもしれないですけど、気をつけた方がいいよみたいなところをアドバイスしてくれるかなと思いますね。
ちゃんと仲間を移住する前に見つけておくっていうのは確かに重要かもしれないですね。
そうですね。やっぱり知らない人に土地あげたくないって思っちゃいますからね。やっぱりあの人が言うんだったら、紹介するんだったらっていうのは多少あるとは思います。
ちなみにちょっと闇編からずれるかもしれないですけど、それでもとてもいい人たちがいるとは思うんですけれど、その中でこうなんでしょうね、これはなんか戸惑ったけどこんなあったかい感じなんだなみたいなのがあったりとかってありますか?
難しいな。あるんですよ。あるというか、地域?地域かわかんない。これ地域じゃなかったら聞いてくださいね。こっちに池田に移住してめちゃくちゃ嬉しかったことが、私ね、前回言ったように地域おこしで来てたんですけど、
それの一環でもあって、池田町ってマウンテンバイクが盛んなんですよね。地域交流で中学の子たちとも一緒にマウンテンバイクをするっていう機会があって、それで先生が海外の先生なんですけど、その先生とも一緒にやっていて、何回かやっていて、とある時に取材が来たんですよ。
テレビの取材が来て、中学生と先生たちが一緒にマウンテンバイクをしているっていう絵を撮った後に、最後に集合写真撮りますって言って、集合写真を撮るんですけど、そこに僕はちょっと大人というか見学側に回っていたんですけど、その集合写真撮るときに海外の先生、池田在住の先生が僕のことともきって呼んで、入れ入れって言われて、俺いいのって言ったら、
その先生がともきも仲間だよって言ってくれて、めっちゃいい。俺もう泣きそうになりながら写真を撮ったっていうことが忘れられないというか、仲間に入れてもらえて幸せだなと思いましたね。でもちょっと街とは関係ないかもしれないけど。
まあ街とは関係ないですけど、なんていうの、街と関係ないかなどうだろう。いや、なんだろうさ、でも街に溶け込んでいる外国の出身の方もいらっしゃるってことで、そこの方もちゃんとその街の子供たちと交流をして、で実際に地域に溶け込んでいるっていう状況はあるってことですもんね。
まずすごい、やっててよかったなっていう。前回の信頼チョキみたいなもんですけどね。
ありがとうございます。
ちょっと違う、ちょっと違いました。
スピーカー 2
難しいな。地域、地域のことについて話したらいいのかな。
スピーカー 1
地域に入ってみて、まあ闇でも光でもいいんですけれど、例えばこれは希望だというか、なんか熱意を持って活動するために、なんだろうな、ここはいいところだなと思ったこととか、ちょっとやりづらいところあるなみたいなんとか、そこらへんが聞けると、次ここの地域に入ってくる人の助けになる。
ちょっと気をつけようとか、ここやっぱいいんだなとかっていう判断しようになるようなところがあればいいなと。
スピーカー 2
なんかこう、移住したての頃はお店をしてたわけでもないので、で、私は外に働きに出てるわけでもなかったから、会話をする人は夫だけだったりとか、そのスーパーのレジの方ぐらいしかなんかあったんですけど、それが徐々にこう、まあ夫の関係の方だったり、町の人と少しずつ関わりが増えていく中で、関係性は深まってはいったんですけど、
まあ夫が地域おこし協力隊だったっていうところもあるから、私もどこまでを町の人たちに本音を話していくかがわからないっていうところで、ちょっとこう、なんだろう、完全に心から心を開いて接することができない時期もあったんですけど、
でもここ最近、移住して4年ぐらい経って、例えばスーパーに行って、誰かしらの知り合いに会うっていうところで、前はそれがわーって思ってたところが、なんだろう、ちょっと変わってきたというか、その逆に知り合いに会えたことが嬉しかったり、なんか、割とリラックスしている自分に気づいた時に、
あ、都会でそんなに知り合いにスーパーで会って、東高高校とかなんかあったりする中で、これいいとは言わないですけど、スーパーで会って30分ぐらい立ち話をしてみたりとか、いろいろしてるのが、なんだろう、ちょっとこう、あったかいなってふと思うっていうのを田舎に暮らしてみて、最近は感じるというか、どこもあるし、やっぱこう、結構持つもたれつなあったかい世界が多いなと思ってて、
田舎での生活の楽しさ
スピーカー 2
じゃあ畑で何かが採れたから採りにおいでとかくださったりとかすると、じゃあうちも代わりにじゃあこれをどうぞっていう話をあげたりとか、その現金だけじゃないブツブツ交換で成り立ってる世界があったりとか、っていうのもすごくなんかあったかいなあって思いながら、最近はすごく住んでて、そういったところが楽しいなって思います。
スピーカー 1
あれですね、思えるようになってきたって感じですね。
じゃあ最初はちょっと手交換あったけど、徐々に慣れていったというか。
スピーカー 2
そうですね、なんか多分人となりもお互い分かってきたりっていうところもあるのもあるんでしょうけど。
スピーカー 1
ちょっと気になったが、そのブツブツ交換みたいなもので、僕もなんか、昨日でしたっけ、キュウリもらいましたよね。
なんかそれで、今って畑とかはこの購入したところについてるとか、そういうところが今なんか育ててたりとかっていうのはずっとやってらっしゃるんですか。
スピーカー 2
そうですね、畑、物件についてたところもあるので、移住してくる前までは土も触ったことなかったりっていうような世界だったんですけど、移住して、この物件を購入する前から何かしらちょっとつながりだったり、畑のある関わりをしてみたいっていうところがあったので、
池田と安住の地域のオーガニッククラブっていう、その町の方のみんなで一緒にお野菜作りましょうとか、ノウハウを学びましょうとか、移住じゃない方関係なくちょっと交流しましょうみたいな会があって、
で、そこに参加して、畑のやり方を少し学ばしてもらって、で、畑実際始めてからは、その方たちの関わりだったりとか、自分で調べれる範囲でなんとか畑をやってるっていうところもあるので、なんかこう、自分で食べれるものを作れる喜びはだいぶあるかなと。大変ですけど。
スピーカー 1
確かに、田舎の何ですかね、醍醐味みたいな生活が多分お二人のところに広がってる感じがして、まだ僕はそこに行きつけてないので、じゃあちょっと質問の内容を変えようかと思うんですけど、お二人今の生活っていうものもすごく楽しんでらっしゃるように僕は感じてるんですけれど、
その未来でこういう過ごし方というか、どういうふうにこう、ともきさんがおっしゃってたこう、杖の隅かっていうふうにおっしゃられてたので、もうここにそのお箱をやりつつ、あとはゲストハウスもボードゲームの構想もありつつ、どんなふうにこう人生を終えていくというか、そこら辺のイメージというか、どんなふうに暮らしていきたいっていうのはあったりしますか。
お二人の中でその共通の認識でもいいんですけど、それぞれのこういうふうに自分の人生は完結させていきたいみたいな、ありますか。
スピーカー 2
なんかどうしてももともと病院に勤めてたりとかしてた時は、あ、組織なので自分の納得のできないこともやっぱり組織だとやっていかなきゃいけないことがあったり、なんか自分ではどうしようもない気持ちの持ちようだったりっていうところがあったりしたので、
なんかそれが今移住してきて自営業始めて大変なことも、やっぱ責任も全部自分たちに降り注いでくるのであるんですけど、でもやりたいようにやれるだったりとかっていうところはあるので、一番大切にしてるのは、まだできてはないですけど、頑張りすぎないというか、
楽しむっていうところを日々中心に考えて生活できればいいかなとは思ってて、楽しむために頑張りすぎなきゃいけないところもあるんですけど、それを無理してるっていうふうに感じず過ごせる心持ちというか、そういう気持ちのゆとりだったりとか、違う角度で自分を見れるだったりとかっていうところの気を張らないっていう生活が、
続けばいいかなっていうふうに思ってます。
スピーカー 1
トモキさんどうですか。
そうですね、結構明確にあって、やっぱりサラリーマンじゃない都会から離れたってなったら、年収は下がると思うんですよ。
なので、逆に言えば年収にこだわらない生活に切り替えた。
なので、幸福度という尺度で生きようという決意をしました。
なので、正直お店をやっていて利益がめっちゃあるかって言ったら、そこまであるわけではないです。
自分たちが幸せに暮らせるぐらいの経済、経済というか、経済回せるお金でいいやと思ってますと。
なので一番大事にしているのは、自分たちが幸せかどうかっていうのを一番大事にしてます。
なので何か歯車が違うなと思ったら、まずそこに立ち返るようにはしてますね。
それであとは、生き方、さっきうちの奥さんも言ってくれたんですけど、やりがいみたいなところあるじゃないですか。
僕がサラリーマン、前回言ったんですけど、サラリーマン向いてないなっていうところ。
モチベーションとして、仕事ってなるとちょっと自分は苦手になってしまうんですね。
なのでこういう自営業をやっていて、何ていうか、すごい自分の中でスッと最近落ちたのが、
仕事だと思わないことにしちゃえばいいんだっていうのを最近すごい思っていて。
例えばですけど、自宅兼店舗っていうのも掃除をしなきゃいけないとか絶対あるじゃないですか、自宅だから。
だけど掃除することはすごい嫌なわけですよ。苦手な分野。だけど店舗も掃除はしなきゃいけない。
これが家も店舗も一緒に掃除をできるんだったら、これはもうしょうがないからやろうっていう風になるわけですよね。
実際お皿洗いもそうで、もちろん分けてますけど、自分たちで食べるやつとかも。
でもそういう仕事と区分けされない生き方みたいな、仕事だと思わないで働く環境みたいな、
そういったところが多分自分に合ってるんですよ。
うちの奥さんはまた多分違う考えだとは思うんですけど、自分はそこの落としどころでうまくできているところもあるので、
なんていうかそのマインドみたいなのはすごい大事にしているかなとは思います。
なんかそのワークライフバランスみたいなのが都会の頃は考えてましたけど、もうなんて言うんでしょうね。
ワークもライフも一緒くただけど、でもそれでも夢中でできることがお二人はあるっていう感じですかね。
そうかな。でもやっぱり本当に性格というか大事にしているところが結構違うんですよ。
それは夫婦絶対皆さんそうだと思うんですけど、それがいい時もあればものすごい圧力を生む時もあるので、難しいです。
ちなみにその大事にお互いしているもので、言葉にできるものってお互いなんかこう一言でこれこれだみたいなのがなんかあったりします?
さっきあの楽しくっていうのもそうだと思うんですけど。
僕はね、まあこれマインドですよ。
マインド。
僕は働きたくないがマインドなんです。
さっき言ったように働いていると思わないような生き方をしたいと思ってます。
なのでお店をやってみんなと楽しむみたいなところが自分の中で働いていると思わない領域なので、それをするためにいろいろ仕込んでいるとか。
ボードゲームもそうですね。
それでみんなが楽しんでいただいてさらに収入を得られるんだったらこんなに嬉しいことはない。
それが叶う環境にしていきたいというのが自分の目標ですね。
なんで働かないみたいな。
それは大事だと思います。
多分僕もこれを旗から見れば多分仕事なんですけど、僕やりたくてやってるから。
仕事というかただ楽しくてお二人の話を聞いて、それがなおかつ人に届いたらいいなっていうような形なので、なんかそれは移住してくる人のヒントになるような気がします。
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
そうかもしれない。なんか移住してくる人の理由ってそれぞれだと思うんですけど、私たちはなんか移住してまで、ちょっと言い方に語弊があるかもしれないんですけど、
あまりストレスを抱えて自分のペースを崩したりバランス崩してまで働きたくないというか、働きたくないって言ったら語弊があるんですけど、
自分たちを大事にしたいっていうところでのスピード感で動こうねっていうところがあるので、私は多分そこがちょっと頑張りすぎちゃうというか逸脱してしまうときもあるんですけど、そこをまた上手に性格が真逆な夫が止めるというか、とこもあるので。
スピーカー 1
週7働きたくないね。だけど、なんだったら24時間働いちゃうタイプなんですよね。なんで、常に言ってますね。24時間働いたら一時的にはお客さんのためになるかもしれないけど、それで体壊して店を閉めちゃったら、みんなさんすごい長く楽しめないでしょうっていう。適度に休もうっていう話をよくしてますね。
なんかすごいいいバランスですね。僕もどっちかというと24時間やっちゃう系で、妻も24時間やっちゃう系で。
そうなんだ。
大丈夫かみたいな雰囲気になるので、すごいバランスがいいんだろうなと思います。
でもそうですね、いいところは本当にそうだと思います。どちらかというと職人気質で、僕は経営気質で、そこはできない。突き詰められないし、だけど通じは苦手だし、とかがすごいあるので、いいっちゃいいかな。
スピーカー 2
そうだね。いいって言うときとちょっとって言うときがありますけど。
スピーカー 1
はい、そうなんです。
お店を通じた地域交流
スピーカー 1
じゃあちょっと別の話で言うと、先ほどもお客さん来て結構話が盛り上がってるなと思った中で、その4年移住されてて、最初戸惑ったけどいろんな方との交流が出てきたと思うんですけれど、お店をやっててこういう話ができて嬉しかったというか、
あとはいろんな考え方の方いらっしゃると思うので、そこら辺でなんか自分とは違うけど面白いなとか、どういう交流をしてるときに楽しいなというかお店をやっててよかったなって思ったりしますか。
一番良かったなと思うのは、この空き家を改修するときに町の行政の方にもお手伝いしてもらったんですけど、イベントにしたんですよね。改修イベント、漆喰塗るイベント。
で、その漆喰塗るイベントに来てくれた方が、お店をオープンした後にお店に来てくれて、僕らと同じように開店を喜んでくれて、なんだったらその壁を塗ったその一つを自慢げにここは俺が塗ったんだって語ってくれてる姿を見て、やってよかったなってすごい思いましたね。
で、どう?この人と喋っててよかったなとかある?
スピーカー 2
なんかあったね、この間一番嬉しかったんだよって言ったの。
もちろんたぶん久しぶりの女子会でうちを選んでくれて、すごいゆっくり楽しい時間が過ごせましたって言われたりするときも嬉しかったりするし、別にうち特別なお店じゃないんですけど、ちょっと癒されたいと思ってとか健康的になりたいと思って食べに来て、すごいゆっくり過ごせて楽しかったですって言われたりするときに、
お店やってよかったなって思うときもあるし、やっぱちょっとこういろんな方もいらっしゃるので、ちょっと元気がない方にその食べることだったりとか、おしゃべりすることで、なんかそんな私たちのたわいもない経験値ですけど、それがすごく参考になりましたって言われたりとかするときも嬉しいなと思ったです。
この間お客さん、そっか、もともと今住んでる場所は全然違うんですけど、もともと九州出身の方がいらっしゃって、で、うち福岡名物のサバのぬか炊きっていうのを出してるんですけど、普段ランチのときはテイクアウトとかしないんですけど、どうしても食べたいからっていうところがあって、
あの、そのときだけ遠方から来られてるしってテイクアウトをね、してあげたんだよね。そしたらなんかあの、お家で帰って食べる予定だったけど、もう我慢ができなくて、そこの駐車場で食べて、で、それ食べたら報告を口に戻ってきてくださったんだよね。ほんとおいしかったって言ってね、戻ってきて、駐車場でもう食べ終わっちゃったよみたいな感じで。
スピーカー 1
すごいですね、それ。
スピーカー 2
言ってくださったの。まあ作っててよかったと思ったりとか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
あれは久しぶりに嬉しいなと思いながら聞いてた。
たぶん。
スピーカー 1
そう、食のところはもうほぼ9割方奥さんが作ってるので、たぶんそういう喜びはもうほんとに等しように嬉しいかなとは思うんじゃないかな。
自分の方は、どちらかというと今日は前原さんもそうですけど、やっぱり協力隊とかそういった人たちが、一応自分は実績としてお店を構えたりとか、そういったことができたので、そういう人たちの一応指標にはなったのかなと思って。
で、実際に大やけ誰でも来れる環境にはなっているので、それこそ近隣の協力隊も問い合わせが来て、今度ちょっとお話を聞かせてくださいみたいなのもあったりあるんですよね。
なんかそういうちょっとした、なんていうか、まあ本当に指標になっているのかなって思うと、それはそれでよかったなとも思いますね。
スピーカー 2
たぶん自分たちだけじゃなくて、自分たちがお客さんとか、いろんな方と交流することで学ばせてもらえることもすごく多いというか、ふとした発言に気づかされることだったりとかも多いので、それはすごく参考になるなって思ったりとか、いつもするかもしれない。
移住者の体験とアドバイス
スピーカー 2
何か困ったときに、ほんと地元の人にこういうのがあってどうしたらいいんだろうって言ったら、それを教えてもらえたりとか、うちも畑やってるので作り方わからなかったり、ちょっと病気出たときにどうしたらいいんだろうって言ったらこうやってるんだとか、ということ自治会のことについて詳しく教えていただいたりとか、そういうのもすごく参考になってるかなと思ってる。
スピーカー 1
僕まだ2年ぐらいしかこの土地にいないんですけれど、地域に根付くっていうところで、お二人それぞれこう、失敗談からでもいいんですけど、こうしておけばよかったとか、あとはこうやってる、なんだろうな、立ち振る舞いとかでも話し方でもいいんですけど、
まず最初、地域に根付くためにどういうことをしておいたほうがいいみたいなのを、移住者の方にこう言えるようなことがあれば聞いてもいいですか?
これは一概に正解がないんですよ、本当に。それこそパーソナルな部分もあるし、隣の人がどういう人かとかもあるし、アパートなのか一個立てなのかもあるんですけど、たぶんうちの奥さんじゃなくて僕個人の意見としては、もう本当につかず離れずですね。
寄り添いすぎると、係とかがたくさん降ってくると思います、おそらく。これはおそらくですけど。なので、いい顔しすぎないっていうのは大事。かといって距離を置きすぎると、なんかよからぬ噂が立つ可能性だってあると思うんですよね。
なので、ある程度の距離は保ちつつ、協力できるところは協力する。これはちょっとバランス力みたいなのは必要だと思うんですけど、それは大事かなと思うのと、個人的にはですね、いっそのこと、あんまりもう村に馴染むっていうところは捨ててもいいかなと思ってはいるんですよ。
移住者も増えていますと。で、自分のコミュニティも、おそらく今からの時代ですね、インターネットも含めてオンラインでつながってる友人もたくさんいると思うんですよ。そこに助けを求めるっていうこともできると思うんですよ。
なんていうか、野菜作るとかだったら、街のセミナーとかそういったところもあるので、そういったところで交流はするにしても、自分が興味ある分野以外のことでは、極力自分の今までの環境、オンラインとかでつながれる人とつながっておくっていうのも、なんかすごいいいんじゃないかなと思います。
そこまで作んなきゃみたいな、行かなきゃみたいな思いは、むしろ捨てていいんじゃないかなと思いますね。
いろんなところに居場所があったほうがいいって感じですね。
小学生の子が学校と自宅の行き来だと、そこの2つしか居場所がないけど、別のクラブだったりとか、何かしらでいろんな人たちと会えるというか、何かどっかで問題が起きても違う場所で受け入れてもらえるというか、そういった、何でしょうね、もう地域に根づかなきゃっていう、マストで考えないでおっしゃる通りだと思います。
ありがとうございます。どうですか。
お箱のコンセプトと未来
スピーカー 2
似たような感じで、何か対話の考え方というか、否定も肯定もしないというか、都会の人は都会の人で田舎の人はこうだからねっていうのも違うと思うし、田舎の人が都会の人こうだからねっていうのも違うと思うから、
そういう生活感とか考え方もあるよねっていうのをお互いに理解しつつ、何だろう、否定はしないというか、そうだよねっていう考え方、だから入らなきゃ入らなきゃって思う必要もないし、入りたいと思えば入ればいいと思うし、
必要だったら生えるとこも必要だけど、でも違うと自分で感じるところは、そういう考え方もあるかもしれないけど、でも自分はこうなんでっていう、さっき言ったせんびきというか、そういったところは必要なのかなとは思ってますかね。
スピーカー 1
そこめっちゃ僕苦手やと思う。
せんびきとかも結構ここ以上はもうやめてっていう時があったりするんですけど、でもそのさっきおっしゃってたその田舎の人とか都会の人ってやっぱ主語がすごい大きくなると、そんなわけないとは思うので、やっぱ個人個人全然どこに住んでても全然違うと思うので、そこは自分も気をつけなきゃなって今聞きながら思ってたんですけど、
スピーカー 2
やっぱり認める、認めるなんて言うんでしょうね、その否定も肯定もしないけど同意するというんですかね、そういった姿勢でやっぱり自治会はこういうものなんだねっていう、自分はこういう考え方を持ってますっていうのは、表明するのは全然ありかもしれないですね。
スピーカー 1
まあ難しいですけどね。
まあまあ確かに。
言語化しなくてもいいような気がしちゃうんですよね。難しいな。
スピーカー 2
言語化してしまって角が立つなっていう時は別に、せずに距離を置いてもいいのかもしれない。
スピーカー 1
そうだね。
そこは多分田舎、都会とかあんま関係ないですよね、多分。
そうそう。
やっぱりね、あれですよ、前回ナイターソフトの話をしたと思うんですけど、ナイターソフト参加してて、地元の人たちなんですね、自治会でナイターソフト出てる人は、ある一定仲良くはしてもらってるんですけど、それ以上はもう踏み込めないんですよ。
やっぱりちっちゃい頃からずっともう仲良いから、下の名前であだ名で呼び合ってるし、僕はくんづけの苗字で呼ばれてるので、やっぱりそこはどうしても行けないし、でも行かないでいい領域だなとは思うんですよね。
そっからじゃあ飲み会に毎回誘われたらすごい嫌だなとも思いますし。
なので、向こうは向こうでちょっとこう、せんびきどこだろうっていうのは思ってるところはあると思うんですよ。
だから本当につかず離れずで、向こうも誘いたいと思ってんのか思ってないのかわかんないけど、まあこのままでいいやみたいな、本当多分それがちょっとちっちゃい世界のしくずというか、そういう世の中じゃないかなと思いますけどね。
なんかわからないジャブを多分打たれてる気はするんですよね。
確かにまあ行きたければまあ行ってもいいし、そこら辺はまあ人によってだとは思いますけど、お酒好きな人はどんどん行ってもいいでしょうし。
でもね、年に1回そのナイターソフト終わった飲み会というか、お疲れ様会だけは行くようにしてます。
それは誘われるしっていうところですね、極力行こうと思う。
なんていうか、やっぱりそこも行かないと言うとかなり距離があるなみたいな。
あるので、なんかまあさじ加減ですかね。
そうですね、そこも感覚を徐々に養うというか。
ごめんなさい、最後に1個だけ人生の話になってたんですけど、
おはこさんとしてお二人が今後どういう場所にしていきたいかみたいなのがあれば、そこをお伺いしたいです。
そうですね、まあ引き続き皆さんがこの場所に来たら落ち着ける環境であり続けたいなとは思います。
なんていうか、来たことあるような、だけど初めての感覚というか。
で、美味しい料理が食べられて、心も体も癒されて帰っていただく。
そういったところはずっとそうであって欲しいなと思います。
それは形を変えても、宿を始めるとかなっても、そのコンセプトはずっと続けたいなと思いますね。
でももうそれ以上でもないかも。
ずっとそうであって欲しいですね。
スピーカー 2
なんか食でも人でも空間でもいいんですけど、来た人がお箱に来てよかったなって思ってもらったりとか、
ちょっとこう、ちょっとでも少し力をもらって帰れたなって思ってくれたらいいなと思って、
少しでも安らいだなとか、美味しいもの食べて元気出たなとか、
友達と会えてすごく楽しかったなとか、そういうちょっとポジティブな気持ちに少しでもポッてなんかちょっと心が温かくなって帰れる場所になったらいいなっていうふうには思います。
スピーカー 1
めっちゃいいと思います。
そう、なんですかね。
僕もなんか知り合いっていうのもあったかもしれないですけど、できる限りなんか機会があったらいける機会をずっと伺ってるみたいな。
本当です。
忙しい、なんかどうにかいけないかなみたいなっていうのは伺いつつ、いける時といけない時があるんで、なんかいろいろ、そうですね、イベントだったりとかあると、
僕も足を運びますし、これ聞いている方も足を運んでいただいて、お二人と話していただいてもいいですし、僕もその時いたらぜひ話したいと思うので。
お箱さんいる可能性がありますからね。
確かにありますからね。
そう、なんでこれ聞いた方お箱さんに足を運んでもらえたらすごい嬉しいと思います。
じゃあ前回もお伝えはしたんですけれども、お箱さんのインスタグラムがありますので、それをチェックいただいて、何か始まる時とかいろんな情報載っていると思うのでチェックいただければと思います。
じゃあそれではエンディングいきます。
あなたが地域に繰り出すきっかけを作るプログラム。
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それでは今回のローカルダイバーは発行と暮らしお箱を運営しています西山智希さんとあゆみさんでした。
今日はお時間いただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
53:07

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