作業スタイルの違い
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、道の覚え方という話をしようと思います。
はい、仕事に関わる話ですかね。
今、本業の仕事で、私と一緒にやってくれている生産部のお兄ちゃんがいます。
お兄ちゃんというのは、私より若いおじさんですけれども、いくつか作業をやってくれるようになっています。
その方と仕事をして、3週間目ぐらいなんですけれども、気づいたことがありました。
まずその人は、とても丁寧に仕事をします。
私が教えたことを一生懸命メモして、その順番にやってくれるんですよ。
機械を使うので、手順が若干多くなるんですけれども、全部紙に書いてその順番でやってくれます。
ただですね、こうしたらいいんじゃないっていうような提案をしたりとか、何かトラブルがあった時に、それを組み替えて実施することはほぼできないんですね。
この時、もう一人の同じような立場の作業をやってくれる人がいたんですけれども、その人はアプローチが全く違って、メモはあんまり取らないです。
大雑把なやり方だけをメモを取っています。
そして、一個一個の操作というよりは、装置の動かし方全体の考え方とか装置の構造を私に質問してくれてました。
なので、こういうことがしたいからこういう動きをさせるみたいなことを、一個一個自分で手番が組めるんですね。
後で聞いたらですね、元班長ということでしたので、班長が引退した後に今作業者をやっているということでしたので、ちょっとね、できる人なんだろうなと思いました。
で、こういう、この二人の作業の違いを見ていて、気づいたことがありました。
道の覚え方と成長
私はね、道を覚える、道をっていうかな、どこかまで、どっか遠くのお店まで行くときのルートを覚えるときに、私は方角と地図の全体像を覚えるんですね。
でも人によってはですね、ここを曲がって何々があったら左へ曲がって、その後薬局で右に曲がって信号で、みたいな目印を覚えていくイベント型の人ってのもいるわけですね。
で、これって結構大きな違いがあって、こういうものを見つけたらこういうふうに動きます。こういうものを見つけたらこういうふうに動きますっていうプログラムをしちゃうんですね。
自分に要するにプログラム命令を書き込んでいって、その通り動かすみたいなことになってますよね。
それってプログラムの変更が容易じゃないんですよね。で、道を覚えるときに方角と大雑把なですね、街の外形というかですね、そういうのを覚えておくとですね、自分で道を組み立てることができますよね。
経路の設計ができるわけですね。で、この2つの違いっていうのをその仕事のやり方から感じましたね。目的地に向かって経路の設計から自分でやりたい人と目的地は伝えられなくても順番に1個ずつ教えてもらえればいいみたいな、そういう人もいると。
で、伸びしろがどちらがあるかっていうと明らかで、細かい経路なんかどうでもよくて目的地へ何とかついてくれっていうポイントだけやれる方が圧倒的に伸びしろが大きいですよね。
当たり前っちゃ当たり前か。何かあったときに自分で考えられるし、何なら他の人にね、指示もできますよね。
なので、私もですね、ただ言われたことを最短ルートでやるというやり方ではなくて、その周辺の道まで街の外景とかですね、外景っていうのはプロファイル、遠隔、大きな絵を覚えて、あと方角を知っておけば目的地にたどり着けると。
そういう仕事の仕方をしたいなというふうに思いました。ただ最短ルートで突っ走るんじゃなくて、その道、その目的地までにある道のりのバックグラウンドとかを調べておいて、どうしたらですね、最短ではなくて最も理解できる道を行けるかみたいな感じですかね。
最短で行こうと思えば行けるし、道草も食えるし、より意味のある道を歩こうみたいなこともできるかもしれません。なので、ここ数日の生産部署の作業者の方との仕事で、結構自分に振り返って勉強になることが多かったなと思います。
あんまりですね、人を使う機会がないので、私はなかなかいい経験ができているなと思います。もちろんね、うまくいかないときはイラッとすることもありますけども、自分でやったほうが楽ですよ。なんだけれども、そこをいかに自分の学びに変えていけるかというところで、修行だなと改めて思いました。
はい、今日はここまでです。では、おやすみなさい。バイチャ!