インプットの重要性
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は生産技術会です。
生産技術はブルーカラーどころか、セルフブラックを目指せということでお話ししたいと思います。
昨日書いたノートの記事とほぼ同じ内容になりますが、自分なりに深掘りできた記事だと思ったので、口頭でもお話ししてみたいなと思いました。
記事は昨日書いて忘れてしまったところもあるんですが、
今日私がお話ししたいのは、インプットの量を上げるには何をするかということです。
インプットの量って何かというと、とにかくインプットの情報の量になります。
つまり同じインプットの体験をしたとしても、そこに解像度が10倍になれば情報量は10倍になるわけですね。
そのインプットが多い方がアウトプットもしっかり出せるよってことをやっぱり思ったってことですね。
とにかく自分がどんな手段とか手法でアウトプットするかということよりも、何をアウトプットするかということの方が重要なわけですね。
そのために何をするかというと、インプットの量を上げるということ、情報量ですね。
そのために私が意識していることを仕事上で考えてみました。
どういうことかというと、普段の仕事の中で私はどちらかといえば生産技術という現場からちょっと離れた、自分で直接生産っていう作業をしないんですね。
道具立てをしたり、道具を準備したり、段取りをしたり、段取りをする人の準備をしたりとかですね。
そういったもう少し前工程になります。そういうことをやっているので、なんていうのかな、ちょっと直接自分で手を動かす必要は本来はないんです。
ただし、自分で手を動かすことで、情報の量がですね、10倍とか平気でそれぐらいになるわけですね。
例えばですね、あるスイッチを組み立てるという工程を自分で設計したとしましょう。
そのスイッチを組み立てる装置をね、自分でもちろん決めてですね、どういうものを買ってくるか決めて、仕様を決めて、ラインに設置して、細かい調整までするっていうのをやるんですけれども、
それを最終ですね、自分で実際ものを作ってみる。1回、2回じゃないですよ。1時間、2時間連続してやってみるってことをやるとですね、圧倒的に解像度が上がるんです。
経験から得る知識
解像度が上がるってどういうことかっていうと、一つの辞書を見たときに、そこから学べることが5ではなくて50になるってことなんですね。
得られるものがより細かくなる。で、私は紙は細部に宿ると思ってますし、その情報こそがアウトプットにつながるんだと思います。
アウトプットするための手法はね、いろいろあるんですけれども、アウトプットっていうのは解決策とかですね、困りごとの。
で、それを困りごとの解決策もあるし、実際にいい道具を作ってあげるとかそういうこともありますね。
あとは、現場でやらなくてもいいっていうことを決めてあげるとかですね。そういうのも解決策になりますね。
とにかくそういうことを思いつくための土台になるというかですね、材料にすべてがなっていくわけです。
そしてさらに自分の作った工程とか自分が担当する作業だけでなくて、その材料がどこから来るのか、その材料をどのように使うのか、どんな人がどうやって作っているのか、その材料の材料はどこから来るのか。
前工程ですね。そして後工程。自分たちが出荷した部品がどのように使われるのか。1日に何回どこへ運ばれていくのか。そして最終製品になる前にどんな検査をされるのかみたいなことを知っておくとですね、アウトプットの質が圧倒的に変わるんです。
もちろんアウトプットするまでに議論とかですね会議もあるんですけれども、アウトプットするための材料がですね増えるわけですね。それを適切に調理してやればやっぱり他の人にないアウトプットができるようになるわけです。
最近はね、効率を重視して現場に行かないっていう人もいるかもしれません。いない。あんまりいないけど私の周りには。もしいたら私はあんまり真面目に話を聞かないですね。
そんな効率中毒ですね。得られるものも少なくなりますので、その瞬間瞬間は効率は良くなると思うんですが、決して長いスパンで成功することはできません。なぜならインプットこそがその人の価値というか存在感を増すからですね。
そういう信念のもとに私はインプットを増やす。同じ時間かけるとしてもインプットの情報量を増やす。自分にしか気づけないポイントが得られるように複数の視点を組み合わせる。前工程後工程を含めた全体最適も視野に入れてみるということをやっています。
これができるかできないかできるじゃないな。やろうとするわけじゃないな。とにかく無駄かもしれないけど色々知りたいなと思って興味を持って周りのことをちょっとずつ見ていくと実はアウトプットの質が上がっていくよということを思っています。
なので私はとにかく一つの仕事をするときにバックグラウンドの情報をすごく大事にします。その背景にある情報その背景は何によって形作られたのかみたいなことも大事にしたいと思っています。
そんな効率が悪い仕事だとしても長いスパンで見れば自分にゲイン、利益というか福利で効いてくる良さがあると思っています。
今日は自分の仕事をする上でのちょっとした信念みたいなことをお話ししてみました。
今日はここまでです。ではおやすみなさい。バイチャ!