交渉術の基本
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、交渉術について話をしたいと思います。
現在、鋭意ですね、読書をして勉強している本があります。
ロジャー・ドーソンの本物の交渉術、Secrets of Power Negotiatingという超ロングセラー、ベストセラーを読んでいます。
この本はですね、私がボイシーで追いかけしています、木下ひとつさんのチャンネルで紹介されていた教材です。
私は今ですね、やっと1弦目のですね、1章から18章までの基本的な戦略というのを頭に入れるべくですね、最初から読み進めています。
このね、交渉術という本、まあちょっとね、私あんまりこういう小手先っぽい技術には興味がなかったんだけれども、
やっぱりよく考えてみると、基本的な技術体系は頭に入れておいて、相手が使ってくるんですよね、こういう交渉の技術というのをね。
それを使ってきた時に、それを気づいてどう対処していくかみたいなことを意識できるようにはなった方がいいなと。
要するに、敵はですね、武装してやってくるのに自分は丸腰して相手をするというのはやっぱりですね、難しいところがあるわけなんですね。
ということで、1章から順番に読み進めています。
この本にはですね、ちょっと私があんまり耳慣れない言葉ですね、ギャンビットというような言葉が出てきます。
ギャンビット、戦略とか作戦とか、そういったような言葉でしょうね。
英語なんでしょうけれども、多分日本語でしっくりくる言葉がないんだと思うんですね。
そのままギャンビットとカタカナで書かれています。
とにかくですね、1章から18章まで、今まで知っていたことが確かに書かれています。
知っていたことをより実例で詳しく書かれることで、こういうシチュエーションというのは意図的に作るとやっぱりパワーがあるよね、というようなことがすごくわかるわけですね。
例えばですね、2人組で1人が厳しいことを言って、もう1人がちょっと取りなすようなですね、優しく取りなすような風にして、相手との距離を近づけていくというようなやり方ですね。
刑事者でね、厳しい方と優しい方がいるみたいな、そんな感じでしょうかね。
とかですね、あとはもうすごい基本的な交渉、価格交渉では、最初は自分が欲しい金額よりもめっちゃ高く売ろうとするのであれば高く言うと、相手は低く言ってくるだろうと。
で、その間ぐらいに落ち着くことが多いんだよという話ですね。
で、まあこれって僕はまあふざけ、くだらんなと思ってたんですけれども、よく考えるとそれって結構重要なことだなと思っていて。
何でかっていうと、相手との交渉をするよという宣言というかですね、そういう姿勢を見せているということにもなるんだなと思ったんですね。
あえていきなりこの値段1本ですって言ってしまうと、もう相手とは交渉しませんと。
この値段よりも安く売りませんよみたいな言い方になってしまうなと。
そうではなくて、まあ柔軟な姿勢を見せる。
しかも相手は最初高めに、買う方からしたらですね、売る方が高めに言ってきたのに対して自分の説得に応じて少し負けてもらったという、何て言うんですかね。
これでも負けてもらったんですよみたいな説明ができると。
そのアカウンタビリティっていうんですかね。
自分に対しての説明だったり、周りに対しての説明だったりができるという納得感を勝手に作り出しやすいということがあると。
ああそうだなと思いましたね。
改めて書かれると、丁寧に整理して交渉の現場、値切りとかですね、価格交渉が多いんですけれども、
そういう場面で現れてくる現象を丁寧に解析して、どんな心理状況が起きてくるのかみたいなことを考えてみるのは大事だなと思わされました。
読書からの実践
今ですね、この18章を俯瞰して私なりにどういうものかというのを1枚記事にまとめようとしています。
この本、読み応えがあります。
ただし、読みやすい。1章すぐ読めますね。
なのでサクサク読めるんですけれども、この中から得られる教訓を自分の生活にどう生かしていくかという点で考えれば、
より要約というんですかね、エッセンスを抽出して自分なりに考えてみることに意味があるなと思いました。
今週いっぱいかけて、さっとやってもいいんですけど、しっかり頭の中に叩き込みたいと思います。
これで私も交渉レベルがショボショボだったところがレベル1から1.5ぐらいになるといいなと思っています。
これが値になり実際に使えるようになるまでは使い倒していくしかないなと思っていますので、
しばらく私と隔閣交渉する方は覚悟をしていただければと思います。
今日はここまでです。では、おやすみなさい。バイチャ!