武術の重要性
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。 こんにちは、Takeです。今日も楽しく話をしていきます。
今日はですね、ウェルビーング回ということで、ビジネスに近いのかな。 武術で心身のストレスを克服するということでお話ししたいと思います。
今日は珍しくですね、先にテーマを決めてお話ししています。 まずですね、私、武術に取り組んでいて
ストレスに悩まされるっていうのが少し減っています。 皆さんもね、嫌な気持ちになって頭がモヤモヤして、それが頭の中に張り付いちゃって、
次の日、朝早く起きちゃった、なんていう経験ないでしょうか。 私はね、昔結構ありましたね。今はだいぶ減りましたけれども、精神的なプレッシャーにさらされていると
睡眠の質が下がって、その悪循環で パフォーマンスが落ちるっていうようなことがあります。
私の知り合いのお医者さんの話なんかも聞くと、 その状態はやっぱりずっと緊張感のある状態だから、
ずっと心拍がちょっと高いままになりやすいと。 そうすると、心臓の休憩みたいな時間が少なくなっちゃうよっていう話をしていたので、
体に負担もかかってくるということで、 長い目で見ると、体の消耗部品である心臓を痛めている可能性があるということで、
このストレス発散の方法、ストレスを克服する方法として、 私が武術に取り組んでいることを話したいと思います。
まずね、辛いことやっぱあるんですよ。 だいぶ年を取って慣れてきて、
職場内での関係もできてくると、そんなに酷い怒られ方をしたりとか、 誰かとギスギスしたりって少ないので、
あんまりモヤモヤすることは少なかったんですが、 久しぶりに金曜日にちょっと怒られまして、めっちゃくちゃ。
しかも自分が悪いっていうのはもう明白なシチュエーション。 それは自分の甘えから来るところだったんですが、
ちょっと自己嫌悪が少しありましたね。 そういうのがあって、昔はへこんでたけど、今はなんかこれを
発散することができるなと思ったので、今日は喋ってみようと思いました。 どういうことかというと、
武術に向き合う。体をしっかり動かしていくってことが、 一つ良いことだと思っています。
夢中で体と向き合うっていうことがすごく良い効果を生んでます。 武術の稽古だとよりやりやすいところがあるので、それも含めてお話ししたいと思います。
まず1個目は、夢中で体と向き合うっていうこと。 その中で、
空手の稽古の話としましょうか。 空手だと、結構ですね、ウォーミングアップとかでしっかり声を出す、気合を出すって言い方するんですけど、
息を吐くのと同時に声を出していく。 それをやることで、ビシッと体に、電撃じゃないけどショックを与えるみたいなことができますね。
体と心にショックを与える。 強度が高いウォーミングアップをすることで、強引に心拍を上げるんですよ。
ちょっとドキドキするところじゃなくて、めっちゃ心拍上がるっていうのも1個良いと思います。 次に、体の使い方が結構難しいっていうのが1個ポイントだと思っていて、
ジョギングとかウォーキングって楽しいですし、 長らぎきとかもできちゃうじゃないですか。
それいいんですけど、ちょっとですね、心の持っていく先が自由なんですね。 つまり、心とか体とか脳のメモリーをあんま使わない動きなんですよね。
そうじゃなくて、ちょっと複雑な動き。 意識してやらないとできないような難しい動きに集中すると。
空手で言えば、私よく言うのが、前蹴りとか難しいですね。 パンチも難しいんですけど、蹴るっていうのも結構難しくて。
蹴りでいきましょうか。蹴りでいけば、膝を前に抱えて上げて、 右足で蹴るならば軸足の方はしっかり地面をつかむ。
で、前に伸ばしながら親指を反りくり返すというか反る。 キュッと反って、足の母子球で相手を捉えるんですね。
で、また膝を抱えるように引いてきて、そこから足を下ろすという動作になるわけです。 この動作って、見た瞬間やれる人なんて多分いないんですよ。
人間にとってちょっと不自然な動きなんですね。 なので、こういうことを一個一個トレーニングする基礎の時間ですら、
一生懸命ですね、脳というかですね、意識、気持ち、体をなんとなく動かすんじゃなくて、 意識的に体の隅々まで神経を張り巡らすみたいなことをやります。
そうするとですね、脳のリソースを結構使うんですね。 特に短期メモリーですね。
で、それをやっていると、元々メモリーなんだ。 携帯で言えばですね、いっぱいアプリを開いたような状態になっているのが、そのアプリを開いていると体が使えないので、
他のところの意識は自然とね、アプリを閉じていくような、 メモリーを開放していくようなことになります。
ということで、体も疲れるし、心もそっちに集中すると思っていくことで、 普段ね、頭のどっかに残っていたそのモヤモヤっていうのが一旦閉じられるわけですね。
これがね、いい効能だと思っています。 そしてもうちょっと言うと、組手の練習とかをするのであれば、ゲーム感覚もあるわけですね。
相手とのやりとりを本当に楽しむことができる。 で、アップして自分の体をどうやって使うか一生懸命考えて、
で、一回忘れるじゃないですか。 で、ゲームで楽しむ。試合形式で楽しむってなると、もうね、なんか、
モヤモヤしたものが一旦消えてしまうわけですね。 そしてさらにめっちゃ疲れるわけです。疲れるとよく寝れるんですね。
で、そこまでワンセット。 心の疲れと体の疲れがですね、マッチして、
そんで寝てしまえば、 あとは脳ってのはやっぱりデフラグみたいなことをやるわけですね。
昔のパソコンでいうとデフラグメンテーション。 ハードディスクの飛び飛びの使ってない領域を集めて整理していくみたいなことをやってくれるわけです。
で、こういうことを寝るとこまで意識やるとですね、スッキリするわけですね。 そして体の疲れがあって休むという風になると、
一気に腹交換神経系が優位になると、要するにリラックスできるんですね。 で、心拍も下がってよく寝れると。
で、体のストレスと心のストレスが両方とも発散できるというのが、 武術の効能だと思っています。
実践的な動き
これね、武術じゃなくても実はいいんですけど、ちょっと難しい動きを要求される 稽古をしてみると、なかなか面白いんじゃないかと思っています。
で、体の疲れもね、一緒に得られるものだと尚良いと思います。 サッカーがね、いいかもしれませんね。
一番カジュアルなのはサッカーって難しいので、足でボールを扱うじゃないですか。 ものすごくできそうでできない。
で、ストレスもちょっと溜まるんですけど、そこに気持ちを持っていかれることが重要ですね。 しかも楽しいと。
あとこの前も喋りましたけど、サーフィンとかね、あれも難しい感じがしていいですね。 とにかく
1挙手1投足を神経張ってやらないと一つもできるようにならないみたいなスポーツっていうのは、 難易度が高いですけれども、それだけストレス発散効果も高いんじゃないかなって思っています。
ちょっと長くなりましたけれども、 ホワイトカラーというかですね、デスクワークの多い人なんかは心の疲れと体の疲れがマッチしないということがいっぱいあると思います。
ということで、体を意識的にもっと難しい動きをさせるっていうストレス発散をやってみてはいかがでしょうか。
おすすめは伝統派、空手、もしくは大統領合気武道、合気道なんかもいいでしょうね。 とかどうでしょうか。結構面白いことできると思います。
はい今日はここまでです。ではおやすみなさい。 じゃなかった、今日1日楽しくいきましょう。
ばいちゃっ