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  2. 武術回 古い空手と現代の空手
2024-05-01 09:59

武術回 古い空手と現代の空手

会社員をしながら自家焙煎コーヒーをドリップバッグに詰めて売ってます。

大好きなコーヒーや、大好きなビールについて放送します。
不定期でライフワークの空手や古武道についても話していきます。

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00:06
朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
こんばんは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日は、もう一本放送を撮っています。
そっちは、トマジョの日ということで、
推し農家についてお話ししました。
こっちの放送では、武術会4日目ということで、
武術会強化月間を続けていきたいと思います。
今日は、肩に戻りまして、
伝統派空手の肩について、
現代の組手との違いということをお話ししたいと思います。
私が習っている伝統派空手の
始刀流系の肩は40いくつあるんですが、
私が打つことができるのは12ですね。
覚えているものは12です。
この限定的ではあるんですが、
12個の肩を習っていった上で、
気づいてきたことをちょっとしゃべると、
まず、現代の組手の試合と
技が全然違うということですね。
同じ空手なんだけれども、
2年前にあった東京オリンピックで採用されたルール、
その組手と昔の肩の中にある技というのは、
95%くらい違うものですね。
5%くらいは一緒だと思っています。
何が一緒かというところを探す方が早いかもしれませんね。
一緒のところは、
拳を握って打つという技がある。
前蹴りとかで、
親指の付け根を使って相手を打つという技がある。
蹴りと突きがあるよと。
あと武器を持たない技については共通している部分がある
というぐらいのような気がします。
実際のWKFですね。
ワールド空手フェデレーション。
このルールだとですね、
素手で相手の頭かベルトより上を攻撃した場合にポイントになります。
蹴りもしくは突きですね。
というのがポイントになるんですが、
肘とかですね、膝もなしですね。
あと腰よりも下への攻撃は認められませんとかですね。
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そういうルールになっています。
極真空手はまた別なんですけれどもね。
ただ、そんなルールではなかったわけですね。
昔の沖縄で江戸時代の後ろの方に流行っていた
トゥーデイとかティーというような空手は全然違う技術体系でした。
まず距離が違うんですね。
相手をつかめるような距離から始まります。
手と手を軽く触れたところからですね。
手首と手首を始める掛け試しというようなのが
一般的な練習試合みたいな形だったようです。
ということはですよ。
もう相手に触れた状態から始めるような技が結構あったということですね。
しかも、つかむのありです。
投げるのありです。
相手を押し倒すこともありです。
下半身や近敵への攻撃ももちろんありです。
顔面目つぶしありですね。
噛みつきはありなんでしょうが、技としては残っていません。
肘打ち・膝打ちありですね。
つまり、何でもありだったんですよね。
もうちょっと言うと、武器もありです。
鞘とか棒ですよね。
六尺棒と言いますが、180cmくらいの棒を稽古するんですけども、
棒だったりというのは武器の型の中にはありますね。
棒はまさに鉄拳の珍味が振っているような棒だと思ってもらえればわかりやすいかな。
あともう一つは鞘・棒。
それぐらいでしょうかね。武器はね。
空手だと。
ということはですね、今の空手に残っている要素って何だというと、
グーで殴る。前蹴りぐらいですかね。
昔の空手になかった技で今あるのは、回し蹴りというのが今の伝統派空手ではあります。
回し蹴りというのは、サッカーボールをインステップキックで蹴る足の甲ですよね。
足の甲もしくはすねで相手の体を蹴ると。
こういう技は昔はほぼなかったはずです。
ほとんどの蹴りは下半身へ攻撃をするために使っていたという風に型では、型を見る限りそういう風に理解できます。
何でかというと、簡単ですよね。
足を大きく上げる蹴りっていうのは体勢を崩しやすいんですよね。
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投げがありだとすると大振りの蹴りとか体勢を崩すことは命取りになります。
ましてや1対1である可能性もないので、わざわざ足を上げて自分が不利なバランスになるということはやっぱり避けたいですよね。
そして膝蹴りがありですので、関節蹴りですかね。
相手の膝を正面から蹴るような蹴りがありですので、その蹴りの方が有効ですよね。
あと足払い。
なのでベルトより上の蹴りはありません。
もちろん回し蹴りという蹴りもないんですね。
回し蹴りっていうのはモーションが大きくなりますし、ブンと振り回すと相手に硬いもので武器とかで受けられた場合には自分が不利になりますよね。怪我しちゃいます。
なのでないんですね。
このことからちょっと言えることはですね、現代に習っている空手の試合については、型で残されている空手とは違う競技をやっているというか、競技というか格闘技だよということは言えるかなと思います。
よりですね、型に残っている技、技術体系は総合格闘技に近いものだったようです。
しかも武器もありというふうに考えると、空手の技というのを生かす先っていうのは、実は伝統派空手の組手ではなくて、総合格闘技だったり、もう少しルールがない競技のほうが近いのかもしれないなと思っています。
そして型を学べば学ぶほどですね、日本の柔術とか合気道の技みたいなものとのですね、共通性もいくつか感じることができました。
なので私としては、空手の型の解明をしていくためには、つかみとか投げとか決め技のある何か競技の勉強、競技、格闘技、武術をですね、勉強していくと空手の型の解明にもつながるんじゃないかなと思っています。
そしてそれができれば型のね、意味がわかった上で型が打てるというふうになりますので、大統領というところに勉強に行って、それを空手にも持ち帰って、子どもたちにね、その研究成果をね、還元できたらななんて思っています。
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こういうことをね、やってる人はたぶんいっぱいいるんですが、あまりそういう人と出会う機会がないので、どこかね、そういう人たちと交流できないかとちょっと模索をしています。
時間がね、ちょっと足りないのですが、人生後半の緩やかな目標として、いろんな武術を学んでいこうというふうに思っています。
はい、今日はね、型の話をもう少ししてみました。
昔の空手と今の空手は変わっているんですね、というのが私の今のところの意見です。
はい、今日はね、ここまでです。では、おやすみなさい。
ばいちゃ!
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