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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。こんばんは、Takeです。今日も楽しく話をしていきます。
今日は武術回です。 大東流についてお話ししたいと思います。
私が大東流を始めて一番驚いたことに、結構パワーがあるというか、パワーがしっかりある技だなということです。
私が習っている大東流合気武道は、合気道の祖先にあたるような武術です。
大東流から合気道は生まれていますので、合気道の華麗な柔らかい技という印象があるかと思います。
決して相手を打ちつけるとか、強い技で制圧するという感じではないですよね。
ところが、私が習っている大東流は、もろに修羅の技というか、豪の技ですね。
北斗の拳で言えば、どちらかと言えば羅王の技ですね。
合気道はおそらく時の技だと思うんですけれども、そういう柔拳ではなくて豪の強い多摘技だなという印象があります。
具体的にはどういうことかというと、腰を入れた技というんですかね。
体幹までしっかり力をつなげた技が多いものですから、一瞬相手の重心を取られてしまえば何も抵抗できないんですね。
しかも私の先生は腰というか体幹の中心になる部分の胴体の力を使って最後技を決めるというところも重視していますので、全く力でもかないません。
おそらく体格が大きい人でも先生と教え合ったら勝てないんじゃないかと思いますね。
先生から言わせると、桑格先生じゃないな、武田人志先生ですね。
桑家の先生もすごい強いらしいんですね。
軽くやっているように見えるんだけれども、しっかり体がつながっていて強い技が出せると。
そして最初に一瞬触れた時点で相手の重心を取ってしまうという技をしながらも、いきなり無駄な動きなく制圧するというか、腰の入った技で制圧するものですから全くかなわないということみたいです。
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確かに今の稽古では沖縄拳法の体幹を鍛えるトレーニングとかを取り入れています。
なので、身体、背中とかと手先までを全部つなげた技になるという稽古に取り組んでいます。
このままいけばですね、何年かかるか、習得に何年かかるかわかりませんけれども、長らくかけてですね、自分の体に何か取り入れていきたいと思っています。
最後はね、武力がものを言う世の中だということですので、自分の中に一かけら武力を残しておきたいと思う私です。
今日はここまでです。ではおやすみなさい。バイチャ!