ベスの家の魅力
働き方ラジオを始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?はい。ということで、今日はですね、ゲスト回ということで、株式会社アールシーコア取締役の
谷秋子さんにお越しいただいております。今日はよろしくお願いします。よろしくお願いします。はい、ということで、今日はなんとですね、
リアル収録というところになってまして、イタリアの準レギュラー、リサさんもなんと日本に。
はい、よろしくお願いします。はい、いつもは控室から登場するんですけども、今日は本編に。はい、最初からいます。
最初からいるということで。嬉しい。はい、しかもここは、ちょっとまた全然違うね、収録の場所なんですけれども、はい、あの、
アールシーコアさんっていうのが、ベスの家っていうですね、いわゆる住宅を作られている会社さんで、ここは大歓山にあるマグマという、いわゆる展示場的な施設になっていまして、今日はそのまさにベスの家、
日本の良さとか、木の良さを感じさせるこの建物の中で収録をすると。はい、もう入ってきたときからね、香りも素敵だし、もう目に入るものすべて素敵だし。
いや、そうなんですよね。はい、僕もベスの家ってずっと昔から知ってて、ちょっとファンで、ログウェイっていう展示場みたいなのも全国にいくつかあるんですけど、僕も秋島のほうだったかな、行って、中入ってすごい一目惚れして、ログハウスとかね、割とこう、僕キャンプ好きだったよね。
うんうん、そうだよね。なんかもう家の中でそういう自然を感じられるみたいなところがすごい魅力で、ずっとこう、ある意味一位ファンだったんですけれども、ちょっと今回ね、つながりがあって、そのベスを運営されているRCコアの谷さんにですね、つながるきっかけがありまして、今日、しかもこのベスの家の中で収録。
中でテンションがもう最初から上がっちゃうよね。
住宅事業の背景
すみません、ちょっとそんな前段がですね、長くなっちゃったんですけど、またベスの家についてとかも谷さんからお聞きできればと思うんですけど、ちょっと簡単に自己紹介と、会社がどんなことやってるのかみたいなところも含めて、はい、教えていただいてもいいでしょうか。
はい、今お話しいただいたように、ログハウスを中心に、本当に日本的な、今ここにいるのはホドホドの家っていう建物なんですけど、それからワンダーデバイスとかですね、企画商品で暮らしを提案するっていう住宅メーカーですね。
自然材をたくさん使って、庭も含めて暮らし方、それを感じてもらう場所って今ログウェイって呼んでるんですけど、全国に今30ヵ所、このログウェイがあります。
で、ある日後はそれの企画をしたり運営をしている会社なんですけども、私はですね、だいたい40年前ぐらいにこのスタートした時の創業メンバー、5人のうちの1人っていうことなんですね。
5人の時の1人だったんですね。
最初は住宅をやるって決まってなくて、何をやるか決まってなくてですね、創業してるんですけども。
それ初めて知りました。
5人とも前に同じ会社にいたんですけども、トップやってる双木さん構造が、ちょっと飽きたりなくて、何か新しい事業をしたいっていうのに4人がくっついてきちゃったっていう、そういう戦いではあるんですけども。
で、どういう仕事をしたら自分たちのやりがいになるか、本当に意味のあることになるかみたいなことを手探りで探りながら。
で、たまたまログハウスは友人の相談に乗って手伝ったのがきっかけで始めたっていうところからなんですね。
最初はカナダから輸入で入れてたんですよ。カナダで本当に太い30センチを超えるような丸太をそのまま積み上げるログハウス。
いわゆるログハウスね。
本当にワイルドな。
ですよね。
それを日本に持ってきて、ただ自分たちがやるんだったら日本の暮らしとして、最初は別居を買ったんですけど、今はほとんどご自宅の方が多くて、日々の暮らしにどういうふうに住まいとして提供したらいいかみたいなことをやり続けてきたっていう、そんな経緯なんですね。
じゃあもう始める段階で、なんかもう住宅事業やろうとかでは全くなく。
そうですね。
別荘であり、またログハウスっていうスタートが良かったんだと思うんですよね。
なるほど。
本当に規制概念っていうか、そういうものがないところで、何でしょうね、非日常的な暮らしを、それを今度だんだん日常にするみたいになってきたんですね。
けんしろさんが感じていただいたような、何でしょう、心が広がるような感じの。
ワクワク感。
そういう暮らし方っていうのが作れてきたかなっていうふうに思ってるんですけど。
なるほど、そっかそっか。だから元々はイメージ的には軽井沢に別荘を持つみたいな感覚のログハウスなんかありますよね。
そうですね、40年前っていうのはバブルで、ですが私たちは庶民派、庶民派別荘、庶民派ログハウスでスタートしてまして、
軽井沢の本当に何千万っていう豪邸みたいなのもあるんですけど、やらせていただいたりもしたんですけど、
サラリーマンが縦品に土地を買い、小さなログハウスを建てて、子供と一緒に、その頃はスキーも流行ってました。
本当にシーズン何回も行くような、そういう使い倒す建物、そういう感じで。
休み、ちょっと長期休みになったら、土日とかもめっちゃ行って。
あとは仲間と一緒に大人たちとか連れて行くとか。
本当にだからもう住む、暮らしっていうよりも遊び寄りというか。
そうですね、そういうのを今度日常にしていくっていう流れで作ってきたベスっていうブランドですね。
そこからベスになってきて、普段から住む家をこういうちょっとログハウスのテイストを入れたりとか、遊びの要素を入れたりとかっていう、あとは木とかですよね。
そうですね。木っていう素材が、日本人にとってはすごい懐かしいとかなんだけど、実際今の住宅ってあんまり木造多いんですけど、
表面に木材を多用するっていうことが多くないんですね。
ほとんどないですよね。床がせいぜい、でも木ってそんな使ってないですしね。
それをログハウスなんて構造体をそのまま外側にも内側にも仕上げ材になってしまうっていう。
で、あとぶつかってもゴンっていう力強さがある頑丈さとかですね。あと傷がついてもそれが味になってくる。
確かに。
それがログハウスだけじゃないこのホドホドの家、ワンダーデバイスにもそういう後から生まれてきた、自宅用のモデルに対しても反映してきたっていうか展開してきた感じですね。
家の本質について
まさに今ね、ホドホドの家にこう今いるんですけれども、やっぱこの梁とか柱とかがもう本当に向けの木が出てて、意外と確かに住宅でこういうのっていうのはないですよね。
なんかついつい触りたくなりますよね。
そうそう、触りたくなる。
あれとか。
カナダでも太い材料を入れて軸組みの家を作ってたこともあるんですけれども、今ね、ここの家は修正材なんですけど、太い扱い方をしてるので、すごく存在感がありますね。
存在感ある。
なるほど、いやでも本当木の感じはすごく伝わるので、はい。
イタリアは木じゃないか、レンガとか多いんですか?
レンガが多いですね。
またちょっと違うですね。
木でもね、天井が高いんですよ、結構住宅が。4メーター前後、みんな一部屋、みんなあって、梁をあえて剥き出しにする作りみたいなのがあるから、そこは木ですね。
そういうことですね。本当ここもね、すごい天井が高く。
高いよね。
ここの吹き抜けのとこは多分8メーター、もうちょっとあるから。
そうですよね。これがこう、いわゆるリビング空間で感じられるっていうのも。
でね、2階が斜め天井で。
そうですね。
なんでしょう、建物の形が外側からもシンプルに見えて、あと中に入ってもそれがそのまま感じれる。
そうですよね。外から見てるこの三角形の感じをそのまま感じられるっていうのも。
天窓がいいですね。
天窓いいですね。
ちょっとラジオでね、たすらこの見えるものを説明するっていう感じなんですけど、ありがとうございます。
そんな中でどんどん住宅事業として拡大してきて、本当に全国に展示場も30以上あるとか、
僕なんかもそうですね、SNSとかでもよく別の家とか出てきたりするぐらい、
一部の人の別荘みたいなところから、本当に一般の方々が買われる家みたいなところまでなってきたっていうところだと思うんですけど、
その事業をやってきた裏にある大切にしてきた価値観みたいなものも聞きたいなと思ってて、
実は僕もちょっと事前にいただいた冊子とかね、すごいいい冊子があるんですけども、
すごく思想とか価値観みたいなものがコアにあって、むしろそれが真ん中というか、
その手段が住宅だったりするのかなっていうのはすごく感じるんですけど、その辺もちょっと聞いてみてもいいですか。
そうですね、創業社長二木幸三が、本当に深掘りの人で、家を扱うとしたら、家って何だ?みたいにまず考えるわけですね。
家の意味みたいなことですよね。
人間にとって家は何だ?みたいなことですね。
それで別の家づくりを企画していくのに、根本に置いているところは、家は道具ということですね。
道具。
というのは、住宅って結構大きい買い物ですよね。結構というか大変大きい買い物なので、どうしてもその資産価値、
それも大事なことなんですけど、それ以上に、その家族、その人にとっての住まいの道具、住まい方の道具っていうことから、
どういう時間や家族との関係や、あるいは本当に10年後、20年後、どういう風になっていくんだろう?みたいなことをひたすら深掘りを。
本人もやるんですけども、
会社の中のメンバーと延々、病々研究会っていうのがあってですね。
病々研究会。
そこで、病々っていうのは病々たり、広い砂漠いくら歩いていっても先に広がっていくような、
家の価値観と設計理念
だから終わりがあることではない、でもそういうのを探し続けていって、暮らしを考えていこうっていうような取り組みをしてきましたね。
なるほど。
で、その中で、やっぱり人間ってなんだ?みたいなことが根本にあるんですよね。
だけど、どうしても何千万人、どうしてもなるような大きな建物っていうか、買い物を扱うのに、当然価格帯とか、そういうのもすごい重要なんですけど、
で、それの中で、あと性能品質、ここは当然価格帯とか。
そうですね、住宅品質とか。
だからそういうのを抑えながら、でもそこが一番大事なんじゃなくて、それを超えるもの、それを提供していきたいっていう風になってたんですよね。
だから、一人一人がどう生きたいのかみたいな、まずあり方があって、それを叶える道具であるっていうところと、
ってなった時に、もちろん性能とかもそれに影響はするんだけども、性能とか価格とか以外の感じるものみたいな。
そこに住む人が主役、当たり前のことなんですけれども、じゃあそこでの一人と、一人がいますよね、家族がいる、あるいは近所の方がいらっしゃる。
その関係性とか、それから時間とか、そういうのを設計に入れていくっていうのが今、家作りにあるんですけれども。
家は道具っていう言葉だったり、すごい大事にしているのは、ほどほど、この建物はほどほどの家って言うんですけど、
まさにほどほどの家。
うん、なんですけど、それほどほどっていう感覚、どうしても便利、利便性が今の大きな流れだと思うんですけども。
だけが価値基準になっちゃう。
そうじゃないよね、時間の使い方って。便利すぎると堕落するとかね、そんなことも言いながら。
住宅性能はもちろんちゃんとしてなければいけないんだけど、本当にスイッチ一つで何でもっていうよりも、何か例えば床の雑巾掛けをするとかですね。
あとデッキは1年に1回雨晒しだったら手掃をするとか。
手をかけるみたいな生活に手をかけることも暮らしの一部だし。
そういう家と住む人との関係みたいなこと、それをね、結構しつこく考えながら作ってますね。
豊かな暮らしと手間
そうですよね。なんか効率的に時間がないから少しでも早く最短でみたいなことをやり続けがちですけれども、
何のためにやってたんだっけみたいな、ちょっとわからなくなるとかっていうのはやっぱりありますよね。
僕キャンプとかも好きなんですけど、めんどくさいことの代表というか、
よく周りからキャンプ好きじゃない人とか1回やってみなよって僕は言うんですけど、
わざわざ外に一生懸命張って、寒いのにじゃあわざわざちょっとストーブをつけようかとか、
1個1個がめんどくさくて雨降ったらその後干すの大変とか。
この間も家の庭で広げて干してたんですけど雨晒しになっちゃって。
そういうめんどくさいことがむしろ豊かみたいな感覚が住宅にもあってもいいんじゃないかみたいなそこの価値ですよね。
そうですね。それで言うと薪ストーブ、ログハウスといえばっていうところなんですけど、
ログハウスに限らず、多分でもヨーロッパなんて日を楽しむって。
薪ストーブある家多いですね、周りでも。
別の家では半分以上の方が使ってらっしゃるんですよね。
それも薪ストーブもまためんどくさいの代表みたいな感じとかありますよね。
そうですね。そもそも薪をどうするみたいなところと、掃除とかも大変だしとかありますよね。
それでも火の温かさが違うとか、匂いが違うとか。
匂いと。
互感で感じるところですよね。
確かに。
そういうところを大事にしたいと思って。
薪ストーブの話するとあれなんですけど、薪ストーブも火を使うので危ないとかですね。
火は燃えやすいとか、ちょっとハード面で言うと、
それって日本の住宅の基準ではなかなか使いにくいところがあったんですね。
それを掘り相変えていく動きをしたりして、それが別荘だったら大丈夫だったのが、
一常住まいとすると建設場所の要件に合うというか燃えにくいことが要求されますよね。
木って厚みがあると燃えにくいんですよね。
そうですね。
表面が単化して。
そんなことを実験して、実証したりして、それで住宅に広めて。
ちょっと考え方から違う話になっちゃいましたが。
いやいやいや、でもなんか、要は住む方からしても、ある意味手間な部分もあるものだけど、
やっぱりそこにその互換を感じる価値があるからっていうのを信じて、逆に規制とか法律を変えるっていう、それも相当大変だと。
そうですね。
コミュニティとファンの形成
多分他の会社さんはわざわざそんなことやらなきゃいいのにって。
本当にそうだと思います。
そうですよね。
なるほど。
じゃあ結構こう国というかそういう掛け合ってみたいな。
そうですね。
いろいろな実験をしたり、あと、一社でっていうことではなくて、それを動かして、業界団体を動かして、みたいなこともしてきました。
だからこう一般の住宅街みたいなところに建てる、こういう一般的な住居でも使える。
そういう経緯があったんですね。
めちゃくちゃ憧れます。
今後にはちょっと無理やり戻すみたいですけど、どういうことが提供したいかっていう、どういう暮らしが豊かな時間なんだろうみたいなことから考えると、
やっぱりマキストがついてなきゃいけないわけじゃないけど、マキストが非常に大事な。
大事な、本当ですよね。
ほどほどの家と言いつつ、全然妥協してないっていうところがすごい。
それを作るためのね。ほどほどを実現するための努力とかは。
そこがすごい。
住宅メーカーとしては変わってると思います。
いいですね。だいぶ変わり者。
本当に、キャンプブームとかも本当にここ数年っていう感じですし、
だんだん時代が追いついてきたみたいな、今40年いらっしゃるって言ってたので、
結構やっぱり時代が変わってきた感覚とかありますか?
ありますね。多くはありますね。
キャンプブームも何回かあるっていう感じもあるんだけど。
そうですよね。
やっぱり直接的にはコロナでの価値観の変化っていうのはないんじゃないですかね。
もう少し長く見ると、
やっぱりAIの住んできたりすることに対しての、
本当に行き過ぎになると怖いっていう感覚もあるし、
あとさっきの便利、本当に便利がどんどん進んでるんで、
スマホなんかもそうですけど、それは上手に使えばいいんだけど、
それに時間を奪われちゃうこともありますよね。
逆にそうなってきてますよね。
だからそこに対する違うものを求めていくっていうのは、
明らかにあると思うんですけど、
でもそれって全体の流れでもあるかもしれないんだけど、
全ての人にこういう暮らしが合ってるとは言えないとは思うんですよね。
こういう暮らし方あるよねっていうことを知らせていきたいし、
懐かしいみたいなことがたぶんここに来た方すごい感じると思う。
わかります。すごいわかる。
だから若い方にもそれを感じていただいて、
こういう時代での再発見みたいな感覚。
そうですね。
それをこう体感してもらうんで、
なんとか別だけの別の家がなんとか建っているこの浪江っていう場で、
空間も含めて感じてもらうっていうやり方をしてきてますね。
本当このマグマっていう場所もね、今何棟ぐらい?4,5棟ぐらいですか?
そうですね。
住宅が並んでて、やっぱりその敷地自体も結構緑が多くて、
しかもこれ大観山っていう、わりと大都会の中に不思議な自然のある空間があるみたいな。
ちょっとここはね、象徴的な場所なんですけどね。
はい、象徴的ですけどね。
だからあれですよね、いわゆる住宅展示場って、
いろんなメーカーさんの建物が集まってて、
土日に見に行くみたいな感じですけども、
あえてそこともちょっと分けてるってことですよね。
そうですね。別だけの、なんでしょう、一つの小さな集落みたいな。
そういう関係性を隣の家族は、
今日何が夕ご飯かなぐらいの感じとか。
で、庭で何かやってたら隣の子供遊びに来ちゃうとか。
そういう感覚も見せたい、感じていただきたい。
で、この場所はですね、家を建てた方、住んでる方もいらっしゃるんですよ。
へー。
普通は住宅を作るとか買うために見に来る場所と思われがちですけど。
紅茶っていう風に言ってるんですけど、
別の家、ちょっと平均的な生徒派とは違うので、
選ぶのにちょっとハードルがありますよね。
それを住みこなしてる方に、これからの方の話が、
なんて言うでしょう、心配事をこうだよって教えてくださるみたいなこともある。
あるいはもうちょっと、それはあるんですけど、一緒に楽しむ時間。
庭でイベントしたりとかっていうのも、こういう場所があるからできるんですけど。
だからあれですよね、ある意味すでに買った方が、これから考えてる方とか、別にそうじゃなくても
その場所でこういう暮らしなんだよっていうのを広めてくれるみたいな。
すごい、だからある意味ファンみたいな存在なんですよね。
そうですよね。
なるほど、本当によくこのラジオではファンベースっていう本の紹介とかさせていただくんですけど、
やっぱりファンが一番の電動詞的なというか、ファンがファンを増やすっていうのが、
やっぱりすごくファンを対戦することの大きな価値なんですけれども、
そのコーチャーっていう仕組みは割とそういうものの象徴的なものなのかなと思いましたね。
ずっとファンを作っていく。
いいなと思って、さらに言うともっと理解してもらって、っていう別ファンをどれだけたくさん作れるかな。
だから万人向けじゃなくていいよっていうのが。
いいんですよね、逆に。
意味のイノベーションの探求
でも意外に普通なこと、考え方変えると真っ当な普通の暮らしみたいなことなんですけど、
でもやっぱりタワーマンションの利便性とかを求める方ももちろんいらっしゃるし、
でもそうじゃない暮らし方をどれだけ地方でもね、どうしても利便性にいってると思うので、
そうじゃない地域の魅力とか、そういうことを自分たちも地域と関わってやっていくように、
だんだんよりそういう意識も私たちの中でも強まりましたね。
これはあれですね、このラジオでたまに出てくるキーワードで言うと、意味のイノベーションですね。
そうだね。
いわゆる問題解決のイノベーションっていうのは、
いわゆるより効率的に済むとか、利便性、駅からの近さだったりとか、
そういう尺度っていうのはたくさんもう既に存在していて、
その尺度のいわゆる今A地点にいたら一番楽に通勤ができるみたいなBのゴールがあるとしたら、
そこに最短距離でいかに行けるかみたいな、そこの勝負というかイノベーションの世界なんですけども、
意味のイノベーションっていうのはそもそもB地点のことずっとやってるけど、Cっていう価値、意味もあるんじゃないみたいな、
まさにその互換で感じる価値とか、そこを選択肢をそのCとかDとかっていう増やしているで、
好きじゃない人もいると思うけど、この意味とか価値に共感してくれる人にいかに届けるかみたいな、
だから他とちょっとこう、ある意味勝負すらしてないというか。
そうですね、二人が言ってたのに、住み分けって言ってるんですね。競争じゃなくて。
競争じゃないってことですよね。
で、あと不動産価値だったら駅地価ってなると思うんですけど、ベスト価値観だと森地価っていう。
ああ、最高ですね。
でも、そんなベストな森地価で暮らしてる方ばかりではないけれども、そういう感覚を持ってるっていうこと。
そうですよね。
で、子立て住宅だったらやっぱり庭が大事ですよね。
子立てたくさんあるんだけど、やっぱり庭とつながった暮らしっていうふうなことは、少し都心から離れてないとなかなかできないっていう。
そうですね、敷地的にもなかなか難しいですもんね。
そこは、それまで持ってた価値観をある意味転換するみたいなことがあるんですよね、お客様の中に。
そうですね。まさに価値の転換を。
その転換をするには、意外とCM的な短期間のPRとかっていうよりも、そのコーチャーさんがこういうことが豊かなんだよねとか、
こういう二木さんが作られた価値観とかを広めるとかも、もしかしたらその一つかもしれないし、みたいなことをね。
二木がずっと引っ張ってきたんですけど、今年社長が交代しまして、創業者としてですね、紹介していいですか?
はい、ぜひぜひ。
ダークな人ほどクリーンになれるっていう小冊子を今年作りまして。
これは、まさか住宅メーカーの本だとは思わない。
これは別の紹介本というより二木の価値観本ですよね。
僕もこれ読ませていただきました。
それが別という住宅事業に反映してるんですけども、人間ってなんだみたいなことで言うと、ちょっと紹介しますと。
ぜひぜひ。
今ね、冊子が目の前に、3人の前に。
これをちょっとぱらぱら、めくりながら。
何しようか。たとえば7ページ。
7ページ。
人の心がわかることを教養という。
これは陽郎たけしさんが何かの本で書かれてたんですけど、これは恩師の言葉で。
こういうことを大事にする、何て言うんでしょう、価値観。
それが住む人のことを私たちは考えていくわけですよね。
本当に住む人の時間を考えて。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
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住む人の価値観
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