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2023-08-01 20:26

#131 私にとってのテキトーフォーミー(藤澤製本×ライターゼミ コラボ企画)

毎日のパフォーマンスがナチュラルにベストな自分ってどんな状態だろう?藤澤製本さんが掲げる「テキトーフォーミー」のコンセプトを自分に当てはめて言語化してみました。藤澤製本さんのサイトはこちら!https://kabao.jp/
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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンゼリスト、田中健士郎が、皆さんの眠れ落ちさをゆったりと伴う音でお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
ずっとゲスト会が続いておりますが、今日は久しぶりの一人語り会になります。
今日は、ちょっと気楽にお話ししていければなというふうに思っております。
今日のテーマは、私にとってのテキトーフォーミー。
ということで、新しい概念が出てきたんですけども、このテキトーフォーミーという言葉ですね。
こちら、最近働き方ラジオでもよく出てくるマチコーバプロダクツ。
覚えてる方いらっしゃいますかね。
栗原世紀の栗原さんだったりとか、蕎麦島政官石川さんにゲストに来ていただいた時にも話題として上がっていたと思うんですけれども、
全国のマチコーバさんですね。
それこそ50年、100年、そういった歴史のある会社さんが一つに、みんなでまとまってですね、新規事業、あるいは新商品、そういったものを一緒に作り、一緒にPRして売っていくようなムーブメント、そういったコミュニティですね。
そういったものが今マチコーバプロダクツということで、100社以上の会社が加盟してですね、みんなで新しい商品作ってるんですけど、
その中で藤沢製本という会社がありまして、そこの代表の嫁さんと出会うことができまして、ライターゼミというコミュニティに遊びに来ていただきました。
その藤沢製本さんが作っている新商品ですね、新規事業でいろんなプロダクトを作っているんですけれども、コンセプトがテキトーフォーミーというコンセプトで、それをベースにですね、
例えば手帳だったりとか、ペーパーウェイトだったりとか、ステッカーだったりとかですね、あるいは内製ツールのカードみたいなものとか、いろんなものをですね、開発されているんですけれども、
今回ですね、ライターゼミに来ていただいて、このテキトーフォーミーという概念自体をですね、より自分に落とし込んでみんなで発信してみようみたいな企画もありまして、ちょっとその企画にも乗って、僕にとってのテキトーフォーミーというコンセプトを少し話してみたいなというふうに思っています。
はい、ということで前置きはこれぐらいなんですけれども、テキトーフォーミーって一体何なの?というところだと思うんですけれども、定義ですね、これ藤田専法さんのホームページに載っているんですけれども、毎日のパフォーマンスがナチュラルにベストな自分へということですね。
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日々いろいろね、働いたり、暮らしたり、子育てをしたり、いろんなことをしています。その中で日々のパフォーマンスがナチュラル、自然に、そしてベストな自分へということですね。
はい、なんとなくイメージつきますか。ナチュラルにベストって何なんだろう?というところですけれども、やっぱりナチュラルの逆って無理をしているとかね、自然体ではない不自然な状態みたいなことですよね。
で、ベストな状態っていうのはやっぱり自分の本気が出ているとか、無理はしてないんだけどちゃんと成果が出るよとかね、そういうイメージなんじゃないかなというふうに思っています。
よくモヤモヤしたりとかね、あると思うんですけど、モヤモヤしているとなかなか自分のベストな働き方ができないなみたいな、あんまり成果が出ないなとか、そんな時って皆さんありますかね。そんなイメージかなと思います。
このテキトーフォーミーという概念には非常に可愛いキャラクターが一緒にいまして、それがカバオさんっていうんですよね。カバの妖精カバオですね。このキャラクターがテキトーフォーミーのプロダクトのほとんどについてきたりするんですけども、このカバオくんがまた可愛いんですよね。
ぜひテキトーフォーミーとかカバオとかで調べると出てくると思うので、見ていただければと思うんですけれども、これちょっとね、ライターゼミでみんなで話してたんですけど、カバオくんの存在がすごい良くて、常にナチュラルでベストな自分を引き出してくれるような妖精なんですよね。
だからちょっと自分が無理しちゃってたりしたら、ケンシロウさん無理してない?みたいな。本当にそれナチュラルかな?とかね。え、それってやらなきゃいけないのはわかったけど、自分はどうしたいの?みたいなね。
追いかけてくれる妖精なんじゃないかなって話がありまして、このカバオと対話していくことによって自分にとってナチュラルでベストな自分を見つけられるみたいな考え方もあるのかなというふうに思ってます。
で、適当for me。今話でだいたい適当の意味もね、見えてきたんじゃないかなと思うんですけれども、その適当っていうのは、なんかざっくり適当にやっつけて仕事するみたいなね、そういう適当というよりも、自分にとって適当であるとかね、フィットしているとかね、そんなイメージに近いんじゃないかなというふうに思うんですよね。
なので、私にとって最適であるとか適当であるとか、そういうですね、適当ということで捉えていくといいのかなというふうに思います。そんな中で、じゃあ僕にとっての適当for me何かなっていうね、これ考えるときにかけ算で考えたらいいんじゃないかなと思ったんですよね。
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私にとっての適当for meかける何々。皆さんなら何を入れますか。私にとっての適当for meかける、例えば読書とかでもいいですよね。読書の仕方とかね、なんか目次から順番に読んでいくのが自分にとって適当なのか。
読みたいところだけ読むのがいいのか。雑に読んででも何回も何回も読むのがいいのか。それって人それぞれですよねみたいなね。こんな感じで適当for meかける音楽とかね。音楽も全然人それぞれ聞き方もそうだし、聴くアーティストも違うし、共感の仕方も違いますよね。
こんな感じで適当for meかける何々で考えていくと解像度が上がっていくんじゃないかなというふうに思います。
今日はどんなテーマで話そうかなと思うんですけれども、適当for meかける家。こんなテーマでいかがでしょうか。
皆さん、自分の家、暮らす家ですよね。ここをどう適当for meにしていますかということですね。
最近、とある概念であったんですね。これは平安新道という、これも言ってみれば町工場という、ちょっと規模でもないんですけれども、つっぱり棒を作っている会社さんで、つっぱり棒だけじゃなくて様々なDIYツールを作っている会社なんですけれども、
そこが打ち出しているコンセプトが、さあ暮らす家。この暮らす家というコンセプトを打ち出しているんですけれども、これすごい適当for meと近い考えなんじゃないかなと思ったんですよね。
暮らす家って何かというと、家の中のある意味模様替えとか、少しリフォームとかリノベーションみたいな工事を伴うような家の改造じゃなくて、ちょっとそこにつっぱり棒で棚を作ってみるとか、
ちょっとだけそこに絨毯とかラグを敷いてみるとか、ちょっとだけ絵を飾ってみるとか、そういうちょっとした工事を伴わないような変更を家の中にすることによって、自分が暮らしている家がよりパワースポットというか、自分のパワーがためられる場所になる。
逆に自分があんまり好きじゃない暮らす場があると、もう家にも帰りたくなくなっちゃうみたいなことがあると思うんですけれども、そうならないように暮らす外をして自分にフィットした家、暮らしを作っていきましょうというこの概念なんですよね。
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これまさに適当フォーミュだなと思ったんですよね。僕なんかはですね、やってることとしては、例えば雑誌とかね、旅僕好きなんで旅系の雑誌とかをちょっと見えるところに置いたりとか、そういうのやってたり、あとは最近プロジェクターを買ったんですけれども、常に仕事しながら目の前の壁に海の動画をバーッとプロジェクターで見せる。
バーッとプロジェクターを映して、まるで海の目の前で仕事をしているような感覚にするとかね。こんなのもなんかいいんじゃないかなと思って。はい、常にモルディブで仕事してます最近。
プロジェクターも結構クラス替えできるんですよね。まだできてないことで言えば、例えば本棚とかも、なんか今本って結構見えないところに隠すように入れてるんですけども、実は本とかってそのラベルが見えたりとかした方がテンション上がることってありません?
好きな本とか、自分が今ちょうど探求したいテーマとか、そういったものはむしろ見えるところに並んでた方がいいっていうところで、ちょっと本棚を目に見えるところに置くっていうのをやってみようかななんていうのも最近思っていることですね。
はい、結構ですね、このクラス替えっていう概念であってから、その自分の好きなものとかで目に見えるところを埋め尽くす。すべて何か綺麗に全部しまって見えないようにするっていうのも、もちろんそれもね、自分にフィットして適当な場合もあると思うんですけども、好きなものはむしろ出してもいいんじゃないみたいな考え方も結構あって、この辺はね、すごいいいなぁと思ったりしました。
ということで、適当フォーミー×家はですね、クラス替えというまた新しいコンセプトも踏まえてですね、自分の好きなもので家を生み尽くしていく。これは僕にとっての適当フォーミーかなと思いました。
はい、じゃあ早速次行きましょうか。適当フォーミー×○○ということで、適当フォーミー×旅行。僕にとって旅行っていうのはですね、やっぱり旅行にせっかく3泊4日で行きますと言ったら、とりあえずこの地域で見どころの観光地に行かなきゃ。
3日あるんだから、ちゃんと予定詰め込まなきゃいけないってね、ついつい思っちゃうんですけども、僕旅結構行くんで、逆ですね。まず一般的な観光地に行かないっていうのと、あとはなるべく計画を立てずに無駄な時間を過ごしに行くっていうのも結構徹底してますね。
どうしても行きたい場所とか入れといてもいいんですけど、3泊4日あったらもうそれ1日ぐらいにしておいて、あとの2日はフリーにするっていうね。これは結構僕にとっての適当フォーミーかなというふうには思いますね。
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やっぱり旅で僕が好きなのっていうのは、その場の暮らしを体感できたりとか、あとそこで出会う偶発的な人とかものとか体験っていうものが価値があるような感じがするので、なるべく計画を立てずに行って、その場に行って人から聞いた面白い場所とか面白い体験っていうのをやりに行く、そんな感じで行くことが多いですね。
あと食べ物はね、やっぱりこだわるので、旅行の中でもなるべく現地に着いてからが多いですけども、近くでどれだけ美味しいものを探せるかって、1回美味しいお店見つけたらもう大体2回か3回同じ旅行の間に行くみたいなね。
なんかね、自分の中でいろんなところに行ってみたいって気持ちももちろんあるんですけども、自分の中のベストなお気に入りのお店を見つけたいみたいなね。もう次ここ来るとき絶対あの店行くみたいなの見つけられるかどうかみたいな。
沖縄だったらキングタコスっていうタコス屋さんがあったりとかね。台湾だったらヒゲチョウって呼んでるんですけど、ルーローファンの美味しい店とかね。結構有名どころではあるんですけども、そこはもう絶対行くよみたいなものを見つけるみたいなのが結構自分の中ではテーマなので、そこは本気でやるみたいなね。
そういうのもすごく適当フォーミーかなというふうに思います。皆さんね、旅行行くときの自分にとっての適当ありますか。ということで、じゃあ3つ目いきましょう。これ最後ですね。適当フォーミーかける○○ということで、適当フォーミーかける仕事。この辺はですね、働き方ラジオっぽいところかと思うんですけども。
僕はもうこのラジオでずっと話してる通り、ワクワクとできる軸で働いているので、ワクワクしない×できないことっていうのは極力やらないというのは割と徹底してますね。結構できないこと多いんで、そうすると結構やらないこと増えちゃうんですけどね、僕の場合。
ただですね、ワクワクしないことは絶対やらないよっていうふうに決めちゃうと、すごく仕事の中で価値提供するっていうことがおろそかになってしまって、ただ好きなことだけやって価値を生んでないとかね、それこそお客さんからお金もらえないみたいなことが起きがちなので、
そういう時に考えることは、誰かの喜びにつながることはやるっていうことですね。仮に少しワクワクしなくても、誰かの喜びにつながることはやろう。これ誰の喜びになってるんだろう。周りの仲間、職場の仲間の喜びにつながってるのか、お客さんの喜びにつながってるのか、そういったことを考えながら仕事をしていくと、ちゃんと価値提供みたいなものもできるみたいな感じで、僕は割と考えるようにしてますね。
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会社の成果を数字だけで捉えちゃうと結構自分のモチベーション続かなかったりするんで、誰かの喜びにつながってるかなーとかっていうのは割と考えてますね。
あとは適当フォーミーかける仕事で言うと、現場ファーストみたいなところですかね。なんか結構こう、大体仕事うまくいかなくなるときって現場見えてなくなるときなんですよね。これはもう仕事ずっとやってて、分かったっていう感じで、なんか最近解像度上がらないなーとか言ってるときって大体ユーザーさんと喋ってないとか、
大体お客さんのところからちょっと距離離れちゃってるとかね。大体仕事失中するときも大体お客さんとコミュニケーションが減ってるとかね。大体そんなことですから、やっぱり現場ファーストみたいなことは自分の中で結構意識してるところで、そこは何て言うんですかね。
なんか現場の方が楽しいんですよね。みたいなのもありますね。なんかこう、戦略考えたりとかで僕ができないっていうのもあるんですけども、できないなら現場に行くしかないみたいな感じの適当フォーミーですね。自分にとってそれがフィットしてる働き方だな、みたいなところなのかなと思います。
はい、という感じで、今日はですね、適当フォーミー×〇〇家・旅行・仕事という3点で話してみました。皆さんの適当フォーミーはどんなものですか。何と掛け合わせたときに自分の適当フォーミーをですね、ぜひ考えていただくといいかなと思います。
で、最後にですね、ちょっとまとめなんですけども、適当フォーミーを探すことっていうのは適当にはできないっていうね。最初これ何言ってるかわかんないと思うんですけども、やっぱり僕も今3つ出してわかったんですけれども、やっぱり自分にとって最適な適当、常にナチュラルでベストにいるって、やっぱりちょっと意識変えないとできなかったりするんですよね。
やっぱり意識しないと何となくの流れに乗っちゃう。周りの言ってることに流される。みんなが人気と言ってるものに乗っかるだけみたいな感じになって、でも実はなんかモヤモヤしてる。自分の中で何か我慢している。そんなことにもね、つながりかねないかなと思うので、やっぱりその適当フォーミーを探すっていうのはちゃんと真剣に向き合うことなのかなというふうに思うんですよね。
例えば、結構僕大事にしてるのは、続けるか辞めるかとかね、この辺の葛藤みたいなのもすごく大事だと思っていて、それは仕事、一件一件の仕事もそうですし、会社を辞めるか続けるかもそうですし、コミュニティとかでもあるかもしれないですよね。
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こういったものをついつい考えたくないみたいなね。しんどいから考えたくないって思うし、無理に考えなくてもいい時はあると思うんですけども、でもやっぱり自分にとって本当に適当なのかなって考えるときに、続けるべきか辞めるべきかみたいな考えて、やっぱりここで続けたいと思えるかどうかっていうのが、すごくその適当なナチュラルでベストな自分をそこで作れるかにつながっていくので、
なんかこう惰性で続けたりしているものとかね、あればそこを本当に続けるべきか辞めるべきかみたいな等っていうのは大事なのかなとかね。っていうふうに考えると、やっぱり適当フォーミーを意識するって考えることなんだなというふうに思うんですよね。
その逆は考えないことですよね。なのでやっぱりちゃんと自分について考えるとか、あと自分と向き合うみたいなことによって自分の適当フォーミーが見つかる。これも言い換えると多分自分の思想なんじゃないかなというふうに思ってます。
誰かが答えを持っているわけじゃなくて、自分にしかない答えがある。それが適当フォーミーで、それって言い換えると思想とか価値観みたいなものになるのかなと思います。やっぱり今、一億層思想社会みたいなのはわかんないですけど、結構自分の思想を持ってないと生きづらい世の中に逆になってきてるなというふうに感じているので、
やっぱりそういった意味でも、適当フォーミーを自分なりに考えていくっていうのは自分の思想を持つことにつながって、その思想がベースとなって人とつながったりもしますし、これからの世の中、自分のキャリアを作っていくときにも自分の思想ってすごく大事になるので、
例えばキャリアオーナーシップみたいな言葉ともつながってくるんじゃないかなというふうに思いました。ということで今日は適当フォーミーという概念ですね、コンセプトについて考えてみました。皆さんにとっての適当フォーミーはどんなものでしょうか。ぜひ考えてみてください。ではまた来週お会いしましょう。おやすみなさい。
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