スーパーでサラダを買う技
Kento KAWAKAMi
はい、ということで、ここにタイトルを入れるは、鈴木、多田、川上の3人で経験を言葉にして伝えることを目的としたポッドキャストです。
本週は川上のターンです。ということで、まずは雑談パートなんですけど、
スーパーでサラダを買う人って多いという噂を聞いたんですけど、
自分はですね、スーパーでサラダを買うという技を最近覚えた話をちょっとしたいと思うんですけど、
スーパーでサラダ買います?多田先生とか鈴木さんとか。
Kohei Suzuki
野菜炒めとか、サラダとか、ただの草物とかだったらスーパーで買った方が準備がパパッとできるので、
自分は割と買ってたりしますね。あとポテトサラダとか作るのめんどくさいんで、そういうのを総材で買っちゃってますね。
Kento KAWAKAMi
そういう人多いと思ってたんですけど、自分はあんまりサラダをこの辺で買ったことがなかったんですよね。
これなぜなのかというとですね、スーパーであるサラダってあんま美味しいとか好きな野菜が入ってない。
なんかもうだいたいレタスかキャベツの千切りか玉ねぎのスライスが8割みたいな感じでですね、
ちょっとあんま俺の好きな野菜入ってねえなと思ったんですけど、
この間、もう2月になるんですけど、実家に帰ったタイミングでですね、
父親がサラダにですね、パックで買ってきたものに自分で好きな野菜を切ってトッピングするっていう技をしてたんですよ。
あ、そうか。買ってきたサラダでもトッピングしていいじゃんという天才的な気づきを父親からいただきまして、
それ以来ちょっとスーパーでサラダを買うということに抵抗感が一気に減って、
スーパーでサラダを買ってるっていう生活を始めたんですけど、
ここでおすすめのトッピングとしてはもうやっぱりこう、
もう皆さんも野菜に野菜に押せると思いますけどね、
もうシーチキン自分でトッピングしたりとかですね、ベーコン炒めてトッピングしたりとか、
あとはパプリカは自分結構好きなんでパプリカを1個も買ってきて、
なんか野菜の上から見える3分の1全部パプリカみたいな感じにして食うとかするとですね、
すごいQOLが上がってめちゃくちゃ良いっていう話なんですけど、
まあサラダ、スーパーで買う技を覚えた結果もう、
これですね何が良くなるかっていうともう健康度がすごい上がりますね。
夜にサラダ作りたいんだけど丸々1個やるしかないみたいな感じの状態よりはもう、
パッとスーパーでパックのサラダを買ってきて好きなものをトッピングして楽しく食うっていうのを覚えた結果、
基本的にこう夜の料理生活が1品だけだったのが急にサラダも生えてきて、
あとは汁物をつければ一気に山菜完成みたいな感じになってきて、
ちょっともう豪華な夜食っていうのが手に入るっていう状態になりましたっていう話なんですけど、
皆さんスーパーでサラダ買った時にトッピングなんかやったりとかします?しませんか?
これは我が家だけなのか。
Kohei Suzuki
ポテトサラダにプチトマト。
Kento KAWAKAMi
あーあり。
すごいですね。プチトマトってすごい量になりません?
トッピングすると。
Kohei Suzuki
まあ確かにちょっと余っちゃうんで、
余ったやつそのまま食べちゃえばいいんで。
Kento KAWAKAMi
プチトマトはやりやすいですね。
Kohei Suzuki
プチトマトはポンって置いて食べてる時はあるけど、それくらいかなでもやってんの。
倒叙ミステリー小説『微笑む人』の紹介
Kento KAWAKAMi
佐賀先生とかは野菜とかサラダとかどうですか?
多田竜之介
基本的に野菜をまず食べたいという感情を未だに抱けないという問題がありまして、
一応健康意識して食べようという気持ちになった時だけは買うものの、
その時もどっちかっていうと野菜感の強くないポテトサラダとかそういう系の、
Kento KAWAKAMi
全然野菜食べてないじゃんお前みたいなサラダを買っちゃいます。
健康意識してポテトサラダはちょっと違うんじゃない?って言いました。
多田竜之介
それは認めますが、食べないよりはマシかなぐらいの気持ちで買っております。
Kento KAWAKAMi
ということでね、自分も結構良い年齢になってきたので、
サラダで健康生活を手に入れていこうかなっていう試みでした。
ここまで雑談パートなんですけど、本編に入っていきたいなと思います。
今日の本編はですね、「微笑む人」っていう小説についてちょっと喋りたいなと思ってます。
ちょっと申し訳ない、本当に申し訳ないです。
今回初回の配信のはずなんですけど、ちょっとネタバレありになってます。
ネタバレありの作品紹介になってます。
なんでですね、初回のはずなんだけど、一旦ここでネタバレが嫌だなって人は
再生をやめてもらうというムーブを取ってもらう必要があります。
これは申し訳ないです。
冒頭でしたらあらすじ説明するんで、それだけ聞いて聞くのやめたって人はそれでOKですし、
ネタバレあるんだったらここでやめていこうっていう人はやめてもらって大丈夫です。
読んだ後に先ほどの後聞いてもらうか、
もしくは諦めても次回の配信を楽しみにしていただけるとありがたいなと思っています。
『微笑む人』のネタバレ話
Kento KAWAKAMi
まずここまでなんですけど、「微笑む人」っていうタイトルの小説、
ただ先生とかご存知だったりします?
多田竜之介
全く存じ上げておりません。
Kohei Suzuki
僕も全く存じ上げてないです。
Kento KAWAKAMi
ちょうどいいですね。ちょっと説明をしていきます。
ネタバレありを鈴木くんとただ先生には強要していくという、
上からのプレッシャーをかけることになるんですが、
そこは諦めていただいてちょっとしゃべっていきたいなと思います。
「微笑む人」っていうのはどういう小説なのかというと、
倒叙ミステリーっていうタイプのミステリー小説になります。
「微笑む人」は結構有名な作品で、
ぬくいとくろうさんっていう結構有名なミステリー小説家が、
これは俺の最高傑作だって言い張っているミステリー小説なんですけど、
何年か前にドラマ化とかされたりしている結構有名なミステリー小説になります。
で、「微笑む人」っていうのは登場ミステリーっていう形式になっているんですけど、
倒叙ミステリーってどういうのがご存知かだったりしますかね?
わかりますかね?
多田竜之介
わかりません。
Kohei Suzuki
わかりません。
Kento KAWAKAMi
倒叙ミステリーってどうなのかっていうと、冒頭で犯人がわかるタイプのミステリーっていうのが、
登場ミステリーっていうカテゴリーになります。
例えばどういうのがあるのかっていうと、例えば刑事コロンボだとか、
古畑忍三郎とかって思い浮かべるとわかりやすいと思うんですけど、
例えば古畑忍三郎とかだと最初に犯人が、殺人シーンがあって、
その後に古畑忍三郎が来て推理をしていって、犯人を追い詰めていくっていう感じのストーリーになったりとかしています。
あと小説とかだと、容疑者Xの検診だったりとか、
あとは探偵が早すぎるみたいな感じのやつも倒叙ミステリーの一つかなっていう風に思っています。
登場ミステリーなんですけど、今回のほほえむひとも倒叙ミステリーの一つで、
ちょっとあらすじをこれから読みたい、ちょっと説明したいなと思っています。
ほほえむひとのあらすじいくと、
エリート銀行員の仁藤よしみという男が、ある殺人事件の犯人として捕まっています。
この殺人事件の内容が、妻と子供を川で殺害をしたっていう事件になっています。
この二頭よしみは、殺人の理由に対して、
家に本が増えて手狭いになったから殺したんだっていう風に警察とかに辞去をするっていうところから始まっています。
この、もうめちゃくちゃ面白いじゃないですか。
家に本が増えてから手狭いになったから妻を殺したっていうところにきっかかったことにより、
メディアが結構騒いで、本当にそうなのっていうところがみんな気になっていく状態になる。
それに対してこの本では小説家の私っていうのが主人公になってくるんですけど、
私がその事件がめちゃくちゃ面白いからノンフィクション小説にまとめようぜっていうことで、
この二頭よしみに対してインタビューをしたりとか、周りのその二頭の知り合いに対してインタビューしたりとかっていうのを始めて、
この二頭よしみってのはどういう人なのかっていうのを調べ上げていくっていうような内容になっています。
この二頭よしみってのは結構、微笑む人っていうタイトルの通りで、周りからこの人はいい人だとか優しい人だ、微笑む人だねっていう風に評価されるんですけど、
過去を遡っていくとなんか不審な事件がいっぱい起こったりっていうのがこの小説のあらすじになっています。
この小説の形式はさっき言った登場ミステリーの形式で、まず犯人として二頭が逮捕されて、それを主人公が追っていくっていう形式になっています。
この形式の最近の有名なものだと死刑に至る病っていう小説で、これも映画化された小説なんですけど、これも同じような形式だったりとかします。
とりあえずここまでのあらすじ上記で興味を受けた人は一旦ここで聞くのをやめてもらって、来週から別の話を全く違う話をするので聞いていただければなと思っています。
ここからはネタバレありです。この小説が自分が結構衝撃を受けた小説でもあったので、面白さっていうのを喋っていきたいかなという風に思っています。
今からお二人にはネタバレ込みで聞くので、俺の感動を味わえないかもしれないという課題もありつつも聞いてください。
事件の背景
Kento KAWAKAMi
じゃあここから本編始めて、本編というかさらにネタバレありでちょっと喋っていきたいなと思います。
その前にただ先生と鈴木さんは本が増えて絵が手狭になったという理由で犯人が同居を喋っていたらどう思いますかね。
Kohei Suzuki
いやー、ちょっと量気的な人なのかなって思ってますね。
Kento KAWAKAMi
ああ、量気的な人。ただ先生とかどうですか。
多田竜之介
まず先に理解に苦しむだろうなというところと、別の解決策になぜ至らなかったのかなというところが気になります。
Kento KAWAKAMi
それは結構よくある反応だと思っていて、自分も結構最初読む時はそういう気持ちで読んでいたのと、
あともう一個よく考えるべきこととしては、本当の同居は隠しているんじゃないかなというのはあり得る話かなと思っていて、
この中でもこの小説家の私というのが主人公なんですけど、
実際本当にこの同居は何なのかとか、もしくは別の背景があったんじゃないのみたいな感じのことを調査していきたいという感じで始まっていきます。
まずこの小説家の私は二頭の職場ですね。
まず最初に言ったようにエリート銀行員なので、銀行員として働いていた銀行に行ってどういう人なのかというのをちょっと聞いていこうというインタビューをしていきます。
その結果やっぱりわかるのは二頭君はほえみがすごい良くて、すごい良い人だと。
なんかちょっと会社内でいざこざがったりとかしても、その間に入って仲裁してなだめてくれたりとか、
あとは会社の仕事を円滑に進めるために色々手伝いをしてくれたりとかしてくれる良い人なんだということがまずわかりますと。
それだけで見ていくとわかる良い人なんだと思うんですけど、ちょっと不審な証言も同時に得ることができて、
あの人は銀行なんでお金を貸したりとかってするんですけど、お金を貸した先の会社がもう経営難に陥ってしまって、その社長さんが自殺してしまうという事件が過去に起きましたよと。
そうした時には二頭さんにつらいですねって話をしたら、別に二頭さんはそうだということもあるよねぐらいのドライな感じでスルーされてしまって。
あとはちょっとしたミスをした時にボソッとちょっと嫌なことを言って、でも次の瞬間にはいつものにこやかな状態に戻っているみたいなことがあったような気がするっていうインタビューを得ることができましたと。
これのインタビューの結果、私は普段は外から見ると外見が良い人なんだけど、なんかちょっと根がヤバい人なんじゃないかっていう風に察し始めたという状態になってきますと。
ここまでについては特に何もない、まだ事件は何も起きないんですけど、この後ちょっとした後にもう一個事件が起きますと。
その事件は何なのかっていうと、近くのダムで身元不明の遺体が見つかるっていう話になりますと。
小説家の私の調査
Kento KAWAKAMi
身元不明の遺体、死因とか全然特定できないし、もう結構古い遺体だったらみたいなので、骨格からの人体の復元をすると、
二頭君が前に働いていたところで過去に有休不明になった人にめっちゃ顔が似てるんじゃないかっていう話になっていきますと。
この同僚っていうのは二頭と同じ職場で働いていて、2年前に失踪をして、それ以外よりはもう消息が不明になっていたっていう方になっていますと。
この失踪した人っていうのが過去に別の同僚といざこざがあって、その時に二頭が間に入って仲裁をして、失踪した同僚がちょっと謝るみたいな感じの事件が起こっていますと。
事件というか、そういう会社内でのちょっといざこざがあって、二頭がそれを沈めたという話になっています。
実際それだけしか分かっていなくて、二頭が実際に殺害したかどうかとか、その動機っていうのは全く見つかっていない状態になっていますと。
これは一旦ちょっと肖成作感を失って考えてみてほしいんですけど、殺人事件、殺人犯の職場から行方不明者が出て、
しかもその人が2年後に死体として見つかったって、自分が調査したら結構どう思うと思いますかね。
そこの中に犯人いるかなぁとは思いますね。
そういうことになったので、小説家の私はさらにもっと被害者いるんじゃねって思い始めるんですよね。
ということで二頭くんの過去をどんどん追っていくっていうことをし始めますと。
小説家の私っていうのは大学生とか中学生とか小学生とかの二頭くんの過去に関わりがあった人っていうのを連絡をいっぱい取っていきます。
その中でいくつか事件に出会うんですね。
まず一つ目に出会った事件っていうのが、大学の同級生っていうのがダンプカーに巻き込まれて事故死した事件っていうのがあります。
この時にも二頭くんは特に何も事故だってことになって捕まってないんですけど、飲み会をした帰りに同級生が死んでいたっていう事件になっています。
もう一個遡っていくと中学校の頃に近所のよく吠える犬を飼っていた飼い主がこれをまたダンプカーに引かれて亡くなるっていう事件が判明して、これを事故として処理されましたっていう感じです。
すごい連続殺人事件っていう感じの様相を呈してきたんですけど、こうなってくると小説家の人はいろんな話を聞いて、さらに小学校の同級生まで話を聞いていくことに成功しています。
その結果小説家の私っていう小学校の主人公の同級生のしょうこっていう親が階段から転落して亡くなっている事件っていうのを見つけることに成功しました。
それはどういう事件なのかっていうとしょうこっていうのが結構家で虐待とかをしているような父親で、その時にしょうこのと遊んでいたということまでは分かっていて、
その後にしょうこの父親が酔っ払って階段から転落して亡くなってある種DVとかからしょうこが救われたというようなことが分かってきます。
この小説家の私はやっぱりこれがまず二頭君の殺人の始まりなんじゃないかっていう風に想像をしてしょうこのしょうこ自身にインタビューをしに行くという行動をします。
オチの展開
Kento KAWAKAMi
そのインタビューをしに行った結果、実は二頭君は殺してないぞ、この父親はっていうことだけが分かるんですね。
その父親を殺したのは実はしょうこ自身だったという話になります。
この結果により殺人を手伝ったことによって殺人による課題解決をするということを二頭君は学んで問題解決の手段としての殺人を手に入れたんじゃないか、ちゃんちゃんって一瞬一区切りがつくという状態になります。
ここまで聞いて分かると思ったんですけど、どうですかね、サイコパスに原因とかって求めたくなりますか。
Kohei Suzuki
サイコパスとは全然違うんだけど、なんかシリアルキラーみたいにそもそもそういうことを快楽としてやる人がいるから、ちょっとうまく言えないんだけど、そういう人がいるんだなって思いながら聞いてましたね。
Kento KAWAKAMi
そうですね。やっぱりサイコパスとかって言われると、そうなんじゃないかって納得もしちゃうし、でもそれでいてストーリーもちょっと考えてしまった。私としてはこういうストーリーを手に入れたわけですよね。
実は過去に問題がある人を解決する手段として、まず殺してしまえばいいんだっていうことを手に入れた。例えば銀行の同僚の話でいくと、会社内でいざこざが起こす人っていうのを解決する手段としては何がいいのかっていうと、そこに殺人っていう手段を手に入れて使ったんじゃないか。
っていう話であるんですけど、ただ先生とかこういうのなんか、例えばこうサイコパスだとそうするよねとか、まあそのくらいかみたいな感じで思うのか、まあでもやっぱりこういう原因がある方がわかりやすいよねと思うかっていうと、どっちのほうがおかしいですか。
多田竜之介
まあでも究極の手段として、邪魔な存在がいなくなれば解決するっていう思考は、さっきに思い浮かぶのはある意味自然なのかなと思って、ある意味合理的な気もするなというのは感想としては思いました。
Kento KAWAKAMi
で、これはすごい自然なんですよね。で、ここで終わったらちょっと自分はまだこの小説を紹介しないんですけど、この小説のもう一段オチがあって、で、この作品のオチで面白いところっていうのは、このしょうこっていう、私がインタビューしに行った方っていうのがですね、その人の同僚に聞くとすごい虚言癖があると。しょうこの言ってることはもうほぼほぼ信頼できねえぞっていう話になります。
で、ここで急に私自身のストーリーっていうのは全部崩れるんですよね。で、どういうことなのかっていうと、サイコパスに原因があるんじゃないかっていう話はそもそも虚言の上に成り立った自分が勝手に想像した話でしかなくて、で、よくよく考えていくと、この私が出会ったすべての事件にこの二頭君がやったっていう証拠はその最初の一件の妻と子供を殺害したものだけなんですよね。
で、これはどういうことなのかっていうと、なんかわかりやすいストーリーがあると、もうそれを勝手に信じて自分の中で勝手にストーリーを作ってしまうと。勝手にわかりやすいストーリーがあるのはフィクションの中だけなんだけど、そもそもわかりやすいストーリーがあると信じて読んでしまうこと自体がそもそも良くないんだよねっていう感じのオチになってるんですよね。
で、フィクションの中だけなんですよ。わかりやすいストーリーがあるの。で、この小説を読んで自分が賞金を受けたっていうのは、やっぱり勝手に想像してしまう。例えば殺人犯が連続殺人犯が現れましたって、彼にはきっと何かあったんだろうってすごい想像してしまう。
小説『微笑む人』のテーマ
Kento KAWAKAMi
結構そういうコンテンツで歴史上あるじゃないですか。少年Aの告白みたいな小説で、過去に何かどういうことがあったのかみたいな。そういう話ちょっと好きなんですけど、それって結局わかりやすさだけ求めた結果何も見なくなって、で、わかりやすさだけ求めた結果、存在しない犯罪は過去にあったかもしれないんだけど、証拠もないものに対してこの人が犯人だって勝手に決めつけて想像して喋ってしまうっていう話なんですよね。
よくある言葉で小説を読むことを読むっていうのは経験の追体験、他人の経験を疑似体験することができるんですよっていう話があるんですけど、結構ここを読む人っていうのはそれはすごい良い体験になったなと思っていて、ストーリーを作ってしまうっていう、一番他人のストーリーを勝手に作るっていう最悪の体験っていうのを疑似体験できる素晴らしい小説だったなっていう話になってます。
っていうとこですね。ここまでが落ちてチャンチャンって話なんですけど、これについてちょっと喋っていきたいんですけど、自分が結構これを読んでいこう、読む前からもそうなんですけど、心がけてることとして、他人の気持ちを想像しないっていうのを結構頑張っていますと。
どういうことなのかっていうと、なんかこういう文字で書いてあった時に、きっとこの人は怒ってるんだとか、きっとこの人は自分のことをバカにしてるんだとか、なんか受け取ってしまうような文字ってあると思うんですね。結構いろいろ仕事していると。
なんだけど、実際喋ってみると、じゅっちゅう吐くそんなことはなくて、自分が勝手に想像した結果みたいな感じのことだったりするんですよね。それも結構この小説に近い話だなと思っていて、勝手にその言葉とかから他人の気持ちを想像して、こういうストーリーでこういう気持ちなんだっていうのを自分の思いやすいように思ってしまうっていう話になっていて、
自分の中でちょっとモヤモヤとしてあった、他人の気持ちを想像するっていうところだけはこの小説で、やっぱりストーリーとして作ってしまうこととか感じてもやっぱりダメなことだよねっていうふうに受け取ったっていうのがこの話ですね。
よくあるじゃないですか、最近リモートワークしてますか。
Kohei Suzuki
最近ちょっと現場に戻ってきた感じはあるけど、リモートワークでそういったこの人こう思ってるのかなってすごく自分も感じてたところではありましたね。
Kento KAWAKAMi
そうですよね。なんかオフィスでいた時って結構みんな顔を合わせるじゃないですか。そしたらもうなんか全然怒ってねえなとか一発でわかるんですけど、スラックとかで対話した瞬間に急にあれこの人怒ってんのかなとか文字にない情報を勝手に想像していったりとかしちゃうんですね。
それがやっぱ、それが全て悪というわけではないんですけど、極力文字とか言葉とかから情報を得て余計な背景とか他人の感情っていうのは想像しないに越したことはないなというふうにちょっといろいろ思ったりとかしていますっていう感じですね。
本編は大体以上になるんですけど、ただ先生とかどうですか、こういう本読んでみたくなりました。
多田竜之介
残念ながらもう本を読めません。
Kento KAWAKAMi
本は読めないですか。
多田竜之介
本を読む体力がありません。
Kento KAWAKAMi
本はいいぞということで、自分は今後も定期的にいい感じの本を紹介とかしていければいいかなというふうに思ってます。ということで以上本編でした。
最後にここにタイトルを入れるでは、Xツイッターにてご意見ご感想を募集しています。
ハッシュタグシャープここにタイトルを入れるでご意見ご感想をお待ちしております。
それではまたバイバイ。