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この番組は、カレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、
普段の仕事に関係することも、そうでないことも、だいたい15分ぐらいで、
一つの話題で話し切るインターネットラジオ番組です。
今日の番組はですね、TimeTreeに代表で、
最後に食べたい、最後の晩餐に食べたいものは、
トンコツラーメンのレッドこと塚川と、
私、最後の晩餐に食べたいものは、お蕎麦。
セイロ蕎麦。セイロ蕎麦のTimeTree、スティーブこと渡辺がお送りします。
面類対決。面類対決になりましたね。
これちょっとやばいな、また伸びちゃうかもしれないな。
あのー、トンコツ好きなんですね。やっぱ。
やっぱ僕福岡人なんで。ソウルフード。
そうですね。
そうか、蕎麦、僕は面類最強蕎麦だと思ってるんで、
あのー、麺だけで味わえる。
蕎麦粉って風味があるじゃないですか。
それ、トンコツラーメンもいけますよ。
フィッシュの細麺。
でも麺だけはいけないでしょ。
いけるいける。
さて、今日のテーマはですね、初めての放送なんですが、
TimeTree誕生のきっかけというテーマで話していきたいと思っています。
はい、まずはじめになんですけど、このTimeTreeラジオって何なのかって話を僕からしたいんですが、
実はこれ社内向けにTimeTreeラジオという名前がですね、
リモートワークが前者に始まったあたりからちょっと始めてみた、
広報の時代と二人で始めてみた、社内の取り組みだったんですね。
それをいろいろネタも集まってきたし、配信もこなれてきたので、
社外に向けて何か発信するメディアにもしていきたいねということで、
今回チャレンジをしております。
今3人おります。
ジェダイはディレクターでちょっと裏方に回ってもらってるんですが、
あとフレットと僕が今回はちょっとオンラインの配信、収録でやっております。
はい、みんな人前が苦手ですごい緊張していて、収録すごい緊張してます。
はい、今日のテーマはTimeTree誕生のきっかけということで結構大きなテーマなんですけど、
僕4月に入社してまだ半年ぐらいしか経ってないんですが、
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すごい気になっていて、
どういうタイミングでフレットとか創業メンバーがTimeTreeというものを
生み出したのかなとか思い描いてたのかなとかっていうちょっとストーリーが気になったので、
このテーマにしてみました。
今日はフレットの多分道具壇上だとは思うんですが、
いろいろ聞かせてください。
はい。上手に喋れるかな。
今なんかプロモーションサイト、うちの会社のwebサイト、コーポレートサイトの方に
ブランドプロミスっていう形で明日をちょっと良くするために、
あのキーワードがあるじゃないですか。
それとその下に一節、文章が書いてあるんですけど、
あれって誰が書いたんですか。
あれは僕案作ってみんなで議論してみたいな感じだったと思いますね。
じゃあここにみんなの思いが詰まってるわけですね。
これもいっぱい出したよ。100ぐらい出したんじゃないかな。
すごい。そっか。でもそれを中心でまとめてたのはおそらくフレットだと思うんですけど、
そこに込めた思いとか聞いてみたいなと思って。
そうですね。なんかね、便利だからだけでやってるのかな、僕らはっていうと。
それだけじゃなくて、炭治郎使ってもらった先にこういうふうに思ってもらえたらいいよねとか、
M3があることで世の中もっとこうしていきたいよねみたいな、
そういう意味とかそういう部分について、
みんな思いはあったと思うんですけど、ちゃんと話したことないよねって言って、
それを言葉にして、こういうつもりでこうなったらいいなと思って僕ら作ってるんですって、
伝えられたらいいねって言って作ったって感じですよね。
もともとこの文章は。
なるほど。じゃあこれは創業してから、
ブランドプロミスっていう形で言語化するのは初めてなんだ。
そうですね。形にしたのは初めてですね。
その次にサイトの次の項目を見ていくと、ミッションであるんですけど、
世の中の時間をつなげて、世界中の人々がより良い明日を選択できるようにすると。
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このミッションは昔から変わらないんですか。
これはね、ほぼ一緒ですね。
ちょっと表現が多少変わったりしたことあるけど、
これはなんかね、本当最初にまだタイミングツリー開発前に作ったコンセプトの資料に書いてあった。
おお、なるほど。
じゃあなんていうんだろう、その原案に近い状態のものが、
そうですね。
ちょっとずつ表現を変えつつ残っていると。
その企画書に書いてあったそのワードは、フレットが書いたんですよね。
そうですそうです。
これかな、これですかね。
世の中のすべての時間をつなげて、より良い未来を選択できるようにする。
そうですそうです。
これはどういう思いで書いたんですか。
これはミッションなんで、存在意義というか、これをやるために会社が存在してて、
これがもうやらなくてよくなったら会社もいらなくなるみたいな、
そういうので考えている感じで、
それを文章としては固いし伝わりにくいかなと思って、
さっきのブランドプロミスはよりメッセージっぽく考え直したって感じなんですよね。
なるほどね。
こっちのミッションの文章の方がより最初のコンセプトっていうか、
なんでタミツリー作ろうとしたかみたいな方に1回結びついてて、
大元はよく話してるんですけど、
予定で相手がいたりすることが多いじゃないですか、
相手がいて発生したり、何時についつい何時に会いましょうって相手がいたりとか、
相手が人じゃなくて締め切りだったりとかそういうものっていうこともあるけど、
それも自分一人ではコントロールできないっていうか、
自分以外の人とか出来事とかとの関わりの中で予定が発生したりするのに、
一人用の道具だけって結構面倒が多いなと思って。
僕は家で子供がいるんで、この日お迎え、奥さんも働いてるし、
お迎えどっちがみたいな話とかしといても、
僕が忘れて会議入れて言われたりとか、過去にあったり。
そもそも予定はデータで考えた一つなのに、
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それに参加する人それぞれが自分で書かなきゃいけないといって、
労力としても大変だなっていうのと、
心配性はなんでちゃんとあの人書いてるかなとか、書き間違えてないかなとか、
そういうのとかもね。
そう考えると相手がいるんだから、もうその人と一緒に共有したほうがいいし、
相手がいるんだから共有もコミュニケーションもきってはきれないし、
共有とコミュニケーションをコンセプトにしたら、
予定管理、すごいもっと便利になるんじゃないかなっていうのが、
大元のコンセプトですね。
最初から人だけじゃないと思ってたんで、
人とかお店とかいろんなものとつなげていくっていう意味で、
さっきのミッションの分の時間情報をつなげるっていう。
なるほどですね。
より良いっていうのはその人にとってより良いで、
先のことが分かってたら、
土曜日、子どもの何とかの行事があるんだなとか分かってないとか、
好きなアーティストがどこどこでライブあるんだなとか分かってたら、
選べるじゃないですか、その行動が。
そのほうが納得度高いなと思って、いや良かったと思えるっていうか。
それがより良い明日を選択するっていうところに込められてる感じですね。
なんかよくこういうプロダクトを作って起業するときとかって、
現体験が大事とか言うじゃないですか。
フレットにその予定管理とか予定を何か調整するっていうことで、
現体験、体験があったんですかね。
わずらしいと思った体験とか。
そうですね。
僕音楽すごい好きで、
音楽イベントによく見に行ったりしてたんですけど、
めちゃくちゃ好きで同時に見たいイベントが複数あったりして、
会場が近かったら両方チケット買って、
橋越しでタイムテーブル見比べて行ってきたりしたりとか、
そういうぐらいやってたんだけど、
その時にもしかして今僕が知らないけど、
めちゃくちゃ良いバンドがどこかで演奏してるんじゃないかみたいな。
だとしたらそれを逃したくないみたいなことがあったり。
悔しいですね。
ツイッターとかでよく、
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ライブに会場来たぜっていうツイートする人いるじゃないですか。
友達とかで知ってて。
それで知ったりすることあって、
来るんだったら知ってたらチケット買ったのにとか、
当日の友達の今会場だっていうツイート見ても間に合わないから、
なんで見逃しちゃったんだみたいな、俺みたいな。
そういうのとかはあるかもしれないですね。
だから見逃したくない。
自分の好きな時間は自分で選びたいというか。
ちょっと着せずして、
今日収録に集まっている3人は音楽好きということで、
共感度120%なんですけど、
わかります。
悔しいですよね。
いつでも見れるってものじゃなくて、
次回見るかと思ったら解散したりとかよくあるじゃないですか。
ある。
そういう体験も結構強い体験があったんですね。
そうですね。
カレンダーアプリとかカレンダーサービスって、
世の中に結構たくさんあるじゃないですか。
だし、フレッドがタイムツリーを作った時も当然あったと思うんですけど、
なぜその時にあえてカレンダーシェアアプリを作ったのかとか、
そのなぜの部分って聞いてみたいんですけど。
最初からそんな強豪とマッピングして戦略的にできてたわけじゃ別にないんですけど、
感覚的なとこは大きかったんですけど、
時間の価値ってすごい高まってるなって、
これからもっと大事になるんじゃないかなっていうのは。
情報量って増える一方じゃないですか。
もう減ること絶対ないじゃないですか。
情報量って全部が全部じゃないけど、
これもできる、あれもできる、あの動画見ようかな、
あのイベント行こうかなって選択肢。
選択肢が増えていくっていうのに等しくて。
だから見たい動画、聞きたい音楽いっぱいあるのに、
やりたいこといっぱいあるのに、
使える時間はもちろん増えないじゃないですか。
僕の時間は1日20時間、絶対変わんないし。
そうすると本当何時間使うかってすごい貴重だなっていう風に思っていて、
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そんな中で選択肢増えていく一方なのに、
それを上手に使うための道具が人類にはないっていう。
それを一人一人が頑張ってどうにかするっていうのは難しいから、
共有して繋げてってやればみんながスムーズにできるっていうのがあったですね。
他のことも考えても、
みんなチャットアプリとかは誰しもが使うようになってたりして、
そうするとコミュニケーションの量もすごい増えるし、
コミュニケーションの量はいっぺんにいろんな人と同時に人数も量も増えると。
そうすると予定とかもだんだん困難になってくると思うんですよね。
変更の可能性も同時に何人ともコミュニケーションの量の分あったりするから。
っていうのと、
チャットってすごい気楽でいいけど流れていくじゃないですか。
そうですね。
流れるからいいってところはあると思うんですけど、
誰もがやったことあると思うんですけど、
あの飲み会の時間18時だっけ18時半だっけみたいな、
こうチャット指でバーッと辿っていく。
あるある。
なので流れるフローだからいいっていう面はあるけど、
コミュニケーションってストックももちろんあって、
ストックに関係する情報っていろんなものあり得るけど、
予定ってかなりその中で多く占めるんじゃないかなって思って、
コミュニケーションと予定いいんじゃないかっていうところもありましたね。
結構いろんな角度からこれどうかないいんじゃないかなって思った。
作りたいなって思った。
なるほどですね。
あとちょっともう一つ聞きたいんですけど、
よく僕もタイムツリーに転職した後友達とかに、
Googleカレンダー使ってるんだけど、
タイムツリーって何が違うのって言われることがたまにあって、
サービス名出さない方がいいのかな。
そうそうそう。
他のカレンダーと何が違うのっていうのは聞かれることたまにあって、
そのあたりでフレットなりの答えってあるんですか。
そうですね。
もともと一人で使うためのすごく高機能なカレンダーサービスとして作られたものに、
共有もできるよって足されたかっていうのか、
それとも初めから共有してコミュニケーションして使うことを前提に作ったかっていう違いが結構あるかなと思って。
なるほど。
ですね。あとやっぱGoogleカレンダーはパソコンがメインかなっていう感じはするところかな。
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そうか。なるほど。
じゃあタイムツリーは結構コミュニケーションと共有みたいなのがベースとしてあって。
そうですね。
何て言うかな、予定を登録するのもコミュニケーションなんですよね。
それ見て相手が分かりましただけじゃなかったりするじゃないですか。
ツッとしたりいろいろね。
なるほど。
だからそれがちゃんと伝わってるかなみたいなこととか、
変更があったら通知があって時間が変わったってことが通知されるとか、
そういう常に見てる人がいて登録する人がいてやりとりがあってみたいな、
そこを前提に作ってやるっていうのは細かいことの積み重ねだと思うんですけど、
違うと思ってますね。
じゃあ最後なんですが、実は今日の話って、
社内にフレットが残してくれたあるドキュメントをちょっとベースに話してはいるんですけど、
それ入社した時に読むきっかけが僕あって、
みんな読んでるのかな、これは。
読むきっかけがあって、
その資料の最後にもう一つおまけっていう項目がありましてですね、
すごい個人的には印象深かったんですけど、
フレットらしい歌、タイムツリーを考えていた頃に思い浮かべてよく聞いていた曲ですっていう紹介から始まるんですが、
この話をぜひちょっとしてほしくて聞いてもいいですか。
はい、そうですね。
いかに不便があってそれを解消するかみたいな話を結構今日したんですけど、
でももっと掘り下げると、
なんていうのかな、結局どう時間を使うかは効率的かどうかとかじゃなくて、
もう人生、その人の人生そのものみたいなところがあるじゃないですか。
これここにも書いてあるんですけど、
何年経っても思い出すようなあの時の時間っていうのが誰しもあるじゃないですか。
僕とかはこの社内ドキュメントで書いた事例だと、
子供と水族館に行った時のこととか、ある時のその好きなアーティストのコンサートの時とか。
ある。
こういうのってその時間でね、測るとその何分って、1時間とかって一緒なんだけど、
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土曜日に家でだらだらしてる1時間と同じ1時間60分って違いはないんだけど、
なんか僕の人生の厚みになってるような。
それでこう選んでなかったらできそこに行けてなかったら自分の人生がめびりしたような気がするぐらいのそういう時間ってこうあったりすると。
だから時間ってそういう人生そのものみたいな価値があるって思ってるんですよね。
ここではその歌を紹介してて、これリントン・クエスティ・ジョンソンっていう、
ジャマイカからイギリスに移住した方で、
レゲエダブに乗せて詩を歌うみたいなダブ・ポエットっていう方なんですけど、
この方がそのMORE TIMEって曲、いつのかな、よく知らないけど出しててですね。
MORE TIMEってすごくシンプルな曲で、ひたすらね、もっと教育のための時間が欲しい、もっと娯楽のための時間が欲しい、もっと何々の時間が欲しいってずっと歌うっていうんですけど、
僕もその背景ちゃんと知ってるわけじゃないけど、
あんまり豊かじゃない方々とか、カリブ系の移民の方で非差別体験とかそういうのもあるという中で、
そういう人たちの生活とか思いとかを歌ってて、
その中でもっと楽しみのための時間が欲しい、教育のための時間が欲しい、
引き晴らしの時間が欲しい、考える時間が欲しいって歌ってるんですよ。
僕ももっともっと仕事したいけど、帰って子供の前にいてもしたいし、
でもバンドも僕もやりたい、飲みたい本も山ほどある、何もしない時間も欲しいって、
同じ、すごい共感するというか、そんな中で自分が納得いく時間を、
世の中の人が選び取れるような道具、サービスって必要じゃないかと思って、
タイムツリーを作ったっていう面もあるっていう。
インスピレーションが音楽にあるっていうのが結構フレットらしいエピソードだなと思って。
これ結構初めて知ったんですけど教えてもらって、この歌を何回も聴きましたね。
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嬉しい。
そう、いい曲。
はい、じゃあ今日のテーマはタイムツリー誕生のきっかけということで、
タイムツリーを構想していた頃のフレットのエピソードを伺いました。
フレットありがとうございました。
ありがとうございました。