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今さら聞けないベンチャーキャピタル(VC)の仕事とビジネスモデル
2022-08-17 50:53

今さら聞けないベンチャーキャピタル(VC)の仕事とビジネスモデル

2022年上半期 Japan Startup Finance - 国内スタートアップ資金調達動向 -

https://initial.inc/enterprise/resources/japanstartupfinance2022h1


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https://initial.inc/events/20220818

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00:07
This is 令和スタートアップ。この番組では、令和新時代を切り開く日本のスタートアップの話題を中心に、昭和生まれの朝倉悠介と年齢非公開の森安子が緩くお話しいたします。
ということで、みなさんこんにちは。イニシャルユーザーベースの森です。
はい、こんにちは。朝倉です。
朝倉さん、先週、私は大変嬉しいニュースがあったんですが、ご存知でしょうか?
え、嬉しいニュース?あれ、ジャパンスタートアップファイナンス公開できたってこと?
正解!
おー、当たった。よかった。
正解!ちょうど、みなさんはご覧いただけないんですけど、私のオンラインの背景も、あ、こっちか、もうその表紙が出てる。
今、我々2人の話してるね。リモートの背景ってことね。
そうです、そうです。
お疲れ様でした。
皆さんにお見せできないんですけど、はい、こちらが公開になりました。
はい、おめでとうございます。気合い入ってるもんね、これ。
はい、めちゃくちゃ気合いを入れておりまして、この話をしてもいいでしょうか?最初、アイスブレイク的に。
どうぞ。
ありがとうございます。
このジャパンスタートアップファイナンスはですね、年2回公表をしておりまして、
1月ぐらいですね、年始に出すアニュアルレポートですね、年間のレポートと、この時期に出します半期のレポートの2回出しています。
中間発表だね。
半期の方はですね、アニュアルに比べると図表の点数が少なく半分ぐらいなんですけれども、その分スピードを意識したものになっております。
毎回ですね、メッセージを込めた表紙をですね、弊社のデザイナーが形にしてくれるのですが、今回もインパクトのあるものになっています。
なんかね、これ登場してるTシャツ着た人がめっちゃ力強く前進してる絵ですね。
そうなんです。
これ渋谷の街を活歩してるっていう。
渋谷なんだこれ。
そうなんです。
確かに確かに、これは南口の方かな。
そうなんです。スタートアップが割と投資学が好調だったので、逆風の環境ありつつもっていうところで、力強く進化していく様みたいなのを表現したと。
確かにこれセルリアン映ってますね。
そうなんですよ。
GNOさんとかの看板がドーンと出てるビルが手前にあってっていう。
はい。
なるほどなるほど。
結構力強さを伝えたかった表紙になっております。
はい。
データの方もですね、作成から集計まで我々のチームでやっているんですけれども、そのところのオペレーションも早く正確に誠実にを心がけておりまして、このレポートの最大の特徴が非常に読まれる範囲、用いられる範
03:10
囲が広いということがあります。
そうだよね。
個人の方々の興味、単純な興味から、政策、行政機関の中、あるいはプライム市場に上場されているような大きい会社の意思決定の場に使われていたり、国内外の主要メディアで引用されるなど幅広い用途で用いられるもの
なので、
結構緊張感を持って毎回作っているものになります。
責任重大ですよ。
責任重大ですよ。本当毎回震えながら出してますけれども、今回もこの震えながら出したものがこちら無料でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
すごいよね。無料。
無料。この解説をまたちょこちょこ言っているんですが、8月18日に朝倉さんとこのレポートをベースにした解説セミナーをやりますので、こちらも無料。
無料です。
ぜひ参加ください。
お願いします。
このニュースを話しちゃったんですけど、8月1日にスタッフ担当大臣として山際経済再生大臣が任命したというニュースもありましたね。
ありましたね。そっかそっか。それが先週。
そうなんですよ。8月1日。そうなんですが、こちらは具体的な施策とかまだあまり出ていないという認識なので、どんどん出てきた段階でまたこのテーマとして取り上げられればなと思っております。
了解です。
ということで今週の気になるニュースでした。
はい。
今日はですね、初心に帰ったテーマを一つ話したいなと思っております。
はい、何でしょう。
VCって何?
VCって何?なるほど。
Venture Capitalって何?というところで、Venture Capitalのマネタイズとそのお仕事っていうところをテーマに話していきたいと思っております。
はい。
我々VC投資VC投資とかって言ってるんですけど、私とかは投資をしたことがないので、じゃあ明日から森さんのVCファンドを作ってって言われた時に作れないなって思ったんですよね。
なるほどね。
何していいかがわかんない。
というところで、じゃあ明日からVCファンドを作ってって言われたら何すればいいのかっていうことを朝倉さんに教えてもらいたいと思っております。
06:01
はい、承知をいたしました。
ということで、VCってざっくりスタートアップに投資するっていうのはわかるんですけど、順序として明日から始めていくには何をしていけばいいんですかね。
はい、わかりました。VCっていうのは基本的にファンドですよね。ファンドであり金融業ですね。
金融業ですね。資産運用ですか。
はい、突き詰めるまでもなく自明のこととしてですけど、なんとなく口から出た言葉そのまま言っちゃったけど、金融業です。
皆さんおそらくここはそんなにイメージずれてないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、未成長のスタートアップ。
これが将来ものすごく成長して、今資金を提供したら将来的に取得した株価が大きく価値が上がるんじゃないか。
そう思うようなスタートアップに対してご資金を提供する。
先々何らかのイベントが発生してお金を回収する。これがVCの一連の流れということになります。
一連の流れでもないな、象徴的な極めて基本的なやってる活動内容ですね。
そういう意味で言うと厳密には少し違ったりはするんだけれども、例えばファンドって言ってどうなんでしょうね。
皆さん何が取っ付きやすいのかわからないですけれども、例えば常常株の投資信託ってあるじゃないですか。
ETFとかですね。
ETFじゃなくて、普通の投資信託ですよ。
どっちかというとETFじゃなくてアクティブ運用の投資信託。
誰かファンドマネージャーっていう人がいて、グロース株を中心に会社の株式買っていきましょうみたいな活動で、
日々市場場で売り買いしてリターンを稼いでいくみたいな。
そういった投資信託が各証券会社さんなんかで発売なさっていると思いますけれども、
こういったファンドと原理原則は一緒ですよね。
基本的には一緒です。
そこはそんなにイメージ難しくない。
ファンドって何という方はですね、何をご参照いただければいいのかわからないけど、またちょっと別途お調べいただきたいと思うんですけどね。
何にせよ本当に基本の基本の基本の原理っていうのは、いわゆるそういったアクティブ運用型の投資信託ファンドとかと変わらないです。
ものすごく基本的な。
スタートアップの話をしているとですね、基本的に主語がスタートアップになるというか、スタートアップの視点で物事を考えがちというか、
09:02
それが普通当たり前のことなんですけれども、そんなに不自然なことではないと思うんですけど、その立場から物事を考えるから、
VCの人たちっていうのはスタートアップの成長に関わる1プレイヤーで、スタートアップ側からすると資金が必要な時に調達する相手だよねというところはイメージつきやすいと思うんですけど、
スタートアップとの向き合いに関する話題が非常に中心になりがちだということですね。
なんですけど、やってることって実は結構あってですね、他にも。
金融業という切り口から考えると、実はですね、やってることってざっくりめちゃめちゃ大きく分けると2つに分けることができます。
スタートアップに投資をして、投資を回収するって活動はあくまでは1つのピースであって、運用と呼ばれる部分ですね。
実は一般的なファンド業に関わってない方から見えにくい世界で言うと、何よりお金集めなきゃいけないわけですよ。
投資するお金ってことですね。
そうそうそうそう。で、スタートアップの方々も資金調達するでしょ。
基本はVCの方々から資金調達することが多いと思うんですけれども、それと同時にVCの方も資金調達をしなければいけないわけですよ。
これが大変。
この資金調達と調達した資金を運用して、VCから見た資金提供者、これLPと呼ばれる方々ですけれども、この方々にちゃんとリターンを戻す。
大きくこの2つだと思っていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
ここまで大丈夫ですか?
大丈夫です。運用と金集めがざっくり大きい仕事。
流れから言うと金集めて運用するってことね。
そういうことです。
順番を見るとね。
通常のスタートアップに関わっている人とか、あるいはVCでも、ジュニアって言い方すると、基本はジュニアだな。
資金集めって基本的にはシニアな方々がやるので、あるいはあらかじめセットアップされているファンドに入ってくる方々って、
要はこの資金調達というプロセスを経験してないから、これがあんまり意識しづらいんですけど、めっちゃ大変なんですね。
特にCVCとか金融系のVCの方とか、もちろんこれは社内倫理とか大変なのがわかるんですけど、
あらかじめお金が出所が決まっているところっていうのは、このプロセスってそんなにないわけですけど、
端的に言うと独立系VCの人たちですよね。
この人たちっていうのは方々を駆けずり回ってお金を集めなければいけない。
12:03
めっちゃ大変です。
スタートアップも何だかんだ言って、社長がやっている仕事って結構な部分、資金調達に費やされていると思うし、
それが大変だってことはスタートアップ経営者の方であればよくよくお分かりだと思いますけど、
同じことやってます。
これはね、大変ですよ。
スタートアップの現場で働いている方からするとですね、
例えばスタートアップの経営者の方がめっちゃ資金調達してるのかなとかなんて、
あんまりイメージつかないと思うし、
それよりもいいプロダクトを作っていくことが大事だというふうに大盛りだと思いますし、
これ別に何も間違ってないんですよ。
本質はちゃんといいプロダクトを作っていくってことですから。
ただ実際の業務としてはお金集めって本当に大変で、
これは同じことがVCも。
なので、特に独立系のVCの方っていうのは、
少なくとも僕はそんなつもりで言いますけど、
やっぱりスタートアップの方々がどれだけ資金調達に苦心三端しながら、
自分に値に来てるのかってことはよくよく理解してますよ。
だって自分でもやってるもん。
そんな感じですかね。
なので大きくこの2つのパートに分かれます。
ちなみに、めっちゃ大変って言ってたんですけど、
どの点が具体的に大変なんですか?
単純にお金集めるのって、
すごく自分たちはファンドのパフォーマンスを出しますっていうことを説得して、
お金を集めるっていうのが基本系なわけですけれども、
やっぱりね、それを説得力持って説明するには、
何らかの根拠っていうものを示していかなければいけないじゃないですか。
なんでこの人たちにお金集めたら、
自分たちの大切なお金が増えるのっていうこと?
そういった人たちをどんどん開拓していくのが大変。
なおかつ、これ以前にも森さんとのこのポッドキャスト、
VCでお話をしたことがあると思いますけれども、
要はそのLPと呼ばれる方、
これはつまりVCに資金を出資される方ですけれども、
これが日本の場合そんなに多くないと。
VCっていうのが一つのアセットクラスっていうふうな言い方をしてますけれども、
金融商品としてあんまり確立しない。
それを何とかしなければいけないっていうのが、
VC業界を挙げて今取り組んでいることではありますけれども、
まだまだ足りないわけですよね。
であるがゆえに、なかなか日本のスタートアップに
お金が回らないっていう話もあるわけですけれども、
そもそも資金供給者が少ないから、
そこからお金を集めるのが大変であると。
これが1。
これは別にどこの独立系のファンでやろうとしても
きっと同じことだと思うんですけれども、
VCに限らずね。
何らかの自分たちはトラックレコードがありますとか、
示すものが必要で。
当然ね、例えばの話も、
15:01
本当に初めてVC作るっていう方々からすると、
君たちすごいトラックレコードあったらいいと思うんだけどさ、
社内説明つかないんだよって言われた時に、
いやいやそのトラックレコード作るためにファン作らなきゃいけないんですよみたいな、
その循環競争になるわけでしょ?
この解けないパズルをどうやって解いていくかみたいなことが第一になります。
あと若干ややこしいのがね、
日本のスタートアップ、今申し上げた通り、
ピュアに投資をするLPの方の数があんまり多くないということもあって、
どちらかというと、
ストラテジックなお金を取ろうとすることになるわけですよね。
これもう必然的にそうなります。
ストラテジックなお金っていうのは、
いわゆるもちろん金融的なリターンも大事なんだけれども、
何らか自分たちの、
何て言いますか、
事業に何らかのフィードバックがかかる、
シナジーがかかる、
そういった出資先を求めてるっていうことを大抵みんな言うわけですよね。
僕は別に、
僕もミクシーの時そういう発想で、
いろんなVCさん結構6本ぐらい出資したんじゃないかな、ミクシーから。
僕の時に出所してましたし、
その気持ちは会社側から見たときによくわかるわけですけれども、
分かると。
別にそういった投資家の方々がいらっしゃることを決して否定するわけではないんですけれども、
過剰にこういった投資方が中心になってしまうと、
本来の純粋なファンド運用業というよりは、
グラデーションですよ。
色合いが濃すぎると、
どちらかというと、
ファンド出資者に対するリサーチ業、コンサル業みたいになっていくわけですよ。
言ってる意味わかりますかね。
いや、本当に極端な人になると、
僕はもうこれは、
やめたほうがいいと思ってますけれども、
うちはもうフィナンシャルなリターンなんか期待しないんです、
みたいなことを言う投資家の方っているわけですよ、LPの方。
うちは事業会社だから。
僕はこれ仮に事業会社だとしても、
その発想はとても危険だと思うし、
もう極端な言い方をすると、
僕、全館注意義務に引っかかるような発言なんじゃないかなと思うこともあります。
それが事業会社として正しい、
別に金銭的なリターンなんか追ってないんだっていうのは、
一見正しく見えて、
私はもう端的にものすごく間違った発想だと思っていますけれども、
安堵を取ろうとするのならばいいんだけどね。
ただ、いずれにせよ極端に、
そういった方向に触れている方々に対して、
サービスを提供するってなると、
別に金銭的リターンを、
出したところで、評価されないわけだから。
だから、純粋な金融業、ファンド業として、
リターンを追うという姿勢から、
ちょっと乖離することになりますよね。
これは、合成の語尾と言いますか、
ミクロの視点で見たら、
事業会社側として、
出資しているLPさんとしては、
別にそれでいいっていうことになるのかもしれないし、
その結果、LPさんに評価される個々のVCからしてみても、
良かった良かったってことになるのかもしれないけれども、
18:02
それこそ、Javaのスタートアップファイナンスで
取り扱うような、スタートアップエコシステム。
これの発展という意味においては、
僕はものすごく不都合な結果になると思っています。
というところでしょうか。
ちょっと込み入って話をしてしまいましたけれども、
お金集めの部分ってそんな部分で、
少し運用側の話もしていいですか。
お願いします。
運用側、これはね、
割と皆さんイメージつきやすいんじゃないかな、
というふうに思うんですけれども、
仕事内容としては、
ざっくり言って、いわゆるソーシング。
投資詐欺候補を探してくる。
そういうことの接点を持つという業務ですよね。
これが一つ。
ソーシングして、
実際資金調達をしようとするスタートアップの方々と
お話をして、
初期的に話をした上で、
これはもうちょっと突っ込んでみた方がいいぞ
というふうには判断になると、
いわゆるデューデリジェンスというものが
走るわけですよね。
この会社に投資をするのが妥当なのか、
成長するのがどうなのか。
成長するのがそうだなというふうに思う一方で、
価格観がどれぐらいだと妥当なのか。
これがいわゆるデューデリジェンス。
企業価値と資金調達の関係ということですよね。
妥当な企業の会社は成長性あるにしても、
自分たちは妥当な条件。
いわゆるバリエーションですけどね。
取得する株の価格ですね。
妥当な株の価格とか。
あるいは優先株式を用いるのであれば、
ダウンサイドプロテクションと呼ぶ。
こういったものを用いて、
適切なリスクの取り方ができるのかどうか。
そんな判断をすることになります。
一つ脱線的に話すようにすると、
これはどっちもどっちだなというふうに思うんですけど、
誰とは言わないですよ。
例えば、今まで俺はスタートアップのデューデリジェンス、
運薬者やってきたんだという人いるじゃないですか。
それに対して、
例えばツイッターの金融クラスターの人たちが、
こんな数できるわけないだろ、
バカじゃねえのって言って大炎上するってことを
何回か見たことあるわけですけど、
これはすごいミスリーディングで、
いわゆる金融クラスターのマジョリティの方々が想定する、
いわゆる証券会社、投資銀行とか、
あるいはPEファンドの方々のデューデリジェンスって、
本当に一社に集中して、ものすごい膨大な、
複雑な契約関係とか、
事業構造とかがある中で、
この会社の妥当な価値、
あるいはリスクってどんなもんなんだっていったことを、
21:02
事業面もそうだし、
法務面もそうだし、
税務面もそうだし、
いろんなものを丸裸にして調べ上げるっていうプロセスで、
これは大変なわけですよね。
例えば、
僕昔、マッキンゼイという経営コンサルティングファームで
デッチ募集をしてましたけど、
そういったコンサルティングファームの一つの太客って、
そういう投資銀行で、
ビジネスデューデリって呼ばれるものであるわけですよ。
で、こうやって、
ものすごい膨大な時間とお金と作業がかかるわけですよね。
だから、この水準から見ると、
スタートアップのデューデリね、
何千社も何百社とかできるわけねえじゃん、
バカじゃねえのとか、
なんか偉そうな口聞いてんじゃねえよっていう気持ちになるのは、
まあわかる。
一応、そっちやったことあるので、
しんどいよねえと、
そんなできるわけないよねえと。
で、一方で、
スタートアップのデューデリって当たり前ですけど、
そもそもね、
これほんとにアーリーとかだと、
別に調べるほどのものってないわけですよ。
そうですね。
だってね、設立から多分数年ですもんね。
そうそうそうそう。
チームだって小さいし、
事業だってね。
数人以下とかね。
そうそうそう。
投資家の数とか、
お客さんの数も限られてるから、
契約関係なんかも限られてるし、
一瞬ですよ。資産という資産も。
そうそうそう。
バランスシートもね、
母飼い資産がとかって言ったところ、
母飼い財務がって言ったところで、
いやいや母飼いも何も、
そもそもPSなんもないですみたいな感じとかね。
パソコンもパソコンも。
そうそう。
だから事業も別に仕上がってるわけじゃないし。
それプラスどっちかって言うとね、
外部環境の部分とかね、
どっちかって言うと、
マーケットサイドのことをより調べたりすることもあるわけですけど、
まあまあやることないわけですよ、そんなに。
分量で言うと。
もちろんもちろん、
一個一個のところはね、
真剣に突っ込んで話して、
で、なんだろうな、
ある種、
この経営者は、
本当に信頼に足る人物なのか、
みたいなところを突っ込んで、
見るってことも、
そうだと思いますけど。
まあそれも踏まえて、
えっと、
なんて言うんですかね、
まあやることそんなないわけですわ。
で、ある種、
それをデューデリジェンスって言ったりしてるわけですよね。
なるほど。
そう、だから、
その、
もうそもそも言ってるものが全然違って、
うんうん。
まあ、
なんでしょうね、
デューデリジェンスって要は、
適切なプロセスってことですから、
なんだろうな、
うーん、
慎重な、
まあ、だからまあ、
確かに、
スタートアップでいろいろそういう、
投資検討するのも、
まあ、
DDっちゃDDだし、
まあ一方でね、
そのDDって普通そういう、
なんていうのかな、
マジョリティな考え方で言うと、
なんか大企業M&Aとか、
そういう世界の話になっちゃうから、
うんうんうん。
あんまり僕は、
まあDDって言ったら、
なんかそこにてなんか、
着火する気持ちはわからんでもないし、
あははは。
投資検討っていうような言い方してますけれども。
なるほど。
めんどくさいから。
あはは。
まあ、
ごめんなさい、
だいぶ逆転しちゃったけど、
言ってることが違うんですよ、
っていう話ですね。
で、
えっと、
ごめんなさい、
話が長くなっちゃったけど、
まあ、
ソーシングで、
投資検討先を、
えー、
集めるアプローチする、
っていう部分があって、
その中から、
これはって思うところを、
デューデリジェンスっていうのがあって、
デューデリジェンスじゃないでしょ、
投資検討するっていうのがあって、
投資検討。
で、
その中から、
まあさらにそれを買いくぐった人たちを、
投資委員会っていうところに当ててですね、
24:01
通常は。
投資委員会?
投資委員会。
まあ、
これは意思決定期間です。
おお。
うん。
まあ、
通常どのVCも、
投資委員会っていうものが、
あるケースが多いんじゃないかな、
と思うんですけれども、
まあ、
GPの人たちが集まって、
もう正式に、
じゃあ、
投資するかどうかっていうのは決める。
で、
これ決め方はいろいろパターンあります。
まあ、
全会一ってところもあれば、
多数決定ってところもあるし、
あと、
中には、
本当にもう一人でもGPがやるって言ったら、
やるっていう会社もあるって聞いたことあります。
そういうVCがあるっていう。
GPっていうのは、
運用する、
うん。
運用会社。
そうそう。
VCの、
なんていうのかな、
あの、
VC側でファンドを運用する人ですね。
人ですね。
えっと、
これ人って言ったけど、
これが個別具体的な、
自然人であることもあれば、
そうじゃなくて、
法人格である場合も多いし、
まあ、
日本の場合は、
まあ、
通常法人格である。
株式会社がGPであるってこともあります。
その中で、
えー、
まあ、
なんだろうな、
そういう意味で言うと、
その、
GPである会社の中で、
それを、
意思決定する権限のある人が、
3人とか5人とかいて、
そこで、
協業する場。
これが、
投資委員会。
うん。
この役職以上の人とか、
そういうこと。
まあ、
まあ、
そうですね。
まあ、
それは何かしらその会社によって、
会社とかファンドによって、
まあ、
決め方があるんじゃないかなと思います。
で、
投資委員会で意思決定して、
で、
それで投資するようにしていこうってなったら、
まあ、
実際投資の実行を行い、
えー、
まあ、
そこからですね、
まあ、
いわゆるその、
まあ、
モニタリングって呼ばれるようなプロセスが
走るわけですよね。
モニタリングないし、
まあ、
人によってはハンズオンって言ったりするわけですけども、
投資した会社を、
じっと見ると。
うん。
で、
まあ、
あの、
なんでしょうね、
その過程で、
えー、
何かそのスタートアップに、
いやいや、
もっとこうした方がいいと思うよっていうような
アドバイスとか、
こういった人紹介するよっていうような、
まあ、
そういったサポート機能を追うところもありますし、
まあ、
逆に、
あの、
まあ、
まあ、
なんだろうな、
いや、
特段そういうことはしなくて、
えー、
適切に、
えー、
取締役会とか、
あの、
投資、
あのー、
なんだろう、
事業運営がなされてるかっていうのを、
まあ、
モニタリングしてるっていうところもありますし、
まあ、
あのー、
このね、
ノードの違いをとって、
ハンズオンって言ったり、
ハンズオフって言ったりする人もいますと、
うん、
で、
まあ、
なんだろうな、
まあ、
無条件に大体みんななんかね、
やっぱりあのー、
お金はお金なので、
なかなかそのー、
なんだろうな、
お金自体って別に差別化要素何もないじゃないですか、
うん、
で、
ある限り、
まあ、
やっぱり投資家サイド、
VCサイドとしては、
スタートアップに対して自分たちの魅力づけをして
いかなければいけないから、
自分たちはこういった領域のセクターの知見があります、
とか、
こんなハンズオンができます、
みたいなことを言う、
投資家っていうのは多いですよね、
あるいは、
CVCさんだったら、
うちの、
まあね、
もともとやってる会社と、
こんなシナジーソース、
なんか、
事業連携協力ができます、
みたいな、
まあそういった点をアピールされると、
27:00
まあまあ、
そんなことをしますし、
まあ逆に、
ああいやもう、
しないよと、
じゃあもう基本的にあのー、
邪魔しないってことが価値があるみたい、
ことも、
言う方も、
うん、
うん、
うんと、
まあ、
ですね、
で、
やっぱりスタートアップの方って、
やっぱりどちらかって言うと、
お金がこんだけ普及してくると、
よりプラスアルファの価値って何なの、
みたいな、
ところに目が向きがちで、
別にまあそれは自体は、
なんか、
あのー、
なんだろうな、
あの自然なことだと思うんですけど、
これってね、
なんかまあものすごいその、
その時々の傾向感によって、
企業家側の見る目も変わっていて、
要は僕が、
やってた、
それこそ、
2010年とか11年の頃、
これジャパンスタートアップファイナンスでも、
もうそろそろ、
なんだろう、
年数として切れてる頃かもしれません、
はい、
切れてます、
はい、
切れてもうたか、
とうとう、
僕もそんな太古の異物になってしまったのね、
お金ないからさ、
その頃、
ないですね、
全然ない、
お金ないから、
もうなんか本当出してくれるだけで、
神様、
仏様みたいな時代ってあったし、
まあね、
お金あふれてくると、
で、
何やってくれるんですか、
投資家って言うけどさ、
みたいな、
で、
なんかそんな色々やってくれてるんだったら、
入れてやるよ、
ぐらいの、
スタンスになることも、
あろうかと思うし、
まあ、
これも受給ですよ、
単純に、
なんですけど、
まあまあ、
基本はまあそうですね、
まあ本質的には、
VCでやることって、
えー、
まあ今、
スタートアップとVCの設定の話をしましたけど、
主眼は、
基本的に、
LPに対する仕事なんですね、
サービスなんですね、
そのために、
いい会社に投資をして、
リターン出しますっていう、
もう純粋な金融業なので、
で、
それをうまくリターン出すために、
まあスタートアップに対して、
こんなことできるよ、
あんなことできるよっていう、
アプローチ、
いわゆるなんかコンサルティングみたいなこと、
できるよっていうことを言うわけですけど、
まあ本来の価値ってのは、
実はそこではない、
で、
これを、
何だろうな、
勘違いして、
めちゃめちゃ完全に勘違いしちゃうと、
結構その、
VCで働く人間としても、
ちょっと後から、
あれっていう、
違和感を持ったりするってことは、
まあまああるかな、
っていう気はしますよね、
もちろん、
あの、
どちらも大事なんですよ、
対スタートアップの向き合いってことも、
大事なんだけど、
なんていうか、
本質的に大事なことは何かっていうと、
別にこれ良い悪いじゃなくて、
金融業だから、
で、
えっと、
ことをややこしくしてるのは、
本来金融業なんだけど、
金融業としての機能を求めない、
LPさんもいらっしゃる、
というか、
むしろ日本だとそっちが中心だった、
っていうことで、
いろいろ歪みが、
生まれてんじゃないかなと、
私は思います、
ちょっと言い過ぎかもしれないけど、
で、
ごめんなさい、
最初に、
最終的にこのハンズオンやって、
その結果、
スタートアップ、
投資したスタートアップが成長してくると、
で、
これが、
IPOすることもあれば、
M&Aされることもある、
で、
まあ、
やっぱり多くの場合はね、
やっぱりスタートアップの場合、
リスク高い事業だから、
うまくいかないっていうことも、
多くあるわけですけど、
まあ、
こうやってIPOなり、
M&Aによって、
出資した金額ってものが、
リターンとして、
返ってくると、
いや、
分かんないですけどね、
その、
もともとのファンドのサイズが、
まあ、
なんか分かんないけど、
50だったとして、
50が、
まあ、
100になったら、
30:01
その3分の50っていうのが、
もともとのLPさんに、
返されて、
そのうちの、
ごく一部が、
その、
VC側、
まあ、
GPですね、
GPの、
VCを運用しているGPの人たちの、
インセンティブとして支払われるという、
こういう構造になっています。
2つ質問があります。
どうぞ。
はい、
1個目は、
えっと、
お金集めるじゃないですか。
うんうん。
例えば、
えっと、
3億のファンドを、
はい。
蘇生したとします。
はい。
3億お金集められた場合に、
それって、
3億まるまる運用に回るんですか?
はいはいはい。
それが質問4。
はい。
はい。
2個目が、
えっと、
スタートアップ側から見ると、
えっと、
投資家って株主だから、
うん。
えっと、
末長くお付き合いをしていくために、
うんうん。
スタートアップの状況、
さっき言ったみたいに、
定期的に報告するみたいなことが、
発生するじゃないですか。
はい。
で、
えっと、
VC側はお金預かっているって、
そこの、
LPに対してのサービス提供者、
っていう話があったので、
多分同様に、
えっと、
LPに対しても、
こう、
なんか、
しかも、
なんていうんですかね、
1回お金預かって、
しかもそれってファンドの運用期間って、
だいたい10年ぐらいなんで、
はい。
10年の間、
こう、
何もしないとかはないと思っていて、
具体的に、
LPとのコミュニケーションって、
どういうことをされているのか。
あ、
はい。
大変良いご質問です。
さすが森さん。
え、
そうですか。
まず、
えっと、
最初のご質問ですけれども、
調達した、
えっと、
お金がね、
フルフルに、
投資に回されるかどうか。
え、
これはですね、
え、
答えから言うと、
フルフルには、
あ、
出資されません。
何?
で、
まあ、
さっき3っていう風に言ってくれたけど、
ちょっとまあ、
もうちょっと分かりやすく、
じゃあ10としましょう。
はい。
10となったうちに、
仮にね、
あの、
10億ファンドあるんだけど、
10丸々投資しているとですね、
結果、
そのVCを運営している人たちって、
どうやって食っていくんだっけ?
みたいな。
そうなんです。
あの、
持ち出しが、
10年後のこう、
成果っていう風になった時に、
うんうんうん。
この間の処刑費だったり、
うんうん。
それが持ち出しなのかなっていう。
そうそうそう。
だから、
他の事業やってるとかね、
そうじゃない、
通常の人たちって、
もう無理じゃないですか。
で、
どうなってるかっていうと、
あの、
通常、
これね、
あの、
管理報酬っていうものが、
発生するんですね。
ああ。
VCは。
要は、
ファンドを運用してます。
運用してるけれども、
このファンドを運用するにあたっては、
それなりに、
コストもかかるんですよ。
うん。
まあ、
分かりやすくは、
そのGPの人たちの、
お給料もあるし、
またGPの人たちが、
仕事をしていくにあたって、
いろんな人を採用したり、
するわけですよね。
まあ、
それこそ、
その、
なんだろうな、
若手のキャピタリストを採用したりだとか、
それこそ、
そのスタートアップに対する、
サポート機能みたいなものを、
33:00
担ってくれる人を採用したりだとか。
あと、
当然、
VCだって、
バックオフィス業務なんてあるし、
あの、
業法的にね、
いろんな届出とかを、
金融庁、
当局にしなければいけないし、
あと、
まあ、
オフィスだって、
たぶん借りるよね。
最近だと、
ちょっとどうかわかんないけど。
オフィスだって、
借りるでしょうし、
あと、
これね、
ちょっとどっちの、
あの、
なんだろうな、
場合によっては、
ちょっと別枠で負担ということもあるんですけど、
あの、
まあ、
いろいろ費用はかかるわけですよ。
デューデリジェンスするにあたって、
ちょっと弁護士の先生に、
あの、
ちょっと一部お願いしたいなとかね。
そういった費用、
一体どうなってんの?
って話あるわけじゃないですか。
で、
これは、
実は、
そのファンドの、
お金の一部が、
そういった用途に支払われるような、
そういった構成になってます。
ほう。
で、
これ具体的にはですね、
あの、
一般的には、
ベーシックな形としては、
220と言われます。
220。
2と20。
2と20。
うん。
で、
ファンドの、
なんと言いますかね、
あの、
えっと、
ファンド総額全体の2%。
うん。
これが毎年、
要は、
あの、
いわゆる管理報酬として、
そういうお給料とかね、
そういったものを当ててっていうことで、
支払われるわけですね、
オフィス。
例えば、
さっき10億っていう話しましたけど、
10億の2%というのは、
森さん、
算数の得意な森さん、
いくらでしょうか。
2%です。
20、
あれ違う。
10億円の2%。
ちょっと、
ちょっと、
ちょっと、
えっと、
2000万円です。
2000万円の20であった。
はい。
10億円の2%は2000万円ですね。
なので、
このファンドに支払われる、
管理報酬ってのは、
毎年、
2000万円。
で、
その2000万円で、
その、
いわゆる投資家のお給料とか、
オフィスとか、
あと、
デューデイに関わる処刑費。
あとね、
さっきソーシングっていう風に言ったけど、
なんか、
いろんなイベントに出席したいなとか。
あー、
移動費とかですね。
そうそう、
移動費もかかるし、
そういうカンファレンスの出席費用もかかるだろうし、
まあ、
あとやっぱり、
交際費とかもね、
それなりにかかりますよね。
ちょっといろんな、
あとさ、
たまにイベントしたりする人たちもいらっしゃるじゃない?
そうですね。
そういったもの全部ひっくるめて、
この2000万円をやりくりしてくれる。
スポーツ機能とかでね、
社員用とかね、
イベントやったりするんで。
そうです。
うん。
こういう世界ですね。
あの、
小さいファンドになるとね、
ちょっとここが若干、
あの、
ケースバイケースで、
ちょっと2.5%にしてくださいとか、
最初、
5年間2.5%で、
残り5年間1.5%にしてくださいとか、
そういったケースも、
発生します。
で、
ちょっと今、
そうだ、
一つ言い忘れていたんだけれども、
えっとね、
その、
冒頭、
VCっていうのは、
いわゆる常常株の、
まあ、
アクティブ型投資信託なんかと、
同じ構造にありますというふうに言いましたが、
一つ大きな違いがあって、
一般的に、
まあ、
常常株の投資信託って、
あの、
森さんも僕もね、
証券会社の窓口辻て、
まあ、
基本的にはいつでも買って、
いつでも開約できるじゃないですか。
まあ、
正式なくちょっと開約に、
なんかちょっと1週間かかりますとか、
1ヶ月かかりますとか、
36:00
3ヶ月かかりますって、
まあ、
いろんな類のものはありますけど、
まあ、
ざっくり言うとね、
別に開約したいって言ったら、
開約できるじゃない、
基本は。
なんですけど、
これこういうのね、
オープンエンド型って言います。
いつでも投資することができて、
いつでも開約できる。
で、
VCっていうのは、
そうじゃなくて、
クローズドエンドって呼ばれる、
類のものなんですよね。
つまり、
もう最初のある期間に、
要を挑んで、
お金をガッと集めて、
その後、
まあ、
基本的には10年間と思ってください。
10年間は、
もう絶対、
これ開約できませんよっていう。
基本的にはね、
そういう構造になっています。
なぜならば、
投資する先が、
未上場の会社だから、
いわゆる流動性がないわけですよね。
市場で売ったりできない。
上場株の投資新宅だったら、
もちろんね、
もう市場で買ったり、
売ったりするのが仕事ですから、
まあ、
なんかちょっと開約したいんですけど、
って言われたら、
そうっすかって言って、
ちょっと一部売却することも、
できるわけじゃないですか。
けどまあ、
スタートアップのことは、
そういったことができないわけですよね、
基本的に。
で、あるがゆえに、
クローズドエンドと呼ばれるような、
構造になっていて、
お金集めたら、
最初10億円集めたら、
そのうちのね、
LPがね、
ちょっと3億円分開約したいんですけど、
って言われても、
開約できないという仕組みになっています。
で、
基本的にこのクローズドエンドの期間が、
10年だと思ってください。
はい。
で、あるがゆえに、
さっき、
あの、
管理報酬2%という風に申し上げました。
で、
10億円の2%ってことは、
2000万円です。
で、
これがかけることの、
10年続くっていうことは、
2億円が発生するってことですね。
これもまたね、
本当は、
あの、
ちょっとトリッキーというか、
テクニカルな話をすると、
まあ、
すげえ極度に単純化して、
話をしたんだけど、
通常はね、
その、
投資実行期間っていうのがあって、
投資実行期間っていうのは、
その10年間のうちの、
だいたい最初5年っていう風になってるわけですよ。
うん。
あるいは、
その、
投資予定額を全部投資しきるまで。
で、
そこまで投資しきったら、
残りの2%の掛け算の母数っていうのは、
10億円ではなくて、
投資している会社に出した出資母価、
かける2%ってなることが多いので、
うん。
えー、
まあ、
つまり後半の5年間は、
2000万円よりももっと低くなるっていうことなんですけれども、
まあまあ、
何にせよ、
そんな構造になっています。
うんうんうん。
で、
まあ、
ちょっと、
いろいろ話すのちょっとややこしいので、
基本的に2%×10%っていう風に、
えー、
10年間っていう風に考えると、
おー、
基本的には、
トータルでいうと2億円じゃないですか。
2000万×10年で。
はい。
で、
えー、
10-2億円ってことは、
8億円。
うん。
要はファンドサイズ、
10億円のうち2億円はそういった、
あー、
管理コストにかかってしまうから、
あー、
実際投資されるのは8億円っていうことですね。
うん。
OK?
OKです。
OK。
で、
えー、
この10億円のファンドが、
あー、
仮に、
まあ、
分かんないですよ。
うーん、
2倍になったとしますよね。
で、
えー、
この場合、
さっき220って申し上げましたけども、
差分の20%をもらえるわけですよ。
そうなんですね。
えーと、
えーと、
誰がっていうと、
えー、
VCのGPだ。
VCの運営者側がね。
あー、
リターンからってことですよね。
そうそうそう。
うん。
ですので、
えー、
10億円集めたファンドが、
39:00
投資して、
結果、
2倍になって20億円になりましたと。
うん。
この場合、
20億円引く10億円だから、
まあ、
これも10億円ですよね。
で、
10億円の20%、
森さん、
いくらでしょう。
2000万だから、
2億。
2億だね。
なんで今2000万出たのか分かんないけど、
まあ、
さっきのが2倍。
2%10倍ってことね。
ふふふ。
頭の、
中の暗算の、
ロジックが、
OK。
ですので、
えー、
10億円のファンドが、
10年間かけて、
2倍になりました。
20億円になりました。
この場合、
VCを運営しているGPには、
えー、
成功分配、
あの、
んー、
成功分配として、
2億円が支払われます。
ほほほほほ。
ですので、
まあ、
今までのサラリー、
んー、
まあ、
サラリーというか、
管理報酬ですね。
まあ、
えっと、
もともとの管理報酬で、
2億円もらっていて、
さらに今2億円、
なんで、
トータルで、
10年間かけると、
4億円っていうことになる。
ただ、
もちろん当たり前の話だけど、
言うなれば、
その、
管理報酬、
毎年の2000万円って、
これ、
要は、
会社に例えると、
売上げみたいなものなんですよ。
そういうことですよね。
だから、
2000万円が、
まるまる懐に入るわけでもなく、
めっちゃ景気かかるよね、
みたいな中で、
なんとかやりくりしていかなきゃいけない。
で、
まあ、
それに対して、
まあ、
いわゆる、
その成功分配の部分っていうのは、
これはピュアに、
配当されるものってことですよね。
で、
2億円入ってきました。
それを、
まあ、
基本的には、
GP、
複数にいるっていうお話をしましたけど、
そこで、
分けますとか、
あるいは、
ちょっと一部をボーナスとして、
一緒に働いている方に、
あの、
まあ、
ボーナスとして支給しますとか、
まあ、
そういったことをやるという、
そういう構造になっています。
なるほど。
やるがゆえに、
10億のファンドが20億になったとしたら、
えっと、
グロス形状では、
2倍ですね、
このファンドと、
いうことになって、
ネット形状、
まあ、
つまりLPの方から見たときに、
結局どんぐらい買ってきたの?
ってことになると、
1.8Xってことになるわけですよね。
なるほど。
うんうん。
で、
さっき10億のファンドが、
2倍になったらっていう風に、
申し上げましたけど、
冒頭申し上げた通り、
えっと、
結局、
投資できるのは、
10億円のうち、
8億円なんですよ。
うんうん。
雑な言い方をすると。
うん。
ってことは、
えっと、
10億のファンドが、
20倍になったって言ってるけれども、
ファンドとしては、
8億を投資して、
20億だから、
2.5倍にしなきゃいけないんだよね。
うん。
頑張って、
2.5倍にしたら、
やっとグロス形状で、
2倍になって、
それが、
ネット形状で言うと、
LPさんからすると、
1.8倍になってくると。
で、
1.8倍で、
満足してくれたらいいんだけど、
いやいや、
ネットで、
本当は3倍は欲しいよね、
とか、
言う、
LPさんだったりだとかすると、
VCなんだから、
それぐらいの、
なんかリターン期待してるんだよ、
ってことになると、
まあ、
もっと、
頑張んなきゃいけないですよね。
もっと頑張るか、
わからないですけど、
管理報酬手数料を、
引き下げるのか、
わからないですけど。
まあ、
それも、
あるっちゃあるんでしょうね。
ある。
バカデカいファンドになってきたら、
ありえるし、
ありえますね。
すごいサイズ。
まあ、
あんまり聞かないかな。
僕も、
結構、
42:01
海外の、
かなりバカデカいVCに、
自分でも投資したりとか、
してるんですけど、
まあ、
LPの立場で、
あんまり見たことないですね。
回らなくなっちゃいますね、
通り過ぎると。
なるほど。
金融業として見たときにね、
あくまで、
インセンティブ構造としては、
やっぱり、
なんて言うんでしょう、
ピュアな、
投資家、
金融的な目線での、
リターンを期待している、
LPさんからすると、
さっきね、
10億円が20億円になる、
っていうのがさ、
30億円とか40億円になったら、
いいわけじゃないですか。
その場合、
LPとGPの、
インセンティブが、
完全に合致するところは、
成功分配なわけですよ。
なるほど。
投資家さんに対する、
リターンが大きくなる。
結果、
ファンドを運用している、
GPたちも、
成功分配が大きくなるから、
儲かる。
これが、
ピュアな金融業に徹したときの、
ハッピーな、
ストーリーですよね。
なんですけれども、
ここそんな期待してないんだよね、
っていう、
投資家さん中心になると、
別にそこをね、
何とかするってよりも、
むしろ、
何だろうな、
LPさん的には、
違う要素を期待するわけですよ。
いろいろリサーチ、
レポーティングしてくれとか。
なるほど。
何だったら、
イベントやってくれ。
うちのCVCの手伝いしてくれ。
何だったら、
人材研修やってくれとか。
そういうことになってくると、
どちらかというとですね、
なかなか、
どうしても運用する側としても、
究極お客さんなので、
お客さんがリターン求めてないのか、
ってなると、
LPってGPからしてみると、
お客さんじゃないですか。
お客さんが、
リターン求めてないの、
これ金融業なのに、
ってことになると、
そこに、
何だろうな、
頑張ろうっていう、
モチベーション、
インセンティブよりも、
違うところに、
頭が回ってきて、
結局構造としては、
管理報酬が、
メインになってきたりすることって、
あるわけですよね。
そういうことですよね。
管理報酬を、
太らせようとすると、
どんどん、
ファンドサイズを大きくしていくっていう、
そういうインセンティブが、
働くということです。
そうなりますよね。
大きければ大きいほど。
その結果、
何が起こるかっていうと、
もちろん今言ってるのは、
ものすごく極端な言い方ですよ。
極端な言い方をしていますけれども、
どちらかっていうと、
そういったLPさんに対する、
御用聞きみたいなところが、
メインになってきて、
2%の管理報酬で、
食っていく、
リサーチ業者、
コンサルティング業者みたいに、
なってしまいかねないわけですよね。
その20%の分、
もちろんとはいえ、
みんな求めてるんですけど、
あくまでグラデーションの話ですよ。
例えば、
より多くの情報を、
LPさんに提供しようとした時に、
なるべく多くの会社に入っておいた方が、
いいみたいな。
なるべく社数増やせとか。
45:00
入るためだったら、
別にバリエーションは多少、
犠牲にしてもいいみたいな。
個別具体的に、
そういった会社がいるっていうことを、
言ってるわけではなくて、
そういう構造になってしまう。
ファンドって、
1回やったら終わりじゃないから。
繰り返しゲームなんで、
何回も何回もやっていくわけですよ。
その時に、
当然、
普通の商売でも、
新規顧客を開拓するよりも、
既存顧客を確保する方が、
いいよね。
だから、
既存顧客、
つまり、
今のLPさんの関心を買うような、
行動をやろうという、
そういうインセンティブ、
動機づけが働いて、
次のファンドでも、
またその人たちから、
お金を引っ張りたいと思うわけじゃないですか。
だから、
何だろうな、
結果、
その、
ピュアに、
リターンを大きくしようという、
インセンティブと、
ずれるようなことが、
発生してくるわけですよ。
これが、
ストラテジックな方々が、
中心になった時の、
合成の語尾ですよね。
一方で、
ピュアな金融の人たちっていうのは、
LPさんっていうのは、
より何だろう、
トラックレコードどうなんだ、
みたいなことを、
中心に議論することになるわけだから、
なかなか、
初期の段階では、
そういったところが、
お金を引っ張れないと。
で、あるがえに仕方ないから、
ある種の、
ストラテジックなところから、
引っ張りがちになるんですけれども、
ただ、
ずっとそこはね、
やっていくと、
どんどんどんどんやっぱり、
最終的な、
リターンを大きくするっていうところからは、
少しずれてしまい、
がちな構造になるので、
どうやって、
そこから卒業するかっていうのは、
これは独立系の、
VCをやろうとする人であれば、
構造的に、
必ず直面する、
問題ですね。
なるほど。
極端な言い方をすると、
僕も、
ミクシーという会社のとき、
LP出資してるんですけど、
その立場からすると、
雇用危機を求めてるわけですよ。
そうでしょうね。
極端にはね。
いろいろ情報を知りたいとかさ、
教えてほしいとか。
もちろん、
とはいえそのリターンは、
上げなきゃいけないんだけど、
そこが重みではないからね。
なので、
逆にそういう、
ストラテジックなLPさんのお気持ちも、
非常によくわかります。
だから、
そうじゃなくて、
どっちかっていうと、
あくまで比重の問題だから、
もうちょっとピュアな、
投資家の方々を増やしていかないと、
マクロとして機能しませんよ、
っていうのが、
こないだの、
ボーイシー、
ポッドキャストでも、
森さんとあれ何の会だっけ?
そういう企業年金基金とか、
もっと出した方がいいんじゃないの?
年金マネーの関係ですね。
そうそう。
年金マネーの話ですね。
それがそういう、
問題意識の、
根源で、
ちょっとごめんなさい。
だいぶ喋りすぎちゃいました。
それが、
ようやくここまで来て、
ご質問1への回答です。
2個目の質問ですね。
2分でお願いします。
ここまで来たら、
わかるんじゃないかな、
と思うんですけど、
レポーティングっていうのは、
要はLPさんって、
濃度がめっちゃあります。
濃淡があります。
面白い。
当たり前の話だけれども、
通常の決算ってのがありますよね。
1年単位でやってるところもあるので、
48:00
決算があって、
それのレポーティングってのがありますよね。
それが、
半期で単位でやるのか、
四半期単位でやるのかっていうのは、
会社さんによって、
VCさんによって、
違いあるんでしょうけど、
これは、
いわゆる普通の会社なんかと、
あんまり変わんないと思います。
その上で、
場合によっては、
そういった、
いろんなレポーティングだとか、
そういったものを求めるところでは、
より、
密度の濃いレポーティングだとか、
LPサービスをしなければいけませんよね。
だから、
本当に一番極端なパターンで言うと、
1年に1回は何かやらなきゃいけないと思いますよ。
それは。
もうアンジョーやっておいてくれたらいいよと。
もうどっちかっていうと、
信じてやってるからみたいな、
エンジェル的な人であれば、
それでもいいと思うし、
いいというか、
お互いがそれでいいのであればね。
そうじゃなくて、
1週間に1回、
ミーティングですっていうところって。
実際ありますよね。
結構すごいですね。
それは重いよね。
レポーティングのための、
そういった準備もしなければいけないし、
単純にその時間も、
確保する必要があるし、
そこからまたいろいろリクエストが降ってきたら、
はいって言ってやるっていう。
濃淡あります、
ということです。
それぐらいのグラデーションで。
やっぱりそういった、
ストラテジックの方々が中心になってきたら、
そういったLP対応っていうのは、
より重くなってきがちですよね、
という。
どうだろうな。
ピュアに金融的な人たちは、
それはそれでまたちょっと、
違ったある種のIRをやらなきゃいけないっていうのもあって。
厳しい質問だね。
今のは若干合併あったかもしれない。
金融的な人であれば、
対応必要ないって話は全然ないですけど、
より違ったものを求められがちですよね。
違った頻度で。
分かりました。
ということで、
今日はですね、
VCとは何かというテーマで、
お聞きしていきましたが、
私は明日からVCができそうにないので、
またこのテーマで、
深掘りをしていきたいと思います。
でも、結構、
そうだったんだなっていうところが、
たくさん増えたので、
ありがとうございました。
今日、極端な話、
本当に森さんを信じてお金を出すっていう人がいて、
森さんに投資をしてほしいっていうスタートアップがいて、
良い悪いってことを森さんが判断できて、
これが良いエグジットタイミングだと思って、
エグジットするっていう、
そういう能力・才覚があれば、
別に誰でもできるんですよ。
そんな複雑な話じゃないです。
どうですか。
でも、いろいろ大変そうだなってお話を聞いてて思いました。
ということで、
皆さんもVCの仕事に興味を持ったり疑問を持ったら、
ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
ということで、
本日は以上です。
ごきげんよう。
ごきげんよう。
50:53

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