1. This is 令和スタートアップ
  2. 「創業者フレンドリーな投資家..
「創業者フレンドリーな投資家」とは何か?
2020-06-26 12:29

「創業者フレンドリーな投資家」とは何か?

おたよりを送る

「スタートアップ実践放談 シニフィ談」
この番組ではスタートアップや上場企業の経営にまつわる、やや玄人好みのテーマについて、シニフィアンの小林、村上、朝倉の3名が解説、考えをお届けします。

「スタートアップ」と言うと、一般的には急成長する未上場企業のことをイメージすることが多いと思います。一方で私たちは、スタートアップのことを世の中に新しい産業を創出する原動力だと考えています。
未来を生きる世代のために、スタートアップを通じていかにして新しい産業を生み出すか。こうした命題を通じて、スタートアップに関わる方々へのヒントを提供できればと考えています。

お話しした内容は加筆修正を加えて、随時以下のホームページにも掲載しています。

Signifiant Style(オウンドメディア)
https://signifiant.jp/


Signifiant(コーポレートサイト)
https://signifiant.com/

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:07
スタートアップ実践砲弾、シニフィ弾。この番組では、シニフィアンの3名、小林、村上、そして私は桜が、スタートアップや上場企業の経営にまつわる、少しクロート好みなテーマについてお話しします。
はい、ということで、今回はですね、投資家が創業者フレンドリーであるということはどういうことかということについて考えてみたいと思います。
最近、別に最近でもないのかな、これだけスタートアップに対して資金提供する投資家、主にベンチャーキャピタルですけど、が増えていると、
自分たちは単にお金を提供するだけではなくて、いろんな付加的な機能を持っていますよって言っている。各社が主張するわけですよね。
これが例えば、USなんかだと一番端的な例が、アンドリー・セン・ホロウィンさん、自分たちはバリアップチームを持っていて、そういった人たちを派遣して会社のバリアップに貢献するようなことをするんだということ
を言うわけですけれども、
そういった方弁度一つとして、自分たちは大変創業者フレンドリーなチームであるということを訴えられる方々もいらっしゃいます。
この点についてですね、例えばYコンビネーターのアーロン・ハリスっていう人は、2年前かな3年前かなブログに記事を書いていて、
創業フレンドリーってどういうことなのか、どういうことじゃないのかっていうことを彼なんかはまとめています。
これなんか和訳されているブログなんかもあるんですけれども、見てみると創業者フレンドリーっていうのはこういうことではないと言っている。
ノットフレンドリーと言っていることで言うと、例えば一緒にパーティーするとか、プレゼントするとか、経営者が言うことを何でもかんでも要求を飲むとか、創業者のためのビジネスを運営する。
これは多分サイドビジネスみたいなことを言っているでしょうね。創業者が個人で得るような会社とはまた別でお金稼ぎするようなところをサポートする。
あとは交渉において全ての条件を飲む。対投資家対経営者という立場でカウンターパートになる。
何でもかんでも条件を飲むのが創業者フレンドリーじゃないんだと。
あるいは単に創業者を高く評価する。創業者のミスを代わりに治癒する。常に感情よく対応する。
これって言うのは別に創業者フレンドリーじゃありませんよということを、このアーロン・ハリスさんという人は言っています。
反面、この人の言う創業者フレンドリーってどういうことなのかというと、誠実である率直である。すぐに対応する。
加えて、以下の利益のために最善を尽くすとして挙げられているのが会社、株主、従業員、創業者ですね。
これは要はステークホルダーの利益のために最善を尽くすということを言っているわけですけども。
面白いのは創業者フレンドリーと言っているけれども、ステークホルダーの利益のために最善を尽くすといったときに創業者というのが一番最後に来てくるというのは面白い点だなというふうには感じました。
03:02
どうなんでしょうね。
最初の違うよって言った方って、さまっちゃうと個人的に創業者が喜ぶことをしてあげるみたいな、個人的なハピネスに短絡的につながることをやるというふうなものなのかなと思っていて、
逆にやった方がいいということのステークホルダーの方の話というのは、まさに創業者が最後に来ているというのは会社の成長というのが最も大事で、創業者は間接的にそのベネフィットを得るという立場で創業者フレンド
リーだということで、
すごくダイレクトにハピネスを創業者だけが喜ぶものか、間接的に会社の成長を通じて創業者に対してフレンドリーかというところがハイレベルにはフィロソフィーを分けている部分かなというのは理解していますね。
これ面白いですね。まさに村上さんの言う通りで、個人として創業者個人が何か気持ちよくなるようなことをやるわけではないんだと。
ただ、会社の代表として特定のスタートアップを作った創業者という役割に対して何か尽くすことが創業者フレンドリーな投資家であるというふうなことを、彼の場合は定義付けているのかなというような理解を私は
しました。
そうですね。あとは一番大事なこの誠実率直とかそういうところの話というのは、逆に言うと誠実であればあるほど会社に対して厳しい意見とか創業者とか経営メンバーに対して厳しい意見というのも言わざるを得ない
ということ、それも含めて創業者フレンドリーだと言っていることですよね。
まさにこれはステークホルダー全体にとってのベネフィットというのを追求しようとした時に、まさに一番避けたいことの一つに経営人が裸の大騒ぎになっていたり会社の生の状況に直面できなくなっていたりというのが一
番避けたいことなわけですから、それを積極的にやろうとすると逆に耳の痛い話とか出てくる。
でもそれを株主がしっかりやることで結果的に会社が発展し長期的には創業者もそれでハッピーになるという、そういうことを重視しているんだろうなというふうに感じますね。
これ言っていること自体、創業者フレンドリーとは次のようなことを意味しますと言っている誠実であるとか率直であるって、何か言ってみればすごく陳腐というか当たり前のことで、小学校の高速というか目標に書いて
ありそうな極めて当たり前のことなんだけど、ただこれ何でここで抱えているかというとそれぐらい難しいことだということなんでしょうね。
例えばジャック・ウェルチのウィニングでも僕は明確に覚えてますけど、一番最初に抱えていることはキャンディットであること、率直であるということ、あるいはピーター・ドラッガーなんかの経営者の長編って何なんだ
って言ったときもインテグリティだということを言っているわけですよね。
06:00
これ一見するとものすごく単なる奇麗事に聞こえるんだけども、ただそれぐらい強調しないと実現するのが難しいことである限りにこういったことを繰り返し言っているのかなという気がします。
そうですね。僕そういう意味では外部の株主の価値というところにも関係してくるかと思うんですけども、内部で経営をしているとまさに現状の認識を素直に受け入れる。
例えばプロダクトがいまいちだとか、フィードバックが良くないとか、競争環境が厳しいとか、バリエーションが思ったほどつかないとか、経営者の意思と違う状況に対して直視したり素直に受け入れたりというのはやっぱ
り難しくなりますよね。
要は経営者自身が素直になりきれない。その時に外部の人が素直に実直に、いやいや、もう競争優勢を失われてるんじゃないですかとか、こんなバリエーションはつかないですよ、フェアに見て。
っていう素直な意見を言ってくれることは、だからこそバリューがあるのかな。まさに浅倉さんのように難しいからこそバリューがあるし、内部にいるとその難しさがより際立つからこそ、外部の株主がこういうフレンドリ
ーさを持っていることが価値があるという捉え方もできるのかなと思いますね。
このスタンスを表現するのに、このフレンドリーという言葉は、それはそれなりの語感としては、実は人によって受け止め方がちょっと違うので、誤解を招くので、そういう意味ではどういう言葉がいいのかなというのを
今考えてましたけど、でも、なんか誠実な向き合い方みたいなそういうニュアンスがやっぱり一番近いのかなというのは感じてましたけどね。
もちろん、そこにおいて、なんだろうな、PMFするのはこうするのがいいんだよとか、マーケティング施策はこういったやり方がいいんだよみたいなハードスキルというか、ケーパビリティみたいなものの付与っていう
ものもあるんだけどけれども、ただ、もうちょっとソフト面というか、基本的なアーティテュードとしてどうあるべきかということを、マインドセット、メンタリティみたいな話だったかもしれないですよね。
それで言うと、まあ率直に接しましょうって言うとこれ簡単なんだけれども、それだけで聞くと、現実問題結構難しいじゃないですか。
一見すると一番創業者フレンドリーな人ってそんなとやかく口やかましいこと言わなくてナイスに接してる人。
これまさに創業者フレンドリーとは次のような意味ではありませんっていうふうに、常に感情よく対応するというのが挙げられてますけど、そうしてる方が感じはいいんですよね。
だし、なんだろうな、あんまり口やかましいこと言うと嫌われることもあるし、またそれに対して反発した経営者がなんかあいつらもううるさくて嫌なんだよねっていうことを触れて回るっていうことも、これはこれで起こ
り得るでしょうと。
だから本当に自分たちの何でしょうね、単にやりたくないみたいな感情の問題、投資家側のやりたくないという感情的な問題だとか、あるいはそれ以降のディールソーシングに対する衝撃みたいなことを考えると、どんだけ
09:06
長吾がおかしなことやってるなと思っても、ある種誰か他の人に言ってもらうとか、あんまり率直に自分たちから動かない方が本来であれば得であるということなのかなと思います。
そうですね。そういう意味だと本当に非常に企業側からも難しくなるのが、素直であることも株主も難しくて、あえて言うと経営者の考えと違うことを言う、状況認識と違うことを言うわけなので、下手すると嫌われる
というか、そういうようなポジションを取った発言をするわけなんですけども、
実は本当の意味では非常にフレンドリーで素直にいろんなことを考えた上で言ってくれてるという意味でありがたい存在であるべきなんですけども、構造としてそれをありがたいと受け入れるケースっていうのは、俗人的な
キャラの問題もあって受け入れやすい人もいるでしょうし、でもそういう人であったとしても、やっぱり考え方の違いがあった場合に、それをこんなこと言うなんてありえないと言われるケースってあると思うんですよね。
やっぱり僕は今こうだ、こうあってるべきだ、でも外部の人が株主がこう言ったことは全然真逆のことで、むしろ否定されているという状況ってどんなキャラの経営者の人でも起き得ると思うんですよね。
この問題はフレンドリーであり続けることを難しくしていると思うんですけども、一方やっぱり株主がいかに誠実であり続けたとしても非常に不幸なことが起きると思うので、
逆に多分、創業者フレンドリーの逆の言葉が株主フレンドリーだとすると、多分ミラーでほぼ一緒だと思うんですよね。
誠実であるとか、素直であるとか、株主、会社の成長のためにステークホルダーのことを考えるっていう姿勢っていうのは、実は創業者フレンドリーの対応で株主フレンドリーって言葉があれば、内容一緒なんじゃない
かなと思うんですよね。
なので、株主フレンドリーな株主と創業者と創業者フレンドリーな株主が本当にいれば、会社の成長ってより角度が高まるのかなと思うので、
片一方だけがフレンドリーであっても、これワークしづらいコンセプトかなっていうのも非常に強く感じるポイントですね。
ユニオンスクエアベンチャーズのフレッド・ウィルソンなんかは、彼の場合はこれ社外取りの定義ですけれども、一番いい社外取りっていうのは、何か問題が起こったときに自分のシャツをロールアップして、そっちを
取り込むことだっていうようなことを言っていたりだとか、
あるいはVCでベンチバーキャピタルのビルガーリーって非常に有名な伝説的な投資家ですけれども、
彼の場合はUberの非常に初期から応援をし続けて、トラヴィスに向き合った人で、最終的にもうこれマネジメント体制違うんじゃないかって言ったことを自分から言い出したのも彼でありっていう。
これは何か何でしょうね、一見すると対人人っていう意味で言うと矛盾しているような対話に見えるかもしれないけれども、
これは何て言うでしょうね、創業者フレンドリーというここの定義、あるいはVCのメンタリティとしては極めて一貫した行為なんじゃないかなというふうに思いますし、
12:10
それをさっきの村上さんの話で言うと、投資家フレンドリー、VCフレンドリーっていうような話で言うと、受け入れられるような経営者じゃないと、なかなかお互いにいい関係っていうのは作っていけないんじゃないかな
という気はしますよね。
チャンネル登録よろしくお願いします!
12:29

コメント

スクロール