1. 中元大介の The Mic Brew
  2. たまごを63時間売ってわかった..
2025-05-23 18:46

たまごを63時間売ってわかった最強の挨拶 #3

1 Comment
spotify apple_podcasts

1週間、いつもの仕事に全力投球したら、キャパが足りなくて1週分お休みしてました。お久しぶりです。

なんでおやすみしてたのかの話や、その結果見つけた挨拶の順位についての話とか。

今日は前回よりもたっぷりです。


ラジオDJ・スポーツMCとして名古屋で活動する中元大介が、オンマイクではなかなか話す機会のない、

声の仕事の裏側をしゃべっていくポッドキャスト。コーヒー片手にぜひどうぞ。

【毎週金曜更新】

▼おたよりフォーム

https://forms.gle/FywnXFW9ke96AXgi7

サマリー

このエピソードでは、中本大輔さんが卵屋さんでの63時間の密着企画を通じて得た体験や気づきを語ります。卵の販売プロセスの複雑さや、サラリーマン時代の厳しい勤務状況について考察し、労働の重要性を再認識します。また、卵を売る際の挨拶の効果についても触れられ、特に「おはようございます」が最も反応を得やすい挨拶であることが強調されています。販売の成功には、時間帯や挨拶の重要性を理解することが鍵であると述べられています。

ポッドキャスト再開の経緯
お久しぶりです。
いやー、ちょっと1週間お休みを頂いてしまいました。
あのー、今日話すことでもあるんですけれども、
僕がね、もう2年ぐらいレギュラーとしてやらせて頂いている
ケーブルテレビの番組の密着のロケというか、
企画がありまして、
1週間ずっとそのお店のお手伝いをするっていう企画なんですけれども、
それでやっていたらですね、全くこのポッドキャストまで手をつけることができず、
結果的に1週間お休みを頂くことになってしまいました。
本当はね、スケジュール上は土曜日から始まって、金曜日に終わるっていう予定だったので、
その前の日、木曜日とか水曜日とかにiPhoneでね、
ボイスメモってありますから、あれで撮って、
で、家に金曜日帰ってきて、
編集ってほどのものでもないですけど、パソコンに取り込んで投稿しようと思っていたんですが、
難しかったね。
ちょっとやりすぎたという、企画を頑張りすぎたっていうところもありつつ、
もう一個が結構自分って頑張ってんだな、やること多いんだなっていうのをね、
やってみて思いました。
要は1週間他のことが何もできなかったので、
そう、だから、
それをね、普段やってる1週間のことを片付けていかなきゃいけないってなったときに、
とてもじゃないですが、半日とか1日で終わる訳よくなく、
今ぐるっとほぼ1週間回って、金曜日の配信のちょっと前、数日前に撮ってるんですが、
ここまで追いつきませんでした。
という訳でね、何とかやるべきことも終わったので、
ようやく2週間ぶりですが、
ポッドキャストを始めていきたいと思います。
卵の販売プロセス
中本大輔、ザ・マイクプリグ
ということで改めまして、皆さんおはようございます。
こんにちは、こんばんは。
ラジオパーソナリティーなどで、
名古屋、愛知県を中心に活動しています。
中本大輔です。
いやもう冒頭でも話した通り、ちょっと先週1週間はね、
僕が2年間やっているドラヤバという番組のですね、
企画がありまして、1週間地元の豊田市の方に帰って、
そこの今回は卵屋さんに密着をして、
そこの売上げを上げるためにいろんなことをするということをしてきました。
結果的に今、スケジュールを見返してるんですけれども、
1日平均ですよ、平均。
9時間店先に立って、
休みはなかったので、単純計算で63時間ぐらいですか、
卵売ってました。
卵屋さん以上に卵売ってましたね。
久々に、僕この仕事を始める前は、
サラリーマンを普通に何年かかしてたんですけど、
久々にサラリーマン時代を思い出しましたね。
その頃の方が頑張ってたとか、今が頑張ってないとか、
そういうことではなくて、
何時から何時まで勤務しなければいけません。
ここにいなければいけませんっていう、
ルールが課された状態でやるっていう感覚を思い出しましたね。
今はさ、自分で自由に仕事ができる、
休みといえば休みだし、
頑張るといえば夜中だって頑張れるっていう仕事の形態をしているので、
自由ではあるんですよね。
そうじゃなくて、事前に決めたものをやりきらねばならぬ、
売り込みし続ければならぬっていう、
懐かしいなっていうのと、結構体力的に来るなっていうのを感じて1週間でしたね。
改めて7日間企画をすし詰めでやって思ったのは、
1週間って大事だなって思いましたね。
区切りって大切ですよ。
分かんなくなってくるんですよね。
今が何日で、今が何曜日で、
どれぐらい進んでるのかっていうのが。
そう、だってさ、毎朝、
まあ販売場所は変わるかもしれないけど、
事務所に行ってさ、準備して出てくるわけでしょ。
そこには変化がないわけですよ。
お客さんと会うときは、その日によって来てくれる人が違ったりとかして、
大きく変化はあるんですけど、
もうね、朝と夜がルーティンになってると、
やっぱもう、休みっていう全く違う環境がある日がないと、
もう無限に思えてきますね。永遠に続くんじゃないかっていう。
やっぱ体に良くないね。休みはきちんと取った方がいいなというのを感じましたね。
というわけでちょっと、今回はね、
少しそのドライバーとかを見てくれてる人たちのためにも、
多分放送では流れないだろうなっていう、この話をちょっとしていければと思うんですけど、
あのね、卵が皆さん、
よく食べてると思います。
アレルギーじゃない限りは1週間のうち、必ず一度はどこかで口にすることがあると思うんですけど、
あれはほんっとに手がかかるね。
手がかかります。
僕はその、鶏を育てるところはやってなくて、
鶏のね、その卵をいただくところからスタートしてるんですけど、
単純に卵をひょっと拾って、ポッとパックに入れて、おしまいってわけじゃないんですよ。
まず、鶏の経営者っていうのが、もう法律なのかな?ルールなのかな?
入れる人が決まってるんですね。
誰でも入れるわけじゃないんですよ。スタッフさんでも決められた人しか入れなくて、
その理由は、鶏に何かしらの病気とかがうつってしまってはいけないから。
鳥インフルエンザとか、すごい怖い病気いっぱいありますよね。
ああいうのがうつらないように、もう厳格にそこが定められてると。
で、その上でですよ。
その上でなんですけど、もう作業がね、めちゃめちゃ重労働なんです。
僕の言ったのは、ケージで一個一個部屋が与えられてる鶏じゃなくて、ひらがいって言ってね、
鶏たちが走り回ってるようなタイプの、そういう場所でとれた卵なんですけれども、
走り回ってるってことはね、鶏が自由なんですよ。
で、鶏が自由ってことはどうなるかっていうと、
もう卵は好き放題なことになってるんですよね。
もう自由に好きなところで産んじゃうと。
だから宝探しみたいに、まずは鶏の卵を拾い集めるところからスタートしなきゃいけない。
だからもうね、軽車中を隅々まで回って、スタッフさんが拾い集めてくれて、
その卵をですよ、持って帰ってくると、好きなところに産んでるから、もちろん汚れちゃうわけですよ。
地面についたりとかして。
普通に、刑事外で産まれた卵よりは絶対こう、
おがくずとかいろんなものがついてしまうと。
それを一個ずつ丁寧に洗うんです。
こっから僕やりました。
で、洗うだけじゃないんですよ。
洗った上で、洗剤じゃないけれども、消毒用のね、
液につけて、
これもルールというか決まってるらしいんですけど、
特定のなんたら菌みたいな、サルモレナラ菌とかあるじゃないですか。
ああいう菌を予防するために一回消毒液につけて、
それを乾かして、洗浄完了なんですよね。
ここだけでステップが結構あるんです。
しかもそれを今度は汚れがないかとか、色艶はどうかとか、
あと何より殻がひび入ってないかっていうのをチェックして、
で、まだなんですよ。
一個一個測りに乗せてね、
重さを測ってサイズ分けをしていくと。
で、ここまでやってようやく箱詰めができて、
で、箱詰め、パック詰めをしたら、
それにこういろいろとラベルとかを貼っつけて、
ようやく販売できるっていうところになるわけなんですよね。
これの作業に何時間かかるかっていう。
1日だって何百個と卵が生まれるわけですから、
それを全部一個一個判別して、
入れなきゃいけないっていうね。
いや、これをね、毎朝というか、
作業のね、手が空いた時にやってるスタッフの人たち、
ほんとにすごいよね。
ほんとにすごい。
だから、今回取り扱った卵って、
1パック1300円。
すごい高級卵の部類なんですけど。
でも、まあ、それくらいかかるよねっていうのは、
自分の作業をして身をもって体感しましたね。
卵に対する愛着
作業料を考えるとね、そんなに高くないです。
だから普段僕らが普通にね、
スーパーとかで見ている卵っていうのは、
もうとんでもないことになってるなと。
安すぎるなっていうのは、
自分の財布を変えりみずですよ。
実際高くなったら困るんだけど、
でもやっぱり思いましたね。
いやー、そんなね、卵をね、
準備して、で、出かけてくわけですよ。
販売しに。
さっきも言った通り、
もうだから、63時間?
売り続けたので。
だからさ、もう愛着が湧いてるわけですよ。
卵に対して。
どうしても売りたい。
売りたいというか、どうしても食べてもらいたい。
ま、届けたいと。
届けなければ、だって、
捨てざるを得ないんだもん。
もちろんずっと持つわけじゃないからさ。
卵って別に1ヶ月ぐらい持つんですって。
実際のところはね。
生卵として食べれる期間は数週間だけど、
しっかり加熱すれば1ヶ月ぐらい持つと。
生まれた瞬間から考えれば、
結構長持ちするもんなんだけども、
でも、個数が多いから。
すぐ来ちゃうんすよ。
で、販売するためにいろんなね、
63時間かけて、
卵販売の挨拶の効果
いろんな方法を考えました。
ま、基本的にできることは、
店先に立って声をかける。
で、立ち止まってくれた人に、
こんな卵なんですよっていうプレゼンをする。
で、お財布の余裕もあって、
価値を感じてくれたら買ってくれる。
ま、通常のオーソドックスな方法ですよね。
でも、ここの中でどういう工夫ができるかって、
いろいろやったんですけど、
これはね、
もうあの、今回の卵だけじゃなくて、
なんか全てのことにおいて、
1個、反応違うなって思ったことがあったんですよね。
工夫する中で。
それが、
おはようございますって、
超強いワードだなってのが分かったんですよ。
そう、もうね、僕今回朝9時ごろ、
ま、9時10時ごろから、
一番遅くて深夜の0時まで、
ま、いろんな場所で卵を売り続けたわけなんです。
だから、おはようございますの時間も、
こんにちはの時間も、
こんばんはの時間もいたわけですよ。
でね、
不思議なことにですよ。
不思議なことに、
挨拶をして、
反応が一番返ってきたのが、
おはようございますだったんです。
そう、あの一番ね、
振り返ってくれるんですよ。
ほんと不思議ですよね。
なんなんだろうと思って。
で、一番スルーされる確率が高かったのが、
こんにちはなんですよね。
もう、こんにちはのね、
時間がつらくて、
だから、できる限りこんにちはの時間は、
今回少なくしました。
12時になるまでは、
おはようございますだろうと。
さすがに、
午後3時とかにおはようございますって言うと、
何言ってんだこいつって言うので、
スルーされちゃうんですけど、
でもその12時までのおはようございますのパワーが
すごくて、
結構見てくれてる、
聞いてくれてる人いるなーって感じたんですけど、
そん中でもやっぱりね、
おはようの、
おはの部分で、
見てくれる人がすごく多かったんですよね。
なんなんだろうね。
こんにちはって聞き慣れすぎてて、
やっぱりこう、
自分に言われてると思っても、
スルーしやすいんですかね。
おはようございますだと、
挨拶を返したくなる、
そういう心理が働いてるのかな。
そういうこともあって、
例えば僕らの、
自分がよく仕事をする、
メディアの仕事とか、
ラジオパーソナリティの仕事とか、
メディアに関わる仕事ですよね。
だいたいどの時間でも、
その日一番最初の挨拶は、
おはようございますって入るっていうのが、
流れとしてあるんですけど、
これはね、
このパワーのこともあって、
別になんか、
ルールとして誰かに教えられるわけじゃないですよ。
自然とそうなってるんですけど。
おはようございますっていう挨拶がね、
現場の最初ではスルーっていうのは定着してるのかなって思いましたね。
言葉のパワー、
おはようございますがね、
一番強かったです。
だからやっぱり、
販売が伸びるのも、
おはようございますが聞いてる時間帯なんですよ。
これも不思議でしたね。
だから、
一日の前半戦が勝負で、
後半戦は、
そのラッキーを狙うみたいな感じになってしまって、
だからもし、
これから、
まあ例えば、
前先に立ってね、
バイトでも、
自分の仕事でもいいですよ。
そして自分のお店でもいいと思うんですけど、
呼び込みをしなきゃいけないとか、
いう時は、
まずおはようございますをとにかく使った方がいいっていうのと、
午後使える、
おはようございますに匹敵する、
なんかこう、
みんなが思わず反応してしまうお決まりのワード、
これをね、
見つけれた人が、
最強というか、
見つけられなかったんですよ。
いろんな試しみたいだけどね。
販売の成功の秘訣
その午前中はおはようございますと行く、
午後はこれで行くっていうのがね、
あるとね、
まあ僕も、
いろいろとね、
人を呼び止めなきゃいけない、
人に振り向いてもらわなきゃいけないっていう仕事をしているので、
見つけていかなきゃいけないなと思いましたね。
うーん、
なんなんでしょうね。
だから、
おはようございますをスルーできる人も、
すごいなって思うんですけど、
逆にね、
一番そのパワーを持ってそうなこの言葉を、
ガン無視できるっていう、
そのメンタルの強さ、
どこから来てるんだろうなってなりましたね。
不思議なんですよ。
イヤホンしてても、
おはようございますっていうのは、
割と届くんですよね。
口の形なのか、
時間的なタイミングなのか、
なんなんでしょうね。
これはね、
新しい発見でした。
もしあの、
午後この言葉が強いんじゃないかっていうのがあったら、
教えてほしいです。
今後に活かしたいと思います。
いやー、
というわけで、
1週間ね、
なんとか戦い抜いてきたわけなんですけれども、
一旦これでね、
2ヶ月間ぐらいかな、
次のその番組の密着の企画までは、
間が空くので、
他のいろんなお仕事のこととかね、
話せるようになるんじゃないかなと思いますし、
多分ここまで忙しいのは、
この1週間だけだったと思うので、
来週からはね、きちっと、
時間通りに更新できるように、
頑張りたいと思います。
はい、ということで、
こんなところかな。
今週もいろいろと、
先週あったことですけど、
1週前にあったことですけど、
話してみました。
またですね、
来週も金曜日に、
こういった1週間にあったこととか、
他のところで話していないことを
喋れたらなと思いますので、
ぜひ皆さん、ポッドキャストを
フォローしてね、
次の配信も待っていただければ、
嬉しいなと思います。
というわけで、以上、中本大輔、
ザ・マイク・ブルーでした。
18:46

コメント

1週間お疲れ様でした 自分も朝から深夜まで、お客様とお話をする仕事(オペレーター)をしています お昼や夜は「はい」と返事をしますが、なぜか朝は自然と「おはようございます」と返事してしまいます なんかあるんですかね?

スクロール